JPH07219787A - 予測制御型並列分散処理方式、及びコンピュータシステム、並びにネットワークシステム - Google Patents

予測制御型並列分散処理方式、及びコンピュータシステム、並びにネットワークシステム

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JPH07219787A
JPH07219787A JP2615094A JP2615094A JPH07219787A JP H07219787 A JPH07219787 A JP H07219787A JP 2615094 A JP2615094 A JP 2615094A JP 2615094 A JP2615094 A JP 2615094A JP H07219787 A JPH07219787 A JP H07219787A
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JP2615094A
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Akihiko Utsuno
彰彦 宇都野
Nariyuki Namiki
成之 並木
Ryoji Sato
良二 佐藤
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Hitachi Information Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、ジョブ処理の効率向上を図
ることにある。 【構成】 投入されたジョブをグルーピング機構2によ
りグルーピングし、システム稼働状況計測機構3の計測
データとジョブ実行実績解析機構4の解析データに基づ
いて、所定時間後のシステム稼働状況を予測制御機構5
によって予測し、その予測結果に基づいて最適ジョブ実
行環境の設定をリソース割当制御機構6で行うことによ
り、ジョブ処理の効率向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予測制御型並列分散処
理方式、及び予測制御型並列分散処理装置、さらにはジ
ョブ処理におけるスケジュールに関し、例えばコンピュ
ータシステム、あるいはネットワークサーバシステムに
おいてシステムを多数の利用者が分散利用するデータ処
理システムに適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機処理に依存する業務内容は
多様化、複雑化しており、対象処理内容も拡張の一途を
辿っている。また、ハードウェア環境の大規模化による
コストパフォーマンスの向上に伴い、一台の物理計算機
上に複数のシステムを統合するニーズが高まり、更に
は、ネットワークの普及に伴いサーバとしての共同利用
も必要とされている。このような背景から従来の計算機
処理システムでは、一台の物理計算機上に複数のOS
(Operating System)を各々独立して
同時に実行することにより対応してきた。一台の物理計
算機上に複数のOSを各々独立して同時に実行する方法
としては、ソフトウェアで実現する仮想計算機システム
(VMS:Virtual Machine Syst
em)や、ハードウェアで実現するセパレート運転機能
がある。更にこれらの分割形態の中間に位置するプロセ
ッサ資源分割管理機構(PRMF:Processor
Resource Management Feat
ure)により、性能・信頼性、及び柔軟性に優れたシ
ステム運用環境が提供されている。
【0003】VMSは1台の実計算機の資源のもとであ
たかも複数の計算機が存在するかのごとく制御する計算
機システムであり、この複数の計算機は各々仮想計算機
(VM:Virtual Machine)と呼ばれ、
実計算機と機能的に等価となるよう仮想計算機制御プロ
グラム(VMCP:Virtual MachineC
ontrol Program)によりシミュレーショ
ンされる。VMSでは、これら仮想計算機上で別々のO
Sを実行することができる。
【0004】それに対して上記PRMFは、物理計算機
を構成するハードウェア資源を論理的に分割して複数の
論理的な計算機を実現するハードウェア機構であり、こ
れにより実現される複数の論理計算機を各々論理パーテ
ィションと呼ばれる。PRMFでは、これらの論理パー
ティション上で別々のOSを実行することができ、1台
の実計算機のもとで複数のOSを同時に実行することが
できる。
【0005】尚、VMSについて記載された文献の例と
しては、平成元年9月に株式会社日立製作所から発行さ
れた「HITAC プログラムプロダクト VMS拡張
システム VMS/ES解説」(第4版)があり、ま
た、PRMFについて記載された文献の例としては、平
成4年11月に株式会社日立製作所から発行された「H
ITAC プロセッサ資源分割管理機構(PRMF)解
説/操作書」(第3版)がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記V
MSでは、各々のOSがVMCPによりシミュレーショ
ンされるため、オーバーヘッドによる性能低下が考えら
れる。また、セパレート運転機能、及びPRMFでは、
分割数が2、及び8という制限がある。更に、実行中の
各々のOSに割当てられたリソースの変更に関して、P
RMFには動的再構成機能等が用意されているが、一度
割当てられたリソースを切り離す場合、オフラインもし
くはシステムリセットの状態でなければならない等の制
限があり、例えば稼働を停止することができないOSの
場合、リソースの割当て変更を行うことができない可能
性があるから、柔軟な運用が行えない。
【0007】一方、ジョブのスケジュールに関してシス
テム管理者は、各システムに投入されているジョブの実
行待ちジョブ数、システム稼働状況等は、システム管理
者が必要に応じて監視し、運用を検討しなければならな
い。また、科学技術計算等非定型大規模処理を中心とす
るシステムでは、投入されたジョブの特性を調べるの
に、ジョブの投入者に問い合わせて確認する必要がある
ため、運用変更の検討に工数がかかり、各システムの負
荷バランスの偏りや優先処理ジョブに対する迅速な対応
ができない。更に、前述のように必要リソースの割当て
変更にはシステムを停止する必要があるが、運用変更を
検討したとしても、それの実施には、実行中のジョブが
終了するのを待ってシステムを停止してから行う必要が
あるため、ダイナミックなジョブ実行環境の設定ができ
ない。
【0008】本発明の目的は、システムを複数グループ
で分割利用する際に各グループの必要リソースをダイナ
ミックに割当てるための技術を提供することにある。
【0009】また、本発明の別の目的は、ジョブ処理の
効率向上を図るための技術を提供することにある。
【0010】本発明の上記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述、及び添付図面から明らかになる
であろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0012】すなわち、投入されたジョブをキーとなる
データを用いてグルーピングし、振り分けられた各グル
ープにおける実行待ちジョブ数、未処理ジョブの類似ジ
ョブ実行実績、システム稼働状況を考慮して、所定時間
のシステム稼働状況を予測し、ダイナミックに最適ジョ
ブ実行環境を設定してジョブの実行を行うことを可能と
するものである。ここで、上記ジョブのグルーピング
は、予めキーとなるデータによってグルーピングされた
管理テーブルを参照することで確認することができる。
また未処理ジョブの類似ジョブ実行実績解析の際は、過
去においてジョブ実行終了時点でジョブの特性と処理内
容を蓄積した実行実績管理データベースを検索すること
で未処理ジョブの類似ジョブ実行実績を解析することが
できる。
【0013】さらに、投入されたジョブをグルーピング
し振り分けられたグループへジョブの投入を行うグルー
ピング手段と、実行待ちジョブの監視とシステム稼働状
況を計測するシステム稼働状況計算手段と、未処理ジョ
ブ類似ジョブ実行実績解析を行うジョブ実行実績解析手
段と、これらの手段により得られたデータから所定時間
後のシステム稼働状況を予測するための予測制御手段
と、この予測によって得られたデータから最適のジョブ
実行環境を設定するリソース割当制御手段とを設けてコ
ンピュータシステムを構成する。また、そのようなコン
ピュータシステムを含んでネットワークシステムを構成
する。
【0014】
【作用】上記した手段によれば、特定のグループに多数
のジョブ投入が行われ、そのグループにおける実行待ち
ジョブが著しく増加すると、他グループの実行待ちジョ
ブ数と実行待ちとなっている未処理ジョブの類似ジョブ
実行実績を解析し、更に、システム稼働状況を考慮して
所定時間後のシステム稼働状況を予測し、実行待ちジョ
ブが増加したグループのジョブ実行多重度の変更(CP
Uサービス割当量の変更)、あるいは一時的ワークファ
イル割当量の変更、さらには特定ジョブの優先処理環境
など、最適なジョブ実行環境を設定するように作用し、
このことが、ジョブの実行待ち時間のばらつきを抑え、
TAT(Turn AroundTime)短縮により
システムスループットが向上し、ジョブ処理の効率向上
を達成する。
【0015】また、所定時間後のシステム稼働状況の予
測を行い最適ジョブ実行環境を設定することにより、シ
ステムリソースの不足による異常終了回数を削減し、ジ
ョブの成功率向上を達成する。
【0016】
【実施例】図2は本発明の一実施例であるコンピュータ
システムが示される。
【0017】このシステムは、システムバス200を介
して、CPU(中央処理装置)201、DRAM制御部
203、SRAM(スタティック・ランダム・アクセス
・メモリ)206、ROM(リード・オンリ・メモリ)
205、周辺装置制御部207、表示系210などが、
互いに信号のやり取り可能に結合されて成る。
【0018】上記CPU201は、本システムの論理的
中核とされ、主として、アドレス指定、情報の読出しと
書込み、データの演算、命令のシーケンス、割り込の受
付け、記憶装置と入出力装置との情報交換の起動等の機
能を有し、演算制御部や、バス制御部、メモリアクセス
制御部などの各部から構成される。
【0019】内部記憶装置として、上記DRAM制御部
203によって制御されるDRAM202や、SRAM
206、このSRAM206のバックアップを制御する
ためのバックアップ制御部204、ROM205が設け
られる。RAM202やSRAM206は、CPU20
1での計算や制御に必要なプログラムやデータが格納さ
れる。ROM205には、読出し専用であるため、通常
は変更を要しないプログラムが可能とされる。
【0020】上記周辺装置制御部207は、特に制限さ
れないが、磁気記憶装置を一例とする外部記憶装置20
8や、キーボード(KB)209を一例とする入力装置
などの周辺装置のインタフェースとして機能する。
【0021】上記表示系210は、VRAM(ビデオ・
ランダム・アクセス・メモリ)、及びそれの制御回路を
含み、システムバス200を介して転送された表示用デ
ータを、CRTディスプレイ装置212に出力する。ま
た、電源供給部211が設けられ、ここで生成された各
種電圧が、本システムの各部に供給されるようになって
いる。
【0022】図1には、上記コンピュータシステムにお
けるOSを中心とする主要機能とジョブ処理の流れが示
される。
【0023】同図に示されるように、本実施例システム
は、投入されたジョブの制御文を解析し、グルーピング
テーブル2Aを参照して当該ジョブをグルーピングする
とともに、この分類グループへのジョブ投入を行うグル
ーピング機構2と、未処理ジョブの監視、及びシステム
稼働状況計測を行うシステム稼働状況計測機構3と、実
行実績管理DB(データベース)4Aを検索(参照)し
て未処理ジョブ類似ジョブ実行実績解析を行うジョブ実
行実績解析機構4と、所定時間後のシステム稼働状況の
予測を行い、また、予め設定された評価尺度に基づいて
システム稼働状況の評価を行い、その評価結果によりダ
イナミックにジョブ実行環境の最適化を行う予測制御機
構5と、最適ジョブ実行環境の設定を行うリソース割当
制御機構6とを有する。
【0024】次に上記各機能2乃至6をジョブ処理との
関係で詳述する。
【0025】一般的にジョブは、システムにジョブ実行
時必要な指令を与えるジョブ制御言語と呼ばれる言語で
記述されている。そして当該ジョブが実行される際に、
ジョブ制御文で定義されたリソースが使用され、このジ
ョブ制御文で記述された手順に従ってジョブが実行され
る。本実施例では、ジョブが投入された際に(ステップ
S1)、上記グルーピング機構2によりジョブ制御文が
解析され、ジョブ制御文に指定されたキーとなるデータ
を使用して、ジョブ実行時のグルーピングが行われ、そ
の分類されたグループへジョブの投入が行われる(ステ
ップS2)。上記グルーピングは、予めキーとなるデー
タによってグルーピングを管理しているグルーピングテ
ーブル2Aの情報を参照することによって行われる。
【0026】ここで本発明におけるグルーピング手段
は、上記グルーピング機構2によって実現される。
【0027】分類されてグループへ投入されたジョブ
は、実行待ち(QUEUE)状態に入る(ステップS
3)。そしてこの実行待ち状態にあるグループのジョブ
数、及びジョブ実行順序の監視は、システム稼働状況計
測機構3によって行われる。また、システムの稼働状況
(CPU負荷、ジョブ実行時に使用する一時的ワークフ
ァイル使用状況等)の計測も、システム稼働状況計測機
構3によって行われる(ステップS4)。
【0028】ここで本発明におけるシステム稼働状況計
測手段は、上記システム稼働状況計測機構3によって実
現される。
【0029】上記実行待ち状態にあるジョブ(ステップ
S3)は、投入された際にジョブ制御文の解析が行われ
ることにより、その処理内容(起動プログラム名称等)
の把握が可能とされる。そこで、ジョブ実行実績解析機
構4は、実行実績管理データベース4Aを検索すること
により、上記実行待ち状態のジョブと類似のジョブの実
行実績(使用リソース、及びCPU効率等のジョブ特
性)の解析を行う(ステップS5)。また、実行実績管
理データベース4Aの検索(参照)データは、ジョブ実
行終了時(ステップS9)、ジョブ実行実績解析機構4
によって実行実績管理データベース4Aに蓄積される。
【0030】ここで本発明における実行実績解析手段
は、上記ジョブ実行実績解析機構4によって実現され
る。
【0031】そして上記システム稼働状況計測機構3に
より監視された実行待ち状態の未処理ジョブのデータ、
及び同じくシステム稼働状況計測機構3により計測され
たシステムの稼働状況計測データと、ジョブ実行実績解
析機構4により解析された未処理ジョブの類似ジョブ実
行実績データとを利用して、所定時間後のシステム稼働
状況の予測、あるいは、予め設定された評価尺度に基づ
いてシステム稼働状況の評価、さらにはその評価結果に
基づく最適ジョブ実行環境のダイナミックな予測が予測
制御機構5によって行われる(ステップS6)。また、
ジョブ実行が開始された後、リアルタイムにシステム稼
働状況計測機構3により、実行待ち状態にある各グルー
プのジョブ数、及びジョブ実行順序の監視とシステムの
稼働状況計測が行われ、このデータに基づいて、ダイナ
ミックなフィードバックが予測制御機構5によって行わ
れる(ステップS6)。
【0032】ここで本発明における予測制御手段は、上
記予測制御機構5によって実現される。
【0033】予測制御機構5によって、所定時間後のシ
ステム稼働状況と最適ジョブ実行環境が予測されると、
その予測データから最適ジョブ実行環境の設定がリソー
ス割当制御機構6によって行われる(ステップS7)。
このリソース割当制御機構6による最適ジョブ実行環境
の設定が終了すると、実行待ち状態のジョブが、最適ジ
ョブ実行環境の下でジョブ実行が開始される(ステップ
S8)。
【0034】ここで本発明におけるリソース割当制御手
段は、上記リソース割当制御機構6によって実現され
る。
【0035】そして当該ジョブの実行が終了されると
(ステップS9)、処理内容(起動プログラム名称等)
と、使用リソース及びCPU効率等のジョブ特性が、当
該ジョブ実行実績として、ジョブ実行実績解析機構4に
よって実行実績管理データベース4Aに蓄積される(ス
テップS5)。この蓄積データが、上記した未処理ジョ
ブの類似ジョブ実行実績解析の検索(参照)対応データ
として、システムによって管理される。
【0036】このように、ジョブが投入される毎に上記
グルーピング機構2によって投入ジョブのグルーピング
と分類グループへの投入が行われ、実行待ち状態の変化
に対応してシステム稼働状況計測機構3によるシステム
稼働状況の計測と、ジョブ実行実績解析機構4によるジ
ョブ実行実績の解析が行われる。また、ジョブが所定時
間投入されない場合には、予測制御機構5によりリアル
タイムにダイナミックなフィードバックが行われ、最適
ジョブ実行環境の予測が行われる。つまり、本予測制御
機構5は、特定ジョブの優先処理に対して、外部から与
えられる優先処理条件に従い特定ジョブの優先処理環境
(CPUサービス量の優先割当、ジョブ実行時に使用す
る一時的ワークファイルの確保等)も含めて最適ジョブ
実行環境の予測を行う。そしてジョブ投入毎、もしくは
リアルタイムに予測された最適ジョブ実行環境のデータ
を基にリソース割当制御機構6によって、最適ジョブ実
行環境の設定が行われる。実行されたジョブが終了する
毎に、処理内容と使用リソース及びCPU効率等のジョ
ブ特性が、ジョブ実行実績として、ジョブ実行実績解析
機構4によって実行実績管理データベース4Aに蓄積さ
れる。
【0037】本実施例によれば以下の作用効果を得るこ
とができる。
【0038】(1)グルーピング機構2によりグルーピ
ングされた各々のグループにおける実行待ちジョブ数、
未処理ジョブのジョブ実行実績と、システム稼働状況に
基づき、予測制御機構5によってシステム稼働状況の予
測が行われ、CPUサービス割当量の変更(ジョブ実行
多重度の変更、ジョブ実行優先順位の変更等)や、一時
的ワークファイル割当量の変更などによる最適ジョブ実
行環境設定が、リソース割当制御機構6によってダイナ
ミックに行われることによって、各ジョブの実行待ち時
間のばらつきが抑えられ、ジョブのTAT(Turn
AroundTime)短縮によるスループットの向上
を図ることができる。
【0039】(2)ジョブの実行開始以前に、実行実績
解析機構4による類似ジョブの実行実績に基づいて予測
制御機構5によりシステム稼働状況の予測が行われ、リ
ソース割当制御機構6により、最適ジョブ実行環境が設
定されることにより、リソース不足によるシステムダウ
ン、あるいはジョブの異常終了が防止され、ジョブの成
功率が向上されるので、信頼性の高いシステムを実現す
ることができる。
【0040】(3)未処理ジョブの監視と、システム稼
動状況計測、及びそれに基づく予測制御が行われること
によって、特定グループの異常なジョブ投入方法(短時
間内での一括ジョブ投入等)が、他のグループへ影響す
ることがなくグループ別利用システムと等価な利用形態
が実現され、各グループのジョブのTAT(TurnA
round Time)の保証とシステムトータルのス
ループット向上を図ることができる。
【0041】図3には本発明の他の実施例であるネット
ワークシステムが示される。
【0042】図3に示されるネットワークシステムは、
共同利用サーバ10と、その利用者端末装置12A、1
2Bとがネットワーク11を介して相互にデータのやり
取りが可能に結合されており、上記共同利用サーバ10
として、図1,図2に示されるコンピュータシステムが
適用される。そしてその場合において、当該サーバ10
の利用者の物理的環境、あるいは論理的環境の違いをキ
ーとなるデータと見なしてグルーピングするようにして
いる。
【0043】尚、共同利用サーバ10は、図1に示され
るように、グルーピング機構2、グルーピングテーブル
2A、システム稼働状況計測機構3、ジョブ実行実績解
析機構4、実行実績管理データベース4A、予測制御機
構5、リソース割当制御機構6で構成される予測制御型
並列分散処理機能30を有する。
【0044】上記構成において、処理内容でCPU利用
が大きくファイル利用が小さいグループにグルーピング
されたAグループの利用者が端末装置12Aで、ネット
ワーク11を介して共同利用サーバ10を利用し、ま
た、処理内容でCPU利用が小さくファイル利用が大き
いグループにグルーピングされたBグループの利用者が
端末装置12Bで、ネットワーク11を介して共同利用
サーバ10を利用しようとした場合、12A及び12B
からの処理要求に対して共同利用サーバ10が有する実
施例1で示した予測制御型並列分散処理機能30が、A
グループ及びBグループの処理実行実績、共同利用サー
バ10の稼働状況より最適ジョブ実行環境の予測とリソ
ース割当が実施される。ここで本実施例の場合には、図
3に示すようにAグループ及びBグループの処理実行実
績を考慮して、AグループへのCPUサービス割当量を
多く配分し、Bグループへのファイル割当量を多く配分
する。
【0045】以上利用リソースの特性に関してグルーピ
ングされた利用者が、ネットワークを介して共同利用サ
ーバ10を利用する場合を例にとり説明したが、利用者
の物理的環境、あるいは論理的環境の違いでグルーピン
グすることもできる。
【0046】本実施例によれば以下の作用効果を得るこ
とができる。
【0047】(1)グルーピングされた各々のグループ
における実行待ちジョブ数、未処理ジョブの類似ジョブ
実行実績、システム稼働状況を考慮して、システム稼働
状況の予測を行ない、CPUサービス割当量の変更(ジ
ョブ実行多重度の変更、ジョブ実行優先順位の変更等)
や一時的ワークファイル割当量の変更などによる最適ジ
ョブ実行環境設定をダイナミックに行なうことにより、
各ジョブの実行待ち時間のばらつきが抑えられジョブの
TAT(Turn Around Time)短縮によ
るスループットの向上を図ることができる。
【0048】(2)特定グループの異常なジョブ投入方
法(短時間内での一括ジョブ投入等)が、他のグループ
へ影響することがなくグループ別利用システムと等価な
利用形態を実現し、各グループのジョブのTAT(Tu
rn Around Time)の保証とシステムトー
タルのスループット向上を図ることができる。
【0049】図4には、本発明の他の実施例である第2
のネットワークシステムが示される。
【0050】同図に示されるネットワークシステムにお
いては、共同利用サーバ10A,10Bと、それの利用
者の端末装置13A,13B,13C,13Dと、ネッ
トワークシステム全体の制御を司るネットワークコント
ローラ14とが、ネットワーク11Aによって結合され
ている。上記ネットワークコントローラ14は、図1,
図2に示される実施例と同様に、特に制限されないが、
CPU(中央処理装置)を有し、予測制御型並列分散処
理により、ネットワーク制御における所定ジョブの実行
を制御するための予測制御型並列分散処理機能40を有
する。すなわち、予測制御型並列分散処理により、ネッ
トワーク11Aに接続された複数の共同利用サーバ10
A,10Bの稼働状況、及びリソース利用状況等の管理
を行う。また、各グループからの処理要求は、ネットワ
ークコントローラ14を介して各共同利用サーバ10
A,10Bに振り分けられる。尚、上記ネットワークコ
ントローラ14は、図1に示されるように、グルーピン
グ機構2、グルーピングテーブル2A、システム稼働状
況計測機構3、ジョブ実行実績解析機構4、予測制御機
構5、リソース割当制御機構6を有する。
【0051】上記構成において、CPU利用が中程度、
ファイル利用が中程度のAグループにグルーピングされ
た利用者によって端末装置13Aが操作される。また、
CPU利用が小さく、ファイル利用が大きいBグループ
にグルーピングされた利用者によって端末装置13Bが
操作される。そして、CPU利用が中程度、ファイル利
用が中程度のCグループにグルーピングされた利用者に
よって端末装置13Cが操作される。さらに、CPU利
用が大きく、ファイル利用が小さいDグループにグルー
ピングされた利用者によって端末装置13Dが操作され
る。
【0052】上記各グループの利用者が、ネットワーク
11Aを介して共同利用サーバ10Aもしくは共同利用
サーバ10Bを利用しようとした場合、端末装置13A
乃至13Dからの処理要求は、ネットワークコントロー
ラ14に与えられる。そしてこのネットワークコントロ
ーラ14により、稼働状況もしくはリソース管理が行わ
れている共同利用サーバ10A、もしくは共同利用サー
バ10Bに振り分けられ、最適ジョブ実行環境の予測
と、リソース割当が実施される。
【0053】ここで本実施例の場合には、図4に示され
るように、Aグループ、Bグループ、Cグループ及びD
グループの処理実行実績が考慮され、また、共同利用サ
ーバ10A及び共同利用サーバ10Bの稼働状況が考慮
されることによって、Aグループ及びCグループは共同
利用サーバ10Aに、Bグループ及びDグループは共同
利用サーバ10Bに振り分けられる。更に、共同利用サ
ーバ10Bでは、DグループへのCPUサービス割当量
が多く配分され、Bグループへのファイル割当量が多く
配分される。つまり、上記した予測制御型並列分散処理
機能40によるネットワーク制御が行われる。
【0054】このように本実施例においては、ネットワ
ークコントローラ14として、図1,図2に示されるコ
ンピュータシステムを適用することにより、ネットワー
ク制御の予測制御型並列分散処理が行われることによ
り、上記実施例の場合と同様にネットワークシステム全
体のスループットの向上を図ることができる。また、利
用者の物理的環境、あるいは論理的環境の違いでグルー
ピングすることで、ネットワークの負荷制御、さらには
共同利用サーバ10A,10Bの適正配置などによっ
て、ネットワークの効率的な運用を実現することができ
る。
【0055】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0056】例えば、所定時間後のシステム稼働状況の
予測においてシステム稼働要素外の外的要素による特定
優先処理に対応する場合には、予測制御機構5としてA
I(Artifitial Intelligenc
e)システムを適用することにより推論を行わせ、シス
テム稼働状況の予測を行うこともできる。
【0057】また、図3や、図4に示される端末装置を
ワークステーションとすることができる。
【0058】さらに上記実施例では、利用リソースの特
性に関してグルーピングされた利用者が、ネットワーク
上の複数共同利用サーバを利用する場合について説明し
たが、利用者の物理的環境、あるいは論理的環境の違い
でグルーピングすることもできる。
【0059】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるデータ
処理システムに適用した場合について説明したが、本発
明はそれに限定されるものではなく、各種データ処理シ
ステムや、制御システムに広く適用することができる。
【0060】本発明は少なくともジョブ処理を行うこと
を条件に適用することができる。
【0061】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0062】すなわち、グルーピングされた各々のグル
ープにおける実行待ちジョブ数、未処理ジョブの類似ジ
ョブ実行実績、システム稼働状況を考慮してシステム稼
働状況の予測を行い最適ジョブ実行環境をダイナミック
に設定することにより、各ジョブの実行待ち時間のばら
つきを抑え、ジョブのTAT(Turn Around
Time)短縮によるシステムスループットの向上を
図ることができる。
【0063】また、特定グループのジョブ投入方法が、
他のグループへ影響することがなくグループ別利用シス
テムと等価な利用形態を実現し、各グループのジョブの
TATの保証とシステムトータルのスループット向上を
図ることができる。
【0064】更に、ジョブの実行開始以前にシステム稼
働状況の予測を行い、最適ジョブ実行環境を設定するこ
とにより、リソース不足によるシステムダウン、あるい
はジョブの異常終了を防ぎ、ジョブの成功率向上による
信頼性の高いシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコンピュータシステム
の主要部の機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例であるコンピュータシステム
の全体的な構成ブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例であるネットワークシステ
ムの構成ブロック図である。
【図4】本発明の他の実施例であるネットワークシステ
ムの構成ブロック図である。
【符号の説明】
2 グルーピング機構 2A グルーピングテーブル 3 システム稼働状況計測機構 4 ジョブ実行実績解析機構 4A 実行実績管理データベース 5 予測制御機構 6 リソース割当制御機構 10 共同利用サーバ 10A 共同利用サーバ 10B 共同利用サーバ 11 ネットワーク 11A ネットワーク 12A 端末装置 12B 端末装置 13A 端末装置 13B 端末装置 13C 端末装置 13D 端末装置 14 ネットワークコントローラ 30 予測制御型並列分散処理機能 40 予測制御型並列分散処理機能 200 システムバス 201 CPU 202 DRAM 203 DRAM制御部 204 バックアップ制御部 205 ROM 206 SRAM 207 周辺装置制御部 208 外部記憶装置 209 キーボード 210 表示系 211 電源供給部 212 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇都野 彰彦 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 並木 成之 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 佐藤 良二 東京都渋谷区道玄坂1丁目16番5号 株式 会社日立情報システムズ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のジョブが投入されるとき、投入さ
    れたジョブを、複数のグループに振分け、この振分けら
    れた各グループにおける実行待ちジョブ数、未処理ジョ
    ブの類似ジョブ実行実績、及びシステム稼動状況に基づ
    いて、所定時間後のシステム稼動状況を予測し、その予
    測結果に基づいて最適ジョブ実行環境を設定し、この環
    境でジョブを実行することにより、上記グルーピングさ
    れた複数グループでシステムを分割利用することを特徴
    とする予測制御型並列分散処理方式。
  2. 【請求項2】 設定されたジョブ実行環境に対して、リ
    アルタイムに実行待ちジョブ数、未処理ジョブの類似ジ
    ョブ実行実績、及びシステム稼動状況を検討し、その検
    討結果をジョブ実行環境にフィードバックすることによ
    って、ジョブの実行環境の最適化を行う請求項1記載の
    予測制御型並列分散処理方式。
  3. 【請求項3】 ジョブ実行終了時点で、ジョブの特性と
    処理内容を蓄積し、その蓄積された実行実績結果から類
    似ジョブ実行結果を検索することにより、未処理ジョブ
    の使用リソース及び処理時間を解析し、所定時間経過後
    のシステム稼動状況予測に反映させる請求項1記載の予
    測制御型並列分散処理方式。
  4. 【請求項4】 投入されたジョブを、予め設定された情
    報に基づいてグルーピングするためのグルーピング手段
    と、実行待ちジョブ数、及びシステム稼動状況を計測す
    るためのシステム稼動状況計測手段と、終了ジョブの実
    行実績を蓄積するための蓄積手段と、この蓄積手段の蓄
    積情報から未処理類似ジョブの実行実績を検索するため
    のジョブ実行実績解析手段と、上記システム稼動状況計
    測手段の計測結果、及び上記ジョブ実行実績解析手段に
    よる解析結果に基づいて、所定時間後のシステム稼動状
    況を予測するための予測制御手段と、予測されたシステ
    ム稼動状況に対して最適なジョブ実行環境を設定するた
    めのリソース割当て制御手段とを含むことを特徴とする
    コンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 複数の装置がネットワークによって互い
    にデータのやり取りが可能に結合されたネットワークシ
    ステムにおいて、ネットワークにおけるジョブ実行制御
    のため請求項4記載のコンピュータシステムを含むこと
    を特徴とするネットワークシステム。
JP2615094A 1994-01-28 1994-01-28 予測制御型並列分散処理方式、及びコンピュータシステム、並びにネットワークシステム Withdrawn JPH07219787A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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