JPH0721602U

JPH0721602U - リバーシブル分別ゴミ箱

Info

Publication number: JPH0721602U
Application number: JP2901393U
Authority: JP
Inventors: 隆照喜名
Original assignee: 隆照喜名
Priority date: 1992-05-06
Filing date: 1993-04-09
Publication date: 1995-04-21

Abstract

(57)【要約】【目的】本考案はゴミ箱の中に間仕切り板を設け，そ
れを着脱することにより，分別槽を増減し，ゴミの種類
や量に対応することを目的とする。【構成】ゴミ箱本体（１）に切り込み口（２・２ａ・
２ｂ）を設け，間仕切り板（３）の上縁に切り込み口
（２・２ａ・２ｂ）の深さと同程度の溝を施し，間仕切
り板（３）の上辺の両端を対称となる切り込み口（２・
２ａ・２ｂ）に挿入し，間仕切り板（３）の下辺を止め
具（４）で固定する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案はゴミ箱の中に間仕切り板を設け，着脱することにより，ゴミ収納槽を増減するリバーシブル分別ゴミ箱に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、ゴミ箱に分別槽を設けるのに，新たにゴミ分別容器をゴミ箱本体に入れて，ゴミ分別容器にゴミ袋を被せて使用していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし．ゴミ箱に分別槽を設けるのに，新たにゴミ分別容器を設けるのは，コスト高になる．また，分別槽を容器をゴミの量に応じて変えることができず不便である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は，その欠点を除くために考案されたもので，それを図面について説明すれば，ゴミ箱本体（１）に切り込み口（２・２ａ・２ｂ）を設け，間仕切り板（３）の上縁に切り込み口（２・２ａ・２ｂ）と同程度の深さの溝を施し，間仕切り板（３）の上辺の両端を，対称となる切り込み口（２・２ａ・２ｂ）に挿入し，間仕切り板（３）の下辺を止め具（４）で固定する。

【０００５】

【作用】

本考案は以上のような構造であるから，ゴミ箱本体（１）を二槽の分別槽にして使用する場合は，分別ゴミの量に応じて間仕切り板（３）を切り込み口（２・２ａ・２ｂ）のいずれかに設置する。例えば，分別ゴミの分量が同程度なら，間仕切り板（３）を切り込み口（２）・（２）に設置する。また分量が偏る場合は切り込み口（２ａ）・（２ａ）または（２ｂ）・（２ｂ）に設置して，分別ゴミの量に対応して使用する。ゴミ袋は間仕切り板（３）を設置した切り込み口から間仕切り板（３）の溝に沿って分別槽の角間口に被せて使用する。

【０００６】

【実施例】

なお，本考案の実施に当って次の如きことができる。図２に示すように，新たに間仕切り板（３ａ・３ｂ）と切り込み口（２ｃ）・（２ｃ）を設け，間仕切り板（３）の溝が間仕切り板（３ａ・３ｂ）の溝と連通するように切り込みを入れて設置する。以上のように四槽の分別槽ができ，ゴミの種類をさらに細分別することができる。また，三槽の分別槽として使用する場合は間仕切り板（３ａ）・（３ｂ）のいずれかを除く。

【０００７】

【効果】

したがって，ゴミの量や種類に応じてゴミ収納槽が増減でき，ゴミの処理や資源の再利用を容易にし，社会や一般家庭のニーズに応じる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の他の実施例

【符号の説明】

１ゴミ箱本体２切り込み口２ａ切り込み口２ｂ切り込み口２ｃ切り込み口３間仕切り板３ａ間仕切り板３ｂ間仕切り板４止め具

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】ゴミ箱本体（１）に切り込み口（２・２
ａ・２ｂ）を設け、上緑に凹状の溝を施した間仕切り板
（３）を設置したリバーシブル分別ゴミ箱。