JPH072152U - 本ささえ器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 車の中で本・地図・書類・絵・写真等を立て
かけて見られるようにする。 【構成】 Ｌ形の台Ａ１を、台Ｂ２のＬ形の穴に差し込
む。台Ｂ２の溝を通して、台Ａ１の穴にストッパーピン
１９を圧入し、固定する。シャフトのツマミ部に伸縮棒
７，８を溶接固定し、その先端に指示具５，６を圧入
し、接着固定する。台１，２の穴にはシャフトのネジ部
の方を通し、バネ、ワッシャーを入れ、ナットで止め
る。取付台Ｂ１６のシャフト部を、台Ｂ２の穴に差し込
み、ネジＢ１８で止める。取付台Ａ１５のシャフト部
に、台Ａ１の凹部を差し込み固定する。

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車の中で本、地図、書類、絵、写真等を立て掛けて見られるよう にした、大変便利な本支え器である。

従来はこのようなものはなかった。本考案を第４図のように取り付け、見た いものを立て掛けることにより両手が自由になり、他のことをしながらでも見る ことが出来る。

・第１図、第２図、第３図、第４図においてＬ形の台Ａ（１）を台Ｂ（２）のＬ 形の穴に差し込む。次に台Ｂ（２）の溝を通して、台Ａ（１）の穴にストッパー ピン（１９）を圧入し固定する。

・シャフト（３）（４）のツマミ部に伸縮棒 （７）（８）を溶接固定する。

・伸縮棒（７）（８）の先端に指示具（５）（６）を圧入し接着固定する。

・台（１）（２）の穴（Ｅ、Ｆ部）にシャフト（３）（４）のネジ部の方を通し バネ（９）（１０）、ワッシャー （１１）（１２）を入れ、ナット（１３）（ １４）にて止める。

・第２図、第４図のように車内の前面に、取付台（１５）（１６）のＣ面及びＤ 面に両面テープ又は接着剤を付け、貼付け固定する。

・取付台Ｂ（１６）のシャフト部を台Ｂ（２）の穴（Ｇ部）に差し込み、ネジＢ （１８）にて止める。

・取付台Ａ（１５）のシャフト部に、台Ａ（１）の凹部を差し込み固定する。

・指示具（５）（６）と伸縮棒（７）（８）は、地図等を支える他に、見たい場 所に指示具を置き、見やすくする為である。

・本考案を使わない時又は、ラジオやクーラーの操作に邪魔な場合は、第５図の ように本考案を折りたたみ、吸着パット等で邪魔にならない所に取り付けておく 。

・以上のごとくに構成された、本ささえ器である。

実施態様として次のことが考えられる。

（イ）第６図のように本体を前面（Ｈ部）と、側面（Ｉ部）に固定する形。

（ロ）第７図のように本体を前面（Ｈ部）と、側面（Ｉ部）と下部（Ｊ部）に 固定する形で、本体が柱を上下し任意の位置で固定できるようにした。

（ハ）第８図のように本体を前面（Ｋ、Ｌ部）と、下面（Ｍ、Ｎ部）に固定す る形で、本体は柱（Ａ、Ｂ）を上下し任意の位置に固定できるようにした。

Ｋ、Ｌ部の位置は柱（Ａ、Ｂ）の溝（Ａ、Ｂ）で調整できる。また、ク サリをつなぐことにより本や地図等を安定させることができる。

（ニ）第９図のように本体を前面（Ｏ、Ｐ、Ｑ、Ｒ部）に固定する形。他は、 第８図と同じである。

（ホ）いずれの形でも左側の取付台を長くすると、運転席側に本の表面が向い てくるので見やすくなる。（右ハンドルの場合） （ヘ）車内に限らず、色々な壁に本考案を取り付けることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の正面図。第２図は、本考案の右側面
図。第３図は、本考案の下面図。第４図は、本考案の取
付状態を示す立体図。第５図は、本考案を折たたみ収納
した状態を示す正面図である。 第６図は、本考案の実
施態様（イ）としての立体図。第７図は、本考案の実施
態様（ロ）としての立体図。 、第８図は、本考案の実
施態様（ハ）としての立体図。 第９図は、本考案の実
施態様（ニ）としての立体図。 １：台Ａ ２：台Ｂ ３：シャフトＡ ４：シャ
フトＢ ５：指示具Ａ ６：指示具Ｂ ７：伸縮棒Ａ
８：伸縮棒Ｂ ９：バネＡ １０：バネＢ １１：ワッシャーＡ
１２：ワッシャーＢ １３：ナットＡ １
４：ナットＢ １５：取付台Ａ １６：取付台Ｂ １７：ネジＡ １８：ネジＢ
１９： ストッパーピン ２０：吸着パット

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 車内に取り付けた本ささえ器