JPH07215092A - 運転支援システム - Google Patents

運転支援システム

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JPH07215092A
JPH07215092A JP6027421A JP2742194A JPH07215092A JP H07215092 A JPH07215092 A JP H07215092A JP 6027421 A JP6027421 A JP 6027421A JP 2742194 A JP2742194 A JP 2742194A JP H07215092 A JPH07215092 A JP H07215092A
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JP
Japan
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data
unit
processing unit
driver
driving support
Prior art date
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JP6027421A
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Sutan Baakobitsuchi
バーコビッチ・スタン
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転者への運転支援能力、安全性および通常
の能力、加えて娯楽性を向上できる運転支援システムを
提供する。 【構成】 運転支援ユニット1は、実世界6へインター
フェース4を介しての適切な情報出力、および実世界6
からの情報入力の全てを制御する。一方、知識ユニット
2は、記憶装置3に格納されたデータベースに基づい
て、運転支援システムに対しての経路計画処理および全
体の機能制御処理の全てを制御する。また、センサー5
は、運転者11、車両12、および周囲の外部環境6か
ら種々のデータを収集し、運転支援ユニット1へ供給す
る。インターフェース4は、運転者11に運転支援のた
めの情報を表示したり、センサー5の位置を動かすべく
モータを駆動するなど、各部を動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の位置など、運
転上必要とされる情報を運転者に指示する運転支援シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車のいくつかのモデルに
は、車両状態表示システムとして、タッチスクリーンお
よびメニュー選択ソフトウエアを用いたディスプレイ・
パッケージが備えられているものがある。この車両状態
表示システムでは、車両の状態、すなわち、速度等を常
時ディスプレイ上に表示するとともに、ディスプレイ上
のメニューにより、車両の各部およびセンサーから供給
される全ての情報の中から1つの情報を選択し、ディス
プレイ上に表示するようになっている。
【0003】一方、車両の現在位置を運転者に知らせる
運転支援システム(カー・ナビゲーション・システム)
として、近年、グローバル・ポジショニング・システム
(以下、GPS)を用いたものが提供されている。上記
GPSは、静止衛星からの信号に基づいて動作し、車両
等の位置を特定するために用いられる。車両の位置はフ
ラットスクリーン等のディスプレイへ地図とともに表示
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した車
両状態表示システムでは、従来の様々なセンサーの表示
を1つのディスプレイ上へ表示させるという集積化は有
益である一方、運転者がディスプレイを読む、または操
作するために、道路から目を離さなければならないた
め、運転に対する注意力を欠乏させることになるという
問題がある。
【0005】また、従来の運転支援システムでは、その
ディスプレイに、上述した車両状態表示システムにある
ような運転者にとって必要とされる車両情報(センサー
からの情報)が表示されない。すなわち、車両状態表示
システムと、運転支援システムとは、それぞれスタンド
アローン(独立型)システムとして提供されているた
め、各々でディスプレイを持つ必要があり、コストアッ
プにつながるという経済的な犠牲を伴う。また、従来の
車両状態表示システムや、運転支援システムでは、運転
者の注意をディスプレイ上へ向けさせることを要求する
ため、運転の妨げとなるという欠点がある。また、現
在、使用可能な運転支援システムは、経路計画および経
路指示を行なうような知識ベースナビゲーション補助装
置を備えておらず、同様に学習するためのプログラミン
グ性および容量をも備えていないという問題がある。こ
のように、従来、全てを包含する集積された運転支援シ
ステムはなかった。
【0006】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、運転者への運転支援能力、安全性および通常の
能力、加えて娯楽性を向上できる運転支援システムを提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による運転支援システムは、外部デー
タベースからのデータを適宜取り込むとともに、人間の
感覚器官に対して適切な形で情報を伝達するインターフ
ェース手段と、可搬装置の現在の物理的位置および方位
を検出するとともに、前記可搬装置の周辺環境の状態を
検出し、さらに前記可搬装置の運転者の状態を検出する
検出手段とからなる運転支援ユニットと、前記運転支援
ユニットからのデータおよび前記外部データベースから
のデータに応じて、前記可搬装置および前記運転者を適
切な状態に制御する制御手段と、前記外部データベース
からのデータおよび前記運転支援ユニットからのデータ
を蓄積する蓄積手段とからなる知識ユニットとを具備す
ることを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明による運転支援
システムは、前記インターフェース手段は、ヘッドアッ
プディスプレイと接続可能とされ、該ヘッドアップディ
スプレイに運転支援のための情報を表示することを特徴
とする。また、請求項3記載の発明による運転支援シス
テムは、前記検出手段は、前記可搬装置の現在の物理的
位置および方位を電波により検出する衛星座標検出手段
を含むことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明では、運転支援ユニットの検出手段によ
り、可搬装置の現在の物理的位置および方位を検出する
とともに、可搬装置の周辺環境の状態を検出し、さらに
可搬装置の運転者の状態を検出し、インターフェース手
段によって、外部データベースからのデータを適宜取り
込むとともに、運転者の感覚器官に対して適切な形で、
運転支援のための情報を伝達する。また、知識ユニット
の制御手段により、運転支援ユニットからのデータおよ
び外部データベースからのデータに応じて、上記可搬装
置および運転者を適切な状態に制御するとともに、蓄積
手段に、外部データベースからのデータおよび運転支援
ユニットからのデータを蓄積する。したがって、運転者
への運転支援能力、安全性および通常の能力、加えて娯
楽性が向上する。
【0010】また、インターフェース手段を、ヘッドア
ップディスプレイに接続し、該ヘッドアップディスプレ
イに運転支援のための情報を表示するようにしてもよ
い。また、検出手段に、可搬装置の現在の物理的位置お
よび方位を電波により検出する衛星座標検出手段を含む
ようにしてもよい。
【0011】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。なお、以下の説明においては、文言「運転
者(ドライバー)」は、いかなる種類の車両の操縦者を
も意味するものである。本実施例の運転支援システムで
は、眼鏡、ゴーグル、またはドライバーに装着されて用
いられるHUD(ヘッド・アップ・ディスプレイ)装置
に、運転支援情報、および車両状況情報を直接表示する
ことに加えて、運転者の視覚または聴覚、あるいはその
双方に対して、危険、進路補正、エリアマップ、および
標識、さらに、危険な天候や、照明状況を出力するよう
になっている。
【0012】1.本実施例の基本構成概念 この発明は、近年開発された適合システムの多くを集積
し、各部を組織化して統合的に動作させることを特徴と
している。本実施例における運転支援システムは、複数
の信号源からデータを収集する多くの処理部を備えてお
り、これら処理部は、相互に情報を交換するとともに、
運転者のインターフェースと情報を交換する。また、い
くつかの処理部は、従来の認識システムや、運転支援シ
ステムのように、運転者個人に特有の操作、要求、およ
び欠点に従うために、最新技術のラーニングシステムに
拡張される。
【0013】例えば、ポルシェ自動車の最新モデルに
は、非常に優れた適合/ラーニングシステムが用いられ
ている。この車両における電子式トランスミッション
は、運転者がいつ、どのようにギアを変えるかを示す完
全な特性(曲線)を得るために、RPM(回転数)の軌
跡、速度、そして、いくつかの他の統計学を保持するラ
ーニングモードを備えている。そして、運転者がスイッ
チを操作すると、トランスミッションは、運転者自身の
ギアシフトのスタイルを模擬する。この種のシステム
は、以下に述べるように、運転支援システムのサブシス
テムの心臓部に用いられる。
【0014】また、システムの重要部分の1つとして
は、コンピュータ化されたサブシステムおよび運転者の
HUD装置へのデータを外部環境から連続して供給し、
かつ該データを更新するために、通常目的の視覚認識シ
ステムを用いているところにある。この視覚認識システ
ムによるデータの集積、および他の車両センサーによれ
ば、運転支援システムを正確で、かつ強固なものにでき
る。すなわち、システムのいずれか一部が故障しても、
全システムがシステムダウンすることはないように設計
されている。
【0015】本発明における運転支援システムの最終目
的は、車両、実世界、および現在の目的(目的地、可能
な進路/回り道のような)に対しての運転者の感覚を高
めることにある。そこで、本運転支援システムでは、並
列で、かつ、リアルタイムで、データの収集や演算を行
い、かつ運転者への表示/仲介を調和させるべく、多数
のセンサー、プロセッサ、およびアクチュエータを備え
るようになっている。そして、本発明の運転支援システ
ムは、上述した処理部に関してはデータプロセッシング
構造を組織化するとともに、センサー等のハードウエア
に関してはデータ収集、センサー制御、および表示装置
のネットワークを組織化している。
【0016】2.本実施例の基本構成 図1はこの発明の一実施例の基本構成を示すブロック図
である。図において、運転支援システムは、運転支援ユ
ニット1、知識ユニット2、記憶装置3、インターフェ
ース4およびセンサー5から構成される。運転支援ユニ
ット1は、実世界(すなわち、運転者、車両およびその
周囲の環境)6へインターフェース4を介しての適切な
情報出力、および実世界6からの情報入力の全てを制御
する。該運転支援ユニット1は、センサー処理部7とイ
ンターフェース処理部8を備えており、このセンサー処
理部7およびインターフェース処理部8は、予めプログ
ラミングされた分類処理、認識処理、および適合処理を
実行する。特に、インターフェース処理部8は、対応す
るセンサーに対して、その特性や、感度を調整するよう
になっている。
【0017】一方、知識ユニット2は、運転支援システ
ムに対しての経路計画処理および全体の機能制御処理の
全てを制御するためのものであり、制御処理部9および
記憶処理部10を備えている。記憶処理部10は、記憶
装置3に接続されており、運転支援ユニット1からのエ
ンコードされたデータを記憶装置3へ格納したり、ま
た、運転支援ユニット1の処理を援助したり、センサー
5の映像/シーケンスとともに経路計画処理部(知識ユ
ニット自身)の高レベルデータ構造を確立させるために
動作する。
【0018】また、センサー5としては、各種のセンサ
ーが設けられており、運転者11、車両12、および周
囲の外部環境6から種々のデータを収集するようになっ
ている。また、インターフェース4は、上記センサー5
の各々に対応して設けられており、情報を表示したり、
センサー5の位置を動かすべくモータを駆動するなど、
各部を動作させるようになっている。
【0019】これらセンサー5とインターフェース4
は、拡張可能であり、種々の外部情報を収集できるよう
になっている。すなわち、運転支援システムは、以下に
示す実施例に限定されることなく、他のセンサーを付加
することが可能であり、その場合には、それがシステム
の一部となるよう、単に、センサーに、対応するインタ
ーフェースを組み合わせるとともに、センサー処理部7
およびインタフェース処理部8を組み合わせればよい。
【0020】また、センサー5およびインターフェース
4によるデータ収集等は、上記運転支援ユニット1のイ
ンターフェース処理部8およびセンサー処理部7を通し
て行なわれる。また、情報の記憶は上記知識ユニット2
の記憶処理部10を通して行なわれ、運転計画、および
各部の制御は上記知識ユニット2の制御処理部9を通し
て行なわれる。知識ユニット2の各処理部それ自身は、
コンピュータ装置によるソフトウエアによって実現され
ており、該知識ユニット2の重要な点は、記憶制御部1
0にリンクされていることにある。したがって、1つの
見方としては、各処理部は、適合センサー、インターフ
ェース、または記憶装置に組合されたデータ処理オブジ
ェクトであると看做してもよい。
【0021】図において、運転者11は、車両(すなわ
ち、運転/操縦されている可搬装置)12を運転するた
めに所定の動作やコマンド(総称して符号aで示す)を
出す。また、センサー5は、運転者11の頭部、胴体、
および目の方向および位置などを含む動作およびコマン
ド(総称して符号bで示す)を、図示しないマイクロフ
ォンや、他の視覚または触覚センサーにより検出する。
また、センサー5は、車両12から例えば、速度、RP
Mなどを検出するとともに(データc)、外部環境6の
情報、例えば、視覚、音声、電磁的な情報(電話、ラジ
オ、コンパス(磁針)向きなど)および温度計の情報
(データd)を検出し、検出したデータをセンサー処理
部7へ送出する。
【0022】次に、センサー処理部7は、センサー5か
らのデータをデコードし、データfとしてインターフェ
ース処理部8へ送出する。データfとしては、例えば、
運転者の視野内に同定された物体、およびその大きさ、
位置および速度がある。また、インターフェース処理部
8は、インターフェース4へインターフェースインスト
ラクションgとして、例えば、カメラ角度調整装置、ラ
ジオ感度調整装置、運転者へ表示するためのHUD装置
に対するフォーマットおよびデータ、および他の一般的
な「出力」を送出する。インターフェース4は、上記イ
ンターフェースインストラクションgに応じて、センサ
ー5を調整、制御するとともに(符号hを参照)、運転
者への実際の表示および刺激(総称して符号iで示す)
を出力する。
【0023】また、運転支援ユニット1は、知識ユニッ
ト2へ、データの格納/検索または交換要求とともに、
種々のデータおよび/または適合情報を送出する(総称
して符号kで示す)。次に、知識ユニット2は、運転支
援ユニット1へ高レベルの優先コマンドまたは記憶処理
部10から要求されたデータ、あるいは双方を送出する
(総称して符号jで示す)。次に、制御処理部9は、記
憶処理部10へ、高レベルデータ/インストラクション
lを送出する。そして、記憶処理部10および記憶装置
3の間では、制御処理部9および運転支援ユニット1か
らのマルチフォーマットデータの格納および検索を実行
するために、装置依存データおよびインストラクション
を授受する(総称して符号mで示す)。
【0024】上述した各種処理部(センサー処理部7、
インターフェース処理部8、制御処理部9および記憶処
理部10)は、この運転支援システムにおいて、ネット
ワークを形成しており、同時並行して動作するようにな
っている。すなわち、主要な2つの運転支援ユニット1
および知識ユニット2における処理部の各々は、ネット
ワークによって、以下に述べるように、組み合わされた
ハードウエアと相互作用する。全てのハードウエアは、
場所調整、適合性、またはキャリブレーション(例えば
方向センサーおよび記憶装置のアドレシング)、あるい
はその全てを調整可能としている。ハードウエアの各々
は、それに組み合わされた処理部へデータを供給する
か、あるいは組み合わされた処理部からデータを読み込
むようになっている。
【0025】上記処理部の各々は、個別の「プログラミ
ング」に従って、データを分類/コード化、または再構
成/デコード化し、対応する処理部を介して(またはユ
ニットから)上記データを送出する。加えて、各処理部
は、処理能力を高めるために、データに基づいて、ある
範囲で調整/学習を自ら行ない、自身内部のパラメータ
の組み合わせを操作することによって、対応する環境、
車両、および運転者に対してシステム全体を適合させる
ようになっている。また、処理部は、他の処理部で発生
した要求、もしくは処理部のプログラミング内の所定の
分類に応じて、ハードウエア(インタフェースもしくは
記憶装置)に調整用インストラクションを送出する。各
処理部に組み合わされたハードウエアは、受取ったイン
ストラクションに従って、自身を調整する。
【0026】上述した運転支援システムを構成する実際
のハードウエアは、コンピュータ装置と、センサーおよ
びインターフェースとから構成されている。コンピュー
タ装置は、分割された並列コンピュータ、もしくは中央
コンピュータからなり、これらコンピュータの処理とし
て、または並列コンピュータの2つのオプションの間に
おける変化において前述した「処理部」を実現してい
る。これら処理部は、上述したネットワークによるデー
タ授受を行なうことによって、運転支援ユニット1およ
び知識ユニット2の機能を実現している。
【0027】3.運転支援ユニットの構成 次に、運転支援ユニット1の機能例として、上述した自
動車の例におけるインタフェースおよびセンサーの概要
を説明する。図2は、運転支援ユニットの一構成例を示
すブロック図である。図において、本実施例における運
転支援システムには、センサー5として、例えば、認知
可能スペクトラム(可視光)および赤外線を検知する外
部カメラ20、仮想現実制御装置としてのHUD頭部位
置センサー21、外部環境および車両の内部の音を集音
するマイクロフォン22、ナビゲーション衛星からの電
波を受信するGPSアンテナ23、セルラーフォン(電
話)/コンピュータネットワーク等と情報を授受する電
話アンテナ24、全標準車両センサー(例えば、燃料ゲ
ージ、速度インジケータ、温度等)25、ドライバー測
量カメラ&マイクロフォン26、温度計および気圧(晴
雨計)センサー27、およびコンパス/ジャイロスコー
プ28を備えている。
【0028】また、各センサーには、センサー処理部7
として、視覚認識処理部30、HUD頭部位置センサー
処理部31、マイクロフォン処理部32、GPS処理部
33、電話処理部33等が、センサー毎に設けられてい
る。
【0029】外部カメラ20は、周囲の風景、特に路上
を撮影し、所定の映像情報として出力する。視覚認識処
理部30は、該映像情報に基づいて、外部カメラ20の
視界内における各物体を認識した後、分類し、HUDイ
ンタフェース処理部40へコード化されたデータとして
送出する。ところで、近年、いくつかの自動車製造業者
は、遠赤外線を用いた夜間視野システムを試験してお
り、特に、軍用として実用化されている。しかしなが
ら、この夜間視野システムは、他のシステムと連係する
ことなく、独立したユニットとして用いられている。そ
こで、本実施例では、外部カメラ20として、周囲の状
況や、車両からの他のデータと連係させるべく、この遠
赤外線を利用した夜間視野システムを用いる。
【0030】次に、HUD頭部位置センサー21は、例
えば、運転者11の頭部に装着されたヘルメットや、ゴ
ーグル等に設置されており、運転者11の頭部位置を検
出し、該頭部位置に応じたHUD頭部位置情報を出力す
る。該HUD頭部位置情報は、HUD頭部位置処理部3
1によって読み取られ、HUDインタフェース処理部4
0へ送出される。最新のHUDシステムは、さまざまな
軍用航空機のために開発された、ヘルメットおよび透過
型スクリーンに見られる。そこで、本実施例では、最新
の戦闘航空機のヘルメットを用いるようにしてもよい。
このヘルメットは、ヘルメットを装着しているパイロッ
トが実際に見ている周囲の映像をオーバレイコンピュー
タによって、面前を覆っている透過型スクリーンへ表示
させる。該透過型スクリーンは、パイロットの視界を確
保した上で、その面上に各種データを表示することが可
能であり、パイロットに周囲の映像以外にも、様々なセ
ンサーから得られる情報を伝達できる。また、運転者に
とって快適なものとするために、複雑なヘルメットに代
えて、ゴーグルや、眼鏡にしてもよい。例えば、最近、
「バーチャルリアリティ(仮想現実)」ゲーム等に用い
られるゴーグルでもよい。
【0031】また、マイクロフォン22は、車両12の
内部および周囲の音を検出するものであり、例えば、車
両12の内部に設置されたマイクロフォンには、運転者
11の音声による所定のコマンド、例えば、上述したヘ
ルメット(もしくはゴーグルや眼鏡)に設けられたHU
D表示部(図示略)に表示させたい情報などを音声によ
り指示するためのコマンドが入力される。また、車両1
2の外部に設置されたマイクロフォンは、周囲の音を集
音する。このように、マイクロフォン22は、音声によ
るコマンドや、外部の音を、マイクロフォン処理部32
へ出力する。マイクロフォン処理部32は、音声により
入力されたコマンドを分類/エンコードし、それらをコ
マンドに対応する処理部(この場合、HUDインターフ
ェース処理部40)へ送出する。
【0032】次に、ナビゲーション衛星のGPSアンテ
ナ23は、同衛星から得られた位置情報を、GPS処理
部33へ中継する。GPS処理部33は、上記位置情報
をエンコード/分類し、それをHUDインターフェース
処理部40へ送出する。同様に、温度計&気圧計27お
よびコンパス(ジャイロスコープ)28は、各々、外部
環境12の気圧、方位を、それら自身のセンサー処理部
を介して、HUDインターフェース処理部40へ中継す
る。
【0033】HUDインタフェース処理部40は、その
現在のプログラミングに応じて、視覚認識処理部30か
ら供給される重要点として分類された物体の位置を、ハ
イライト表示するために、危険であると分類された物体
に対しての警告メッセージを点滅するための命令に加え
て、HUD装置50へ命令を送出する。また、HUDイ
ンタフェース処理部40は、他の有用な情報とともに、
GPSアンテナ23によって得られた位置情報、コンパ
ス28によって得られた方位情報、および気圧計27に
よって得られた天候情報を表示するために、HUD装置
50へ所定の命令を出力する。これらの処理の間、他の
処理部は、各センサーから供給されるデータをエンコー
ドするのに対して、HUDインターフェース処理部40
は、運転者11が周囲の様子を見ることができるよう
に、実際の物体を正確にハイライト表示している地図を
作成するために、HUD表示部のための変換演算を行
い、データ源(センサー)から供給されるデータを分類
し、タグ(札;優先権を示す)を付け、他のメッセージ
(複数)や、運転者11の選択(好み:優先権)に従っ
て、スピーカ/イヤフォン処理部55にメッセージを送
出して、スピーカシステム58によって知らせる。すな
わち、運転支援ユニット1の第1レベルループは、多く
の様々な統計/データに対して、運転者の注意を音声出
力によって喚起し、計器および車両の操縦装置を常時確
認(一瞥)しなければならないことから解放する。
【0034】また、HUDインタフェース処理部40
は、各センサーに対応したセンサー処理部7からデータ
を収集するとともに、センサーである外部カメラ20、
マイクロフォン21、およびGPSアンテナ23の積載
部等の位置や方位を調整したり、適当なセンサー処理部
7に対して、種々の信号を切り換えるマルチプレクサを
制御するようになっている。さらに、HUDインタフェ
ース処理部40は、運転者11に気づかせるのに重要で
あると判断される全ての情報を、HUD装置50および
スピーカ/イヤフォンシステム58へ送出する。HUD
装置50およびスピーカ/イヤフォンシステム58は、
HUD頭部位置センサー21から供給される頭部位置情
報に応じて、運転者の視野内に正確な地図を生成する。
【0035】また、本発明の運転支援システムの他の機
能としては、航空機におけるフライトレコーダのような
進路記録、あるいは視覚認識、車両の異なる点(後方視
野、死角)からのセンサーのデータをも処理する。さら
に、本運転支援システムは、最新のユーザインターフェ
ースを用いて、運転者に利用可能な複数のサービスを任
意に選択できるように、完全にプログラム可能になって
いる。本実施例における運転支援システムは、情報の全
てを運転者の視覚または聴覚に、あるいは双方に与える
ようになっているため、車両の運転から注意を逸すこと
を要求するような種々の仕事から運転者を解放する。
【0036】4.知識ユニットの構成 次に、上述した知識ユニットについて説明する。知識ユ
ニット2は、前述したように、制御処理部9および記憶
処理部10から構成されており、これらは4つのタスク
を処理するようになっている。すなわち、プログラミン
グ(実行計画および運転指示)、運転支援ユニット1へ
のデータベースの提供、新たに習得され分類された多量
のデータの記憶、そして、「フライトレコーダ」として
の動作である。知識ユニット2の各処理部は、運転支援
ユニット1の各処理部がセンサーの出力を取扱うのに対
して、記憶処理部10を介して格納されているセンサー
のデータに対して最下位レベルにリンクされ、ルールお
よび推論を取扱う。
【0037】制御処理部9は、もし必要ならば、(全運
転支援ユニットを含む)システム内の他の全ての処理部
のメッセージを無効にする能力を有するよにしてもよ
い。制御処理部9は、経路計画(すなわち最短時間ルー
ト、最短距離ルート、もしくは一番燃費のいいルートな
どを用いて、マップC上の点Aから点Bにどのようにし
て到達するかを示すプラン)を行なうために、いくつか
のプログラムで構築されている。例えばスタート点およ
び計画支援の程度などのパラメータは、運転者11に明
示される。他の機能としては、コースの途中で、運転者
11にとって有用なメッセージを表示するために、HU
Dインタフェース処理部40に命令を出力する。制御処
理部9へ供給される運転者のコマンドの全ては、まず、
運転支援ユニット1のセンサー処理部7によって、通常
の形式に分解され、またコード化される。また、制御処
理部9から運転者11への情報伝達の全ては、上記同様
に、運転支援ユニット1のインターフェース処理部8を
通して合成される。また、制御処理部9は、運転者11
によって要求される高レベルプログラミング、例えば、
特別な状況、演算、カスタム化された自動手続などの全
てを行なうようになっている。
【0038】記憶装置3は、計画定式化を支援するため
に、ルール基礎およびセンサー知識の大データベースを
格納している。記憶処理部10は、いかなる種類のセン
サーのデータ、あるいは有用なエンコードされたデー
タ、またはシステムによって生成されたデータを格納す
るために、可変フォーマットのデータ、好ましくは現在
のマルチメディアシステムのようなデータを取扱うこと
ができるようになっている。どの処理部も、それ自身の
目的のために、例えば、最近の仮想メモリコンピュータ
のようにローカル記憶装置が十分でないときのように、
データの格納/検索を行うことを記憶処理部10に対し
て要求できる。この特徴は、いかなるセンサー処理部7
や、インターフェース処理部8に対しても価値ある拡張
を可能とする。
【0039】このため、上記処理部は、適合機構に応じ
て、パラメトリックなデータを多量に格納できる。例え
ば、1つの環境で運転される車両において、運転支援ユ
ニット1のセンサー処理部7は、全く異なる環境に遭遇
したときに、その(環境に適合された)パラメータを単
に捨て去らずに格納できる。次回、運転支援システムが
以前の環境に遭遇すると、そのセンサー処理部7は、現
在のパラメータを記憶処理部10を介して以前のパラメ
ータと交換することによって、容易に回復でき、異なる
環境に適応できる。センサー処理部7でのパラメータ交
換を行うのに必要とされる抽象的な取扱い−メタ分類−
は、全てのエンコードされたデータがそれらを通過し、
かつ制御処理部9がセンサー処理部7へのコマンドを無
効、かつ発行する能力を有するため、知識ユニット2の
処理部に完全に含まれている。加えて、運転支援ユニッ
ト1によって生成されたセンサーのデータは、全て記憶
処理部10へ連続してコピーされ、記憶処理部10は、
それに接続された(近代の航空機における「ブラックボ
ックス」のような)記憶装置3に情報を定期的に格納す
る。
【0040】5.本実施例の動作 上述した構成において、例えば、電話(もしくは、テレ
ビ電話)の呼出しが、車両のセルラー電話用の電話アン
テナ24に受信されると仮定する。まず、電話処理部3
4は、入力されたデータに対してHUDインターフェー
ス処理部40に警告を出し、次いで、HUDインターフ
ェース処理部40は、HUD装置50へ上記電話の呼出
しを中継するために、他の重要でないとされるデータ源
を無視する。このような状況下で、運転が数時間続けら
れた後には、各々のセンサー処理部は、センサー(複
数)からの膨大な情報を受信している。そして、あらゆ
る他の処理部は、コード化された膨大な情報を受信して
いる。この利点を得るために、各処理部は、その入力し
たデータについての統計情報を測定する学習/適合シス
テムを動作させるために、時間の何割かを当てる。その
結果、処理部は、運転者からの少しのコマンドで動作
し、かつ、統計的に収集したデータに基づいて、入力さ
れ得る多くの階級を無視できる。統計のいかなる分裂
は、それが、(割り当てられた時間の割合に応じた)連
続した処理であるとき、さらなる学習を通して考慮され
る。
【0041】また、他の状況としては、車両が霧や他の
低認識環境において運転される場合を仮定する。このと
き、視覚認識処理部30は、ほとんど認識できないよう
な映像における路上の物体の分析を開始してもよい。H
UDインターフェース処理部40は、その分析結果に基
づいて、コンピュータによって高品質化され、再構成さ
れた道路上の映像を、運転者などに対して表示するため
にHUD装置50に送出する。
【0042】前述した例に見られるように、HUDイン
ターフェース処理部40は、どのデータを無視すべきか
を決定するというような、運転者へ全てのデータを表示
するという事実上の施行任務を引受ける。この運転支援
ユニット1は1つでも十分な機能を有するが、エンコー
ドされたデータは既に利用できるので、運転支援ユニッ
トとして、高レベルの決定と選択を行うため、さらに精
巧なプロセッサ、すなわち運転支援ユニットと並行に動
作するプロセッサを用いてもよい。
【0043】このように、プログラミング機能、計画機
能および格納機能は、「推論」知識ユニットを形成し、
丁度、人間における大脳皮質の相互作用の種々の脳葉の
ような、「再帰」運転支援ユニットの自然な拡張を行
う。実際には、運転支援システムは、最近開発された技
術である「AI(人工知能)」の多くのアプリケーショ
ンとして設計されている。これら視覚認識からコンピュ
ータネットワークおよびコミュニケーションにわたって
横たわる技術の全ては、現在、利用できる。
【0044】また、運転支援システムは、通常の車両シ
ステムに適用されることに限定されることなく、例え
ば、バーチャルリアリティ(仮想現実)手袋およびスー
ツによって操縦されるロボット(可能であるならリモー
ト制御)に適用されてもよい。この場合、バーチャルリ
アリティ手袋およびスーツは、上述した運転支援システ
ムのセンサーに相当する。この場合、「コース(経
路)」は、ロボットによって行なう特別な建造作業もし
くは破壊作業に相当する。
【0045】また、最小限の運転支援システムとして
は、類似の「旅行者の支援システム」に成り得る。該支
援システムは、車両なしに移動する、歩行者や、泳者、
もしくは旅行者のポケットに携帯される。この支援シス
テムでは、ツアーガイドなどを格納した記憶装置を、プ
ラグインモジュール方式で着脱可能にしておき、目的に
応じて記憶装置を交換すれば、その目的に応じたガイド
を利用者に適宜与えることができる。
【0046】また、上述した運転支援システムにおい
て、拡張できるという特徴は、技術が十分に進歩すれ
ば、インターフェース処理部から直接、車両へ迂回接続
することにより、インターフェース処理部によって車両
を直接制御することが可能となり、完全に自動化された
自動操縦を実現できる。
【0047】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、外部データベースからのデータを適宜取り込むとと
もに、人間の感覚器官に対して適切な形で情報を伝達す
るインターフェース手段と、可搬装置の現在の物理的位
置および方位を検出するとともに、前記可搬装置の周辺
環境の状態を検出し、さらに前記可搬装置の運転者の状
態を検出する検出手段とからなる運転支援ユニットと、
前記運転支援ユニットからのデータおよび前記外部デー
タベースからのデータに応じて、前記可搬装置および前
記運転者を適切な状態に制御する制御手段と、前記外部
データベースからのデータおよび前記運転支援ユニット
からのデータを蓄積する蓄積手段とからなる知識ユニッ
トとを具備するようにしたため、運転者への運転支援能
力、安全性および通常の能力、加えて娯楽性を向上でき
るという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の基本構成を示すブロック図
である。
【図2】同実施例の運転支援ユニットの一構成例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 運転支援ユニット 2 知識ユニット 3 記憶装置(蓄積手段) 4 インタフェース(インターフェース手段) 5 センサー(検出手段) 6 環境 7 センサー処理部(検出手段) 8 インターフェース処理部(インターフェース手段) 9 制御処理部(制御手段) 10 記憶処理部(蓄積手段) 11 運転者 12 車両(可搬装置) 20 HUD頭部位置センサー 23 GPSアンテナ(衛星座標検出手段) 33 GPS処理部(衛星座標検出手段) 40 HUDインターフェース処理部 50 HUD装置(ヘッドアップディスプレイ) 58 スピーカ/イヤフォンシステム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部データベースからのデータを適宜取
    り込むとともに、人間の感覚器官に対して適切な形で情
    報を伝達するインターフェース手段と、可搬装置の現在
    の物理的位置および方位を検出するとともに、前記可搬
    装置の周辺環境の状態を検出し、さらに前記可搬装置の
    運転者の状態を検出する検出手段とからなる運転支援ユ
    ニットと、 前記運転支援ユニットからのデータおよび前記外部デー
    タベースからのデータに応じて、前記可搬装置および前
    記運転者を適切な状態に制御する制御手段と、前記外部
    データベースからのデータおよび前記運転支援ユニット
    からのデータを蓄積する蓄積手段とからなる知識ユニッ
    トとを具備することを特徴とする運転支援システム。
  2. 【請求項2】 前記インターフェース手段は、ヘッドア
    ップディスプレイと接続可能とされ、該ヘッドアップデ
    ィスプレイに運転支援のための情報を表示することを特
    徴とする請求項1記載の運転支援システム。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記可搬装置の現在の
    物理的位置および方位を電波により検出する衛星座標検
    出手段を含むことを特徴とする請求項1記載の運転支援
    システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005170323A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Denso Corp 走路形状表示装置
JP2018198055A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 トヨタ自動車株式会社 運転者へのロードミラー内容の提供

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JP2005170323A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Denso Corp 走路形状表示装置
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