JPH07210693A - ビデオサブシステムおよびデータ圧縮方法 - Google Patents

ビデオサブシステムおよびデータ圧縮方法

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JPH07210693A
JPH07210693A JP6336728A JP33672894A JPH07210693A JP H07210693 A JPH07210693 A JP H07210693A JP 6336728 A JP6336728 A JP 6336728A JP 33672894 A JP33672894 A JP 33672894A JP H07210693 A JPH07210693 A JP H07210693A
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JP
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refresh
frame buffer
buffer
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data
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Application number
JP6336728A
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English (en)
Inventor
Donald H Parsons
エイチ.パーソンズ ドナルド
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NCR International Inc
NCR Voyix Corp
Original Assignee
AT&T Global Information Solutions Co
AT&T Global Information Solutions International Inc
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Publication date
Application filed by AT&T Global Information Solutions Co, AT&T Global Information Solutions International Inc filed Critical AT&T Global Information Solutions Co
Publication of JPH07210693A publication Critical patent/JPH07210693A/ja
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/36Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
    • G09G5/39Control of the bit-mapped memory
    • G09G5/395Arrangements specially adapted for transferring the contents of the bit-mapped memory to the screen

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータのビデオサブシステムのモニタ
リフレッシュ動作中にデータ圧縮を行い、リフレッシュ
動作中に被るオーバヘッドを縮小し、フレームバッファ
に対する要求を増大させずに、モニタに対して、高解像
度、大きいカラー深度、および高速なリフレッシュ速度
を可能にする。 【構成】 圧縮作用はリフレッシュバッファで実行さ
れ、圧縮解除作用はRAMDACで実行され、これによ
って、リフレッシュバッファとRAMDACの間では圧
縮データのみの転送をすればよいことになる。また、圧
縮および圧縮解除の両方の作用をリフレッシュバッファ
で実行することも可能である。実装のいかんにかかわら
ず、圧縮ディジタルデータがリフレッシュバッファから
完全になくなる前にフレームバッファの制御を獲得する
ために、圧縮中に「臨界充填」レベルが決定され、圧縮
解除中に「臨界充填」割込みが発生される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、コンピュー
タ入出力(I/O)デバイスインタフェースに関し、特
にコンピュータディスプレイのリフレッシュ動作中にデ
ータ圧縮をする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高解像度カラー画像およびビデオを表示
するためにコンピュータを使用することは周知である。
高解像度カラー画像およびビデを表示するのに要するデ
ータの量は、JPEG、MPEG、およびP*64標準
を含むデータ圧縮および符号化技術の開発を導いた。こ
のような技術は、グラフィック(ビデオ)データをディ
スクに格納するとき、または、グラフィック(ビデオ)
データをコンピュータ間で伝送するときに使用されるこ
とが多い。しかし、設計者によっては、PCまたはワー
クステーションのCPUとビデオサブシステムとの間で
非圧縮の大量のグラフィック(ビデオ)データを転送す
る効果について考察している。
【0003】一般に、ビデオサブシステムは、圧縮解除
されたグラフィック(ビデオ)データをCPUから受信
し、そのデータをフレームバッファに記憶し、その後、
そのグラフィック(ビデオ)データを、モニタの動作を
制御するためにアナログ形式に変換するRAMDACに
送信する。その後、ビデオサブシステムは、モニタ上に
表示された画像のあらゆるピクセルを再描画するために
一定速度で「リフレッシュ」データストリームを生成し
なければならない。リフレッシュ動作は、モニタ上の画
像フリッカ(ちらつき)を除去するのに十分な高速度で
実行しなければならない。現在では、ほとんどのモニタ
は、リフレッシュ動作が72Hz以上の速度で実行され
ることを要求している。
【0004】高解像度または高カラー深度のモニタで
は、このようなリフレッシュ動作には、膨大な量の非圧
縮データの転送を伴う。さらに、高解像度(例えば、1
024×768ピクセル以上)、高カラー深度(例え
ば、32,000色以上)、および高リフレッシュ速度
(例えば、70Hz以上)での、フレームバッファに対
するリフレッシュ動作の要求は重大である。例えば、2
56色を使用した、72Hzのリフレッシュ速度を有す
る1024×768ピクセルを表示可能なモニタは、リ
フレッシュ動作の場合、毎秒56.6メガバイトの非圧
縮データの転送を必要とする。1600万色を使用し
た、72Hzのリフレッシュ速度を有する1280×1
024ピクセルを表示可能なモニタは、リフレッシュ動
作の場合、毎秒283.1メガバイトの非圧縮データの
転送を必要とする。このように、リフレッシュ動作はフ
レームバッファの利用可能な帯域幅の大きい割合(例え
ば50%以上)を消費することがある。しかし、リフレ
ッシュ動作の実行を失敗すると直ちにモニタ上に不自然
な像が見えるため、リフレッシュ動作を無視したり、リ
フレッシュ動作に低い優先度を与えることはできない。
【0005】ビデオシステム設計の最近の傾向によれ
ば、複数のマスタ、例えば、CPU、ローカルグラフィ
ックアクセラレータ、および1個以上のビデオコントロ
ーラの間で、フレームバッファ所有権を共有する要求も
増大している。これらのデバイスはすべてフレームバッ
ファの帯域幅を競合し、スケジューリングおよびパフォ
ーマンスの問題を引き起こす。これは、フレームバッフ
ァが二重バッファとして構成されているときでもそうで
ある。その理由は、アドレス、制御、およびデータのパ
スは普通はデバイス間で共有されるためである。フレー
ムバッファに対するアクセス競合およびそれから生じる
衝突は、グラフィック(ビデオ)パフォーマンスに直接
影響する。
【0006】衝突を少なくする1つの一般的な方法は、
各デバイス内のメモリの量を増やすことである。この場
合、デバイスは、内部メモリが完全に空く前に、フレー
ムバッファの制御を求めて優先要求を発する。デバイス
内で使用可能なメモリ量が多いほど、フレームバッファ
へのアクセスの要求の頻度は少なくなる。その結果、さ
まざまなデバイス間でのフレームバッファに対する要求
のスケジューリングには大きい自由度が得られ、それに
よって、アイドル時間の利用がさらに効率的となる。
【0007】もう1つの因子は、フレームバッファの動
作に関するミス/ヒット比である。現在のメモリ構成
は、フレームバッファにメモリのページをオープンする
ためにミスサイクルを実行することを要求するものが多
い。このミスサイクルは、対応するヒットサイクルより
もかなり長いアクセス遅延(3倍または4倍)を必要と
する。複数のデバイスがフレームバッファにアクセスす
るとき、メモリの相異なる領域にアクセスすることが多
いため、多数の新しいページアクセスを生成する結果、
多数のミスサイクルが生じる。さらに、不適当なバッフ
ァレベルが存在すると、ミスサイクルの数も対応して増
大する。ミスサイクルの増大は、フレームバッファから
利用可能な全帯域幅を減少させる。
【0008】さらに、リフレッシュ動作は、データをモ
ニタにアナログ形式で出力しなければならないという制
約を有する。これは通常何らかの形式のRAMDACを
通じてなされる。RAMDACは一定周波数(ピクセル
クロック)で所定ビット幅(ピクセルポート幅)でピク
セルデータを受信し、DACのセットを駆動するカラー
パレットRAMを通じてそのデータを翻訳し、ディジタ
ル信号を適当なアナログカラーレベルに変換する。解像
度、カラー深度およびリフレッシュ速度が増大すると、
フレームバッファとRAMDACの間のインタフェース
に対する要求が重大となる。
【0009】これらの因子の影響により、高周波で動作
する幅広いピクセルポートが必要となることが多い。例
えば、1600万色を使用して、72Hzのリフレッシ
ュ速度で1280×1024ピクセルを表示可能なモニ
タを動作させるためには、フレームバッファとRAMD
ACの間に48ビット幅のデータパスインタフェースを
65MHzで動作させるか、あるいは、フレームバッフ
ァとRAMDACの間に24ビット幅のデータパスイン
タフェースを130MHzで動作させることが必要とな
る。アドレスピン、制御ピン、および電源ピンを計算に
入れると、インタフェースには、65MHzと130M
Hzの間で動作するASIC上に50〜100個のパッ
ケージピンを必要とする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これらのすべての問題
点は、リフレッシュ動作を、パフォーマンス向上設計技
術の格好の候補とする。さらに、リフレッシュ動作に伴
うオーバヘッドは、解像度、カラー深度、およびリフレ
ッシュ速度が増大し続けるにつれてますます重大になる
ことは疑いない。従って、従来技術においては、リフレ
ッシュ動作の影響を縮小し、ひいては、デバイスのコス
トを下げ、システムパフォーマンスを改善することが必
要となっている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の従来技術における
限界を克服し、かつ、本明細書を読み理解すれば明らか
になるであろう他の限界を克服するために、本発明は、
モニタリフレッシュ動作中にデータ圧縮を行う方法およ
び装置を開示する。一実施例では、圧縮作用はリフレッ
シュバッファで実行され、圧縮解除作用はRAMDAC
で実行され、これによって、リフレッシュバッファとR
AMDACの間では圧縮データのみの転送をすればよい
ことになる。もう1つの実施例では、圧縮および圧縮解
除の両方の作用がリフレッシュバッファで実行される。
実装のいかんにかかわらず、圧縮ディジタルデータがリ
フレッシュバッファから完全になくなる前にフレームバ
ッファの制御を獲得するために、圧縮中に「臨界充填」
レベルが決定され、圧縮解除中に「臨界充填」割込みが
発生される。
【0012】本発明の第1の目的は、PCおよびワーク
ステーション用のビデオサブシステムのモニタリフレッ
シュ動作にデータ圧縮の利益を導入することである。本
発明の第2の目的は、ビデオサブシステムのモニタリフ
レッシュ動作中に被るオーバヘッドを縮小することであ
る。本発明の第3の目的は、フレームバッファに対する
要求を増大させずに、モニタに対して、高解像度、大き
いカラー深度、および高速なリフレッシュ速度を可能に
することである。本発明の第4の目的は、リフレッシュ
動作を無視したり、リフレッシュ動作に低い優先度を与
えたりせずに、共有フレームバッファの利用可能な帯域
幅を増大させることである。本発明の第5の目的は、フ
レームバッファに対する競合が起こらないようにする
か、または、そのような競合を最小にしつつ、利用可能
な帯域幅を縮小せずに、より多くのデバイス間でフレー
ムバッファの共有を可能にすることである。本発明の第
6の目的は、RAMDACによって処理されるデータの
量を増加させながら、ディスプレイモニタ用の高速かつ
大きいRAMDACの必要性を除去することである。本
発明の第7の目的は、ASICに対するパッケージ要求
を増大させずに、モニタに対して、高解像度、大きいカ
ラー深度、および高速なリフレッシュ速度を可能にする
ことである。
【0013】
【実施例】
[概観]図1は、本発明によって、リフレッシュ動作中
にデータ圧縮を行う方法および装置の実施例のブロック
図である。リフレッシュ短縮装置10は、フレームバッ
ファ12とRAMDAC14の間のデータパスに配置さ
れる。一実施例では、圧縮作用はリフレッシュ短縮装置
10で実行され、圧縮解除作用はRAMDAC14で実
行され、これによって、リフレッシュ短縮装置10とR
AMDAC14の間では圧縮データのみの転送をすれば
よいことになる。もう1つの実施例では、圧縮および圧
縮解除の両方の作用がリフレッシュ短縮装置10で実行
される。当業者には認識されるように、本発明の目的を
実現するには、その他の実施例も使用可能である。さら
に、本明細書では、任意の作用が特定の装置に配置され
ることを要求することなく、本発明の一般的作用を説明
するものである。さらに、実装のいかんにかかわらず、
圧縮ディジタルデータがリフレッシュ短縮装置10から
完全になくなる前にフレームバッファ12の制御を獲得
するために、圧縮中に「臨界充填」レベルが決定され、
圧縮解除中に「臨界充填」割込みが発生される。
【0014】フレームバッファ12は、フレームバッフ
ァラインの形式でモニタのデータを記憶する。フレーム
バッファファインは、一般に、バイトもしくはワードま
たはその他のビットの集合によって表現される複数のピ
クセルからなる。本発明の1つの特徴は、フレームバッ
ファライン速度でフレームバッファラインに対するデー
タ圧縮を行うことができることである。図1のロジック
を使用して、フレームバッファ12のラインサイクル時
間内にデータを圧縮することができることが示される。
これは、必要なロジック段の作用である。好ましい実施
例ではロジック段は3段からなる。その結果、0.8ミ
クロンASICでは、データはロジックによって5ナノ
秒未満の伝送遅延で処理することができる。もちろん、
0.5ミクロンまたは0.35ミクロンのASICでは
この遅延はさらに短くなる。
【0015】本発明では、フレームバッファ12からの
ラインはデータ記憶レジスタ(DSR)16に読み込ま
れ記憶される。初期化時に、および、DSR16に記憶
されているフレームバッファラインの内容が変化したと
きにはいつでも、フレームバッファラインは保持比較レ
ジスタ(HCR)18にも記憶される。HCR18に記
憶されている各ピクセルをDSR16に記憶されている
対応するピクセルと比較するために複数のXOR/NO
Rブロック20が設けられる。これらのテストの結果は
ANDゲート22によって結合されて制御ロジック24
に入力される。
【0016】また、リフレッシュ短縮装置10には、複
数の記憶セル26からなるリフレッシュバッファがあ
る。この記憶セル26はアドレス生成ロジック28によ
ってアドレスされる。各記憶セル26は、DSR16か
らの1個のフレームバッファラインを記憶するのに十分
なほど大きい。各記憶セル26には、同一内容の連続す
るフレームバッファラインの数を記録する(すなわち、
ランレングス符号化)COUNT(m)レジスタ30が
付随する。読み出し時に、各記憶セル26は順に選択さ
れ、その内容はピクセルシフトレジスタ32に記憶され
る。対応するCOUNT(m)レジスタ30の内容はm
ビットダウンカウンタ34に記憶される。その後、ピク
セルシフトレジスタ32の内容は、mビットダウンカウ
ンタ34に従って複数回シフト出力され、正しい数の同
一のフレームバッファラインを正しい順序で出力する。
シフトレジスタ32およびmビットダウンカウンタ34
はRAMDAC14の外部に図示されているが、上記の
ように、これらの要素はRAMDAC14に組み込むこ
とも可能である。
【0017】リフレッシュ短縮装置10は他の装置のフ
レームバッファ12の帯域幅を共有するため、記憶セル
26が排出動作によって完全に空になる前にフレームバ
ッファ12の制御の優先要求を発しなければならない。
これは、排出動作中に「臨界充填」レベルに達したとき
に行われる。すなわち、排出動作が特定の記憶セル26
に到達した場合に、充填動作は「臨界」状態にセットさ
れることが必要となる。臨界充填レベルはプログラム可
能であり、その値は臨界カウントレジスタ36に記憶さ
れる。当業者には認識されるように、臨界充填イベント
を発するためにはいくつかの方法が使用可能である。
【0018】好ましい実施例では、充填動作は、臨界カ
ウントレジスタ36からデクリメントレジスタ38に臨
界充填カウントをロードし、フレームバッファラインご
とにデクリメントレジスタ38をデクリメントする。デ
クリメントレジスタ38が0にデクリメントされると、
現在アドレスされている記憶セル26の臨界充填(C
F)ビット40が臨界充填状態を発するようにセットさ
れ、アドレス生成ロジック28は次の記憶セル26にイ
ンクリメントされ、充填動作を継続する。もちろん、C
Fビット40は、COUNT(m)レジスタ30が0、
もしくは1、または15までの任意の値になったときに
セットされることも可能である。CFビット40がいつ
セットされるかにかかわらず、その記憶セルに対するC
OUNT(m)レジスタ30のそれ以上の累算はされな
い(すなわち、COUNT(m)レジスタ30の残りの
値は使用されない)。このようにして、排出動作中に、
マークされたラインに達するとすぐに、臨界充填状態が
生じる。これにより、リフレッシュ短縮装置10の全記
憶容量は縮小するが、実装が非常に簡単であるという好
ましい効果がある。当業者には認識されるように、本発
明の技術的範囲から離れることなく、CFビット40の
マークを実装するいくつもの方法がある。
【0019】排出動作中、臨界充填カウントは再び臨界
カウントレジスタ36からデクリメントレジスタ38に
ロードされる。デクリメントレジスタ38はフレームバ
ッファラインが記憶セル26から読み出されRAMDA
C14へ送信されるごとにデクリメントされる。デクリ
メントレジスタ38が0にデクリメントされると、現在
アドレスされている記憶セル26のCFビット40が検
査される。CFビット40がセットされている場合、リ
フレッシュ短縮装置10はフレームバッファ12の制御
に対する優先割込みを発する。
【0020】[充填動作]図2は、本発明によって実行
される充填動作を説明する流れ図である。充填動作は臨
界充填要求または通常充填要求によって開始される。
【0021】ブロック40は初期状態を表す。ここで、
すべてのCOUNT(m)レジスタ30がゼロにセット
され、すべての記憶セル26は無効な、すなわち未知の
データを含み、アドレス生成ロジック28は第1の記憶
セル26にセットされ、臨界充填カウントは臨界カウン
トレジスタ36からデクリメントレジスタ38にロード
され、すべてのCFビット40はリセットされ、CFビ
ット40のマーク(すなわち、セット)イネーブルされ
る。ブロック42は、次の(例えば、第1の)フレーム
バッファラインをDSR16に読み込む。ブロック44
は、DSR16の内容を第1の記憶セル26にロード
し、付随するCOUNT(m)レジスタ30をインクリ
メントする。ブロック46は、DSR16の内容をHC
R18にロードする。ブロック48は、制御ロジック2
4内の比較フラグ(図示せず)をセットする。ブロック
50は、アドレス生成ロジック28を次の記憶セル26
にインクリメントする。ブロック52は、次のフレーム
バッファラインをDSR16に読み込む。ブロック54
は、DSR16とHCR18が同じフレームバッファラ
インを含むかどうかを判断する判断ブロックである。同
じフレームバッファラインを含まない場合、ブロック5
6は比較フラグをリセットする。同じフレームバッファ
ラインを含む場合、ブロック58はそのフレームバッフ
ァラインを含む記憶セル26のCOUNT(m)レジス
タ30をインクリメントする。ブロック56または58
のいずれのブロックからも、制御はブロック60に移
る。ブロック60は、デクリメントレジスタ38内の臨
界フィルカウントをデクリメントする。ブロック62
は、デクリメントレジスタ38がゼロに等しいかどうか
を判断する判断ブロックである。ゼロに等しい場合、制
御はブロック64に移る。ブロック64は、現在のフレ
ームバッファラインを含む記憶セル26のCFビット4
0をセットし、HCR18の内容を次の記憶セル26に
ロードし、アドレス生成ロジック28を次の記憶セル2
6にインクリメントする。次に制御はブロック64に移
る。ブロック64は、充填動作が完了したかどうかを判
断する判断ブロックである。完了した場合、プロセスは
終了する。完了していない場合、制御はブロック68に
移る。ブロック68は、比較フラグがセットされている
かどうかを判断する判断ブロックである。比較フラグが
セットされていることは、DSR16とHCR18の現
在の内容が同一であることを意味する。比較フラグがセ
ットされていない場合、制御はブロック42に移る。セ
ットされている場合、制御はブロック52に移る。
【0022】当業者には認識されるように、この充填動
作を実行する際にはこのほかの多くの方法が使用可能で
あり、本発明は上記の特定の方法に制限されるものでは
ない。
【0023】[排出動作]図3は、本発明によって実行
される排出動作を説明する流れ図である。排出動作は、
空RAMDAC条件またはRAMDAC14からの通常
の排出要求によって開始される。
【0024】ブロック70は初期状態を表す。ここで、
アドレス生成ロジック28は第1の記憶セル26にセッ
トされ、臨界充填カウントは臨界カウントレジスタ36
からデクリメントレジスタ38にロードされる。ブロッ
ク72は、現在アドレスされている記憶セル26の内容
をシフトレジスタ32にロードする。ブロック74は、
付随するCOUNT(m)レジスタ30の内容をmビッ
トダウンカウンタ34に記憶する。ブロック76は、m
ビットダウンカウンタ34がゼロにデクリメントされた
かどうかを判断する判断ブロックである。ゼロにデクリ
メントされた場合、ブロック78は、現在の記憶セル2
6のアドレスを次の記憶セル26にインクリメントし、
制御をブロック72に移す。ゼロにデクリメントされて
いない場合、ブロック80はフレームバッファラインを
シフトレジスタ32からRAMDAC14にシフト出力
し、ブロック82はmビットダウンカウンタ34をデク
リメントし、ブロック84はデクリメントレジスタ38
内の臨界充填カウントをデクリメントする。ブロック8
6は、臨界充填カウントがゼロにデクリメントされたか
どうかを判断する判断ブロックである。ゼロにデクリメ
ントされていない場合、制御はブロック76に移る。ゼ
ロにデクリメントされた場合、制御はブロック88に移
る。ブロック88は、現在アドレスされている記憶セル
26のCFビット40がセットされているかどうかを判
断する判断ブロックである。セットされている場合、制
御はブロック90に移る。ブロック90は、臨界充填要
求をフレームバッファ12へ発行した後、制御をブロッ
ク76に移す。すべての記憶セル26がRAMDACに
排出されると、ブロック92はプロセスを終了させる。
【0025】[二重リフレッシュバッファ]図4は、本
発明によるリフレッシュ動作中にデータ圧縮を行う方法
および装置の第2の実施例のブロック図である。図4
は、図1のすべての要素を含む。ただし、図4では、A
およびBとラベルされた2つのセットの記憶セルを使用
し、その2セットの記憶セル26の「ピンポン」動作を
制御するために追加のロジックを24および28内で使
用する。また、図4は、排出動作のために記憶セル26
の正しいセットを選択するためのマルチプレクサ94を
含む点でも図1とは異なる。図4の構成を使用して、充
填動作と排出動作は同時に、かつ、フレームバッファ1
2とRAMDAC14の帯域幅に応じて異なる速度で、
行うことが可能である。
【0026】[結論]要約すれば、本発明は、モニタリ
フレッシュ動作中にデータ圧縮を行う方法および装置を
開示する。一実施例では、圧縮作用はリフレッシュバッ
ファで実行され、圧縮解除作用はRAMDACで実行さ
れ、これによって、リフレッシュバッファとRAMDA
Cの間では圧縮データのみの転送をすればよいことにな
る。もう1つの実施例では、圧縮および圧縮解除の両方
の作用がリフレッシュバッファで実行される。実装のい
かんにかかわらず、圧縮ディジタルデータが完全になく
なる前にフレームバッファの制御を獲得するために、圧
縮中に「臨界充填」レベルが決定され、圧縮解除中に
「臨界充填」割込みが発生される。
【0027】当業者には認識されるように、本発明は、
メモリを有する任意の装置に適用可能であり、リフレッ
シュ動作、フレームバッファ、リフレッシュバッファ、
またはRAMDACなどに限定されるものではない。
【0028】また、本発明は、装置および要素の異なる
構成を有するシステムにも適用可能である。例えば、C
PU内の圧縮解除機能を完全に除去し、ディスク上に格
納された圧縮データを圧縮解除のためにリフレッシュバ
ッファまたはRAMDACに直接送信することができる
ようにすることも有効である。
【0029】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、P
Cおよびワークステーション用のビデオサブシステムの
モニタリフレッシュ動作にデータ圧縮の利益が導入され
る。また、ビデオサブシステムのモニタリフレッシュ動
作中に被るオーバヘッドを縮小することができる。ま
た、フレームバッファに対する要求を増大させずに、モ
ニタに対して、高解像度、大きいカラー深度、および高
速なリフレッシュ速度が可能になる。また、リフレッシ
ュ動作を無視したり、リフレッシュ動作に低い優先度を
与えたりせずに、共有フレームバッファの利用可能な帯
域幅を増大させることができる。また、フレームバッフ
ァに対する競合が起こらないようにするか、または、そ
のような競合を最小にしつつ、利用可能な帯域幅を縮小
せずに、より多くのデバイス間でフレームバッファの共
有が可能になる。また、RAMDACによって処理され
るデータの量を増加させながら、ディスプレイモニタ用
の高速かつ大きいRAMDACの必要性を除去すること
ができる。また、ASICに対するパッケージ要求を増
大させずに、モニタに対して、高解像度、大きいカラー
深度、および高速なリフレッシュ速度が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって、リフレッシュ動作中にデータ
圧縮を行う方法および装置の実施例のブロック図であ
る。
【図2】本発明によって実行される充填動作を説明する
流れ図である。
【図3】本発明によって実行される排出動作を説明する
流れ図である。
【図4】本発明によって、リフレッシュ動作中にデータ
圧縮を行う方法および装置の第2の実施例のブロック図
である。
【符号の説明】
10 リフレッシュ短縮装置 12 フレームバッファ 14 RAMDAC 16 データ記憶レジスタ(DSR) 18 保持比較レジスタ(HCR) 20 XOR/NORブロック 22 ANDゲート 24 制御ロジック 26 記憶セル 28 アドレス生成ロジック 30 COUNT(m)レジスタ 32 ピクセルシフトレジスタ 34 mビットダウンカウンタ 36 臨界カウントレジスタ 38 デクリメントレジスタ 40 臨界充填(CF)ビット 94 マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/66 B 7/24

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニタに表示すべきディジタルデータを
    記憶するフレームバッファと、 前記フレームバッファに接続され、前記フレームバッフ
    ァからディジタルデータを取得し、そのディジタルデー
    タを圧縮するリフレッシュバッファと、 前記リフレッシュバッファに接続され、前記リフレッシ
    ュバッファから圧縮ディジタルデータを取得し、その圧
    縮ディジタルデータを圧縮解除し、その圧縮解除したデ
    ィジタルデータを、前記モニタを制御するアナログ信号
    に変換するディジタル−アナログ変換器とからなること
    を特徴とする、コンピュータのためのビデオサブシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 モニタに表示すべきディジタルデータを
    フレームバッファに記憶するステップと、 前記フレームバッファからディジタルデータを取得し、
    そのディジタルデータをリフレッシュバッファにおいて
    圧縮し、その圧縮ディジタルデータをリフレッシュバッ
    ファに記憶し、その圧縮ディジタルデータをリフレッシ
    ュバッファから取得し、その圧縮ディジタルデータをリ
    フレッシュバッファにおいて圧縮解除し、そのディジタ
    ルデータをディジタル−アナログ変換器へ送信するステ
    ップと、 前記ディジタル−アナログ変換器を使用して、前記ディ
    ジタルデータを、前記モニタを制御するアナログ信号に
    変換するステップとからなることを特徴とする、コンピ
    ュータのビデオサブシステムのためのデータ圧縮方法。
JP6336728A 1993-12-30 1994-12-26 ビデオサブシステムおよびデータ圧縮方法 Pending JPH07210693A (ja)

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