JPH07210615A - アナログ加算乗算器 - Google Patents

アナログ加算乗算器

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JPH07210615A
JPH07210615A JP707394A JP707394A JPH07210615A JP H07210615 A JPH07210615 A JP H07210615A JP 707394 A JP707394 A JP 707394A JP 707394 A JP707394 A JP 707394A JP H07210615 A JPH07210615 A JP H07210615A
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JP
Japan
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transistor
field effect
pair
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input
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JP707394A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sakayori
寛 酒寄
Hiroyuki Matsuura
裕之 松浦
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TARA TEC KK
Original Assignee
TARA TEC KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加算および乗算演算を高速に行う電子素子を
実現する。 【構成】 ギルバート乗算器を複数出力負荷を共通にし
て接続する。HEMTにより集積化することが望まし
い。 【効果】 加算および乗算を同時に高速に行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路の一つの要素
として利用する。本発明は集積回路に関する。特に、加
算および乗算演算を行う電子素子の高速化技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来例を図3および図4を参照して説明
する。図3はギルバート乗算器を示す回路図である。図
4は加算器を示す回路図である。図3に示すような乗算
器は、ギルバート乗算器として広く知られている。文献
(IEEE SC-22 NO.6 1987 "A ±5 V CMOS Analog Multip
lier"SHI-CAI QIN AND RANDY L.GEIGER)にその記載があ
る。出力端子5、5′に現れる電圧は、入力端子1、
1′および2、2′に印加される電圧の積に比例してい
る。すなわち、出力端子5、5′に現れる電圧をV5
し、入力端子1、1′に印加される電圧をV1 、入力端
子2、2′に印加される電圧をV2 とすると、 V5 =A×V1 ×V2 (A:比例定数) となる。また、図4に示すような加算器も広く知られて
いる。出力端子5、5′に現れる電圧は入力端子1、
1′および2、2′の電圧の和に比例する。すなわち、 V5 =B×(V1 +V2 ) (B:比例定数) となる。これらは乗算または加算のどちらか一方を演算
する回路であり、両方を同時に演算するには、この二つ
を直列に接続する必要がある。
【0003】また、これらの回路をそれぞれバイポーラ
トランジスタで実現できることは広く知られているが、
この場合には、入力電圧範囲は特別な工夫を施さない限
り、30mV程度(≒kT/q;k:ボルツマン定数,
T:絶対温度,q:電子の電荷量)に制限される(Analy
sis and design of analog integrated circuits'Paul
R.Gray,et.al.Jhon Wiley & sons,Inc.1993 pp668-66
9)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように直
列に接続すると、乗算および加算に要する時間はそれぞ
れの演算時間の和になり、多段に接続した場合にはその
演算時間は実用上無視できない程に増大する。
【0005】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、乗算および加算を同時に行い高速の演算を行う
ことができるアナログ乗算加算器を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ギルバート乗
算器を複数並列に接続することにより、加算演算も同時
に行うことを特徴とする。また、電界効果トランジスタ
を用いることにより、バイポーラトランジスタの場合の
入力電圧範囲の制限を受けることなく、より大きな電圧
を扱うことができる。
【0007】すなわち、本発明はアナログ加算乗算器で
あり、その特徴とするところは、それぞれ対毎にコレク
タが共通に接続された第一のトランジスタ対(Q1、Q
2)、第二のトランジスタ対(Q4、Q5)および第三
のトランジスタ対(Q3、Q6)が設けられ、第一のト
ランジスタ対の第一トランジスタ(Q1)のベースと第
二のトランジスタ対の第二トランジスタ(Q5)のベー
スは互いに共通に接続され、第一のトランジスタ対の第
二トランジスタ(Q2)のベースと第二のトランジスタ
対の第一トランジスタ(Q4)のベースは互いに共通に
接続され、第一および第二のトランジスタ対のベース間
(1、1′)には第一の入力電圧(V1)が印加され、
第一のトランジスタ対の第一トランジスタ(Q1)およ
び第二のトランジスタ対の第二トランジスタ(Q5)は
第一の出力負荷(R2)に、第一のトランジスタ対の第
二トランジスタ(Q2)および第二のトランジスタ対の
第一トランジスタ(Q4)は第二の出力負荷(R1)に
それぞれ接続され、第三のトランジスタ対のベース間
(3、3′)には第二の入力電圧(V2 )が印加され、
第三のトランジスタ対の第一トランジスタ(Q3)のエ
ミッタは第一のトランジスタ対の共通コレクタに接続さ
れ、第三のトランジスタ対の第二トランジスタ(Q6)
のエミッタは第二のトランジスタ対の共通コレクタに接
続されたギルバート乗算回路が二つの出力負荷(R1、
R2)を共通にして複数n個接続されるところにある。
【0008】前記トランジスタは、電界効果トランジス
タであることが望ましい。さらに、前記電界効果トラン
ジスタとして、高電子移動度トランジスタ(HEMT:High E
lectron Mobility Transistor)を用い、全体が集積化さ
れることが望ましい。
【0009】
【作用】この接続により、出力端子電圧(5、5′)に
現れる出力電圧VOUT は、Anを各差動ペアの利得と
し、Vnmを各セルへの入力とすれば、 VOUT =−(A1 ×V11×V12+A2 ×V21×V22+…
+An ×Vn1×Vn2) となる。
【0010】一つの回路において電圧を印加する入力端
子に応じ、出力端子に乗算結果または加算結果あるいは
加算および乗算を相乗した結果をそれぞれ出力させるこ
とができる。
【0011】したがって、加算および乗算を同時に演算
することができるため、演算処理の高速化がはかれる。
【0012】
【実施例】本発明実施例の構成を図1を参照して説明す
る。図1は本発明実施例の回路図である。
【0013】本発明はアナログ加算乗算器であり、その
特徴とするところは、それぞれ対毎にソースが共通に接
続された電界効果トランジスタ対Q1、Q2およびQ
4、Q5およびQ3、Q6が設けられ、電界効果トラン
ジスタQ1のゲートと電界効果トランジスタQ5のゲー
トは互いに共通に接続され、電界効果トランジスタQ2
のゲートと電界効果トランジスタQ4のゲートは互いに
共通に接続され、電界効果トランジスタQ1、Q2およ
びQ4、Q5の対のゲート間には入力電圧V1 が入力端
子1、1′により印加され、電界効果トランジスタQ1
および電界効果トランジスタQ5は出力負荷R2に、電
界効果トランジスタQ2および電界効果トランジスタQ
4は出力負荷R1にそれぞれ接続され、電界効果トラン
ジスタQ3、Q6の対のゲート間には入力電圧V2 が入
力端子3、3′により印加され、電界効果トランジスタ
Q3のドレインは電界効果トランジスタQ1、Q2の対
の共通ソースに接続され、電界効果トランジスタQ6の
ドレインは電界効果トランジスタQ4、Q5の対の共通
ソースに接続されたギルバート乗算回路が二つの出力負
荷R1、R2を共通にして複数n個接続されるところに
ある。このアナログ加算乗算器は、電界効果トランジス
タとして、高電子移動度トランジスタ(HEMT:High Elect
ron Mobility Transistor)を用い、全体が集積化されて
いる。
【0014】電界効果トランジスタQ1、Q2、Q3と
負荷抵抗R1、R2により差動ペアを構成している。電
界効果トランジスタQ7、Q8、Q9からなる差動ペア
は、負荷抵抗R1、R2を共有することにより、電界効
果トランジスタQ1、Q2、Q3と負荷抵抗R1、R2
による差動ペアと従来例で図4に示したような加算器を
形成している。
【0015】同様に、電界効果トランジスタQ4、Q
5、Q6と負荷抵抗R1、R2により差動ペアを構成し
ている。電界効果トランジスタQ10、Q11、Q12
からなる差動ペアは、負荷抵抗R1、R2を共有するこ
とにより、電界効果トランジスタQ4、Q5、Q6と負
荷抵抗R1、R2による差動ペアと図4に示したような
加算器を形成している。すなわち、この二つの加算器は
負荷抵抗R1、R2を共有している。この二つの加算器
は電界効果トランジスタQ13からなる共通電流源から
電流の供給を受けている。加算器の入出力関係は、片方
の正相出力がもう一方の逆相出力に繋がる所謂たすき掛
けの関係になっており、乗算器を形成している。例え
ば、入力端子1は電界効果トランジスタQ1のゲートに
繋がれ、入力端子1′は電界効果トランジスタQ4のゲ
ートに繋がれ、電界効果トランジスタQ1およびQ4の
ドレイン同志が繋がれている。電界効果トランジスタQ
7、Q8、Q10、Q11についても同様である。
【0016】和をとるべき二つの電圧V1 およびV
2 は、それぞれ入力端子1、1′および2、2′に入力
される。積は入力端子1、1′に入力される電圧V1
入力端子3、3′に入力される電圧V3 、入力端子2、
2′に入力される電圧V2 と入力端子4、4′に入力さ
れる電圧V4 との間で演算される。出力される電圧V5
は出力端子5、5′に現れる。すなわち、各差動ペアの
利得をそれぞれA1 、A2とすると V5 =A1 ×(V1 ×V3 )+A2 ×(V2 ×V4 ) となる。
【0017】次に、本発明実施例の応用例を図2を参照
して説明する。図2は本発明実施例の応用例を示す図で
ある。図2に示す減算器は10は、本発明実施例のアナ
ログ加算乗算器を用いている。これは、本願出願人が特
願平5−011125号(本願出願時に未公開)にて提
案したアナログ・ディジタル変換回路である。
【0018】このアナログ・ディジタル変換回路は、ア
ナログ入力端子20と、このアナログ入力端子20が一
方の入力に接続された第一の切換回路22と、この第一
の切換回路22の選択出力が正入力に接続されその出力
が第一の切換回路22の他方の入力に接続された減算器
10と、基準電圧を発生する基準電圧発生器24と、こ
の基準電圧を負入力とし前記選択出力を正入力とする比
較器26と、この比較器26の出力により切換制御され
前記基準電圧および共通電位をそれぞれ入力とし選択出
力を減算器10の負入力に与える第二の切換回路28と
を備え、比較器26の出力がディジタル出力端子30に
接続されている。
【0019】アナログ入力信号は、スイッチSW1から
入力され、コンデンサC1に蓄積される。このコンデン
サC1に蓄積された信号値は、バッファ回路11および
スイッチSW2を介してコンデンサC2に蓄積される。
このスイッチSW2およびコンデンサC2はサンプリン
グ回路を構成している。このコンデンサC2に蓄積され
た信号値は、比較器26で最大入力レベルをフルスケー
ルとしてこのフルスケールの2分の1の基準電圧発生器
24の基準電圧と比較され、コンデンサC2に蓄積され
た信号値の方が大きければ比較器26はディジタル論理
値の「H」を出力し、小さければ「L」を出力する。こ
れがディジタル信号出力の先頭ビットである。
【0020】コンデンサC2の信号値は、同時に減算器
10の非反転端子(+)に与えられ、反転端子(−)は
第二の切換回路28を介して基準電圧発生器10または
グランドに接続される。この第二の切換回路28は、比
較器26の出力により切換られ、比較器26の出力が
「H」であれば基準電圧発生器10の側に切換られ、比
較器26の出力が「L」であればグランド側に切換られ
る。
【0021】したがって、減算器10の出力は信号値が
2分の1フルスケールよりも大きければ信号値から2分
の1フルスケール値を差し引いた値の減算器10の利得
倍の出力が得られる。また、信号値が2分の1フルスケ
ールよりも小さければその信号値の減算器10の利得倍
の出力が得られる。ここで、減算器10の利得は2倍で
ある。
【0022】この減算器10の出力は第一の切換回路2
2のスイッチSW3を介してバッファ11の入力に帰還
される。この帰還された信号値は、上述のような手順で
再び比較される。このとき比較器26に入力される信号
値は、減算器10で2倍されているので等価的にフルス
ケールの4分の1との比較になり、比較器26の出力は
先頭ビットの次のビットに相当する。以下同様な手順を
必要なビット数まで繰り返す。このアナログ・ディジタ
ル変換回路によれば簡素なハードウェア構成により高速
で動作し、低価格、低消費電力で信頼性の高いアナログ
・ディジタル変換回路が実現できる。
【0023】減算器の非反転端子(+)は図1の端子
1、1′に相当し、反転端子(−マーク)は端子2、
2′に相当する。ただし、減算動作をさせるために極性
を反転させてある。すなわち、加算動作時には加算すべ
き信号の正側を端子2に、負側を端子2′に接続する
が、本応用例では正側を端子2′に、負側を端子2に接
続している。また、減算器へのゲイン制御電圧入力端子
は図1の端子3、3′、4、4′において端子3および
4、端子3′および4′をそれぞれ接続したものに相当
する。したがって、減算器の出力は入力電圧の差とゲイ
ン制御端子への入力電圧の積に比例する。このようにし
て、減算器10は可変ゲインの減算器として働き、本応
用例ではゲインが正確に2倍であるような減算器を実現
するために用いられている。
【0024】このように、本発明実施例のアナログ加算
乗算器を可変ゲインの加算器または減算器として用いる
ことにより、従来のアナログ加算乗算器に比較して演算
に要する遅延時間をほぼ2分の1にすることができる。
【0025】本発明実施例では、電界効果トランジスタ
Q1〜Q13を用いたが、バイポーラトランジスタを用
いて構成することもできる。電流源は単一トランジスタ
である必要はなく、トランジスタを組合わせた電流源回
路でよい。また、電界効果トランジスタQ1〜Q13と
しては、高電子移動度トランジスタの他に接合型、MO
S型、MES型を用いることもできる。
【0026】差動ペアを2個として説明したが、任意の
個数用いることができる。n個としたときは、An を各
差動ペアの利得とし、Vnmを各セルへの入力とすれば、 VOUT =−(A1 ×V11×V12+A2 ×V21×V22+…
+An ×Vn1×Vn2) となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遅延時間が従来例のほぼ2分の1ですみ、構成も簡単化
することができるアナログ加算乗算器を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の回路図。
【図2】本発明実施例の応用例を示す図。
【図3】ギルバート乗算器の回路図。
【図4】加算器の回路図。
【符号の説明】
1、1′、2、2′、3、3′、4、4′ 入力端子 5、5′ 出力端子 10 減算器 11 バッファ 20 アナログ入力端子 22 第一の切換回路 24 基準電圧発生回路 26 比較器 28 第二の切換回路 30 ディジタル出力端子 C1、C2 コンデンサ Q1〜Q13 電界効果トランジスタ R1、R2 負荷抵抗 SW1、SW2、SW3 スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ対毎にコレクタが共通に接続さ
    れた第一のトランジスタ対(Q1、Q2)、第二のトラ
    ンジスタ対(Q4、Q5)および第三のトランジスタ対
    (Q3、Q6)が設けられ、 第一のトランジスタ対の第一トランジスタ(Q1)のベ
    ースと第二のトランジスタ対の第二トランジスタ(Q
    5)のベースは互いに共通に接続され、第一のトランジ
    スタ対の第二トランジスタ(Q2)のベースと第二のト
    ランジスタ対の第一トランジスタ(Q4)のベースは互
    いに共通に接続され、第一および第二のトランジスタ対
    のベース間(1、1′)には第一の入力電圧(V1 )が
    印加され、 第一のトランジスタ対の第一トランジスタ(Q1)およ
    び第二のトランジスタ対の第二トランジスタ(Q5)は
    第一の出力負荷(R2)に、第一のトランジスタ対の第
    二トランジスタ(Q2)および第二のトランジスタ対の
    第一トランジスタ(Q4)は第二の出力負荷(R1)に
    それぞれ接続され、 第三のトランジスタ対のベース間(3、3′)には第二
    の入力電圧(V2 )が印加され、 第三のトランジスタ対の第一トランジスタ(Q3)のエ
    ミッタは第一のトランジスタ対の共通コレクタに接続さ
    れ、第三のトランジスタ対の第二トランジスタ(Q6)
    のエミッタは第二のトランジスタ対の共通コレクタに接
    続されたギルバート乗算回路が二つの出力負荷(R1、
    R2)を共通にして複数n個接続されたことを特徴とす
    るアナログ加算乗算器。
  2. 【請求項2】 前記トランジスタは、電界効果トランジ
    スタである請求項1記載のアナログ加算乗算器。
  3. 【請求項3】 前記電界効果トランジスタとして、高電
    子移動度トランジスタ(HEMT:High Electron Mobility T
    ransistor)を用い、全体が集積化された請求項2記載の
    アナログ加算乗算器。
JP707394A 1994-01-26 1994-01-26 アナログ加算乗算器 Pending JPH07210615A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1076417A1 (fr) * 1999-08-13 2001-02-14 Atmel Grenoble S.A. Circuit de répliement de signal, et cellule d'interpolation série d'un convertisseur analogique-numérique utilisant un tel circuit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1076417A1 (fr) * 1999-08-13 2001-02-14 Atmel Grenoble S.A. Circuit de répliement de signal, et cellule d'interpolation série d'un convertisseur analogique-numérique utilisant un tel circuit
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US6346904B1 (en) 1999-08-13 2002-02-12 Atmel Grenoble S.A. Aliasing circuit and series interpolation cell of an analog-digital converter using such a circuit

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