JPH07208193A - 機関本体が回転する燃料噴射内燃機関 - Google Patents
機関本体が回転する燃料噴射内燃機関Info
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- JPH07208193A JPH07208193A JP6028778A JP2877894A JPH07208193A JP H07208193 A JPH07208193 A JP H07208193A JP 6028778 A JP6028778 A JP 6028778A JP 2877894 A JP2877894 A JP 2877894A JP H07208193 A JPH07208193 A JP H07208193A
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- heat
- engine body
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- pistons
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】完全回転往復機関として効率を最大限に高め,
更に排熱はディゼル機関と同様に利用し,35Km/l
走行の燃費効率3倍の自動車エンジンを提供する。 【構成】1気筒対向ピストン3間に中央燃焼室4を,子
ピストン7間に外側燃焼室8を有し,圧縮比をすべて最
高として対向往復運動を完全弾性衝突として燃費効率を
2倍とする。更に曲溝機構を利用することによりクラン
ク半径に相当する曲溝半径をピストン半径のほぼ2.5
倍として大トルクとすると共に加速方向と回転方向を一
致させて高速回転ほど大トルクとする。行程内径比も
0.5程度の超超高性能機関として排気噴射で駆動され
る脈流動圧排気タービンの熱効率も最高にする。
更に排熱はディゼル機関と同様に利用し,35Km/l
走行の燃費効率3倍の自動車エンジンを提供する。 【構成】1気筒対向ピストン3間に中央燃焼室4を,子
ピストン7間に外側燃焼室8を有し,圧縮比をすべて最
高として対向往復運動を完全弾性衝突として燃費効率を
2倍とする。更に曲溝機構を利用することによりクラン
ク半径に相当する曲溝半径をピストン半径のほぼ2.5
倍として大トルクとすると共に加速方向と回転方向を一
致させて高速回転ほど大トルクとする。行程内径比も
0.5程度の超超高性能機関として排気噴射で駆動され
る脈流動圧排気タービンの熱効率も最高にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は往復動内燃機関に関
し,くわしくは機関本体が回転する燃料噴射内燃機関に
関する。
し,くわしくは機関本体が回転する燃料噴射内燃機関に
関する。
【0002】
【従来の技術】特許第1607151号回転往復ピスト
ン内燃機関,特許第1609617号機関本体が回転す
る航空用燃料噴射内燃機関,特許第1645350号機
関本体が回転する内燃機関,特願平2−23975号機
関本体が回転する燃料噴射内燃機関(米国特許番号:
5,133,305号),特願平3−324990号機
関本体が回転する3燃焼室機関(米国特許番号:5,2
30,307号)等があります。これら発明の概要は以
下のとおりである。通常の内燃機関のシリンダーその他
に対応する機関本体に対向してピストンを収容してピス
トン間に燃焼室を形成する。曲溝筒を機関本体が回転自
在に機関本体に外嵌して,ピストンから突設したピスト
ンピン転動部を曲溝に転動自在に嵌め込む。そしてピス
トンが2往復する間に1回転するよう曲溝を形成する。
このように構成したこれらの発明は省エネの往復運動が
得られるし,動圧排気タービンにより排気損失と冷却損
失を低減できるのであるが,未解決の問題もある。
ン内燃機関,特許第1609617号機関本体が回転す
る航空用燃料噴射内燃機関,特許第1645350号機
関本体が回転する内燃機関,特願平2−23975号機
関本体が回転する燃料噴射内燃機関(米国特許番号:
5,133,305号),特願平3−324990号機
関本体が回転する3燃焼室機関(米国特許番号:5,2
30,307号)等があります。これら発明の概要は以
下のとおりである。通常の内燃機関のシリンダーその他
に対応する機関本体に対向してピストンを収容してピス
トン間に燃焼室を形成する。曲溝筒を機関本体が回転自
在に機関本体に外嵌して,ピストンから突設したピスト
ンピン転動部を曲溝に転動自在に嵌め込む。そしてピス
トンが2往復する間に1回転するよう曲溝を形成する。
このように構成したこれらの発明は省エネの往復運動が
得られるし,動圧排気タービンにより排気損失と冷却損
失を低減できるのであるが,未解決の問題もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記発明はいづれも行
程:内径比が0.5前後と超ショートストロークの超高
性能エンジンですが,燃焼室の形状が悪いという致命的
欠点があり,燃料噴射弁の改良と断熱構造その他の改良
を必要としていた。
程:内径比が0.5前後と超ショートストロークの超高
性能エンジンですが,燃焼室の形状が悪いという致命的
欠点があり,燃料噴射弁の改良と断熱構造その他の改良
を必要としていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明はピスト
ン頭部を縮径して,たとえば,5分の1断面積にして対
応するシリンダーを同形にして,上死点に近づく寸前に
往復ポンプを構成させて,圧縮比の差を利用して5分の
1燃焼室に5分の4空気を上死点までの瞬時に急噴射し
て,強烈に瞬時に撹拌燃焼を終了させます。
ン頭部を縮径して,たとえば,5分の1断面積にして対
応するシリンダーを同形にして,上死点に近づく寸前に
往復ポンプを構成させて,圧縮比の差を利用して5分の
1燃焼室に5分の4空気を上死点までの瞬時に急噴射し
て,強烈に瞬時に撹拌燃焼を終了させます。
【0005】
【作 用】ピストンが上死点に近づく寸前の適時に往復
ポンプを急構成させて5分の4空気を5分の1燃焼室に
上死点までの瞬時に急速噴射するため,超超高速撹拌混
合燃焼が可能になるのに加えて,噴口の大きさや数や方
向形状を無限に設定できるため,無限の用途に対応でき
る大きな効果があり,燃焼室の形状も理想の形状にでき
る効果があります。
ポンプを急構成させて5分の4空気を5分の1燃焼室に
上死点までの瞬時に急速噴射するため,超超高速撹拌混
合燃焼が可能になるのに加えて,噴口の大きさや数や方
向形状を無限に設定できるため,無限の用途に対応でき
る大きな効果があり,燃焼室の形状も理想の形状にでき
る効果があります。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照しながら説明し,
左右にあるものは符号a・bを付して説明します。図1
図2図3を参照すると,機関本体1の両端長軸方向に対
向して設けたピストン案内穴2a・2bを介して機関本
体1内に対向して往復動自在にピストン3a・3bをそ
れぞれ収容して,そのピストン3a・3bの頭部49a
・49bをそれぞれ縮径24a・24bしてピストン間
に中央燃焼室4を両端の内径より3段に縮径してピスト
ン3a・3bと同形25a・25bにして,ピストン3
a.3b内には機関本体1の両端に固着して中央燃焼室
4に給気する外側給気室5a・5bを形成された給気室
蓋6a・6bを延長して子ピストン7a・7bを形成さ
せてその子ピストン7a・7bの頭部48a・48bを
それぞれ縮径32a・32bして,ピストン3a・3b
内もそれぞれ同形33a・33bにして子ピストン7a
・7bを収容してそれぞれ両側燃焼室8a・8bを構成
させて,機関本体1を回転自在に両端より外嵌した対向
する曲溝筒9a・9bの内周にピストン3a・3bから
それぞれ突出してピストン案内穴2a・2bに収容した
案内部10a・10bから突出したピストンピン11a
・11bの先転動輪55a・55b,元転動輪12a・
12bをピストン3a・3bがそれぞれ2往復する間に
1回転するよう嵌め込む曲溝13a・13bを凹設する
と共に,曲溝筒9a・9bの中央燃焼室4寄りには両側
燃焼室8a・8bに給気するピストン案内穴2a・2b
内にはピストン案内部10a・10bを含むピストン拡
大部89a・89bにより構成する内側給気室14a・
14bに開口する回転弁15a・15bとそれに連絡し
た給気穴16a・16bを設け外側には外側給気室5a
・5bに給気する外側回転弁17a・17bとそれに連
絡した外側給気穴18a・18bを設け,中央燃焼室4
に開口する排気噴射口群19a・19bを両側燃焼室8
a・8bにも開口してそれぞれ共用し,回転中心には燃
料全周噴射弁20a・20b・20cを3箇所に設けて
中央燃焼室4及び両側燃焼室8a・8bにそれぞれ燃料
を噴射する固定中心軸21を各ピストン及び各燃焼室を
串刺しして曲溝筒蓋22aに固着し,中央燃焼室掃気供
給通路23a・23bは機関本体1内にピストン案内穴
2a・2bと平行に対向に設けてそれぞれ中央燃焼室4
と外側給気室5a・5bに開口して中央燃焼室4を掃気
します。
左右にあるものは符号a・bを付して説明します。図1
図2図3を参照すると,機関本体1の両端長軸方向に対
向して設けたピストン案内穴2a・2bを介して機関本
体1内に対向して往復動自在にピストン3a・3bをそ
れぞれ収容して,そのピストン3a・3bの頭部49a
・49bをそれぞれ縮径24a・24bしてピストン間
に中央燃焼室4を両端の内径より3段に縮径してピスト
ン3a・3bと同形25a・25bにして,ピストン3
a.3b内には機関本体1の両端に固着して中央燃焼室
4に給気する外側給気室5a・5bを形成された給気室
蓋6a・6bを延長して子ピストン7a・7bを形成さ
せてその子ピストン7a・7bの頭部48a・48bを
それぞれ縮径32a・32bして,ピストン3a・3b
内もそれぞれ同形33a・33bにして子ピストン7a
・7bを収容してそれぞれ両側燃焼室8a・8bを構成
させて,機関本体1を回転自在に両端より外嵌した対向
する曲溝筒9a・9bの内周にピストン3a・3bから
それぞれ突出してピストン案内穴2a・2bに収容した
案内部10a・10bから突出したピストンピン11a
・11bの先転動輪55a・55b,元転動輪12a・
12bをピストン3a・3bがそれぞれ2往復する間に
1回転するよう嵌め込む曲溝13a・13bを凹設する
と共に,曲溝筒9a・9bの中央燃焼室4寄りには両側
燃焼室8a・8bに給気するピストン案内穴2a・2b
内にはピストン案内部10a・10bを含むピストン拡
大部89a・89bにより構成する内側給気室14a・
14bに開口する回転弁15a・15bとそれに連絡し
た給気穴16a・16bを設け外側には外側給気室5a
・5bに給気する外側回転弁17a・17bとそれに連
絡した外側給気穴18a・18bを設け,中央燃焼室4
に開口する排気噴射口群19a・19bを両側燃焼室8
a・8bにも開口してそれぞれ共用し,回転中心には燃
料全周噴射弁20a・20b・20cを3箇所に設けて
中央燃焼室4及び両側燃焼室8a・8bにそれぞれ燃料
を噴射する固定中心軸21を各ピストン及び各燃焼室を
串刺しして曲溝筒蓋22aに固着し,中央燃焼室掃気供
給通路23a・23bは機関本体1内にピストン案内穴
2a・2bと平行に対向に設けてそれぞれ中央燃焼室4
と外側給気室5a・5bに開口して中央燃焼室4を掃気
します。
【0007】図4図5に機関本体1を示すものでこの機
関本体1は通常のシリンダーに相当する。2a・2bは
ピストン案内穴であり機関本体1の長軸方向に左右に回
転中心軸を挾んで対向して設けている。93a・93b
は内筒部で内径が3段になっており中央部を大きく縮径
してピストン3a・3bの縮径24a・24bと同形2
5a・25bにして機関本体1側への熱を遮断するため
内筒部を含めて断熱セラミックス等を使用して耐熱断熱
手段40a・40bとして機関本体1内に固着します。
19a・19bは排気噴射口群で機関本体1に貫設して
おり中央燃焼室4及び両側燃焼室8a・8bの排気によ
り外側の動翼群91a・91bと共に機関本体1の回転
を助勢し、後述の排気タービン61を駆動します。この
排気噴射口群19a19bは熱負荷も大きく機械部分に
も近いため熱を遮断する耐熱断熱手段39a・39bを
内側部に設けます。90a・90bは気密部材で内筒部
93a・93bの端面即ち後述のピストン拡大部89a
・89bの内側端面の気密部材90a・90bに対向し
て固着し曲溝筒9a・9bに近接するピストン案内穴2
a・2bの縁部30a・30bにも延長して固着しま
す。45は本体側従動大歯車で後述の排気タービン61
の回転を機関本体1の回転動力に変換する歯車で動翼群
91a及びスラストカラー46aと共に機関本体1に固
着しており,スラストカラー46bは動翼群91bと共
に機関本体1に固着している。
関本体1は通常のシリンダーに相当する。2a・2bは
ピストン案内穴であり機関本体1の長軸方向に左右に回
転中心軸を挾んで対向して設けている。93a・93b
は内筒部で内径が3段になっており中央部を大きく縮径
してピストン3a・3bの縮径24a・24bと同形2
5a・25bにして機関本体1側への熱を遮断するため
内筒部を含めて断熱セラミックス等を使用して耐熱断熱
手段40a・40bとして機関本体1内に固着します。
19a・19bは排気噴射口群で機関本体1に貫設して
おり中央燃焼室4及び両側燃焼室8a・8bの排気によ
り外側の動翼群91a・91bと共に機関本体1の回転
を助勢し、後述の排気タービン61を駆動します。この
排気噴射口群19a19bは熱負荷も大きく機械部分に
も近いため熱を遮断する耐熱断熱手段39a・39bを
内側部に設けます。90a・90bは気密部材で内筒部
93a・93bの端面即ち後述のピストン拡大部89a
・89bの内側端面の気密部材90a・90bに対向し
て固着し曲溝筒9a・9bに近接するピストン案内穴2
a・2bの縁部30a・30bにも延長して固着しま
す。45は本体側従動大歯車で後述の排気タービン61
の回転を機関本体1の回転動力に変換する歯車で動翼群
91a及びスラストカラー46aと共に機関本体1に固
着しており,スラストカラー46bは動翼群91bと共
に機関本体1に固着している。
【0008】23a・23bは中央燃焼室掃気供給通路
であって中央燃焼室4の両側の機関本体1内にピストン
案内穴2a・2bと平行に対向に設けて中央燃焼室4及
び外側給気室5a.5bに開口して,中央燃焼室4を中
央燃焼室掃気噴射口群44a・44bにより掃気するの
であるが,排気噴射口群19a.19bを両側燃焼室8
a・8bと中央燃焼室4で共用するため,排気噴射口群
19a・19bと両側燃焼室排気穴群43a・43bの
関係位置が同一角度の同一軸上となり,従って中央燃焼
室掃気噴射口群44a・abと両側燃焼室掃気噴射口群
42a・42bも同一角度の同一軸上に設けるため,中
央燃焼室掃気供給通路23a・23bを彎曲させて中央
燃焼室掃気噴射口群44a・44bをピストン案内穴2
a・2bの円周方向中心付近に開口します。
であって中央燃焼室4の両側の機関本体1内にピストン
案内穴2a・2bと平行に対向に設けて中央燃焼室4及
び外側給気室5a.5bに開口して,中央燃焼室4を中
央燃焼室掃気噴射口群44a・44bにより掃気するの
であるが,排気噴射口群19a.19bを両側燃焼室8
a・8bと中央燃焼室4で共用するため,排気噴射口群
19a・19bと両側燃焼室排気穴群43a・43bの
関係位置が同一角度の同一軸上となり,従って中央燃焼
室掃気噴射口群44a・abと両側燃焼室掃気噴射口群
42a・42bも同一角度の同一軸上に設けるため,中
央燃焼室掃気供給通路23a・23bを彎曲させて中央
燃焼室掃気噴射口群44a・44bをピストン案内穴2
a・2bの円周方向中心付近に開口します。
【0009】図1図4を参照すると同形25a・25b
の第1実施例を示している。同形25a・25bの中間
部を中心側に彎曲させると共に内筒部93a・93bか
らの熱を遮断する耐熱断熱手段40a・40bを前述の
如く具備しております。図2を参照すると同形25a・
25bの第2実施例を示している。同形25a・25b
の内径を同一にすると共に内筒部93a・93bからの
熱を遮断する耐熱断熱手段40a・40bを具備してお
ります。図3を参照すると同形25a・25bの第3実
施例を示している。同形25a・25bの中間部を半径
方向に彎曲拡径すると共に内筒部93a・93bからの
熱を遮断する耐熱断熱手段40a・40bを具備してお
ります。同形25a・25bの実施例が無限に存在する
ため一応大別したものです。
の第1実施例を示している。同形25a・25bの中間
部を中心側に彎曲させると共に内筒部93a・93bか
らの熱を遮断する耐熱断熱手段40a・40bを前述の
如く具備しております。図2を参照すると同形25a・
25bの第2実施例を示している。同形25a・25b
の内径を同一にすると共に内筒部93a・93bからの
熱を遮断する耐熱断熱手段40a・40bを具備してお
ります。図3を参照すると同形25a・25bの第3実
施例を示している。同形25a・25bの中間部を半径
方向に彎曲拡径すると共に内筒部93a・93bからの
熱を遮断する耐熱断熱手段40a・40bを具備してお
ります。同形25a・25bの実施例が無限に存在する
ため一応大別したものです。
【0010】図6を参照すると同形25a・25bの第
1実施例から第3実施例までに空気噴射溝26a・26
bを設けた実施例を9例示しております。即ち,同形2
5a・25bの実施例も多種多様に多く空気噴射溝26
a・26bは殆んど無限となりますので特定できません
が,それだけに噴口の大きさや数や方向や形状等を無限
に設定できるため,無限の用途に対応できる大きな効果
があります。
1実施例から第3実施例までに空気噴射溝26a・26
bを設けた実施例を9例示しております。即ち,同形2
5a・25bの実施例も多種多様に多く空気噴射溝26
a・26bは殆んど無限となりますので特定できません
が,それだけに噴口の大きさや数や方向や形状等を無限
に設定できるため,無限の用途に対応できる大きな効果
があります。
【0011】図7図8を参照すると第2実施例のピスト
ン3bを示している。ピストン3bは3aと対称に形成
し,後述する固定中心軸21に往復回転自在に外嵌する
内径用ピストンリング収容部86bを有し,頭部49b
を縮径24bして機関本体1の同形25bとピストン3
bが上死点に近づく寸前に往復ポンプを急構成して上死
点までの瞬時にたとえば外周の5分の4空気を5分の1
燃焼室に高速噴射するため通常では考えられない程の高
速撹拌混合燃焼となります。この場合に縮径面に空気噴
射溝26bを設けたものが第2実施例で図1図2図3の
ものは設けておりませんので第1実施例となります。5
0bは外筒でピストンリング収容部47bを具備すると
共にピストン拡大部89b及び案内部10bへの熱を遮
断するためと強烈な熱に対応するため,頭部49b及び
外筒50b及びシリンダー52bを耐熱断熱手段41b
として断熱セラミックス等で構成してピストン拡大部8
9b内に固着します。51bはピストンピン収容筒で案
内部10bに設けて後述のピストンピン11bを嵌着し
ます。90bは気密部材で前述した機関本体1の気密部
材90bと共に内側給気室14b及び外側給気室5bの
気密を確保するものです。
ン3bを示している。ピストン3bは3aと対称に形成
し,後述する固定中心軸21に往復回転自在に外嵌する
内径用ピストンリング収容部86bを有し,頭部49b
を縮径24bして機関本体1の同形25bとピストン3
bが上死点に近づく寸前に往復ポンプを急構成して上死
点までの瞬時にたとえば外周の5分の4空気を5分の1
燃焼室に高速噴射するため通常では考えられない程の高
速撹拌混合燃焼となります。この場合に縮径面に空気噴
射溝26bを設けたものが第2実施例で図1図2図3の
ものは設けておりませんので第1実施例となります。5
0bは外筒でピストンリング収容部47bを具備すると
共にピストン拡大部89b及び案内部10bへの熱を遮
断するためと強烈な熱に対応するため,頭部49b及び
外筒50b及びシリンダー52bを耐熱断熱手段41b
として断熱セラミックス等で構成してピストン拡大部8
9b内に固着します。51bはピストンピン収容筒で案
内部10bに設けて後述のピストンピン11bを嵌着し
ます。90bは気密部材で前述した機関本体1の気密部
材90bと共に内側給気室14b及び外側給気室5bの
気密を確保するものです。
【0012】42bは両側燃焼室掃気噴射口群で図2図
7に示すように機関本体1のピストン案内穴2aとピス
トンの案内部10aにより構成された内側給気室14a
より給気を両側燃焼室8a内へ掃気するのであるが,図
7に示すようにピストン3bの頭部49b方向に傾斜さ
せて設けて理想の掃気を得る構成とします。43bは両
側燃焼室排気口群で両側燃焼室8b内よりピストン3b
の外筒50bに開口し,ピストン3bが上死点に近づい
たとき排気噴射口群19bに開口する。従って排気噴射
口群19bは中央燃焼室4と両側燃焼室8bの共用とな
り,19aも同様に共用となってピストン3a・3bが
下死点に近づいたとき中央燃焼室4が排気噴射口群19
a・19bに開口する。
7に示すように機関本体1のピストン案内穴2aとピス
トンの案内部10aにより構成された内側給気室14a
より給気を両側燃焼室8a内へ掃気するのであるが,図
7に示すようにピストン3bの頭部49b方向に傾斜さ
せて設けて理想の掃気を得る構成とします。43bは両
側燃焼室排気口群で両側燃焼室8b内よりピストン3b
の外筒50bに開口し,ピストン3bが上死点に近づい
たとき排気噴射口群19bに開口する。従って排気噴射
口群19bは中央燃焼室4と両側燃焼室8bの共用とな
り,19aも同様に共用となってピストン3a・3bが
下死点に近づいたとき中央燃焼室4が排気噴射口群19
a・19bに開口する。
【0013】図9を参照すると第3実施例のピストン3
bを示している。第2実施例と殆んど同じですが相違点
は同形33a・33bにも空気噴射溝26a・26bを
設けたところです。空気噴射溝26a・26bは縮径2
4a・24b,後述の縮径32a・32b等いづれに設
けても多種多様となりますので特定できませんが,前述
のように殆んど無限に設定できますので,燃焼に対する
すべての要求を満足させるために大きな効果がありま
す。同形33a・33bは後述の子ピストン7a・7b
の縮径32a・32bとピストン3a・3bが下死点に
近づく寸前の適時に往復ポンプを急構成して,たとえば
外周の5分の4空気を5分の1燃焼室に上死点までの瞬
時に急速噴射して超超高速撹拌混合燃焼を可能にすると
ころです。第1実施例や第2実施例には同形33a・3
3bに空気噴射溝26a・26bを設けませんが,この
場合は縮径32a・32b側に空気噴射溝26a.26
bを設けるとか,隙間を工夫することになります。52
bは子ピストン7b用のシリンダーです。
bを示している。第2実施例と殆んど同じですが相違点
は同形33a・33bにも空気噴射溝26a・26bを
設けたところです。空気噴射溝26a・26bは縮径2
4a・24b,後述の縮径32a・32b等いづれに設
けても多種多様となりますので特定できませんが,前述
のように殆んど無限に設定できますので,燃焼に対する
すべての要求を満足させるために大きな効果がありま
す。同形33a・33bは後述の子ピストン7a・7b
の縮径32a・32bとピストン3a・3bが下死点に
近づく寸前の適時に往復ポンプを急構成して,たとえば
外周の5分の4空気を5分の1燃焼室に上死点までの瞬
時に急速噴射して超超高速撹拌混合燃焼を可能にすると
ころです。第1実施例や第2実施例には同形33a・3
3bに空気噴射溝26a・26bを設けませんが,この
場合は縮径32a・32b側に空気噴射溝26a.26
bを設けるとか,隙間を工夫することになります。52
bは子ピストン7b用のシリンダーです。
【0014】図10を参照すると両側燃焼室掃気噴射口
群42b及び両側燃焼室排気穴群43bを複雑に切断し
て両開口部の円周方向関係位置を示している。即ち,ピ
ストン3a・3bの中央燃焼室4の燃焼及び掃気タイミ
ングとピストン3a・3bの両側燃焼室8a・8bの燃
焼及び掃気タイミングを同一にするため両側燃焼室掃気
噴射口群42a・42b及び両側燃焼室排気穴群43a
・43bの内外開口部を軸方向に移動させて開口します
(図7図9参照)。
群42b及び両側燃焼室排気穴群43bを複雑に切断し
て両開口部の円周方向関係位置を示している。即ち,ピ
ストン3a・3bの中央燃焼室4の燃焼及び掃気タイミ
ングとピストン3a・3bの両側燃焼室8a・8bの燃
焼及び掃気タイミングを同一にするため両側燃焼室掃気
噴射口群42a・42b及び両側燃焼室排気穴群43a
・43bの内外開口部を軸方向に移動させて開口します
(図7図9参照)。
【0015】図11を参照すると機関本体1を回転自在
に外嵌する曲溝筒9bを示している。この曲溝筒9bは
9aと殆んど同じで図1にも示すように本体側従動大歯
車45に接近する部分のみ相違します。この曲溝筒9a
・9bは機関本体1の両スラストカラー46a・46b
の外側に図にないスラスト軸受を挾んで対向して外嵌し
内周面にそれぞれ曲溝13a・13bを凹設している。
そして曲溝にはそれぞれピストンピン11a・11bの
元転動輪12a・12b先転動輪55a・55bを図1
2に示す如く嵌め込み,ピストン3a・3bが対向2往
復しながら機関本体1と共に1回転するよう曲溝13a
・13bはほぼサイン曲線状に形成している。この曲溝
は各転動輪の外径を大きくする程爆発力が同じでも各転
動輪の回転力が大きくなり機関本体の回転力も大きくな
り転動輪軸受83a・83bのすべり速度もおそくなる
ため,曲溝の許容限度まで転動輪外径を大きくしますの
で曲溝13a・13bの幅も更に大きくなります。又,
ピストン3a・3bを長くすることなく各転動輪の外径
を拡大して各給気室の圧縮比も容易に最大にできるよう
に曲溝13a・13bの内周部をピストンピン11a・
11bの外径に対応させて図の如く巾着状に凹設しま
す。16は内側給気穴で18は外側給気穴で曲溝筒9a
・9bの内側と外側に90°回転した位置に対向して貫
設しており,その内周面は機関本体1のピストン案内穴
2a・2bと内側回転弁15a・15b及び外側回転弁
17a・17bを構成して機関本体1の回転により4箇
の給気室に給気します。
に外嵌する曲溝筒9bを示している。この曲溝筒9bは
9aと殆んど同じで図1にも示すように本体側従動大歯
車45に接近する部分のみ相違します。この曲溝筒9a
・9bは機関本体1の両スラストカラー46a・46b
の外側に図にないスラスト軸受を挾んで対向して外嵌し
内周面にそれぞれ曲溝13a・13bを凹設している。
そして曲溝にはそれぞれピストンピン11a・11bの
元転動輪12a・12b先転動輪55a・55bを図1
2に示す如く嵌め込み,ピストン3a・3bが対向2往
復しながら機関本体1と共に1回転するよう曲溝13a
・13bはほぼサイン曲線状に形成している。この曲溝
は各転動輪の外径を大きくする程爆発力が同じでも各転
動輪の回転力が大きくなり機関本体の回転力も大きくな
り転動輪軸受83a・83bのすべり速度もおそくなる
ため,曲溝の許容限度まで転動輪外径を大きくしますの
で曲溝13a・13bの幅も更に大きくなります。又,
ピストン3a・3bを長くすることなく各転動輪の外径
を拡大して各給気室の圧縮比も容易に最大にできるよう
に曲溝13a・13bの内周部をピストンピン11a・
11bの外径に対応させて図の如く巾着状に凹設しま
す。16は内側給気穴で18は外側給気穴で曲溝筒9a
・9bの内側と外側に90°回転した位置に対向して貫
設しており,その内周面は機関本体1のピストン案内穴
2a・2bと内側回転弁15a・15b及び外側回転弁
17a・17bを構成して機関本体1の回転により4箇
の給気室に給気します。
【0016】図12を参照するとピストンピン11bの
傘状推力受部53bと鍔状推力受部54bの間に先転動
輪55bが具備され鍔状推力受部54bの下部に元転動
輪12bをそれぞれ転動輪軸受83a・83bにより回
転自在にピストンピン11bに具備されて曲溝13b内
に転動自在に嵌め込まれている。56bは複数の給油小
穴でピストンピン11bの内部から転動輪軸受83b・
83b等に貫設して潤滑冷却するものです。このピスト
ンピン11a・11bはピストン3a・3bのピストン
ピン収容筒51a・51bにそれぞれ嵌着するもので,
ピストン3a・3bの往復運動を機関本体1の回転運動
に変換するものです。このピストンピン11a・11b
はたわみにより燃焼最高圧力を低減して窒素酸化物の生
成を抑制すると共に圧縮比を飛躍的に高めて燃費効率を
上昇させるため元転動輪12a・12b及び先転動輪5
5a・55bの断面もコの字形にするなどピストンピン
11a・11bを含めて弾性手段60a・60bとして
おります。
傘状推力受部53bと鍔状推力受部54bの間に先転動
輪55bが具備され鍔状推力受部54bの下部に元転動
輪12bをそれぞれ転動輪軸受83a・83bにより回
転自在にピストンピン11bに具備されて曲溝13b内
に転動自在に嵌め込まれている。56bは複数の給油小
穴でピストンピン11bの内部から転動輪軸受83b・
83b等に貫設して潤滑冷却するものです。このピスト
ンピン11a・11bはピストン3a・3bのピストン
ピン収容筒51a・51bにそれぞれ嵌着するもので,
ピストン3a・3bの往復運動を機関本体1の回転運動
に変換するものです。このピストンピン11a・11b
はたわみにより燃焼最高圧力を低減して窒素酸化物の生
成を抑制すると共に圧縮比を飛躍的に高めて燃費効率を
上昇させるため元転動輪12a・12b及び先転動輪5
5a・55bの断面もコの字形にするなどピストンピン
11a・11bを含めて弾性手段60a・60bとして
おります。
【0017】図13図14を参照すると左右の子ピスト
ン7兼給気室蓋6を示す。図1図2にも示す如く機関本
体1の両端部にそれぞれ固着して外側給気室5a・5b
を形成し,後述する曲溝筒蓋22a・22bに枢支して
いる。子ピストン7b兼給気室蓋6bは動力軸57も形
成しており,機関本体1の中心軸外方に突出され給気室
蓋6bを機関本体1内に延長して子ピストン7bを固着
してピストン3bのシリンダー52bに収容し,子ピス
トン7a・7bとピストン3a・3bとの間にそれぞれ
両側燃焼室8a・8bを構成する。子ピストン7a・7
bは頭部48a・48bを縮径32a・32b(第1実
施例)して,縮径面に空気噴射溝26a・26bを設け
(第2実施例図14)て,ピストン3a.3bの同形3
3a・33bと下死点に近づく寸前に往復ポンプを急構
成して,たとえば外周の5分の4空気を5分の1燃焼室
に下死点までの瞬時に急速噴射して超超高速撹拌混合燃
焼を可能にします。58は補機主動歯車で後述の曲溝筒
蓋22aの補機用従動歯車59と噛合する。47a・4
7bはピストンリング収容部で56a・56bは給油小
穴であり,固定中心軸21より供給された潤滑冷却油を
この穴からピストンピン11a・11b等に遠心力によ
り給油します。86a・86bは内径用ピストンリング
収容部で図外の内径用ピストンリングを収容して固定中
心軸21に回転自在に外嵌して両側燃焼室8a・8bの
気密を保持するものです。この子ピストン7a・7bは
内部の潤滑冷却油を高温にしないために熱を遮断する耐
熱断熱手段41a・41bとして断熱セラミックス等を
多い目に使用します。
ン7兼給気室蓋6を示す。図1図2にも示す如く機関本
体1の両端部にそれぞれ固着して外側給気室5a・5b
を形成し,後述する曲溝筒蓋22a・22bに枢支して
いる。子ピストン7b兼給気室蓋6bは動力軸57も形
成しており,機関本体1の中心軸外方に突出され給気室
蓋6bを機関本体1内に延長して子ピストン7bを固着
してピストン3bのシリンダー52bに収容し,子ピス
トン7a・7bとピストン3a・3bとの間にそれぞれ
両側燃焼室8a・8bを構成する。子ピストン7a・7
bは頭部48a・48bを縮径32a・32b(第1実
施例)して,縮径面に空気噴射溝26a・26bを設け
(第2実施例図14)て,ピストン3a.3bの同形3
3a・33bと下死点に近づく寸前に往復ポンプを急構
成して,たとえば外周の5分の4空気を5分の1燃焼室
に下死点までの瞬時に急速噴射して超超高速撹拌混合燃
焼を可能にします。58は補機主動歯車で後述の曲溝筒
蓋22aの補機用従動歯車59と噛合する。47a・4
7bはピストンリング収容部で56a・56bは給油小
穴であり,固定中心軸21より供給された潤滑冷却油を
この穴からピストンピン11a・11b等に遠心力によ
り給油します。86a・86bは内径用ピストンリング
収容部で図外の内径用ピストンリングを収容して固定中
心軸21に回転自在に外嵌して両側燃焼室8a・8bの
気密を保持するものです。この子ピストン7a・7bは
内部の潤滑冷却油を高温にしないために熱を遮断する耐
熱断熱手段41a・41bとして断熱セラミックス等を
多い目に使用します。
【0018】図15図1に曲溝筒蓋22a・22bを示
す。曲溝筒9a・9bの外端面に固着して機関本体1を
間接枢支するもので前述の補機主動歯車58に噛合する
補機用従動歯車59の支軸を曲溝筒蓋22aに枢支して
おり,曲溝筒蓋22aの中心には固定中心軸21が固着
されていて,固定中心軸21は給気室蓋6a,子ピスト
ン7a,ピストン3a・3b,子ピストン7bを串刺し
して給気室蓋6bに摺動回転自在に枢支されて特殊皿バ
ネ38を仲介にして動力軸57側より押ネジ37により
押圧されている。
す。曲溝筒9a・9bの外端面に固着して機関本体1を
間接枢支するもので前述の補機主動歯車58に噛合する
補機用従動歯車59の支軸を曲溝筒蓋22aに枢支して
おり,曲溝筒蓋22aの中心には固定中心軸21が固着
されていて,固定中心軸21は給気室蓋6a,子ピスト
ン7a,ピストン3a・3b,子ピストン7bを串刺し
して給気室蓋6bに摺動回転自在に枢支されて特殊皿バ
ネ38を仲介にして動力軸57側より押ネジ37により
押圧されている。
【0019】図15図16図17に固定中心軸21を示
す。この固定中心軸21は子ピストン7a・7bを回転
自在に外嵌し,ピストン3a・3bを回転往復自在に外
嵌して中央燃焼室4及び両側燃焼室8a・8bに燃料を
噴射すると共に潤滑冷却油を各部に供給するものです。
中心に潤滑冷却油通路36となる溝付穴88が貫通して
おり継手部を兼ねて3箇所の継手部に燃料全周噴射弁2
0a・20b・20cを具備していて,4分割以上に分
割された固定中心軸21を摺動自在に連結するため溝付
穴88内を溝付軸87が貫通して溝付軸87の中心と外
側を利用して潤滑冷却油通路36を設けます。燃料全周
噴射弁20a・20b・20cに連絡する燃料噴射ポン
プ連絡穴31a・31b・31c及び潤滑冷却油通路3
6は燃料噴射ポンプ連絡穴31aを除きすべて継手部,
即ち燃料全周噴射弁20aその他を通過しますが弁開度
が非常に小さいので,パッキング94により漏れ止めし
て燃料全周噴射弁20a・20b・20cを開閉しま
す。
す。この固定中心軸21は子ピストン7a・7bを回転
自在に外嵌し,ピストン3a・3bを回転往復自在に外
嵌して中央燃焼室4及び両側燃焼室8a・8bに燃料を
噴射すると共に潤滑冷却油を各部に供給するものです。
中心に潤滑冷却油通路36となる溝付穴88が貫通して
おり継手部を兼ねて3箇所の継手部に燃料全周噴射弁2
0a・20b・20cを具備していて,4分割以上に分
割された固定中心軸21を摺動自在に連結するため溝付
穴88内を溝付軸87が貫通して溝付軸87の中心と外
側を利用して潤滑冷却油通路36を設けます。燃料全周
噴射弁20a・20b・20cに連絡する燃料噴射ポン
プ連絡穴31a・31b・31c及び潤滑冷却油通路3
6は燃料噴射ポンプ連絡穴31aを除きすべて継手部,
即ち燃料全周噴射弁20aその他を通過しますが弁開度
が非常に小さいので,パッキング94により漏れ止めし
て燃料全周噴射弁20a・20b・20cを開閉しま
す。
【0020】図15図16図17を参照しながら固定中
心軸21について説明します。56a・56bは多数の
給油小穴で噴射後の潤滑油は遠心力により各部を潤滑し
ますが,主としてピストンピン11a・11bより曲溝
13a・13bを潤滑して放出されます。図17の
(A)を参照すると図15のC−C’断面を示してい
る。固定中心軸21の中心軸方向に溝付穴簡を貫設して
溝付軸留を嵌入してその中心と外側に潤滑冷却油通路3
6を具備しており,給油小穴56は潤滑冷却油通路36
から半径方向に貫設される。燃料噴射ポンプ連絡穴31
a・31b・31cはそれぞれ90度の間隔で軸方向に
設けている。図17の(B)を参照すると図15のD−
D’視図を示している。即ち燃料全周噴射弁20aを示
すもので左右対称に形成した左側の図で,燃料噴射ポン
プ連絡穴31aが開口しております。燃料噴射ポンプ連
絡穴31b・31c及び潤滑冷却油通路36はいずれも
通過しますので漏れ止めのためパッキング94を使用し
ます。(C)を参照するとパッキン座95・95と空洞
85aを凹設していてパッキン座95・95にはパッキ
ング94・94を具備しており空洞85aが燃料油溜り
28となります。(D)を参照すると図15のE−E’
断面を示しており,給油超小穴35aも潤滑冷却油通路
36から半径方向にできるだけ小さい穴を適当数貫設し
て内径用ピストンリングの潤滑と密封に使用して余分の
潤滑油は遠心力によりピストンリング部の潤滑と密封に
使用します。38は円形の特殊皿バネを断面で示してお
りますが図16に示すようにできるだけ丈夫なものを使
用します。
心軸21について説明します。56a・56bは多数の
給油小穴で噴射後の潤滑油は遠心力により各部を潤滑し
ますが,主としてピストンピン11a・11bより曲溝
13a・13bを潤滑して放出されます。図17の
(A)を参照すると図15のC−C’断面を示してい
る。固定中心軸21の中心軸方向に溝付穴簡を貫設して
溝付軸留を嵌入してその中心と外側に潤滑冷却油通路3
6を具備しており,給油小穴56は潤滑冷却油通路36
から半径方向に貫設される。燃料噴射ポンプ連絡穴31
a・31b・31cはそれぞれ90度の間隔で軸方向に
設けている。図17の(B)を参照すると図15のD−
D’視図を示している。即ち燃料全周噴射弁20aを示
すもので左右対称に形成した左側の図で,燃料噴射ポン
プ連絡穴31aが開口しております。燃料噴射ポンプ連
絡穴31b・31c及び潤滑冷却油通路36はいずれも
通過しますので漏れ止めのためパッキング94を使用し
ます。(C)を参照するとパッキン座95・95と空洞
85aを凹設していてパッキン座95・95にはパッキ
ング94・94を具備しており空洞85aが燃料油溜り
28となります。(D)を参照すると図15のE−E’
断面を示しており,給油超小穴35aも潤滑冷却油通路
36から半径方向にできるだけ小さい穴を適当数貫設し
て内径用ピストンリングの潤滑と密封に使用して余分の
潤滑油は遠心力によりピストンリング部の潤滑と密封に
使用します。38は円形の特殊皿バネを断面で示してお
りますが図16に示すようにできるだけ丈夫なものを使
用します。
【0021】図18図19に排気タービン61を示す。
この排気タービン61は図1のように機関本体1の中央
部に回転自在に外嵌するもので,機関本体1の排気噴射
口群19a・19bの噴射排気により排気タービン61
を回転させるタービン翼群62a・62bをそれぞれ2
段づつ有し,タービン側主動大歯車63を具備してい
る。64a.64bは一対の転動支持輪であってタービ
ン側主動大歯車63のピッチ円径に近い外径を有して両
側に固着され,後述のタービン側第1従動小歯車69に
噛合し,従動支持輪73a・73b多数に転支する。6
5はバランス兼冷却空気穴で排気タービン61の左寄り
に貫設する。
この排気タービン61は図1のように機関本体1の中央
部に回転自在に外嵌するもので,機関本体1の排気噴射
口群19a・19bの噴射排気により排気タービン61
を回転させるタービン翼群62a・62bをそれぞれ2
段づつ有し,タービン側主動大歯車63を具備してい
る。64a.64bは一対の転動支持輪であってタービ
ン側主動大歯車63のピッチ円径に近い外径を有して両
側に固着され,後述のタービン側第1従動小歯車69に
噛合し,従動支持輪73a・73b多数に転支する。6
5はバランス兼冷却空気穴で排気タービン61の左寄り
に貫設する。
【0022】図1図21に排気タービン歯車装置66を
示す。図21を参照すると排気タービン歯車装置66の
歯車のピッチ円と各支軸の中心円を実線で図示してい
る。排気タービン歯車装置66は6組の減速歯車装置に
より排気タービン61を転支しながら歯車により減速し
て本体側従動大歯車45を機関本体1と共に回転させて
回転動力とするものです。従って減速歯車装置70は図
では6組ですが用途にあわせて3組以上で排気タービン
61を転支して減速します。67はタービン側小歯車支
軸中心円であり,68は本体側小歯車支軸中心円で,タ
ービン側小歯車支軸71にはタービン側主動大歯車63
に噛合するタービン側第1従動小歯車69が固着されて
おり,その両側に図1の如くその歯車のピッチ円径に近
い外径の一対の従動支持輪73a・73bを固着してお
り,前述の排気タービン61の転動支持輪64a・64
bを転支している。即ち図21では6組の従動支持輪7
3a・73bにより転動支持輪即ち排気タ−ビン61を
転支している。タービン側小歯車支軸71の他方にはタ
ービン側第1主動小歯車72が固着されていて本体側小
歯車支軸75に固着された本体側第2従動小歯車74に
噛合する。本体側小歯車支軸75の他方には図1に示す
如く本体側第2主動小歯車76が固着されていて本体側
従動大歯車45に噛合している。
示す。図21を参照すると排気タービン歯車装置66の
歯車のピッチ円と各支軸の中心円を実線で図示してい
る。排気タービン歯車装置66は6組の減速歯車装置に
より排気タービン61を転支しながら歯車により減速し
て本体側従動大歯車45を機関本体1と共に回転させて
回転動力とするものです。従って減速歯車装置70は図
では6組ですが用途にあわせて3組以上で排気タービン
61を転支して減速します。67はタービン側小歯車支
軸中心円であり,68は本体側小歯車支軸中心円で,タ
ービン側小歯車支軸71にはタービン側主動大歯車63
に噛合するタービン側第1従動小歯車69が固着されて
おり,その両側に図1の如くその歯車のピッチ円径に近
い外径の一対の従動支持輪73a・73bを固着してお
り,前述の排気タービン61の転動支持輪64a・64
bを転支している。即ち図21では6組の従動支持輪7
3a・73bにより転動支持輪即ち排気タ−ビン61を
転支している。タービン側小歯車支軸71の他方にはタ
ービン側第1主動小歯車72が固着されていて本体側小
歯車支軸75に固着された本体側第2従動小歯車74に
噛合する。本体側小歯車支軸75の他方には図1に示す
如く本体側第2主動小歯車76が固着されていて本体側
従動大歯車45に噛合している。
【0023】図1図20図21図22図23に排気ター
ビン歯車箱77a・77b及び排気タービン歯車装置6
6を示す。排気タービン歯車箱77a・77bは左右上
下に分割されて曲溝筒9a・9bの間に固着されており
ますが,これは排気タービン歯車装置66の分解組立を
容易にするもので,水平接手78a・78bは必要に応
じて分割数を増加します。排気タービン歯車箱77の曲
溝筒側水平継手79b寄りに排気穴80bが6箇所ター
ビン側小歯支軸71・71の間に図1図20図22に示
すように開口し,曲溝筒側水平継手79a寄りに排気穴
80aがそして中央水平継手82a寄りに容量の大きい
バランス兼冷却空気取入穴81がそれぞれ本体側小歯車
支軸75・75の間に図1図20図23に示すように開
口しております。図示しませんがこの排気タービン歯車
箱77a・77bは通常の水冷式で潤滑冷却油の供給排
出装置やラビリンス気止装置や容量の小さいバランス兼
冷却空気取入小穴等が多数設けてありますが,排気穴8
0a・80bが機械部分を貫通致しますので,排気通路
からの熱を遮断するが熱の移動を少なくする耐熱断熱手
階84を具備します。
ビン歯車箱77a・77b及び排気タービン歯車装置6
6を示す。排気タービン歯車箱77a・77bは左右上
下に分割されて曲溝筒9a・9bの間に固着されており
ますが,これは排気タービン歯車装置66の分解組立を
容易にするもので,水平接手78a・78bは必要に応
じて分割数を増加します。排気タービン歯車箱77の曲
溝筒側水平継手79b寄りに排気穴80bが6箇所ター
ビン側小歯支軸71・71の間に図1図20図22に示
すように開口し,曲溝筒側水平継手79a寄りに排気穴
80aがそして中央水平継手82a寄りに容量の大きい
バランス兼冷却空気取入穴81がそれぞれ本体側小歯車
支軸75・75の間に図1図20図23に示すように開
口しております。図示しませんがこの排気タービン歯車
箱77a・77bは通常の水冷式で潤滑冷却油の供給排
出装置やラビリンス気止装置や容量の小さいバランス兼
冷却空気取入小穴等が多数設けてありますが,排気穴8
0a・80bが機械部分を貫通致しますので,排気通路
からの熱を遮断するが熱の移動を少なくする耐熱断熱手
階84を具備します。
【0024】
【発明の効果】この発明は燃焼室の圧縮端の同形25a
・25b及び同形33a・33bを縮径してピストン3
a・3b及び子ピストン7a・7bの頭部49a・49
b及び48a・48bを縮径24a・24b及び縮径3
2a・32bして,ピストン3a・3bが上死点と下死
点に近づく寸前の適時に中央燃焼室4と両側燃焼室8a
・8bにおいて,それぞれ往復ポンプを急構成してたと
えば外周の5分の4断面空気室と5分の1断面燃焼室と
して,外周の5分の4空気室の圧縮比を最大にすると上
死点及び下死点でそれぞれの圧縮比の差が最大になるた
め,ピストン3a・3bが上死点に達するまでの瞬時に
中央燃焼室4で5分の4空気がほぼ全部5分の1の中央
燃焼室4に移動し,ピストン3a・3bが下死点に達す
るまでの瞬時に両側燃焼室8a・8bで5分の4空気の
ほぼ全部が5分の1両側燃焼室8a・8bに移動するた
め,燃料の撹拌混合は超超高速が可能となって超超高速
撹拌混合燃焼により,殆んどすべての燃料を瞬時に完全
燃焼できる大きな効果がある。
・25b及び同形33a・33bを縮径してピストン3
a・3b及び子ピストン7a・7bの頭部49a・49
b及び48a・48bを縮径24a・24b及び縮径3
2a・32bして,ピストン3a・3bが上死点と下死
点に近づく寸前の適時に中央燃焼室4と両側燃焼室8a
・8bにおいて,それぞれ往復ポンプを急構成してたと
えば外周の5分の4断面空気室と5分の1断面燃焼室と
して,外周の5分の4空気室の圧縮比を最大にすると上
死点及び下死点でそれぞれの圧縮比の差が最大になるた
め,ピストン3a・3bが上死点に達するまでの瞬時に
中央燃焼室4で5分の4空気がほぼ全部5分の1の中央
燃焼室4に移動し,ピストン3a・3bが下死点に達す
るまでの瞬時に両側燃焼室8a・8bで5分の4空気の
ほぼ全部が5分の1両側燃焼室8a・8bに移動するた
め,燃料の撹拌混合は超超高速が可能となって超超高速
撹拌混合燃焼により,殆んどすべての燃料を瞬時に完全
燃焼できる大きな効果がある。
【0025】排気タービン61より前の各燃焼室や各ピ
ストンや排気噴射口群19a・19bからの熱を遮断す
る耐熱断熱手段39a・39b・40a・40b・41
a・41bを設けたことにより機械部分の過熱故障を防
止できる効果が大きく,更に熱損失を低減して脈流動圧
駆動する排気タービン61の出力を増大できる大きな効
果がある。
ストンや排気噴射口群19a・19bからの熱を遮断す
る耐熱断熱手段39a・39b・40a・40b・41
a・41bを設けたことにより機械部分の過熱故障を防
止できる効果が大きく,更に熱損失を低減して脈流動圧
駆動する排気タービン61の出力を増大できる大きな効
果がある。
【0026】中央燃焼室掃気供給通路23a・23bを
機関本体1内にピストン案内穴2a・2bと平行に対向
に具備して中央燃焼室4及び外側給気室5a・5bに開
口して,中央燃焼室4側の開口部の中央燃焼室掃気噴射
口群44a・44bをピストン案内穴2a・2bの円周
方向中心付近として両側燃焼室掃気噴射口群42a・4
2bと中央燃焼室掃気噴射口群44a・44bを同一軸
上とすることにより,中央燃焼室の排気噴射口群19a
・19bと両側燃焼室排気穴群43a・43bを容易に
同一軸上とできるため,今まで全部の排気噴射口群19
a・19bを共用できなかったものが全部を共用できる
ため,排気タービン61の熱効率を上昇できる効果があ
る。
機関本体1内にピストン案内穴2a・2bと平行に対向
に具備して中央燃焼室4及び外側給気室5a・5bに開
口して,中央燃焼室4側の開口部の中央燃焼室掃気噴射
口群44a・44bをピストン案内穴2a・2bの円周
方向中心付近として両側燃焼室掃気噴射口群42a・4
2bと中央燃焼室掃気噴射口群44a・44bを同一軸
上とすることにより,中央燃焼室の排気噴射口群19a
・19bと両側燃焼室排気穴群43a・43bを容易に
同一軸上とできるため,今まで全部の排気噴射口群19
a・19bを共用できなかったものが全部を共用できる
ため,排気タービン61の熱効率を上昇できる効果があ
る。
【0027】ピストンピン11a・11bを含めて元転
動輪12a・12b及び先転動輪55a・55bの断面
をコの字形にするなど弾性手段60a・60bとするこ
とにより,ピストンピン11a・11bは既に弾性手段
であるため,たわみによって燃焼最高圧力を低減して窒
素酸化物の生成を抑制できる効果が大きく,従って圧縮
比の飛躍的上昇も可能となって,燃費効率を上昇させる
ためにも大きな効果がある。
動輪12a・12b及び先転動輪55a・55bの断面
をコの字形にするなど弾性手段60a・60bとするこ
とにより,ピストンピン11a・11bは既に弾性手段
であるため,たわみによって燃焼最高圧力を低減して窒
素酸化物の生成を抑制できる効果が大きく,従って圧縮
比の飛躍的上昇も可能となって,燃費効率を上昇させる
ためにも大きな効果がある。
【0028】燃料全周噴射弁20a・20b・20cを
固定中心軸21の継手部として固定中心軸21の軸心に
溝付穴88を貫通して溝付軸87により串刺しして,4
分割した固定中心軸21を接続することにより高精度で
連結できる効果が大きく,従って燃料全周噴射弁20a
・20b・20cの開度を正確に調整できる大きな効果
があり,又,潤滑冷却油通路36を溝付軸87の中心と
外側に具備できるため,理想の潤滑冷却油通路36を得
る大きな効果がある。
固定中心軸21の継手部として固定中心軸21の軸心に
溝付穴88を貫通して溝付軸87により串刺しして,4
分割した固定中心軸21を接続することにより高精度で
連結できる効果が大きく,従って燃料全周噴射弁20a
・20b・20cの開度を正確に調整できる大きな効果
があり,又,潤滑冷却油通路36を溝付軸87の中心と
外側に具備できるため,理想の潤滑冷却油通路36を得
る大きな効果がある。
【0029】燃料全周噴射弁20a・20b・20cは
固定中心軸21の継手部に設けてそれぞれに開口する燃
料噴射ポンプ連絡穴31a・31b・31c以外の通過
する燃料噴射ポンプ連絡穴31b・31c及び溝付穴8
8の漏れ止め用パッキング94・94・94をそれぞれ
継手部に設けたことにより,漏れ止めを確実にすること
により燃料噴射も正確にできる大きな効果がある。
固定中心軸21の継手部に設けてそれぞれに開口する燃
料噴射ポンプ連絡穴31a・31b・31c以外の通過
する燃料噴射ポンプ連絡穴31b・31c及び溝付穴8
8の漏れ止め用パッキング94・94・94をそれぞれ
継手部に設けたことにより,漏れ止めを確実にすること
により燃料噴射も正確にできる大きな効果がある。
【0030】排気噴射口群19a・19bより後の排気
穴80a・80bを含む排気通路からの熱の移動を少な
くする耐熱断熱手段84a・84bを設けたことによ
り,排気タービン歯車箱の冷却が効果的となり,排気タ
ービン歯車装置の寿命を延命できる大きな効果がある。
穴80a・80bを含む排気通路からの熱の移動を少な
くする耐熱断熱手段84a・84bを設けたことによ
り,排気タービン歯車箱の冷却が効果的となり,排気タ
ービン歯車装置の寿命を延命できる大きな効果がある。
【図 1】本発明の実施例を示す断面図で中央燃焼室排
気時を示している。
気時を示している。
【図 2】本発明の実施例を示す一部断面図で外側給気
室給気,両側燃焼室排気及び掃気の状態を示し,中央燃
焼室圧縮時を示している。
室給気,両側燃焼室排気及び掃気の状態を示し,中央燃
焼室圧縮時を示している。
【図 3】本発明の実施例を示す一部断面図で中央燃焼
室掃気時を示している。
室掃気時を示している。
【図 4】機関本体1の実施例を示す一部断面図であ
る。
る。
【図 5】図4のA−A′断面図である。
【図 6】空気噴射溝26a・26bの実施例の色bを
示す図である。
示す図である。
【図 7】ピストン3bの第2実施例を示す一部断面図
である。
である。
【図 8】図7の左側図面である。
【図 9】ピストン3bの第3実施例を示す一部断面図
である。
である。
【図 10】図9のB−B′断面図である。
【図 11】曲溝筒を示す断面図である。
【図 12】ピストンピン及び元転動輪及び先転動輪を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図 13】右側子ピストン兼給気室蓋を示す一部断面
図である。
図である。
【図 14】左側子ピストン兼給気室蓋を示す一部断面
図である。
図である。
【図 15】左側曲溝筒蓋及び固定中心軸の左半分を示
す一部断面図である。
す一部断面図である。
【図 16】固定中心軸の右半分を示す一部断面図であ
る。
る。
【図 17】図15の部分を拡大した色々の図である。
【図 18】排気タービンの一部断面図である。
【図 19】図18の側面図である。
【図 20】実施例の外形図である。
【図 21】排気タービン歯車装置の歯合を示す図であ
る。
る。
【図 22】右側排気穴を示す断面図である。
【図 23】左側排気穴を示す断面図である。
左右に同じようなものがあるときは,左側にaの符号を
付け右側にbの符号付けます。 1:機関本体 2:ピストン案内穴 3:ピストン
4:中央燃焼室 5:外側給気室 6:給気室蓋 7:子ピストン
8:両側燃焼室 9:曲溝筒 10:案内部 1
1:ピストンピン 12:元転動輪 13:曲溝 14:内側給気室 15:内側回転弁 16:内側
給気穴 17:外側回転弁 18:外側給気室 1
9:排気噴射口群 20:燃料全周噴射弁 21:固定中心軸 22:曲溝筒蓋 23:中央燃
焼室掃気供給通路 24:縮径 25:同形 26:空気噴射溝 2
8:燃料油溜 30:縁部 31:燃料噴射ポンプ連
絡穴 32:縮径 33:同形 35:給油超小
穴 36:潤滑冷却油通路 37:押ネジ 3
8:特殊皿バネ 39:耐熱断熱手段 40:耐熱断熱手段 41:
耐熱断熱手段 42:両側燃焼室掃気噴射口群 4
3:両側燃焼室排気穴群 44:中央燃焼室掃気噴射
口群 45:本体側従動大歯車 46:スラストカ
ラー 47:ピストンリング収容部 48:頭部
49:頭部 50:外筒 51:ピストンピン収
容筒 52:シリンダー 53:傘状推力受部 5
4:鍔状推力受部 55:先転動輪 56:給油小
穴 57:動力軸 58:補機主動歯車 59:
補機用従動歯車 60:弾性手段 61:排気ター
ビン 62:タービン翼群 63:タービン側主動
大歯車 64:転動支持輪 65:バランス兼冷却
空気穴 66:排気タービン歯車装置 67:ター
ビン側小歯車支軸中心円 68:本体側小歯車支仙中
心円 69:タービン側第1従動小歯車 70:減速歯車装置 71:タービン側小歯車支軸
72:タービン側第1主動小歯車 73:従動支持
輪 74:本体側第2従動小歯車 75:本体側小
歯車支軸 76:本体側第2主動小歯車 77:排
気タービン歯車箱 78:水平接手 79:曲溝筒側水平継手 80:
排気穴 81:バランス兼冷却空気取入穴 82:
中央水平継手 83:転動輪軸受 84:耐熱断熱
手段 85:空洞 86:内径用ピストンリング収
容部 87:溝付軸 88:溝付穴 89:ピス
トン拡大部 90:気密部材 91:動翼群 9
2:円筒 93:内筒部 94:パッキング 9
5:パッキン座
付け右側にbの符号付けます。 1:機関本体 2:ピストン案内穴 3:ピストン
4:中央燃焼室 5:外側給気室 6:給気室蓋 7:子ピストン
8:両側燃焼室 9:曲溝筒 10:案内部 1
1:ピストンピン 12:元転動輪 13:曲溝 14:内側給気室 15:内側回転弁 16:内側
給気穴 17:外側回転弁 18:外側給気室 1
9:排気噴射口群 20:燃料全周噴射弁 21:固定中心軸 22:曲溝筒蓋 23:中央燃
焼室掃気供給通路 24:縮径 25:同形 26:空気噴射溝 2
8:燃料油溜 30:縁部 31:燃料噴射ポンプ連
絡穴 32:縮径 33:同形 35:給油超小
穴 36:潤滑冷却油通路 37:押ネジ 3
8:特殊皿バネ 39:耐熱断熱手段 40:耐熱断熱手段 41:
耐熱断熱手段 42:両側燃焼室掃気噴射口群 4
3:両側燃焼室排気穴群 44:中央燃焼室掃気噴射
口群 45:本体側従動大歯車 46:スラストカ
ラー 47:ピストンリング収容部 48:頭部
49:頭部 50:外筒 51:ピストンピン収
容筒 52:シリンダー 53:傘状推力受部 5
4:鍔状推力受部 55:先転動輪 56:給油小
穴 57:動力軸 58:補機主動歯車 59:
補機用従動歯車 60:弾性手段 61:排気ター
ビン 62:タービン翼群 63:タービン側主動
大歯車 64:転動支持輪 65:バランス兼冷却
空気穴 66:排気タービン歯車装置 67:ター
ビン側小歯車支軸中心円 68:本体側小歯車支仙中
心円 69:タービン側第1従動小歯車 70:減速歯車装置 71:タービン側小歯車支軸
72:タービン側第1主動小歯車 73:従動支持
輪 74:本体側第2従動小歯車 75:本体側小
歯車支軸 76:本体側第2主動小歯車 77:排
気タービン歯車箱 78:水平接手 79:曲溝筒側水平継手 80:
排気穴 81:バランス兼冷却空気取入穴 82:
中央水平継手 83:転動輪軸受 84:耐熱断熱
手段 85:空洞 86:内径用ピストンリング収
容部 87:溝付軸 88:溝付穴 89:ピス
トン拡大部 90:気密部材 91:動翼群 9
2:円筒 93:内筒部 94:パッキング 9
5:パッキン座
フロントページの続き (72)発明者 谷川 幸永 岡山県岡山市江並428−35
Claims (21)
- 【請求項1】機関本体(1)の両端長軸方向に対向して
設けたピストン案内穴(2a)(2b)を介して機関本
体(1)内に対向して往復動自在にピストン(3a)
(3b)をそれぞれ収容してそのピストン(3a)(3
b)の頭部(49a)(49b)をそれぞれ縮径(24
a)(24b)してピストン間に中央燃焼室(4)を両
端の内径より3段に縮径してピストン(3a)(3b)
と同形にして,ピストン(3a)(3b)内には機関本
体(1)の両端に固着して中央燃焼室(4)に給気する
外側給気室(5a)(5b)を形成させた給気室蓋(6
a)(6b)を延長して子ピストン(7a)(7b)を
形成させてその子ピストン(7a)(7b)の頭部(4
8a)(48b)をそれぞれ縮径(32a)(32b)
してピストン(3a)(3b)内もそれぞれ同形(33
a)(33b)にして子ピストン(7a)(7b)を収
容してそれぞれ両側燃焼室(8a)(8b)を構成させ
て,機関本体(1)を回転自在に両端より外嵌した対向
する曲溝筒(9a)(9b)の内周面にピストン(3
a)(3b)からそれぞれ突出してピストン案内穴(2
a)(2b)に収容した案内部(10a)(10b)か
ら突出したピストンピン(11a)(11b)の先転動
輪(55a)(55b)元転動輪(12a)(12b)
をピストン(3a)(3b)がそれぞれ2往復する間に
1回転するよう嵌め込む曲溝(13a)(13b)を凹
設すると共に曲溝筒(9a)(9b)の中央燃焼室
(4)寄りには両側燃焼室(8a)(8b)に吸気する
ピストン案内穴(2a)(2b)内にはピストン案内部
(10a)(10b)を含むピストン拡大部(89a)
(89b)により構成する内側給気室(14a)(14
b)に開口する回転弁(15a)(15b)とそれに連
絡した給気穴(16a)(16b)を設け外側には外側
給気室(5a)(5b)に給気する外側回転弁(17
a)(17b)とそれに連絡した外側給気穴(18a)
(18b)を設け,中央燃焼室(4)に開口する排気噴
射口群(19a)(19b)を両側燃焼室(8a)(8
b)にも開口してそれぞれ共用し,回転中心には燃料全
周噴射弁(20a)(20b)(20c)を3箇所に設
けて中央燃焼室(4)及び両側燃焼室(8a)(8b)
にそれぞれ燃料を噴射する固定中心軸(21)を各ピス
トン及び各燃焼室を串刺して曲溝筒蓋(22a)に固着
し,中央燃焼室掃気供給通路(23a)(23b)は機
関本体(1)にピストン案内穴(2a)(2b)と平行
に対向に設けてそれぞれ中央燃焼室(4)と外側給気室
(5a)(5b)に開口して中央燃焼室(4)を掃気す
る,機関本体が回転する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項2】機関本体(1)の排気噴射口群(19a)
(19b)からの熱を遮断する耐熱断熱手段(39a)
(39b)を具備したことを特徴とする機関本体が回転
する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項3】機関本体(1)内に嵌め込まれた内筒部
(93a)(93b)の同形(25a)(25b)の中
間部を中心側に彎曲させると共に内筒部(93a)(9
3b)からの熱を遮断する耐熱断熱手段(40a)(4
0b)としたことを特徴とする機関本体が回転する燃料
噴射内燃機関。 - 【請求項4】機関本体(1)内に嵌め込まれた内筒部
(93a)(93b)の同形(25a)(25b)の内
径を同一にすると共に内筒部(93a)(93b)から
の熱を遮断する耐熱断熱手段(40a)(40b)とし
たことを特徴とする機関本体が回転する燃料噴射内燃機
関。 - 【請求項5】機関本体(1)内に嵌め込まれた内筒部
(93a)(93b)の同形(25a)(25b)の中
間部を半径方向に彎曲拡径すると共に内筒部(93a)
(93b)からの熱を遮断する耐熱断熱手段(40a)
(40b)としたことを特徴とする機関本体が回転する
燃料噴射内燃機関。 - 【請求項6】請求項3から請求項5までに記載の同形
(25a)(25b)の内径部に燃料や燃料噴射器の種
類や大中小多数の用途にあわせて多数の空気噴射溝(2
6a)(26b)を具備してピストン(3a)(3b)
の縮径(24a)(24b)と上死点寸前に往復ポンプ
を構成して空気等を高速噴射するようにしたことを特徴
とする機関本体が回転する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項7】中央燃焼室掃気供給通路(23a)(23
b)は機関本体(1)内にピストン案内穴(2a)(2
b)と平行に対向に具備して中央燃焼室(4)及び外側
給気室(5a)(5b)に開口して,中央燃焼室(4)
側の開口部の中央燃焼室掃気噴射口群(44a)(44
b)をピストン案内穴(2a)(2b)の円周方向中心
付近として両側燃焼室掃気噴射口群(42a)(42
b)と中央燃焼室掃気噴射口群(44a)(44b)を
同一軸上とすることにより中央燃焼室の排気噴射口群
(19a)(19b)と両側燃焼室排気穴群(43a)
(43b)を同一軸上としたことを特徴とする機関本体
が回転する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項8】ピストン(3a)(3b)はそれぞれ外径
を3段として案内部(10a)(10b)の部分の外径
を拡大してピストン拡大部(89a)(89b)を設
け,ピストン拡大部(89a)(89b)の両側にそれ
ぞれ気密部材(90a)(90b)を設け,ピストンの
頭部(49a)(49b)を縮径(24a)(24b)
して上死点寸前に同形(25a)(25b)と往復ポン
プを構成させて,内径用ピストンリング収容部(86
a)(86b)を軸方向に拡大して設けたことを特徴と
する機関本体が回転する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項9】ピストン(3a)(3b)はそれぞれ外径
を3段として案内部(10a)(10b)の部分の外径
を拡大してピストン拡大部(89a)(89b)を設
け,ピストン拡大部(89a)(89b)の両側にそれ
ぞれ気密部材(90a)(90b)を設け,ピストンの
頭部(49a)(49b)を縮径(24a)(24b)
して縮径面に燃料及び燃料噴射器の種類や大中小多数の
用途にあわせて多数の空気噴射溝(26a)(26b)
を具備して機関本体(1)の同形(25a)(25b)
と上死点寸前に往復ポンプを構成して空気等を強力に高
速噴射すると共に内径用ピストンリング収容部(86
a)(86b)を軸方向に拡大して設けたことを特徴と
する機関本体が回転する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項10】ピストン(3a)(3b)は案内部(1
0a)(10b)及びピストン拡大部(89a)(89
b)への熱を遮断するためと強烈な熱負荷に対応するた
め頭部(49a)(49b)及び外筒(50a)(50
b)及びシリンダー(52a)(52b)を耐熱断熱手
段(41a)(41b)としてピストン拡大部(89
a)(89b)内に固着したことを特徴とする機関本体
が回転する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項11】ピストン(3a)(3b)の内部には子
ピストン(7a)(7b)を収容するシリンダー(52
a)(52b)を具備すると共にピストン(3a)(3
b)が下死点に近付く寸前に縮径(32a)(32b)
と往復ポンプを構成する同形(33a)(33b)を設
けたことを特徴とする機関本体が回転する燃料噴射内燃
機関。 - 【請求項12】ピストン(3a)(3b)の内部には子
ピストン(7a)(7b)を収容するシリンダー(52
a)(52b)を具備すると共にピストン(3a)(3
b)が下死点に近付く寸前に縮径(32a)(32b)
と往復ポンプを構成する同形(33a)(33b)を設
けてその内面に燃料及び燃料噴射器の種類や大中小多数
の用途にあわせて多数の空気噴射溝(26a)(26
b)を凹設してピストン(3a)(3b)が下死点付近
に近付いたとき空気等を高速噴射するようにしたことを
特徴とした機関本体が回転する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項13】元転動輪(12a)(12b)及び先転
動輪(55a)(55b)はピストンピン(11a)
(11b)と共にたわみにより最大燃焼圧力を低減して
窒素酸化物の生成を抑制して圧縮比を高め易くして燃費
効率を上昇させるため断面をコの字形にする等の弾性手
段(60a)(60b)としてピストンピン(11a)
(11b)に具備したことを特徴とする機関本体が回転
する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項14】子ピストン(7a)(7a)は円筒(9
2a)(92b)の頭部(48a)(48b)を縮径
(32a)(32b)してピストン(3a)(3b)が
下死点に近づく寸前に形(33a)(33b)と往復ポ
ンプを構成させて固定中心軸(21)に外嵌する内径用
ピストンリング収容部(86a)(86b)を縮径(3
2a)(32b)部の中心側に具備したことを特徴とす
る機関本体が回転する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項15】子ピストン(7a)(7b)は円筒(9
2a)(92b)の頭部(48a)(48b)を縮径
(32a)(32b)して縮径面に燃料及び燃料噴射器
の種類や大中小多数の用途にあわせて多数の空気噴射溝
(26a)(26b)を具備してピストン(3a)(3
b)の同形(33a)(33b)と下死点寸前に往復ポ
ンプを構成して下死点付近で空気等を高速噴射すると共
に固定中心軸(21)に外嵌する内径用ピストンリング
収容部(86a)(86b)を縮径(32a)(32
b)部の中心側に具備したことを特徴とする機関本体が
回転する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項16】子ピストン(7a)(7b)は内部の潤
滑油の過熱を防止するため子ピストン(7a)(7b)
からの熱を遮断すると共に強烈な熱負荷に対応して頭部
(48a)(48b)及び円筒(92a)(92b)を
耐熱断熱手段(41a)(41b)として給気室蓋(6
a)(6b)に固着した請求項14に記載の機関本体が
回転する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項17】子ピストン(7a)(7a)は内部の潤
滑油の過熱を防止するため子ピストン(7a)(7b)
からの熱を遮断すると共に強烈な熱負荷に対応して頭部
(48a)(48b)及び円筒(92a)(92b)を
耐熱断熱手段(41a)(41b)として給気室蓋(6
a)(6b)に固着した請求項15に記載の機関本体が
回転する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項18】燃料全周噴射弁(20a)(20b)
(20c)は固定中心軸(21)の継手部(20a)
(20b)(20c)として固定中心軸(21)の軸心
に溝付穴(88)を貫通して溝付軸(87)により串刺
しして接続する構成としてそれぞれの燃料全周噴射弁
(20a)(20b)(20c)に連絡した燃料噴射ポ
ンプ連絡穴(31a)(31b)(31c)を設けて曲
溝筒蓋(22a)に固着された固定中心軸(21)を燃
料噴射圧力調整用の特殊皿バネ(38)を仲介にして押
ネジ(37)で動力軸(57)側から押圧して燃料を適
時に全周噴射するようにしたことを特徴とする機関本体
が回転する燃料噴射内燃機関。 - 【請求項19】燃料全周噴射弁(20a)(20b)
(20c)は固定中心軸(21)の継手部に設けてそれ
ぞれに開口する燃料噴射ポンプ連絡穴(31a)(31
b)(31c)以外の通過する燃料噴射ポンプ連絡穴
(31b)(31c)及び溝付穴(88)はそれぞれパ
ッキング(94)により漏れ止めして燃料全周噴射弁
(20a)(20b)(20c)を開閉するようにした
ことを特徴とする機関本体が回転する燃料噴射内燃機
関。 - 【請求項20】固定中心軸(21)の溝付穴(88)と
溝付軸(87)の間と軸心を潤滑冷却油通路(36)と
して多数の給油小穴(56)及び給油超小穴(35)と
連絡して機関本体(1)から曲溝(13a)(13b)
まで潤滑冷却することを特徴とする機関本体が回転する
燃料噴射内燃機関。 - 【請求項21】排気穴(80a)(80b)を含む排気
通路を耐熱断熱手段(84a)(84b)として熱の移
動が少ない排気ターピン歯車箱(77a)(77b)と
したことを特徴とする機関本体が回転する燃料噴射内燃
機関。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6028778A JPH07208193A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 機関本体が回転する燃料噴射内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6028778A JPH07208193A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 機関本体が回転する燃料噴射内燃機関 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07208193A true JPH07208193A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=12257868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6028778A Pending JPH07208193A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 機関本体が回転する燃料噴射内燃機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07208193A (ja) |
-
1994
- 1994-01-14 JP JP6028778A patent/JPH07208193A/ja active Pending
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