JPH07194429A - ドライヤー - Google Patents

ドライヤー

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JPH07194429A
JPH07194429A JP35459993A JP35459993A JPH07194429A JP H07194429 A JPH07194429 A JP H07194429A JP 35459993 A JP35459993 A JP 35459993A JP 35459993 A JP35459993 A JP 35459993A JP H07194429 A JPH07194429 A JP H07194429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
heater
main body
hair
brush part
Prior art date
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Pending
Application number
JP35459993A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Akasaka
坂 勇 赤
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Individual
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Publication of JPH07194429A publication Critical patent/JPH07194429A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラシを髪に巻き付けるときのわずらわしさ
をなくすと共に、作業効率の良いドライヤーを提供す
る。 【構成】 本体1の内部にブラシ部回動手段5を配置
し、これをブラシ部6と連結し、サブスイッチ41の操
作によって、ブラシ部6が自動で回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は髪の毛を乾かしたり、整
える時に用いるドライヤーに係り、詳しくは、髪の毛を
容易にカールさせることができるドライヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、髪の毛をカールさせるドライヤー
は、手などで把持可能なようにある程度の直径を持つ円
筒形の本体内に送風装置と温風発生用ヒータを備え、別
途設けられた電源駆動制御回路をスイッチなどで操作す
るようになっていた。そしてこの本体には、髪などを巻
き付けるためのブラシ部が取り外し可能に取り付けてあ
る。通常送風装置は、ファンを備えたファンモータで構
成されており、このファンの回転によって本体外の外気
を温風発生用ヒータに送り、ヒータを通った温風をブラ
シ部から外部に出すようになっている。そして温風発生
用ヒータは、ブラシ部と送風装置との間に位置し、前記
電源駆動制御回路の電源の供給によって加熱する。そし
て送風装置によって運ばれた空気を加熱する。またブラ
シ部は、髪を巻き付ける事ができるように、本体より細
い中空円筒にその半径方向に複数のブラシを備えてい
る。そしてこのブラシ部の円筒表面には、内部の温風を
外部に出せるように複数の孔が設けてある。
【0003】このように構成された従来技術の動作方法
は、まずスイッチの操作によって電源駆動制御回路を駆
動し、送風装置のモータを回して温風発生用ヒータに風
を送る。ヒータでは制御回路からの電源供給によって加
熱し、これによって送風装置からの風を加熱する。加熱
された風は、ブラシ部の孔から外部に放出さる。そして
本体を回転させる事によってブラシに髪を巻き付ける。
このときブラシ部の孔からは前記の送風装置及び温風発
生用ヒータの作用によって温風がでて髪に変形すなわち
カールが生ずる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のドライ
ヤーでは髪をブラシ部に巻き付けるときに本体を回転さ
せなければならない。通常これは人間の手で行われる事
で、そうすると余り大きな回転は得られない。そのため
一旦手の許す範囲だけ巻いた後、その巻いた状態で手を
戻し、また巻かなければならなかった。そのため非常に
わずらわしく、作業効率が悪いものであった。そこで、
本発明は前記課題を解決するためになされたものであ
り、ブラシを髪に巻き付けるときのわずらわしさをなく
すドライヤーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、少なくとも送風装置と温風発生用ヒータとブラシ部
回動手段とを備えた本体と、この本体に回動自在に取り
付けられ、前記ブラシ部回動手段と係合するジョイント
部を備えたブラシ部と、前記送風装置と温風発生用ヒー
タとブラシ部回動手段を駆動制御するスイッチ手段とを
備えたドライヤーを提供する。また、前記ブラシ部回動
手段を電動モータで構成したドライヤーを提供する。
【0006】
【作用】これによって髪を巻くときのわずらわしさが無
くなり、作業効率が向上する。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の1実施例の全体図、図2は全体断面
図、図3はブラシ部のジョイント部の断面図を示す。中
空円筒状に形成された本体1の表面に、本体1端部にあ
るコード9から供給される電源を図示しない制御装置に
よって各モータやヒータに供給するスイッチ手段4を備
えている。そしてこのスイッチ手段4は送風装置2と温
風発生用ヒータ3を制御するメインスイッチ42と、ブ
ラシ部回動手段5を制御するサブスイッチ41から成っ
ている。なおこれらのスイッチは1つのスイッチで構成
する事も可能である。この本体1の前記コード9の反対
側の端面には、回動可能にブラシ部6が取り付けてあ
る。このブラシ部6は図1や図2に示すように本体1よ
り細い中空円筒状に形成され、その表面には円筒の半径
方向に細い針状のブラシ61と、内部と外部とを送通す
る孔62が複数形成されている。そしてこの円筒内部に
はその中心線上にこのブラシ部6に対して固定された固
定軸63が備わっている。この固定軸63の一端はブラ
シ部に取り外し可能に固定されているのだが、他端は断
面コ字状のブラシ側ジョイント凹部72を形成してい
る。
【0008】本体1内部には、そのコード9側端部付近
に、送風装置2が備わっている。この送風装置2は、外
部と内部とを境界し内部に空気は通してゴミ等の大きな
物は通さないようにしたフィルタ23と、回転によって
外部から内部に空気の流れを発生させるファン22と、
このファン22を回転軸に取り付け、ファン22を回転
させるファンモータ21とを備えている。このファンモ
ータ21は複数の整流板8によって本体1の中心付近に
位置している。この送風装置2の後方(本体1のブラシ
部方向)には、ブラシ回動手段5と温風発生用ヒータ3
が備えられている。具体的な構成は図2にその断面図を
示すように、回転モータ51を整流板8で本体1の中心
付近に固定し、その回転モータ51の軸52は軸受けに
よって回転モータ筐体53の延出部内部に支えられ、そ
の先端は本体1の端部で四角柱状突起の本体側ジョイン
ト凸部71を形成している。この回転モータ51は、前
記サブスイッチ41によって右回転か左回転か、或いは
その回転速度はどのくらいか等を制御される。そして温
風発生用ヒータ3は、前記回転モータ筐体53の延出部
を巻くように且つこの延出部には接しないでニクロム線
31を配置し、前記メインスイッチ42の操作によって
電源を供給されて、それによってこのニクロム線31が
加熱し、送風装置2によって送られた風が温風となる。
【0009】本体1とブラシ部6とを取り付けているジ
ョイント部7は、大きく分けてブラシ回動手段5に設け
られた本体側ジョイント凸部71とブラシ側ジョイント
凹部72とより成る。これらの構成は図3に記載のよう
に、本体側ジョイント凸部71の内部には、その対面す
る側から各々突出する係合凸部74と、これら係合凸部
74を外部に応圧しているスプリング73が備わってい
る。またブラシ部側ジョイント凹部72の内部には、係
合凸部74に対応した係合凹部75が形成されている。
前記構成によるドライヤーの組立及び操作方法は、まず
ブラシ部6のブラシ側ジョイント凹部72に本体1の本
体側ジョイント凸部71をはめ込む。その時ブラシ部6
を本体1方向に押すのだが、この時、ジョイント凹部7
2の側壁に係合凸部74が当接し、ジョイント凸部71
がジョイント凹部72に嵌入するにつれて係合凸部74
がジョイント凸部71内に引っ込み、ブラシ部6がさら
に押されてジョイント凸部71がジョイント凹部72の
奥まで入ると、係合凸部74が係合凹部75の所まで達
し、スプリング73による応力で凸部74が凹部75に
はまり込み、ジョイント凸部71とジョイント凹部72
とが嵌合し、ブラシ部回動手段5による回転が確実にブ
ラシ部6に伝達される。
【0010】このようにして組み立てられたドライヤー
は、メインスイッチ42の操作によって送風装置2のフ
ァンモータ21が回転し、このファンモータ21の回転
軸に取り付けられたファン22によって外部よりブラシ
部6方向に送風される。同時に温風発生用ヒータ3のニ
クロム線31が加熱し、送風装置2より送られる風を加
熱する。サブスイッチ41を操作することによってブラ
シ部回動手段5の回転モータ51が回転し、その回転力
は軸52及びジョイント部7を経由してブラシ部6を回
転させる。なおブラシ部6のジョイント部7側の端面
は、そこから温風などが漏れてこないように本体1と円
滑に接触している。そして回転したブラシ部6はそのブ
ラシ61に髪を巻き付け、孔62からは送風装置2から
送られて温風発生用ヒータ3によって加熱された風が放
出される。よって、人為的に回転する必要がなくなる。
また、ブラシ回動手段5をモータではなく、その回転力
をファンモータ21から受け取るような継手手段にして
も良い。その時は制御用のクラッチなどを備える必要が
ある。更に、特開平2−309904号に示されている
様に、スチーム手段を備えても良い。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上詳細に説明したように、人
為的に回転する必要がないので煩わしさが無くなると共
に、確実に髪の毛を巻くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略平面図である。
【図2】前記実施例の概略断面図である。
【図3】前記実施例の部分断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 送風装置 3 温風発生用ヒータ 4 スイッチ手段 5 ブラシ部回動手段 51 回転モータ 6 ブラシ部 7 ジョイント部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも送風装置と温風発生用ヒータ
    とを備えた本体と、前記本体に回動自在に取りつけられ
    たブラシ部と、前記ブラシ部を回動させるブラシ部回動
    手段と、前記送風装置と温風発生用ヒータとブラシ部回
    動手段とを駆動制御するスイッチ手段とで構成されたこ
    とを特徴とするドライヤー。
  2. 【請求項2】 前記ブラシ部回動手段と前記ブラシ部と
    がジョイント部を介して取り外し可能に連結されたこと
    を特徴とする請求項1記載のドライヤー。
  3. 【請求項3】 前記ブラシ部回動手段は、電動モータで
    あることを特徴とする請求項1又は2記載のドライヤ
    ー。
JP35459993A 1993-12-29 1993-12-29 ドライヤー Pending JPH07194429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35459993A JPH07194429A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 ドライヤー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35459993A JPH07194429A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 ドライヤー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07194429A true JPH07194429A (ja) 1995-08-01

Family

ID=18438649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35459993A Pending JPH07194429A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 ドライヤー

Country Status (1)

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JP (1) JPH07194429A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155061A (ja) * 2008-12-29 2010-07-15 Tai Wah Distributors Pte Ltd へアドライヤー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010155061A (ja) * 2008-12-29 2010-07-15 Tai Wah Distributors Pte Ltd へアドライヤー

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