JPH07194128A - 起動回路を有する電源装置 - Google Patents

起動回路を有する電源装置

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JPH07194128A
JPH07194128A JP5348175A JP34817593A JPH07194128A JP H07194128 A JPH07194128 A JP H07194128A JP 5348175 A JP5348175 A JP 5348175A JP 34817593 A JP34817593 A JP 34817593A JP H07194128 A JPH07194128 A JP H07194128A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 起動抵抗の損傷を防止することができる電源
装置を提供する。 【構成】 電源1とコンバータ2との間に電源スイッチ
7を接続すると共に起動抵抗8a〜8cを介して起動ス
イッチ9を接続する。起動抵抗8a〜8cはコンバータ
2の一対の直流出力ライン6a、6b間のコンデンサ3
への突入電流を防止する。起動スイッチ9は起動期間の
みオンにする。しかし、コンバータ2の出力電圧又は入
力電流の変化によってコンバータ2の異常を判断し、異
常が検出された時には所定の起動期間の終了を待たずに
起動スイッチ9をオフにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流電源と交流直流変
換器との間に起動電流制限抵抗を有する電源装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように200Vの三相交流電
源1に対してコンバータ(交流直流変換器)2とコンデ
ンサ3とインバータ4とを順次に接続して無停電電源装
置を構成することがある。コンバータ2はこの入力交流
ライン5a、5b、5cと一対の直流出力ライン6a、
6bとの間に接続されたIGBT(インシュレーテッド
・ゲート・バイポーラトランジスタ)から成るスイッチ
ング素子Q1 〜Q6 とこれ等に並列に接続されたダイオ
ードD1 〜D6 とから成る周知の三相ブリッジ回路で構
成されている。なお、図示が省略されているが、コンバ
ータ2はスイッチング素子Q1 〜Q6 をオン・オフする
周知の制御回路を有する。コンデンサ3は一対の直流ラ
イン6a、6b間に接続され、平滑作用を有すると共に
予備電源作用を有する。インバータ4はコンバータ2及
びコンデンサ3の直流電圧を交流電圧に変換する。
【0003】コンバータ2の起動時におけるコンデンサ
3の突入電流を防止するために、電源1とコンバータ2
との間に電源スイッチ7が接続されている他に、電流制
限用起動抵抗8a、8b、8cを介して起動スイッチ9
が接続されている。電源スイッチ7は三相の電磁接触器
から成り、各相のスイッチ(接点)7a、7b、7cと
電磁駆動装置7dとから成る。起動スイッチ9は三相の
電磁接触器から成り、各相のスイッチ(接点)9a、9
b、9cと電磁駆動装置9dとから成る。起動抵抗8a
〜8cには比較的大きな電流が流れ、これが過熱状態に
なる恐れ及び発煙する恐れがあるので、これを検出する
ためにサーモスタット10a、10b、10cが設けら
れている。
【0004】DSP(ディジタル信号処理装置)から成
る制御回路11は、ライン12から与えられる駆動指令
信号に応答して起動スイッチオン制御信号を形成し、起
動スイッチ9をオン状態に制御する。起動スイッチオン
制御信号は起動開始時点からコンデンサ3の初期充電時
間に相当する所定時間(約6秒)だけ高レベルの電圧状
態を保ち、その後低レベルになる。電源スイッチ7は起
動スイッチ9のオフへの転換に代ってオンになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンバータ
2のスイッチング素子の破壊等のために、一対の直流出
力ライン6a、6b間がスイッチング素子を介して短絡
状態になることがある。起動スイッチ9のオン期間(初
期充電期間)にこの種の状態が発生すれば、短絡電流が
起動抵抗8a、8b、8cを通って所定時間(初期充電
期間)流れ続け、起動抵抗8a〜8cの過熱、発煙が発
生する恐れがある。なお、図1に設けられているサーモ
スタット10a〜10cは過熱が生じた時にこれを制御
回路11に通知するものであって、過熱が生じる恐れが
あることを通知するものではない。また、サーモスタッ
ト10a〜10cは応答速度が遅いので初期充電期間中
に過熱状態検出不可能である。
【0006】そこで、本発明の目的は起動抵抗の保護を
確実且つ容易に行うことができる電源装置を提供するこ
とにある。
【0007】上記目的を達成するための本発明は、交流
を直流に変換する交流直流変換器と、前記変換器の一対
の直流出力端子間に接続されたコンデンサ又は蓄電池
と、交流電源と前記変換器の交流入力端子との間に接続
された電源スイッチと、前記交流電源と前記変換器の交
流入力端子との間に起動電流制限抵抗を介して接続され
た起動スイッチと、前記変換器の一対の直流出力端子間
の電圧を検出する電圧検出手段と、前記変換器の駆動指
令信号を供給する駆動指令信号供給手段と、前記電源ス
イッチと前記起動スイッチと前記電圧検出手段と前記駆
動指令信号供給手段とに接続されており、且つ前記駆動
指令信号に応答して前記起動スイッチをオン制御すると
共に、前記電圧検出手段で検出された電圧が所定速度以
上の速度で増大しているか否かを判定し、前記電圧が前
記所定速度以上の速度で増大している時には、前記起動
スイッチのオン状態を所定時間維持し、前記所定時間が
経過した後に前記電源スイッチをオン状態に制御し、前
記電圧検出手段で検出された電圧が前記所定速度以上の
速度で増大していない時には前記所定時間の終了を待た
ずに前記起動スイッチをオフ状態に制御する制御手段と
を備えた電源装置に係わるるものである。なお、電圧の
増大の変化を判断する代りに、請求項2に示すように起
動電流の低減の変化を検出して起動スイッチを制御する
ことができる。
【0008】
【発明の作用及び効果】交流直流変換器が正常の場合に
は、コンデンサ又は蓄電池の電圧が起動開始後に徐々に
高くなり、逆に電流が徐々に低下する。一方、変換器の
異常によりこれが短絡状態となると、起動開始後に出力
電圧が増大せず、また電流が低減しない。本発明では、
電圧又は電流の異常に基づいて変換器の異常を検出し、
起動期間中であっても起動スイッチをオフ状態に制御す
る。従って、起動抵抗が過熱状態又は発煙状態になるこ
とを確実に防ぐことができる。
【0009】
【第1の実施例】次に、図2〜図4を参照して本発明の
実施例に係わる電源装置を説明する。但し、図2及び後
述する図5において図1と共通する部分には同一の符号
を付してその説明を省略する。
【0010】図2の回路は、直流電圧検出ライン13を
有すること、及びこの電圧検出に基づいて起動スイッチ
9を制御する制御回路11aを有することで図1と異な
り、これ等以外は図1と同様に構成されている。
【0011】制御回路11aはDSPで構成されている
が、図2では理解を容易にするために制御回路11aは
DSPの等価回路で示されている。なお、図2に示す個
別回路によって制御回路11aを構成することも勿論可
能である。制御回路11aは、カウンタ14、A/D変
換器15、遅延用メモリ16、減算器17、基準値発生
器18、比較器19、電源スイッチ制御回路20、及び
起動スイッチ制御回路21を有する。カウンタ14は起
動指令信号ライン12に接続され、これに応答して初期
充電期間即ち所定時間(約6秒)を計数する。2つのス
イッチ制御回路20、21はカウンタ14の出力に基づ
いて駆動装置7d、9dを制御する。スイッチ制御回路
20、21は正常時には比較器19の出力に実質的に無
関係であるが、異常時には比較器19の出力に制御され
る。A/D変換器15はコンバータ2の出力電圧検出ラ
イン13の電圧を初期充電期間よりも十分に短い所定の
サンプリング周期でアナログ検出電圧をディジタル信号
に変換する。メモリ16はA/D変換器15から第1の
時点t1 で得られたデータを第2の時点t2 まで保持す
る。減算器17はA/D変換器15から得られたt2 時
点のデータとメモリ16から得られたt1 のデータとの
差を求めて比較器19に送る。比較器19は減算器17
から得られた差のデータと基準値発生器18の基準値と
を比較し、差のデータが基準値以上であるか否かを示す
出力を発生する。なお、基準値はノイズによる誤判断を
防ぐことができるように設定されている。
【0012】
【動作】DSPから成る制御回路11aにおける制御ス
テップは次の通りである。 (1) ライン12から供給される駆動指令信号が高レ
ベルか低レベルかを判定する。これが低レベルなら高レ
ベルになるまで同一の動作を繰返す。 (2) ステップ1で駆動指令が高レベルの場合には図
3(B)及び図4(B)に示すt0 〜t3 の初期充電時
間T3 をカウンタで計測して起動スイッチ9をオン制御
すると共に、図3(D)、図4(D)に示すようにt0
〜t1 まで第1の時間T1 をカウンタ(タイマ)で計測
し、第1の時間T1 の経過後のt1 時点の直流出力電圧
(コンデンサ電圧)のデータを抽出して保持する。 (3) 次に、t1 からt2 までの第2の時間T2 をカ
ウンタ(タイマ)で計測し、第2の時間T2 の経過後の
t2 時点で直流出力電圧(コンデンサ電圧)の第2のデ
ータを抽出してこれを保持する。 (4) 次に、t1 時点の第1のデータとt2 時点の第
2のデータとの差を求める。 (5) 次に、ステップ4の差の値が基準値以上か否か
を判定する。基準値以上の時には正常状態であるので所
定時間T3 が終了する時点t3 まで起動スイッチ9のオ
ンを保持し、その後オフにすると同時に電源スイッチ7
をオンにする。一方、基準値に達しない時には、コンバ
ータ2の短絡等の異常状態であるので、起動スイッチ9
をt2 時点でオフ制御し、起動抵抗8a〜8cの電流を
遮断し、この過熱又は発煙を防止する。なお、電源スイ
ッチ7を所定時間T3 終了後にオンにすることも禁止す
る。しかし、ブレーカ等の保護手段が設けられている時
には所定時間T3 の終了後に電源スイッチをオンにする
こともできる。
【0013】次に、図2の等価的に示す制御回路11a
を参照して起動時の動作を説明する。コンバータ2が正
常時の場合には図2の各部が図3に示すように変化す
る。即ち、図3(A)に示すようにt0 時点で駆動指令
信号が高レベルになると、カウンタ14が図3(B)に
示す初期充電時間に相当する所定時間T3 (約6秒)を
計数し、この時間幅のパルスを発生する。起動スイッチ
制御回路21は図3(B)の所定時間T3 と同一の時間
幅の図3(C)に示すオン制御信号を起動スイッチ駆動
装置9dに与え、起動スイッチ9がオン状態になる。t
3 時点で所定時間T3 が終了すると、起動スイッチ9が
オフになると共に、電源スイッチ制御回路20はこれに
応答して電源スイッチ駆動装置7dにオン制御信号(図
示せず)を送り、電源スイッチ7がオンになる。上述の
ような正常状態においても、起動期間における異常の判
定は実行されている。この判定動作を次に説明する。図
3のt0 時点で起動スイッチ9がオンになると起動抵抗
8a〜8cで制限された充電電流がコンデンサ3に流れ
る。これにより、一対の直流出力ライン6a、6b間の
電圧は図3(D)に示すように徐々に増大する。A/D
変換器15はここに内蔵されているサンプリングクロッ
ク信号発生手段のクロックに基づいてA/D変換すると
共に、ここに内蔵されている第1及び第2のタイマによ
って図3(E)に示す出力サンプリングパルスを形成
し、t1 及びt2 時点の電圧データを出力する。t1 時
点のデータはメモリ16に保持される。t2 時点の電圧
データが得られると、これからメモリ16のt1 時点の
データが減算器17で減算され、この差のデータが基準
値発生器18の基準値以上か否かが比較器19で判定さ
れる。差のデータが基準値以上の時には、起動スイッチ
制御回路21からの起動スイッチオン制御信号の送出を
図3(C)に示すようにt3 時点まで継続する。
【0014】コンバータ2が短絡状態の場合には図4に
示す動作になる。即ち、コンバータ2が短絡状態の場合
にはコンデンサ3が充電されないので、一対の直流ライ
ン6a、6b間の電圧即ちコンデンサ電圧Vc はほぼゼ
ロに保たれる。このため、図4(E)に示すt1 、t2
のタイミングでのA/D変換器15の出力はそれぞれゼ
ロであり、t2 時点での減算器17の出力もゼロであ
り、比較器19からは差のデータが基準値よりも小さい
ことを示す信号即ち異常信号が出力される。起動スイッ
チ制御回路21は比較器19の異常信号に応答して起動
スイッチオン制御信号の送出を図4(C)に示すように
t2 時点で終了させる。これにより、起動スイッチ9は
所定時間T3 の終了を待たずにt2 でオフになり、起動
抵抗8a〜8cを保護する。なお、電源スイッチ7のt
3 時点でのオンを禁止する。しかし、必要に応じてt3
で電源スイッチ7をオンにすることもできる。
【0015】上述のようにT1 +T2 をT3 よりも短く
設定しておくことによって所定時間T3 が終了する前に
コンバータ2の異常を判定し、起動抵抗8a〜8cの損
傷を保護することができる。
【0016】
【第2の実施例】図5の回路は図2の回路における電圧
検出の代りに、U相ライン5aとW相ライン5cとの電
流検出器31、32を設け、これ等をA/D変換及びピ
ーク検出回路15aに接続したものである。A/D変換
及びピーク検出回路15aは、U相A/D変換器とW相
A/D変換器を有し、交流電源電圧の周波数よりも十分
に高いサンプリング周波数でU相及びW相電流をディジ
タル信号に変換し、V相電流はU相とW相の電流から演
算で求め、3つの相の電流のピーク値の平均ピークを求
め、このピーク値を図6の2つの時点t1 、t2 でサン
プリングして出力するように構成されている。従って、
第2の実施例は第1の実施例の電圧の変化の大小によっ
て異常を判定する代りに、電流の変化の大小によって異
常を判定する。
【0017】図6は図5のコンバータ2が正常の場合の
各部の電流を示す。正常の場合のコンデンサ3の充電電
流は起動開始後に徐々に低下する。従って、U、V、W
相ライン5a、5b、5cの電流は図6(D)(E)
(F)に示すように時間と共に低減する。3つの相の電
流のピーク値も図6(G)に説明的に示すように時間と
共に低下する。A/D変換及びピーク検出回路15a
は、図6(G)に示す電流ピーク値を求め、t1 、t2
時点のサンプルを得る。t1 時点のサンプルはメモリ1
6に記憶され、t2 時点のサンプルと減算器17で減算
される。t1 時点の第1のサンプル(電流データ)とt
2 時点の第2のサンプル(電流データ)との差が基準値
発生器18の基準値以上か否かを比較器19で判定し、
異常か否かを決める。なお、正常時にはt1 、t2 の電
流値の差が基準値よりも大きくなる。この正常時には、
比較器19の出力による起動スイッチオン制御信号の中
断動作が発生せず、起動スイッチ9は所定時間T3 だけ
オンする。
【0018】図7は図5のコンバータ2が短絡状態の時
の各部の状態を図6と同様に示す。コンバータ2が短絡
している時にはコンデンサ3の充電が行われず、起動期
間に各相の電流のピークは図7(D)(E)(F)に示
すように低下しない。なお、図7では図示の都合上電流
の周期を実際よりも長くしているが、T1 又はT2 の期
間中に多数のピークが存在する。A/D変換及びピーク
検出回路15aで電流ピークを求めると、図7(G)に
説明的に示すようにほぼ一定のピーク値が得られる。こ
のため、t1 時点のサンプル(電流データ)とt2 時点
のサンプル(電流データ)との差が実質的に発生せず、
この差の値が基準値よりも小さいこと即ち異常を示す出
力が比較器19から得られ、第1の実施例の場合と同様
に所定時間(初期充電時間)T3 の終了を待たずに起動
スイッチ9がt2 時点でオフになり、起動抵抗8a〜8
cの保護が達成される。
【0019】なお、図5の制御回路11bのDSPによ
る処理のステップは図2の制御回路11aのDSPによ
る処理のステップにおける電圧を電流に置き換えたもの
に相当する。要するに、第2の実施例の電源装置は、電
圧と電流の相違を除いて第1の実施例の電源装置と実質
的に同一である。
【0020】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図5におけるA/D変換及びピーク検出回路1
5aにおいてピーク検出回路をA/D変換器の前段に設
けることができる。 (2) 3相全部の電流を検出して異常を判断するこ
と、又は1相の電流のみで異常を判断することもでき
る。 (3) コンバータ2は交流直流変換できる回路であれ
ば、どのような回路であってもよい。例えばサイリスタ
による制御整流回路とすることができる。また、図2、
図5の回路からスイッチング素子Q1 〜Q6 を省いた全
波整流回路とすることもできる。 (4) スイッチ7、9を電子スイッチにすることもで
きる。 (5) 図5の制御回路11bを個別回路又はアナログ
回路で構成することができる。 (6) 図2の実施例ではt1 、t2 時点以外でもA/
D変換しているが、t1 、t2 時点のみでA/D変換し
てもよい。また、異常判定を2つの時点t1 、t2 より
も多い時点の電圧又は電流データで行ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電源装置を示す回路図である。
【図2】本発明の第1の実施例の電源装置を示す回路図
である。
【図3】図2のコンバータが正常の場合の各部の波形図
である。
【図4】図2のコンバータが短絡状態の場合の各部の波
形図である。
【図5】第2の実施例の電源装置を示す回路図である。
【図6】図5のコンバータが正常の場合の各部の波形図
である。
【図7】図6のコンバータが短絡状態の場合の各部の波
形図である。
【符号の説明】
2 コンバータ 3 コンデンサ 8a〜8c 起動抵抗 9 起動スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流を直流に変換する交流直流変換器
    と、 前記変換器の一対の直流出力端子間に接続されたコンデ
    ンサ又は蓄電池と、 交流電源と前記変換器の交流入力端子との間に接続され
    た電源スイッチと、 前記交流電源と前記変換器の交流入力端子との間に起動
    電流制限抵抗を介して接続された起動スイッチと、 前記変換器の一対の直流出力端子間の電圧を検出する電
    圧検出手段と、 前記変換器の駆動指令信号を供給する駆動指令信号供給
    手段と、 前記電源スイッチと前記起動スイッチと前記電圧検出手
    段と前記駆動指令信号供給手段とに接続されており、且
    つ前記駆動指令信号に応答して前記起動スイッチをオン
    制御すると共に、前記電圧検出手段で検出された電圧が
    所定速度以上の速度で増大しているか否かを判定し、前
    記電圧が前記所定速度以上の速度で増大している時に
    は、前記起動スイッチのオン状態を所定時間維持し、前
    記所定時間が経過した後に前記電源スイッチをオン状態
    に制御し、前記電圧検出手段で検出された電圧が前記所
    定速度以上の速度で増大していない時には前記所定時間
    の終了を待たずに前記起動スイッチをオフ状態に制御す
    る制御手段とを備えた電源装置。
  2. 【請求項2】 交流を直流に変換する交流直流変換器
    と、 前記変換器の一対の直流出力端子間に接続されたコンデ
    ンサ又は蓄電池と、 交流電源と前記変換器の交流入力端子との間に接続され
    た電源スイッチと、 前記交流電源と前記変換器の交流入力端子との間に起動
    電流制限抵抗を介して接続された起動スイッチと、 前記変換器の入力側の電流を検出する電流検出手段と、 前記変換器の駆動指令信号を供給する駆動指令信号供給
    手段と、 前記電源スイッチと前記起動スイッチと前記電流検出手
    段と前記駆動指令信号供給手段とに接続されており、且
    つ前記駆動指令信号に応答して前記起動スイッチをオン
    制御すると共に、前記電流検出手段で検出された電流が
    所定速度以下の速度で低減しているか否かを判定し、前
    記電流が前記所定速度以下の速度で低減している時に
    は、前記起動スイッチのオン状態を所定時間維持し、前
    記所定時間が経過した後に前記電源スイッチをオン状態
    に制御し、前記電流検出手段で検出された電流が前記所
    定速度以下の速度で低減していない時には前記所定時間
    の終了を待たずに前記起動スイッチをオフ状態に制御す
    る制御手段とを備えた電源装置。
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