JPH07192098A - 手書き文字認識システムにおけるプロトタイプ平均処理方法及び装置 - Google Patents

手書き文字認識システムにおけるプロトタイプ平均処理方法及び装置

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JPH07192098A
JPH07192098A JP4235923A JP23592392A JPH07192098A JP H07192098 A JPH07192098 A JP H07192098A JP 4235923 A JP4235923 A JP 4235923A JP 23592392 A JP23592392 A JP 23592392A JP H07192098 A JPH07192098 A JP H07192098A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は改良された手書き文字認識シ
ステムを提供することにあるり、より具体的には、平均
プロトタイプ文字生成の際の平均されるべき認識された
文字のパラメトリック表現を整合するための改良された
手順を提供することにある。 【構成】 本発明においては手書き文字認識システム内
で使用される平均プロトタイプを提供するための平均さ
れるべき認識された文字のパラメトリック表現の整合を
向上させる弾性マッチング整合技術が開示される。2つ
の文字の弾性マッチングから得られるポイント・ツウ・
ポイント対応はマッチングの計算の際にバックポインタ
を使用することによって得られる。ある文字は、それが
新たな文字である場合、つまり、一定の域値内で正しく
認識されない場合、プロトタイプセットに加えられる。
正しく認識されたときは、その文字はそのクラスの最も
近いプロトタイプ内に平均化され、一つの新たな平均プ
ロトタイプが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は手書き文字認識の分野に
関連し、より詳細には弾性マッチング平均処理(elasti
c-matching averaging technique)技法に関する。より
具体的には、本発明は、平均プロトタイプ文字生成のた
めに平均されるべき認識された文字のパラメータ表現を
整合するための改良された手順を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】多くのオンライン手書き文字認識システ
ムは未知の文字をプロトタイプ、或はテンプレート文字
と比較するために曲線マッチング法(curve matching m
ethod)を使用する。このようなシステムの例が幾つか
が以下の文献、つまり、W.ドースタ(Doster)及び
R.オイド(Oed )によってIEEEMicro、Vo
l.4、1984年10月号、ページ36−43に掲載
の論文『オンラインスクリプト認識によるワードプロセ
シング(Word processing with on-line script recogn
ition )』;K.イケダ、T.ミツムラ、S.フジワ
ラ、及びT.キヨノによって第4回パターン認識国際会
議議事録、1978年11月、ページ813−815に
掲載の論文『位置及びストロークベクトルシーケンスを
使用しての手書き文字のオンライン認識(On-line reco
gnition of handwritten characters utilizing positi
onal and stroke vector sequences)』;C.C.タパ
ート(Tappert )によって第7回パターン認識国際会議
議事録、1984年、ページ1004−1007に掲載
の論文『適応オンライン手書き文字認識(Adaptive on-
line handwriting recognition)』;C.C.タパート
によってIBM研究報告RC13228、1987年1
0月号に掲載の論文『オンライン文字認識における速
度、精度、フレキシビリティのトレードオフ(Speed,ac
curacy,flexibility trade-offs in on line character
recognition)』;及びT.ワカハラ及びM.ウメダに
よって第4回ICTP議事録、1983年、ページ15
7−163に掲載の論文『選択的ストローク連結による
ストローク数及びストローク順に依存しないオンセイン
文字認識(Stroke-number and stroke-order free on-l
ine character recognition )』において説明されてい
る。一般的に、このようなプロトタイプをベースとする
手書き文字認識システムの精度はプロトタイプの質の関
数である。
【0003】多くのオンライン手書き文字認識システム
は未知の文字をプロトタイプ(テンプレート)文字と比
較するために弾性曲線マッチングを使用する。このよう
なシステムの例は、以下の幾つかの文献、つまり、T.
フジサキ、T.E.チェファラス(Chefalas)、J.キ
ム(Kim )、及びC.C.タパートによって第10回パ
ターン認識国際会議議事録、1990年6月、ページ4
50−454に掲載の論文『続き手書き文字用のオンラ
イン認識器(Online recognizer for runon handprinte
d characters)』;K.イケダ、T.ヤマムラ、Y.ミ
タムラ、S.フジワラ、Y.トミナガ、及びT.キヨノ
によって第4回パターン認識国際会議議事録、1978
年11月、ページ813−815に掲載の論文『位置及
びストロークベクトルシーケンスを使用しての手書き文
字のオンライン認識(Online recognition of handwrit
ten characters utilizing positional and stroke vec
tor sequences )』;及びC.C.タパート(Tappert
)によって第7回パターン認識国際会議議事録、19
84年、ページ1004−1007に掲載の論文『適応
オンライン手書き文字認識(Adaptive on-line handwri
ting recognition)』において説明されている。このよ
うなシステムは、通常、一つの文字を書く各方法を、通
常、その文字の一つの書き方である単一のプロトタイプ
によって表わす。これは、プロトタイプの数を最小限に
押え、従って、比較のための計算時間を短縮する。
【0004】上のT.フジサキらの認識システムは元の
文字プロトタイプをトレーニングシナリオを通じてユー
ザがサンプルを手書したものから得られる。平均プロト
タイプは(マッチ域値内で)同一のラベル及び形状の元
の文字プロトタイプを平均することによって得られる。
例えば、類似する形状の複数のAが平均されて一つの平
均Aプロトタイプが得られる。
【0005】T.E.チェファラス(Chefalas)及び
C.C.タパート(Tappert )によってIBM技術開示
小冊子、1994年1月号、Vol.33、ページ42
0に掲載の論文『手書き文字認識システムにおける改良
されたプロトタイプ確立(Improved prototype establi
shment in a handwriting recognition system)』はオ
ンライン手書き文字認識のためのグローバル及び増分平
均処理技術について説明する。
【0006】J.M.クルツベルグ(Kurtberg)及び
C.C.タパートによってIBM技術開示小冊子、Vo
l.24、No.6、1981年11月、ページ198
1に掲載の論文『弾性マッチングによる記号認識システ
ム(Symbol Recognition System By Elastic Matching
)』は記号を認識するために弾性マッチングを使用す
るための技術を開示する。
【0007】C.C.タパートによってIBM技術開示
小冊子、Vol.24、No.11A、ページ5404
−5407に掲載の論文『弾性マッチングによる続き書
き文字認識システム(Cursive Script Recognition Sys
tem By Elastic Matching )』は続き書き文字を認識す
るために弾性マッチングを使用するための技法を開示す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は改良さ
れた手書き文字認識システムを提供することにある。
【0009】本発明のもう一つの目的は手書き文字認識
システム内で使用される改良された弾性プロトタイプ平
均方法を提供することにある。
【0010】本発明のさらにもう一つの目的は手書き文
字認識システム内で使用されるプロトタイプ確立の際の
弾性平均法を提供することにある。
【0011】本発明のさらにもう一つの目的は手書き文
字認識システム内で使用される2つの文字の弾性マッチ
から得られるポイント・ツウ・ポイント対応がマッチの
計算の際のバックポインタを使用して得られるプロトタ
イプ確立の際の弾性平均法を提供することにある。
【0012】本発明によると、弾性マッチング(動的プ
ログラミング)手順が上に示されるような認識のために
使用されるのではなく、平均プロトタイプ文字を生成す
るために平均されるべき既に認識された文字のパラメト
リック表現の整合の向上のために使用される。2つの文
字の弾性マッチングの結果としてのポイント・ツウ・ポ
イント対応が一致の計算の際にバックポインタを使用す
ることによって得られる。整合のためのこの改良された
弾性マッチング法は上に説明されるグローバル及び増分
平均処理技術の両方に適用できる。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明において
は、平均プロトタイプ文字を生成するための平均される
べき文字のパラメトリック表現の整合を向上させるため
に弾性マッチング技法が使用される。2つの文字の弾性
マッチングから得られるポイント・ツウ・ポイント対応
がこれら2つの文字の平均された文字プロトタイプ表現
を生成するためのマッチングの計算の際にバックポイン
タを使用することによって得られる。
【0014】平均化すると通常、元の文字サンプルより
も規則的な形状或は理想化されたプロトタイプが得られ
る。平均化された文字形状は滑らかにされ、殆どの不揃
が除去される。トレーニングの際の平均のための弾性整
合の方法は正確であるばかりでなく、認識整合の際の文
字の弾性マッチングともコンパティブルである。
【0015】
【実施例】図1には本発明に従って構成及び動作される
オンライン手書き文字認識システム10が示される。シ
ステム10は書き込み手段、例えば、スタイラス14を
電子タブレット及びディスプレイ12から成る手書き文
字トランスジューサを含む。手書き文字に応答して、ト
ランスジューサはタブレット12の座標系に対するスタ
イラス14の位置に対応する(x、y)座標ペアのシリ
アル流を出力する。この座標ペアはストロークセグメン
タ(stroke segmenter)16に供給されるが、これは各
手書きストロークの開始及び終端を識別する。ストロー
クは文字マッチャ18に供給される。文字マッチャ18
は所定の文字プロトタイプのメモリ20に結合され、入
力ストロークのポイントを格納された文字プロトタイプ
のポイントと比較することによって、ある確率の範囲内
で、入力ストローク或はストロークの集合体が特定の文
字を表わすことを識別する。認識された文字はマッチャ
18からライン19を介してタブレット及びディスプレ
イ12に出力され、ここで表示されるか、或はディスプ
レイのような利用デバイス21、ワード処理プログラム
のようなアプリケーションプログラム等に供給される。
幾つかのシステムにおいては、セグメンタ16及び文字
マッチャ18の機能が一つの手書きストローク処理ユニ
ット内に結合される。
【0016】文字プロトタイプはシステム10のユーザ
にて行なわれるトレーニングセッションにおいてメモリ
内に提供される。文字プロトタイプはシステムの特定の
ユーザによって入力され、その後、その特定のユーザが
手書き文字を入力したときにのみ使用される。
【0017】これとの関連で、開始プロトタイプセット
(starter prototype set )を任意のユーザによってシ
ステム10を最初に使用するときに使用されるべき初期
プロトタイプセットとして設計することもできる。必要
であれば、ユーザは、次に、彼/彼女自身の手書きスタ
イルにて文字プロトタイプを追加することによってユー
ザのために専用化された、ここでは個人用プロトタイプ
セット(individualized prototype set)とも呼ばれる
プロトタイプセットを得ることもできる。開始プロトタ
イプセットは、典型的には、手書き文字認識システムの
専門家によって作成されるために、システム10のユー
ザに書く上での指示或は制約に従うという負担はかから
ない。
【0018】いずれのケースにおいても、トレーニング
セッションの間、文字マッチャ18からの文字は物理或
は論理スイッチ22を通じてプロトタイププロセッサ2
4に送られるが、このプロセッサは、例えば、インテ
ル’386プロセッサであり得る。プロトタイププロセ
ッサ24の出力は一連の平均されたプロトタイプ文字で
あり、これらは、メモリ20に供給され、その後、シス
テム10のユーザによって遂行される手書き文字認識セ
ッションにおいて使用される。
【0019】本発明によると、認識の精度を向上させる
ための平均文字プロトタイプを生成するためにプロトタ
イププロセッサ24を動作するための方法が提供され
る。本発明の認識システムはトレーニングシナリオを通
じてのユーザのサンプルの手書きから元の文字プロトタ
イプを集める。平均プロトタイプは(マッチ域値内で)
同一のラベル及び形状の元の文字プロトタイプを平均す
ることによって得られる。例えば、同じような形状の複
数のAが平均されてAとラベルされる一つの平均された
Aが得られる。
【0020】本発明の弾性マッチング(ダイナミックプ
ログラミング)手順は、平均されるべき文字のパラメト
リック表現の整合を行なうことによって平均プロトタイ
プ文字を与える。2つの文字の弾性マッチの結果として
得られるポイント・ツウ・ポイント対応はマッチの計算
の際にバックポインタを使用することによって得られ
る。この整合の弾性的方法は、従来の技術において周知
のグローバル及び増分平均技法の両方に適用できる。グ
ローバル平均法においては、多数の文字が書き込まれた
後に、これらが処理され、プロトタイプが形成される。
増分平均法では、プロトタイプが”オンザフライ(on t
he fly)”、つまり、リアルタイムにて生成される。
【0021】弾性平均法にはユーザの手書き文字の収集
が必要である。この収集内の各サンプル文字はX、Y座
標のストリーム及びデジタル化タブレット12(図1)
から記録されたときのストリーム内の座標の数を含む。
この”元の”データは空間フィルタによって処理され、
このストリームが大体等しい間隔を持つポイントに縮小
される。フィルタの後、X、Y座標の重心が計算され、
これらストリームの座標がこの重心の回りに正規化され
る。図2A−2Dは文字”3”の4つのサンプルを示す
が、ここで各サンプルは異なる数のサンプルポイントを
持つ。
【0022】グローバル平均法においては、平均される
べきセットの文字が(マッチ域値内で)同一のラベル及
び形状を持つ文字であると決められる。グローバル平均
器はこのセットから”アンカー(anchor)”と呼ばれる
長さ基準を満足する参照文字の特定のサンプルを選択す
る。可能な長さ基準は、そのポイント数が平均に近いサ
ンプル或は最大のポイント数を持つサンプルである。ア
ンカーは平均プロセスにおける整合のために使用され
る。例えば、図2B内の文字が、長さ基準がポイントの
最大数とされる場合にはアンカーとなる。
【0023】グローバル平均はプロトタイププロセッサ
24(図1)内で遂行され、このフローチャートが図3
に示される。ブロック30において、処理されるべきサ
ンプルがゼロに初期設定され;アンカーが選択され、m
ax sが平均されるべきセット内のサンプル数にセッ
トされ;X、Y座標を総和(累積)するための仮の空間
(Temp)が生成され、全てゼロに初期設定される。
この空間のサイズはアンカー内のポイントの数である。
各サンプルが処理される。ブロック32において、sが
増分される。ブロック34において、対応するサンプル
が得られる。ブロック36においてサンプルがアンカー
と整合され、ブロック38において対応する座標−ポイ
ント値が総和される。全てのサンプルが処理された後に
(ブロック40において、s=max s)、ブロック
42においてこの総和がサンプル数によって割られ平均
プロトタイプが得られる。
【0024】増分平均のためには、プロトタイプは各ト
レーニング文字を順次リアルタイムにて処理することに
よって確立される。ある文字はそれが一定の域値内で正
しく認識されないときは新たなプロトタイプを生成す
る。認識されたときは、文字はそのクラスの最も近いプ
ロトタイプ内に平均化される。増分平均はプロトタイプ
プロセッサ(図1)内で遂行され、図4にこのフローチ
ャートが示される。各文字サンプルはブロック44にお
いてトレーニングの際に受信され、ブロック46におい
て現プロトタイプとマッチングされる。判定ブロック4
8において、サンプルが指定される域値内で同一ラベル
のプロトタイプとマッチするか決定される。例えば、ラ
ベルプロトタイプが”A”の場合、サンプルは一定の域
値内でそれが同一ラベル、つまり”A”を持つ場合にマ
ッチする。マッチが見られた場合は、ブロック50にお
いて、プロトタイプ平均、アンカー及び(平均内のサン
プル数の)カウントが得られ、XY座標がゼロに初期設
定される。次にブロック52において、この平均プロト
タイプがアンカーと整合され、整合されたXYがTem
pXYに加えられる。次にブロック54において、サン
プルがアンカーと整合され、整合されたXYがTemp
XYに加えられる。次にブロック56において、カウン
トが1だけ増分される。次にブロック58において、サ
ンプルXYがカウントにて割られ、平均プロトタイプが
得られる。
【0025】ブロック48において、マッチが存在しな
いときは、ブロック60において、新たなプロトタイ
プ、例えば”B”が生成される。ここで、このプロトタ
イプは、最初、アンカー及び平均であり、また1のカウ
ントを持つ。
【0026】ブロック58及び60は各々判定ブロック
62へと進み、ここで、トレーニングサンプルがさらに
存在しするか否かが決定される。存在するときは、ブロ
ック44にリターンし、サンプルが得られ、増分平均が
説明されたように継続される。存在しないときは、この
手順はブロック46の所で終端する。
【0027】次に整合方法について説明する。一つの整
合方法は”線型整合”であるが、ここでは文字が平均の
前にアンカーと線型的に整合される。線型整合はアンカ
ーの各ポイントを整合されるサンプル文字の線型的に最
も近いポイントにマッピングすることによって遂行され
る。このため、線型整合はスロープ、つまり、サンプル
文字のポイント数のアンカーのポイント数に対する比の
関数である。線型整合の問題点はキーポイント、例え
ば、先端及びコーナが正しく整合されないことである。
例えば、アンカー(図2B)のサンプル3(図2C)と
の整合は、先端の誤った整合を与える。つまり、アンカ
ー内の先端(16のポイント8)はサンプル3(図2
C)内の10の5ポイントに線型的にマップし、先端
(ポイント4)にはマップしない。このような誤った整
合は結果として平均処理においてあまり正確でない先端
及びコーナを与える。
【0028】より正確な整合方法は”弾性整合(elasti
c alignment )”によって達成されるが、ここでは、文
字が図5及び図6との関連でわかるように、平均の前に
アンカーと弾性整合される。グローバル平均の場合は、
弾性整合は図3のブロック36及び38において遂行さ
れる。増分平均の場合は、弾性整合は図4のブロック5
2及び54において遂行される。サンプルとアンカーと
の弾性整合は線型整合の場合のようにスロープの関数で
はない。そうではなく、X、Yポイントの整合は前に参
照のC.C.タパート(Tappert )による論文『適応オ
ンライン手書き文字認識(Adaptive Online Handwritin
g Recognition )”において説明される周知の弾性マッ
チングアルゴリズムによって得られる”最適フィット
(best fit)”によって決定される。この文献内におい
ては、弾性マッチングアルゴリズムは、動的プログラミ
ング、動的時間ウォーピング、及びビテルビ(Viterbi
)アルゴリズムとも呼ばれる。弾性マッチングが遂行
され、整合を保存するためにバックポインタが維持され
る(バックポインタはXY指標である)。これまでは、
弾性マッチングは認識の目的に使用された。つまり、サ
ンプル文字が”A”或は”B”であるかを決定或は認識
するために使用された。本発明においては、認識は既に
行なわれており、ここでは、弾性マッチングはサンプル
文字を現存のプロトタイプと平均し、新たな平均プロト
タイプを得るために使用される。
【0029】図5には参照された文字66のアンカー、
及びサンプル文字68が示される。複数のバックポイン
タがアンカー66内の座標ポイントとサンプル68内の
座標ポイントを整合させる。これが図6のテーブルに詳
細に示される。16個のこれらバックポインタの2つが
図5に示されるが、ここでは、バックポインタ70はア
ンカー66のポイント1からサンプル68のポイント1
へとマップし、バックポインタ72はアンカー66のポ
イント13からサンプル66のポイント7へとマップす
る。アンカー及びサンプルの先端はここでは正しく整合
することに注意する。例えば、アンカー66のポイント
8の所の先端はサンプル68のポイント4の所の先端へ
とバックポイントする。これは、結果として、アンカー
66とサンプル68の平均であるプロトタイプ文字”
3”を与え、アンカー66と実質的に同数のサンプルポ
イントを持つように実現することができる。
【0030】平均化すると、通常、元の文字サンプルよ
りも規則的な形状或は理想化されたプロトタイプが得ら
れる。平均化された文字形状は滑らかにされ、殆どの不
揃、例えば、”フック(hook)”が除去される。トレー
ニングの際の平均のための弾性整合の方法は正確である
ばかりでなく、認識整合の際の文字の弾性マッチングと
もコンパティブルである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、元
の文字サンプルよりも規則的な形状或は理想化されたプ
ロトタイプが得られる。平均化された文字形状は滑らか
にされ、殆どの不揃、例えば、”フック(hook)”が除
去される。トレーニングの際の平均のための弾性整合の
方法は正確であるばかりでなく、認識整合の際の文字の
弾性マッチングともコンパティブルである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成及び動作される手書き文字
認識システムの略ブロック図。
【図2】各サンプルが異なるサンプルポイントを持つ文
字”3”の4つのサンプルを示す説明図。
【図3】本発明に従ってグローバル平均処理がいかに実
現されるかを示すフローチャート。
【図4】本発明に従って増分平均処理がいかに実現され
るかを示すフローチャート。
【図5】サンプル文字とアンカー文字との間の弾性整合
を示す説明図。
【図6】図5のアンカー文字上のポイントが図5のサン
プル文字上のポイントをいかにポイントするかを示すテ
ーブル説明図。
【符号の説明】
10 文字認識システム 12 電子タブレット及びディスプレイ 14 スタイラス 16 セグメンタ 18 文字マッチャ 20 文字プロトタイプメモリ 21 利用デバイス 24 プロトタイププロセッサ 44,46,48 元の又は未知の文字プロトタイプを
集めるステップ 50,52,54,56,58 平均されたプロトタイ
プを生成するステップ 60 新しいプロトタイプを生成するステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ、カーソン、タッパート アメリカ合衆国ニューヨーク州、オシニン グ、ビーチ、ロード(番地なし)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手書き文字認識システム内で使用される弾
    性プロトタイプ平均処理の方法において、 ユーザの手書き文字のサンプルから元の文字プロトタイ
    プを集めるステップ;マッチ域値内で同一のラベル及び
    形状を持つ集められた元の文字を弾性平均処理しプロト
    タイプセットを形成することにより平均されたプロトタ
    イプを生成するステップ;前記ユーザから未知の文字を
    サンプリングするステップ;及び前記サンプリングされ
    た文字が一定の域値に基づいて前記プロトタイプセット
    内のものであると正しく認識されない場合、この文字を
    前記プロトタイプセットに加えるステップを含むことを
    特徴とする手書き文字認識システムにおけるプロトタイ
    プ平均処理方法。
  2. 【請求項2】手書き文字認識システムに対するプロトタ
    イプを生成するための方法において、 トレーニング文
    字を逐次処理することによってプロトタイプ文字を生成
    するステップ;候補文字を処理するステップ;前記候補
    文字を前記プロトタイプ文字と一定の域値に対して比較
    するステップ;前記域値との関連で比較が一致しないと
    きは新たなプロトタイプ文字を生成するステップ;及び
    前記域値との関連で比較が一致するときは前記候補文字
    と前記プロトタイプ文字とを弾性平均し、新たな平均さ
    れたプロトタイプ文字を生成するステップを含むことを
    特徴とする手書き文字認識システムにおけるプロトタイ
    プ平均処理方法。
  3. 【請求項3】手書き文字認識システム内で使用されるプ
    ロトタイプを弾性平均処理するための方法において、 任意の文字をn回サンプリングするステップを含み、こ
    こで、nは整数であり、n個のサンプリングされた各文
    字が同一或は異なる数のサンプルポイントを含み;この
    方法がさらに前記n個のサンプリングされた文字の一つ
    をサンプルポイントの数に基づいてアンカー文字として
    選択するステップ;サンプル文字を得るステップ;前記
    サンプル文字をバックポインタを使用して前記参照文字
    と整合するステップ;及び前記整合されたサンプル文字
    と前記参照文字とを弾性平均処理し、一つの平均された
    プロトタイプ文字を生成するステップを含むことを特徴
    とする手書き文字認識システムにおけるプロトタイプ平
    均処理方法。
  4. 【請求項4】前記サンプルポイントの数が前記n個のサ
    ンプルの最も多くのサンプルポイントを持つサンプルに
    基づくことを特徴とする請求項3記載の手書き文字認識
    システムにおけるプロトタイプ平均処理方法。
  5. 【請求項5】前記サンプルポイントの数が前記n個のサ
    ンプル内のサンプルポイントの平均数に基づくことを特
    徴とする請求項3記載の手書き文字認識システムにおけ
    るプロトタイプ平均処理方法。
  6. 【請求項6】手書き文字認識システムと併せて使用され
    る装置において、 ユーザの手書き文字のサンプルから元の文字プロトタイ
    プを集める手段;マッチ域値内で同一のラベル及び形状
    を持つ集められた元の文字を弾性平均処理しプロトタイ
    プセットを形成することにより平均されたプロトタイプ
    を生成する手段;前記ユーザから未知の文字をサンプリ
    ングする手段;及び前記サンプリングされた文字が一定
    の域値に基づいて前記プロトタイプセット内のものであ
    ると正しく認識されない場合、この文字を前記プロトタ
    イプセットに加える手段を含むことを特徴とする手書き
    文字認識システムにおけるプロトタイプ平均処理装置。
  7. 【請求項7】手書き文字認識システムと併せて使用され
    る装置において、 トレーニング文字を逐次処理することによってプロトタ
    イプ文字を生成する手段;候補文字を処理する手段;前
    記候補文字を前記プロトタイプ文字と一定の域値に対し
    て比較する手段;前記域値との関連で比較が一致しない
    ときは新たなプロトタイプ文字を生成する手段;及び前
    記域値との関連で比較が一致するときは前記候補文字と
    前記プロトタイプ文字とを弾性平均し、新たな平均され
    たプロトタイプ文字を生成する手段を含むことを特徴と
    する手書き文字認識システムにおけるプロトタイプ平均
    処理装置。
  8. 【請求項8】手書き文字認識システム内で使用されるプ
    ロトタイプを弾性平均処理するための装置において、 任意の文字をn回サンプリングする手段を含み、ここ
    で、nは整数であり、n個のサンプリングされた各文字
    が同一或は異なる数のサンプルポイントを含み;この装
    置がさらに前記n個のサンプリングされた文字の一つを
    サンプルポイントの数に基づいてアンカー文字として選
    択する手段;サンプル文字を得る手段;前記サンプル文
    字をバックポインタを使用して前記参照文字と整合する
    手段;及び前記整合されたサンプル文字と前記参照文字
    とを弾性平均処理し、一つの平均されたプロトタイプ文
    字を生成する手段を含むことを特徴とする手書き文字認
    識システムにおけるプロトタイプ平均処理装置。
  9. 【請求項9】前記サンプルポイントの数が前記n個のサ
    ンプルの中の最も多くのサンプルポイントを持つサンプ
    ルに基づくことを特徴とする請求項8記載の手書き文字
    認識システムにおけるプロトタイプ平均処理装置。
  10. 【請求項10】前記サンプルポイントの数が前記n個の
    サンプル内のサンプルポイントの平均数に基づくことを
    特徴とする請求項8記載の手書き文字認識システムにお
    けるプロトタイプ平均処理装置。
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