JPH0718896Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0718896Y2
JPH0718896Y2 JP1989115767U JP11576789U JPH0718896Y2 JP H0718896 Y2 JPH0718896 Y2 JP H0718896Y2 JP 1989115767 U JP1989115767 U JP 1989115767U JP 11576789 U JP11576789 U JP 11576789U JP H0718896 Y2 JPH0718896 Y2 JP H0718896Y2
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JP
Japan
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blower
motor
belt wheel
belt
air conditioner
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989115767U
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English (en)
Other versions
JPH0357320U (ja
Inventor
俊介 大原
正美 今西
勝美 笠野
武司 吉田
祥道 中川
秀明 田頭
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、送風機の回転をモータからVベルトによる
間接駆動方式で伝達する、空気調和機に関するものであ
る。
〔従来の技術〕 第3図は、従来の空気調和機の側面パネルを取り外した
断面図であり、(1)は四辺形の浅い箱状を成す台枠、
(2)は冷媒を圧縮して冷媒回路内を循環させるための
圧縮機である。(3)は、前記台枠(1)の四隅から立
設した、断面L形の前右柱、同様(4)は後右柱であ
り、前左柱は前右柱(3)の、又、後左柱は後右柱
(4)の相対する向う側にある。これら4本の柱は、当
該空気調和機を構成する主要なパーツであり、殆んどの
部品がこれに取り付けを依存している。まず、空気側熱
交換器(5)、ドレンパン(6)、上方部の送風器
(7)も又然りである。その他、外部を構成する前部パ
ネル(8)、吸込パネル(9)、上部パネル(10)、後
部パネル(11)等が有り、(12)は冬期用の暖房器であ
る。この他、冷媒回路機器として水側熱交換器、絞り装
置、配管等と制御回路機器が有るが、ここでは図示と説
明を省略する。
さて、前記送風機(7)部分をさらに説明すると、本送
風機(7)は回転をモータ(13)からモータ側Vベルト
車(14)、Vベルト(15)、送風機側Vベルト車(16)
を介して伝達する方法である。(17)はVベルト(15)
の張りを調整するためのモータ摺動台、(18)はモータ
摺動台(17)を指持するためのレールである。このレー
ル(18)と送風機ケーシング(19)を支えるケーシング
取付枠(20)は、その両端を送風機前枠(21)及び送風
機後枠(22)に支持固定しており、さらにこの送風機前
枠(21)は、前記、前右柱(3)と前左柱(図示せず)
間に、又送風機後枠(22)は、前記、後右柱(4)と後
左柱(図示せず)間に各々渡して支持固定されている。
次に動作について説明する。本空気調和機の運転スイッ
チを投入すると、まずモータ(13)が駆動する。モータ
(13)の回転は、モータ側Vベルト車(14)、Vベルト
(15)、送風機側Vベルト車(16)を介して、送風機
(7)ランナーを回す。これにより、吸込パネル(9)
から空気が吸引され、空気側熱交換器(5)及び暖房器
(12)を通過して送風機(7)の吐出口から外部に送風
される。一方、圧縮機(2)は冷媒ガスを圧縮吐出し
て、冷媒回路内を循環させる。空気側熱交換器(5)に
至った液冷媒は、ここで前記吸入空気と熱交換した結
果、蒸発して再びガス冷媒となる。吸入空気は冷却され
冷風となり、室内を冷房する。空気側熱交換器(5)に
凝縮した水分は、ドレンパン(6)に滴下して外部に排
水される。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の空気調和機は以上のように構成されているので、
送風機とモータ間の軸間距離が短く、送風機側Vベルト
車に対するモータ側Vベルト車の直径比率を大とするこ
とができず大風量、高静圧の送風機特性が得られない。
又、軸間距離の調整しろが小さくサービス性が悪い。さ
らに、必然的にベルト長さが短く、Vベルト車の曲率も
小さくなるので、ベルトの寿命が短い他、工場組立時に
おけるVベルト車へのベルト取付作業性が悪いなどの問
題点があった。
この考案は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、軸間距離を長くして大風量、高静圧の送風
機特性を得ると共に、サービス性、取付作業性の良い空
気調和機を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係わる空気調和装置は、送風機を取付ける送
風機取付部材に対して、斜め下方に配設されたレールに
駆動モータを摺動可能に設けたものである。
[作用] この考案においては、送風機取付部材に対して、斜め下
方にレールを配設し、この上に摺動可能に駆動モータを
設置したので、駆動モータの摺動範囲を広げ駆動モータ
と送風機の軸間距離を従来より長くすることができる。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明する。第1
図は、この考案の空気調和機の側面パネルを取り外した
断面図、第2図は、第1図に示す空気調和機のモータ摺
動台及びレールの取付け構造を示す斜視図である。
これらの図において、(1)は四辺形の浅い箱状を成す
台枠、(2)は冷媒を圧縮して冷媒回路内を循環させる
ための圧縮機である。(3)は、前記台枠(1)の四隅
から立設した、断面L形の前右柱、同様(4)は後右柱
であり、前左柱は前右柱(3)の、又、後左柱は後右柱
(4)の相対する向う側にある。これらの4本の柱は、
当該空気調和機を構成する主要なパーツであり、殆んど
の部品が、この柱に取り付けを依存している。まず、空
気側熱交換器(5)、ドレンパン(6)、上方部の送風
機(7)も又然りである。その他、外郭を構成する、前
部パネル(8)、吸込パネル(9)、上部パネル(1
0)、後部パネル(11)等が有り、(12)は冬期用の暖
房器で、空気側熱交器(5)の上部に取り付けてある。
この他、冷媒回路機器として、水側熱交換器、絞り装
置、配管等と、制御回路機器が有るがここでは、図示と
説明を省略する。
さて、前記送風機(7)部分をさらに説明すると、本送
風機(7)は、モータ(13)からの回転を、モータ側V
ベルト車(14)、Vベルト(15)、被駆動用Vベルト車
である送風機側Vベルト車(16)を介して、伝達する方
式である。送風機ケーシング(19)は、両側の側板をケ
ーシング取付枠(20)で支持すると共に、ケーシング取
付枠(20)の両端を送風機前枠(21)及び送風機後枠
(22)に支持固定している。そして、これらケーシング
取付枠(20),送風機前枠(21)及び送風機後枠(22)
とで送風機取付部材を構成する。さらに、送風機前枠
(21)は、前記、前右柱(3)と前左柱(図示せず)間
に、又、送風機後枠(22)は、前記、後右柱(4)と後
左柱(図示せず)間に、各々渡して支持固定されてい
る。一方、(17)はモータ(13)を載置すると共にVベ
ルト(15)の張りを調整するためのモータ摺動台であ
り、(18)はモータ摺動台(17)を摺動可能に支持固定
するためのレールである。このレール(18)は、前端を
前記送風機前枠(21)に後端を送風機後枠(22)より下
方に位置し、後右柱(4)と後左柱(図示せず)間に渡
したモータ取付横枠(23)に掛渡して、支持固定してい
る。
この考案における枠組構造において、モータ取付横枠
(23)を送風機後枠(22)より、低い位置に設置したか
ら、モータ(13)を摺動可能に支持固定するためのレー
ル(18)の長さを、従来より延ばせるので軸間距離を長
くすることができる。
動作については、従来例と同じであるので省略する。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、送風機の取付部材に対
して、斜め下方に配設したレールを設け、この上に摺動
自在に駆動モータを設置したので、レールの長さを伸ば
すことができ、このレールに摺動自在に取付けられた摺
動モータと送風機の軸間距離を長くできる。従って、送
風機側に対するモータ側のVベルト車の直径比率を大に
できるので、大風量、高静圧の送風機特性を得ることが
できる。又、軸間距離の調整しろが大きくサービス性が
良い。さらに、ベルト長さが長く、Vベルト車の曲率も
大きくできるので、ベルトの寿命が延びる他、工場組立
時におけるVベルト車へのベルト取付の作業性が向上す
るなど種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例による空気調和機を示す
縦断面図、第2図はこの考案のモータ摺動台、及びレー
ルの相互関連を示す斜視図、第3図は、従来の空気調和
機を示す縦断面図である。これらの図において、(1)
は台枠、(3)は前右柱、(4)は後右柱、(7)は送
風機、(13)は駆動用モータ、(14)はベルト車、(1
5)はVベルト、(16)は被駆動用Vベルト車、(17)
はモータ摺動台、(18)はレール、(21)は送風機前
枠、(23)はモータ取付横枠である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉田 武司 和歌山県和歌山市手平6丁目5番66号 三 菱電機株式会社和歌山製作所内 (72)考案者 中川 祥道 和歌山県和歌山市手平6丁目5番66号 三 菱電機株式会社和歌山製作所内 (72)考案者 田頭 秀明 和歌山県和歌山市手平6丁目5番66号 三 菱電機株式会社和歌山製作所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】四辺形の台枠、前記台枠に立設された柱、
    前記柱上部間に設けられた送風機取付部材、この送風機
    取付部材に取付けられ、被駆動用Vベルト車を介して駆
    動される送風機、前記送風機取付部材に対して斜め下方
    に配設されたレール、及びVベルトを介して前記被駆動
    用Vベルト車を駆動するベルト車を有し、前記レール上
    に摺動自在に載置された駆動モータを備えたことを特徴
    とする空気調和機。
JP1989115767U 1989-09-29 1989-09-29 空気調和機 Expired - Lifetime JPH0718896Y2 (ja)

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JP1989115767U JPH0718896Y2 (ja) 1989-09-29 1989-09-29 空気調和機

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JP1989115767U JPH0718896Y2 (ja) 1989-09-29 1989-09-29 空気調和機

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JPH0357320U JPH0357320U (ja) 1991-06-03
JPH0718896Y2 true JPH0718896Y2 (ja) 1995-05-01

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ID=31664087

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JPH0357320U (ja) 1991-06-03

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