JPH07176179A - データ処理装置の構造 - Google Patents

データ処理装置の構造

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Publication number
JPH07176179A
JPH07176179A JP34430493A JP34430493A JPH07176179A JP H07176179 A JPH07176179 A JP H07176179A JP 34430493 A JP34430493 A JP 34430493A JP 34430493 A JP34430493 A JP 34430493A JP H07176179 A JPH07176179 A JP H07176179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk drive
drive device
guide
pivot
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP34430493A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Morinaga
永 健 一 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP34430493A priority Critical patent/JPH07176179A/ja
Publication of JPH07176179A publication Critical patent/JPH07176179A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクドライブ装置の装置本体への挿入方
向が前方向及び横方向の2方向を有する使い勝手の良い
新規なディスクドライブ装置の構造を提供する。 【構成】 ディスクドライブ装置10の一方の面に枢軸
11を設けると共に、前記ディスクドライブ装置10を
装着する装置本体20側には前記枢軸11を案内するガ
イド21を設け、且つ、前記ガイド21は略くの字状に
屈曲せしめて形成したことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯型パソコン等のデー
タ処理装置に好適なデータ処理装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯型パソコンに内蔵されたCD
−ROM装置やフロッピーディスクドライブ装置等のデ
ィスクドライブ装置はディスクの挿入方向が前方向又は
横方向に限定されていた。このためディスクの挿入方向
が前方向の場合には表示部を見易くするために本体を傾
けて使用するのでディスクの着脱が不可能となり、又、
横方向に内蔵する場合には反対側にICカード用のスロ
ット等があるため本体のサイズが大きくなり、例えば、
A4レターサイズのようにサイズを限定された場合には
内蔵できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した事情
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、ディスクドライブ装置に立設した枢軸を装置本体に
設けたガイドに嵌合させ、以って、ディスクドライブ装
置が直角方向に方向転換しつつ出入するよう構成するこ
とにより、操作性を向上させた新規なデータ処理装置の
構造を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ディスクドライブ装置の一方の面に枢軸
を設けると共に、前記ディスクドライブ装置を装着する
装置本体側には前記枢軸を案内するガイドを設け、且
つ、前記ガイドは屈曲せしめて形成したことを特徴とす
るものである。また、本発明はガイドに沿って線ばねを
設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】ガイドは本体に対し起点から延びる長辺と、こ
の長辺の終りで屈曲して終点に至る辺とから形成されて
いる。従って、ディスクドライブ装置の枢軸は前記ガイ
ドに案内されて90度回転することが可能とする。この
ため、ディスクドライブ装置は装置本体に対し2方向へ
装着出来る。
【0006】また、ガイドに沿って線ばねが取り付けら
れ、この線ばねの起点と屈曲点と終点とで枢軸が仮固定
されるので、ディスクドライブ装置は起点では回転しな
い第1の状態で保持され、屈曲点ではディスクドライブ
装置を90度回転させることができ、終点では90度方
向転換した第2の状態で保持される。
【0007】
【実施例】以下、添付図に基づいて本発明の実施例を詳
細に説明する。図において、20は装置本体(以下、本
体という)、10はディスクドライブ装置、21は本体
20下面に形成された溝状の形成したガイド、22はガ
イド21の片側にそって取り付けられた線ばね、11は
ディスクドライブ装置10下面に一体に立設された枢軸
でガイド21に摺動可能に嵌合されている。図3に示す
ように、線ばね22には起点A、屈曲点B及び終点Cに
て、それぞれ突起22a,22b,22cが形成され、
また、枢軸11は前記各点で仮固定されるように各突起
の中央部には凹みが形成されている。従って、ある程度
の力でディスクドライブ装置10を動かせば線ばね22
が撓み枢軸11が各突起の凹みから脱出し、ガイド21
に沿い移動可能となるように構成している。23は弾性
を有する線ばね22をガイド溝21の片側にそって取り
付ける固定子で、断面略L字状でガイド21にそって交
互に設けられ、線ばね22はこれに引っかけて固定され
るようになっている。
【0008】また、前記ガイド21は本体20に対し起
点Aから本体20前方向に延びる長辺21aと、この長
辺21aの終りで屈曲し、斜め外方に延びて終点Cに至
る短辺21bとで構成され、略くの字状に屈曲して形成
されている。なお、図1に示すように、ディスクドライ
ブ装置10と本体20との接続はフラットケーブル30
またはFPCで行われる。
【0009】次に本発明の動作を説明する。通常、本体
20を机上に置いて使用する場合は、ディスクドライブ
装置10が挿入口12に装着される第1の状態で使用す
る。この時の枢軸11の位置は起点Aである。また、本
体20の後部をもち上げ、斜めにして傾けて使用するた
めに、ディスクドライブ装置10を90度方向転換させ
る場合は、先ず、ディスクドライブ装置10を前方向の
位置aまで引き出す(図2参照)。この時の枢軸11の
位置は屈曲点Bである。
【0010】次に、ディスクドライブ装置10を斜め前
方向の位置bに引き出す。この時の枢軸11の位置は終
点Cである。この状態で終点Cを支点としてディスクド
ライブ装置10を位置cまで90度回転させる。次に、
ディスクドライブ装置10を斜めに押し込み、位置dの
第2の状態にする。この時の枢軸11の位置は屈曲点B
にある。以上でディスクドライブ装置10の方向転換が
完了する。上記した構造では枢軸11がガイド21より
脱出することはない。なお、前記位置からもとの位置に
戻すには上記と逆の操作をすれば良い。この実施例では
ガイド21を溝で形成したが、枢軸11を案内できれば
長孔等の他の手段でもよい。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によれば、下
記のような効果を奏するものである。 (1)ディスクドライブ装置を回転させる際、一旦前方
及び斜め前方に引き出した後回転させ、その後斜め後方
へ押し込むので、従来に比べ本体から外方への突き出し
量が少ないので、回転させた位置での強度も十分確保で
きる。また、ディスクドライブ装置を回転させる際、一
旦前方向及び斜め前方向に引き出してから回転させるた
め、本体内部に余分なスペースが不要となり密度の高い
実装が実現できる。
【0012】(2)1本の線ばねを使用することによ
り、ディスクドライブ装置を容易に仮固定出来るから、
部品点数の削減と組立工数の逓減に著しい効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示し、ディスクドライブ装
置の方向転換を説明する平面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すガイド及び線ばねの構
成を示す平面図である。
【符号の説明】
10 ディスクドライブ装置 11 枢軸 20 装置本体(本体) 21 ガイド 21a 長辺 21b 短辺 A 起点 B 屈曲点 C 終点 22 線ばね 22a,22b,22c 突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクドライブ装置の一方の面に枢軸
    を設けると共に、前記ディスクドライブ装置を装着する
    装置本体側には前記枢軸を案内するガイドを設け、且
    つ、前記ガイドは屈曲せしめて形成したことを特徴とす
    るデータ処理装置の構造。
  2. 【請求項2】 ガイドに沿って線ばねを設けたことを特
    徴とする請求項1記載のデータ処理装置の構造。
JP34430493A 1993-12-17 1993-12-17 データ処理装置の構造 Pending JPH07176179A (ja)

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JP34430493A JPH07176179A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 データ処理装置の構造

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JP34430493A JPH07176179A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 データ処理装置の構造

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JP34430493A Pending JPH07176179A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 データ処理装置の構造

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