JPH07172409A - 真空包装装置 - Google Patents

真空包装装置

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JPH07172409A
JPH07172409A JP5345462A JP34546293A JPH07172409A JP H07172409 A JPH07172409 A JP H07172409A JP 5345462 A JP5345462 A JP 5345462A JP 34546293 A JP34546293 A JP 34546293A JP H07172409 A JPH07172409 A JP H07172409A
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tube film
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seal bar
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Kiyoshi Tatsumi
清 辰己
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部に被包装物を縦列等間隔に配置して連続
的に移動するチューブフイルムに対し、前記各被包装物
を単数の耐圧チャンバーで真空包装する。 【構成】 ベルト12に乗って矢印13の方向に連続移
動するチューブフイルム11と同方向にフレーム15は
ガイドレール15に沿って往復動する。フレーム15の
1回の往復動に対して1回だけ回転するベルクランク2
2によって上下のシールバー19,20は、フレーム1
5が往復動を繰り返すたびにチューブフイルム11を挟
圧して切断する。前記ベルクランク22の軸21とチエ
ン39で連結する軸38はレバー37を回転し、支持材
42を前記シールバー19と同調的に上下動する。結果
として、シールバー19と支持材42とを繋ぐ枠体44
に固定する蓋材45はその都度下方の定盤46に向かっ
て下動し、カットチューブ11aを蓋材45で密封して
真空環境を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部に被包装物を縦列
等間隔に配置した連続的なチューブ状のフイルムを、そ
の長手方向に向かって移送すると共に、前記各被包装物
の間で前記チューブフイルムを切断して分離し、分離し
た各袋を順番に耐圧チャンバー内に密封した後、耐圧チ
ャンバーに形成した真空環境下で袋の開口縁を加熱シー
ルするようにした真空包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平2−180131号公報に
は、多数の耐圧チャンバーを無端軌道上で移動させると
共に、被包装物を収容した袋を前記各耐圧チャンバー内
に順次供給し、無端軌道を移動中の耐圧チャンバー内で
袋内の被包装物を真空包装する装置を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来例の場合、
多数の耐圧チャンバーで流れ方式をとるので高能率であ
る反面、それだけ装置が大掛かりで購入価格が高くな
り、小企業が当該装置を使用するには経済的な面で難点
がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、少々の
能率低下があっても安価な装置を、とする小企業の要望
にこたえるために、内部に被包装物を縦列等間隔に配列
したチューブフイルムをその長手方向に向かって搬送す
る軌道に沿ってガイドレールを設け、該ガイドレールに
沿ってフレームを前記チューブフイルムのカットピッチ
と一致する範囲でチューブフイルムと同速で往復動させ
る手段と、前記チューブフイルムの搬送方向に向かって
フレームの前端に一対の第一シールバーを設け、該第一
シールバーで前記チューブフイルムを上下から挟圧して
チューブフイルムのカットピッチを決定する手段と、前
記第一シールバーの後方に固定した定盤及び該定盤上域
の蓋材とからなる耐圧チャンバーと、前記チューブフイ
ルムと同方向にフレームが移動している間、前記蓋材を
定盤上に下動し、被包装物を収容したカットチューブを
耐圧チャンバー内に密封するようにした手段と、前記チ
ューブフイルムと同じ方向にフレームが移動する前半域
で前記耐圧チャンバー内の空気を排除する手段と、同後
半域でカットチューブの開口縁を加熱シールする一対の
第二シールバーとにより構成する。
【0005】
【作用】内部に被包装物を等間隔に設けたチューブフイ
ルムと同速で往復動するフレームは、該フレームの一回
の往復動についてチューブフイルムは1カットピッチづ
つ前進し、同フレームに設けた第一シールバーによって
チューブフイルムは被包装物1個分づつ切り離してい
く。そして切離されたチューブフイルムは、続いて耐圧
チャンバー内に密封され真空環境下に置かれたあと、第
二シールバーによりその開口縁を加熱シールされるもの
で、かかる脱気包装が耐圧チャンバーの往復動ごとに繰
り返して行われる。
【0006】
【実施例】図1に示すように、食品などを収容した多数
のトレイ10を内部に等間隔に配置したチューブフイル
ム11は、ベルトコンベヤ12の回転で矢印13の方向
に連続的に運ばれる。一方クランク装置に連結したロッ
ド14はフレーム15をガイドレール16に沿って前記
チューブフイルム11と同速で往復動させる。この場合
のフレーム15の往復動の範囲はチューブフイルム11
のカットピッチと一致する。
【0007】図2のように前記フレーム15の両側の壁
板17に形成した縦方向のスリット18に第一シールバ
ー19の両端をスライド自在に係合する。図1に示すよ
うに前記スリット18には上下両シールバー19,20
を係合しており、下方に主軸21を介して設けた一対の
ベルクランク22のそれぞれの両端と前記両シールバー
19,20の両端とをリンク23,24を介して連結し
ている。図6及び図7のように前記主軸21の両端をフ
レームの壁17に設けた軸受け25にそれぞれ支持し、
壁の外側においてその端部に先に説明したベルクランク
22を固定している。また壁17の外部に膨出して形成
したボス26に支持した笠歯車27と、前記主軸21の
端に固定した傘歯車28とを噛み合わせ、軸29の反転
動力により主軸21を反復回転するようにしている。つ
まり前記軸29の先端に形成したスプライン30を、機
台に固定した溝形のブラケット31内に設けたピニオン
32のスプライン穴33にスライド自在に係合する一
方、ブラケット31にピン34を介して設けた扇形歯車
35を、レバー36を介して伝えられる動力により上下
方向に揺動させることにより、前記主軸21の反復回転
は発生する。この場合スプライン30はピニオン32の
穴内をスライド自在であるから、フレーム15は自由に
往復動する。かかる作用により図1において上下のシー
ルバー19,20は各被包装物10の間でチューブフイ
ルム11を一定のピッチで切断し、フイルムの走行方向
に向かってカット部の後端を解放したままで、同前端を
加熱溶着する。
【0008】フレーム15の後端にレバー37を支持す
る軸38と、先に述べたようにベルクランク22を支持
する軸21との間をエンドレス状のチェン39を介して
連結している。つまり図7において軸21の反復回転は
ホイル40及びチエン39を介し図1のレバー37に伝
わり、リンク41を介して支持材42をスリット43に
沿つて上下動させる。図2にも示すようにシールバー1
9と支持材42との間に設けた方形の枠体44に蓋材4
5を固定しており、シールバー19と支持材42とが同
調して上下動することにより、蓋材45も同じように上
下動する。
【0009】図3及び図4に示すように、前記蓋材45
の下方に、フレームの両側壁17に支持した状態で定盤
46を固定している。定盤は大部分が平たいが一部を下
方に膨出して格納部47を形成し、該格納部の両側壁4
8,48間に支持した軸49に一対のベルクランク50
を設け、これらベルクランクの両端と、格納部両側壁に
固定した縦長の一対の溝形レール51にスライド自在に
支持した一対の第二シールバ52,53とをリンク5
4,55を介して連結する。図5に示すようにシールバ
ー53を隔てるように格納部46に架設する2本のアイ
ドルロール56,57の部分で直角に折れ曲がるベルト
58は、図4のように軸49に回転自在に支持したロー
ル60の周囲に巻きついて蛇行し、かくして図1のよう
に定盤46の周囲を前記ベルト58は取り巻く。フレー
ム15がチューブフイルム11の搬送方向と同方向61
に移動するとき、フレーム15とフイルム11との相対
間の速度差はゼロであり、フレーム15が逆方向62に
移動する過程で、先頭の、カットされたチューブフイル
ムがベルト58上に乗り移ると、該ベルト58はプーリ
63でもって早送りされ先頭のカットチューブ11aを
定盤46上に送り込む。そしてフレーム15が再び前進
61すると図3のように蓋材45が定盤46上に被さ
り、同時にホース64を介して耐圧チャンバー65内の
空気を排除し、続いてベルクランク50の回転でカット
チューブの開口端66を第二シールバー52,53で挟
圧して溶着する。なおベルクランクの軸49の反復回転
は、例えば図7ですでに説明したような機構を採用して
行なうことができる。
【0010】
【効果】本発明は、内部に被包装物を等間隔に配置した
チューブフイルムの搬送軌道に第一シールバーと耐圧チ
ャンバーとを設けると共に、第一シールバーと耐圧チャ
ンバーとを前記フイルムのカットピッチと一致する範囲
で往復動させ、前位の第一シールバーで切断したカット
チューブを、後位の耐圧チャンバー内へ送り込んで真空
環境下に置くようにしたので、1個の耐圧チャンバーの
みで真空包装を行え、安価に提供できる経済的効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 装置の側面図
【図2】 前図の平面図
【図3】 耐圧チャンバーの側面断面図
【図4】 前図のIV−IV線断面図
【図5】 前図のV−V線断面図
【図6】 動力伝導手段の正面断面図
【図7】 動力伝導手段の平面図
【符号説明】
10…トレイ 11…チューブフイルム 15…フレー
ム 16…ガイドレール 19,20…第一シールバー 2
2…ベルクランク 37…レバー 41…リンク 42
…支持材 44…枠体 45…蓋材 46…定盤 52,53…第二シールバー 64…ホース 65…耐
圧チャンバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に被包装物を縦列等間隔に配列した
    チューブフイルムをその長手方向に向かって搬送する軌
    道に沿ってガイドレールを設け、該ガイドレールに沿っ
    てフレームを前記チューブフイルムのカットピッチと一
    致する範囲でチューブフイルムと同速で往復動させる手
    段と、前記チューブフイルムの搬送方向に向かってフレ
    ームの前端に一対の第一シールバーを設け、該第一シー
    ルバーで前記チューブフイルムを上下から挟圧してチュ
    ーブフイルムのカットピッチを決定する手段と、前記第
    一シールバーの後方に固定した定盤及び該定盤上域の蓋
    材とからなる耐圧チャンバーと、前記チューブフイルム
    と同方向にフレームが移動している間、前記蓋材を定盤
    上に下動し、被包装物を収容したカットチューブを耐圧
    チャンバー内に密封するようにした手段と、前記チュー
    ブフイルムと同じ方向にフレームが移動する前半域で前
    記耐圧チャンバー内の空気を排除する手段と、同後半域
    でカットチューブの開口縁を加熱シールする一対の第二
    シールバーとにより構成した真空包装装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019218215A (ja) * 2018-06-16 2019-12-26 上海拓牛智能科技有限公司Shanghai Townew Intelligent Technology Co., Ltd. ゴミ袋封止機構およびスマートゴミ箱
CN115959340A (zh) * 2022-12-28 2023-04-14 江苏旭鹏智能科技有限公司 一种肉类食品的无菌真空打包机

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019218215A (ja) * 2018-06-16 2019-12-26 上海拓牛智能科技有限公司Shanghai Townew Intelligent Technology Co., Ltd. ゴミ袋封止機構およびスマートゴミ箱
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