JPH0717198Y2 - 筐体構造 - Google Patents
筐体構造Info
- Publication number
- JPH0717198Y2 JPH0717198Y2 JP1987026742U JP2674287U JPH0717198Y2 JP H0717198 Y2 JPH0717198 Y2 JP H0717198Y2 JP 1987026742 U JP1987026742 U JP 1987026742U JP 2674287 U JP2674287 U JP 2674287U JP H0717198 Y2 JPH0717198 Y2 JP H0717198Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear cover
- cover body
- cover
- joining piece
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は筐体構造に関し、特にパーソナルコンピュータ
等の筐体構造に関する。
等の筐体構造に関する。
この種のパーソナルコンピュータ等の筐体構造は、カバ
ーに化粧鋼板が使用されており、機器単体で電磁遮蔽が
要求されるようになり、またリヤカバー上の文字は化粧
鋼板上に印刷されている。
ーに化粧鋼板が使用されており、機器単体で電磁遮蔽が
要求されるようになり、またリヤカバー上の文字は化粧
鋼板上に印刷されている。
従来の筐体構造を第4図〜第6図に示す。図中、筐体は
リヤカバー1及びカバー本体2を有し、リヤカバー1、
カバー本体2は化粧鋼板製で第6図の如く、それぞれ外
面に絶縁被膜1a,2aを有し、リヤカバー1上の文字4は
絶縁被膜1a上に印刷にて施すようにしている。
リヤカバー1及びカバー本体2を有し、リヤカバー1、
カバー本体2は化粧鋼板製で第6図の如く、それぞれ外
面に絶縁被膜1a,2aを有し、リヤカバー1上の文字4は
絶縁被膜1a上に印刷にて施すようにしている。
その取付としては第5図、第6図の如くリヤカバー1の
絶縁被膜1aの部分をカバー本体2の接合片2c内面に嵌合
し、2本のビス3をカバー本体2の接合片2cに設けた孔
2bを介してリヤカバー1のネジ穴1bに締付け固定する構
造となっていた。
絶縁被膜1aの部分をカバー本体2の接合片2c内面に嵌合
し、2本のビス3をカバー本体2の接合片2cに設けた孔
2bを介してリヤカバー1のネジ穴1bに締付け固定する構
造となっていた。
上記従来の筐体構造にあっては、リヤカバー1とカバー
本体2の固定が第6図の如くリヤカバー1の絶縁被膜1a
とカバー本体2の接合片2c内面の金属面とが接するため
電磁遮蔽の効果が少ないという欠点があった。
本体2の固定が第6図の如くリヤカバー1の絶縁被膜1a
とカバー本体2の接合片2c内面の金属面とが接するため
電磁遮蔽の効果が少ないという欠点があった。
また、リヤカバー1上の文字は印刷工程によることとな
っていたため、印刷工程が不可欠で、リヤカバー1の製
造に時間がかかり結果として高価格になるという欠点が
あった。
っていたため、印刷工程が不可欠で、リヤカバー1の製
造に時間がかかり結果として高価格になるという欠点が
あった。
本考案は、上記従来の問題点を解決するためになしたも
ので、その解決手段として、外面の絶縁被膜が形成され
るとともに端部から突出させた接合片を有する金属製の
カバー本体と、前記接合片および前記カバー本体の端部
と接触する接合部を設けるとともに該接合部および抜き
文字を表示する部分を除く外面に前記絶縁被膜が形成さ
れた金属製のリヤカバーとを該接合片を介して締め付け
固定した構成としてある。
ので、その解決手段として、外面の絶縁被膜が形成され
るとともに端部から突出させた接合片を有する金属製の
カバー本体と、前記接合片および前記カバー本体の端部
と接触する接合部を設けるとともに該接合部および抜き
文字を表示する部分を除く外面に前記絶縁被膜が形成さ
れた金属製のリヤカバーとを該接合片を介して締め付け
固定した構成としてある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示す図である。
この筐体は金属製のカバー本体2−1と、同様に金属製
のリヤカバー1−1とを備える。
のリヤカバー1−1とを備える。
これら金属製のカバー本体2−1及びリヤカバー1−1
の外面には各々絶縁被膜2a,1dを有する。
の外面には各々絶縁被膜2a,1dを有する。
リヤカバー1−1は、カバー本体2−1の端部内面に嵌
合ネジ止めするもので、カバー本体2−1の端部にはネ
ジ止め用の孔2bを有する接合片2cを突出させている。ま
た、リヤカバー1−1にはネジ孔1bが形成してある。
合ネジ止めするもので、カバー本体2−1の端部にはネ
ジ止め用の孔2bを有する接合片2cを突出させている。ま
た、リヤカバー1−1にはネジ孔1bが形成してある。
リヤカバー1−1は第2図及び第3図の如くその絶縁被
膜1dはスクリーン印刷法により嵌合部分に金属部が露出
した接合片2c対応位置の接合部1cと抜き文字5が形成さ
れている。従って、リヤカバー1−1はその接合部1cが
カバー本体2−1の内面に嵌合され、従来例と同様にビ
ス3により固定される。これによればリヤカバー1−1
及びカバー本体2−1の金属面どうしは接合部1cにより
リヤカバー1−1の左、右、上部(つまり3面)が良好
に接続され高効率の電磁遮蔽効果を得ることができ、ま
た絶縁被膜1dがスクリーン印刷法により形成されるゆえ
従来の如く文字印刷工程を必要とせず、製造工程が短縮
され作業も容易でありコストを低減しうる。
膜1dはスクリーン印刷法により嵌合部分に金属部が露出
した接合片2c対応位置の接合部1cと抜き文字5が形成さ
れている。従って、リヤカバー1−1はその接合部1cが
カバー本体2−1の内面に嵌合され、従来例と同様にビ
ス3により固定される。これによればリヤカバー1−1
及びカバー本体2−1の金属面どうしは接合部1cにより
リヤカバー1−1の左、右、上部(つまり3面)が良好
に接続され高効率の電磁遮蔽効果を得ることができ、ま
た絶縁被膜1dがスクリーン印刷法により形成されるゆえ
従来の如く文字印刷工程を必要とせず、製造工程が短縮
され作業も容易でありコストを低減しうる。
以上説明した如く、本考案は、外面の絶縁被膜が形成さ
れるとともに端部から突出させた接合片を有する金属製
のカバー本体と、前記接合片および前記カバー本体の端
部と接触する接合部を設けるとともに該接合部および抜
き文字を表示する部分を除く外面に前記絶縁被膜が形成
された金属製のリヤカバーとを該接合片を介して締め付
け固定したことにより、カバー本体およびリヤカバーの
金属面同士を接触させて十分な電磁遮蔽効果を得ること
ができ、かつ、リヤカバーの絶縁被膜形成工程と抜き文
字形成工程とを同時に行って従来絶縁被膜形成工程後に
別途行われていた絶縁被膜上に所定の文字を印刷する文
字印刷工程を省略してリヤカバーの製造工程を短縮する
ことができるという効果がある。
れるとともに端部から突出させた接合片を有する金属製
のカバー本体と、前記接合片および前記カバー本体の端
部と接触する接合部を設けるとともに該接合部および抜
き文字を表示する部分を除く外面に前記絶縁被膜が形成
された金属製のリヤカバーとを該接合片を介して締め付
け固定したことにより、カバー本体およびリヤカバーの
金属面同士を接触させて十分な電磁遮蔽効果を得ること
ができ、かつ、リヤカバーの絶縁被膜形成工程と抜き文
字形成工程とを同時に行って従来絶縁被膜形成工程後に
別途行われていた絶縁被膜上に所定の文字を印刷する文
字印刷工程を省略してリヤカバーの製造工程を短縮する
ことができるという効果がある。
第1図は本考案にかかる筐体構造の一実施例の斜視図、
第2図及び第3図はそれぞれ上記構造の要部の正面図及
び縦断面図、第4図、第5図及び第6図はそれぞれ従来
の筐体構造の斜視図及びその要部の正面図及び縦断面図
である。 1,1−1:リヤカバー 1a,1d,2a:絶縁被膜 1b:ネジ孔 1c:接合部 2,2−1:カバー本体 2c:接合片 4,5:文字
第2図及び第3図はそれぞれ上記構造の要部の正面図及
び縦断面図、第4図、第5図及び第6図はそれぞれ従来
の筐体構造の斜視図及びその要部の正面図及び縦断面図
である。 1,1−1:リヤカバー 1a,1d,2a:絶縁被膜 1b:ネジ孔 1c:接合部 2,2−1:カバー本体 2c:接合片 4,5:文字
Claims (1)
- 【請求項1】外面の絶縁被膜が形成されるとともに端部
から突出させた接合片を有する金属製のカバー本体と、
前記接合片および前記カバー本体の端部と接触する接合
部を設けるとともに該接合部および抜き文字を表示する
部分を除く外面に前記絶縁被膜が形成された金属製のリ
ヤカバーとを該接合片を介して締め付け固定したことを
特徴とする筐体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987026742U JPH0717198Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 筐体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987026742U JPH0717198Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 筐体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63134597U JPS63134597U (ja) | 1988-09-02 |
JPH0717198Y2 true JPH0717198Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=30828108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987026742U Expired - Lifetime JPH0717198Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 筐体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717198Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4894400A (ja) * | 1972-03-13 | 1973-12-05 | ||
JPS6016910A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-28 | Shiseido Co Ltd | 美爪料 |
JPS6099636A (ja) * | 1983-11-04 | 1985-06-03 | Nissha Printing Co Ltd | 文字・記号付合成樹脂成型品の製造方法 |
JPS61125100U (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-06 |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP1987026742U patent/JPH0717198Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63134597U (ja) | 1988-09-02 |
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