JPH07170232A - 光フィルタ制御回路 - Google Patents

光フィルタ制御回路

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JPH07170232A
JPH07170232A JP5313068A JP31306893A JPH07170232A JP H07170232 A JPH07170232 A JP H07170232A JP 5313068 A JP5313068 A JP 5313068A JP 31306893 A JP31306893 A JP 31306893A JP H07170232 A JPH07170232 A JP H07170232A
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JP
Japan
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optical
optical signal
filter
signal
frequency
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Application number
JP5313068A
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English (en)
Inventor
Katsumi Iwatsuki
岩月  勝美
Shigeto Nishi
成人 西
Masatoshi Saruwatari
正俊 猿渡
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送される光信号に直接影響を与えることな
く光フィルタの中心波長を光信号の中心波長に自動設定
でき、さらに光ソリトン伝送では光フィルタの中心波長
を光ソリトンの中心波長に対してわずかにシフトさせ
る。 【構成】 分岐手段10は可変波長フィルタ50の前段から
光信号の一部を分岐して変調手段20に与える。変調手段
20は入力される光信号に周波数変調を施し、かつその中
心周波数に所定のオフセットをかけて入力手段30に与え
る。入力手段30はこの変調光信号を可変波長フィルタ50
にその後段から逆方向に入力する。制御信号生成手段40
は、可変波長フィルタ50を逆方向に伝搬して分岐手段10
から分岐された変調光信号を取り込み、この変調光信号
を変調手段20で周波数変調に用いた変調信号で同期検波
し、その直流成分を制御信号として可変波長フィルタ50
に帰還させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信システムに用い
られる光フィルタの中心波長を制御する光フィルタ制御
回路に関する。特に、光ソリトン伝送においてゴードン
・ハウス効果により生じるタイミングジッタの低減のた
めに用いる光フィルタの中心波長制御に適する光フィル
タ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光ソリトンは、光ファイバの波長分散と
その光非線形効果である光カー効果により生じる特殊な
光パルスであり、光カー効果によりその強度波形に比例
した自己位相変調を受けることでその波形形状を保って
いる。しかし、実際には、光ファイバの損失により自己
位相変調効果が減少するので、伝搬距離が長くなると光
ソリトンが崩壊する。したがって、光ソリトンを長距離
伝搬させるためには、光増幅器を用いて光ファイバの損
失を補償する必要がある。
【0003】ところで、光ソリトンは、損失補償用の光
増幅器から発生する増幅された自然放出光(ASE)が
重畳し、その強度波形が変化を受けると、自己位相変調
を介して光ソリトンの中心周波数がランダムに変動す
る。これはゴードン・ハウス (Gordon-Haus)効果と呼ば
れるが、この効果により各々の光ソリトンが光ファイバ
を伝搬するのに要する時間が変動し、タイミングジッタ
が生じる。光ソリトン伝送では、このタイミングジッタ
が伝送速度あるいは伝送距離を制限する要因の一つとな
るので、伝送速度の高速化および伝送距離の長距離化に
はゴードン・ハウス効果の低減が不可欠となる。
【0004】ゴードン・ハウス効果を低減する従来方法
には、狭帯域の光フィルタを伝送路中に配置する手法
( Y.Kodama, A.Hasegawa,"Generation of asymptot
icallystable optical solitons and suppression of t
he Gordon-Haus effect",Opt.Lett.,17, pp.31-33, 199
2、 L.F.Mollenauer, J.P.Gordon,S.G.Evangelide
s, "The sliding-frequency guiding filter:an improv
ed formof soliton jitter control",Opt.Lett.,17, p
p.1575-1577, 1992)や、リタイミング信号で伝送路中に
配置した光強度変調器を駆動する手法( M.Nakazaw
a,et.al., "10Gb/s soliton data transmission over o
ne millionkilometers",Electron.Lett.,27,pp.1270-12
72,1991)がある。
【0005】前者の手法は、高速の能動回路を含まない
光フィルタだけで構成できるので、後者の手法に比べて
有利である。しかし、前者の手法では、光ソリトンの中
心波長に対して、光フィルタの中心波長を精度よく設定
しなければならない技術的課題がある(前掲論文)。
しかも、伝送路中に多数(伝送距離 10000kmに対して
200〜500個)存在する光フィルタの中心波長を 0.001n
m程度の精度で設定するためには、光フィルタの中心波
長を光ソリトンの中心波長に追従して自動設定する光フ
ィルタ制御回路が必要となる。
【0006】また、狭帯域の光フィルタによる帯域制限
は、光増幅器を中継器に用いたIM/DD(Intensity
Modulation/Direct Detection)伝送系で発生する自然
放出光(ASE)によるSN比の劣化を防ぐためにも有
効である。しかし、この場合にも光信号の中心波長が温
度変化あるいは経年変化により変動することから、光フ
ィルタの中心波長を光信号の中心波長に自動設定する光
フィルタ制御回路が必要となる。
【0007】図5は、従来の光フィルタ制御回路の構成
例を示す。図において、光フィルタ制御回路は、可変波
長フィルタ50にディザー(微小な正弦波)をかける発
振器61と、その周波数成分が零となるようにフィード
バックループを組む光カプラ62,光検出器63,乗算
器64, 低域通過フィルタ(LPF)65,加算器66
とにより構成される。このフィードバックループによ
り、可変波長フィルタ50の中心波長を光信号の中心波
長に自動的に一致させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示す
従来の光フィルタ制御回路の構成では、光フィルタのデ
ィザーにより光信号に無用な強度変調がかかり、特に光
ソリトンの場合にはその強度変調によりゴードン・ハウ
ス効果が増大し、かえってタイミングジッタが増えてし
まう問題があった。
【0009】また、光ソリトン伝送において前掲論文
では、光フィルタの中心波長を光ソリトンの中心波長に
対してわずかに(〜300MHz)シフトさせる必要性が指摘
されている。しかし、図5に示す従来の光フィルタ制御
回路の構成では、光フィルタの中心波長と光ソリトンの
中心波長が一致するように制御され、その要求に応える
ことはできなかった。
【0010】本発明は、伝送される光信号(光ソリト
ン)に直接影響を与えることなく光フィルタの中心波長
を光信号(光ソリトン)の中心波長に自動設定でき、さ
らに光ソリトン伝送では光フィルタの中心波長を光ソリ
トンの中心波長に対してわずかにシフトさせることがで
きる光フィルタ制御回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の光フィ
ルタ制御回路の基本構成を示す。図において、可変波長
フィルタ50は光信号が伝搬する伝送路1に挿入され、
その中心波長は光信号の中心波長に応じた制御信号によ
り制御される。
【0012】この制御信号を生成する光フィルタ制御回
路は、分岐手段10、変調手段20、入力手段30、制
御信号生成手段40により構成される。分岐手段10は
可変波長フィルタ50の前段から光信号の一部を分岐し
て変調手段20に与える。変調手段20は入力される光
信号に周波数変調を施し、かつその中心周波数に所定の
オフセットをかけて入力手段30に与える。入力手段3
0はこの変調光信号を可変波長フィルタ50にその後段
から逆方向に入力する。制御信号生成手段40は、可変
波長フィルタ50を逆方向に伝搬して分岐手段10から
分岐された変調光信号を取り込み、この変調光信号を変
調手段20で周波数変調に用いた変調信号で同期検波
し、その直流成分を制御信号として可変波長フィルタ5
0に帰還させる。
【0013】
【作用】変調手段20における変調周波数をf0、オフセ
ット周波数をδf とする。これは、例えば変調手段20
が光周波数シフタで周波数変調および周波数オフセット
を行う構成とすれば、周波数δf を中心に周期T(1/
f0)の正弦波 δf+fm sin(2πf0t) で光周波数シフタを駆動すればよい。
【0014】このとき、変調手段20に入力された光信
号は、その中心周波数ν0 がδf だけオフセットされる
とともに変調周波数f0で周波数変調を受ける。この変調
光信号が入力手段30を介して可変波長フィルタ50に
逆方向から入力され、可変波長フィルタ50を通過する
と、図2に示すように周波数変調aが強度変調bに変換
される。なお、cは可変波長フィルタ50の透過特性、
dは中心周波数ν0 がδf だけオフセットされた光信号
(光ソリトン)のスペクトラムを表す。ここで、変調光
信号の中心波長と可変波長フィルタ50の中心波長が一
致する場合には周期T/2(=1/2f0)の強度変調成分
が生じ、周期T(=1/f0)の強度変調成分が零となる。
【0015】制御信号生成手段40では、変調光信号を
変調周波数f0で同期検波し、その直流成分を制御信号と
して可変波長フィルタ50に帰還させる。このフィード
バック系は周期T(=1/f0)の強度変調成分が零となる
ように作用するので、可変波長フィルタ50の中心波長
は変調光信号の中心波長(周波数でν0+δf)に一致す
ることになる。したがって、分岐手段10を通過して可
変波長フィルタ50に直接入射する光信号は、その中心
波長と可変波長フィルタ50の中心波長が常に周波数に
してδf だけずれるように制御される。
【0016】しかも、可変波長フィルタ50の中心波長
制御に用いる変調光信号は可変波長フィルタ50に逆方
向から入射されるので伝送路上を伝搬することはなく、
また可変波長フィルタ50に帰還される制御信号は直流
であるので、従来構成のように伝送される光信号に強度
変調がかかることはない。
【0017】変調手段20におけるオフセット周波数δ
f は、例えば光周波数シフタを駆動する電圧制御発振器
(VCO)に印加する直流バイアスを調整することによ
り、任意の値に設定することが可能である。すなわち、
δf =0とすれば、可変波長フィルタ50の中心波長と
光信号の中心波長を一致させることができる。また、例
えばδf=100MHzとすれば、光ソリトンの中心波長に対
して可変波長フィルタ50の中心波長を 100MHzだけず
らすことができ、前掲論文の要求に応えることができ
る。
【0018】また、本発明の光フィルタ制御回路は、δ
f =0として光信号の中心波長に可変波長フィルタ50
の中心波長を一致させる中心波長制御を行えば、IM/
DD伝送系その他において自然放出光(ASE)による
SN比の劣化を防ぐことができる。
【0019】
【実施例】図3は、本発明の第1実施例の構成を示す。
まず、図1に示す基本構成と本実施例との対応関係を示
す。可変波長フィルタ50は電圧制御型ファブリーペロ
エタロン51により構成される。分岐手段10は光アイ
ソレータ11および光カプラ12により構成される。変
調手段20は、発振器21、加算器22、電圧制御発振
器(以下VCO)231 ,232 、音響光学変調器(以
下AOM)241 ,242 により構成される。入力手段
30は光アイソレータ31および光カプラ32により構
成される。制御信号生成手段40は光検出器41、増幅
器42、乗算器43、低域通過フィルタ(以下LPF)
44および増幅器45により構成される。
【0020】光信号は光アイソレータ11を通過し、光
カプラ12でその一部が分岐されてAOM241 に導か
れる。一方、発振器21から出力される周波数f0の変調
信号は、加算器22で直流バイアスDC1 を加算してV
CO231 を駆動する。VCO231 は、直流バイアス
DC1 に対応する周波数δf1を中心に周期1/f0の正弦
波(δf1+fm sin(2πf0t))でAOM241 を駆動し、
AOM241 に入力された光信号に周波数変調を施し、
さらにその中心周波数をδf1だけシフトさせる。この変
調光信号は、直流バイアスDC2 が印加されたVCO2
2 で駆動されるAOM242 でさらにその中心周波数
をδf2だけシフトさせる。なお、2つのAOMにおける
周波数シフト方向は正負反対である。このように周波数
変調を受け、さらに中心周波数がδf(=δf1+δf2)だ
けシフトした変調光信号は、光アイソレータ31を通過
して光カプラ32から電圧制御型ファブリーペロエタロ
ン51に入力される。
【0021】電圧制御型ファブリーペロエタロン51を
通過した変調光信号は、光カプラ12で分岐されて光検
出器41に受光される。周波数変調された光信号が電圧
制御型ファブリーペロエタロン51を通過すると、周波
数変調が強度変調に変換される。ここで、光信号の中心
波長と電圧制御型ファブリーペロエタロン51の中心波
長が一致すると、周期1/2f0の強度変調成分が生じ、
周期1/f0の強度変調成分が零となる。
【0022】そこで、光検出器41の出力を増幅器42
で増幅して乗算器43に入力し、発振器21から出力さ
れる周波数f0の変調信号で同期検波する。さらに、LP
F44でその検波信号から直流成分だけを抽出して電圧
制御型ファブリーペロエタロン51に帰還させ、周期1
/f0の強度変調成分が零となるように制御する。このフ
ィードバックループにより、光カプラ12を通過して電
圧制御型ファブリーペロエタロン51に直接入射する光
信号の中心波長と、電圧制御型ファブリーペロエタロン
51の中心波長は、常に周波数にしてδf(=δf1+δ
f2)だけずれることになる。
【0023】このδf(=δf1+δf2)は、VCO2
1 ,232 に印加する直流バイアスDC1 ,DC2
調整することにより任意に設定することが可能である。
ただし、δf を零にする場合は、AOM241 で生じた
周波数シフトδf1がAOM242で生じる周波数シフト
δf2で相殺されるように直流バイアスDC1 ,DC2
調整する。
【0024】図4は、本発明の第2実施例の構成を示
す。まず、図1に示す基本構成と本実施例との対応関係
を示す。可変波長フィルタ50は電圧制御型ファブリー
ペロエタロン51により構成される。分岐手段10は光
アイソレータ11および光カプラ12により構成され
る。変調手段20は、パルス発生器25、電圧制御発振
器(以下VCO)261 ,262 、音響光学変調器(以
下AOM)271 ,272 ,273 、光スイッチ2
1 ,282 により構成される。入力手段30は光アイ
ソレータ31および光カプラ32により構成される。制
御信号生成手段40は光検出器41、増幅器42、乗算
器43、低域通過フィルタ(以下LPF)44および増
幅器45により構成される。
【0025】光信号は光アイソレータ11を通過し、光
カプラ12でその一部が分岐され、光スイッチ281
介して交互にAOM271 とAOM272 に導かれ、光
スイッチ282 を介して交互に出力される。光スイッチ
281 ,282 で挟まれたAOM271 ,272 は、直
流バイアスDC1 が印加されたVCO261 で駆動され
る。ただし、AOM271 とAOM272 における光周
波数シフトは符号が逆で絶対量が同じである。この光ス
イッチ281 ,282 をパルス発生器25から出力され
る周波数f0の信号で同期切替することにより、光信号に
周波数変調が施される。直流バイアスDC2 が印加され
たVCO262 により駆動されるAOM273 は、周波
数変調された変調光信号の中心周波数をδf だけシフト
させる。このように周波数変調を受け、さらに中心周波
数がδf だけシフトした変調光信号は、光アイソレータ
31を通過して光カプラ32から電圧制御型ファブリー
ペロエタロン51に入力される。
【0026】電圧制御型ファブリーペロエタロン51を
通過した変調光信号は、光カプラ12で分岐されて光検
出器41に受光される。周波数変調された光信号が電圧
制御型ファブリーペロエタロン51を通過すると、周波
数変調が強度変調に変換される。ここで、光信号の中心
波長と電圧制御型ファブリーペロエタロン51の中心波
長が一致すると、周期1/2f0の強度変調成分が生じ、
周期1/f0の強度変調成分が零となる。
【0027】そこで、光検出器41の出力を増幅器42
で増幅して乗算器43に入力し、パルス発生器25から
出力される周波数f0の信号で同期検波する。さらに、L
PF44でその検波信号から直流成分だけを抽出して電
圧制御型ファブリーペロエタロン51に帰還し、周期1
/f0の強度変調成分が零となるように制御する。このフ
ィードバックループにより、光カプラ12を通過して電
圧制御型ファブリーペロエタロン51に直接入射する光
信号の中心波長と、電圧制御型ファブリーペロエタロン
51の中心波長は、常に周波数にしてδf だけずれるこ
とになる。このδf は、VCO262 に印加する直流バ
イアスDC2 を調整することにより、零を含めて任意に
設定することが可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光フィル
タ制御回路を用いることにより、伝送される光信号(光
ソリトン)に直接影響を与えることなく、光信号(光ソ
リトン)の中心波長に対して光フィルタの中心波長を自
動設定することができる。
【0029】したがって、光増幅器を中継器に用いたI
M/DD伝送系その他おいては、温度変化や経年変化に
追従して光フィルタの中心波長を光信号の中心波長に設
定できるので、自然放出光(ASE)によるSN比の劣
化を改善することができる。また、光ソリトン伝送系で
は、ゴードン・ハウス効果によるタイミングジッタの抑
圧が可能となり、伝送速度の高速化および伝送距離の長
距離化を実現することができる。
【0030】特に、本発明の光フィルタ制御回路は、光
ソリトンの中心波長に対して光フィルタの中心波長をわ
ずかにずらすことが可能となるので、光フィルタによる
帯域制限によって光ソリトンが被る影響を最小限に抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光フィルタ制御回路の基本構成を示す
ブロック図。
【図2】本発明による光フィルタの中心波長制御原理を
説明する図。
【図3】本発明の第1実施例の構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第2実施例の構成を示すブロック図。
【図5】従来の光フィルタ制御回路の構成例を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
10 分岐手段 11 光アイソレータ 12 光カプラ 20 変調手段 21 発振器 22 加算器 23,26 電圧制御発振器(VCO) 24,27 音響光学変調器(AOM) 25 パルス発生器 28 光スイッチ 30 入力手段 31 光アイソレータ 32 光カプラ 40 制御信号生成手段 41 光検出器 42,45 増幅器 43 乗算器 44 低域通過フィルタ(LPF) 50 可変波長フィルタ 51 電圧制御型ファブリーペロエタロン
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04J 14/00 14/02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号が伝搬する伝送路に挿入され制御
    信号により中心波長が制御される可変波長フィルタに対
    して、光信号の中心波長に応じた制御信号を与える光フ
    ィルタ制御回路において、 前記可変波長フィルタの前段から光信号の一部を分岐す
    る分岐手段と、 前記分岐手段で分岐された光信号に周波数変調を施し、
    かつその中心周波数に所定のオフセットをかける変調手
    段と、 前記変調手段から出力された変調光信号を前記可変波長
    フィルタにその後段から逆方向に入力する入力手段と、 前記可変波長フィルタを逆方向に伝搬して前記分岐手段
    から分岐された変調光信号を取り込み、この変調光信号
    を前記変調手段で周波数変調に用いた変調信号で同期検
    波し、その直流成分を前記制御信号として前記可変波長
    フィルタに帰還させる制御信号生成手段とを備えたこと
    を特徴とする光フィルタ制御回路。
JP5313068A 1993-12-14 1993-12-14 光フィルタ制御回路 Pending JPH07170232A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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