JPH07167819A - 切り離し自在多重ゾーンセンサの取り出しシステムを含む切り離し自在多重ゾーンセンサ用測定装置 - Google Patents

切り離し自在多重ゾーンセンサの取り出しシステムを含む切り離し自在多重ゾーンセンサ用測定装置

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JPH07167819A
JPH07167819A JP25158494A JP25158494A JPH07167819A JP H07167819 A JPH07167819 A JP H07167819A JP 25158494 A JP25158494 A JP 25158494A JP 25158494 A JP25158494 A JP 25158494A JP H07167819 A JPH07167819 A JP H07167819A
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JP
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sensor
zone sensor
casing
zone
measuring device
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Application number
JP25158494A
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Eric Hoffmann
エリック・ホフマン
Wicky Andre
アンドレ・ウィッキー
Jacquet Remy
レミー・ジャック
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Asulab AG
Original Assignee
Asulab AG
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/483Physical analysis of biological material
    • G01N33/487Physical analysis of biological material of liquid biological material
    • G01N33/4875Details of handling test elements, e.g. dispensing or storage, not specific to a particular test method
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/001Enzyme electrodes

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切り離し自在センサの終端部を簡単に取り出
すようにする。 【構成】 本発明は、切り離し自在センサ(108)を
測定装置のケーシングから取り出す働きをする取出しシ
ステム(138,142,192)に関する。そのよう
な取り出しは、送り機構(110,112,124,1
30)によって行われる切り離し自在ンサの最終送りの
間に実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の1回使用測定
ゾーンを含む切り離し自在センサと関連させるべき測定
装置に関する。そのようなセンサを「多重ゾーンセン
サ」とする。
【0002】
【従来の技術】図1及び図2には、特許出願FR920
1331に記載されているような電気化学測定装置を示
す。図1には、絶縁基板2を含む多重ゾーンセンサの展
開図が一部分、斜視図で示されている。絶縁基板の表面
には、測定電流を導通する働きをする2つの導体4及び
6が設けられている。それらの導体4及び6の上には、
同様に絶縁性である被覆板8が設けられている。
【0003】被覆板8は、少なくとも一部が第1の導体
4の上に重なり合っている第1組の開口10a,10
b,10cと、少なくとも一部が第2の導体6の上に重
なり合っている第2組の開口12a,12b,12cと
を含む。被覆板8の一端部13には、2つの導体4及び
6の各々の上方に電気接触領域を解放する働きをする少
なくとも1つの開口14が設けられている。
【0004】導体4及び6は互いに電気的に絶縁されて
おり且つ第1組の開口10a,10b,10cは第2の
導体6の上に重なっていないことに注意する。同様に、
第2組の開口12a,12b,12cは第1の導体4の
上に重なっていない。各1対の対応し合う開口10a,
12a,10b,12b,10c及び12cは切り離し
自在多重ゾーンセンサの1つの測定ゾーンを規定する。
このような多重ゾーンセンサの電気化学的動作は、たと
えば、特許出願WO92/14836に記載されている
ような単一ゾーンセンサの動作とほぼ同じである。
【0005】含有されているグルコースの割合の測定に
適用可能である血液などの解析すべき物質を多重ゾーン
センサの測定ゾーンのうち1つに導入する。有効な電気
化学的測定を実行するためには、多重ゾーンセンサの測
定ゾーンの中の1つだけを解析すべき物質で覆い、残る
測定ゾーンを必然的に未使用としておくことが必要であ
る。
【0006】図2には、図1で説明した種類の切り離し
自在多重ゾーンセンサ28を受入れるための図中符号2
0により指示する電気化学測定装置が示されている。電
気化学測定装置20はケーシング22を含みそのケーシ
ングの内部に電子測定手段24が設けられている。加え
て、この電気化学測定装置20は、ケーシング22の中
へ導入された多重ゾーンセンサ28を動かす送り機構2
6を含む。電気化学的測定を実行するために1つの測定
ゾーンを利用した後に、その使用済みの測定ゾーンを含
むセンサの部分をセンサの残りの部分から分離するよう
に多重ゾーンセンサを切り離すための切断構造30が設
けられている。
【0007】この切断構造30は押し部材32と、その
押し部材32に固定された刃34とを含む。切断構造3
0は、押し部材32が多重ゾーンセンサ28に対して横
の方向に、刃34を多重ゾーンセンサ28に完全にまた
がらせるような十分な長さの行程で移動するように構成
されている。送り機構26は、多重ゾーンセンサ28が
着脱自在に装着される移動自在のキャリッジ40に固定
された外部押し部材38を含む。移動自在のキャリッジ
40はガイドレール42に沿って摺動する。押し部材3
8は、ケーシング22に設けられている直線状の開口4
6の中で摺動する中間部材44によって、移動自在のキ
ャリッジ40に結合されている。
【0008】図2に示す測定装置20は単純で、煩わし
さのほとんどない構成ではあるが、大きな欠点を有す
る。ユーザが送り機構26と、その送り機構に結合する
切り離し自在多重ゾーンセンサ28とを末端位置、すな
わち、移動自在のキャリッジ40が切断構造30にでき
る限り近接する位置へ動かされ、その後、そのユーザが
切り離し自在多重ゾーンセンサ28を切り離すために切
断構造30を作動した場合、多重ゾーンセンサ28の末
端部分48は測定装置20のケーシング22の内部によ
どまっており、その末端部分48をケーシング22から
切り離すことは不可能になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、測定
装置と関連している切り離し自在多重ゾーンセンサ、詳
細には、切り離し自在多重ゾーンセンサの末端部分を、
全ての測定ゾーンが切断構造によってその末端部分から
分離され終わった場合に完全に排出することを可能にす
る測定装置を提案して、先に述べた欠点を克服すること
である。
【0010】本発明の別の目的は、ユーザが切り離し自
在多重ゾーンセンサを手でつかむ必要なく、センサを測
定装置のケーシングから完全に排出することを可能にす
る測定装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、測定装置
に使用すべき切り離し自在多重ゾーンセンサを導入する
ためのオリフィスを含むケーシングと、そのケーシング
の内部に配置されている移動自在のコネクタとを含む本
発明による測定装置によって達成される。移動自在のコ
ネクタと切り離し自在多重ゾーンセンサの末端部分は、
その移動自在のコネクタを切り離し自在多重ゾーンセン
サに着脱自在に結合する相補形の固着手段をそれぞれ含
む。加えて、この測定装置は、切り離し自在多重ゾーン
センサ及び移動自在のコネクタを変位させる送り手段を
含む。測定装置は、切り離し自在多重ゾーンセンサの末
端部分を測定装置のケーシングの外へ取り出す働きをす
る取出手段をさらに具備することを特徴としている。
【0012】本発明の別の特徴によれば、測定装置に設
けられている送り手段によって切り離し自在多重ゾーン
センサが最後に送り出されている間に、切り離し自在多
重ゾーンセンサの末端部分を取出手段によってケーシン
グから取り出す。本発明の別の特定の特徴によれば、取
出手段は、移動自在のコネクタの送りを停止させる停止
手段と、切り離し自在多重ゾーンセンサの末端部分を測
定装置のケーシングの外へ押し出す働きをする押出し手
段とを具備する。
【0013】本発明の特定の一実施例によれば、ケーシ
ングに固着された第1の弾性刃又は板ばねが押出し手段
を形成しており、この押出し手段の折返された自由端部
は、切り離し自在多重ゾーンセンサの面取りされている
側面をその自由端部に対向させて配置させたときに、そ
の側面に押出し力を加える働きをする。面取りされた側
面は切り離し自在多重ゾーンセンサの側方背面と、側方
長手方向面との間に位置している。本発明のその他の特
徴及び利点は、限定的ではない例として挙げられている
添付の図面を参照してなされる以下の説明によって、以
下で説明されるであろう。
【0014】
【実施例】以下、図3から図7を参照して、本発明によ
る測定装置の一実施例を説明する。図3には、ケーシン
グ104を含む測定装置102を示す。尚、ケーシング
104の上部は一部除去されている。測定装置102は
切り離し自在多重ゾーンセンサ108と関連させるべき
ものである。ケーシング104の内部に導入された切り
離し自在多重ゾーンセンサ108を変位させるために、
弾性刃又は板ばね112と関連する移動自在の突合せ部
材110と、ケーシング104に固定された静止突合せ
部材114とを含む送りシステムがケーシング104の
中に設けられている。
【0015】移動自在の突合せ部材110は2つの楕円
形の開口116及び118を含み、摺動経路126に沿
って案内される移動自在のバー124から突出する2つ
のニプル120及び122がそれらの開口116及び1
18にそれぞれ挿入されている。バー124は、移動自
在の突合せ部材110を図3に示す休止位置から、切り
離し自在多重ゾーンセンサ108をケーシング104の
内部に導入する働きをするオリフィス128の方へ変位
させることができる押し部材(図示せず)に固定結合さ
れている。
【0016】また、一端部でバー124に結合し、他端
部でケーシング104に結合する戻しばね130が設け
られている。この戻しばね130は、切り離し自在多重
ゾーンセンサ108をケーシング104の中で送るため
にユーザが移動自在の突合せ部材110を変位させたと
きにその突合せ部材110を休止位置に戻すことができ
る。
【0017】送り構造は、切り離し自在多重ゾーンセン
サ108に沿って配列された送り歯止め132と関連し
ている。移動自在の突合せ部材110は、ユーザが押し
部材によって移動自在の突合せ部材を作動させたとき
に、突合せ部材の端部134が送り歯止め132の1つ
に嵌合するように配置されている。
【0018】ケーシング104の中には、弾性刃又は板
ばねにより構成される位置決めばね138も設けられて
おり、このばねは、自由端部に、切り離し自在多重ゾー
ンセンサ108に沿って設けられている位置決め切欠き
140と協働するフック142を含む。位置決め切欠き
と関連する位置決めばね138は、ケーシング104に
対する切り離し自在多重ゾーンセンサ108の複数の異
なる測定位置を定める。
【0019】位置決め切欠き140は切り離し自在多重
ゾーンセンサ108に沿ってほぼ規則的な間隔で配列さ
れていることに注意する。同様に、送り歯止め132は
切り離し自在多重ゾーンセンサ108に沿って、位置決
め切欠き140の間に設けられた規則的な間隔と同一の
規則的な間隔をもって配列されている。送り歯止め13
2に対する位置決め切欠き140の位置は、どのような
測定位置にあっても切り離し自在多重ゾーンセンサ10
8の維持を確保する位置決めばね138のフック142
の位置と、移動自在の突合せ部材110の休止位置を確
定する固定突合せ部材114の位置との関連で確定され
る。
【0020】切り離し自在多重ゾーンセンサ108が1
回使用測定ゾーン144を含むような場合、測定終了の
たびに、その測定のために使用した測定ゾーンを他の未
使用の測定ゾーンから分離するために、切り離し自在多
重ゾーンセンサ108を切断することが必要である。こ
れを実行するために、測定装置102のカバー106に
刃148を設けてあり、この刃148はカバー106に
固定された状態で回転運動をする。すなわち、1回の測
定と次に続く測定との間で多重ゾーンセンサ108を切
り離すためにユーザはカバー106を操作することにな
る。
【0021】多重ゾーンセンサ108は、ケーシング1
04の中に設けられている摺動経路153に沿って案内
される移動自在のキャリッジ151を具備する移動自在
のコネクタ150によって、ケーシング104に固定さ
れた電子測定手段(図示せず)に電気的に接続されてい
る。移動自在のコネクタ150は、切り離し自在多重ゾ
ーンセンサ108の末端部分161に設けられている2
つの電気接触領域160及び162と2箇所でそれぞれ
電気的に接触する働きをする2つの第1の電気接点素子
152及び154をさらに含む。移動自在のコネクタ1
50は、2つの第1の電気接点素子152及び154に
それぞれ電気的に結合する2つの第2の電気接点素子1
64及び166をさらに含む。
【0022】2つの第2の電気接点素子164及び16
6は、ケーシング104の中に設けられた2つの固定コ
レクタ172及び174にそれぞれ圧力を加えるように
配置された2つの弾性金属刃などによって構成されてい
る。この実施例では2本の連続するメタライズトラック
により構成されている2つの固定コレクタ172及び1
74は、2つの第2の電気接点素子164及び166と
それぞれ関連する2つの電気的接点を形成することによ
り、切り離し自在多重ゾーンセンサ108に電気的に結
合する移動自在のコネクタ150と、電子測定回路(図
示せず)との信頼しうる電気的接続を確保する。
【0023】2つの第1の電気接点素子152及び15
4と、切り離し自在多重ゾーンセンサ108の2つの対
応する電気接触領域160及び162との電気的接触
は、2つの第1の電気接点素子152及び154の折り
返されている自由端部によって形成されている。従っ
て、切り離し自在多重ゾーンセンサ108のケーシング
104の内部への導入と、移動自在のコネクタ150へ
の固着は、2つの第1の電気接点素子152及び154
を損傷することなく行われる。同様に、移動自在のコネ
クタ150と切り離し自在多重ゾーンセンサ108との
電気接触構造によって、2つの第1の電気接点素子15
2及び154を対応する電気接触領域160及び162
から解放する働きをする力を加える以外に電気接点を特
別に操作することなく、多重ゾーンセンサ108を測定
装置から、特に移動自在のコネクタ150から引出すこ
とができる。
【0024】切り離し自在多重ゾーンセンサ108を移
動自在のコネクタ150に取外し自在に固着するため
に、切り離し自在多重ゾーンセンサ108の末端部分1
61に設けられている開口180と関連するフック17
8が設けられており、このフック178はキャリッジ1
51に固着された金属刃又は板ばねの折り返された自由
端部によって形成されている。キャリッジ151と、そ
のキャリッジが摺動することになる摺動経路153の配
置は、切り離し自在多重ゾーンセンサ108の下面18
2により形成されるセンサの一般平面に対してフック1
78が垂直の変位を受けるようになっている。
【0025】さらに、移動自在のキャリッジ151は、
ケーシング104の中で移動自在のキャリッジ151を
案内するために摺動経路153と協働する2本のガイド
レール183及び184を含む。本発明による測定装置
は、切り離し自在多重ゾーンセンサ108の末端部分1
61の取出手段を含む。取出手段による末端部分161
の取り出しは、先に説明した送り手段によって切り離し
自在多重ゾーンセンサ108を最後に送っている間に行
われる。
【0026】上記の取出手段は、第1に、移動自在のキ
ャリッジ151に対して移動自在の突合せ部材110の
側に位置するキャリッジ151の側面に設けられている
送り歯止め190を含む(図4)。この送り歯止め19
0は、移動自在のキャリッジ151を最後に送り出す時
点で移動自在の突合せ部材110と移動自在のキャリッ
ジ151を一体に運動させることを可能にするという機
能を有する。すなわち、この最終送り出しの間に、送り
手段は移動自在のキャリッジ151には結合するが、切
り離し自在多重ゾーンセンサには結合しないのである。
【0027】切り離し自在多重ゾーンセンサ108は、
その末端部分161に、切り離し自在多重ゾーンセンサ
108の背面194と側方長手方向面196との間に位
置する面取り側面192を含む。図4及び図5には、切
り離し自在多重ゾーンセンサ108の末端部分161に
一体に結合する移動自在のコネクタ150の最終測定位
置、すなわち、図4に示す最終測定ゾーン144を使用
するための位置を示す。そのような最終測定位置にある
とき、移動自在の突合せ部材110は休止位置にあり、
その移動自在の突合せ部材の端部134は移動自在のキ
ャリッジ151の先に挙げた側面に設けられている送り
歯止め190に対向して位置している。
【0028】上記の最終測定位置においては、切り離し
自在多重ゾーンセンサ108を移動自在のキャリッジ1
51に保持する働きをするフック178は、他のどの測
定位置でも見られたように、センサ108の末端部分1
61に設けられている開口180に挿入されている。セ
ンサ108の末端部分161を測定装置102のケーシ
ング104の外側へ突出させるために、ユーザは移動自
在の突合せ部材110を動作させる。ユーザが先に述べ
た押し部材を作動すると、弾性板ばね112と関連する
移動自在の突合せ部材110は回転するので、移動自在
の突合せ部材110の端部134は移動自在のキャリッ
ジ151の送り歯止め190に嵌合する。次に、ユーザ
は、送りシステムを作動し続けながら、移動自在のキャ
リッジ151が末端位置にあり且つ切り離し自在多重ゾ
ーンセンサ108の末端部分161はセンサ108のケ
ーシング104の外に出た突出し状態にある図6及び図
7に示す位置にキャリッジ151とセンサ108が到達
するまで、センサ108に一体に結合する移動自在のキ
ャリッジ151を変位させる。
【0029】自由端部が折り返されている弾性刃により
構成される位置決めばね138のフック142は、取出
段階の間に、センサ108の末端部分161の面取りさ
れた側面192に当接する。位置決めばね138、特に
そのフック142と、センサ108の面取りされた側面
192とは、位置決めばね138にセンサ108の末端
部分161に推進力を加えさせることができる構造とな
っている。それと共に、図7に示すように、移動自在の
キャリッジ151はキャリッジ151の行程の終端に位
置して、ケーシング104に固定された傾斜突合せ部材
198により制止される。
【0030】傾斜突合せ部材198は、切り離し自在多
重ゾーンセンサ108を移動自在のコネクタ150に固
着する働きをするフック178が、本発明による測定装
置のユーザによりここで説明した最終送りの間に加えら
れる送り力によって、センサ108の末端部分161に
設けられている対応する開口180との係合から外れる
ように配置されている。フック178は移動自在のキャ
リッジ151に固着された弾性刃200に結合している
ことに注意する。
【0031】このように、傾斜突合せ部材198は移動
自在のキャリッジ151を停止させ、その結果として移
動自在のコネクタ150を停止させて、ここではセンサ
108の末端部分161の推進手段として使用されてい
る位置決めばね138が、移動自在のコネクタ150の
2つの第1の電気接点素子152及び154によりセン
サ108の対応する電気接触領域160及び162に加
えられる圧力によって発生する摩擦力を克服できるよう
にする。
【0032】従って、ユーザが最後の送りを行っている
間、センサ108は傾斜突合せ部材198によって移動
自在のコネクタ150から解放され、その後、切り離し
自在のセンサ108の末端部分161の面取りされた側
面192と関連する位置決めばね138によってケーシ
ング104の外へ取り出される。
【0033】様々な測定を連続して実行するために切り
離し自在多重ゾーンセンサ108を送り出す働きをする
1つの押し部材を利用して、ユーザはセンサ108の末
端部分161を取り出すことができる。従って、切り離
し自在多重ゾーンセンサ108を使用する測定を終了す
るたびにセンサ108を切り離し、最終的にはセンサ1
08の、測定ゾーンを含まない末端部分161をケーシ
ング104の外へ取り出すことが可能であり、その後、
本発明による測定装置2を利用して別の測定を実行する
ために、新たな切り離し自在センサを導入できるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 切り離し自在多重ゾーンセンサの展開図を斜
視図で示す図。
【図2】 図1に示す切り離し自在多重ゾーンセンサと
関連する測定装置を概略的に示す図。
【図3】 本発明による測定装置の一実施例の一部切取
り概略図。
【図4】 測定装置と関連する切り離し自在多重ゾーン
センサの最終測定位置を示す図3の部分拡大図。
【図5】 図4の線V−Vに沿った横断面図。
【図6】 測定装置のケーシングからの取出し段階にあ
る切り離し自在多重ゾーンセンサを示す図3の部分拡大
図。
【図7】 図6の線VII−VIIに沿った横断面図。
【符号の説明】
102…測定装置、104…ケーシング、108…切り
離し自在多重ゾーンセンサ、110…移動自在の突合せ
部材、112…弾性刃(板ばね)、124…移動自在の
バー、128…オリフィス、130…戻しばね、132
…送り歯止め、138…位置決めばね、140…位置決
め切欠き、142…フック、144…測定ゾーン、14
8…刃、150…移動自在のコネクタ、161…センサ
の末端部分、178…フック、180…開口、190…
送り歯止め、192…面取り側面、198…傾斜突合せ
部材、200…弾性刃。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レミー・ジャック スイス国 シイエイチ−2400 ル ロク ル・プリムヴェール・9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定装置に使用すべき切り離し自在多重
    ゾーンセンサ(108)を導入するためのオリフィス
    (128)を有するケーシング(104)と、前記ケー
    シングの内部に配置されている移動自在のコネクタ(1
    50)とを含み、前記移動自在のコネクタが、その切り
    離し自在コネクタに前記切り離し自在多重ゾーンセンサ
    を着脱自在に合体させる固着手段(178,200)を
    含み、前記測定装置が、前記切り離し自在多重ゾーンセ
    ンサと前記移動自在のコネクタを変位させる送り手段
    (110,112,124)をさらに具備し、前記切り
    離し自在多重ゾーンセンサ(108)の末端部分(16
    1)を前記ケーシングから取り出す取出手段(138,
    142,192,198)をさらに具備することを特徴
    とする測定装置。
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