JPH07167694A - 流量計 - Google Patents

流量計

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Publication number
JPH07167694A
JPH07167694A JP6012285A JP1228594A JPH07167694A JP H07167694 A JPH07167694 A JP H07167694A JP 6012285 A JP6012285 A JP 6012285A JP 1228594 A JP1228594 A JP 1228594A JP H07167694 A JPH07167694 A JP H07167694A
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JP
Japan
Prior art keywords
pressure
flow rate
flow
cylindrical tube
air flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP6012285A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Dobashi
磐 土橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHIESUTO M I KK
Koa Corp
Original Assignee
CHIESUTO M I KK
Koa Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by CHIESUTO M I KK, Koa Corp filed Critical CHIESUTO M I KK
Priority to JP6012285A priority Critical patent/JPH07167694A/ja
Publication of JPH07167694A publication Critical patent/JPH07167694A/ja
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯可能で周囲の測定環境(温度、湿度、振
動等)に影響されないで、簡単に呼気流量を測定するこ
とのできる医療用の流量計を提供する。 【構成】 測定対象の気流が流れる出口を緩やかに絞っ
てある円筒状管14と、該管内の前記気流の流れ方向に
垂直に設けられたばね性の圧力弁15と、該圧力弁の上
流側に配置され、前記気流の圧力を測定し電気的信号を
出力する圧力センサ16と、該電気的信号を演算処理し
て前記気流の流速を算定する手段19とが携帯可能なケ
ース23に収納されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流量計に係り、特に人
体の呼吸器系診断における呼気流量等の測定に好適な医
療用の流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】気管支喘息或いは肺臓等の呼吸気系の病
気の診断に呼気流量を測定する流量計が用いられてい
る。これは、円筒状の導管を口にくわえて、肺より吐き
出した空気の流量を測定するものである。例えば米国特
許(USP)第4083245号、同第5033312
号、同第5038621号等の公報には係る用途の従来
の流量計が開示されている。
【0003】一般的に係る従来の流量計の構造は、導管
内の呼吸気流を横切って抵抗を作り、抵抗の両側にある
検知ポートを介して抵抗の両側の差圧を検出する。抵抗
は、可変サイズのオリフィスを有する弁体、即ち、導管
内の気流の流れ方向に垂直に設けられたバネ性の圧力弁
によって具現化され、気流によりバネ性の圧力弁が開く
ことにより、気流を層流状態に保ちつつ抵抗を与えてい
る。気流が層流状態であればベルヌーイの定理により抵
抗の両側の圧力差が流量に関係することから差圧を検出
することにより呼気流量を測定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る従
来の流量計は導管内の抵抗の両側の差圧を測定するた
め、例えば液面式の差圧計を用いると、その流量計は静
止した水平の台上に置かなければならず据置型のものと
ならざるを得なかった。このように従来の流量計は、携
帯に不便であり、又、周囲の温度、湿度、振動などの測
定環境に影響され易いという問題点を有していた。
【0005】ところが、例えば気管支喘息の患者は、一
日3回(朝、昼、夜)決められた時間に、最大呼気流
量、1秒呼気流量等を測定し、日々の変化を見ることに
より病状の変化を観察する必要がある。患者は、病院等
の決められた係る流量計の設置場所に行くか又は流量計
を運び込むかを行わなければ、呼気流量の測定をするこ
とができなかった。
【0006】本発明は係る従来技術の問題点に鑑み為さ
れたもので、携帯可能で周囲の測定環境(温度、湿度、
振動等)に影響されないで、簡単に呼気流量を測定する
ことのできる医療用の流量計を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の流量計は、測定
対象の気流が流れる出口を緩やかに絞ってある円筒状管
と、該管内の前記気流の流れ方向に垂直に設けられたば
ね性の圧力弁と、該圧力弁の上流側に配置され、前記気
流の圧力を測定し電気的信号を出力する圧力センサとか
らなることを特徴とする。又、該圧力センサ及びその電
気的信号を演算処理して前記気流の流速を算定する手段
とが携帯可能なケースに収納されていることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】出口を緩やかに絞ってある円筒状管に肺から吐
き出した呼気気流を流すと、気流の層流状態を乱すこと
なく円筒状管の上流側の圧力が大気圧に対して高くな
る。そして、円筒状管の気流の流れ方向に垂直に設けら
れたばね性の圧力弁により、特に低流量領域の円筒状管
内の圧力を高くすることができる。従って、円筒状管内
の圧力を半導体センサのような圧力センサで検出し、そ
の電気的出力を演算処理することにより呼気流量を算出
することができる。そして円筒状管、圧力センサ、演算
処理回路等が携帯可能なケースに収納されていることか
ら、小型軽量の患者が片手で把んで使用することのでき
る呼気流量の流量計を実現できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
ながら説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例の流量計の断面
構造を示し、図2はその外観構造を示す。流量計10は
測定対象の気流が流れる出口を緩やかに絞ってある樹脂
製の円筒状管14を備える。即ち、円筒状管14は入口
11に対して出口12が絞り部13により、緩やかに絞
られている。測定対象の気流の流れる円筒状管14の太
さは、マウスピースを介して口にくわえるため、人間の
咽喉の太さと同等にすることが好ましく、一様な太さの
入口11側の内径は23mm前後に製作されている。
【0011】円筒状管14の出口12は、絞り部13に
より緩やかに絞られ円筒状管14の上流側の圧力を上げ
ている。この絞り部13による圧力の変化は、流速の2
乗に比例するため、流速12リットル(L)/分では、
出口円筒管12の直径のわずかな違いが大きな逆圧力と
して表れる。たとえば、0.2mmの直径の違いでも50
mmH2 Oと大幅な圧力差を生じる。又、円筒状管14内
に流れる気流が層流状態の時には流量と圧力の間の関係
は直線状態であるが、乱流状態となるとこの関係が崩れ
てくる。このため、絞り部13は急激に絞るのではな
く、滑らかに緩やかに絞ることが重要である。本実施例
の医療用の流量計では、呼気流量12L/分の圧力が1
80mmH2 O以下であるという規格値があるため、例え
ば上流側圧力が150mmH2 Oになるような出口円筒管
12の直径を採用している。
【0012】円筒状管14の絞り部13の上流側には気
流の流れ方向に対して垂直に設けられたバネ性の圧力弁
15を備える。圧力弁15の構造の詳細を図3に示す。
圧力板の構造は、中心部に開口部(穴)2を設け、該開
口部2から放射状のスリット3を多数設けている。圧力
弁15の材料は、薄い金属板(例えば燐青銅の板厚20
μm〜30μm)或いは高分子材料によるフィルム(例
えばポリエステルフィルムの厚さ20μm〜50μm)
等が適当である。この材料は、バネ性があり繰り返しの
機械的曲げに対して劣化しないことが必要である。
【0013】本実施例の圧力弁で良好な結果を得たもの
の構造は次の通りである。即ち、厚さ約40μmのポリ
エステルフィルムを用いて、直径23mmの円形の中央
に直径4〜6mmの穴2を明ける。該穴2の円周から放
射状に幅0.2mm、長さ7.5mmのスリット3を2
4本を正確に切り込む。この圧力弁15は、図示しない
プラスチックモールドリングにより円筒状管14の内面
に固定される。
【0014】圧力弁15を設けることにより低流量領域
における気流の圧力を大幅に増大させることができる。
図4は圧力板有りの場合と圧力板無しの場合の比較の一
例である。圧力板ありの場合は、図示するように1L/
分程度の呼気流量測定上特に重要な低流量領域におい
て、逆圧力を格段に増大させることができる。圧力板の
中央部の開口部2の穴径が小さいほど低流量での出力ア
ップにつながり、高流量では余り変化しない。しかしな
がら、開口部2の穴径が小さいと、材料が薄いため分割
した板片同士が絡み誤差の原因となる。更に加工上難し
い等の問題があり穴径4φmm以上が適当な範囲である。
このように、圧力板の材質、中央部の開口部穴径、スリ
ット数、厚み等を適切に選定することにより、流量と圧
力との関係、特に低流量領域で逆圧力を持ち上げること
ができる。
【0015】圧力弁15の上流側には円筒状管14の気
流の圧力を測定し電気的信号を出力する半導体圧力セン
サ16が取り付けられている。半導体圧力センサ16
は、圧力をシリコンダイアフラムで受け、シリコンダイ
アフラム上にブリッジ配線された抵抗素子に歪変化を与
え、圧力に比例した電気的出力を取出している。
【0016】圧力センサ16の信号は増幅器17で増幅
され、A/D変換器18でデジタル信号に変換され、C
PU19で演算処理される。演算処理された結果は表示
装置22に表示され、又メモリ21に記録される。入出
力装置22は、この流量計10を操作するためのボタン
等である。又、メモリ21に記録された患者の呼気流量
のデータは入出力装置22からケーブル等を介して外部
のコンピュータと接続され、外部のコンピュータにデー
タを移すことができるようになっている。又、図示しな
いがケース23内には電池が搭載されており、各種電子
回路の電源となっている。
【0017】円筒状管の絞り部13と圧力弁15の作用
により大きな逆圧力が得られ、半導体圧力センサ16に
は大きな出力が得られる。特に増幅器17の雑音レベル
に近い低流量領域での測定精度を向上させることができ
る。半導体圧力センサ16の出力は、図4に示す曲線と
なるので、CPU19で圧力値から流量を算定する演算
処理を行うことにより呼気流量を求め、表示装置20に
表示させることができる。
【0018】図5は、円筒状管の絞り部の効果と圧力弁
の効果との関係を示す。なお、本図においては流量及び
圧力は等間隔に目盛られている。 (A)に示すように、出口を緩やかに絞ってある円筒状
管の場合には、呼気気流を流した場合の圧力と流量の関
係は、低流量領域において圧力が低く高流量領域におい
て圧力が急増する下向きに凸状の関係にある。 (B)に示すように、圧力弁を備えたストレートの円筒
状管の場合には、呼気気流を流した場合の圧力と流量の
関係は低流量領域において圧力が急増し、その後飽和す
る上向きに凸状の関係にある。 (C)は、出口を緩やかに絞った円筒状管(A)に圧力
弁(B)を設けた流量計の場合を示す。絞り部を有する
円筒状管の特性(A)と弁を備えたストレートの円筒状
管の特性(B)とを合成し、両者の凸状の曲線が互いに
相殺されるような関係に設定する。係る設定により、呼
気流量を測定する流量計としては極めて都合のよい低流
量領域から高流量領域の間の図示するような圧力と流量
の等間隔目盛りにおける直線的な関係が得られる。
【0019】このように絞り部13及び圧力弁15を有
する円筒状管14の構成により、圧力弁の上流側に圧力
センサ16を1個配置することにより、0.5L/分〜
12L/分の呼気流量を精度よく検出することができ
る。従って、装置の機構部分が簡単になり、又、圧力セ
ンサ16は円筒状管14から着脱自在となっているの
で、円筒状管14の取り外し、洗浄を可能にしている。
これは円筒状管14の入口11を口にくわえ息を吐き出
すため、円筒状管14の内側はつばき、痰等で汚れやす
く、洗浄により清浄化することができる。
【0020】本実施例の流量計10は、図2に示すよう
に小型軽量であり、患者が片手で把むことができる。こ
の流量計10の使用に当たっては、患者はマウスピース
を介して入口11から出口12に呼気を一気に吹き込
む。吹き込まれた呼気は円筒状管14の上流側でその圧
力が検出され中央の液晶表示装置20に最大呼気流量及
び1秒呼気流量等のデータが表示されメモリ21に記憶
される。下部のスイッチ群は、電源、項目の選択、調整
等の各種スイッチを含んでいる。右側の波型の外形線は
患者の手がなじむようにデザインされている。患者は、
朝昼晩の決められた時間に呼気流量の測定を行いメモリ
21に経過を蓄えることができる。メモリに蓄えられた
データは病院に設置された既存の汎用コンピュータに転
送してデータの解析を行い、気管支喘息の治療等に有効
なデータを医師に提供することもできる。
【0021】なお、本実施例においては圧力センサとし
て半導体圧力センサを用いた例について説明したが、電
気的出力が得られるその他の形式の圧力センサを用いて
も差し支えない。又、圧力板の形状も各種の変形例が考
えられる。更に、出口を緩やかに絞った円筒状管とバネ
性の圧力弁と圧力センサとからなる上述の流量センサの
構造は、必ずしも携帯形の流量計に限らず、据置形の流
量計にも勿論利用可能である。このように、本発明の趣
旨を逸脱することなく各種の変形実施例が可能である。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の流量計
によれば、気管支喘息等の患者が病院等に行かなくとも
自宅で手軽に呼気流量等の測定を行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の流量計の断面説明図。
【図2】本発明の一実施例の流量計の外観構造図。
【図3】本発明の一実施例の圧力板の形状を示す(A)
平面図,(B)側面図。
【図4】圧力板の有無についての流量と圧力の関係を示
すグラフ。
【図5】絞り部と圧力弁との圧力/流量特性の関係を示
す説明図であり、(A)は絞り部による特性を示し、
(B)は圧力弁による特性を示し、(C)は絞り部と圧
力弁との合成された特性を示す。
【符号の説明】
13 絞り部 14 円筒状管 15 圧力弁 16 圧力センサ 19 CPU 23 ケース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象の気流が流れる出口を緩やかに
    絞ってある円筒状管と、該管内の前記気流の流れ方向に
    垂直に設けられたばね性の圧力弁と、該圧力弁の上流側
    に配置され、前記気流の圧力を測定し電気的信号を出力
    する圧力センサとからなることを特徴とする流量計。
  2. 【請求項2】 前記圧力弁は、前記円筒状管内の中央部
    に開口部と、該開口部から放射状に切り込まれた多数の
    スリットとを有することを特徴とする請求項1記載の流
    量計。
  3. 【請求項3】 測定対象の気流が流れる出口を緩やかに
    絞ってある円筒状管と、該管内の前記気流の流れ方向に
    垂直に設けられたばね性の圧力弁と、該圧力弁の上流側
    に配置され、前記気流の圧力を測定し電気的信号を出力
    する圧力センサと、該電気的信号を演算処理して前記気
    流の流速を算定する手段とが携帯可能なケースに収納さ
    れていることを特徴とする流量計。
JP6012285A 1993-10-18 1994-01-11 流量計 Pending JPH07167694A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6012285A JPH07167694A (ja) 1993-10-18 1994-01-11 流量計

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28408393 1993-10-18
JP5-284083 1993-10-18
JP6012285A JPH07167694A (ja) 1993-10-18 1994-01-11 流量計

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JPH07167694A true JPH07167694A (ja) 1995-07-04

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JP6012285A Pending JPH07167694A (ja) 1993-10-18 1994-01-11 流量計

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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