JPH07163910A - 圧力洗浄器のためのバイパス弁 - Google Patents

圧力洗浄器のためのバイパス弁

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JPH07163910A
JPH07163910A JP15310494A JP15310494A JPH07163910A JP H07163910 A JPH07163910 A JP H07163910A JP 15310494 A JP15310494 A JP 15310494A JP 15310494 A JP15310494 A JP 15310494A JP H07163910 A JPH07163910 A JP H07163910A
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JP
Japan
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shuttle
fluid
bypass
valve
limit position
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JP15310494A
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Robert C Berfield
ロバート・シー・バーフィールド
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Shop Vac Corp
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/22Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves
    • F04B49/24Bypassing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/02Cleaning by the force of jets or sprays
    • B08B3/026Cleaning by making use of hand-held spray guns; Fluid preparations therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
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    • B08B2203/02Details of machines or methods for cleaning by the force of jets or sprays
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    • Y10T137/00Fluid handling
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    • Y10T137/2559Self-controlled branched flow systems
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Abstract

(57)【要約】 【目的】圧力洗浄器のための改良されたバイパス弁を提
供すること。 【構成】入口ポートと出口ポートの間にバイパスポート
を有する弁筺を備え、流体通路を有するシャトルが弁筺
の弁室内に配設され、シャトルがその流体通を遮断する
第1限度位置と、流体通路をバイパスポートに流体連通
させる第2限度位置との間で移動自在とされている型式
のバイパス弁において、第1及び第2流体シールがバイ
パスポートの両側で弁筺の内表面に担持されており、シ
ャトルの表面は、シャトルが第1及び第2限度位置にあ
るときは第1及び第2流体シールの両方に密封摺動係合
するように配設されており、シャトルが第1及び第2限
度位置におかれたとき入口ポートと出口ポートがシャト
ル内の流体通路を通して流体連通するように構成されて
いることを特徴とするバイパス弁。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、ポンプ構造に
関し、特に、例えば圧力洗浄器に使用される流体ポンプ
のためのバイパス弁に関する。
【0002】
【従来の技術】ポンプによって流体を加圧し、加圧され
た流体を噴流としてあるいはスプレーとしてノズルから
吐出させるようにした圧力洗浄器は、周知である。床置
き型圧力洗浄器の場合、ポンプは、床置きベースユニッ
ト内に組み込まれ、ベースユニットにホースを介してス
プレーガンが連結され、流体の流れはスプレーガンに配
設された流れ制御弁によって制御される。手持ち型圧力
洗浄器の場合は、ポンプと弁の両方共、ホースを介して
流体源に接続されたスプレーガンに組み込まれる。ノズ
ルからの加圧流体の流れは、スプレーガンに設けられた
スイッチによってポンプをオン・オフすることによって
選択的に制御される。
【0003】床置き型の場合、ポンプを作動させる、又
は不作動にするための手段がスプレーガンに組み込まれ
ていないので、ポンプは連続的に作動することになる。
床置き型の圧力洗浄器であれ、手持ち型の圧力洗浄器で
あれ、例えば流体流路に詰まりが生じるなどして、流体
が圧力洗浄器からスプレーノズルを通して流出すること
ができなくなったとき、ポンプから吐出された流体をポ
ンプの吸入口へ再循環させるバイパス弁を設けておくこ
とが望ましい。更に、少なくとも床置き型圧力洗浄器に
おいては、ポンプを新鮮な(即ち、再循環されない)流
体によって冷却することができるようにノズルから限ら
れた量の流体を噴出させることができるようにすること
が望ましい。それによって、ポンプは、過度の応力を受
けることなく、又早期破損を起すことなく連続して作動
することができる。
【0004】本出願人の米国特許第5,259,556
号に開示された圧力洗浄器に設けられたバイパス弁(以
下、「従来のバイパス弁」と称する)においては、シャ
トル(往復動自在の弁部材)がバイパスチャンバー内で
バイパスチャンバーからバイパス導管への流体の流れを
阻止する第1位置と、バイパス弁から流出した流体の流
れが阻止されたときバイパスチャンバーからバイパス導
管への流体の流れを許す第2位置との間で移動自在とさ
れている。このバイパス弁は、又、バイパスチャンバー
からバイパス導管への流体の流れを許す第2位置の方へ
シャトルを付勢するための手段を備えている。
【0005】この従来のバイパス弁においては、シャト
ルの円周を囲繞する1対の流体シールがシャトルに装着
されている。これらのシールは、シャトルがバイパスチ
ャンバーからバイパス導管への流体の流れを阻止する上
記第1位置におかれているときは、バイパス弁の弁筺の
内表面に接触するように配設されている。しかしなが
ら、シャトルがバイパスチャンバーからバイパス導管へ
の流体の流れを許す第2位置へ変位されると、一方の流
体シールは、弁筺の、当該シールの外径より大きい内径
を有する領域へ移動する。その結果として、そのシール
は弁筺の内表面との接触から離脱し、該シールと弁筺の
間に異物が挟まることがあり、シールの形が歪められる
ことがある。そうなると、異物又はシール自体がシャト
ルの第1位置への移動を妨害することになり、バイパス
機能が阻害されることになる。
【0006】更に、シールの密封接触が失われる結果と
して、シャトルを後方位置即ち上記第1位置へ移動させ
るための圧力差が失われることになる。更に又、一旦圧
力差が失われると、シャトルを囲繞しているシールの摩
擦係合力も実質的に失われ、従って、シャトルは、比較
的小さい力にも応答して動いてしまうことになる。そう
なると、例えば冷却目的のためにスプレーノズルから限
られた量の流体の流れが噴出されている場合のように少
量の流体がスプレーノズルから噴出されているとき、シ
ャトルは、振動するか、あるいは不安定な動作をする傾
向があり、バイパス機能を阻害する。シャトルを後方位
置へ付勢してそのような不安定な挙動を防止するために
付勢ばねを用いることもできるが、従来のバイパスでは
そのような望ましい動作を完全には排除することができ
ないことが判明している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、流
体ポンプに使用するためのバイパス弁の上述した欠点を
克服することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明を適用することが
できるバイパス弁は、内部に弁室を有し、弁室の入口端
に入口ポートを有し、弁室の出口端に出口ポートを有
し、弁室の入口端と出口端の間にバイパスポートを有す
る弁筺を備えた型式のものである。入口ポート、出口ポ
ート、及びバイパスポートは、いずれも弁室に流体連通
している。内部に流体通路を有するシャトルが弁室内に
配設され、該シャトルは、該流体通路とバイパスポート
との流体連通を遮断する第1行程限度位置と、該流体通
路をバイパスポートに流体連通させる第2行程限度位置
との間で移動自在とされる。本発明の一側面によれば、
上記課題を解決するために、第1流体シールと第2流体
シールを上記バイパスポートの両側で弁筺の内表面に担
持させる。前記シャトルの表面は、この第1流体シール
と第2流体シールの両方に密封摺動係合するように配設
し、シャトルが第1行程限度位置及び第2行程限度位置
にあるときは入口ポートと出口ポートがシャトル内の前
記流体通路を通して流体連通するように構成する。
【0009】好ましい実施例では、シャトルが第2行程
限度位置におかれたときは、流体を上記流体通路から逃
出させ、弁筺からバイパスポートを通して流出させるた
めのバイパスオリフィスを該シャトルに設ける。更に、
本発明の好ましい実施例によれば、シャトルが第1行程
限度位置と第2行程限度位置との間で移動する際バイパ
スオリフィスが第1流体シールを通り過ぎて移動するよ
うに構成し、バイパスオリフィスの外側オリフィス部分
の断面サイズを第1流体シールの断面サイズより大きく
する。更に又、バイパスオリフィスは、その内側部分を
円筒形オリフィス部分とし、外側部分をテーパオリフィ
ス部分とすることが好ましい。
【0010】又、好ましい実施例では、バイパスオリフ
ィスは、シャトルが第1行程限度位置におかれたときは
弁室の一端と第1及び第2流体シールとの間に位置し、
シャトルが第2行程限度位置におかれたときは第1流体
シールと第2流体シールとの間に位置するように配置す
る。シャトルの流体通路は、流体が該流体通路を通る際
圧力降下を創生するようにするために断面サイズの小さ
い通路部分を含むものとすることができる。
【0011】第2流体シールは、その飛び出しを防止す
る後押えリングに衝接させることが好ましい。又、シャ
トルが第2行程限度位置におかれたときその一端が弁室
の後壁から離隔されるように、弁筺の第2肩部に係合す
る第1肩部をシャトルに設けておくことができる。更
に、弁室の一端壁とシャトルの間に圧縮状態にばねを介
設することが好ましい。
【0012】又、本発明の好ましい実施例によれば、シ
ャトルに、第1の断面積を有する第1密封表面と、第1
の断面積より大きい第2の断面積を有する第2密封表面
を設ける。流体が弁室から出口ポートを通って逃出せし
められるときは、弁室の入口端の流体圧力が弁室の出口
端の流体圧力を上回り、シャトルを第1行程限度位置へ
押しやる。更に、弁室から出口ポートを通っての流体の
逃出が制限又は阻止されると、弁室の入口端の流体圧力
が弁室の出口端の流体圧力とほぼ等しくなり、上記両密
封表面に作用する圧力に基因する正味力がシャトルを第
2行程限度位置へ押しやる。
【0013】シャトルは、内部に流体通路を有する円筒
形シャトル本体部分と、該本体部分の外周面を囲繞する
円筒形シャトルカラー部分とで構成することができる。
更に、シャトルカラーには、バイパスオリフィスを形成
し、シャトル本体には、該バイパスオリフィスと流体連
通するスクリーン(網)を構成する一連の孔を穿設する
ことができる。
【0014】本発明の別の側面によれば、内部に弁室を
有し、弁室の入口端に入口ポートを有し、弁室の出口端
に出口ポートを有し、弁室の入口端と出口端の間にバイ
パスポートを有する弁筺を備え、該入口ポート、出口ポ
ート、及びバイパスポートは、いずれも弁室に流体連通
しており、内部に流体通路を有するシャトルが弁室内に
配設され、該流体通路とバイパスポートとの流体連通を
遮断する第1行程限度位置と、該流体通路をバイパスポ
ートに流体連通させる第2行程限度位置との間で移動自
在とした型式のバイパス弁において、第1流体シールと
第2流体シールを上記バイパスポートの両側で弁筺の内
表面に担持させる。又、このシャトルは、第1の断面積
を有する第1密封表面と、第1の断面積より大きい第2
の断面積を有する第2密封表面を設け、シャトルが第1
行程限度位置及び第2行程限度位置にあるときは第1密
封表面及び第2密封表面が第1流体シールと第2流体シ
ールの両方に密封摺動係合するように配設する。更に、
シャトルは、内部に流体通路を有する円筒形シャトル本
体部分と、該本体部分の外周面を囲繞する円筒形シャト
ルカラー部分とで構成する。流体が弁室から出口ポート
を通って逃出せしめられるときは、弁室の入口端の流体
圧力が弁室の出口端の流体圧力を上回り、シャトルを第
1行程限度位置へ押しやる。弁室から出口ポートを通っ
ての流体の逃出量が相当に減少すると、弁室の入口端の
流体圧力が弁室の出口端の流体圧力とほぼ等しくなり、
第1及び第2流体シールによって密封されている上記第
1及び第2断面積に作用する圧力に基因する正味力がシ
ャトルを第2行程限度位置へ押しやる。
【0015】又、本発明のこの側面によれば、上記シャ
トルカラーにバイパスオリフィスを設け、シャトル本体
に一連の孔を穿設する。これらの孔は、バイパスオリフ
ィスに流体連通するスクリーンを構成し、バイパス弁を
通って流れる流体中の異物がバイパスオリフィスを閉塞
するのを防止する。シャトル第2行程限度位置におかれ
たときは、バイパスオリフィスは、上記スクリーンと協
同して流体を流体通路からバイパスポートへ逃出させ
る。
【0016】上記一連の孔、バイパスオリフィス又はバ
イパスポートは、第2行程限度位置にあるシャトルの前
後に力の差を維持する圧力をバイパス弁内に創生するの
に十分な流れ制限機能を有している。更に、バイパス弁
内に圧力を維持し、シャトルと弁筺との間に密封接触を
維持することにより第1及び第2流体シールをに対して
摩擦係合した状態に保持する。これらの作用は、バイパ
スポートを通しての流れと併行してスプレーノズルから
も流体が噴出されているときにもシャトルを第2行程限
度位置に保持する働きをする。
【0017】
【実施例】図1を参照して説明すると、本発明を適用す
ることができる圧力洗浄器20は、加圧流体を流体24
を通し、ホース26を通してスプレーガン28へ送給す
るためのベースユニット22を備えている。図2及び3
をも参照して説明すると、本発明の第1実施例において
は、ベースユニット22ないのポンプ34は連続的に作
動して流体をスプレーガン28へポンプ送りする。スプ
レーガン28は、トリガー30を備えており、トリガー
を押すことによって高圧の流体をスプレーガン28から
噴出させることができる。トリガー30が押されなけれ
ば、スプレーガン28からの流体の流出は阻止される。
【0018】スプレーガン28は、トリガー30が放さ
れているとき(押されていないとき)であっても、若干
の流体を逃出させるように構成することができる。この
構成は、新鮮な、従って加熱されていない流体を圧力洗
浄器20内へ導入することによってポンプ34を冷却す
ることを可能にする。ポンプ34を通して再循環される
流体は、ポンプ内での摩擦によって加熱される傾向があ
るが、この構成によれば、ポンプ34を通して再循環さ
れる流体の有害な熱作用を軽減することができる。
【0019】本発明によるバイパス弁(以下、単に
「弁」とも称する)32は、ベースユニット22内に配
置し、任意の適当な態様でポンプ34に取り付ける。例
えば、図4及び5を参照して説明すると、ポンプ34
は、弁筺40の入口端36を受容しその外周を囲繞する
円筒形の弁受けスリーブ36を有する。図4及び5にみ
られるように、弁筺40の周りにプレート部片44,4
6を有する2部片構成の押さえプレート42を嵌合さ
せ、弁筺40の円周押さえフランジ48に当接させる。
4つの押さえねじ50とスペーサ51によってプレート
部片44,46をポンプ34に固定する。押さえプレー
ト42は、押さえフランジ48と協同してバイパス弁3
2をポンプ34に対して所望の位置に固定する。
【0020】ポンプ34と一体に流体導入導管52が形
成されている。導管52は、ポンプ34の流体吐出チャ
ンバー54から弁受けスリーブ36及び該スリーブ内に
受容された弁32の入口ポート56への流体連通路
(「流路」とも称する)を設定する。更に、ポンプ34
と一体に流体バイパス導管58が形成されている。導管
58は、少くとも1つの、好ましくは図4及び5にみら
れるように1対のバイパスポート60からポンプ34内
の流体吸入チャンバー62への第2流体連通路を設定す
る。
【0021】図4及び5を参照して本発明のバイパス弁
32を詳細に説明する。弁筺40は入口端38に入口ポ
ート56を、出口端66に出口ポート64を有し、弁筺
40の入口端38と出口端66の間に円周方向に間隔を
置いて複数のバイパスポート60が穿設されている。入
口ポート56、出口ポート64及びバイパスポート60
は、いずれも、弁筺40の内表面70によって一部を画
定される弁室68に流体連通している。バイパスポート
60は、弁室68と、弁筺40の外周面にその入口端3
8に近接したところで形成された環状溝72との間に流
体連通を設定する。溝72は、弁筺40をそのバイパス
ポート60の両側で囲繞する2つの円周フランジ74,
76によって画定される。
【0022】弁筺40を溝72の外側でフランジ74,
76に隣接して囲繞する1対の円周流体シール78,8
0を凹部82,84内に配設される。従って、シール7
8は、フランジ74と弁筺40の入口端38の間に配設
され、シール80は、フランジ76と押さえフランジ4
8の間に配設される。シール78,80及びフランジ7
4,76が弁受けスリーブ36と協同して弁筺40と弁
受けスリーブ36との間に密封係合を設定する。
【0023】バイパス弁32は、弁筺40と、その弁室
68内に配設された円筒形シャトル(軸方向に移動自在
の弁部材)86から成る。シャトル86は、シャトル本
体88とシャトルカラー90から成り、第1の外径を有
する第1端92が弁筺40の入口端38側に位置し、第
2端94が弁筺40の出口端66側に位置するように弁
筺40内に配置される。シャトル86を貫通する軸方向
の流体通路96は、第1の直径の第1通路部分98と、
第1の直径より小さい第2の直径を有する第2通路部分
100と、第1通路部分98と第2通路部分100を連
結するテーパ通路部分102を有する。
【0024】図6を参照して説明すると、シャトル本体
88は、入口端104と、出口端106と、外周表面1
08を有する円筒形殻体から成る。シャトル本体88か
ら半径方向外包に1対の円周肩部110,112が半径
方向外方に突出している。肩部110は、シャトル本体
88の入口端104と出口端106の間に位置し、肩部
112は、シャトル本体88の出口端106のところに
位置する。各肩部110,112は、シャトル本体88
の長手軸線に対して垂直な内側側壁114,116を有
する。シャトル本体88は、その入口端104から出口
端106に通じる円筒形の軸方向通路118を有する。
【0025】シャトル本体88の入口端104側の肩部
110に隣接して半径方向外方に突出した追加の肩部1
19が形成されている。肩部119も、シャトル本体8
8の長手軸線に対して垂直な内側側壁120を有する。
肩部110,112は、同じ外径寸法の外表面122,
124を有し、追加の肩部119は、肩部110,11
2の外径より大きい外径を有する。肩部110,112
の内側側壁114,116とそれらの間のシャトル本体
88の外周表面126とが協同して、シャトル本体88
の円周を囲繞する環状溝128を画定する。
【0026】軸方向流体通路96と環状溝128の間に
流体連通を設定するために肩部110と112の間でシ
ャトル本体88に複数の小孔130が穿設されている。
図には示されていないが、複数の小孔130と直径方向
に対向する位置にシャトル本体88に追加の複数の小孔
を穿設することができる。更に、小孔130は、シャト
ル本体88に沿って軸方向に互い違いに配置されるもの
として示されているが、他の適当な配列態様に配列する
ことができる。
【0027】シャトルカラー90は、入口端132と、
出口端134を有し、入口端132から出口端134へ
延長した、内表面138によって画定された軸方向通路
136を有する。カラー90を貫通している軸方向通路
136は、内表面142によって囲まれた通路部分14
0と、内表面144によって囲まれ、シャトル本体88
の貫通軸方向通路118の直径とほぼ等しい直径を有す
る通路部分144を有する。シャトルカラー90の貫通
軸方向通路136は、更に、上述した第2通路部分10
0と、テーパ通路部分102を有している。シャトルカ
ラー90の長手軸線に対して垂直をなす側壁148が内
表面142と146を連接している。
【0028】図6にみられるように、シャトルカラー9
0の軸方向通路136の通路部分140は、円筒形であ
り、シャトル本体の肩部110,112をちょうど受容
するだけの直径を有し、肩部110,112の外表面1
22,124とシャトルカラーの内表面142との摩擦
係合によってシャトル本体とシャトルカラーを組みつけ
る。更に、シャトル本体88とシャトルカラー90とが
完全に組み合わされると、シャトルカラー90の入口端
132がシャトル本体88の追加の肩部119に衝接
し、シャトル本体88の出口端106がシャトルカラー
90の側壁148に隣接又は衝接する。
【0029】肩部112は必ずしもシャトル本体88の
出口端106の全周に延長させる必要はない。例えば、
図7に示されるように、肩部112は、出口端106の
両側に位置する2つの突片112a,112bから成る
ものとすることができる。突片112a,112bは、
シャトル本体88の出口端106からみると比較的細
い。
【0030】シャトルカラー90の出口端134は、図
4及び5にみられるように、弁筺40内に配設されたベ
ンチューリ管154の細い円筒形チャンネル152内に
嵌入させることができるように断面積の小さい減径部分
150を有している。シャトルカラー90は、又、減径
部分150の外径より大きく、入口端132の部分15
8の外径より大きい外径を有する中間部分156を有す
る。
【0031】再び図4及び5を参照して説明すると、O
リング160がシャトルカラー90の肩部162に隣接
し、該カラーの減径部分150を囲繞して装着されてい
る。シャトルカラー90の中間部分156に1対の流体
バイパスオリフィス164,166が穿設されている。
シャトル本体88とシャトルカラー90とを組み合わせ
てシャトル86を構成すると、バイパスオリフィス16
4,166はシャトル本体88の環状溝128に流体連
通し、環状溝128はシャトル本体88の孔130を介
してシャトル86の軸方向流体通路95に流体連通す
る。
【0032】特に図4A、4B及び5を参照して説明す
ると、第1流体シール168と第2流体シール170
が、バイパスポート60の両側で半径方向の表面17
2,174に衝接するようにして弁筺40に担持されて
おり、弁筺40とシャトルカラー90の間にシールを設
定する。重要なことは、シャトルカラー90の部分15
6,158を含むシャトル86は、後述する第1位置と
第2位置の間で移動する間第1流体シール168と第2
流体シール170の両方に密封摺動係合状態に保持され
ることである。
【0033】圧力洗浄器20の作動中、シャトル86が
図5に示される位置にあるときトリガー30が押される
と、ポンプ34は流体を弁受けスリーブ36内へ、そし
て弁筺40の入口ポート56内へポンプ送りする。次い
で、流体は、弁受けスリーブ36湾曲後壁204と一体
の環状ボス202の切欠き200を通り、シャトル86
の軸方向流体通路96を通って流れる。流体通路96の
テーパ通路部分102及び小径の第2通路部分100を
通ることによりシャトル86の前後で流体の圧力降下を
生じ、その結果、シャトル86の第1端92に作用する
圧力の方がシャトル86の第2端94に作用する圧力よ
り高くなる。この圧力差により、シャトル86は、前方
へ(図でみて右方へ)図4Aに示される第1位置即ち前
方行程限度位置へ移動せしめられる。
【0034】シャトル86が第1位置即ち前方行程限度
位置におかれると、シャトル86のバイパオリフィス1
64,166が第1及び第2流体シール168,170
の前方にもたらされ、シャトル86内の軸方向流体通路
96と弁筺40のバイパスポート60との流体連通が遮
断される。その結果、流体は、シャトル86内の軸方向
流体通路96だけを通って流れることができ、圧力洗浄
器20から開放したスプレーガン28を通って流出す
る。
【0035】圧力洗浄器20の作動中スプレーガン28
のトリガー30が解放されると、バイパス弁32の下流
にある弁(図示せず)が閉鎖され、それによってスプレ
ーガン28からの流体の流出が停止される。あるいは、
バイパス弁32の下流の流体通路の閉塞がスプレーガン
28からの流体の流出を阻止することがある。その結
果、シャトル86の軸方向流体通路96を通る流体の流
れが停止するか、あるいは大幅に減少し、シャトル86
の両端92と94に作用する圧力が均衡する。シャトル
86の第2端92に作用する圧力がシャトル86の第2
端94に作用する圧力と実質的に等しくなると、第1流
体シール168の比較的小さい密封直径(シャトルカラ
ー90の部分158の直径)に作用する圧力と、第2流
体シール170の比較的大きい密封直径(シャトルカラ
ー90の中間部分156の直径)に作用する圧力に基因
する正味力(差力)により、シャトル86を後方へ(図
でみて左方へ)図5に示される第2位置即ち後方行程限
度位置へ押しやる。
【0036】シャトル86が第2位置即ち後方行程限度
位置におかれると、シャトル86のバイパオリフィス1
64,166が第1流体シール168と第2流体シール
170の間にもたらされ、シャトル86内の軸方向流体
通路96と弁筺40のバイパスポート60との間に流体
連通が設定される。詳述すれば、ポンプ34によって弁
受けスリーブ36内へ圧送された流体が、弁筺40の入
口ポート56に流入し、軸方向流体通路96及びシャト
ル本体88の孔130を通り(それによって上述したよ
うに異物粒子を除去する)、シャトル本体88とシャト
ルカラー90の間の環状溝128に流入する。流体は、
そこからシャトルカラー90のバイパスオリフィス16
4,166を通って、弁筺140の内表面70と、第1
流体シール168と第2流体シール170の間のシャト
ル86の外表面とによって画定される環状空間に流入す
る。次いで、流体は、この環状空間から弁筺40のバイ
パスポート60を通って流出し、バイパス導管58を通
ってポンプ34の吸入チャンバー62へ戻る。かくして
流体は、ポンプ34を通して再循環され、ポンプの損傷
及び過度の摩耗を回避することができる。
【0037】シャトル86が図5に示される第2位置に
あるときのこのようなバイパス動作中、第1及び第2流
体シール168,170はシャトル86と弁筺40との
間で密封接触状態に保持され、各シールの前後に大きな
圧力差が維持される。かくして第1及び第2流体シール
168,170は、シャトル86に摩擦係合し、シャト
ルの移動に抵抗する作用を有する。この摩擦係合と、シ
ャトル86に及ぼされる圧力によって創生される、シャ
トルを全体的に図5でみて左方へ押しやろうとする正味
力とが相俟って、シャトルを第2位置に確実に維持す
る。
【0038】複数の孔130及びそれらと直径方向に対
向して穿設された同様の孔(図示せず)は、弁32を通
ってバイパスポート60へ流入する流体から異物の小粒
子をろ過して除去するスクリーンをシャトル本体88内
に形成する。更に、バイパスオリフィス164,166
は、弁32内の流体を相当高い圧力(例えば、49.2
1〜56.24Kg/cm2 (700〜800ps
i))に維持するのに十分なように、ポンプ34によっ
てポンプ送りされる流体を制限するのに十分に小さい直
径を有している。あるいは別法として、弁32内に相当
な圧力を維持するための他の適当な任意の手段を設ける
ことができる。この流体圧は、スプレーガン28から少
量の流体を流出させているときでも、シャトル86の前
後に力の差を維持し、シャトルを確実に第2位置に維持
する。
【0039】スプレーガン28のトリガー30を再び押
すと、シャトル86の軸方向流体通路96のテーパ通路
部分102及び小径の第2通路部分を通って流れる流体
が、シャトル86の前後に圧力差を回復させ、上述した
態様でシャトル86を第1位置へ復帰させる。シャトル
86の軸方向流体通路96を通りスプレーガン28を通
って圧力洗浄器20から流出する流体は、シャトル本体
88内に孔130によって構成された上述のスクリーン
によって流体からろ過された異物を洗い流す。このよう
に、スクリーンは自己洗浄性であり、その詰まりを防止
するために弁32を定期的に分解する必要がない。
【0040】図8〜10は、本発明の好ましい第2実施
例を示す。この実施例の構成部品のうち、図4〜7の実
施例の構成部品と同じものは同じ参照番号で示される。
以下に、両実施例の相違部分のみについて詳述する。図
8及び9を参照して説明すると、この変型実施例におい
ては、第2流体シール170と半径方向の表面174と
の間に金属製の後押さえリング814が配設される。後
押さえリング814は、第2流体シール170の半径方
向の寸法とほぼ同じ半径方向寸法を有し、第2流体シー
ル170がシャトルカラー90と弁筺40との間の空隙
へ飛び出すのを防止する。後押さえリング814がなけ
れば、その近傍の弁筺40の比較的薄肉の壁に作用する
高い流体圧力によって弁筺が半径方向外方に膨脹せしめ
られる結果としてシールが押し出されるおそれがある。
【0041】図10をも参照して説明すると、各バイパ
スオリフィス164,166は、その外側部分にテーパ
オリフィス部分808a,808bを有し、内側部分に
円筒形オリフィス部分809a,809bを有する。各
テーパオリフィス部分808a,808bのシャトルカ
ラー90の外表面に臨む最大直径部分の直径は、後押さ
えリング814と第2流体シール170の合計厚み(即
ち、図8及び9でみて作用方向の寸法)より大きい。更
に、シャトルカラー90は、その減径部分150と肩部
162との交差部に、Oリング160を所定位置に保持
する環状溝810を有することが好ましい。更に、円筒
形チャンネル152に近接したところでベンチューリ1
54にテーパ部分812を形成する。
【0042】シャトル本体88は、その出口端106に
近接した円周肩部816によって画定される段付き内表
面815を有する。又、随意選択として、この肩部81
6と、弁室68の一端を形成する弁受けスリーブ36の
湾曲後壁204との間に圧縮コイルばね816を介設す
ることができる。
【0043】圧力洗浄器20の作動中、トリガー30が
押されると、ばね818(設けられている場合)と、シ
ャトル86の前後の圧力差とが協同してシャトル86を
図に示されるように前方行程限度位置に向けて押しや
る。Oリング160がベンチューリ154のテーパ部分
812に係合し、流体がバイパスオリフィス164,1
66を通ってベンチューリ154内へ流入するのを防止
する。
【0044】トリガー30が放されると、あるいは、シ
ャトル86の下流で詰まりが生じると、シャトル86の
第1端92に作用する圧力が、シャトル86の第2端9
4に作用する圧力と実質的に等しくなる。先の実施例の
場合と同様に、シャトル86を第2位置即ち後方行程限
度位置の方へ押しやる正味力が創生される。図8〜10
の実施例の場合、ばね818は、シャトル86のそれぞ
れ異なる直径の部分に作用する圧力によって創生される
力を上回るほどのばね力を有していない。
【0045】シャトル86が後退し始めると、Oリング
160がベンチューリ154のテーパ部分812から離
脱する。バイパスオリフィス164,166のテーパオ
リフィス部分808a,808bの前縁が第2流体シー
ル170の前方にある限り、流体は軸方向流体通路96
の小径の第2通路部分100並びにバイパスオリフィス
164,466を通ってベンチューリ管154内に流入
する。バイパスオリフィス164,466を通してベン
チューリ管154へ至るこの追加の流路は、シャトル8
6の前後の圧力差を更に減少させ、シャトル86を後方
位置へ押しやる作用をする。
【0046】バイパスオリフィス164,166のテー
パオリフィス部分808a,808bの後縁が後押さえ
リング814の後方へ移動し始めると、テーパオリフィ
ス部分808a,808bが後押さえリング814と第
2流体シール170に跨がる。この時点で、流体は、バ
イパスオリフィス164,166を通ってベンチューリ
管154及びバイパスポート60内へ流入する。テーパ
オリフィス部分808a,808bの後縁が第2流体シ
ール170の前方側面の後方に達すると、各バイパスオ
リフィス164,166を通る流体の流れ全体がバイパ
スポート60へ送給される。
【0047】以上の説明から明らかなように、テーパオ
リフィス部分808a,808bの寸法は、シャトル8
6の前方位置から後方位置への移動中終始流体がバイパ
スオリフィス164,166を通って流れるように定め
られている。その結果、バイパスオリフィス164,1
66が一時的に閉塞されることによる圧力の不連続が生
じない。かくして、テーパオリフィス部分808a,8
08bの直径が後押さえリング814と第2流体シール
170の合計厚みより小さい場合より、シャトル86の
移動が平滑になる。又、本発明に従って製造されたバイ
パス弁32は、どの弁においても、そのシャトル86を
前方位置から後方位置へ移動させる圧力がほぼ一定で、
弁によるむらがない。
【0048】図8〜10の実施例のシャトルカラー90
は、シャトル86が後方位置にあるとき弁筺40の肩部
826に係合する肩部824を有している。肩部824
と826が互いに係合したときシャトル本体88の入口
端104が湾曲後壁204から離隔させるようにシャト
ル本体88の追加の肩部119の長さが短くされてい
る。
【0049】ポンプ34がオフにされ、弁筺40内の圧
力が低レベルに低下すると、シャトル86を第2行程限
度位置へ押しやる力も低下する。結局、ばね818によ
って与えられる力が、流体圧によって創生される正味力
を上回り、ばね818がシャトルを前方位置に留める。
かくして、ポンプ34がオフのときは、ポンプ34内へ
の洗浄溶液の逆流が最少限にされる。更に、シャトル8
6を後方位置から前方位置へ移動させる流体圧を決定す
るためにばね818のばね率を選択することができる。
【0050】第2実施例においては、流体導入導管52
と流体バイパス導管58は、図8及び9にみられるよう
に、弁室68の両側に配置され、弁室に対して斜めに連
通している。
【0051】図8〜10に示された第2実施例の特徴の
どれでも、あるいは、すべてを図4〜7の実施例に組み
入れることができる。例えば、後押さえリング814、
テーパオリフィス部分808a,808b、環状溝81
0、ベンチューリ管のテーパ部分812、シャトル本体
の段付き表面815、ばね818、シャトルカラーの肩
部824及び弁筺の肩部826を図4〜7の実施例に加
えることができる。
【0052】上述したいずれの実施例においても、シャ
トルはそれぞれ別体のシャトル本体とシャトルカラーか
ら成るものとして説明されているが、本発明は、所望な
らば、単一部片即ち一体部片のシャトルとすることもで
きる。
【0053】更に、弁筺及びシャトル本体は、耐久性の
あるプラスチック材で形成し、シャトルカラーは金属で
形成するのが好ましいが、これらの部品は、必要に応じ
て他の適当な任意の材料で形成することができる。
【0054】本発明は、床置き型圧力洗浄器に適用され
るものとして説明されたが、本発明は、上述したように
手持ち型圧力洗浄器のような他の応用例にも適用するこ
とができることは明らかである。
【0055】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のバイパス弁を適用することが
できる圧力洗浄器の透視図である。
【図2】図2は、ポンプに接続された本発明のバイパス
弁の側面図である。
【図3】図3は、図2のバイパス弁及びポンプの平面図
である。
【図4】図4Aは、シャトルが第1位置にあるときの本
発明のバイパス弁の拡大部分断面図である。図4Bは、
図4の線4B−4Bに沿ってみた弁受けスリーブの後壁
の部分透視図である。
【図5】図5は、本発明のバイパス弁の拡大部分断面図
であり、シャトルが第2位置にあるところを示す。
【図6】図6は、図4及び5の弁のシャトルの展開断面
図である。
【図7】図7は、図6の線7−7に沿ってみたシャトル
本体の端面図である。
【図8】図8は、本発明の変型実施例の、図4Aと同様
の図である。
【図9】図9は、図8の実施例の、図5と同様の図であ
る。
【図10】図10は、図8及び9の実施例の、図6と同
様の図である。
【符号の説明】
20:圧力洗浄器 22:ベースユニット 24:流体出口 26:ホース 28:スプレーガン 30:トリガー 32:バイパス弁 34:ポンプ 36:弁受けスリーブ 38:入口端 40:弁筺 42:押さえプレート 48:押さえフランジ 52:流体導入導管 54:流体吐出チャンバー 56:入口ポート 58:流体バイパス導管 60:バイパスポート 62:吸入チャンバー 64:出口ポート 66:出口端 68:弁室 72:環状溝 74,76:円周フランジ 78,80:流体シール 86:シャトル 88:シャトル本体 90:シャトルカラー 92:第1端 94:第2端 96:軸方向の流体通路 98:第1通路部分 100:小径の第2通路部分 102:テーパ通路部分 104:入口端 106:出口端 110,112:肩部 118:軸方向通路 119:追加の肩部 130:小孔 132:入口端 134:出口端 136:軸方向通路 150:減径部分 154:ベンチューリ管 160:Oリング 162:肩部 164,166:バイパスオリフィス 168,170:第1、第2流体シール 200:切欠き 204:湾曲後壁 808a,808b:テーパオリフィス部分 809a,809b:円筒形オリフィス部分 810:環状溝 812:テーパ部分 815:段付き内表面 818:ばね

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に弁室を有し、弁室の入口端に入口
    ポートを有し、弁室の出口端に出口ポートを有し、弁室
    の入口端と出口端の間にバイパスポートを有する弁筺を
    備え、該入口ポート、出口ポート、及びバイパスポート
    は、いずれも弁室に流体連通しており、内部に流体通路
    を有するシャトルが弁室内に配設され、該シャトルが該
    流体通路とバイパスポートとの流体連通を遮断する第1
    行程限度位置と、該流体通路をバイパスポートに流体連
    通させる第2行程限度位置との間で移動自在とされてい
    る型式のバイパス弁において、 第1流体シールと第2流体シールが前記バイパスポート
    の両側で前記弁筺の内表面に担持されており、 前記シャトルの表面は、該シャトルが前記第1及び第2
    行程限度位置にあるときは第1流体シールと第2流体シ
    ールの両方に密封摺動係合するように配設されており、 該シャトルが第1行程限度位置及び第2行程限度位置に
    おかれたとき、前記入口ポートと出口ポートが該シャト
    ル内の前記流体通路を通して流体連通するように構成さ
    れていることを特徴とするバイパス弁。
  2. 【請求項2】 前記シャトルは、該シャトルが第2行程
    限度位置におかれたとき、流体を前記流体通路から前記
    バイパスポートへ逃出させるためのバイパスオリフィス
    を有することを特徴とする請求項1に記載のバイパス
    弁。
  3. 【請求項3】 前記シャトルが第1行程限度位置と第2
    行程限度位置との間で移動する際前記バイパスオリフィ
    スが第1流体シールを通り過ぎて移動するように構成さ
    れ、該バイパスオリフィスの外側オリフィス部分は、前
    記第1流体シールの断面サイズより大きい断面サイズを
    有していることを特徴とする請求項2に記載のバイパス
    弁。
  4. 【請求項4】 前記バイパスオリフィスは、その内側部
    分を円筒形オリフィス部分とし、外側部分をテーパオリ
    フィス部分とされていることを特徴とする請求項3に記
    載のバイパス弁。
  5. 【請求項5】 前記バイパスオリフィスは、前記シャト
    ルが第1行程限度位置におかれたときは前記弁室の一端
    と前記第1及び第2流体シールとの間に位置し、該シャ
    トルが第2行程限度位置におかれたときは該第1流体シ
    ールと第2流体シールとの間に位置するように配置され
    ていることを特徴とする請求項2に記載のバイパス弁。
  6. 【請求項6】 前記シャトルの流体通路は、流体が該流
    体通路を通る際圧力降下を創生するようにするために断
    面サイズの小さい通路部分を含むことを特徴とする請求
    項1に記載のバイパス弁。
  7. 【請求項7】 前記第2流体シールの飛び出しを防止す
    るための後押えリングが該第2流体シールに衝接させて
    配置されていることを特徴とする請求項1に記載のバイ
    パス弁。
  8. 【請求項8】 前記シャトルは、該シャトルが第2行程
    限度位置におかれたとき該シャトルの一端が前記弁室の
    後壁から離隔されるように、前記弁筺の第2肩部に係合
    する第1肩部を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    バイパス弁。
  9. 【請求項9】 前記弁室の一端壁と前記シャトルの間に
    圧縮状態にばねが介設されていることを特徴とする請求
    項1に記載のバイパス弁。
  10. 【請求項10】 前記シャトルは、第1の断面積を有す
    る第1密封表面と、第1の断面積より大きい第2の断面
    積を有する第2密封表面を含むことを特徴とする請求項
    1に記載のバイパス弁。
  11. 【請求項11】 流体が前記弁室から前記出口ポートを
    通って逃出せしめられるときは、該弁室の前記入口端の
    流体圧力が該弁室の前記出口端の流体圧力を上回り、そ
    れによって前記シャトルを第1行程限度位置へ押しや
    り、該弁室から出口ポートを通っての流体の逃出が実質
    的に減少すると、該弁室の入口端の流体圧力が弁室の出
    口端の流体圧力とほぼ等しくなり、それによって、前記
    第1及び第2流体シールにより密封されている前記第1
    密封表面と第2密封表面に作用する圧力に基因する正味
    力が該シャトルを第2行程限度位置へ押しやるように構
    成されていることを特徴とする請求項10に記載のバイ
    パス弁。
  12. 【請求項12】 前記シャトルは、前記流体通路を有す
    る円筒形シャトル本体部分と、該本体部分の外周面を囲
    繞する円筒形シャトルカラー部分を含むことを特徴とす
    る請求項1に記載のバイパス弁。
  13. 【請求項13】 前記シャトルカラーは、バイパスオリ
    フィスを有し、前記シャトル本体は、該バイパスオリフ
    ィスと流体連通するスクリーンを構成する一連の孔を有
    することを特徴とする請求項12に記載のバイパス弁。
  14. 【請求項14】 前記第1密封表面と第2密封表面に作
    用する圧力が、前記第1及び第2流体シールを前記シャ
    トルに摩擦係合させ、それによって該シャトルの移動に
    抵抗するように構成されていることを特徴とする請求項
    12に記載のバイパス弁。
  15. 【請求項15】 内部に弁室を有し、弁室の入口端に入
    口ポートを有し、弁室の出口端に出口ポートを有し、弁
    室の入口端と出口端の間にバイパスポートを有する弁筺
    を備え、該入口ポート、出口ポート、及びバイパスポー
    トは、いずれも弁室に流体連通しており、内部に流体通
    路を有するシャトルが弁室内に配設され、該シャトルが
    該流体通路とバイパスポートとの流体連通を遮断する第
    1行程限度位置と、該流体通路をバイパスポートに流体
    連通させる第2行程限度位置との間で移動自在とされて
    いる型式のバイパス弁において、 第1流体シールと第2流体シールが前記バイパスポート
    の両側で前記弁筺の内表面に担持されており、 前記シャトルは、第1の断面積を有する第1密封表面
    と、第1の断面積より大きい第2の断面積を有する第2
    密封表面を有し、該第1密封表面及び第2密封表面は、
    該シャトルが第1行程限度位置及び第2行程限度位置に
    あるときは前記第1流体シールと第2流体シールの両方
    に密封摺動係合するように配置されており、該シャトル
    は、前記流体通路を有する円筒形シャトル本体部分と、
    該本体部分の外周面を囲繞する円筒形シャトルカラー部
    分を含み、 流体が前記弁室から前記出口ポートを通って逃出せしめ
    られるときは、該弁室の前記入口端の流体圧力が該弁室
    の前記出口端の流体圧力を上回り、それによって前記シ
    ャトルを第1行程限度位置へ押しやり、該弁室から出口
    ポートを通っての流体の逃出が実質的に減少すると、該
    弁室の入口端の流体圧力が弁室の出口端の流体圧力とほ
    ぼ等しくなり、それによって、前記第1及び第2流体シ
    ールにより密封されている前記第1密封表面と第2密封
    表面に作用する圧力に基因する正味力が該シャトルを第
    2行程限度位置へ押しやるように構成されており、 前記シャトルカラーは、バイパスオリフィスを有し、前
    記シャトル本体は、該バイパス弁内を流れる流体中の異
    物がバイパスオリフィスを詰まらせるのを防止するため
    に該バイパスオリフィスと流体連通したスクリーンを構
    成する一連の孔を有し、該バイパスオリフィスは、該シ
    ャトルが前記第1行程限度位置にあるときは該スクリー
    ンと協同して流体を前記流体通路から前記バイパスポー
    トへ逃出させる構成とされていることを特徴とするバイ
    パス弁。
  16. 【請求項16】 前記第1密封表面と第2密封表面に作
    用する圧力が、前記第1及び第2流体シールを前記シャ
    トルに摩擦係合させ、それによって該シャトルの移動に
    抵抗するように構成されていることを特徴とする請求項
    15に記載のバイパス弁。
  17. 【請求項17】 前記バイパスオリフィスは、前記シャ
    トルが第1行程限度位置と第2行程限度位置の間で移動
    する際前記第1流体シールを通り過ぎて移動するように
    構成され、該バイパスオリフィスの外側オリフィス部分
    は、前記第1流体シールの断面サイズより大きい断面サ
    イズを有していることを特徴とする請求項16に記載の
    バイパス弁。
  18. 【請求項18】 前記バイパスオリフィスは、その内側
    部分を円筒形オリフィス部分とし、外側部分をテーパオ
    リフィス部分とされていることを特徴とする請求項17
    に記載のバイパス弁。
  19. 【請求項19】 前記バイパスオリフィスは、前記シャ
    トルが第1行程限度位置におかれたときは前記弁室の一
    端と前記第1及び第2流体シールとの間に位置し、該シ
    ャトルが第2行程限度位置におかれたときは該第1流体
    シールと第2流体シールとの間に位置するように配置さ
    れていることを特徴とする請求項18に記載のバイパス
    弁。
  20. 【請求項20】 前記シャトルの流体通路は、流体が該
    流体通路を通る際圧力降下を創生するようにするために
    断面サイズの小さい通路部分を含むことを特徴とする請
    求項19に記載のバイパス弁。
  21. 【請求項21】 前記第2流体シールの飛び出しを防止
    するための後押えリングが該第2流体シールに衝接させ
    て配置されていることを特徴とする請求項15に記載の
    バイパス弁。
  22. 【請求項22】 前記シャトルは、該シャトルが第2行
    程限度位置におかれたとき該シャトルの一端が前記弁室
    の後壁から離隔されるように、前記弁筺の第2肩部に係
    合する第1肩部を含むことを特徴とする請求項15に記
    載のバイパス弁。
  23. 【請求項23】 前記弁室の一端壁と前記シャトルの間
    に圧縮状態にばねが介設されていることを特徴とする請
    求項15に記載のバイパス弁。
JP15310494A 1993-06-14 1994-06-13 圧力洗浄器のためのバイパス弁 Withdrawn JPH07163910A (ja)

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