JPH07163406A - 製造用の靴型から靴を取り外す装置 - Google Patents
製造用の靴型から靴を取り外す装置Info
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- JPH07163406A JPH07163406A JP4132809A JP13280992A JPH07163406A JP H07163406 A JPH07163406 A JP H07163406A JP 4132809 A JP4132809 A JP 4132809A JP 13280992 A JP13280992 A JP 13280992A JP H07163406 A JPH07163406 A JP H07163406A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43D—MACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
- A43D3/00—Lasts
- A43D3/10—Devices for removing lasts
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明の目的は、靴の内部に作用し、かつ作
業に熟練していない作業者でも速やかに、手際よく、確
実かつ容易に操作でき、靴を自動的に取外す装置を提供
することである。 【構成】本発明の装置では、靴型(1)の貫通孔(1
a)の内部に挿入される台(2)の端部部分、すなわち
軸部は2つの部分から形成され、両者のうちの一方の部
分(8)が固定式であり、締付により前記靴型(1)を
固定できるのに対して、他方の部分(9)は対応する台
(2)に設けられた移動手段(11)によって前記一方
の部分(8)に対して高さ方向に相対的に移動し、靴の
一点に下から上に圧力を加えて、前記靴型(1)から靴
を取り外すことができるように形成されている。
業に熟練していない作業者でも速やかに、手際よく、確
実かつ容易に操作でき、靴を自動的に取外す装置を提供
することである。 【構成】本発明の装置では、靴型(1)の貫通孔(1
a)の内部に挿入される台(2)の端部部分、すなわち
軸部は2つの部分から形成され、両者のうちの一方の部
分(8)が固定式であり、締付により前記靴型(1)を
固定できるのに対して、他方の部分(9)は対応する台
(2)に設けられた移動手段(11)によって前記一方
の部分(8)に対して高さ方向に相対的に移動し、靴の
一点に下から上に圧力を加えて、前記靴型(1)から靴
を取り外すことができるように形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は靴に対応する製造用の靴
型から靴を取り外す装置に関する。
型から靴を取り外す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】靴を加工する際に、靴を形成する要素
(例えば、中底、甲革、表底)を組み合わせるために、
以下の装置を用いることが知られている。すなわち、該
装置は台詳しくは円筒状で垂直方向のシャフトを有し、
該シャフトは、作業者が取り掛かっている木製及び/又
はプラスチック製の靴型を、シャフトに応じて位置決め
することが必要であるとともに、かかとの高さで、かつ
表底に対しほぼ垂直方向に、シャフトに形成された孔の
内部に嵌め込まれる。靴型は靴型の下面を上方に向ける
ように、靴型を逆さにして、靴型の自重によって手際よ
く作業位置で固定し、締付又は「載置」することができ
る。
(例えば、中底、甲革、表底)を組み合わせるために、
以下の装置を用いることが知られている。すなわち、該
装置は台詳しくは円筒状で垂直方向のシャフトを有し、
該シャフトは、作業者が取り掛かっている木製及び/又
はプラスチック製の靴型を、シャフトに応じて位置決め
することが必要であるとともに、かかとの高さで、かつ
表底に対しほぼ垂直方向に、シャフトに形成された孔の
内部に嵌め込まれる。靴型は靴型の下面を上方に向ける
ように、靴型を逆さにして、靴型の自重によって手際よ
く作業位置で固定し、締付又は「載置」することができ
る。
【0003】作業者は靴を、手と工具を使って加工す
る。完成した靴は、靴型から、作業員が熟練している場
合には、手を使って靴型から外すが、簡単には以下の半
自動式取外し手段を用いて取り外す。該半自動式取外し
は、溝の付いた保護クッション、又は靴を部分的に囲繞
しかつ外側から該靴に作用する要素をかかとの高さで具
備している可動のア−ムにより構成され、靴を持ち上
げ、靴型から取り外すことができる。
る。完成した靴は、靴型から、作業員が熟練している場
合には、手を使って靴型から外すが、簡単には以下の半
自動式取外し手段を用いて取り外す。該半自動式取外し
は、溝の付いた保護クッション、又は靴を部分的に囲繞
しかつ外側から該靴に作用する要素をかかとの高さで具
備している可動のア−ムにより構成され、靴を持ち上
げ、靴型から取り外すことができる。
【0004】しかし、ほぼ手で行われる工程であるこの
取外し方法には、欠点がある。取外しが手でなされよう
と、補助手段を使ってなされようと、ある程度の緩慢さ
と注意深さをもってなされねばならない。何故ならば、
そうでない場合には、靴の、取外し装置に関連する箇所
が、損傷を受ける恐れがあるからであって、特に、例え
ば革、合成材料又は布地製の靴であれば、この不都合が
生じる。該欠点は、作業者が特別に熟練していない場合
には、一層明瞭に表われる。
取外し方法には、欠点がある。取外しが手でなされよう
と、補助手段を使ってなされようと、ある程度の緩慢さ
と注意深さをもってなされねばならない。何故ならば、
そうでない場合には、靴の、取外し装置に関連する箇所
が、損傷を受ける恐れがあるからであって、特に、例え
ば革、合成材料又は布地製の靴であれば、この不都合が
生じる。該欠点は、作業者が特別に熟練していない場合
には、一層明瞭に表われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、靴の
内部に作用し、かつこうした作業に熟達していない人で
も速かに、手際よく、確実に、容易に操作でき、靴を自
動的に取り外す装置を提供することによって、上記欠点
を防止することである。
内部に作用し、かつこうした作業に熟達していない人で
も速かに、手際よく、確実に、容易に操作でき、靴を自
動的に取り外す装置を提供することによって、上記欠点
を防止することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の装置は、靴型の貫通孔の内部に挿入される台
の端部部分すなわち軸部が2つの部分から形成され、両
者のうちの一方の部分が固定式であり、締付により靴型
を固定できるのに対して、他方の部分は対応する台に設
けられた移動手段によって前記一方の部分に対して高さ
方向に相対的に移動し、靴の一点に下から上に圧力を加
えて、前記靴型から靴を取り外すことができるように形
成されている。
に本発明の装置は、靴型の貫通孔の内部に挿入される台
の端部部分すなわち軸部が2つの部分から形成され、両
者のうちの一方の部分が固定式であり、締付により靴型
を固定できるのに対して、他方の部分は対応する台に設
けられた移動手段によって前記一方の部分に対して高さ
方向に相対的に移動し、靴の一点に下から上に圧力を加
えて、前記靴型から靴を取り外すことができるように形
成されている。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。製造用の靴型1から靴を取り外す取外し装置は靴
型1とともに構成され、横方向に、かつ靴7のかかとを
形成する部分のほぼ高さで、台2に載置されている。特
に図1に示すように、台2は垂直方向に延びており、台
座3の上に置かれ、靴型1を安定的に乗せることができ
る。何故ならば、台2の端部部分すなわち軸部が該軸部
に対応する貫通孔1aに共軸に挿入されているからであ
って、該貫通孔1aは靴型1の底に対し直角方向に沿っ
て形成され、靴型1には既に中底4、甲革5、表底6及
びかかとTが取着されて、靴7を形成している。
する。製造用の靴型1から靴を取り外す取外し装置は靴
型1とともに構成され、横方向に、かつ靴7のかかとを
形成する部分のほぼ高さで、台2に載置されている。特
に図1に示すように、台2は垂直方向に延びており、台
座3の上に置かれ、靴型1を安定的に乗せることができ
る。何故ならば、台2の端部部分すなわち軸部が該軸部
に対応する貫通孔1aに共軸に挿入されているからであ
って、該貫通孔1aは靴型1の底に対し直角方向に沿っ
て形成され、靴型1には既に中底4、甲革5、表底6及
びかかとTが取着されて、靴7を形成している。
【0008】本発明の装置は、台2の端部部分、従って
靴型1の貫通孔1aの内部に挿入された軸部は2つの互
いに共軸の部分8及び9から形成され、両者のうちの一
方の部分8が固定式であり、締付により靴型1を取付け
ることができるのに対し、他方の部分9は、一方の部分
8に対して相対的に台2に備えられた移動手段11によ
ってかかと部分の高さに移動できるので、下方から上方
に靴7の一点に圧力を加えて、靴型1から靴7を取り外
すことができること、である。
靴型1の貫通孔1aの内部に挿入された軸部は2つの互
いに共軸の部分8及び9から形成され、両者のうちの一
方の部分8が固定式であり、締付により靴型1を取付け
ることができるのに対し、他方の部分9は、一方の部分
8に対して相対的に台2に備えられた移動手段11によ
ってかかと部分の高さに移動できるので、下方から上方
に靴7の一点に圧力を加えて、靴型1から靴7を取り外
すことができること、である。
【0009】図1及び2には、本発明の取外し装置の第
1の実施例が示されており、該装置では、固定式の部分
8は管状の要素25により構成されている。該管状の要
素25は該要素25に支承された可動のシャフト26を
囲繞しており、該シャフト26は、流体力学的ピストン
(以下、単にピストンという)17から成る流体力学的
手段11に接続された第2の可動部分である。管状の要
素25は外周にねじ山13を有し、(図2及び4で矢印
Fによって示すように)靴型1のつま先に圧力を加える
ことによって、ねじ山13を介して台2と靴型1との間
が固定される。管状の要素25の下部は、該要素25の
軸に対し直角方向にかつ該要素25の両側に配置された
ねじ又はリベット20によって、台2の中間部分を形成
する管状の支持部16に共軸に載置されている固定式の
ブロック15に固定されている。
1の実施例が示されており、該装置では、固定式の部分
8は管状の要素25により構成されている。該管状の要
素25は該要素25に支承された可動のシャフト26を
囲繞しており、該シャフト26は、流体力学的ピストン
(以下、単にピストンという)17から成る流体力学的
手段11に接続された第2の可動部分である。管状の要
素25は外周にねじ山13を有し、(図2及び4で矢印
Fによって示すように)靴型1のつま先に圧力を加える
ことによって、ねじ山13を介して台2と靴型1との間
が固定される。管状の要素25の下部は、該要素25の
軸に対し直角方向にかつ該要素25の両側に配置された
ねじ又はリベット20によって、台2の中間部分を形成
する管状の支持部16に共軸に載置されている固定式の
ブロック15に固定されている。
【0010】上記移動手段11は、(例として示される
が、この実施例に限定されない場合に)、ピストン17
により構成されている。該ピストン17は台座3の下方
で垂直方向に設けられ、ピストン17に駆動されるピス
トン棒17aは上記管状の支持部16の内部に設けら
れ、結合部材18によって可動の部分すなわちシャフト
26に接続されているので、加速されたピストン17に
駆動された可動のシャフト26は、靴7を靴型1から突
き出すことができる高さまで移動することができる。
が、この実施例に限定されない場合に)、ピストン17
により構成されている。該ピストン17は台座3の下方
で垂直方向に設けられ、ピストン17に駆動されるピス
トン棒17aは上記管状の支持部16の内部に設けら
れ、結合部材18によって可動の部分すなわちシャフト
26に接続されているので、加速されたピストン17に
駆動された可動のシャフト26は、靴7を靴型1から突
き出すことができる高さまで移動することができる。
【0011】次に説明する図3及び4の実施例及び前述
の図1及び2の実施例では、同じ作用をする部品には同
一の符号が付されている。図3及び4の実施例では、第
1の固定式の部分8は逆さのT字形の薄板により構成さ
れ、該薄板は第2の可動部分である第1の円筒状のシャ
フト9に形成された垂直方向のスリット12の内部に挿
入されている。上記薄板8は、一対のねじ山13及び1
4が付いている中央シャフト8aを有し、該ねじ山13
及び14は中央シャフト8aの対向する側に形成され、
図1の矢印Fによって示すように靴型1のつま先に加え
られた圧力によって、台2と靴型1の間を固定できる。
の図1及び2の実施例では、同じ作用をする部品には同
一の符号が付されている。図3及び4の実施例では、第
1の固定式の部分8は逆さのT字形の薄板により構成さ
れ、該薄板は第2の可動部分である第1の円筒状のシャ
フト9に形成された垂直方向のスリット12の内部に挿
入されている。上記薄板8は、一対のねじ山13及び1
4が付いている中央シャフト8aを有し、該ねじ山13
及び14は中央シャフト8aの対向する側に形成され、
図1の矢印Fによって示すように靴型1のつま先に加え
られた圧力によって、台2と靴型1の間を固定できる。
【0012】これに対し、薄板8のベ−ス8bは、該ベ
−ス8bに対し直角方向に延びるねじ又はリベット20
によって、固設されたブロック15に固定される。該ブ
ロック15は台2の中間部分を形成する管状の支持部1
6に共軸に載置され、シャフト9を通過させる中間の貫
通孔15aが形成されているため、第1のシャフト1用
の走行ガイドとして作用する。
−ス8bに対し直角方向に延びるねじ又はリベット20
によって、固設されたブロック15に固定される。該ブ
ロック15は台2の中間部分を形成する管状の支持部1
6に共軸に載置され、シャフト9を通過させる中間の貫
通孔15aが形成されているため、第1のシャフト1用
の走行ガイドとして作用する。
【0013】図3及び4基づく前述の解決法では、台2
の端部部分と靴型1の間に間隔要素19を設置すること
ができることは好ましい。該間隔要素19は可動のシャ
フト9を通過させる貫通孔19aを有し、台2を種々の
靴型(例えば、ブ−ツ、紳士靴等)に合わせることがで
きる。
の端部部分と靴型1の間に間隔要素19を設置すること
ができることは好ましい。該間隔要素19は可動のシャ
フト9を通過させる貫通孔19aを有し、台2を種々の
靴型(例えば、ブ−ツ、紳士靴等)に合わせることがで
きる。
【0014】このように設計された取外し装置は以下の
ような方法で作動する。靴型1は可動のシャフト26に
締め付けられ、該シャフト26にねじ山13及び14が
形成されているので、靴型1のつま先に加えられた圧力
によって台2に安定的に保持される。この時点では、作
業者はピストン17を作動させる以外には何もする必要
がなく、ピストン17が、図1及び3で矢印F1によっ
て示すように、可動のシャフト26を上方に押し上げる
と、該可動のシャフト26は中底4を押すので、靴7全
体を取り外すことができる。
ような方法で作動する。靴型1は可動のシャフト26に
締め付けられ、該シャフト26にねじ山13及び14が
形成されているので、靴型1のつま先に加えられた圧力
によって台2に安定的に保持される。この時点では、作
業者はピストン17を作動させる以外には何もする必要
がなく、ピストン17が、図1及び3で矢印F1によっ
て示すように、可動のシャフト26を上方に押し上げる
と、該可動のシャフト26は中底4を押すので、靴7全
体を取り外すことができる。
【0015】この解決法には極めて多数の利点がある。
シャフト9による圧力は靴7の内部に加えられるので、
靴7の外側の材料が損傷を受けることが防止される。取
外し工程は前述の解決法に比べて一層迅速であり、特別
に熟練していない要員でも行なうことができる。
シャフト9による圧力は靴7の内部に加えられるので、
靴7の外側の材料が損傷を受けることが防止される。取
外し工程は前述の解決法に比べて一層迅速であり、特別
に熟練していない要員でも行なうことができる。
【0016】本発明には、上記実施例以外にも、すべて
発明的な着想に該当する多数の変形例がある。更に、す
べての小部品は、技術的に等価な要素と交換することが
できる。
発明的な着想に該当する多数の変形例がある。更に、す
べての小部品は、技術的に等価な要素と交換することが
できる。
【図1】図1は本発明の内容であり、かつ切り取られた
部分と断面を示す部分とを有する取外し装置の背面図、
部分と断面を示す部分とを有する取外し装置の背面図、
【図2】図2は図1の線II−IIに沿う取外し装置の
断面図、
断面図、
【図3】図3は前記図面の装置の1実施例を示し、切り
取られた部分と断面を示す部分とを有する取外し装置の
背面図、
取られた部分と断面を示す部分とを有する取外し装置の
背面図、
【図4】図4は図3の装置の線IV−IVに沿う断面
図、である。
図、である。
1…靴型、1a…貫通孔、2…台、3…台座、4…中
底、5…甲革、6…表革、7…靴、8…一方の部分、8
a…中間シャフト、8b…ベ−ス、9…他方の部分(シ
ャフト)、11…移動手段、12…スリット、13,1
4…ねじ山、15…ブロック、15a…貫通孔、16…
支持部、17…流体力学的ピストン、17a…シャフ
ト、18…結合部材、19…間隔要素、25…(管状
の)要素、26…シャフト。
底、5…甲革、6…表革、7…靴、8…一方の部分、8
a…中間シャフト、8b…ベ−ス、9…他方の部分(シ
ャフト)、11…移動手段、12…スリット、13,1
4…ねじ山、15…ブロック、15a…貫通孔、16…
支持部、17…流体力学的ピストン、17a…シャフ
ト、18…結合部材、19…間隔要素、25…(管状
の)要素、26…シャフト。
Claims (7)
- 【請求項1】 製造用の靴型(1)から靴を取り外す取
外し装置であって、上記靴型(1)がかかとを形成する
部分のほぼ高さに、該靴型(1)を保持する軸部に対応
しかつ靴型(1)の底に対して直角方向に形成される貫
通孔(1a)を介して台(2)すなわち台座(3)に載
置され、垂直方向に延びて、前記靴型(1)を保持し締
め付ける少なくとも1つの台(2)の上に載置され、前
記靴型(1)には中底(4)、甲革(5)及び表底
(6)が張り付けられ、全体として前記靴(7)を形成
できるように構成された取外し装置において、 前記靴型(1)の貫通孔(1a)の内部に挿入される台
(2)の少なくとも端部部分すなわち前記軸部は2つの
部分から形成され、両者のうちの一方の部分(8)が固
定式であり、前記靴型(1)の締付により前記靴型
(1)を固定するのに適しているのに対して、他方の部
分(9)は、対応する台(2)に設けられた移動手段
(11)によって前記一方の部分(8)に対して高さ方
向に相対的に移動し、靴(7)の一点に下から上に圧力
を加えて、前記靴型(1)から靴(7)を取り外すこと
ができること、を特徴とする取外し装置。 - 【請求項2】 前記固定式の部分(8)は、外周に一連
のねじ山(13)を有する管状の要素(25)によって
形成され、前記一連のねじ山(13)は前記靴型(1)
のつま先に加えられた圧力によって前記台(2)と前記
靴型(1)との間を固定するのに用いられ、前記管状の
要素(25)は、該要素(25)に共軸に設置されかつ
前記第2の可動の部分(9)をなす可動のシャフト(2
6)を囲繞していること、を特徴とする請求項1に記載
の取外し装置。 - 【請求項3】 前記第1の固定式の部分(8)は逆さの
T字形の薄板により構成され、該薄板は垂直方向のスリ
ット(12)の内部に挿入され、該スリット(12)
は、第2の可動の部分である第1の円筒状のシャフト
(9)に形成されており、前記薄板(8)のベ−ス(8
b)は、前記台(2)の中間部分を形成する管状の支持
部(16)に共軸に載置される固定式のブロック(1
5)に固定されていること、を特徴とする請求項1に記
載の取外し装置。 - 【請求項4】 前記薄板(8)は前記スリット(12)
の寸法より大きな断面寸法を有する中間シャフト(8
a)を具備し、前記スリット(12)は、対向し合う側
で、一対のねじ山(13,14)を具備しており、該一
対のねじ山(13,14)は、前記靴型(1)のつま先
に加えられた圧力によって前記台(2)と前記靴型
(1)の間を固定するために用いられること、を特徴と
する請求項3に記載の取外し装置。 - 【請求項5】 前記移動手段(11)は流体力学的ピス
トン(17)によって構成され、該流体力学的ピストン
(17)は前記台座(3)の下方に設けられ、前記流体
力学的ピストン(17)のシャフト(17a)は前記管
状の支持部(16)の内部に設けられ、結合部材(1
8)によって前記可動の部分(9)に接続されているの
で、該可動の部分(9)は、取外し圧力が前記靴(7)
に加えられる高さまで動くこと、を特徴とする請求項1
に記載の取外し装置。 - 【請求項6】 前記可動の部分(9)はガイド用のブロ
ック(15)を具備し、該ブロック(15)は前記可動
の部分(9)を通過させる中間の前記貫通孔(15a)
と、前記固定式の部分(8)に作用する固定手段とを有
し、前記台(2)の中間の部分を形成する管状の支持部
(16)に再度固定されていること、を特徴とする請求
項1に記載の取外し装置。 - 【請求項7】 前記台(2)と前記靴型(1)の間に間
隔要素(19)が設置され、該間隔要素(19)は少な
くとも前記可動の部分(9)を通過させる貫通孔(19
a)を有し、前記台(2)を種々の靴型(1)に合わせ
るために用いられること、を特徴とする請求項1に記載
の取外し装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ITBO910183A IT1246000B (it) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | Dispositivo estrattore di calzature dalla forma di realizzazione. |
IT091A000183 | 1991-05-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07163406A true JPH07163406A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=11337529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4132809A Pending JPH07163406A (ja) | 1991-05-29 | 1992-05-25 | 製造用の靴型から靴を取り外す装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07163406A (ja) |
DE (1) | DE4215235A1 (ja) |
FR (1) | FR2677231A1 (ja) |
IT (1) | IT1246000B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102033257B1 (ko) * | 2017-11-23 | 2019-10-16 | 포우 천 코포레이션 | 신발골을 파지하기 위한 파지 장치 |
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- 1992-05-25 JP JP4132809A patent/JPH07163406A/ja active Pending
Cited By (1)
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KR102033257B1 (ko) * | 2017-11-23 | 2019-10-16 | 포우 천 코포레이션 | 신발골을 파지하기 위한 파지 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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