JPH07155753A - 排水処理装置と排水処理装置による排水処理方法と 排水処理システムによる排水処理方法 - Google Patents
排水処理装置と排水処理装置による排水処理方法と 排水処理システムによる排水処理方法Info
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- JPH07155753A JPH07155753A JP34318493A JP34318493A JPH07155753A JP H07155753 A JPH07155753 A JP H07155753A JP 34318493 A JP34318493 A JP 34318493A JP 34318493 A JP34318493 A JP 34318493A JP H07155753 A JPH07155753 A JP H07155753A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来から、本発明人は、水中の燐を除去する技
術を模索し、燐成分吸着部材の開発をしてきた。そこ
で、円筒型形状の赤玉土焼成燐成分吸着部材は、その広
い表面積の部分に燐成分を吸着させ、除去することを本
発明の第一の目的とする。また、他の水質浄化処理をす
ることを本発明の第二の目的とする。 【構成】本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐
成分除去槽とからなり、排水などの水中に含まれる燐成
分を除去しうるようにした排水処理装置であり、また、
本発明は、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と沈澱
槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列的に流下させて、
生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に含まれ
る燐成分を前記燐成分除去槽内で除去しうるようにした
排水処理装置による排水処理方法と排水処理システムに
よる排水処理方法である。
術を模索し、燐成分吸着部材の開発をしてきた。そこ
で、円筒型形状の赤玉土焼成燐成分吸着部材は、その広
い表面積の部分に燐成分を吸着させ、除去することを本
発明の第一の目的とする。また、他の水質浄化処理をす
ることを本発明の第二の目的とする。 【構成】本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐
成分除去槽とからなり、排水などの水中に含まれる燐成
分を除去しうるようにした排水処理装置であり、また、
本発明は、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と沈澱
槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列的に流下させて、
生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に含まれ
る燐成分を前記燐成分除去槽内で除去しうるようにした
排水処理装置による排水処理方法と排水処理システムに
よる排水処理方法である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、排水処理装置と排水処
理装置による排水処理方法と排水処理システムによる排
水処理方法に関する。
理装置による排水処理方法と排水処理システムによる排
水処理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、人類ばかりでなく生命を有す
る生きとし生けるものは、全て、水無しには、生きられ
ない。それ故に、都市計画を企画する時、まず、上水道
の敷設には、努力する。しかし、下水道の敷設は、常
に、後送りになってきている。その理由は、とにかく、
都市生活には、下水道の完備は必要である。しかし、必
ずしも、下水道の完備の必要性を認識しながら、他の課
題解決を優先していく傾向がある。それでも、最近は、
公害排除の意識が高まり、工場廃水や生活排水などの処
理を確実にして、全ての汚水を浄化し、無害なものにす
ることが理解され、そのための努力もなされている。し
かし、適切な具体的対策はなされていない。特に、水に
含まれた燐は、水中のバクテリアの増殖を促し、水質を
劣化させることになる。しかし、水中の燐を除去する具
体的な技術は確立されていず、適切な具休的対策はなさ
れていない。
る生きとし生けるものは、全て、水無しには、生きられ
ない。それ故に、都市計画を企画する時、まず、上水道
の敷設には、努力する。しかし、下水道の敷設は、常
に、後送りになってきている。その理由は、とにかく、
都市生活には、下水道の完備は必要である。しかし、必
ずしも、下水道の完備の必要性を認識しながら、他の課
題解決を優先していく傾向がある。それでも、最近は、
公害排除の意識が高まり、工場廃水や生活排水などの処
理を確実にして、全ての汚水を浄化し、無害なものにす
ることが理解され、そのための努力もなされている。し
かし、適切な具体的対策はなされていない。特に、水に
含まれた燐は、水中のバクテリアの増殖を促し、水質を
劣化させることになる。しかし、水中の燐を除去する具
体的な技術は確立されていず、適切な具休的対策はなさ
れていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、水中の燐を除
去する具体的な技術を模索する過程で、燐成分吸着部材
の開発のための研究を重ねてきた。そこで、円筒型形状
の赤玉土焼成燐成分吸着部材は、その表面の広い表面積
の部分に燐成分を吸着させて、燐成分を下流に流さない
で、その燐成分を燐成分吸着部材のところで吸着捕集
し、確実に除去しうるようにすることを本発明の第一の
目的とする。また、水中の燐成分を燐成分吸着部材のと
ころで吸着して捕集し、その部分で燐成分を除去し、燐
成分を下流に流さないようにするとともに他の水質浄化
処理をして、きわめて良い水質の水を供給しうるように
することを本発明の第二の目的とする。
去する具体的な技術を模索する過程で、燐成分吸着部材
の開発のための研究を重ねてきた。そこで、円筒型形状
の赤玉土焼成燐成分吸着部材は、その表面の広い表面積
の部分に燐成分を吸着させて、燐成分を下流に流さない
で、その燐成分を燐成分吸着部材のところで吸着捕集
し、確実に除去しうるようにすることを本発明の第一の
目的とする。また、水中の燐成分を燐成分吸着部材のと
ころで吸着して捕集し、その部分で燐成分を除去し、燐
成分を下流に流さないようにするとともに他の水質浄化
処理をして、きわめて良い水質の水を供給しうるように
することを本発明の第二の目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、原水取入れ口
と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽とからなり、排水など
の水中に含まれる燐成分を除去しうるようにした排水処
理装置であり、また、本発明は、原水取入れ口と曝気槽
と沈澱槽と燐成分除去槽とを直列的に配設し、まず、原
水を、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の
順序に従い、直列的に流下させて、生活排水や工業排水
や農畜産業排水などの水中に含まれる燐成分を前記燐成
分除去槽内で除去しうるようにした排水処理装置による
排水処理方法であり、また、本発明は、原水取入れ口と
曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽とを直列的に配設し、ま
ず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽の順序に従い、直列的に流下させ、或いは、原水取
入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従わな
いで選択的に直列的に流下させて、生活排水や工業排水
や農畜産業排水などの水中に含まれる燐成分を前記燐成
分除去槽内で除去しうるようにした排水処理システムに
よる排水処理方法である。
と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽とからなり、排水など
の水中に含まれる燐成分を除去しうるようにした排水処
理装置であり、また、本発明は、原水取入れ口と曝気槽
と沈澱槽と燐成分除去槽とを直列的に配設し、まず、原
水を、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の
順序に従い、直列的に流下させて、生活排水や工業排水
や農畜産業排水などの水中に含まれる燐成分を前記燐成
分除去槽内で除去しうるようにした排水処理装置による
排水処理方法であり、また、本発明は、原水取入れ口と
曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽とを直列的に配設し、ま
ず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽の順序に従い、直列的に流下させ、或いは、原水取
入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従わな
いで選択的に直列的に流下させて、生活排水や工業排水
や農畜産業排水などの水中に含まれる燐成分を前記燐成
分除去槽内で除去しうるようにした排水処理システムに
よる排水処理方法である。
【０００５】
【作用】本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐
成分除去槽とからなり、排水などの水中に含まれる燐成
分を除去しうるようにした排水処理装置であるから、通
常の排水処理を排水処理装置で行なうとともに、特に、
排水などの水中に含まれる燐成分を除去するために燐成
分除去槽内で燐成分を確実に除去することが出来る。ま
た、本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とを直列的に配設し、まず、原水を、原水取入れ
口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列
的に流下させて、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除去
しうるようにした排水処理装置による排水処理方法であ
るから、通常の排水処理を排水処理装置で行なうととも
に、特に、排水などの水中に含まれる燐成分を除去する
ために燐成分除去槽内で燐成分を確実に除去することが
出来る。そして、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽
と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列的に流下さ
せて、生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に
含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で確実に除去しう
る。また、本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と
燐成分除去槽とを直列的に配設し、まず、原水を、原水
取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従
い、直列的に流下させ、或いは、原水取入れ口と曝気槽
と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従わないで選択的に直
列的に流下させて、生活排水や工業排水や農畜産業排水
などの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除
去しうるようにした排水処理システムによる排水処理方
法であるから、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と
沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列的に流下さ
せ、或いは、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽の順序に従わないで選択的に直列的に流下させて、
生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に含まれ
る燐成分を前記燐成分除去槽内で、確実に除去しうる。
成分除去槽とからなり、排水などの水中に含まれる燐成
分を除去しうるようにした排水処理装置であるから、通
常の排水処理を排水処理装置で行なうとともに、特に、
排水などの水中に含まれる燐成分を除去するために燐成
分除去槽内で燐成分を確実に除去することが出来る。ま
た、本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とを直列的に配設し、まず、原水を、原水取入れ
口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列
的に流下させて、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除去
しうるようにした排水処理装置による排水処理方法であ
るから、通常の排水処理を排水処理装置で行なうととも
に、特に、排水などの水中に含まれる燐成分を除去する
ために燐成分除去槽内で燐成分を確実に除去することが
出来る。そして、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽
と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列的に流下さ
せて、生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に
含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で確実に除去しう
る。また、本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と
燐成分除去槽とを直列的に配設し、まず、原水を、原水
取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従
い、直列的に流下させ、或いは、原水取入れ口と曝気槽
と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従わないで選択的に直
列的に流下させて、生活排水や工業排水や農畜産業排水
などの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除
去しうるようにした排水処理システムによる排水処理方
法であるから、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と
沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列的に流下さ
せ、或いは、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽の順序に従わないで選択的に直列的に流下させて、
生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に含まれ
る燐成分を前記燐成分除去槽内で、確実に除去しうる。
【０００６】
【実施例１】本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽
と燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄
化部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全部分とから
なり、生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に
含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内に脱着自在に配設
した燐成分吸着部材で除去しうるとともにセラミック原
石敷設部分により水質浄化とオゾンによる殺菌により水
質保全を確保しうるようにした排水処理装置である。
と燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄
化部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全部分とから
なり、生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に
含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内に脱着自在に配設
した燐成分吸着部材で除去しうるとともにセラミック原
石敷設部分により水質浄化とオゾンによる殺菌により水
質保全を確保しうるようにした排水処理装置である。
【０００７】
【実施例２】本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽
と燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄
化部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全部分とを直
列的に配設し、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と
沈澱槽と燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分による
水質浄化部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全部分
の順序に従い、直列的に流下させて、生活排水や工業排
水や農畜産業排水などの水中に含まれる燐成分を前記燐
成分除去槽内で除去しうるとともにセラミック原石敷設
部分による水質浄化をし、さらに、オゾンによる殺菌に
より水質保全を確保しうるようにした排水処理装置によ
る排水処理方法である。
と燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄
化部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全部分とを直
列的に配設し、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と
沈澱槽と燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分による
水質浄化部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全部分
の順序に従い、直列的に流下させて、生活排水や工業排
水や農畜産業排水などの水中に含まれる燐成分を前記燐
成分除去槽内で除去しうるとともにセラミック原石敷設
部分による水質浄化をし、さらに、オゾンによる殺菌に
より水質保全を確保しうるようにした排水処理装置によ
る排水処理方法である。
【０００８】
【実施例３】本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽
と燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄
化部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全部分とを直
列的に配設し、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と
沈澱槽と燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分による
水質浄化部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全部分
の順序に従い、直列的に流下させ、或いは、原水取入れ
口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽とセラミック原石敷
設部分による水質浄化部分とオゾン発生装置による殺菌
水質保全部分の順序に従わないで選択的に直列的に流下
させて、生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中
に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除去しうると
ともにセラミック原石敷設部分による水質浄化をし、さ
らに、オゾンによる殺菌により水質保全を確保しうるよ
うにした排水処理システムによる排水処理方法である。
と燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄
化部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全部分とを直
列的に配設し、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と
沈澱槽と燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分による
水質浄化部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全部分
の順序に従い、直列的に流下させ、或いは、原水取入れ
口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽とセラミック原石敷
設部分による水質浄化部分とオゾン発生装置による殺菌
水質保全部分の順序に従わないで選択的に直列的に流下
させて、生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中
に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除去しうると
ともにセラミック原石敷設部分による水質浄化をし、さ
らに、オゾンによる殺菌により水質保全を確保しうるよ
うにした排水処理システムによる排水処理方法である。
【０００９】
【効果】本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐
成分除去槽とからなり、排水などの水中に含まれる燐成
分を除去しうるようにした排水処理装置であるから、通
常の排水処理を排水処理装置で行なうとともに、特に、
排水などの水中に含まれる燐成分を除去するために燐成
分除去槽内で燐成分を確実に除去することが出来る。ま
た、本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とを直列的に配設し、まず、原水を、原水取入れ
口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列
的に流下させて、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除去
しうるようにした排水処理装置による排水処理方法であ
るから、通常の排水処理を排水処理装置で行なうととも
に、特に、排水などの水中に含まれる燐成分を除去する
ために燐成分除去槽内で燐成分を確実に除去することが
出来る。そして、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽
と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列的に流下さ
せて、生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に
含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で確実に除去しう
る。また、本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と
燐成分除去槽とを直列的に配設し、まず、原水を、原水
取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従
い、直列的に流下させ、或いは、原水取入れ口と曝気槽
と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従わないで選択的に直
列的に流下させて、生活排水や工業排水や農畜産業排水
などの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除
去しうるようにした排水処理システムによる排水処理方
法であるから、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と
沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列的に流下さ
せ、或いは、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽の順序に従わないで選択的に直列的に流下させて、
生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に含まれ
る燐成分を前記燐成分除去槽内で、確実に除去しうる。
また、曝気槽でバクテリアの発生および生育を助長する
ため蜂の巣構造などの広い表面積を形成させて、生育し
易くし、また、エアレーションで浄水効率を上げうる効
果がある。
成分除去槽とからなり、排水などの水中に含まれる燐成
分を除去しうるようにした排水処理装置であるから、通
常の排水処理を排水処理装置で行なうとともに、特に、
排水などの水中に含まれる燐成分を除去するために燐成
分除去槽内で燐成分を確実に除去することが出来る。ま
た、本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とを直列的に配設し、まず、原水を、原水取入れ
口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列
的に流下させて、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除去
しうるようにした排水処理装置による排水処理方法であ
るから、通常の排水処理を排水処理装置で行なうととも
に、特に、排水などの水中に含まれる燐成分を除去する
ために燐成分除去槽内で燐成分を確実に除去することが
出来る。そして、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽
と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列的に流下さ
せて、生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に
含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で確実に除去しう
る。また、本発明は、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と
燐成分除去槽とを直列的に配設し、まず、原水を、原水
取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従
い、直列的に流下させ、或いは、原水取入れ口と曝気槽
と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従わないで選択的に直
列的に流下させて、生活排水や工業排水や農畜産業排水
などの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除
去しうるようにした排水処理システムによる排水処理方
法であるから、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と
沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列的に流下さ
せ、或いは、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽の順序に従わないで選択的に直列的に流下させて、
生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に含まれ
る燐成分を前記燐成分除去槽内で、確実に除去しうる。
また、曝気槽でバクテリアの発生および生育を助長する
ため蜂の巣構造などの広い表面積を形成させて、生育し
易くし、また、エアレーションで浄水効率を上げうる効
果がある。
【図１】図１は、本発明を施した排水処理装置の概念図
である。
である。
１ 原水取入れ口 ２ 原水取入れ
口に続く曝気槽 ３ 曝気槽に続く沈澱槽 ４ 沈澱槽に続
く燐成分除去槽 ５ 円筒型燐成分吸着部材支持体 ６ オゾン発生
装置 ７ 吸着部材支持体端のＵ形流路 ８ 円筒型赤玉
土焼成燐成分吸着部材 ９ 下流側浄化水の流下水路 １０ オゾン発生
装置での水質保全領域 １１ セラミック原石敷設領域 １２ 原水取入れ
口からの水の制水領域
口に続く曝気槽 ３ 曝気槽に続く沈澱槽 ４ 沈澱槽に続
く燐成分除去槽 ５ 円筒型燐成分吸着部材支持体 ６ オゾン発生
装置 ７ 吸着部材支持体端のＵ形流路 ８ 円筒型赤玉
土焼成燐成分吸着部材 ９ 下流側浄化水の流下水路 １０ オゾン発生
装置での水質保全領域 １１ セラミック原石敷設領域 １２ 原水取入れ
口からの水の制水領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０２Ｆ 1/50 ５４０ Ａ ５６０ Ｂ Ｈ 1/78 ＺＡＢ
Claims (23)
- 【請求項１】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽とからなり、排水などの水中に含まれる燐成分を除
去しうるようにした排水処理装置。 - 【請求項２】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽とからなり、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除去
しうるようにした請求項１記載の排水処理装置。 - 【請求項３】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽とからなり、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内に設け
た燐成分吸着部材で除去しうるようにした請求項１記載
の排水処理装置。 - 【請求項４】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽とからなり、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内に脱着
自在に配設した燐成分吸着部材で除去しうるようにした
請求項１記載の排水処理装置。 - 【請求項５】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽とからなり、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内に脱着
自在に配設した円筒型形状の燐成分吸着部材で除去しう
るようにした請求項１記載の排水処理装置。 - 【請求項６】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽とからなり、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内に脱着
自在に水平方向に配設し、上下方向に重ね上げて、その
表面積を広くした円筒型形状の燐成分吸着部材の表面に
吸着させて、燐成分を下流に流さないで、燐成分を確実
に除去しうるようにした請求項１記載の排水処理装置。 - 【請求項７】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽とからなり、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内に配設
させた赤玉土焼成燐成分吸着部材で除去しうるようにし
た請求項１記載の排水処理装置。 - 【請求項８】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽とからなり、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中の燐成分を燐成分除去槽内で脱着自在にした赤
玉土焼成燐成分吸着部材であって、燐成分除去槽内で密
に配設した円筒型形状の燐成分吸着部材で除去しうるよ
うにした請求項１記載の排水処理装置。 - 【請求項９】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除
去槽とからなり、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中に含まれる燐成分を除去するために前記燐成分
除去槽内に脱着自在にしうるように水平方向に配設し、
上下方向に重ね上げて、その円筒型形状の赤玉土焼成燐
成分吸着部材の広い表面積の部分に吸着させて、燐成分
を下流に流さないで、その燐成分を燐成分吸着部材のと
ころで確実に除去しうるようにした請求項１記載の排水
処理装置。 - 【請求項１０】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化部分と
からなり、燐成分除去槽での働きで排水などの水中に含
まれる燐成分を除去しうるとともにセラミック原石敷設
部分により水質浄化を確実にしうるようにした請求項１
記載の排水処理装置。 - 【請求項１１】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化部分と
オゾン発生装置による殺菌水質保全部分とからなり、燐
成分除去槽での働きで排水などの水中に含まれる燐成分
を除去しうるとともにセラミック原石敷設部分により水
質浄化とオゾンによる殺菌により水質保全を確保しうる
ようにした請求項１記載の排水処理装置。 - 【請求項１２】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化部分と
からなり、生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水
中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除去しうる
とともにセラミック原石敷設部分により水質浄化を確実
にしうるようにした請求項１記載の排水処理装置。 - 【請求項１３】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化部分と
からなり、生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水
中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内に設けた燐成
分吸着部材で除去しうるとともにセラミック原石敷設部
分により水質浄化を確実にしうるようにした請求項１記
載の排水処理装置。 - 【請求項１４】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化部分と
からなり、生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水
中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内に脱着自在に
配設した燐成分吸着部材で除去しうるとともにセラミッ
ク原石敷設部分により水質浄化を確実にしうるようにし
た請求項１記載の排水処理装置。 - 【請求項１５】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化部分と
オゾン発生装置による殺菌水質保全部分とからなり、生
活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に含まれる
燐成分を前記燐成分除去槽内で除去しうるとともにセラ
ミック原石敷設部分により水質浄化とオゾンによる殺菌
により水質保全を確保してなる請求項１記載の排水処理
装置。 - 【請求項１６】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化部分と
オゾン発生装置による殺菌水質保全部分とからなり、生
活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に含まれる
燐成分を前記燐成分除去槽内に設けた燐成分吸着部材で
除去しうるとともにセラミック原石敷設部分により水質
浄化とオゾンによる殺菌により水質保全を確保しうるよ
うにした請求項１記載の排水処理装置。 - 【請求項１７】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化部分と
オゾン発生装置による殺菌水質保全部分とからなり、生
活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に含まれる
燐成分を前記燐成分除去槽内に脱着自在に配設した燐成
分吸着部材で除去しうるとともにセラミック原石敷設部
分により水質浄化とオゾンによる殺菌により水質保全を
確保しうるようにした請求項１記載の排水処理装置。 - 【請求項１８】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とを直列的に配設し、まず、原水を、原水取入れ
口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列
的に流下させて、生活排水や工業排水や農畜産業排水な
どの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除去
しうるようにした請求項１記載の排水処理装置による排
水処理方法。 - 【請求項１９】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化部分と
を直列的に配設し、まず、原水を、原水取入れ口と曝気
槽と沈澱槽と燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分に
よる水質浄化部分の順序に従い、直列的に流下させて、
生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に含まれ
る燐成分を前記燐成分除去槽内で除去しうるようにする
とともにセラミック原石敷設部分により水質浄化を確実
にしうるようにした請求項１記載の排水処理装置による
排水処理方法。 - 【請求項２０】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化部分と
オゾン発生装置による殺菌水質保全部分とを直列的に配
設し、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と
燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化
部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全部分の順序に
従い、直列的に流下させて、生活排水や工業排水や農畜
産業排水などの水中に含まれる燐成分を前記燐成分除去
槽内で除去しうるとともにセラミック原石敷設部分によ
る水質浄化をし、さらに、オゾンによる殺菌により水質
保全を確保しうるようにした請求項１記載の排水処理装
置による排水処理方法。 - 【請求項２１】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とを直列的に配設し、まず、原水を、原水取入れ
口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽の順序に従い、直列
的に流下させ、或いは、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽
と燐成分除去槽の順序に従わないで選択的に直列的に流
下させて、生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水
中に含まれる燐成分を前記燐成分除去槽内で除去しうる
ようにした請求項１記載の排水処理システムによる排水
処理方法。 - 【請求項２２】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化部分と
を直列的に配設し、まず、原水を、原水取入れ口と曝気
槽と沈澱槽と燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分に
よる水質浄化部分の順序に従い、直列的に流下させ、或
いは、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分除去槽と
セラミック原石敷設部分による水質浄化部分の順序に従
わないで選択的に直列的に流下させて、生活排水や工業
排水や農畜産業排水などの水中に含まれる燐成分を前記
燐成分除去槽内で除去しうるようにするとともにセラミ
ック原石敷設部分により水質浄化を確実にしうるように
した請求項１記載の排水処理システムによる排水処理方
法。 - 【請求項２３】原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と燐成分
除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化部分と
オゾン発生装置による殺菌水質保全部分とを直列的に配
設し、まず、原水を、原水取入れ口と曝気槽と沈澱槽と
燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分による水質浄化
部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全部分の順序に
従い、直列的に流下させ、或いは、原水取入れ口と曝気
槽と沈澱槽ど燐成分除去槽とセラミック原石敷設部分に
よる水質浄化部分とオゾン発生装置による殺菌水質保全
部分の順序に従わないで選択的に直列的に流下させて、
生活排水や工業排水や農畜産業排水などの水中に含まれ
る燐成分を前記燐成分除去槽内で除去しうるとともにセ
ラミック原石敷設部分による水質浄化をし、さらに、オ
ゾンによる殺菌により水質保全を確保しうるようにした
請求項１記載の排水処理システムによる排水処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34318493A JPH07155753A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 排水処理装置と排水処理装置による排水処理方法と 排水処理システムによる排水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34318493A JPH07155753A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 排水処理装置と排水処理装置による排水処理方法と 排水処理システムによる排水処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07155753A true JPH07155753A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=18359565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34318493A Pending JPH07155753A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 排水処理装置と排水処理装置による排水処理方法と 排水処理システムによる排水処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07155753A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000050952A (ko) * | 1999-01-15 | 2000-08-05 | 박영우 | 유기성폐수의 고도처리 방법 |
| WO2005080274A1 (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-01 | Environment Technology Research Institute Corporation | 水質浄化材 |
-
1993
- 1993-12-07 JP JP34318493A patent/JPH07155753A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000050952A (ko) * | 1999-01-15 | 2000-08-05 | 박영우 | 유기성폐수의 고도처리 방법 |
| WO2005080274A1 (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-01 | Environment Technology Research Institute Corporation | 水質浄化材 |
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