JPH071466U - 顧客検索用地図 - Google Patents

顧客検索用地図

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JPH071466U
JPH071466U JP2774393U JP2774393U JPH071466U JP H071466 U JPH071466 U JP H071466U JP 2774393 U JP2774393 U JP 2774393U JP 2774393 U JP2774393 U JP 2774393U JP H071466 U JPH071466 U JP H071466U
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JP
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Application number
JP2774393U
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English (en)
Inventor
康平 栗崎
久 松田
Original Assignee
神奈中ハイヤー株式会社
株式会社両備システムズ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 顧客の住まいに出向く各種サービス業におい
て、サービス用員が顧客の住まいへ迅速に出向くことが
できるようにした顧客検索用地図を提供する。 【構成】 顧客検索用地図1は、明細地図を拡大して作
成し、道路、鉄道、川以外の不要な表示を削除する。顧
客検索用地図1にはバス路線2、公共的目標物3バス停
4、主要公衆電話5、コンビニエンスストア6等の主要
目標物、顧客の住まいの付近に存在する目標物7や自動
車の混雑時間8、抜け道9等の道路状況、メッシュ記号
19、20を表示する。顧客検索用地図1には目標物7
等の検索標記12〜18を目標物7等と色彩等を対応さ
せて表示する。サービス用員は顧客検索用カード1の情
報をもとに顧客の住まいを容易に、かつ迅速に検索し、
ハイヤー等を顧客の住まいへ向かわせることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、顧客からハイヤーやタクシーの予約を予約センターで受けた際に、 乗務員が顧客の住まいを検索するなど、顧客の住まいに出向く各種サービスにお いて利用する顧客検索用地図に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に各種サービス業においては、明細地図(住宅地図)を利用してい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例のような明細地図では、目標物、特に、顧客の住ま いまでの経路に存在する識別しやすい目標物や自動車の混雑時間、抜け道、抜け 道から主要道路への方向等の道路状況、更には上記目標物、抜け道を検索するた めの検索標記が表示されていない。そこで、ハイヤーやタクシーのサービス業に おいては、予約センターの配車用員が顧客から電話でハイヤーやタクシーの予約 を受けると、顧客の氏名、電話番号、住まいの番地、住まいまで経路(道順)を 識別しやすい目標物と共に尋ね、聞き取った番地、経路等について、明細地図帳 を開いて確認し、顧客から聞き取った目標物が地図帳に載っていない場合には、 更に識別しやすい目標物を探し、その後、待機しているハイヤーの乗務員や走行 しているタクシーの乗務員に対し、顧客の氏名、住まいの番地、目標物から住ま いまでの経路(道順)を無線通信等により指示する。一方、指示を受けたハイヤ ーやタクシーの乗務員は指示の内容について車内に備えられている明細地図帳を 検索して確認し、予約のあった顧客の住まいへ向かう。このため、配車に手間と 時間を要するばかりでなく、配車用員の省力化を図ることができない。
【0004】 本考案は、上記のような従来の問題を解決するものであり、顧客の住まいに出 向く各種サービス業において、サービス用員が顧客の住まいへ出向く際の手間と 時間を短くすることができてサービスの向上および省力化を図ることができるよ うにした顧客検索用地図を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の顧客検索用地図は、地域の主要目標物と、 顧客の住まいまでの経路に存在する目標物と、位置を示すメッシュ記号と、自動 車の混雑時間、抜け道、抜け道から主要道路への方向等の道路状況とが表示され たものである。
【0006】 上記目的を達成するための本考案の他の顧客検索用地図は、上記技術的手段に おいて、主要目標物、顧客目標物、抜け道を検索するための検索標記が表示され たものである。
【0007】 そして、上記主要目標物、顧客目標物、抜け道と各検索標記とを対応して色分 け表示するのが好ましい。
【0008】
【作用】
上記のように構成された本考案によれば、サービス用員がメッシュ記号、地域 の主要目標物、顧客の住まいまでの経路に存在する目標物から顧客の住まいを容 易に、かつ迅速に検索することができ、更に、必要に応じて自動車の混雑時間、 抜け道、抜け道から主要道路への方向等の道路状況を参照し、道路状況を的確に 判断することができるので、顧客の住まいに迅速に出向くことができる。
【0009】 また、検索標記を参照することにより、上記主要目標物、顧客目標物、抜け道 を更に一層容易に、かつ迅速に検索することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説明する。 図1は本考案の一実施例における顧客検索用地図を示す表面図である。
【0011】 本実施例においては、ハイヤー、タクシーの顧客検索用地図に適用した場合に ついて説明する。
【0012】 図1に示すように、顧客検索用地図1は、例えば、国土地理院により作成され た1/25,000の明細地図(住宅地図)をベースとして、この明細地図に掲 載されている地域より狭い地域ごとに、例えば、上記明細地図が200%拡大さ れて印刷等により作成されている。そして、顧客検索用地図1には、明細地図か ら道路、鉄道、川以外の不要な表示が削除され、バス路線2と、病院・学校等の 公共的目標物3、バス停4、主要公衆電話5、コンビニエンスストア6等の識別 しやすい地域の主要目標物と、顧客からあらかじめ聞き取ってある顧客の住まい の付近に存在する識別しやすい顧客目標物7と、自動車の混雑時間8、抜け道9 、抜け道9から主要道路10への方向11等の道路状況とが表示されている。顧 客検索用地図1には、更に、バス路線2、病院・学校等の公共的目標物3、バス 停4、主要公衆電話5、コンビニエンスストア6、顧客目標物7、抜け道9を検 索するためのそれらの文字、記号等から成る検索標記12〜18が表示され、こ れらの検索標記12〜18と上記各検索対象物2〜7、9とは色彩、斜線等、対 応させて検索しやすいように表示されている。各顧客検索用地図1には、横方向 (A、B、C…)と縦方向(A、B、C…)のメッシュ記号19と20が表示さ れている。上記顧客目標物7は後述するように各顧客から聞き取った後に表示さ れる。
【0013】 各顧客検索用地図1はハイヤー、タクシーによる輸送サービスを行う会社が存 在し、更には隣接する都、道、府、県等、営業地域を対象として掲載し、隣接す る地域ごとに複数ページの地図帳として綴られている。そして、ハイヤー、タク シーの予約センターと、ハイヤー、タクシー内に常備され、配車用員と乗務員と により利用されるようになっている。
【0014】 上記のように構成された本考案の顧客検索用地図1は、その一例として、顧客 管理カード21と、上記明細地図が綴じられた明細地図帳(図示省略)と、顧客 保存カード(図示省略)とにより顧客管理配車システムが構築される。
【0015】 図2(a)、(b)は顧客管理カード21の表面図、裏面図である。図2(a )、(b)に示すように、顧客管理カード21は、白色、若しくは所望の色彩の 紙、または透明、若しくは所望の色彩の合成樹脂フィルムにより所望の形状に形 成されている。顧客管理カード21は、図示例では、長方形に形成されて横長と なるように向けられて利用され、表面側に外枠22と、この外枠22内を上、中 、下段の表題欄23、顧客会員番号表示欄24、顧客氏名、住所表示欄25に区 画する横方向の区画線26、27とが印刷等により表示され、裏面側に外枠28 と、この外枠28内を上、中、下段の顧客住まい地図表示欄29、30、顧客住 まい経路説明文表示欄31に区画する横方向の区画線32、33とが印刷等によ り表示されている。
【0016】 標題欄23と顧客会員番号表示欄24は上下方向の幅が狭く、両方で表面側の 上半部を占め、顧客氏名、住所表示欄25は上下方向の幅が広く、表面側の下半 部を占めるように設定されている。そして、標題欄23にはこのカード21の内 容を表わす「顧客管理カード」の標題34が印刷等により表示されている。顧客 会員番号表示欄24にはこの顧客管理カード21で顧客を管理する部署の名称3 5と会員番号を表示するための「会員No」の文字から成る指標36が印刷等に より表示されている。顧客氏名、住所表示欄25には会員番号に対応する顧客の 氏名、住所(会社の場合には会社の住所)を表示するための「氏名」、「住所」 の文字から成る指標37、38が印刷等により表示され、更には、氏名、住所の 表示の指標となるアンダーライン39、40が印刷等により表示されている。本 実施例においては、顧客識別情報表示欄が上記のように顧客会員番号表示欄24 と顧客氏名、住所表示欄25とから成っている。
【0017】 顧客住まい地図表示欄29、30には顧客の住所を地図帳番号、ページ数およ び位置で表示するための「地図番号」の文字と「:」の記号から成る指標41、 42、「ページ」の文字と「:」の記号から成る指標43、44および「位置」 の文字と「:」の記号から成る指標45、46が印刷等により表示されている。 本例においては、上記のように明細地図と乗務員等が利用する顧客検索用地図1 の2種類の地図帳を用いるので、顧客住まい地図表示欄29、30の2段に構成 されている。顧客住まい経路説明文表示欄31には予約センターから顧客の住ま いまでの経路をその経路に存在し、識別しやすい目標物と共に説明する文を表示 するための「経路」の文字等から成る指標47が印刷等により表示され、更には 説明文の表示の指標となるアンダーライン48が印刷等により表示されている。
【0018】 そして、顧客会員番号表示欄24の会員番号表示箇所には会員番号(例えば、 「00001」)49が表示され、顧客氏名、住所表示欄25の氏名表示箇所に は氏名(例えば、「ハブカズオ」)50が片仮名表示され、住所表示箇所には住 所(例えば、「相模原市千代田2−8−1大幸マンションB−201」)51が 表示される。また、顧客住まい地図表示欄29、30の地図番号表示箇所には2 種類の地図帳の番号(例えば、「1」、「2」)52、53が表示され、ページ 数表示箇所には2種類の地図帳のページ数(例えば、「31P」、「106P」 )54、55が表示され、位置表示箇所にはメッシュ記号(例えば、「C−2」 、「H−1」)56、57が表示される。また、顧客住まい説明文表示欄31の 経路説明文表示箇所には経路説明文(例えば、「星ヶ丘のジャンボパチンコの信 号から千代田十字路に向かい次の信号を左折十字路3本目右側」)58が表示さ れる。この経路説明文58は30字程度で表示するように設定するのが好ましい 。
【0019】 これら会員番号49、氏名50、住所51、地図帳の番号52、53、ページ 数54、55、メッシュ記号56、57、経路説明文58は、会員番号49を除 き、最初に顧客から電話でハイヤー、タクシーの予約があった際に聞き取るとと もに、地図帳を検索して表示し、会員番号49については予約のあった顧客の順 番に表示する。そして、これらはパーソナルコンピュータに入力してプリンタに より印字してもよく、手書きで記入してもよい。
【0020】 顧客保存カードは、厚紙、若しくは合成樹脂板により長方形に形成され、横長 となるように向けられて利用され、少なくとも表面側にハイヤー、タクシーの予 約センターの名称、住所、電話番号および顧客の氏名、会員番号が印刷、刻印等 により表示されている。また、必要に応じて裏面にはハイヤー、タクシーの利用 に際して説明文(図示省略)等が表示されている。会員番号は顧客管理カード2 1の顧客会員番号表示欄24に表示された会員番号49と対応されている。顧客 保存カードは各顧客に渡される。
【0021】 以上の構成において、以下、その使用要領について説明する。 顧客からハイヤー、タクシーの予約センターに対し、ハイヤー、タクシーの予 約電話があると、予約センターでは、予約した顧客が会員として登録しているか 否かについて尋ねる。ここで、顧客が最初の予約であり、会員として登録されて いない場合、予約センターでは顧客の氏名、ハイヤー、タクシーを向かわせる住 まい、電話番号等、顧客を互いに識別するための情報や識別しやすい目標物から 顧客の住まいまでの経路を聞き取り、この聞き取った情報に基づき、ハイヤー、 タクシーの乗務員に無線通信等により指示を出す。乗務員は受けた指示により顧 客の住まいまでの経路がわかれば、その経路により顧客の住まいへ出向き、受け た指示だけでは経路が不明であれば、明細地図帳の明細地図を参照し、経路を探 しながら顧客の住まいへ出向く。
【0022】 一方、予約センターでは顧客の会員番号を決め、聞き取った情報に基づき明細 地図帳、顧客検索用地図帳を検索し、地図番号、ページ数、位置を示すメッシュ 記号を決める。そして、パーソナルコンピュータにキーボードから会員番号、氏 名、住所、地図番号、ページ数、位置を入力するとともに、経路を入力して編集 する。このとき、地図帳の検索の結果、顧客から聞き取った目標物が識別しやす ければその目標物、識別しにくければ、新たに検索した識別しやすい目標物から 顧客の住まいまでの経路の説明文を編集する。編集後、上記のようにプリンタで 顧客管理カード21の各欄に会員番号49、氏名50、住所51、地図帳1、2 の番号52、53、ページ数54、55、メッシュ記号56、57、経路説明文 58を印字させて表示させる。なお、パーソナルコンピュータを用いることなく 、各欄に手作業で記入して表示することもできる。また、顧客検索用地図1に顧 客目標物7を貼付等の手段により表示する。
【0023】 顧客からの1回目の電話予約に際しては、上記のように顧客から聞き取った情 報に基づきハイヤー、タクシーを顧客の住まいに向かわせるが、顧客が顧客保存 カードを参照して2回目以降の電話予約を行った際には、予約センターでは顧客 から顧客管理情報のうち、会員番号、氏名等の最低限必要な顧客識別情報を聞き 取るだけで、顧客住まい経路説明文表示欄31に表示されている経路説明文58 を無線通信等でハイヤー、タクシーの乗務員に報知する。乗務員が報知された内 容により経路を理解することができれば、その経路に沿ってハイヤー、タクシー を顧客の住まいへ向かわせる。予約センターからの経路の説明では乗務員が理解 しにくい場合には、顧客住まい地図表示欄29、30に表示されている明細地図 帳、顧客検索用地図帳のページ数54、55、位置を示すメッシュ記号56、5 7を報知する。乗務員はこれらの地図情報に基づき、特に、顧客検索用地図帳の 顧客検索用地図1を参照しながらハイヤー、タクシーを顧客の住まいへ向かわせ る。
【0024】 すなわち、乗務員がメッシュ記号19、20、地域の主要目標物2〜6、顧客 目標物7から顧客の住まいを容易に、かつ迅速に検索することができ、更に、必 要に応じて自動車の混雑時間8、抜け道9、抜け道9から主要道路10への方向 11等の道路状況を参照し、道路状況を適格に判断することができるので、顧客 の住まいに迅速に出向くことができる。また、色分け表示された検索標記12〜 18を参照することにより、上記主要目標物2〜6、顧客目標物7、抜け道9等 を更に一層容易に、かつ迅速に検索することができる。
【0025】 顧客管理配車システムの他の例として、上記顧客管理カード21に代えてパー ソナルコンピュータを用いることができる。以下、このパーソナルコンピュータ を用いた場合の手順について説明する。まず、顧客からハイヤー、タクシーで予 約センターに対し、ハイヤー、タクシーの予約電話があると、予約センターでは 、予約した顧客が会員として登録しているか否かについて尋ねる。ここで、顧客 が最初の予約であり、会員として登録されていない場合、予約センターではハイ ヤー、タクシーを向かわせる顧客の住まいの番地を尋ねる(未登録顧客からの予 約は専用電話とすることができる。)。次に、予約センターでは聞き取った番地 をキーボードからパソナルコンピュータに入力する。このソナルコンピュータで は入力される番地をインデックスとして、この番地の記載されている明細地図の ページ数とメッシュ記号および顧客検索用地図1のページ数とメッシュ記号とA VMsystem(automatic vehicle monitorin g system:車両位置自動表示システム)の地区名が画面表示されるよう になっている。これと併せて顧客から聞き取った氏名と電話番号をキーボードか ら入力して画面表示させる。ここまでの操作を約30秒で終了するようにし、操 作終了とともに、上記内容を含む受注書をプリントアウトする。これらの全作業 を45秒程度で終了するようにし、終了後、上記情報に基づき、ハイヤー、タク シーの乗務員に無線通信等により指示を出す。乗務員は受けた指示により明細地 図帳の明細地図、顧客検索用地図帳の顧客検索用地図1を参照し、経路を探しな がら顧客の住まいへ出向く。
【0026】 一方、予約センターでは顧客の会員番号を決め、上記受注書に記載された情報 (必要に応じて顧客に対して葉書等で確認する)をもとに30字程度の経路説明 文を作成し、上記会員番号とともに、キーボードから入力する。このように上記 顧客管理カード21に表示した場合と同様の顧客管理情報を内部記憶装置、若し くは外部記憶装置に登録する。また、上記と同様の顧客保存カードを作成して顧 客に渡しておく。
【0027】 顧客が顧客保存カードを参照して2回目以降の電話予約を行った際には、予約 センターでは顧客から顧客管理情報のうち、会員番号、氏名等の最低限必要な顧 客識別情報を聞き取るだけで、その顧客管理情報をパーソナルコンピュータの画 面に表示させる。そして、経路説明文を無線通信等でハイヤー、タクシーの乗務 員に報知する。乗務員が報知された内容により、経路を理解することができれば 、その経路に沿ってハイヤー、タクシーを顧客の住まいへ向かわせる。予約セン ターからの経路の説明では乗務員が理解しにくい場合には、画面表示されている 顧客管理情報のうち、顧客検索用地図帳のページ数、位置を示すメッシュ記号を 報知する。乗務員はこれらの地図情報に基づき、特に、顧客検索用地図1を参照 しながらハイヤー、タクシーを顧客の住まいへ向かわせる。
【0028】 上記顧客管理配車システムによれば、最初に顧客から予約等の電話があると、 顧客の氏名、電話番号、住まいの番地等、顧客を互いに識別するための情報や識 別しやすい目標物と共に顧客の住まいまでの径路を聞き取り、これらの情報に基 づき、顧客識別情報、地図帳のページ数と位置、識別しやすい目標物を含む顧客 の住まいまでの径路の説明文を顧客管理カード21に表示し、若しくはパーソナ ルコンピュータに入力して管理し、顧客からの1回目の電話に際しては、上記の ように顧客から聞き取った情報に基づき乗務員がハイヤー、タクシーを顧客の住 まいに向かわせるが、顧客からの2回目以降の電話に際しては、顧客から顧客識 別情報のうち、最低限必要な顧客識別情報を聞き取るだけで、これに対応する顧 客管理情報を乗務員に報知することにより、乗務員はその顧客管理情報に基づい て顧客の住まいにハイヤー、タクシーを向かわせることができる。このように顧 客から経路の煩わしい説明を聞く必要がなく、乗務員が顧客の住まいに迅速にハ イヤー、タクシーを向かわせることができる。したがって、顧客が電話をかける 際の煩わしさを解消することができ、また、乗務員が顧客の住まいへ出向く手間 と時間を短くすることができてサービスを向上することができるばかりでなく、 省力化を図ることができる。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、サービス用員がメッシュ記号、地域の主 要目標物、顧客の住まいまでの経路に存在する目標物から顧客の住まいを容易に 、かつ迅速に検索することができ、更に、必要に応じて自動車の混雑時間、抜け 道、抜け道から主要道路への方向等の道路状況を参照し、道路状況を適格に判断 することができるので、顧客の住まいに迅速に出向くことができる。したがって 、サービスを向上することができるばかりでなく。省力化を図ることができる。
【0030】 また、検索標記を参照することにより、上記主要目標物、顧客目標物、抜け道 を更に一層容易に、かつ迅速に検索することができる。
【0031】 また、上記主要目標物、顧客目標物、抜け道と各検索標記を対応して色分け表 示することにより、更に一層容易に、かつ迅速に検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における顧客検索用地図を示
す表面図
【図2】(a)は同顧客検索用地図と共に顧客管理配車
システムを構築するのに用いる顧客管理カードを示す使
用状態の表面図 (b)は同顧客管理カードを示す使用状態の裏面図
【符号の説明】
1 顧客検索用地図 2 バス路線 3 公共的目標物 4 バス停 5 主要公衆電話 6 コンビニエンスストアー 7 顧客目標物 8 自動車の混雑時間 9 抜け道 10 主要道路 12 検索標記 13 検索標記 14 検索標記 15 検索標記 16 検索標記 17 検索標記 18 検索標記 19 メッシュ記号 20 メッシュ記号 21 顧客管理カード 23 標題欄 24 顧客会員番号表示欄 25 顧客氏名、住所表示欄 29 顧客住まい地図表示欄 30 顧客住まい地図表示欄 31 顧客住まい経路説明文表示欄 49 会員番号 50 氏名 51 住所 52 地図帳の番号 53 地図帳の番号 54 ページ数 55 ページ数 56 メッシュ記号 57 メッシュ記号 58 経路説明文

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地域の主要目標物と、顧客の住まいまで
    の経路に存在する目標物と、位置を示すメッシュ記号
    と、自動車の混雑時間、抜け道、抜け道から主要道路へ
    の方向等の道路状況とが表示されている顧客検索用地
    図。
  2. 【請求項2】 主要目標物、顧客目標物、抜け道を検索
    するための検索標記が表示されている請求項1記載の顧
    客検索用地図。
  3. 【請求項3】 主要目標物、顧客目標物、抜け道と各検
    索標記とが対応して色分け表示された請求項2記載の顧
    客検索用地図。
JP2774393U 1993-04-15 1993-04-15 顧客検索用地図 Pending JPH071466U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2774393U JPH071466U (ja) 1993-04-15 1993-04-15 顧客検索用地図

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2774393U JPH071466U (ja) 1993-04-15 1993-04-15 顧客検索用地図

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JPH071466U true JPH071466U (ja) 1995-01-10

Family

ID=12229517

Family Applications (1)

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JP2774393U Pending JPH071466U (ja) 1993-04-15 1993-04-15 顧客検索用地図

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JP (1) JPH071466U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002217850A (ja) * 2001-01-22 2002-08-02 Toshiba Corp 放送用コンテンツ視聴データ収集方法およびシステム、ならびにプログラム

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