JPH0714551Y2 - 作業足場 - Google Patents
作業足場Info
- Publication number
- JPH0714551Y2 JPH0714551Y2 JP1989011013U JP1101389U JPH0714551Y2 JP H0714551 Y2 JPH0714551 Y2 JP H0714551Y2 JP 1989011013 U JP1989011013 U JP 1989011013U JP 1101389 U JP1101389 U JP 1101389U JP H0714551 Y2 JPH0714551 Y2 JP H0714551Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work scaffold
- worker
- work
- protective body
- scaffold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Ladders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は配電線工事等に際し電柱高所に仮設して用いる
作業足場に関し、とくに感電事故を確実に回避できるよ
うにするものである。
作業足場に関し、とくに感電事故を確実に回避できるよ
うにするものである。
現在、配電線工事等の際に第1図に示すような簡易足場
を用いている。この足場は長時間電柱上で作業を行なう
ためには不可欠なものである。
を用いている。この足場は長時間電柱上で作業を行なう
ためには不可欠なものである。
ところで配電線工事では感電事故が発生しやすく、この
簡易足場においても材質を木材またはFRP等にするとい
う対策が講じられている。また作業員自信も絶縁長靴を
着用し感電事故の防護を図っている。
簡易足場においても材質を木材またはFRP等にするとい
う対策が講じられている。また作業員自信も絶縁長靴を
着用し感電事故の防護を図っている。
しかしながら作業員の腰に付けた工具や作業員の膝が電
柱や他のアース物に接触する危険も多く、作業自体のほ
かに膝、工具の位置や、周辺物の配置に留意する必要が
あり、煩雑であった。
柱や他のアース物に接触する危険も多く、作業自体のほ
かに膝、工具の位置や、周辺物の配置に留意する必要が
あり、煩雑であった。
本考案は以上の事情を考慮してなされたものであり、作
業員の感電事故の危険性を低減し、あわせて作業性を向
上できる作業足場を提供することを目的にしている。
業員の感電事故の危険性を低減し、あわせて作業性を向
上できる作業足場を提供することを目的にしている。
〔問題点を解決するの手段〕 本考案では以上の目的を達成するため絶縁製の伸縮自在
の防護体を作業足場に取り付けるようにしている。
の防護体を作業足場に取り付けるようにしている。
以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第2図は本実施例の作業足場の構成およびその使用状態
を示している。この第2図において作業足場本体1は木
製またはFRP製の絶縁性板部材であり、足場としての適
度な作業空間を実現するようになっている。この作業足
場本体1にはチェーン2およびサポート部3が取り付け
られている。これらチェーン2およびサポート部3を用
いて電柱4の所望の高さ位置に作業足場本体1を仮設す
ることができる。この点は従来のものと同様である。
を示している。この第2図において作業足場本体1は木
製またはFRP製の絶縁性板部材であり、足場としての適
度な作業空間を実現するようになっている。この作業足
場本体1にはチェーン2およびサポート部3が取り付け
られている。これらチェーン2およびサポート部3を用
いて電柱4の所望の高さ位置に作業足場本体1を仮設す
ることができる。この点は従来のものと同様である。
本本実施例の作業足場本体1にはさらに絶縁材料からな
る防護体5が取り付けられている。この防護体5は例え
ば図示のように蛇腹状に構成され、伸縮自在となってい
る。そして伸張状態では作業員6の胸部ないし腰部位置
までその先端部分が伸び、この結果作業員6の足元から
胸部ないし腰部位置までを防護体5が被覆することにな
る。本実施例では防護体5の先端に複数個のフックが設
けられ、作業員6の安全ベルト8や着衣に懸架するよう
になっている。
る防護体5が取り付けられている。この防護体5は例え
ば図示のように蛇腹状に構成され、伸縮自在となってい
る。そして伸張状態では作業員6の胸部ないし腰部位置
までその先端部分が伸び、この結果作業員6の足元から
胸部ないし腰部位置までを防護体5が被覆することにな
る。本実施例では防護体5の先端に複数個のフックが設
けられ、作業員6の安全ベルト8や着衣に懸架するよう
になっている。
なお防護体5は通常時は縮んだ状態になっており持ち運
び等に支障を来たすことはない。なお上述の実施例では
防護体5の形状を蛇腹状としたが、主に作業員6の前方
に防護体5が介在すればよい場合もあり、種種の変形が
可能である。またフック7のかわりにベルトで懸架する
ようにしてもよい。
び等に支障を来たすことはない。なお上述の実施例では
防護体5の形状を蛇腹状としたが、主に作業員6の前方
に防護体5が介在すればよい場合もあり、種種の変形が
可能である。またフック7のかわりにベルトで懸架する
ようにしてもよい。
以上説明したように本考案においては、防護体によって
作業員の膝や工具が電柱その他のアース物と接触する危
険を低減でき、安全性および作業性を向上させることが
できる。
作業員の膝や工具が電柱その他のアース物と接触する危
険を低減でき、安全性および作業性を向上させることが
できる。
第1図は従来の作業足場を説明する図、第2図は本考案
の一実施例の構成および使用状態を説明する図である。 1……作業足場本体、2……チェーン、3……サポート
部、4……電柱、5……防護体、6……作業員、7……
フック、8……安全ベルト。
の一実施例の構成および使用状態を説明する図である。 1……作業足場本体、2……チェーン、3……サポート
部、4……電柱、5……防護体、6……作業員、7……
フック、8……安全ベルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願昭54−26433号(実開昭55−128421 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U) 実願昭58−22835号(実開昭59−128847 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U)
Claims (1)
- 【請求項1】電柱に簡易に取り付けることができる作業
足場において、絶縁材料製の板状の作業足場本体と、こ
の作業足場本体を電柱に保持する保持部材と、一端が上
記作業足場に取り付けられ、伸縮自在で、かつ伸張時上
記作業足場本体上の作業員および上記電柱の間に介在可
能な絶縁材料製の防護体とを有することを特徴とする作
業足場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989011013U JPH0714551Y2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 作業足場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989011013U JPH0714551Y2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 作業足場 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02101942U JPH02101942U (ja) | 1990-08-14 |
JPH0714551Y2 true JPH0714551Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31219191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989011013U Expired - Lifetime JPH0714551Y2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 作業足場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714551Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5910886Y2 (ja) * | 1979-03-01 | 1984-04-04 | 藤井電工株式会社 | 柱上作業台 |
JPS59128847U (ja) * | 1983-02-17 | 1984-08-30 | 藤井電工株式会社 | 柱上作業台 |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1989011013U patent/JPH0714551Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02101942U (ja) | 1990-08-14 |
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