JPH0714415B2 - ジエツト噴流装置 - Google Patents
ジエツト噴流装置Info
- Publication number
- JPH0714415B2 JPH0714415B2 JP61197528A JP19752886A JPH0714415B2 JP H0714415 B2 JPH0714415 B2 JP H0714415B2 JP 61197528 A JP61197528 A JP 61197528A JP 19752886 A JP19752886 A JP 19752886A JP H0714415 B2 JPH0714415 B2 JP H0714415B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jet
- electric motor
- bathroom
- pump
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Massaging Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は風呂用のジェット噴流装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術 近年、一般家庭においても、ジェット噴流装置が普及し
つつある。
つつある。
以下に従来のジェット噴流装置の一例について図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第4図において、16は浴槽、17は浴室と屋外とを隔てる
壁、18は浴槽16に連通する吸込管、19は浴槽16に連通す
る吐出管である。20は吸込口が吸込管18に、また吐出口
が吐出管19に接続されたポンプのケーシング(以下ポン
プケーシングとする)、21はポンプ駆動用の電動機であ
る。22は気泡を発生させるための空気吸入管である。
壁、18は浴槽16に連通する吸込管、19は浴槽16に連通す
る吐出管である。20は吸込口が吸込管18に、また吐出口
が吐出管19に接続されたポンプのケーシング(以下ポン
プケーシングとする)、21はポンプ駆動用の電動機であ
る。22は気泡を発生させるための空気吸入管である。
以上のように構成されたジェット噴流装置について、以
下にその動作を説明する。
下にその動作を説明する。
電動機21の駆動軸23に取付けられた羽根車24が回転する
ことにより、浴槽16中の水が、浴槽に連通する吸込管18
を通って流入し、同時に空気が空気吸込管22より流入
し、ポンプケーシング20内で気水混合水となり、吐出管
19を経て噴流として浴槽16内へ吐出する。
ことにより、浴槽16中の水が、浴槽に連通する吸込管18
を通って流入し、同時に空気が空気吸込管22より流入
し、ポンプケーシング20内で気水混合水となり、吐出管
19を経て噴流として浴槽16内へ吐出する。
以上で説明したジェット噴流装置では、電動機21を備え
た加圧用ポンプは屋外に置かれているが、浴室の床下部
にスペースがある場合にはそこに設置されることもあ
る。この場合、浴槽に接近させて設置することができ、
ジェット噴流装置と浴槽とを結ぶ吸込及び吐出用の管が
短くて済み、装置の加圧能力を最大限に活用できる。
た加圧用ポンプは屋外に置かれているが、浴室の床下部
にスペースがある場合にはそこに設置されることもあ
る。この場合、浴槽に接近させて設置することができ、
ジェット噴流装置と浴槽とを結ぶ吸込及び吐出用の管が
短くて済み、装置の加圧能力を最大限に活用できる。
発明が解決しようとする問題点 通常、電動機は湿気に非常に弱く、多湿の場所に設置す
るとフレームまたはコアに錆が生じたり、あるいは絶縁
度が低下したりする場合がある。ところで、浴室の床下
においては、たとえ浴室内との水密性は保たれていると
しても、浴室を使用している時は非常に湿気が多いもの
であり、浴室の床下にジェット噴流装置を設置する場合
にはその電動機に上述したような悪影響が及ぼされるこ
ととなり、非常に不都合であった。
るとフレームまたはコアに錆が生じたり、あるいは絶縁
度が低下したりする場合がある。ところで、浴室の床下
においては、たとえ浴室内との水密性は保たれていると
しても、浴室を使用している時は非常に湿気が多いもの
であり、浴室の床下にジェット噴流装置を設置する場合
にはその電動機に上述したような悪影響が及ぼされるこ
ととなり、非常に不都合であった。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、浴
槽床下に設置した場合でも湿気による悪影響を受けにく
いジェット噴流装置を提供することを目的とする。
槽床下に設置した場合でも湿気による悪影響を受けにく
いジェット噴流装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は、電動機を含む加
圧用ポンプを密閉容器に収容し、上記密閉容器に、密閉
容器内と浴室外とを連通可能にする通気管を設けた。
圧用ポンプを密閉容器に収容し、上記密閉容器に、密閉
容器内と浴室外とを連通可能にする通気管を設けた。
作用 本発明は前記した手段により、浴室床下の湿った空気は
電動機に触れることはなく、密閉容器内の空気は屋外と
通じる通気管を介して外気と入れかわることが可能であ
り、電動機の温度が上昇し過ぎて破損につながる可能性
も少ない。
電動機に触れることはなく、密閉容器内の空気は屋外と
通じる通気管を介して外気と入れかわることが可能であ
り、電動機の温度が上昇し過ぎて破損につながる可能性
も少ない。
実施例 以下、本発明におけるジェット噴流装置の実施例を図面
に用いて説明する。
に用いて説明する。
第1図は本実施例におけるジェット噴流装置を設置した
浴室の断面図である。第1図において1は浴槽、2は浴
室と屋外との間の壁、3は浴槽1に連通する吸込管、4
は上記浴槽に連通する吐出管、5は吸込口が吸込管3
に、また吐出口が吐出管4に接続された加圧用ポンプの
ポンプケーシング、6は同ポンプの駆動用の電動機であ
る。7は電動機6の駆動軸、8はポンプケーシング5内
に収容され、駆動軸7に取付けられた羽根車である。9
は合成樹脂等で構成されたケースであり、電動機6を含
む加圧用ポンプはケース9内に収容されている。ケース
9は密閉されており、浴槽床下部の空気が内部に浸入す
るのを防止している。10及び11はケース9と壁2との間
に設けられた通気管であり、通気管10及び11によってケ
ース9の内部と屋外とは空気の流通が可能となってい
る。また通気管10はケース9の底部に、通気管11はケー
ス9の上部に接続されている。
浴室の断面図である。第1図において1は浴槽、2は浴
室と屋外との間の壁、3は浴槽1に連通する吸込管、4
は上記浴槽に連通する吐出管、5は吸込口が吸込管3
に、また吐出口が吐出管4に接続された加圧用ポンプの
ポンプケーシング、6は同ポンプの駆動用の電動機であ
る。7は電動機6の駆動軸、8はポンプケーシング5内
に収容され、駆動軸7に取付けられた羽根車である。9
は合成樹脂等で構成されたケースであり、電動機6を含
む加圧用ポンプはケース9内に収容されている。ケース
9は密閉されており、浴槽床下部の空気が内部に浸入す
るのを防止している。10及び11はケース9と壁2との間
に設けられた通気管であり、通気管10及び11によってケ
ース9の内部と屋外とは空気の流通が可能となってい
る。また通気管10はケース9の底部に、通気管11はケー
ス9の上部に接続されている。
上記のように構成されたジェット噴流装置において、電
動機6に電源を入れることにより、ポンプケーシング5
内に納められている羽根車8が回転すると、浴槽1内の
水が、浴槽に連通する吸込管3を通って流入し、同時に
空気が空気吸込管12より流入し、ポンプケーシング5内
で気水混合水となり、吐出管4を経て噴流として浴槽に
吐き出される。
動機6に電源を入れることにより、ポンプケーシング5
内に納められている羽根車8が回転すると、浴槽1内の
水が、浴槽に連通する吸込管3を通って流入し、同時に
空気が空気吸込管12より流入し、ポンプケーシング5内
で気水混合水となり、吐出管4を経て噴流として浴槽に
吐き出される。
ポンプを運転することにより、電動機の巻線からの発
熱、軸受の摩擦熱、また流通する湯から伝わる熱によっ
て電動機自身の温度が上昇する。また発散した熱によっ
てケース9内の空気の温度も上昇するが、ケース9内で
高温になった空気は通気管11から流出することができ、
外部の空気は通気管10を通ってケース9内に流入できる
ため、ケース9内と外部との間で空気の循環が生じるこ
ととなり、電動機6の温度上昇を抑えることができる。
熱、軸受の摩擦熱、また流通する湯から伝わる熱によっ
て電動機自身の温度が上昇する。また発散した熱によっ
てケース9内の空気の温度も上昇するが、ケース9内で
高温になった空気は通気管11から流出することができ、
外部の空気は通気管10を通ってケース9内に流入できる
ため、ケース9内と外部との間で空気の循環が生じるこ
ととなり、電動機6の温度上昇を抑えることができる。
以下、第2図に基づいて本発明の第二の実施例について
説明する。
説明する。
本実施例において第一の実施例の構成と異なるのは、電
動ファン13を通気管10内に設けた点である。
動ファン13を通気管10内に設けた点である。
本実施例においてはケース9内の温度が上昇し過ぎる場
合に、通気管10内のファン13を運転することにより、強
制的にポンプ室と外気との空気の交換がなされ、効果的
にポンプが冷却され、ポンプの温度上昇が軽減される。
合に、通気管10内のファン13を運転することにより、強
制的にポンプ室と外気との空気の交換がなされ、効果的
にポンプが冷却され、ポンプの温度上昇が軽減される。
以下、本発明の第三の実施例について第3図に基づいて
説明する。
説明する。
本実施例において第一の実施例の構成と異なるのは通気
管10及び11の端部をケース9内に伸ばし、それぞれの端
部14及び15を電動機25のハウジング内部に接続したこと
である。この場合、電動機25の駆動軸26に設けられた冷
却ファン27により、空気流通が盛んに行われる。
管10及び11の端部をケース9内に伸ばし、それぞれの端
部14及び15を電動機25のハウジング内部に接続したこと
である。この場合、電動機25の駆動軸26に設けられた冷
却ファン27により、空気流通が盛んに行われる。
本実施例は比較的大型の電動機を用い、電動機から発散
する熱量が非常に大きくて密閉されたケース内で運転す
ると短時間で非常に高い温度に達してしまう場合に有効
である。
する熱量が非常に大きくて密閉されたケース内で運転す
ると短時間で非常に高い温度に達してしまう場合に有効
である。
発明の効果 本発明は、電動機を含む加圧用ポンプを密閉容器に収容
し、上記密閉器に、密閉容器内と浴室外とを連通可能に
する通気管を設けたことにより、たとえ浴室の床下に設
置されたとしても、電動機に多湿による絶縁不良及び錆
等が生じることなく、かつ加熱による損傷も防止でき
る。
し、上記密閉器に、密閉容器内と浴室外とを連通可能に
する通気管を設けたことにより、たとえ浴室の床下に設
置されたとしても、電動機に多湿による絶縁不良及び錆
等が生じることなく、かつ加熱による損傷も防止でき
る。
第1図は本発明の第一の実施例におけるジェット噴流装
置が設置された浴室の断面図、第2図は第二の実施例に
おけるジェット噴流装置が設置された浴室の断面図、第
3図は第三の実施例におけるジェット噴流装置が設置さ
れた浴室の断面図、第4図は従来のジェット噴流装置を
設置した浴室の断面図である。 1……浴槽、2……壁、3……吸込管 4……吐出管、5……ポンプケーシング 6……電動機、7……駆動軸 8……羽根車、9……ケース 10……通気管、11……通気管 12……空気吸込管
置が設置された浴室の断面図、第2図は第二の実施例に
おけるジェット噴流装置が設置された浴室の断面図、第
3図は第三の実施例におけるジェット噴流装置が設置さ
れた浴室の断面図、第4図は従来のジェット噴流装置を
設置した浴室の断面図である。 1……浴槽、2……壁、3……吸込管 4……吐出管、5……ポンプケーシング 6……電動機、7……駆動軸 8……羽根車、9……ケース 10……通気管、11……通気管 12……空気吸込管
Claims (3)
- 【請求項1】浴槽に結合して、浴槽から水を吸い込むた
めの吸込用管と、上記浴槽に結合して、浴槽内へ水を噴
出させるための吐出用管と、上記吸込用管と上記吐出用
管に接続され、駆動用電動機を有するポンプとを有し、
上記ポンプを収容する密閉容器を設けるとともに上記密
閉容器に浴室外部に通じる通気管を設けたことを特徴と
するジェット噴流装置。 - 【請求項2】通気管は内部に電動ファンを備えたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のジェット噴流
装置。 - 【請求項3】電動機の回転軸に冷却用ファンが設けられ
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のジェ
ット噴流装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61197528A JPH0714415B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | ジエツト噴流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61197528A JPH0714415B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | ジエツト噴流装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6351861A JPS6351861A (ja) | 1988-03-04 |
JPH0714415B2 true JPH0714415B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=16375965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61197528A Expired - Lifetime JPH0714415B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | ジエツト噴流装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714415B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0336346Y2 (ja) * | 1989-04-25 | 1991-08-01 | ||
JPH077491Y2 (ja) * | 1989-07-14 | 1995-02-22 | 日立化成工業株式会社 | 浴室ユニット |
JP4656164B2 (ja) * | 2008-02-25 | 2011-03-23 | パナソニック電工株式会社 | 脚マッサージ機 |
JP6008538B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-10-19 | 三菱重工業株式会社 | 海水供給設備 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS555980B2 (ja) * | 1974-04-20 | 1980-02-12 | ||
JPS5633934B2 (ja) * | 1976-06-28 | 1981-08-06 | ||
JPS59222118A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-13 | 松下電工株式会社 | 気泡浴槽 |
JPS6110774U (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-22 | 勇 水上 | ゴルフマ−クホルダ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS555980U (ja) * | 1978-06-28 | 1980-01-16 | ||
JPS5633934U (ja) * | 1979-08-24 | 1981-04-02 | ||
JPH0244810Y2 (ja) * | 1986-02-28 | 1990-11-28 |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP61197528A patent/JPH0714415B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS555980B2 (ja) * | 1974-04-20 | 1980-02-12 | ||
JPS5633934B2 (ja) * | 1976-06-28 | 1981-08-06 | ||
JPS59222118A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-13 | 松下電工株式会社 | 気泡浴槽 |
JPS6110774U (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-22 | 勇 水上 | ゴルフマ−クホルダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6351861A (ja) | 1988-03-04 |
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