JPH0714392A - 不揮発性半導体メモリおよびそれを使用した半導体ディスク装置 - Google Patents
不揮発性半導体メモリおよびそれを使用した半導体ディスク装置Info
- Publication number
- JPH0714392A JPH0714392A JP14219393A JP14219393A JPH0714392A JP H0714392 A JPH0714392 A JP H0714392A JP 14219393 A JP14219393 A JP 14219393A JP 14219393 A JP14219393 A JP 14219393A JP H0714392 A JPH0714392 A JP H0714392A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- write
- data
- maximum
- writing
- flash eeprom
- Prior art date
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- Pending
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】フラッシュEEPROMの最大書き込み試行回
数を任意の値に設定できるようにし、チップ性能を用途
に応じて変更可能にする。 【構成】リード/ライト制御回路123によって繰り返
し実行される書き込み試行回数の最大値を示す最大書き
込み試行回数データがレジスタ15にセットされてお
り、そのレジスタ15の内容は外部からのレジスタ書き
替えコマンドに応じて更新される。したがって、最大書
き込み試行回数の値をユーザが自由に設定できるように
なり、フラッシュEEPROM10の用途に応じてチッ
プ性能を自由に変更する事が可能となる。
数を任意の値に設定できるようにし、チップ性能を用途
に応じて変更可能にする。 【構成】リード/ライト制御回路123によって繰り返
し実行される書き込み試行回数の最大値を示す最大書き
込み試行回数データがレジスタ15にセットされてお
り、そのレジスタ15の内容は外部からのレジスタ書き
替えコマンドに応じて更新される。したがって、最大書
き込み試行回数の値をユーザが自由に設定できるように
なり、フラッシュEEPROM10の用途に応じてチッ
プ性能を自由に変更する事が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、不揮発性半導体メモ
リおよびそれを使用した半導体ディスク装置に関する。
リおよびそれを使用した半導体ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワークステーションやパーソナル
コンピュータ等の情報処理装置の多くは、記憶装置とし
て磁気ディスク装置を用いていた。磁気ディスク装置
は、記録の信頼性が高い、ビット単価が安いなどの利点
がある反面、装置のサイズが大きい、物理的な衝撃に弱
いなどの欠点を持つ。
コンピュータ等の情報処理装置の多くは、記憶装置とし
て磁気ディスク装置を用いていた。磁気ディスク装置
は、記録の信頼性が高い、ビット単価が安いなどの利点
がある反面、装置のサイズが大きい、物理的な衝撃に弱
いなどの欠点を持つ。
【0003】すなわち、磁気ディスク装置は、磁気ヘッ
ドを回転ディスク表面に走らせることによって、データ
を回転ディスク上に磁気的に書き込む、あるいはそれら
を読み出すという動作原理である。この回転ディスクや
磁気ヘッドといった機械的な可動部分は、装置に物理的
な衝撃が与えられることによって誤動作や故障が発生す
る恐れがある。またそのような機械的可動部を必要とす
る事が、装置全体のサイズを小さくする障害となってい
る。
ドを回転ディスク表面に走らせることによって、データ
を回転ディスク上に磁気的に書き込む、あるいはそれら
を読み出すという動作原理である。この回転ディスクや
磁気ヘッドといった機械的な可動部分は、装置に物理的
な衝撃が与えられることによって誤動作や故障が発生す
る恐れがある。またそのような機械的可動部を必要とす
る事が、装置全体のサイズを小さくする障害となってい
る。
【0004】このため、磁気ディスク装置は、机上に固
定して使用するデスクトップタイプのコンピュータで用
いるにはあまり支障とならないが、持ち運び可能で小型
なラップトップコンピュータやノートブックコンピュー
タにおいては、これらの欠点は大きな問題となる。
定して使用するデスクトップタイプのコンピュータで用
いるにはあまり支障とならないが、持ち運び可能で小型
なラップトップコンピュータやノートブックコンピュー
タにおいては、これらの欠点は大きな問題となる。
【0005】そこで、近年、装置のサイズが小さく物理
的な衝撃にも強いシリコンディスク装置に注目が集まっ
ている。シリコンディスク装置とは、電気的に一括消去
が可能な不揮発メモリであるフラッシュEEPROM
を、従来の磁気ディスク装置などと同様にパーソナルコ
ンピュータなどの2次記憶装置として用いるものであ
る。このシリコンディスク装置には、磁気ディスク装置
のような機械的な可動部分がないため、物理的な衝撃に
よる誤動作や故障は発生しにくい。また、装置としての
サイズも小さくなる等の利点がある。
的な衝撃にも強いシリコンディスク装置に注目が集まっ
ている。シリコンディスク装置とは、電気的に一括消去
が可能な不揮発メモリであるフラッシュEEPROM
を、従来の磁気ディスク装置などと同様にパーソナルコ
ンピュータなどの2次記憶装置として用いるものであ
る。このシリコンディスク装置には、磁気ディスク装置
のような機械的な可動部分がないため、物理的な衝撃に
よる誤動作や故障は発生しにくい。また、装置としての
サイズも小さくなる等の利点がある。
【0006】しかし、このシリコンディスク装置の構成
要素であるフラッシュメモリは、同一メモリセルに対す
るデータ書き込み/消去の繰り返しによって、そのメモ
リセル中の酸化膜が徐々に劣化されるという特徴を持っ
ている。酸化膜の劣化が進むと、正しいデータの書き込
みや読み出しを行うことができなくなる。このため、フ
ラッシュメモリの書き替え回数の限界値は、10の6乗
程度以下の回数に制限されている。この書き替え可能回
数の限界値は、フラッシュメモリを有するシリコンディ
スク装置を磁気ディスク装置などと同様にコンピュータ
の記憶装置として用いるには、必ずしも充分な値とはい
えない。
要素であるフラッシュメモリは、同一メモリセルに対す
るデータ書き込み/消去の繰り返しによって、そのメモ
リセル中の酸化膜が徐々に劣化されるという特徴を持っ
ている。酸化膜の劣化が進むと、正しいデータの書き込
みや読み出しを行うことができなくなる。このため、フ
ラッシュメモリの書き替え回数の限界値は、10の6乗
程度以下の回数に制限されている。この書き替え可能回
数の限界値は、フラッシュメモリを有するシリコンディ
スク装置を磁気ディスク装置などと同様にコンピュータ
の記憶装置として用いるには、必ずしも充分な値とはい
えない。
【0007】書き替え可能回数の限界値に達したか否か
は、プログラムベリファイ動作を利用して検出される。
このプログラムベリファイ動作は、データ書き込み動作
に後続してフラッシュメモリ内で自動実行される動作で
あり、その動作は次の通りである。
は、プログラムベリファイ動作を利用して検出される。
このプログラムベリファイ動作は、データ書き込み動作
に後続してフラッシュメモリ内で自動実行される動作で
あり、その動作は次の通りである。
【0008】すなわち、フラッシュメモリのプログラム
動作においては、まず、外部からの書き込みアドレスお
よび書き込みデータにしたがってデータ書き込み動作が
行われ、次いで、そのデータ書き込み動作が正常に実行
されたか否かの確認のためのプログラムベリファイ動作
が行われる。このプログラムベリファイ動作では、メモ
リセルに書き込まれた実際のデータ内容とフラッシュメ
モリ内のレジスタに保持されているライトデータとが比
較され、一致すればベリファイOKを示すステータスが
フラッシュメモリから外部回路に出力され、プログラム
動作が終了される。
動作においては、まず、外部からの書き込みアドレスお
よび書き込みデータにしたがってデータ書き込み動作が
行われ、次いで、そのデータ書き込み動作が正常に実行
されたか否かの確認のためのプログラムベリファイ動作
が行われる。このプログラムベリファイ動作では、メモ
リセルに書き込まれた実際のデータ内容とフラッシュメ
モリ内のレジスタに保持されているライトデータとが比
較され、一致すればベリファイOKを示すステータスが
フラッシュメモリから外部回路に出力され、プログラム
動作が終了される。
【0009】一方、不一致の場合には、データ書き込み
動作が再試行され、その後、プログラムベリファイ動作
が再び行われる。データ書き込み動作の再試行は、ベリ
ファイOKになるまで繰り返される。この場合、再試行
の繰り返し回数がある一定値を越えると、書き込み失敗
を示すステータスがフラッシュメモリから外部回路に出
力される。外部回路は、書き込み失敗を示すステータス
を一旦受け取るとフラッシュメモリ内の該当する記憶領
域に書き込み可能回数を越えたメモリセルがあると判断
する。そして、以降は、その記憶領域を使用しない等の
対応が取られたり、そのフラッシュメモリのチップ交換
等が行われる。
動作が再試行され、その後、プログラムベリファイ動作
が再び行われる。データ書き込み動作の再試行は、ベリ
ファイOKになるまで繰り返される。この場合、再試行
の繰り返し回数がある一定値を越えると、書き込み失敗
を示すステータスがフラッシュメモリから外部回路に出
力される。外部回路は、書き込み失敗を示すステータス
を一旦受け取るとフラッシュメモリ内の該当する記憶領
域に書き込み可能回数を越えたメモリセルがあると判断
する。そして、以降は、その記憶領域を使用しない等の
対応が取られたり、そのフラッシュメモリのチップ交換
等が行われる。
【0010】しかしながら、従来では、データ書き込み
動作の最大試行回数はフラッシュメモリのチップ毎に決
められた固定値であったので、フラッシュメモリの利用
用途によっては次ぎのような不具合が発生する。
動作の最大試行回数はフラッシュメモリのチップ毎に決
められた固定値であったので、フラッシュメモリの利用
用途によっては次ぎのような不具合が発生する。
【0011】すなわち、フラッシュメモリの使用期間は
短くなっても構わないが、速い書き込み速度が必要であ
るという用途の場合、最大書き込み試行回数が20回に
定められているとすると、最悪の場合には、同じ領域に
対して20回の試行を行った後でないと、次のデータ書
き込み動作に移行できない事になる。
短くなっても構わないが、速い書き込み速度が必要であ
るという用途の場合、最大書き込み試行回数が20回に
定められているとすると、最悪の場合には、同じ領域に
対して20回の試行を行った後でないと、次のデータ書
き込み動作に移行できない事になる。
【0012】もし、ユーザが最大書き込み試行回数をも
っと低い値に設定し直すことができれば、書き込み可能
回数を越えたと判断される頻度は上がりチップの使用可
能期間は短縮される。しかし、その反面、ある1つのプ
ログラム命令に対してフラッシュメモリのチップ内で実
際に実行されるデータ書き込み回数の平均値が減少する
ので、書き込み速度の実効値を向上させる事ができる。
っと低い値に設定し直すことができれば、書き込み可能
回数を越えたと判断される頻度は上がりチップの使用可
能期間は短縮される。しかし、その反面、ある1つのプ
ログラム命令に対してフラッシュメモリのチップ内で実
際に実行されるデータ書き込み回数の平均値が減少する
ので、書き込み速度の実効値を向上させる事ができる。
【0013】つまり、フラッシュメモリの寿命およびそ
の書き込み平均速度は最大書き込み試行回数の値によっ
て左右される。したがって、最大書き込み試行回数の値
が固定されている従来のフラッシュメモリを使用した場
合には、そのフラッシュメモリの用途に係わらず、ある
一定の性能しか実現することができないという不具合が
生じる。
の書き込み平均速度は最大書き込み試行回数の値によっ
て左右される。したがって、最大書き込み試行回数の値
が固定されている従来のフラッシュメモリを使用した場
合には、そのフラッシュメモリの用途に係わらず、ある
一定の性能しか実現することができないという不具合が
生じる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリでは、最
大書き込み試行回数の値が固定的に規定されているの
で、チップの寿命およびデータ書き込み速度を含むチッ
プ性能が一義的に規定されてしまう欠点があった。
大書き込み試行回数の値が固定的に規定されているの
で、チップの寿命およびデータ書き込み速度を含むチッ
プ性能が一義的に規定されてしまう欠点があった。
【0015】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、最大書き込み試行回数を任意の値に設定できる
ようにし、用途に応じてチップ性能を自由に変更する事
ができる不揮発性半導体メモリを提供することを目的と
する。
もので、最大書き込み試行回数を任意の値に設定できる
ようにし、用途に応じてチップ性能を自由に変更する事
ができる不揮発性半導体メモリを提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段および作用】この発明の不
揮発性半導体メモリは、メモリセルアレイと、外部から
供給される書き込みデータを前記メモリセルアレイに書
き込む書き込み手段と、この書込み手段によって前記メ
モリセルアレイに書き込まれたデータ内容を前記書き込
みデータと比較し、その一致の有無に基づいてデータ書
き込み動作が正常に実行されたか否かを検証するベリフ
ァイ手段と、このベリファイ手段によってデータ書き込
み動作のエラーが検出された際、前記ベリファイ手段に
よってデータ書き込み動作の正常実行が検証されるまで
前記書き込み手段に書き込み動作を繰り返し試行させる
手段と、前記書き込み手段によって繰り返される書き込
み試行回数の最大値を示す最大書き込み試行回数データ
がセットされるデータ保持手段と、前記書き込み手段に
よる書き込み動作の試行回数が前記データ保持手段にセ
ットされている最大書き込み試行回数データによって規
定される回数に達した際、不良セルが存在する事を示す
ステータス信号を外部に通知するエラー通知手段と、外
部からの要求に応じて前記データ保持手段の内容を更新
して前記最大書き込み試行回数の値を変更する最大書き
込み試行回数更新手段とを具備することを特徴とする。
揮発性半導体メモリは、メモリセルアレイと、外部から
供給される書き込みデータを前記メモリセルアレイに書
き込む書き込み手段と、この書込み手段によって前記メ
モリセルアレイに書き込まれたデータ内容を前記書き込
みデータと比較し、その一致の有無に基づいてデータ書
き込み動作が正常に実行されたか否かを検証するベリフ
ァイ手段と、このベリファイ手段によってデータ書き込
み動作のエラーが検出された際、前記ベリファイ手段に
よってデータ書き込み動作の正常実行が検証されるまで
前記書き込み手段に書き込み動作を繰り返し試行させる
手段と、前記書き込み手段によって繰り返される書き込
み試行回数の最大値を示す最大書き込み試行回数データ
がセットされるデータ保持手段と、前記書き込み手段に
よる書き込み動作の試行回数が前記データ保持手段にセ
ットされている最大書き込み試行回数データによって規
定される回数に達した際、不良セルが存在する事を示す
ステータス信号を外部に通知するエラー通知手段と、外
部からの要求に応じて前記データ保持手段の内容を更新
して前記最大書き込み試行回数の値を変更する最大書き
込み試行回数更新手段とを具備することを特徴とする。
【0017】この不揮発性半導体メモリにおいては、書
き込み手段によって繰り返される書き込み試行回数の最
大値を示す最大書き込み試行回数データがデータ保持手
段ににセットされており、そのデータ保持手段の内容は
外部からの要求に応じて更新される。したがって、最大
書き込み試行回数の値をユーザが自由に設定できるよう
になり、そのメモリの用途に応じてチップ性能を自由に
変更する事が可能となる。
き込み手段によって繰り返される書き込み試行回数の最
大値を示す最大書き込み試行回数データがデータ保持手
段ににセットされており、そのデータ保持手段の内容は
外部からの要求に応じて更新される。したがって、最大
書き込み試行回数の値をユーザが自由に設定できるよう
になり、そのメモリの用途に応じてチップ性能を自由に
変更する事が可能となる。
【0018】例えば、最大書き込み試行回数を例えば2
0回以上の比較的大きな値に設定すれば、不良セルが存
在する事を示すステータス信号の発生確率が低くなり、
結果的に不揮発性半導体メモリの寿命を延ばすことがで
きる。一方、最大書き込み試行回数を例えば10回以下
の比較的小さな値に設定すれば、不良セルが存在する事
を示すエラ−ステータスの発生確率は高くなりチップの
寿命は短くなるものの、平均書き込み速度を著しく向上
させることができる。
0回以上の比較的大きな値に設定すれば、不良セルが存
在する事を示すステータス信号の発生確率が低くなり、
結果的に不揮発性半導体メモリの寿命を延ばすことがで
きる。一方、最大書き込み試行回数を例えば10回以下
の比較的小さな値に設定すれば、不良セルが存在する事
を示すエラ−ステータスの発生確率は高くなりチップの
寿命は短くなるものの、平均書き込み速度を著しく向上
させることができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1にはこの発明の一実施例に係わるフラッシ
ュEEPROMのチップ内のロジックが示されている。
このフラッシュEEPROM10はNAND型のメモリ
であり、データの書き込みは例えば512バイトのペー
ジ単位で行われ、データ消去は4Kバイトのブロック単
位で実行されるように構成されている。
明する。図1にはこの発明の一実施例に係わるフラッシ
ュEEPROMのチップ内のロジックが示されている。
このフラッシュEEPROM10はNAND型のメモリ
であり、データの書き込みは例えば512バイトのペー
ジ単位で行われ、データ消去は4Kバイトのブロック単
位で実行されるように構成されている。
【0020】このフラッシュEEPROM10には、図
示のように、入出力回路11、制御回路12、データバ
ッファ13、およびメモリ回路14が設けられており、
これらは同一チップ上に集積形成されている。
示のように、入出力回路11、制御回路12、データバ
ッファ13、およびメモリ回路14が設けられており、
これらは同一チップ上に集積形成されている。
【0021】入出力回路11は、外部回路との間でアド
レス、データ、各種制御信号を授受するためのものであ
り、各種入出力ピンに結合されている。フラッシュEE
PROM10のピンには、データ入出力ピン(I/
O)、チップイネーブル信号入力ピン(CE)、レディ
ー/ビジー信号出力ピン(READY/BUSY)、ラ
イトイネーブル信号入力ピン(WE)、アウトプットイ
ネーブル信号入力ピン(OE)、アドレスラッチイネー
ブル信号入力ピン(ALE)、エラー信号出力ピン(E
RROR)、等が含まれている。
レス、データ、各種制御信号を授受するためのものであ
り、各種入出力ピンに結合されている。フラッシュEE
PROM10のピンには、データ入出力ピン(I/
O)、チップイネーブル信号入力ピン(CE)、レディ
ー/ビジー信号出力ピン(READY/BUSY)、ラ
イトイネーブル信号入力ピン(WE)、アウトプットイ
ネーブル信号入力ピン(OE)、アドレスラッチイネー
ブル信号入力ピン(ALE)、エラー信号出力ピン(E
RROR)、等が含まれている。
【0022】データ入出力ピン(I/O)は、リード/
ライトデータの入出力の他、アドレスやコマンドの入力
にも利用される。フラッシュEEPROM10の動作モ
ード(ライト、リード、消去、ベリファイ等)の指定は
コマンドによって行われる。例えば、データ書き込み時
においては、ライトアドレス、ライドデータ、ライトコ
マンドが順にデータ入出力ピン(I/O)に入力され、
これによってフラッシュEEPROM10のデータ書き
込み動作が実行される。この場合、ライトアドレスおよ
びライトコマンドは入出力回路11から制御回路12に
送られ、ライトデータは入出力回路11からデータバッ
ファ13に送られる。
ライトデータの入出力の他、アドレスやコマンドの入力
にも利用される。フラッシュEEPROM10の動作モ
ード(ライト、リード、消去、ベリファイ等)の指定は
コマンドによって行われる。例えば、データ書き込み時
においては、ライトアドレス、ライドデータ、ライトコ
マンドが順にデータ入出力ピン(I/O)に入力され、
これによってフラッシュEEPROM10のデータ書き
込み動作が実行される。この場合、ライトアドレスおよ
びライトコマンドは入出力回路11から制御回路12に
送られ、ライトデータは入出力回路11からデータバッ
ファ13に送られる。
【0023】また、データ入出力ピン(I/O)を介し
て入力されるコマンドには、レジスタ書き替えコマンド
もある。このレジスタ書き替えコマンドは、レジスタ1
5にセットされている最大書き込み回数情報の変更を指
示する。
て入力されるコマンドには、レジスタ書き替えコマンド
もある。このレジスタ書き替えコマンドは、レジスタ1
5にセットされている最大書き込み回数情報の変更を指
示する。
【0024】制御回路12は、メモリ回路14のライ
ト、リード、消去、ベリファイ等の動作制御を初め、レ
ジスタ15の書き替え制御を行う。この制御回路12の
動作は、コマンドにしたがって制御される。
ト、リード、消去、ベリファイ等の動作制御を初め、レ
ジスタ15の書き替え制御を行う。この制御回路12の
動作は、コマンドにしたがって制御される。
【0025】制御回路12には、図示のように、コント
ローラ121、ベリファイ回路122、リード/ライト
制御回路123、およびレジスタ制御回路124が含ま
れている。コントローラ121は入力コマンドを解釈
し、その入力コマンドの内容にしたがってベリファイ回
路122、リード/ライト制御回路123およびレジス
タ制御回路124を制御する。
ローラ121、ベリファイ回路122、リード/ライト
制御回路123、およびレジスタ制御回路124が含ま
れている。コントローラ121は入力コマンドを解釈
し、その入力コマンドの内容にしたがってベリファイ回
路122、リード/ライト制御回路123およびレジス
タ制御回路124を制御する。
【0026】ベリファイ回路122は、メモリ回路14
内のメモリセルアレイに書き込まれたデータ内容とデー
タバッファ13に残っているライトデータを比較し、そ
の一致の有無に基づいてデータ書き込み動作が正常に実
行されたか否かを検出する。この検出結果は、コントロ
ーラ121に送られる。
内のメモリセルアレイに書き込まれたデータ内容とデー
タバッファ13に残っているライトデータを比較し、そ
の一致の有無に基づいてデータ書き込み動作が正常に実
行されたか否かを検出する。この検出結果は、コントロ
ーラ121に送られる。
【0027】リード/ライト制御回路123は、メモリ
回路14内のメモリセルアレイに対するデータの書き込
み、読み出し、消去を制御するためのものであり、アド
レスおよび各種制御信号をメモリ回路14に供給する。
回路14内のメモリセルアレイに対するデータの書き込
み、読み出し、消去を制御するためのものであり、アド
レスおよび各種制御信号をメモリ回路14に供給する。
【0028】レジスタ制御回路124は、レジスタ15
への最大書き込み試行回数データの書き込みを制御す
る。このレジスタ15に書き込まれた最大書き込み試行
回数データは、コントローラ121によって読み出され
る。
への最大書き込み試行回数データの書き込みを制御す
る。このレジスタ15に書き込まれた最大書き込み試行
回数データは、コントローラ121によって読み出され
る。
【0029】データバッファ13は、入出力回路11を
介して外部から供給されるライトデータや、メモリ回路
14から読み出されたリードを一時的に保持する。この
データバッファ13には、例えば1ページ(256バイ
ト)分のライトデータが蓄積される。
介して外部から供給されるライトデータや、メモリ回路
14から読み出されたリードを一時的に保持する。この
データバッファ13には、例えば1ページ(256バイ
ト)分のライトデータが蓄積される。
【0030】メモリ回路14は、メモリセルアレイと、
ロウデコーダ、カラムデータ等を含むメモリセルアレイ
アクセスのための周辺回路とから構成されている。レジ
スタ15は、最大書き込み試行回数データを保持する。
この最大書き込み試行回数データは、書き込みエラーが
検出された後に実行される書き込み試行動作の繰り返し
回数の上限値を規定するものである。この最大書き込み
試行回数の値は例えば“20”回に初期設定されている
が、レジスタ書き替えコマンドによって任意の値に変更
することができる。
ロウデコーダ、カラムデータ等を含むメモリセルアレイ
アクセスのための周辺回路とから構成されている。レジ
スタ15は、最大書き込み試行回数データを保持する。
この最大書き込み試行回数データは、書き込みエラーが
検出された後に実行される書き込み試行動作の繰り返し
回数の上限値を規定するものである。この最大書き込み
試行回数の値は例えば“20”回に初期設定されている
が、レジスタ書き替えコマンドによって任意の値に変更
することができる。
【0031】次に、図2のフローチャートを参照して、
データ書き込み時におけるフラッシュEEPROM10
の動作を説明する。前述したように、データ書き込み時
には、ライトアドレス、ライドデータ、ライトコマンド
が順に外部からフラッシュEEPROM10のデータ入
出力ピン(I/O)に入力される。この場合、入出力回
路11は、データ入出力ピン(I/O)を介して受信し
たライトアドレス、ライトコマンドについては制御回路
12に転送し、ライトデータについてはデータバッファ
13に転送する(ステップS11,S12)。アドレ
ス、データ,コマンドの種別は、その転送順序等によっ
て識別できる。また、アドレス入力時にはアドレスラッ
チイネーブル信号(ALE)が付勢されるので、アドレ
ス入力のタイミングはこれによって識別することもでき
る。ライトデータは8ビット単位で順次転送され、1ペ
ージすなわち256バイト分のデータがデータバッファ
13に蓄積される。
データ書き込み時におけるフラッシュEEPROM10
の動作を説明する。前述したように、データ書き込み時
には、ライトアドレス、ライドデータ、ライトコマンド
が順に外部からフラッシュEEPROM10のデータ入
出力ピン(I/O)に入力される。この場合、入出力回
路11は、データ入出力ピン(I/O)を介して受信し
たライトアドレス、ライトコマンドについては制御回路
12に転送し、ライトデータについてはデータバッファ
13に転送する(ステップS11,S12)。アドレ
ス、データ,コマンドの種別は、その転送順序等によっ
て識別できる。また、アドレス入力時にはアドレスラッ
チイネーブル信号(ALE)が付勢されるので、アドレ
ス入力のタイミングはこれによって識別することもでき
る。ライトデータは8ビット単位で順次転送され、1ペ
ージすなわち256バイト分のデータがデータバッファ
13に蓄積される。
【0032】制御回路12のコントローラ121は、ラ
イトコマンドを受信すると、リディー/ビジー信号出力
ピン(READY/BUSY)をビジー状態にした後、
リード/ライト制御回路123を用いてメモリセルアレ
イに対するデータ書き込み処理を実行する(ステップS
13)。このデータ書き込み処理においては、データバ
ッファ13に蓄積されたデータがメモリセルアレイに転
送され、ライトアドレスによって指定された位置に25
6バイト分のデータが書き込まれる。
イトコマンドを受信すると、リディー/ビジー信号出力
ピン(READY/BUSY)をビジー状態にした後、
リード/ライト制御回路123を用いてメモリセルアレ
イに対するデータ書き込み処理を実行する(ステップS
13)。このデータ書き込み処理においては、データバ
ッファ13に蓄積されたデータがメモリセルアレイに転
送され、ライトアドレスによって指定された位置に25
6バイト分のデータが書き込まれる。
【0033】続いて、コントローラ121は、リード/
ライト制御回路123およびベリファイ回路122を利
用して、プログラムベリファイ動作を実行する(ステッ
プS14)。このプログラムベリファイ動作において
は、メモリセルアレイに書き込んだデータがリード/ラ
イト制御回路123によって読み出され、ベリファイ回
路122に送られる。ベリファイ回路122は、メモリ
セルアレイから読み出されたデータとデータバッファ1
3に保持されているライトデータとを比較し、その一致
の有無を示す検出信号をコントローラ121に出力す
る。この場合、データ書き込みが正常に実行されていれ
ば比較結果は一致し、書き込みが正常に行なわれなけれ
ば比較結果は不一致となる。
ライト制御回路123およびベリファイ回路122を利
用して、プログラムベリファイ動作を実行する(ステッ
プS14)。このプログラムベリファイ動作において
は、メモリセルアレイに書き込んだデータがリード/ラ
イト制御回路123によって読み出され、ベリファイ回
路122に送られる。ベリファイ回路122は、メモリ
セルアレイから読み出されたデータとデータバッファ1
3に保持されているライトデータとを比較し、その一致
の有無を示す検出信号をコントローラ121に出力す
る。この場合、データ書き込みが正常に実行されていれ
ば比較結果は一致し、書き込みが正常に行なわれなけれ
ば比較結果は不一致となる。
【0034】コントローラ121は、ベリファイ回路1
22から一致を示す検出信号を受信すると(ベリファイ
OK)、書き込み処理を終了すると共に、レディー/ビ
ジー信号出力ピン(READY/BUSY)をレディー
状態にして正常終了を示すステータスを外部に返送す
る。そして、次のコマンドを待つ。
22から一致を示す検出信号を受信すると(ベリファイ
OK)、書き込み処理を終了すると共に、レディー/ビ
ジー信号出力ピン(READY/BUSY)をレディー
状態にして正常終了を示すステータスを外部に返送す
る。そして、次のコマンドを待つ。
【0035】一方、ベリファイ回路122から不一致を
示す検出信号を受信した時には、コントローラ121
は、リード/ライト制御回路123およびベリファイ回
路122を利用して、再びステップS13の書き込み処
理とステップS14のプログラムベリファイ処理を試行
する。これら書き込み処理とプログラムベリファイ処理
は、書き込み処理が正しく行われるか、あるいは書き込
み処理の試行回数がレジスタ15の最大書き込み試行回
数に達するまで繰り返される。
示す検出信号を受信した時には、コントローラ121
は、リード/ライト制御回路123およびベリファイ回
路122を利用して、再びステップS13の書き込み処
理とステップS14のプログラムベリファイ処理を試行
する。これら書き込み処理とプログラムベリファイ処理
は、書き込み処理が正しく行われるか、あるいは書き込
み処理の試行回数がレジスタ15の最大書き込み試行回
数に達するまで繰り返される。
【0036】最大書き込み試行回数に達っしても書き込
みが正しく実行されなかった場合には(ステップS1
6)、コントローラ121は、エラー信号出力ピン(E
RROR)からエラー信号を出力して書き込みエラーの
ステータスを外部に返送する。このステータスは、書き
込み対象のページに不良セルが含まれていることを示す
ものである。
みが正しく実行されなかった場合には(ステップS1
6)、コントローラ121は、エラー信号出力ピン(E
RROR)からエラー信号を出力して書き込みエラーの
ステータスを外部に返送する。このステータスは、書き
込み対象のページに不良セルが含まれていることを示す
ものである。
【0037】この場合には、フラッシュEEPROM1
0を使用する半導体ディスク装置内部でのライトアドレ
スの変更等によって不良ページを使用しない等の対応が
取られたり、そのフラッシュEEPROM10のチップ
交換が行われる。
0を使用する半導体ディスク装置内部でのライトアドレ
スの変更等によって不良ページを使用しない等の対応が
取られたり、そのフラッシュEEPROM10のチップ
交換が行われる。
【0038】次に、図3のフローチャートを参照して、
最大書き込み試行回数の変更処理を説明する。最大書き
込み試行回数の値を変更する時には、新たな最大書き込
み試行回数データ、レジスタ書き替えコマンドが順に外
部からフラッシュEEPROM10のデータ入出力ピン
(I/O)に入力される。この場合、入出力回路11
は、データ入出力ピン(I/O)を介して受信した最大
書き込み試行回数データについてはデータバッファ13
に転送し、レジスタ書き替えコマンドについては制御回
路12に転送する(ステップS21,S22)。
最大書き込み試行回数の変更処理を説明する。最大書き
込み試行回数の値を変更する時には、新たな最大書き込
み試行回数データ、レジスタ書き替えコマンドが順に外
部からフラッシュEEPROM10のデータ入出力ピン
(I/O)に入力される。この場合、入出力回路11
は、データ入出力ピン(I/O)を介して受信した最大
書き込み試行回数データについてはデータバッファ13
に転送し、レジスタ書き替えコマンドについては制御回
路12に転送する(ステップS21,S22)。
【0039】制御回路12のコントローラ121は、レ
ジスタ書き替えコマンドを受信すると、レディー/ビジ
ー信号出力ピン(READY/BUSY)をビジー状態
にした後、レジスタ制御回路124を用いてレジスタ1
5の内容を更新する(ステップS23)。このレジスタ
の更新処理においては、レジスタ制御回路124によっ
てレジスタ15に書き込みクロックが与えられ、データ
バッファ13に保持されている例えば8ビットの最大書
き込み試行回数データがレジスタ15にセットされる。
これにより、レジスタ15の内容は、新たな値に更新さ
れる。
ジスタ書き替えコマンドを受信すると、レディー/ビジ
ー信号出力ピン(READY/BUSY)をビジー状態
にした後、レジスタ制御回路124を用いてレジスタ1
5の内容を更新する(ステップS23)。このレジスタ
の更新処理においては、レジスタ制御回路124によっ
てレジスタ15に書き込みクロックが与えられ、データ
バッファ13に保持されている例えば8ビットの最大書
き込み試行回数データがレジスタ15にセットされる。
これにより、レジスタ15の内容は、新たな値に更新さ
れる。
【0040】このような最大書き込み試行回数の変更処
理は、フラッシュEEPROM10がレディー状態にあ
るときなら何時でも行うことができる。以上のように、
この実施例のフラッシュEEPROM10においては、
リード/ライト制御回路123によって繰り返し実行さ
れる書き込み試行回数の最大値を示す最大書き込み試行
回数データがレジスタ15にセットされており、そのレ
ジスタ15の内容は外部からのレジスタ書き替えコマン
ドに応じて更新される。したがって、最大書き込み試行
回数の値をユーザが自由に設定できるようになり、フラ
ッシュEEPROM10の用途に応じてチップ性能を自
由に変更する事が可能となる。
理は、フラッシュEEPROM10がレディー状態にあ
るときなら何時でも行うことができる。以上のように、
この実施例のフラッシュEEPROM10においては、
リード/ライト制御回路123によって繰り返し実行さ
れる書き込み試行回数の最大値を示す最大書き込み試行
回数データがレジスタ15にセットされており、そのレ
ジスタ15の内容は外部からのレジスタ書き替えコマン
ドに応じて更新される。したがって、最大書き込み試行
回数の値をユーザが自由に設定できるようになり、フラ
ッシュEEPROM10の用途に応じてチップ性能を自
由に変更する事が可能となる。
【0041】最大書き込み試行回数を例えば20回以上
の比較的大きな値に設定すれば、不良セルが存在する事
を示すエラーステータスの発生確率が低くなり、結果的
にフラッシュEEPROM10の寿命を延ばすことがで
きる。一方、最大書き込み試行回数を例えば10回以下
の比較的小さな値に設定すれば、不良セルが存在する事
を示すエラ−ステータスの発生確率は高くなりチップの
寿命は短くなるものの、平均書き込み速度を著しく向上
させることができる。
の比較的大きな値に設定すれば、不良セルが存在する事
を示すエラーステータスの発生確率が低くなり、結果的
にフラッシュEEPROM10の寿命を延ばすことがで
きる。一方、最大書き込み試行回数を例えば10回以下
の比較的小さな値に設定すれば、不良セルが存在する事
を示すエラ−ステータスの発生確率は高くなりチップの
寿命は短くなるものの、平均書き込み速度を著しく向上
させることができる。
【0042】なお、この実施例では、最大書き込み試行
回数データを保持するための専用レジスタ15を設けた
が、データバッファ13やメモリセルアレイの一部を最
大書き込み試行回数データの記憶領域として利用するこ
ともできる。また、レジスタ15はフリップフロップで
構成するほか、メモリセルアレイのセルと同一構造のセ
ルを用いて実現することもできる。
回数データを保持するための専用レジスタ15を設けた
が、データバッファ13やメモリセルアレイの一部を最
大書き込み試行回数データの記憶領域として利用するこ
ともできる。また、レジスタ15はフリップフロップで
構成するほか、メモリセルアレイのセルと同一構造のセ
ルを用いて実現することもできる。
【0043】さらに、ここでは、エラー信号出力専用の
ピンを設けたが、他のピンを利用してエラーステータス
を返送することもできる。図4には、図1のフラッシュ
EEPROMを使用した半導体ディスク装置の構成が示
されている。
ピンを設けたが、他のピンを利用してエラーステータス
を返送することもできる。図4には、図1のフラッシュ
EEPROMを使用した半導体ディスク装置の構成が示
されている。
【0044】この半導体ディスク装置20は、ハードデ
ィスク装置やフロッピーディスク装置の代替としてパー
ソナルコンピュータの2次記憶装置として使用されるも
のであり、例えば、PCMCIAインターフェース、ま
たはIDEインターフェースを有する。この半導体ディ
スク装置20は、データ記憶用素子として図1のフラッ
シュEEPROM10とそれぞれ同一の構成を有する5
個のフラッシュEEPROM21−1〜21−5を備え
ている。
ィスク装置やフロッピーディスク装置の代替としてパー
ソナルコンピュータの2次記憶装置として使用されるも
のであり、例えば、PCMCIAインターフェース、ま
たはIDEインターフェースを有する。この半導体ディ
スク装置20は、データ記憶用素子として図1のフラッ
シュEEPROM10とそれぞれ同一の構成を有する5
個のフラッシュEEPROM21−1〜21−5を備え
ている。
【0045】また、この半導体ディスク装置20は、ア
クセスコントローラ22、ホストインターフェースコン
トローラ23、ホストインターフェース24、およびデ
ータバッファ25を備えている。アクセスコントローラ
22は、ホストインターフェース24およびホストイン
ターフェースコントローラ23を介してホストCPUか
ら供給されるディスクアクセス要求に応じて、フラッシ
ュEEPROM21−1〜21−5をアクセス制御す
る。
クセスコントローラ22、ホストインターフェースコン
トローラ23、ホストインターフェース24、およびデ
ータバッファ25を備えている。アクセスコントローラ
22は、ホストインターフェース24およびホストイン
ターフェースコントローラ23を介してホストCPUか
ら供給されるディスクアクセス要求に応じて、フラッシ
ュEEPROM21−1〜21−5をアクセス制御す
る。
【0046】このアクセスは、前述したようにフラッシ
ュEEPROMの動作モードをコマンドによって指定す
るコマンド方式で実現される。このため、例えばライト
モードにおいては、アクセス対象のフラッシュEEPR
OMのデータバッファにライトデータが転送された後
は、フラッシュEEPROM内部でライト動作が実行さ
れるので、アクセスコントローラ22はそのライトアク
セスの制御から解放される。
ュEEPROMの動作モードをコマンドによって指定す
るコマンド方式で実現される。このため、例えばライト
モードにおいては、アクセス対象のフラッシュEEPR
OMのデータバッファにライトデータが転送された後
は、フラッシュEEPROM内部でライト動作が実行さ
れるので、アクセスコントローラ22はそのライトアク
セスの制御から解放される。
【0047】このアクセスコントローラ22には、アド
レス変換テーブル221が設けられている。アドレス変
換テーブル221には、ホストCPUからのディスクア
ドレス(トラック番号、セクタ番号、ヘッド番号)とフ
ラッシュEEPROM21−1〜21−5をアクセスす
るためのメモリアドレス(メモリアドレス、チップ番
号)との対応関係が定義されている。
レス変換テーブル221が設けられている。アドレス変
換テーブル221には、ホストCPUからのディスクア
ドレス(トラック番号、セクタ番号、ヘッド番号)とフ
ラッシュEEPROM21−1〜21−5をアクセスす
るためのメモリアドレス(メモリアドレス、チップ番
号)との対応関係が定義されている。
【0048】ホストインターフェース24は、ホストシ
ステムバスに接続可能なハードディスク装置と同様に例
えばIDEインターフェースに準拠した40ピンのピン
配置、またはICカードスロットに装着可能なICカー
ドと同様に例えばPCMCIAインターフェースに準拠
した68ピンのピン配置を有している。
ステムバスに接続可能なハードディスク装置と同様に例
えばIDEインターフェースに準拠した40ピンのピン
配置、またはICカードスロットに装着可能なICカー
ドと同様に例えばPCMCIAインターフェースに準拠
した68ピンのピン配置を有している。
【0049】ホストインターフェースコントローラ23
は、ホストインターフェース24とアクセスコントロー
ラ22間のインターフェースとして使用されるものであ
り、ここには、ホストCPUによってリード/ライト可
能な複数のレジスタが設けられている。
は、ホストインターフェース24とアクセスコントロー
ラ22間のインターフェースとして使用されるものであ
り、ここには、ホストCPUによってリード/ライト可
能な複数のレジスタが設けられている。
【0050】データバッファ25は、ホストCPUから
送られてきたライトデータやフラッシュメモリ21−1
〜21−5からの読み出しデータを保持する。アクセス
コントローラ22は、フラッシュEEPROM21−1
〜21−5の選択、およびその選択したフラッシュEE
PROMに対するデータのリード/ライト制御等を行な
う。この場合、アクセスコントローラ22は、アドレス
変換テーブル221から出力されるメモリチップ番号に
対応するフラッシュEEPROMを選択するために、フ
ラッシュEEPROM21−1〜21−5に選択的にチ
ップイネーブル信号CEを供給する。また、アクセスコ
ントローラ22は、アドレス変換テーブル221から出
力されるメモリアドレスを先頭アドレスとして発生し、
そしてホストCPUから送られてきたデータサイズ分の
データのリード/ライト動作が実行されるように、その
先頭アドレスを順次カウントアップする。
送られてきたライトデータやフラッシュメモリ21−1
〜21−5からの読み出しデータを保持する。アクセス
コントローラ22は、フラッシュEEPROM21−1
〜21−5の選択、およびその選択したフラッシュEE
PROMに対するデータのリード/ライト制御等を行な
う。この場合、アクセスコントローラ22は、アドレス
変換テーブル221から出力されるメモリチップ番号に
対応するフラッシュEEPROMを選択するために、フ
ラッシュEEPROM21−1〜21−5に選択的にチ
ップイネーブル信号CEを供給する。また、アクセスコ
ントローラ22は、アドレス変換テーブル221から出
力されるメモリアドレスを先頭アドレスとして発生し、
そしてホストCPUから送られてきたデータサイズ分の
データのリード/ライト動作が実行されるように、その
先頭アドレスを順次カウントアップする。
【0051】このように構成された半導体ディスク装置
20を使用すれば、アクセスコントローラ22からの指
示に応じてチップ内の最大書き込み試行回数データを更
新することによって、半導体ディスク装置20自体の性
能をユーザが用途に応じて設定することができる。
20を使用すれば、アクセスコントローラ22からの指
示に応じてチップ内の最大書き込み試行回数データを更
新することによって、半導体ディスク装置20自体の性
能をユーザが用途に応じて設定することができる。
【0052】また、5個のフラッシュEEPROM21
−1〜21−5に対して別個に最大書き込み試行回数の
値を設定できるので、例えば、FAT等の管理情報が記
憶されるフラッシュEEPROMについては信頼性を高
めるために最大書き込み試行回数の値を比較的大きく設
定し、ユーザデータが記憶されるフラッシュEEPRO
Mについては書き込み速度を速めるために最大書き込み
試行回数の値を比較的小さく設定するといった運用を行
うこともできる。
−1〜21−5に対して別個に最大書き込み試行回数の
値を設定できるので、例えば、FAT等の管理情報が記
憶されるフラッシュEEPROMについては信頼性を高
めるために最大書き込み試行回数の値を比較的大きく設
定し、ユーザデータが記憶されるフラッシュEEPRO
Mについては書き込み速度を速めるために最大書き込み
試行回数の値を比較的小さく設定するといった運用を行
うこともできる。
【0053】なお、ここでは、フラッシュEEPROM
内で自動的にプログラムベリファイ動作が行われる場合
を例にとって説明したが、半導体ディスク装置20のア
クセスコントローラ22がコマンドによって逐一ベリフ
ァイ動作を指定することも可能である。
内で自動的にプログラムベリファイ動作が行われる場合
を例にとって説明したが、半導体ディスク装置20のア
クセスコントローラ22がコマンドによって逐一ベリフ
ァイ動作を指定することも可能である。
【0054】この場合においては、図1のレジスタ15
およびベリファイ回路121をアクセスコントローラ2
2内に設け、そのレジスタの内容がホストCPUからの
コマンドによって書き替えられるように構成すれば、同
様にして半導体ディスク装置20自体の性能をユーザが
用途に応じて設定することができる。このとき、エラー
ステータスは半導体ディスク装置20からホストコンピ
ュータに送られる。
およびベリファイ回路121をアクセスコントローラ2
2内に設け、そのレジスタの内容がホストCPUからの
コマンドによって書き替えられるように構成すれば、同
様にして半導体ディスク装置20自体の性能をユーザが
用途に応じて設定することができる。このとき、エラー
ステータスは半導体ディスク装置20からホストコンピ
ュータに送られる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、最大書き込み試行回数を任意の値に設定できるよう
になり、ユーザが用途に応じてチップ性能を自由に変更
する事が可能となる。
ば、最大書き込み試行回数を任意の値に設定できるよう
になり、ユーザが用途に応じてチップ性能を自由に変更
する事が可能となる。
【図1】この発明の一実施例に係るフラッシュEEPR
OMの構成を示すブロック図。
OMの構成を示すブロック図。
【図2】同実施例のフラッシュEEPROMのデータ書
き込み動作を説明するフローチャ−ト。
き込み動作を説明するフローチャ−ト。
【図3】同実施例のフラッシュEEPROMの最大書き
込み試行回数変更動作を説明するフローチャート。
込み試行回数変更動作を説明するフローチャート。
【図4】図1のフラッシュEEPROMを使用した半導
体ディスク装置の構成を示すブロック図。
体ディスク装置の構成を示すブロック図。
10…フラッシュEEPROM、11…入出力回路、1
2…制御回路、13…データバッファ、14…メモリ回
路、15…レジスタ、121…コントローラ、122…
ベリファイ回路、123…リード/ライト回路、124
…レジスタ制御回路。
2…制御回路、13…データバッファ、14…メモリ回
路、15…レジスタ、121…コントローラ、122…
ベリファイ回路、123…リード/ライト回路、124
…レジスタ制御回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 メモリセルアレイと、 外部から供給される書き込みデータを前記メモリセルア
レイに書き込む書き込み手段と、 この書込み手段によって前記メモリセルアレイに書き込
まれたデータ内容を前記書き込みデータと比較し、その
一致の有無に基づいてデータ書き込み動作が正常に実行
されたか否かを検証するベリファイ手段と、 このベリファイ手段によってデータ書き込み動作のエラ
ーが検出された際、前記ベリファイ手段によってデータ
書き込み動作の正常実行が検証されるまで前記書き込み
手段に書き込み動作を繰り返し試行させる手段と、 前記書き込み手段によって繰り返される書き込み試行回
数の最大値を示す最大書き込み試行回数データがセット
されるデータ保持手段と、 前記書き込み手段による書き込み動作の試行回数が前記
データ保持手段にセットされている最大書き込み試行回
数データによって規定される回数に達した際、不良セル
が存在する事を示すステータス信号を外部に通知するエ
ラー通知手段と、 外部からの要求に応じて前記データ保持手段の内容を更
新して前記最大書き込み試行回数の値を変更する最大書
き込み試行回数更新手段とを具備することを特徴とする
不揮発性半導体メモリ。 - 【請求項2】 前記不揮発性半導体メモリはフラッシュ
EEPROMであることを特徴とする請求項1記載の不
揮発性半導体メモリ。 - 【請求項3】 フラッシュEEPROMと、このフラッ
シュEEPROMをホストコンピュータからの要求に応
じてアクセス制御するコントローラとを有する半導体デ
ィスク装置において、 前記フラッシュEEPROMは、 前記半導体ディスク装置のコントローラから供給される
書き込みデータを前記メモリセルアレイに書き込む書き
込み手段と、 この書込み手段によって前記メモリセルアレイに書き込
まれたデータ内容を前記書き込みデータと比較し、その
一致の有無に基づいてデータ書き込み動作が正常に実行
されたか否かを検証するベリファイ手段と、 このベリファイ手段によってデータ書き込み動作のエラ
ーが検出された際、前記ベリファイ手段によってデータ
書き込み動作の正常実行が検証されるまで前記書き込み
手段に書き込み動作を繰り返し試行させる手段と、 前記書き込み手段によって繰り返される書き込み試行回
数の最大値を示す最大書き込み試行回数データがセット
されるデータ保持手段と、 前記書き込み手段による書き込み動作の試行回数が前記
データ保持手段にセットされている最大書き込み試行回
数データによって規定される回数に達した際、不良セル
が存在する事を示すステータス信号を前記コントローラ
に通知するエラー通知手段と、 前記コントローラからの要求に応じて前記レジスタの内
容を更新して前記最大書き込み試行回数の値を変更する
最大書き込み試行回数更新手段とを具備することを特徴
とする半導体ディスク装置。 - 【請求項4】 フラッシュEEPROMと、このフラッ
シュEEPROMをホストコンピュータからの要求に応
じてアクセス制御するコントローラとを有する半導体デ
ィスク装置において、 前記コントローラは、 前記フラッシュEEPROMをアクセス制御し、前記ホ
ストから供給される書き込みデータを前記フラッシュE
EPROMに書き込む書き込み手段と、 この書込み手段によって前記フラッシュEEPROMに
書き込まれたデータ内容を前記書き込みデータと比較
し、その一致の有無に基づいてデータ書き込み動作が正
常に実行されたか否かを検証するベリファイ手段と、 このベリファイ手段によってデータ書き込み動作のエラ
ーが検出された際、前記ベリファイ手段によってデータ
書き込み動作の正常実行が検出されるまで前記書き込み
手段に書き込み動作を繰り返し試行させる手段と、 前記書き込み手段によって繰り返される書き込み試行回
数の最大値を示す最大書き込み試行回数データがセット
されると、 前記書き込み手段による書き込み動作の試行回数が前記
データ保持手段にセットされている最大書き込み試行回
数データによって規定される回数に達した際、不良セル
が存在する事を示すステータス信号を前記ホストコンピ
ュータに通知するエラー通知手段と、 前記ホストコンピュータからの要求に応じて前記レジス
タの内容を更新して前記最大書き込み試行回数の値を変
更する最大書き込み試行回数更新手段とを具備すること
を特徴とする半導体ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14219393A JPH0714392A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 不揮発性半導体メモリおよびそれを使用した半導体ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14219393A JPH0714392A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 不揮発性半導体メモリおよびそれを使用した半導体ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714392A true JPH0714392A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15309560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14219393A Pending JPH0714392A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 不揮発性半導体メモリおよびそれを使用した半導体ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714392A (ja) |
Cited By (10)
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-
1993
- 1993-06-14 JP JP14219393A patent/JPH0714392A/ja active Pending
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