JPH0713754A - ワークプロセスのモデル化方法とワークプロセスモデルの実行の追跡方法およびワークプロセスをモデル化するプログラム方式のコンピュータシステム - Google Patents

ワークプロセスのモデル化方法とワークプロセスモデルの実行の追跡方法およびワークプロセスをモデル化するプログラム方式のコンピュータシステム

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JPH0713754A
JPH0713754A JP6050879A JP5087994A JPH0713754A JP H0713754 A JPH0713754 A JP H0713754A JP 6050879 A JP6050879 A JP 6050879A JP 5087994 A JP5087994 A JP 5087994A JP H0713754 A JPH0713754 A JP H0713754A
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Deii Suuenson Kiisu
ディー.スウェンソン キース
Jiei Makusuueru Robin
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークプロセスプランをモデル化し、分析
、調整するシステムにおけるワークプロセスモデルの
構築方法に関し、ワークプロセスモデルを動的な自動修
正を可能とする方法の提供を目的とする。 【構成】 多くのユーザによりアクセスされるコンピュ
ータシステムを用いる方法であって、複数の段階を定義
する表現の作成ステップを備え、その作成ステップは
各段階を完成する際に実行されるアクションの一組の
想されるコースを定義する表現を作成し(ステップ
1)、その予想コースの実行時に遂行されることが必須
の1以上の義務に関連づける表現を作成し(ステップ
2)、作動されるべき行き先の段階の1つを義務に関係
づける表現を作成する(ステップ3)、よう構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークプロセスプラン
をモデル化し、分析し、実行する自動化システムにおい
てワークプロセスモデルを動的に自動修正する方法に関
し、特にワークプロセスのモデル化方法とワークプロセ
スモデルの実行の追跡方法およびワークプロセスをモデ
ル化するプログラム方式のコンピュータシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】共同企画の業務または共同作業者の他の
グループの主関心事は、その企画の目標まで効率よくタ
スクを達成することである。この目標に達成するまで
に、多くの種々のタスクがグループ内の多数のオペレー
タ(個人)により実行される。これらのタスクの多く
は、1つまたは他の多くのタスクが完成された後にのみ
実行可能である。さらに、タスクを完成する過程におけ
る個人間またはグループ間に、あるいはタスクが完成さ
れたことを示すことに関連して、通常多くの情報伝達が
存在する。ここで、全企画の完成、または全目標へ到達
するために必要な種々のタスク、およびこれらのタスク
間の全相互関係は、ワークプロセスと呼ばれている。
【0003】効率よく企画を完成するために、企画を完
成させるために使用されるワークプロセスは、効率よく
設計され、効率よく実行されねばならない。ワークプロ
セスの設計と実行の両方の効率を改善することを探る組
織化に、多くの時間とエネルギが、費やされる。この探
究のため、ワークプロセスをモデル化するコンピュータ
を用いた多くの種々の方法とシステムが使用されて来
た。ワークプロセスをモデル化するこれらのシステムに
は、より効率よくこのプロセスを実行する方法を見つけ
るワークプロセスを研究するために基本的に使用されて
きたシステムがある。一方、規定されたワークプロセス
の有効な操作を援助するために、基本的にワークプロセ
スをモデル化する他のシステムが使用されてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ワークプロセスをモデ
ル化するこれらの従来技術の方法とシステムは、種々の
欠点を有する。これらの方法とシステムの大部分は、そ
のシステムの使用とプログラム方法に熟練した専門家に
よるコンピュータへのワークプロセスに関するプログラ
ミングを必要とする。システムが、一旦ワークプロセス
のモデルでプログラムされたとき、モデルは非効率性を
決定するため分析でき、そして/またはモデル化された
ワークプロセスの実行を管理するため使用できる。しか
しながら、一旦非効率性が発見されたとき、またはワー
クプロセスのモデルが他の理由で変更されねばならない
とき、その変更に対応するためと、そのシステムを再プ
ログラムするために、プログラムの専門家が呼び出され
なければならないという問題がある。
【0005】従来技術のワークプロセスのモデル化シス
テムにおける他の欠点は、これらのシステムがその性質
上決定論であることにある。換言すれば、一連のタスク
を介する情報または報道は、一方方向にのみ流すことが
できる。従って、1つのワークプロセスモデルが実行さ
れる間、そのワークプロセスは変更されたループまたは
ブランチ(分岐)をもつことが許されず、それゆえ1つ
のタスクまたは一連のタスクが何度も実行されるとき、
ワークプロセスは、毎回予め決められたタスクの順序に
従わなければならないという問題がある。
【0006】本発明の目的は上記問題点に鑑み、プログ
ラムの専門家でなくても、モデルの非効率性を決定する
ため分析でき、そして/またはモデル化されたワークプ
ロセスの実行を管理可能とし、実行するタスクの順序を
変更しつつワークプロセスのプランを編集できるコンピ
ュータシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段と作用】本発明によるプロ
グラムされたコンピュータシステムは、ユニークなモデ
ル化により、かつワークプロセスを記憶することによ
り、これらの問題の多くを解決する。このシステムは、
ワークプロセスの自動化装置であると共に調整装置であ
り、かつ如何なるユーザにも使用できるリアルタイムの
ワークプロセスのエンジニアリングまたはリエンジニア
リングのツールである。
【0008】前記目的を達成する本発明のワークプロセ
スモデルを動的に修正するワークプロセスのモデル化方
法を実現するコンピュータシステムは下記のように構成
される。本発明のプログラム方式のコンピュータシステ
ムは、1つのサーバと複数のビューアを含み、共通のメ
ッセージバスを経由して互いに通信する。ユーザは、サ
ーバにより管理されるワークプロセスを見て、作成また
は修正するために、ビューアを使用できる。本発明の広
い観点において、本コンピュータシステムはメインフレ
ームコンピュータシステムであり、このシステムではサ
ーバとビューアはメインフレームの一部であり、ユーザ
はターミナルを介してビューアをアクセスする。逆に、
ビューアは独立のコンピュータワークステーションでよ
く、サーバは共通バスでビューアワークステーションに
接続された分離したワークステーションでよい。
【0009】本システムはプランまたはワークプロセス
プランと称するワークプロセスのマルチモデルの同時実
行を補助する。各ワークプロセスプランは、マルチタス
クとタスク間の相互関係と相互依存とを有する。各タス
クに対する責任は、本システムの1以上のユーザに割り
当てることができる。さらに、ワークプロセスプランに
おける単一のタスクは、多くのタスクと、タスクの相互
関係と、タスクの相互依存と、に関し、個々のワークプ
ロセスのサブプランとなるように、そのタスクが割り当
てられたユーザの一人によりプログラムできる。サブプ
ランにおけるこれらの各新しいタスクに対する責任は、
サブプランを作成するユーザ保持され得るか、または他
のユーザに割り当てられる。他のサブプランに対する単
一タスク用サブプランもまた作成できる。プランとサブ
プランの両方は、プランまたはサブプランが実行される
ように、作成され、編集される。
【0010】ワークプロセスプランの実行において、本
システムは多くの異なった機能を実行する。第一に、本
システムはプロセスに含まれる各ユーザが、プランと現
在のプランの状態にアクセスすることを可能とする。プ
ランを見る1つの方法は、図式プラナーの使用を介して
行われる。図式プラナーは、視覚的言語により、視覚的
シンボルで本システムに記憶されたプランを表す。図式
プラナーは、さらにユーザが同一の視覚的シンボルを用
いてプランを作成し、または修正することを可能とす
る。図式プラナーは、次に視覚的シンボルをコンピュー
タの表現に翻訳し、本システムにその最終表現を記憶す
る。
【0011】プランを見る他の方法において、本システ
ムは全タスクのリストに関与する各ユーザを設け、その
ため、ユーザは現在アクティブなタスクに対し責任を有
し、または換言すれば、そのユーザにより達成されねば
ならないタスクのリストに対し責任を有する。本システ
ムは、ユーザがこのタスク内でアクションを取ることが
重要であるタスクに対して責任あるユーザからの命令を
受け入れる。本システムは、次にこのプランと相談し、
ユーザにより取られるアクションに基づいて、作動する
か、そして/または作動を解除する。これらのタスクを
作動し、作動を解除する時に、本システムは、作動され
たか、または作動が解除されたタスクに対して責任を有
する全てのユーザに対するアクティブなタスクのリスト
を更新する。
【0012】ユーザが本システムへ1つのアクション命
令を発行するとき、これらのアクション命令は、プロセ
スに含まれる他のユーザへのユーザのアクションを説明
するコメントを含ませてもよい。これらのコメントは、
アクションにより作動されるタスクに対して責任あるユ
ーザ、または他のユーザに向かって方向付けることがで
きる。
【0013】本システムは、プランの実行のヒストリを
記憶し、ユーザに提供する。このヒストリは、プランで
取られた全てのアクションを示し、補助的コメントを含
んで取られるこれらの過去のアクションに関して詳細に
説明する。本システムは、如何なるタスクの開始または
終了時の1組の命令をも自動的に実行するようにプログ
ラムできる。これらの命令は、e−メイルの送信、また
は本システムが実行可能な他のアクションのような分離
したソフトウェアアプリケーションの運転または制御を
含むことができる。
【0014】本発明によるシステムは、視覚的プログラ
ム言語の使用するグラフィックプラナを用いた、ワーク
プロセスプランの作成をも可能とする。ワークプロセス
を実行するプランは、特定なシンボルを使用して画面上
にワークプロセスのモデルを描くためのツールを提供す
るコンピュータを単に用いることにより、この言語でプ
ログラムされる。これらのシンボルの選択とユーザがそ
れらを内部接続する方法とから、本システムは、システ
ムが1つのワークプロセスのモデルを実行するために使
用できるワークプロセスのモデル(ワークプロセスプラ
ン)のコンピュータの表現を作成する。
【0015】グラフィックプラナーは、プランまたはサ
ブプランが実行される間でさえも、プランまたはサブプ
ランを修正するために使用できる。グラフィックプラナ
ーはまた、親タスクを含むプランが実行される間、サブ
プランを作成するために使用される。本システムは、さ
らにプランを作成するために使用できる予めプログラム
されたポリシーを記憶する。従って、ユーザがタスクま
たは企画を割り当てるとき、ユーザは、その企画を完成
させるプランを作成するために、予めプログラムされた
ポリシーの1つを使用できる。しかしながら、長時間に
およんで、ユーザは企画またはタスクを完成させるため
のプランを作成し、と同時に、ユーザは企画またはタス
クを実際に実行する。共通のタスクの場合において、し
かしながら、特定なタスクがこのユーザに割り当てられ
るときは何時でも、ユーザは本システムを所定のポリシ
ーが自動的に呼び出されるように組み立てできる。
【0016】プランの実行中にプランが修正できるとい
う特徴は、有益な訓練システムでもある。新たな作業者
は、その新たな作業者が参加する類別されたタスクと企
画を実行するワークプロセスを研究するために、グラフ
ィックプラナーを単に使用できる。さらに、プランが特
急で修正できるので、ユーザはプランにおける変更が同
時にされるように、プランにおける変化を反映させるよ
うにプランを絶えず修正する。このように、訓練ツール
としてのプランの使用は、本質的に価値がある。何故な
らば、訓練ツールとしてのプランの使用は、刊行物で見
る伝統的な訓練マニュアルとは異なり、絶えず更新でき
るからである。
【0017】
【実施例】以下添付図面を参照しつつ本発明の実施例を
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。本発明の好適実施例によるシステムのユーザ
は、最初実行されねばならない1つのプロジェクト(企
画)に直面する。例えば、この企画はあるコンピュータ
プログラムソフトウェア(ソフトウェア)内に発見され
たバグを処理できる。この企画はワークプロセスの実行
により達成される。この企画は、バグが発見された時に
開始し、バグを治癒し、バグリクエストを延期し、また
はバグリクエストを拒否する何れかが処理された時に終
了する。
【0018】このような企画を達成するためには、企画
の完成方法に関するプランをもつことが有用である。多
くの場合、個人またはグループが所定企画の達成方法に
関する一般的なポリシーをもつことができる。このよう
な場合、この企画を完成するプランは、単に現在のワー
クプロセス用の一般的なポリシーの使用を含む。この企
画の完成方法に関するポリシーがないとき、プランは作
成されなければならない。このように作成されたプラン
が一般的な使用として受け入れられるとき、このプラン
はこの企画を完成するための全てのプランにより従われ
るポリシーとなり得る。
【0019】図1は、発見されたバグを処理する典型的
ワークプロセスに含まれるワークプロセスと通信例を示
す図であり、ソフトウェア内で発見されたバグを処理す
るワークプロセスを示す図である。このプロセスは、サ
ブミッタ10、テスタ12、プログラマ14およびプロ
ジェクトマネージャ16の4人の個々のユーザが関与す
る。このプロセスは、サブミッタ10がテスタ12にソ
フトウェア内のバグレポート10aを提出する時に開始
する(ステップ18)。テスタ12は、次にバグレポー
トにバグが記載されたように、ソフトウェア上にバグを
再生しようとする(ステップ20)。テスタ12がこの
バグを再生できないとき、テスタ12は修正のためサブ
ミッタ10にそのバグレポートを返却する(ステップ2
2)。サブミッタ10は、バグレポートをバグをよりよ
く記述して修正するか、またはサブミッタ10が実際に
はバグは存在しないと決定するとき、バグレポートを中
止することができる(ステップ23)。バグレポートが
正しいとき、バグを再生しようとするタスクを繰り返す
テスタ12に返却する(ステップ20)。テスタ12が
なおバグを複写できないとき、バグレポートはサブミッ
タ10に再び返却され、そのバグを修正または中止する
タスクは、サブミッタ12により再び実行される(ステ
ップ22)。
【0020】テスタ10がそのバグを再生できるとき、
バグレポートはバグを検出し解決するための処方箋をも
ってプログラマ14に渡される(ステップ24)。プロ
グラマ14は、バグを完成し、検出し、解決する3つの
オプションを有する。すなわち、バグを治癒するか(ス
テップ28)、バグを治癒することを延期するようリク
エストするか(ステップ34)、またはバグを治癒する
ことを拒否するようリクエストするか(ステップ35)
の3つのオプションを有する。プログラマ14がバグを
治癒するとき、バグが治癒されたソフトウェアはテスタ
12に送られる(ステップ28)。テスタ12がバグが
治癒されたことを確認するとき、テスタ12はバグレポ
ートに書き留め、サブミッタ10にバグが治癒され、プ
ロセスが終了したことを知らせる(ステップ30)。テ
スタ12がバグが治癒されていないことを発見したと
き、テスタ12はバグレポートをプログラマ14へ返却
し、バグが治癒されていないことをプログラマ14に知
らせる(ステップ32)。このことは、プログラマ14
が関与した3つのアクションのコース(進路)によりプ
ログラマ14のタスクを再出発させる。
【0021】プログラマ14がバグ治癒が延期された
か、またはバグ治癒が拒絶されたことをリクエストする
とき、このリクエストはプロジェクトマネージャ14に
対し作成される(ステップ34)。プログラマ14は、
バグが発生するモジュールは一時的であるか、または不
完全でありモジュールは撤去されるかという、リクエス
トに対する理由を含むよう望むことができ、この場合、
バグを治癒することは浪費となる努力(無駄骨)となる
か、あるいはモジュールは実質的に修正されるかまたは
後日に補足され、それにより修正の副産物としてバグを
治癒できる。プロジェクトマネージャ16は、バグ治癒
の延期またはバグ治癒の拒絶に対するリクエストを承認
するかまたは承認しないかの(ステップ36)オプショ
ンを有する。プロジェクトマネージャ16がこのリクエ
ストを承認しないとき、バグレポートはプログラマ14
へ返却される。プログラマ14は、再び前記同様3つの
オプション、すなわち、バグを治癒し、バグ治癒の延期
を(再び)リクエストし、あるいはバグ治癒の拒絶を
(再び)リクエストする3つのオプションを有する。プ
ロジェクトマネージャ16がリクエストを承認したと
き、バグレポートにこのことは明記され、プロセスは終
了する(ステップ38)。
【0022】図2は、本発明の実施例を用いて作成した
図1に示すワークプロセスの説明図である。本発明の好
適実施例による図1に示すワークプロセスを実行する、
品質保証プランと呼ばれる、ワークプロセス40の説明
図を図2に示す。ワークプロセスの説明図における各段
階または長円42〜50は、実行されるべきタスクまた
は回答されるべき質問を示す。段階は、作動または作動
解除の何れかを取り得る。段階が作動のとき、タスクま
たは質問がアドレス付けられる用意があるかまたは必要
があるかを意味する。段階の短い記述は、面積がより広
い各長円の下部(例えば長円42の42a)に記され、
一方面積がより狭い長円の上部(例えば長円42の42
b)には、実行される段階に対し責任を有するユーザま
たはユーザグループが記述される。
【0023】長円の境界に位置する単一文字を囲む小円
52〜72と、これらの小円から導かれる矢52a〜7
2aは、長円により代表されるタスクまたは質問を完了
させるときに取られるアクションを示す。小円はその段
階において責任あるユーザのアクション(または予想)
の予想されるコースを示す。換言すれば、段階に責任あ
るユーザまたは複数のユーザは、その段階の長円上の小
円により代表されるオプションの1つを選択することが
予想される。
【0024】他の段階へ指し示す小円から導かれた矢
は、通常指し示された段階が、小円により示されるアク
ションの予想されたコースが実行された後に完了される
ように準備されるか、または完了されなければならない
ことを意味する。矢の尻尾の段階を完了させる責任を有
するユーザは、指し示された段階が実行される前に、矢
に対応するアクションの予想されたコースを実行する義
務があるので、矢は義務として参照される。予想(アク
ションの予想されたコース)の概念と義務の概念とを結
合し、(小円により代表される)予想の選択は、(矢が
指し示す長円)の他の段階に責任を有するユーザがこの
他の段階を完了させなければならない前に、満たされな
ければならない(矢により代表される)義務を満たす。
【0025】予想(小円)が選択されるとき、イベント
のメッセージ(イベント)は、義務(矢)が指し示す段
階(長円)を作動するこのイベントにより満たされる対
応する義務(矢)に従って、予想の選択が他の段階へ送
られたことを意味する。この第2段階(長円)の作動
は、第2段階に責任あるユーザまたは複数のユーザに対
し、第2段階の長円上の小円により示される他の予想を
露す。小円が休止する段階(長円)は、アクションが取
られるとき、作動解除とされ、この段階に対する長円の
最上部においてリストされる責任あるユーザから、この
段階に対する責任を取り除く。
【0026】図1に示す例において、バグが発見される
とき、このプロセスは、バグレポートに入力することに
責任のあるサブミッタから開始する。図2に示されるワ
ークプロセスマップにおいて、このサブミッタに係る義
務の作成は、六角形で示される開始のノード74から第
1の段階の長円42へ、導く矢により示される。このプ
ロセスが開始するとき、開始のノードから出た矢76
は、「入力そして/または修正レポート」とタイトルさ
れた第1段階の長円42を作動する。この段階の作動
は、サブミッタ42bが、現在この段階でリストされた
タスクを完成する責任をもつことを意味する。タスクの
完了時、サブミッタは予想コース上でその段階に対する
1つのアクションを取らなければならない。
【0027】しかしながら、サブミッタが段階42で責
任を有するように、一つの段階に責任のあるユーザは、
その段階の予想の一つを満足することにより、その段階
を完成する以外に3つに及ぶ他のオプションを有する。
これらのオプションは、その段階の責任を受け入れる
か、辞退するか、またはその段階を完成するためのサブ
プランを作成するかである。責任を受け入れるオプショ
ンは、段階に対する責任が数人のユーザにあるときに適
用される。この場合、責任あるユーザは誰でも、その段
階を受け入れることによりその段階の個々の責任を取る
ことができる。辞退するオプションは、ユーザが他のワ
ーク(仕事)で過負荷となるような何らかの理由でその
段階を完成できない段階に責任があるときに使用され
る。ユーザが一つの段階に対する責任を辞退するとき、
ユーザはその段階を作動する他の段階に責任あるユーザ
と本システムによりサポートされて会話できる。サブプ
ランについて以下により詳細に説明する。
【0028】図1を参照して説明したように、サブミッ
タはバグレポートをテスタに提出するか、または実際に
バグがないときレポートを中止することが予想される。
これらの2つの予想は、「S」を囲む小円54と、
「A」を囲む小円52としてそれぞれ表される。第1長
円の直下の見出し77は、予想「S」と「A」が何を意
味するかを確認する。サブミッタがバグレポートを提出
するとき、予想「S」は実行され、「S」を囲む小円5
4から義務の矢54aをトリガーし、作動される他の段
階がこれに従う。この場合、第1長円の円「S」から出
る矢は、「課題は再生可能か?」の質問を表す第2長円
44を指す。それゆえ、第2長円により表される段階4
4が作動され、課題が再生可能か否かを決定するテスタ
における責任を生じる。
【0029】第2長円に関し、図1を参照して記したテ
スタに関する2つのオプションは、テスタがバグを再生
できるか、またはバグを再生できないかを結論づけるこ
とになる。これらオプションは、矢「C」と矢「R」を
有する小円56と58によりそれぞれ表され、これに対
応する表題は、「Cは再生できない」と「Rは再生され
る」にそれぞれ対応する(ステップ78)。図1のプロ
セスによれば、テスタはバグを再生できず、サブミッタ
はバグレポート上のバグの修正または中止のタスクを実
行する。図2のマップにおいて、この偶然性は、「C」
の「再生不可」の円56から導かれる矢56aにより示
され、「入力そして/または修正レポート」の第1長円
42へ戻るよう指し示す。この段階は、「C」のアクシ
ョンが選択されたとき作動される。
【0030】同様に、プログラマやプロジェクトマネー
ジャのタスク、および図1におけるテスタの確認タスク
は、プログラマ、プロジェクトマネージャ、およびテス
タのそれぞれが、それぞれのタスクを完了する過程にお
いて取られると予想される全実寿命アクションに対する
アクション(矢付き小円)60〜72、および60a〜
72a、の表示と共に、図2においてそれぞれ長円4
6、48、50により、表される。
【0031】図2に示すようなプランにおけるワークプ
ロセスプランにおける特別な段階に対するサブプランの
使用例を図3に示す。特に、図3は課題は再生できるか
?の段階を完了するサブプランがあるときの親段階とし
て知られた段階44を達成し得るサブプランの使用例を
示す。課題は再生できるか?の段階を見ると、段階が達
成できる1つの方法があり、義務(矢)54aにより示
されるように、これはサブミッタが段階42においてバ
グレポートを提出するか否かによる。課題は再生できる
か?の段階で取られる2つの可能なアクションは、再生
される58および再生できない56の2つの予想(小
円)である。この段階を知る他の方法は、サブプラン1
60において示される。サブプランは、開始の六角形1
62として示される開始ノード162の1つの開始点を
有する。サブプランを規定するため、サブプランが如何
に開始されたかは重要でなく、サブプランが開始したと
いう事実が、極めて重要である。従って、用語「開始」
のみが、開始六角形162において必要とされる。
【0032】サブプランが完了され得る2つの方法は、
課題は再生できたかの段階44に関し、再生できる58
と再生できない56の2つの予想である。このように、
課題が再生できるかの段階に関する2つの予想58と5
6に対応するサブプランにおいて、六角形で示される2
つの終了ノード164と166とがある。このサブプラ
ンが初期に作成されたとき、サブプランにおいてたった
1つのことは開始六角形162と2つの終了ノード16
4と166である。
【0033】通常、サブプランは、開始ノードと、親段
階の予想に対応する少なくとも1つの終了ノードとを連
結する段階(予想と義務)の組み合わせである。しかし
ながら、ユーザは親段階における予想に対応しないサブ
プラン内に終了ノードを作成できる。サブプランの終了
ノードが作動されるとき、サブプランは作動解除され、
親段階は作動される。作動された終了ノードが親段階の
予想に対応するとき、その予想は次に自動的に満足さ
れ、順に親段階を作動解除する。作動された終了ノード
が親段階の予想と対応しないとき、親段階の予想は何れ
も満足されず、親段階はその段階を完成するためにその
段階に責任を有するユーザに対し作動のまま残される。
【0034】図3に示すサブプランを参照し、サブプラ
ン160が作動中のとき、開始ノード162は、テスト
A段階168とテストB段階170を自動的に作動す
る。テストA段階は、その段階の長円の上部にテスタ1
として示されるテスタ1の責任である。テストA段階
は、2つの予想A172とB174を有する。予想A1
72は、出口六角形C(166)の再生できないへ導
く。義務(矢)を有する予想A172に適合する段階1
68において、アクションが取られるとき、対応する義
務(矢)は、トリガーされ、段階168は作動解除とな
る。この義務がトリガーされるとき、親段階44の予想
56に対応する出口ノード166は自動的にトリガーさ
れ、それゆえ、対応する義務56aをトリガーし、順に
段階42に対応するエージェントを作動する。他の段階
170、180および予想176、178、182、1
84および対応する義務(矢)は同様な方法で実行され
る。
【0035】段階に責任あるユーザまたは複数のユーザ
のみが、その段階を実行するサブプランを作成すること
が許されることを知ることは重要である。従って、大部
分の対話において発見される多くの異なるサブプラン
は、対話を作成するのに多くの努力を払って企画を作成
する多くの異なるユーザにより作成される。さらに重要
なことだが、サブプロセスに関して最も知識を有する
者、すなわちサブプロセスの実行に責任を有するユーザ
は、対話の対応部分を作成するユーザである。
【0036】図4は、本発明の好適実施例によるシステ
ムに係るハードウェアとコンピュータプログラムのアー
キテクチャのブロック図であり、図5は、データのフロ
ーを付加して示す図4に示すハードウェアとコンピュー
タプログラムのアーキテクチャの詳細ブロック図であ
る。本発明の実施例のハードウェアとコンピュータプロ
グラムのアーキテクチャを図4と図5に示す。このシス
テムは図1に示すようなワークプロセスを、図2に示し
たようなワークプロセスの説明図に従って、モデル化
し、分析し、実行する。好適実施例において、図2に示
されるポリシー40により表されるデータとロジック
は、ユニックスのオペレーティングシステム(OS)下
のコンピュータプラットフォームまたはサンマイクロシ
ステム社から調達可能なスパークステーション(スパー
クステーションはサンマイクロ社の商標)上で走るソフ
トウェアサーバモジュール80により記憶され管理され
る。例として1つのユニックスシステムのみ開示されて
いるが、ユニックスシステムの殆どの他のバージョンも
使用できる。
【0037】図4において、点線101の内側の項目は
本発明の実施例に対するコンピュータハードウェアとソ
フトウェアを描写する。点線の外側の項目は、本システ
ムによりモデル化されたワークプロセスにおける種々の
タスクの実際の実行においてユーザをサポートする個別
のソフトウェアアプリケーションである。例として、サ
ーバモジュールは大量のデータを記憶し管理する個別の
慣習的なデータベース管理アプリケーションプログラマ
ー82、およびドキュメントからのデータを記憶し管理
する個別の慣習的なドキュメントリンカ83へのアクセ
スを有する。このようなデータベース管理アプリケーシ
ョンプログラムおよびドキュメントリンカは、慣習的な
ものであり、種々の販売店から即座に入手可能である。
【0038】図4のシステムのユーザは、アプルコンピ
ュータ社により製造されたマッキンタッシュ84a(マ
ッキンタッシュはアプルコンピュータ社の商標)、サン
スパークステーションのようなユニックスワークステー
ション86a、およびIBMコンパチ(両立式)パーソ
ナルコンピュータ(PC)88a、のようなコンピュー
タワークステーション上で走るソフトウェアビューアモ
ジュール84、86および88を介して本システムにア
クセスできる。これらのワークステーションの各々は、
キーボードのようなデータ入力装置、表示装置、記憶装
置およびプロセッサ(図示せず)を含む。ユニックスワ
ークステーション86aに対して示すように、各コンピ
ュータプラットホームは、伝統的なコンピュータオペレ
ーションを実行するよく知られた商標で販売される各々
の慣習的ソフトウェアアプリケーションを有する。例え
ば、サンスパークステーションのユニックスワークステ
ーション86aは、サンマイクロ社から調達可能なツー
ルトーク(ツールトークはサンマイクロ社の商標)、ま
たはヒューレットパッカード社から調達可能なソフトベ
ンチ(ソフトベンチはヒューレットパッカード社の商
標)としてよく知られたアプリケーションマネージャソ
フトウェア90、ワードプロセッサソフトウェア92、
スプレッドシートソフトウェア94、プロジェクトマネ
ージャソフトウェア96、およびグラフィックスソフト
ウェア98を有する。
【0039】好適実施例において、図4と図5のシステ
ムはオープンシステムであり、サーバモジュールとビュ
ーアーモジュールはプラットホームと独立しており、種
々のコンピュータハードウェア上で走ることができる。
サーバモジュールとビューアモジュールは共に、工業分
野で標準プログラム言語であるC++のオブジェクト指
向プログラム言語で記述されている。好適実施例のサー
バモジュール用ソースコードは本発明の米国出願(CI
P)に付加してマイクロフィッシュに含まれる。このコ
ードは、サンマイクロシステムから調達可能なAT&T
のC++言語システムリリース2.1を用いたC++の
特別に記述されたものである。C++の言語に関する多
くの参考書が出版されている。このような参考書の1つ
として、インディアナの SAMS, Carmel 社により出版さ
れた John Tohmas Berryによる「The Waite Group's C+
+ Programming , Second Edition 」がある。C++プ
ログラム言語の使用により、モジュールを相対的にコン
ピュータプラットホームから独立することができ、IB
MのPC両立式またはマッキンタッシュコンピュータプ
ラットフォームのような異なるハードウェア上でサーバ
モジュールとビューアモジュールが走る他の実施例の使
用を可能とする。好適実施例は、さらにログウェーブ社
により製作されたツールh++とC++プログラミング
ツールパッケージを利用する(ツールh++はログウェ
ーブ社の商標)。ツールh++のユーザマニュアルは本
明細書に十分な説明を参考として記載する。
【0040】ビューアモジュール84、86および8
8、およびそれぞれのワークステーション84a、86
aおよび88aは、サーバモジュール80とワークステ
ーション80aおよびワークステーションにメッセージ
バスにより接続される。好適実施例において、メッセー
ジバスはツールバス(「TBus」)100であり、ハード
ウェアとソフトウェアが結合したものであり、MBus(イ
リノイ大学で開発された)上で実行され、換言すればサ
ンマイクロシステム社から調達可能なTCP/IP(Tr
ansmission Control Protcol/Internet Protocol)の遂
行により実行される。
【0041】TCP/IPプロトコールの使用は、ワー
クステーション間の接続のハードウェア部がバスに接続
されたコンピュータプログラムに対し明瞭となることを
可能とする。ハードウェアの接続はイーサネット、トー
クンリングまたは他の形式の何れかのネットワークでよ
い。たった一つ要求されることは、TCP/IPがワー
クステーションとネットワーク上で実行可能であること
である。各ワークステーション上を走るプログラムに対
し、如何なるネットワークが使用されても、Tバスは全
てのワークステーション間で単純なデータバスのように
見えかつ作動する。
【0042】バスの特徴は、バス上の如何なるコンピュ
ータワークステーション間の如何なる通信も、全てのビ
ューアモジュールとサーバモジュールにより見たりアク
セスしたりすることができることである。図5は、ビュ
ーアモジュールとサーバモジュールを含む図4のシステ
ム上を走るソフトウェアのシステムアーキテクチャのよ
り詳細な図である。図4に示されるように、このシステ
ムはビューアモジュール84〜88とサーバモジュール
80を有し、これらの全てはTBus100に接続され
る。ビューアモジュールを走るコンピュータワークステ
ーションはまた、プログラムマネージャおよびスプレッ
ドシートソフトウェア、またはそれらのワークを実行時
にユーザにとって有用となり得る他のソフトウェアを含
む図4に示すアプリケーションソフトウェア92〜98
のような個別の独立したアプリケーションソフトウェア
102を運転する。
【0043】図2に示すようなワークプロセスプランに
よりモデル化された図1に示す各企画は、サーバモジュ
ールにより管理されるとき、対話として参照される。個
々の対話は、並列、直列、または直並列で実行される1
以上のプランを有する。対話におけるプランは、サブプ
ラン、サブサブプラン、等をさらに含む。ユーザが、ビ
ューアモジュールを介して特定の対話に合図するとき、
サーバモジュールは対話文ソフトウェアプログラム(対
話文)104の実行を開始する。対話文ソフトウェアプ
ログラム(対話文)104は、サーバモジュールと独立
して走る個別のプログラムであるが、サーバモジュール
により作成され、モニタされ、制御される。各対話文
は、個別のプログラムとして作用し、他の対話文または
サーバモジュールと独立のTBus上に命令とデータを
送受する。
【0044】サーバモジュールは、前述した104から
109のような多数の対話文の運転を同時に開始でき
る。例えば、図2はバグ発見処理のプランとして使用さ
れるポリシを示す。好適実施例のシステムにおいて、シ
ステムは各プランが処理された単一のバグレポートに対
応するこのポリシに従う何百何千ものプランを同時に実
行できる。これらのプランの各々は、このプランを追跡
する対話を運転するそれ自身の対話文をもってもよい。
【0045】同様に、ユーザがビューアモジュール84
〜88を操作するとき、ビューア文プログラム110〜
118は、使用されるビューアモジュールにより開始さ
れ、ユーザが合図する全ての対話文に対するこれらのビ
ューアモジュールにより使用される同一ワークステーシ
ョン上で走る。各ビューア文は、同一ワークステーショ
ン上を走る他のビューア文と他のワークステーション上
を走る他のビューア文とを独立に運転する。特定のワー
クステーション上を走るビューア文の数は、その時にユ
ーザがアクセスする対話文の数と等しい。
【0046】上述したように、ビューアモジュール、ビ
ューア文モジュール、サーバモジュールおよび対話文モ
ジュールは、TBus100を経由して通信される。実
際のメッセージは、カリフォルニア大学バークレーで開
発したツールコントロール言語(「TCL」)シンタッ
クスを用いてTBusを通して送信され、バークレーと
オンラインの通信が利用できる。TCLに関する技術資
料はTCLに備わったオンライン資料として出版されて
いる。TCLに関する資料、バージョン6.7は、本明
細書に参考として記載する。TCLシンタックスを用い
たTCLインタープリタ120は、TBus上でTCL
メッセージ放送を発生しインタープリト(翻訳)するた
め、TBusとビューアモジュール、サーバモジュール
とビューア文との間に設けられる。TCLはTBus上
の情報の放送が如何なる形式のワークステーションによ
っても送信と受信が可能なように、TBus上で全ての
メッセージ放送の共通言語として使用される。TCLイ
ンタープリタは普遍的なTCLメッセージに対応するワ
ークステーションにより翻訳できるメッセージに翻訳す
る。
【0047】図2に示すポリシー40に従う企画のよう
な対話文を示すデータとロジックの全ては、サーバモジ
ュール80により記憶され、管理される。ユーザが特定
な企画に対する対話文にアクセスしたいとき、ビューア
モジュールはサーバモジュールからその対話文に代表さ
れる企画に関する情報をリクエストするために使用され
る。ビューアモジュール自身は、ユーザに対して表示さ
れる現在のウィンドウにおける表示にビューアモジュー
ルが必要なことを除いて企画に関するデータまたはロジ
ックの何れかを記憶しない。ビューアモジュールは対応
するワークステーションと組み合わせて、本質的に高級
なターミナルを形成する。ビューアモジュールは、サー
バモジュール80から自動的に入力された、または対応
するワークステーションのデータ入力装置上のユーザに
より入力された簡単な命令に応答して、情報をリクエス
トする。ビューアモジュールは、次に対応するワークス
テーションの表示上で有用なフォーマットでサーバモジ
ュールから受けた情報を供給する。
【0048】ビューアモジュールは、さらにソフトウェ
ア視覚的プログラムモジュールを有する。このモジュー
ルは慣習的なプログラミング技術を用い、引き降ろしメ
ニュ、マウスまたはポインティングデバイス(例えばト
ラックボール、デジタイザータブレット、タッチスクリ
ーン)の他の形式により制御されるワークステーション
の表示装置上に現れるポインタのような慣習的図式ユー
ザインターフェース技術を利用し、ポインティングデバ
イス入力およびポインティングデバイスにより操作され
たボタンに基づく種々のオプションをハイライトして、
描かれた図に基づいたプログラムである。視覚的プログ
ラミングモジュールは、ユーザがワークステーションの
表示装置に、ワークプロセスモデルを表す図2と図3に
示すと同様な図の作成を可能とする。視覚的プログラミ
ングモジュールは、次にワークプロセスモデルの図式表
現をビューアモジュールによりTBusを介してサーバ
モジュールへ通信されるデータに変換する。サーバモジ
ュールはこのデータを用いてワークプロセスモデルのコ
ンピュータ表現を作成する。ワークプロセスモデルのこ
のコンピュータ表現およびワークプロセスモデルの図式
表現をコンピュータ表現に変換するプロセスを、表1と
図20を相互に用いて後述する。
【0049】コンピュータワークステーション上のビュ
ーアモジュールとビューア文は、通常他のコンピュータ
ワークステーション上のビューアモジュールまたはビュ
ーア文と通信しない。むしろ、ビューアモジュールとビ
ューア文は、サーバモジュールそして/または対話文を
走らせるコンピュータワークステーションへメッセージ
を送り、またはそのコンピュータワークステーションか
らメッセージを受ける。このように、図2に示すような
ワークプロセスプランにおいて、情報が第1の段階に責
任を有するユーザから第2の段階に責任を有する一人ま
たは複数のユーザへ送られるということが明白であると
き、好適実施例において、これらのユーザ間またはこれ
らのワークステーション間の直接の通信は発生しない。
むしろ、第一のユーザのビューア文が対話文に対応する
メッセージを送る。対話文が実行されたプランのデータ
やロジックと相談した後、対話文はビューア文の全てに
メッセージを送るが、これらのメッセージ内にはメッセ
ージが第2段階に責任を有する一人または複数のユーザ
へ向けられることを示すデータが含まれる。他のユーザ
の全てのビューア文はこれらのメッセージを受け、しか
しメッセージは他のユーザに導かれないので他のユーザ
は通常これらのメッセージをモニタし、何等アクション
を取らない。この構成により、対話文は、その対話文が
管理しているプランに関して発生することの全てを全体
的に知るのである。
【0050】各ワークプロセスプランのデータとロジッ
クは、C++オブジェクトのツリーのような作業空間に
おいてサーバモジュールにより記憶される。C++オブ
ジェクトはデータとロジックの両方を含むC++言語に
設けられた構造である。このツリーの基本的ビルディン
グブロックは、1つのワークプロセスプランの段階(例
えば図2に示す長円)を示すC++オブジェクトであ
る。一つの段階を示す各C++オブジェクトは、エージ
ェントと呼ばれる。各エージェントは、C++クラス
(等級)でラベルされたVPLアクティブエージェント
の1つとして規定される。クラスVPLアクティブエー
ジェントは、さらにクラスVPLエージェントの特性の
全てを受け継ぐ。このように、全てのエージェントは、
VPLエージェントと継承によるVPLアクティブエー
ジェントの両方の宣言とコードを含む。これらのクラス
の両方に対するデータの宣言部分を、表1にリストす
る。
【0051】
【表1】
【0052】RWCString ShortDescription 460は、図2
におけるテキスト「入力そして/または修正レポート」
42aのような段階の長円の下部において示されるテキ
スト文を保持する。String LongDescription 462は、エ
ージェント内で解決されるように、ShortDescriptionに
より識別されるタスクまたは質問のより詳細な記述を保
持する。この LongDescriptionは初期にヘルプメッセー
ジとして使用される。さらなる詳細を以下に記す。
【0053】プロローグTcl466、ボディTcl4
68、エピローグTcl470のRWCString は、エージ
ェントを開始し、アクティブにし、ノンアクティブにす
るとき、それぞれ実行されるTCLスクリプトを保持す
る。TCLスクリプトは、基本的にTBus上で放送可
能なTCL命令またはメッセージを基本的にリスト(ロ
ジックと制御表現を含む)する。
【0054】TCLスクリプトは、図11〜19に示す
エージェントおよび以下に論じるような特定のエージェ
ントの形式を実行するために使用できる。TCLスクリ
プトは、好適実施例のシステムとは分離独立した他のソ
フトウェアアプリケーションの自動的実行をプログラム
するために使用できる。例えば、特定段階はワークプロ
スにおいてより早くに発生され利用できる情報に基づい
てユーザがレポートを書かねばならないタスクを代表で
きる。TCLスクリプトは、その特定な段階が作動され
るときにそのシステム上で利用されることのみが既知の
情報で満たされた形式レポートの作成を着手するため、
その特定段階が作動されるときに実行されるようにプロ
グラムできる。TCLスクリプトは、さらに慣習的ワー
ドプロセスのソフトウェアの運転を開始させ、そのワー
ドプロセスのソフトウェアに完成した形式レポートをロ
ードする。TCLスクリプトは、このように慣習的ワー
ドプロセスのソフトウェア自身の運転を開始しスクラッ
チからそのレポートを作成する代わりに、その段階によ
り表されるタスクを完了するため、ユーザがレポートを
素早く検査し、完結させることを可能とする。
【0055】好適実施例によるワークプロセスプランに
おける予想と義務の全ては、C++オブジェクトにより
表される。予想は等級「VPL予想」であるオブジェク
トに記憶され、義務は等級「VPL義務」であるオブジ
ェクトに記憶される。各エージェントは、そのエージェ
ントに対する予想(予想オブジェクト)および対応する
義務(義務オブジェクト)を代表する全てのオブジェク
トに対するポインタを含むオブリゲーション(義務)4
54およびエクスペクテーション(予想)456を含
み、命令されたRWセットで実行されたテーブルを有す
る。図2の段階44に関するエージェントの場合におい
て、例えば、予想は「C」56と「R」58である。
【0056】各予想(例えば56)に対する予想RWS
et456において、その予想に対する予想オブジェク
トへのポインタは設定順に記憶される。予想のオブジェ
クトは対応する予想に対し予想記述(例えば78)を有
する。この記述の第一の文字は、この予想を図式的に表
す小円内に示される文字としてシステムにより使用され
る。
【0057】このテーブルはまた、各予想に対し1以上
の義務(図2において矢で示す)を表すことができる。
図2における「C」の予想56の場合において、この義
務は入力そして/または修正レポートの段階42を指し
示す矢56aである。エージェントを表す段階44の場
合において、義務RWセット454は義務56aを表す
義務のオブジェクト用ポインタを含む。この義務のオブ
ジェクトは段階42を表すエージェントに対し「エージ
ェント」に記憶されるポインタを含む。義務はまた、義
務に対する唯一のラベルである「RWCストリング O
Token」に記憶された義務のid token(識
別トークン)を含む。義務に関するこの予想に対する予
想オブジェクトは、「RWCストリング OToke
n」に記憶される義務に対するid tokenを含
む。このことは、予想オブジェクトに記憶されたものに
適合する義務のid tokenに対するRWセット義
務におけるポインタにより指示される義務のオブジェク
トにおけるRWCストリングOTokenを検索するこ
とにより予想に対する義務を位置づけることを可能とす
る。RWセットの予想における予想のポインターと同様
に、義務のオブジェクトに対するポインタはセット命令
で義務のRWセット内に記憶される。
【0058】ワークプロセスプランがシステムにより実
時間でモデル化されるとき、そのプランと異なる段階を
表すエージェントは作動または作動解除の何れかの状態
を有することができる。一般的に、エージェントが作動
のとき、そのエージェントを指摘する義務に対応する予
想は満足され、そのエージェントにより表されるタスク
または質問は、アドレス付けされることを必要とする。
エージェントの他の考えられる状態はそれがサブプラン
か否かである。この場合サブプランの状態は、エージェ
ントがサブプランであり、そのエージェントまたはサブ
プランの開始ノードから導かれる義務により指摘される
サブプランのエージェントが作動されることを示す。作
動、作動解除またはエージェントのサブプランの状態
は、コードを用いた内部状態450において表される。
【0059】エージェントにより表される段階に対して
責任を有するユーザまたはユーザのグループは、システ
ムのユーザのリストに位置を指し示すグループRWセッ
ト464に記憶される。図2に示される段階44を表す
エージェントに対し、グループはユーザである「テス
タ」44bへの単一ポインタを含む。ワークプロセスプ
ランは、多くの段階からなる。ワークプロセスプランに
おける各段階は、対話におけるエージェントにより表さ
れるので、対話はまた多くのエージェントをもつことが
ある。複雑な対話において、エージェントの数は、数万
以上である。対話のより小さいより管理可能な部分への
簡単なアクセスを可能とするため、および対話がアクテ
ィブ段階を有するとき、対話、サブ対話、サブプランま
たは対話の何等かのエージェントの修正または作成を可
能とするため、対話のエージェントは1つのツリー機構
に記憶される。
【0060】図6は、オブジェクト機構のツリー図であ
り、図4と図5に示すシステムに記憶されたワークプロ
セスにおける段階を示す図である。図6は図2に示され
るプランが、サブ対話、プロセス発見バグ136として
使用される対話を記憶するツリーを示す。ソフトウェア
開発プロジェクト132と呼ばれる根の対話は、図2に
示すプラン(例えば開始ノード74と終了ノード51)
のような少なくとも1つの義務を有する開始ノードと、
終了ノードとを含む。
【0061】根の対話を作るエージェントに関する情報
は、等級「ポリシ」のC++オブジェクトに記憶され
る。このオブジェクトは、「開始エージェントをRWセ
ット」に記憶された義務により指し示されたエージェン
トへのポインタのリストにおける開始ノードの義務を表
す。この根対話(表1で示すエージェント)は、サブ対
話規定プログラム仕様134、バグ発見プロセス13
6、ユーザサポート138、および他のサブ対話(図示
しないがドットによりその位置を示す)を含む対話にお
いて含まれる各サブ対話に対する全てのエージェントに
対するポインタをさらに含む。
【0062】これらのサブ対話またはサブプランは、多
くの他のエージェントからなり、あるエージェントはさ
らにサブプランを有する。各サブ対話と共に、サブプラ
ンはまた、サブ対話またはサブプランを作るエージェン
トへのポインタのリストを保持する等級「ポリシ」のC
++オブジェクトに関連する。サブ対話またはサブプラ
ン(VPLアクティブエージェント)を表す各エージェ
ントは、表1に示される「RWCストリングHサブポリ
シ」458におけるこの「ポリシ」等級C++オブジェ
クトに対する「RWCストリング名」を記憶する。
【0063】例えば、図2に示すプラン40に対応する
サブ対話のバグ発見プロセス136は、図2に示される
同一名称を有する段階42〜50に対応する、入力そし
て/または修正レポート140、課題は再生可能か?1
42、課題は治癒可能か?144、例外は認められるべ
きか?146、および治癒は確認できるか?148、の
各エージェントへのポインターを含むポリシーオブジェ
クトに対するRWCString を有する。
【0064】逆に、ポリシ等級オブジェクトにより指摘
された各エージェント(VPLエージェント)は、表1
に示すような「ポリシのポリシ」463におけるポイン
タを含む。このポリシ463は、ポインタが含まれるサ
ブ対話またはサブプランを表すポリシ等級オブジェクト
へ指し示す。サブ対話の各々は、それら自身が短い記述
と長い記述、名前、責任あるユーザまたはユーザグルー
プ、および全体としてサブ対話に対する予想と対応する
義務のアクションテーブルを含むエージェントである。
サブ対話134〜138のアクションテーブルは、他の
エージェントに関するように、サブ対話の予想(小円)
と対応する義務(矢)を含む。このように、サブ対話と
それらの相互関係からのみなる図2に示す形式の根対話
132の視覚的プロセスマップは、サブプランを何等示
すことなく作成できる。
【0065】図2に示すプランに戻り、サブ対話のバグ
発見プロセス136として図6に示すように、このサブ
対話におけるアクションテーブルは、図2に示す終了ノ
ード「Pプロセスされた」51に対応するこのような
「プロセスされた」予想、および予想が一致したとき、
親対話132における他の段階またはサブ対話を作動す
る義務を含む。サブ対話136は、また短く長い記述と
サブ対話に対し責任を有するユーザを含む。サブ対話
は、サブ対話におけるエージェントとサブプランの全て
を統合するオブジェクトへのポインターを有する。バグ
発見サブ対話136のプロセスおいて、1つのエージェ
ント140〜148は図2と図3に示す段階(長円)4
2〜48の各々に対して指し示される。
【0066】これらののエージェントの各々はまた、各
自の短く長い記述と責任あるユーザを有する。エージェ
ントはまた各段階に対する予想と義務を含む。バグ発見
サブ対話136のプロセスにより指摘されたオブジェク
ト140〜148の各々に対しては、単純な段階を示す
エージェントというよりむしろサブプランとなり得る。
課題は再生できるかという段階を示すこのエージェント
142は、このようなサブプランを含むかのように示し
てある。
【0067】図7は、図6に示すオブジェクトの機構を
用いて示す本発明の実施例により作成されたサブプラン
を有する図1に示すワークプロセスの図3に示す詳細説
明の簡略図である。木構図からサブプランエージェント
142は、エージェントのテストA150、テストB1
52およびテストC154で代表される3つの段階を有
することが判る。これらのエージェントは図3と図7に
示される段階、テストA168、テストB170および
テストC180に対応する。図7は図3の簡素化された
バージョンで、問題は再生可能か?エージェント142
からテストAエージェント150、テストBエージェン
ト152およびテストCエージェント154へ図6に示
す木構図におけるポインタが、図3上に描かれているか
否かを、図3に示す図が如何に表されるかを示す。これ
らのポインタは図7上にそれぞれ矢150a、152a
および154aとして現れる。このように、図2に示す
ワークプロセス図上の水平面上の矢として現れる義務の
ポインタの組み合わせ、および図3に示すような3次元
ワークプロセス図の完全な表現を成す図7に示すワーク
プロセスモデル図上の垂直方向の矢として現れる木のポ
インタを見ることができる。
【0068】課題は再生可能かというサブプラン142
の場合において、サブプランのエージェントは図2に示
す課題は再生可能かという段階44に対するエージェン
トにおいて含まれる同一情報の全てを含む。しかしなが
ら、そのオブジェクトは、このサブプランの一部である
3つのエージェント150〜154に対するオブジェク
トへのポインターをさらに含む。エージェントを表すオ
ブジェクトの各々は、短く長い記述と、責任を有する所
有者を含む。さらに、各エージェントのオブジェクト1
50〜154に対し、このエージェントに対する予想と
対応する義務を含むオブジェクトがある。
【0069】対話データとロジックを記憶する構成の好
適実施例は、この構成のアーキテクチャーから生じる幾
つかの利点を有する。第1に、対話は動的に変更でき
る。換言すれば、対話が実行または使用される間に変更
できる。これは可能である。何故ならば、サブ対話とサ
ブプラン間がリンクされ、エージェントはポインタとリ
ンクされたツリーに、強固なデータ構成でなく記憶され
るからである。各エージェントの予想と義務に関する情
報を記憶するためのオブジェクトを使用することによ
り、現在のエージェントに義務を有するエージェントへ
の変更は、現在のエージェントに対して見えない。それ
ゆえ、通常はエージェント内の変化により引き起こされ
得るプランの複雑な更新を消去する。対応する段階が作
動中であるか、またはその段階を含むプランの画像が作
成されないかまたは修正されないとき、この利点は、エ
ージェントが対話文104〜109により参照さえもさ
れないという事実によりさらに増幅される。
【0070】この構成の他の利点は、対話の状態を示す
かまたは異なるレベルにおける対話の視覚的表現を作成
することが容易であることにある。例えば、1人のトッ
プの取締役は発見されたバグが如何に処理されたかの詳
細に関し、最も関心をもちそうもない。しかしながら、
その取締役は、ソフトウェアで開発され、発見されたバ
グの処理に関する1つの長円としてのサブ対話を含む企
画のプロセスの全体を知りたいと思われる。他の極限に
おいて、1グループのテスタにおける個々のテスタは、
バグを確認するプロセスのみ関与でき、発見されたバグ
の処理(136)より一般的なサブ対話に関与さえもで
きない。ツリーの構成、段階に責任を有するユーザおよ
びサブプランの組み合わせは、特定なユーザに対し重要
な対話のレベルに非常に大きな対話の分離を容易に可能
とする。ユーザが責任を有するか、またはユーザが責任
を有する段階があるプランまたはサブプランの図式表示
のみが、通常設けられる。通常、これらの段階およびサ
ブプランの全ては、ツリー構成において、互いに数レベ
ル内に配置され、さらにプランとサブプランへのアクセ
スを簡略化する。
【0071】ここでビューアモジュールを考える。クラ
イアントがビューアモジュール84a、86a、88a
の1つを開始すると、図8に示すような表示画面がユー
ザが使用するワークステーションの表示装置上に表示さ
れる。図8に示す情報ウィンドウは、好適実施例におけ
るワークステーションの表示上に示される実際の情報ウ
ィンドウとは、引き降ろしメニュ122〜126の内容
が、分離したメニュ122a〜126aのような情報ウ
ィンドウの最上位で示される点で異なる。
【0072】命令「新対話…」と「視覚的対話」122
aがアクション引き降ろしメニュー122下にリストさ
れる。「ビューア解除」、「表示リフレッシュ」および
「RASP…に関し」124aの命令が、雑多な引き降
ろしメニュー124下に表される。「ポップアップヘル
プ」命令126aは、ヘルプ引き降ろしメニュー126
下に表される。
【0073】ビューアモジュールの識別ライン128
は、このビューアを使用するユーザのユーザIDを識別
する。ビューアが、ユーザが責任ある作動段階を検索す
るとき、識別ライン内に示されるユーザID、例えばそ
の識別ラインに示されるSWENSONが検索されるユ
ーザである。対話ウィンドウ130はユーザが見ること
のできる対話文をリストする。対話名の前のアステリス
クは、その対話文において、またはその対話文のサブ対
話文において作動される段階に対してユーザが責任ある
ことを示す。
【0074】ユーザが対話文の更に詳細な記述を望むと
き、「ポップアップヘルプ」命令126aをヘルプメニ
ューから選択することは、マウス(図示せず)のような
ポインティングデバイスにより対話文が選択されると
き、さらに詳細な対話文の記述を有するウィンドウを、
表示させる。このポップアップヘルプ命令は、この命令
が選択されたとき、引き降ろしメニューにおいて何の命
令がリストされるかをさらに記述する。
【0075】ビューアモジュールは、ユーザのユーザI
Dを含むパラメータを有しTバス100を経由する「ゲ
ットポリシー」命令を発行することにより、対話ウィン
ドウ130においてビューアモジュールが表示する情報
を得る。サーバモジュール80はこの命令を受け、ユー
ザがアクセスする許可を有する全ての対話文に関する対
話文データベースを介して検索する。サーバモジュール
80は次に、これらの対話文の何れがユーザに責任があ
るアクティブなエージェントを含むかを決定する。サー
バモジュールは、バス上に「ポリシー」メッセージをポ
リシーの記述のリストと共に送信する。各ポリシーの記
述は、ポリシーの名前、対話文のIDナンバー、短い記
述、長い記述、およびアクティブ段階フラグを含む。こ
の短い記述は、対話文のウィンドウに表示され、アクテ
ィブ段階フラグは1つのアステリスクが対話文に対して
表示されるべきか否かを決定するために使用され、長い
記述はポップアップヘルプに使用される。
【0076】図9は、対話またはサブ対話を開始するこ
とを目的とする図4と図5に示すシステムのビューアモ
ジュールの画面表示を示す図である。ユーザが新たな対
話を作成したいとき、「新対話…」命令が選択され、ビ
ューアモジュールはユーザに新たな対話のタイトルに対
しプロンプトする。ビューアモジュールはこのことを実
行するため、図9に示すポリシー画面を使用する。利用
できるポリシーは、ポリシーウィンドウ192にリスト
される。現在のユーザ、例えばKSWENSONに割り
当てられたフィールド194にリストされる。(図8に
四角形で囲んで示すように)ポリシーウィンドウ192
に現在ハイライトで表示されたポリシーのタイトル、S
TATUS REPORTは、フィールド196に示さ
れる。このポリシーの記述は記述ウィンドー198に示
される。現在ハイライトされたポリシーを手始めに、ユ
ーザはポリシー画面上で「開始」ボタン197を押す。
ポリシーウィンドー上におけるポリシーがハイライトさ
れていないとき、ユーザは新たなポリシーを作成するこ
とを許される。ユーザがポリシの開始または作成をしな
いと決定したとき、ユーザは「解除」ボタン199を押
し、図8に示す表示に戻る。
【0077】ユーザが「開始」ボタンを押すときビュー
アモジュールは、次に選択されたポリシーのタイトルと
共に、「対話開始」メッセージをサーバモジュールにT
Busを介して送信する。サーバモジュールは次にポリ
シーの修正または作成を可能とするための視覚的プログ
ラミング言語モジュールを開始する。図8に戻って、ユ
ーザが現存する対話を見たいとき、ユーザは対話を選択
し、次にアクションメニュー122aから「対話表示」
命令を選択する。ビューアモジュールは「対話表示」メ
ッセージを、対話が選択されたユーザのユーザIDと対
話IDに関するパラメータと共にサーバモジュールにT
Busを介して送る。サーバモジュールは次に参考とし
てユーザIDと対話IDと共に「(ビューア)文作成」
に戻る。応答において、ビューアモジュールは、選択さ
れた対話をモニタすることにのみ貢献する個別のビュー
ア文を作成する。
【0078】次に、ビューアモジュールは結合対話命令
を、ビューアモジュールのユーザのユーザIDと共にそ
の対話文に対するサーバ文に送る。サーバ文は、次に対
話の作動ビューアモジュールとしてのユーザIDを記憶
する。サーバ文はビューア文に向かう方向に導かれた対
話ヒストリ命令で応答する。対話ヒストリメッセージに
より、サーバ文は、その対話に関するヒストリ事項、例
えば予想を満足する日時をリストする。
【0079】このとき、サーバ文は、タスク状態メッセ
ージを発行する。このタスク状態メッセージは、特定な
状態を有する現在の対話における各タスクに関する重要
なデータを提供する。タスク状態メッセージは、対話I
D、タスクID、タスク状態(作動中、完了、またはサ
ブポリシーの何れか1つである)、短い記述、長い記
述、対話文に関する横に並んだデータを載せる形式の形
式記述、タスク上でアクションを取ることのできるユー
ザID(すなわち責任あるユーザ)のリスト、およびユ
ーザIDリストにおいてユーザにより取ることのできる
アクション(予想)のリストを含む。
【0080】図10は、図4と図5に示すシステムのビ
ューア背景モジュールの画面表示を示す図である。タス
ク状態と対話ヒストリのメッセージと共にTBusを介
して放送される情報は、図10に示す例えばビューア文
画面200のように、ビューアワークステーションの表
示装置上にビューア文の画面を作成するビューア文によ
り使用される。例としてビューア文画面200のウィン
ドウ206〜214に示すテキスト文は、これらのウィ
ンドウに現れるテキストの形式の丁度よい例であり、そ
れ以上に重大な意味はない。
【0081】画面の最上部において、対話文に割り付け
られたラベル、対話ID202が示される(例えば「P
R−1001(QA:O)425312」)。引き降ろ
しメニューバー204は、アクションメニューを含む。
このアクションメニューは、責任あるユーザに対して利
用できるアクション(予想)のリストを含む。このアク
ションメニューにリストされたアクションに関する如何
なるコメントも、アクションヘルプウィンドウ206に
リストされる。この対話に横に並ぶ情報は、データウィ
ンドウ208に記載した形式を使用して示される。対話
ヒストリデータは、ヒストリウィンドウ210において
示される。対話の過程における各アクションは、そのア
クションを実行するユーザのユーザIDとそのアクショ
ンの日時と共にリストされる。ヒストリウィンドウにお
けるアクションの何れかが、ポインティングデバイスに
よりハイライトできる。コメントウィンドウ212は、
ヒストリウィンドウにおいてハイライトされたアクショ
ンに対応する何れかのコメントと、そのアクションが実
行されるときに更新することのできる形式の何れかのフ
ィールドのリストを表示する。
【0082】タスクリストウィンドウ214は、特別な
状態を有するタスクの全てをリストするために使用され
る。タスクリストウィンドウに示されるタスクの状態、
作動216、待機218、または作動解除220のボタ
ンの1つを選択することにより選択される。ユーザがビ
ューア文を使用するためのタスクは、そのタスクの名前
の前におけるアステリスク(図示せず)で示される責任
を有する。タスクリストウィンドウにおける何れのタス
クも、ポインティングデバイスでタスクリストウィンド
ウからタスクを選択することにより、ウィンドウの残り
とビューア文画面のメニュー202〜212とを用いて
示すことができる。
【0083】サーバ文は、サーバ文により保持された対
話文に関する対話ツリーを移動することによりビューア
文へ渡される情報を発生する。サーバ文は、所望の状態
を有する全てのエージェントを見つけるためのツリーに
おけるエージェントの全ての順序立った移動を単に実行
する。所望状態を有するタスクの各々に対する情報がタ
スク内に配置される。それから、特定のタスク上のタス
クデータを供給するのに際して、サーバ文は、対話の他
の部分の何れをも参照する必要はない。
【0084】ユーザがタスクに対するアクションを取る
準備ができたとき、ウィンドウ上とビューア文画面のメ
ニュー202〜212上に、タスクがまだ表示されてい
ないとき、タスクはタスクリストウィンドウ214から
選択される。アクションメニューはメニューバー204
から引き降ろされ、可能な予想を表示し、上述の受入
れ、辞退およびサブプランのオプションを表示する。所
望のアクションは、次にアクションメニューから選択さ
れる。アクションが選択されるとき、ビューア文は1つ
のアクションが取られたことを示すメッセージをサーバ
文に送る。サーバ文は、次に現在のエージェントを作動
解除し、取られたアクションの予想に対する現在のエー
ジェントのアクションテーブルと相談し、予想されたア
クションに対応する1つまたは複数の義務により指摘さ
れる何れかのエージェントを作動する。これらの新たな
エージェントの作動は新たなエージェントの所有者と予
想を示すビューア文の全てに伝言を送ることにより後続
される。
【0085】サーバモジュールとビューアモジュールが
TBusを介して如何に通信されるかというこの記述
は、ビューアモジュールとサーバモジュールの関係を示
す。ビューアモジュールは、ワークステーションと共に
運転され、基本的に高級なターミナルである。ビューア
モジュールまたはビューア文により表示された現在のウ
ィンドウにおける表示に必要なものを除いて、ビューア
モジュールは、如何なる対話に関する何れのデータも記
憶しない。他方、サーバモジュールとサーバ文は、対話
用の全てのデータとロジックを含む。このデータの中央
位置で、1つのロジックがポリシーの緊急の修正を追跡
し続けることを実行可能とする。緊急の修正を可能とす
るため、ポリシーに関する全てのデータとロジックが1
つの位置においてのみ置かれるとき、このことは非常に
有用である。このことは、一度に、このシステム上の同
一なポリシーの種々の変形例に対する可能性を避ける。
それは、ビューアモジュールとサーバモジュール間の通
信をさらに簡素化する。ポリシーに関するデータとロジ
ックが、絶えず1つの場所にあるとき、ポリシーのデー
タとロジックに関する多くの他のビューアモジュールま
たは他のサーバモジュールを介して検索するための全体
的プログラミングは、何等必要とされない。このアーキ
テクチャはまた、本システムが次のタスクを実行する予
定の人へのプロセスに関する情報を送らないという特徴
を強調する。代わりに、ある段階の完成および他の段階
の作動に関する全ての情報が、サーバ文により送られ、
制御される。このことは、プロセスを実行するグループ
の何れかのユーザに、状態に関するレポートを更新さ
せ、企画のヒストリを完成させる。さらに、プランとサ
ブプランの種々のレベルで、プロセスの最上レベルにお
ける段階にのみ関して責任を有する取締役級のユーザ
は、ユーザの責任が含まれる段階において、最も下位の
レベルのサブプランへプロセスが下降するのを見ること
によってのみ、有意義なレベルへプロセスのユーザの観
点を容易に制限できる。
【0086】図11〜19は図3と図7に示す問題は再
生可か?の段階44に対するサブプランを交互に示す図
である。問題は再生可か?の段階44はテストリード4
4cの責任であるので、図11〜19に示すこの段階に
対する各サブプランもまたテストリードの責任を有す
る。この情報を示すテキストは図11〜19のタイトル
のライン内に220、232、242、264、28
2、306、330、342、354で示す。テストリ
ードがこれらのサブプランに対し責任を有するので、こ
のテストリードはこれらのサブプランを作成し修正する
ことのできるユーザのみである。各交互のサブプラン
は、異なる段階の形式または段階を連結する異なる方法
を示す。図11〜19に示し、以下に記す段階の異なる
形式の全てがC++オブジェクトでシステム内で実行さ
れる。特に、これらは全てアクティブエージェントであ
る。段階の異なる形式間の差異はその段階を表すエージ
ェントの予想/義務テーブル内のロジック内で実行され
る。
【0087】図11は、テストリードが問題は再生され
るか?のタスクに対し特定のテスタ、アルバートが代表
に任命されるサブプランを示す。従って、段階224は
アルバートがテストリードの代わりに長円の上部に示さ
れることを除いて段階44と同一である。それゆえ、図
3と図7にそれぞれ示した次の段階、段階42と段階4
6を直接指示する代わりに、段階224の予想228、
226から導かれる義務が段階44の予想166、16
4を指示することを除いて段階224を代表するエージ
ェントは、段階44を代表するエージェントと殆ど同一
情報を含む。
【0088】図12はテストリードが問題は再生される
か?が特定のテスタ、アルバートを任命するのみなら
ず、YESまたはNOの質問にタスクを再び表すサブプ
ランを示す。このことは短いタイトル「この問題レポー
トは有効か?」を有するエージェントとY(Yes)2
36とN(No)238の予想とを導入することにより
達成される。問題レポートが有効のとき、レポート内の
バグは再生でき、問題レポートが有効でないとき、レポ
ート内のバグは再生できない。従って、図11と12に
示すサブプラン間に実際的な差異がない。なお、テスト
リードがテスタを確かめるのに有用な言葉の差異を見つ
けることができ、それゆえ非常に有用である。
【0089】図13は問題は3つの異なるテスタにより
連続に実行される3つの分離したサブタスクに再生可能
か決定する段階を示す。3つのサブタスクは正しい装置
を使用中か244、サンプルデータは装置250上にロ
ード可能か250、およびレポートされた問題は有効か
256を決定する。これらのサブタスクの何れかが、否
定的決定のとき、問題は再生できないと、サブプランか
らの予想を再生できないは、戻されるべきである。この
サブタスクは、予想Y(Yes)246とN(No)2
48を有する我々は装置を有するか244、予想Y(Y
es)254とN(No)252を有するサンプルデー
タは設定可か250、および予想Y(Yes)258と
N(No)260を有するこの問題は有効か?260の
段階により表される。段階244の長円の上部から判る
ように、ボブは我々は装置を有するかのサブタスクの責
任者である。予想、NOが発生したとき、NOの予想に
対応するNの円248からの矢(義務)は再生は予想で
きない166に従う。このような場合において、段階2
50と段階256はサブプランが完了されるまで決して
作動されない。予想YESが発生したとき、YESの予
想に対応したY円246からの矢は、次に作動となるサ
ンプルデータは設定かの段階250に従う。
【0090】図14は、2つの段階が同時に作動され、
サブプランの予想の一方が満足される前にその両方の段
階が完了されねばならないサブプランを示す。第一に、
開始ノード162はそこから放たれる2つの矢を有する
ことが判る。これは開始ノードが作動されるときに作成
される義務を表す。ユニックス段階266において1つ
の矢は問題は有効かを指し示し、一方、他の矢はMSウ
ィンドウ段階274において問題は有効かを指し示す。
このように開始ノードが作動されるとき、義務(矢)に
より参照される段階は共に作動される。段階266およ
び274のN(No)の予想270および278は、そ
れぞれ両方がAND段階272を指し示すことは注意す
べきことである。1つのAND段階は視覚的プログラム
言語で特別な図式シンボルにより表現される部分的に予
め規定されたアクティブエージェントである。ANDエ
ージェントは(必要ならば、多くの義務をもつことので
きる)1つの予想を有する。AND段階に導かれる義務
に対応する予想の全てが満足し、ANDエージェントに
アクティブな信号を送るときのみ、この予想は満足す
る。図14に示すサブプランにおいてAND段階を置く
ことは意味ある。何故ならば、問題は再生できないがユ
ニックスまたはMSウィンドウズの何れでも再生できな
いとき、問題は再生できないとのみ言うことができるか
らである。
【0091】図15は条件分岐を有するサブプランを示
す。特に、図15に示すサブプランは、特別に変化する
値にのみ依存して満たされる3つの条件286、288
および290を有する条件分岐段階284を示す。図1
4に示されるAND段階のように、条件分岐段階284
は部分的に予め規定されたアクティブエージェントであ
る。特に、条件的段階は、義務を有する段階であり、各
々は「可変のシステムはユニックスと等しいか?」のよ
うな条件文に関連する。質問に対する種々の回答は次に
条件段階の予想である。条件段階290の場合、(問題
はレポートされるかのシステムの形式を表す)システム
の予想値は、ユニックス、MSW(MSウィンドウ)お
よびDEFAULT(システムに対する他の全ての値)
である。従って、条件段階290に対する予想は、シス
テム=ユニックス286、システム=MSW288およ
びDEFAULT290である。他の何れかの段階に関
して、これらの予想の各々は、他の段階を作動する義務
を有する。この場合、予想286、288および290
からの義務は、それぞれ段階292、298および16
6を作動する。最後に、AND段階のように、条件段階
は図15に示すような視覚的プログラム言語における特
別な図式シンボルにより表される。
【0092】図16は監督により再吟味されたタスクの
代表を表すサブプランのワークプロセスを示す図であ
る。このサブプランは新しい形式の段階、プログラムノ
ードおよび新しい形式の予想と義務を導く。上述のよう
に、予想は、段階の長円の表面上に文字を内部に記した
小さな価値のない円により通常表され、義務は、他の段
階または終了ノードを指し示す簡単な矢により通常表さ
れる。
【0093】一つの段階の通常の予想が満たされると
き、段階は作動解除され、段階の作動またはその義務に
より指示されたノードをトリガーする。しかしながら、
段階の予想が満たされるとき、段階は作動解除されるべ
きでなく、予想を表すその段階の長円上の小円は満たさ
れ、その中の文字は価値がない。このような残された作
動の予想は、この問題は有効か?の段階308のU予想
318である。
【0094】段階323と325はプログラムノードと
呼ばれる異なる段階の形式である。プログラムノードは
予想をもたないが、義務をもつ段階の形式である。予想
をもつ代わりにプログラムノードは義務を満たす数個の
予め決定したロジックに従う。従って、プログラムノー
ドは責任あるユーザをもたない。プログラムノード32
3や325のようなプログラムの最も簡単な形式は、他
の段階から分離した価値のない円により表される。プロ
グラムノードのこの形式は、作動されるや否やプログラ
ムノード323に対する義務324と312およびプロ
グラムノード325に対する義務326と316のよう
に、その義務の全てを自動的に満たす。段階のこの形式
は、通常の段階において予想が1つの義務と対をなすと
見なされ得るので必要とされる。交互となる実施例にお
いて、順に、多くの義務を有するプログラムノードに対
する義務との予想の結合は、多くの義務で単に予想とし
て視覚的プログラム言語により表すことができる。他の
予め決定された基準に基づいた義務を満たすプログラム
ノードの他の形式もある。条件段階(例えば図15にお
ける段階284)とタイマ段階(例えば図19における
段階362)は、両方共に異なる基準に基づいた義務を
満たすようにプログラムされたプログラムノードの両方
の形式である。
【0095】通常の義務が行われるとき、その対応する
予想が満たされるので、その段階または義務を表す矢に
より指摘されるノードは作動される。しかしながら、義
務が段階または義務を表す矢により指摘されたノードを
作動解除するとき、その矢は矢の柄に沿った数点で箱内
に満たされる。このように作動解除された義務は、予想
Y310とN314からそれぞれ導かれる義務324と
326である。
【0096】図17はタスクがユーザのグループの何れ
か1つを代表するサブプランを示す。これは一つの段階
に対して責任あるユーザとして見られるノンユーザの名
前により、およびサブプラン画面の下部に見られるノン
(非)ユーザの名前に従うユーザのリストにより、視覚
的プログラム言語で表される。図17に示すサブプラン
において、「テスタ」は問題は再生可か?の段階332
に対する責任あるユーザとして示される。図17におけ
るサブプランの下部に現れる用語「テスタ」に対するユ
ーザのリスト238は、好適実施例におけるポップアッ
プメニュにおいて現れる。段階のこの形式が作動される
とき、このユーザリストは、ユーザリストにおける全ユ
ーザに対する作動段階リスト上で現れる。しかしなが
ら、一人のユーザが段階の予想の一つを満足するとき、
段階のタスクは一度実行されるのみであるから、その段
階はユーザリスト内の全ての者に関して作動解除され
る。
【0097】図18はユーザの各個がタスクを個別に完
成させなければならないユーザのグループに対するタス
クの代表を示す。問題は再生可能か?の段階344は、
このような代表を表す段階であり、二重線で描かれた長
円のような視覚的プログラム言語で表され、ノンユーザ
は責任あるユーザとして表され、ユーザ350のリスト
は図18におけるプランまたはサブプランの下部に現れ
て示されるノンユーザの名前に従うが、好適実施例にお
けるポップアップメニュにおいて現れる。
【0098】段階のこの形式に関し、アルバートがこの
段階の予想を満足するとき、この段階はアルバートに関
し作動解除されるが、「テスタ」のリスト350上の他
のユーザに関し作動のまま残される。図19は遅延段階
を有するサブプランを示す。遅延段階362はその段階
から導かれる単一の矢(義務)を有するクロックに面と
しての視覚的プログラム言語により示される部分的に予
め規定されたプログラムノードである。遅延段階は、
「この段階の作動以来何時間が経過したか?」の質問に
対して回答する段階を含む。この質問に対する回答がY
ESのとき、この段階の義務は満たされ、義務により指
摘される段階を作動する。
【0099】図20は本発明のシステムの視覚的プログ
ラミングモジュールを使用したワークプロセスプランの
作成方法を示す。全体として、視覚的プログラミングモ
ジュールはユーザが視覚的プログラム言語を使用するこ
とを可能とする。この視覚的プログラム言語はワークプ
ロセスモデルを表す図を作成するための図2、3および
11〜19を参照して示して記したシンボルとテキスト
を含む。視覚的プログラミングモジュールは次に図に示
されるワークプロセスモデルの段階に関するデータを、
そのワークプロセスモデルが作成されるとき、そのワー
クプロセスモデルを修正するために運転され、またはサ
ーバモジュールにより開始される対話文モジュールと通
信する。対話文は次に、視覚的プログラミングモジュー
ルから受信したデータを表1を参照して記したようなエ
ージェントに変換し、そのエージェントを図6に示す木
構造に置く。従って、図20に示すフローチャートの全
説明を通して、システム内へユーザが供給する入力を含
むブロックの全ては視覚的プログラミングモジュールに
より実行され、何らかのエージェント(C++オブジェ
クト)の作成または修正を含むブロックの全ては対話文
で実行される。あるブロックは視覚的プログラミングモ
ジュールと対話文により部分的に実行される。特定なブ
ロックを実行するモジュールの形式は、視覚的プログラ
ミングモジュールに対する「VPM」と対話文モジュー
ルに対する「CCM」により、以下のブロックに対する
参照番号に従って明記される。決定を下すユーザを含む
これらのブロックに対し、これらの決定の結果として使
用される「VPM」の注記は視覚的プログラミングモジ
ュールを介してシステム内へ入力される。
【0100】ユーザは、ワークステーション84a、8
6aまたは88aのデータ入力ユニットを使用して、開
始ブロック400(VPM)でワークプロセスプランを
作成開始する。最初はユーザのワークプロセスプランに
段階が何もないが、一度段階が作成されると、ユーザは
ブロック402(VPM)において、新たな段階を作成
するかまたは現存する段階に対するサブプランを作成す
るか否かを決定する。ユーザが現存する段階に対するサ
ブプランを作成することを決定したとき、ブロック40
4(CCM)において、システムは「ポリシ」等級(図
6に関する説明を参照)のC++オブジェクトを作成
し、「ポリシ」オブジェクトの「RWCストリング名」
に記憶されたオブジェクトに対するラベルを割り付け、
このラベルをサブプランへの段階を表すエージェントの
RWCストリングのhサブポリシ459に記憶し、そし
て図17に示すようなワークプロセスを作成するため、
ブロック406(CCM)における新たなプロセスを回
帰的に開始する。サブプランを作成するプロセスとプラ
ンとの間の唯一の差異は、プランが1つの開始ノード
(例えば74)と1つの終了ノード(例えば51)を有
し(図2参照)、一方サブプランは1つの開始ノード
(例えば162)とサブプランが作成されるための(図
3参照)段階に対する予想の各々に対する終了ノードと
を有する。このサブプランの作成が完成されるとき、制
御はブロック406の出口で図17に示すフローチャー
トへ戻る。
【0101】ユーザがブロック402に現存する段階に
対するサブプランを作成したいとき、ユーザは段階を作
成するブロック408(VPM)におけるオプションま
たは予想と義務を表す矢を有する。ユーザがブロック4
10(VPM)における段階を作成することを選択する
とき、ユーザは長円46のような段階のシンボルをユー
ザのワークステーションの表示装置上のワークプロセス
図の代表の何れかに位置づける。段階に対するシンボル
がブロック412(CCM)内に位置づけられたとき、
対話文は段階を表す表1に参照して記載されるようなV
PLアクティブエージェントのC++オブジェクト(エ
ージェント)を作成する。このシステムはこのエージェ
ントに対して識別する「イベント番号」452を割り付
ける。このシステムはまた、作成される段階を含むその
プランのポリシ等級オブジェクトにおけるエージェント
に対するポインタのリストを更新し、作成された段階を
代表するエージェントのポリシであるポリシにおけるこ
のポリシ等級オブジェクトへポインタを記憶する。
【0102】ブロック414(VPM 、CCM)にお
いて、「問題は治癒されたか?」46aのような段階の
短い記述、ビューア文画面(例えば図10における「問
題は治癒できるか?またはこのレポートは延期されるべ
きかまたは拒絶されるべきか?」)上に現れる段階の長
い記述、およびプログラマ46bのような段階に責任を
有するユーザまたは複数のユーザ、に対しシステムはプ
ロンプトし、ユーザから受け入れる。短い記述はShortD
escription460に記憶され、長い記述はLongDescript
ion 462に記憶され、および段階に責任を有するユー
ザまたは複数のユーザはgroups464に記憶される。
【0103】段階がブロック410〜414に作成され
た後、ブロック428(VPM)においてユーザはシス
テムにユーザがプランを終了したことを知らせることが
できる。ユーザが終了したとき、プラン作成のプロセス
がブロック430(VPM、CCM)において終了し、
対話文におけるプランの表現が後日の使用のために記憶
され、視覚的プログラミングモジュールの運転が終結さ
れる。ユーザが終了していないとき、ブロック402は
繰り返される。
【0104】ユーザは、ブロック408においてユーザ
に矢を作成するか、またはブロック416(VPM)に
おいて矢60aに対する段階46のような段階に矢の尻
尾を有する2つの段階の間に矢60aのような矢を位置
づけするかを選択し、そこでその矢に関連する予想がオ
ンであるべきであり、矢60aに対する段階50のよう
な段階上で矢の点は休止し、すなわち義務が満足された
とき作動される。この矢はユーザによりポインティング
デバイスを用いて矢の尻尾を段階上へ引っ張り、矢の先
端を他の段階上に引っ張る動作によって位置づけられ
る。ブロック418(VPM)において、システムは矢
が矢の尻尾で段階に満足する段階46のような段階上で
矢に関連する予想を代表する矢60aに対する円60の
ような小円を描く。ブロック420(VPM)におい
て、システムは次にプロンプトし、ユーザから受け入
れ、円60により代表される予想に対する「F=解決
治癒済」79のような予想に対する句を識別する。ブロ
ック422(VPM)において、システムは受け入れら
れた識別された句の第一文字を予想を表す円60のよう
な小円内に置く。ブロック424(CCM)において、
システムは矢に関連する予想に対する予想オブジェクト
を作成し、識別された句をこの予想オブジェクト内に記
憶し、円60に対する段階46に対するエージェントの
ような円をRWセット予想456へ置く段階に対するエ
ージェントにおけるこの予想オブジェクトへのポインタ
を記憶する。ブロック426(CCM)において、シス
テムは矢により表された義務に対する義務のオブジェク
トを作成し、矢60aに対する段階46に対するエージ
ェントのように、矢の尻尾における段階に対するエージ
ェントにおけるこの義務のオブジェクトへのポインタを
RWセットの義務458に記憶する。またこのブロック
において、システムは義務のIDトークンを義務に割り
付け、このトークンを予想オブジェクトと義務オブジェ
クトの両方が可変のRWCストリングのOトークンに記
憶する。最後に、ブロック426において、システムは
矢(例えば段階50)によって指し示される段階へのポ
インタを、義務のオブジェクトに関するVPLエージェ
ントのエージェントに記憶する。
【0105】このように、図2、3、7および11〜1
9に示すようなワークプロセスプランを作成するため、
視覚的プログラム言語を用いた段階と矢(予想と義務)
の作成を通して、図20に示すフローチャートによれ
ば、図6に示した木構造に記憶されたオブジェクトは本
システムにより作成され、表1に示されるデータ宣言に
記憶される決定的な情報を含む。
【0106】図21と図22はブロック500において
開始する図4と図5に示されるシステムによるワークプ
ロセスの実行を追跡するためのフローチャートである。
図21と図22におけるブロックの全てにより表される
機能は、ビューアモジュールまたはビューア文モジュー
ルにおいて実行されるユーザ入力を含むブロック502
と506を除いて対話文により全て実行される。ブロッ
ク502において、ユーザは、ワークプロセスを達成す
るプランとしての使用に対する予め規定されたポリシを
選択するか、またはそのワークプロセスを達成するため
の新たなプランを作成する。このポリシの選択または新
たなプランの作成は、図8と図9を参照して前述し、視
覚的プログラミングモジュールは図20を参照して記述
した。
【0107】ブロック504において、ポリシがプラン
として使用のために選択された後か、または新たなプラ
ンが作成された後、システムはそのプランに対する開始
ノード義務と相談し、これらの義務により指摘された何
れかのエージェントを作動する。次にブロック506に
おいて、システムはアクティブエージェントの1つの予
想の1つが完了されたとして選択されたことを示すワー
クステーションのデータエントリユニットからのユーザ
の入力を受入れる。このことは図10を参照して記した
ようにビューア文のアクションメニュ204の使用を介
して達成される。
【0108】ブロック512において、選択された予想
に関連する各義務は処理される。ブロック512は義務
の処理に従われるサブプロセスを表す。単一の選択され
た予想に対し多くの義務が存在するので、ブロック51
2はこのサブプロセスの多くの実行を表す。ブロック5
12において実行されるサブプロセスは、図22に示す
プロセスとしてより詳細に示される。この時点におい
て、しかしながら、義務の全てがブロック512におい
て処理された後、ブロック506が図22に示すブロッ
ク512に対するサブプロセスにおいて、ワークプロセ
スプランの実行が終了する526まで繰り返される。
【0109】義務の処理は、ブロック514において開
始する。次にブロック516において、システムは義務
が終了ノードを指し示すか否かを決定する。処理された
義務が終了ノードを指し示すとき、システムはブロック
518において、現在実行されているプランがそれ自
身、他のプラン(親プラン)のサブプランか否かを決定
する。さもなければ、根対話は処理され、根対話(例え
ば品質保証プラン企画に対する終了ノード51)の終了
ノードの作動は企画の完了を意味する。本システムはブ
ロック524において作動解除されるプランにおける全
てのエージェントに対する内部状態450(表1)を設
定することによる何れかのサブプランにおける段階を含
むプランにおけるエージェントの全てを作動解除する。
そのワークプロセスモデルを追跡するプロセスは次に、
ブロック526において終了し、そのワークプロセスモ
デルに対する対話文モジュールの運転は終結される。
【0110】現在実行中のプランがサブプランのとき、
システムは次にサブプランの実行を非作動となるようサ
ブプランにおける全エージェントに対する内部状態45
0を設定することにより終結させ、従ってブロック52
0におけるサブプランにおける全てのエージェントを作
動解除する。サブプランにより表される親プランにおけ
るエージェントに対し、本システムはまた、処理される
義務により指し示される終了ノードに対応するそのエー
ジェント予想を選択する。制御は次に、図21に示すフ
ローチャートのブロック506(ブロック512に従う
ブロック)へ戻り、ここで予想を選択したシステムはユ
ーザが選択した予想の代わりに使用される。
【0111】ブロック516で処理された義務が終了ノ
ードを指し示さないとき、システムはブロック528に
おいて、義務60aのような典型的な義務というかむし
ろ図16に示される義務324と326のような義務が
作動解除される義務か否かを決定する。義務が作動解除
される義務のとき、義務により指し示されるエージェン
トの状態450はブロック530において非作動に変え
られる。制御は次にブロック522において図21に示
されるブロック508におけるプロセスへ戻される。
【0112】ブロック528において、処理された義務
が義務を作動解除しないことを決定したとき、システム
は次にブロック532において、義務により指し示され
たエージェントがそのエージェントの内部状態450を
チェックすることによりサブプランを表すか否かを決定
する。このエージェントが図3および図7における段階
44を表すエージェントのようなサブプランを代表する
とき、図21において示されるような新たなプロセスは
ブロック534において、そのサブプランに対し、ユー
ザがポリシを選択するかまたはブロック502における
プランを作成する代わりに、システムがブロック536
において実行されるプランとしてサブプランを自動的に
使用することを除いて、開始される。サブプランに対す
るこのプロセスは、このサブプランを表すエージェント
を含むプランに対して従われるプロセスと共に同時に従
われる。
【0113】このブロック532において、義務がサブ
プランを表すエージェントを指し示さないことを、この
システムが決定するとき、このシステムは、ブロック5
38において作動するそのエージェントの内部状態45
0を変化させ、制御は図21においてブロック508で
示されるプロセスへブロック522で戻される。ブロッ
ク508において、システムは処理されたばかりの義務
に関連する予想が、図16に示されたUの予想318の
ような残された作動の予想よりむしろ、図2、3、6お
よび11〜19に価値のない円(例えば円60)として
示された通常の作動解除の予想か否かを決定する。予想
が作動解除の予想のとき、予想を含むエージェントはブ
ロック510において作動解除される。ブロック510
の後、または予想がブロック508において作動解除の
予想でないと判ったとき、制御はブロック506へ戻さ
れる。
【0114】図21と図22に示すプロセスに従って、
システムは実行されたワークプロセスプランおよびユー
ザにより選択された予想によるエージェントの作動およ
び作動解除によるプランの追跡を保持し、プロセス内の
タスクの完了または質問に対する回答を表す。ワークプ
ロセスプランのエージェントがこのように作動され、ワ
ークプロセスプランにより作動解除されるとき、図10
を参照して記したビューアモジュールは、実時間でワー
クプロセスの実行を正確に追跡できる。
【0115】本発明のワークプロセスプランのモデル化
と、分析と実行に関する方法と装置、およびそれに付随
する多くの特徴について以上説明した。形式、構成およ
び部分やステップの編成に関する種々の変更が、本発明
の精神と範囲を逸脱することなく、またはその素材とし
ての利点の全てを犠牲にすることなく、可能であること
は明白である。なお、これまで記した形態は単に好適ま
たは例としての実施例であり、それゆえ種々の他の実施
例が本発明の精神と範囲を逸脱することなく、当業者に
より考案されることは言うまでもない。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のワークプ
ロセスのモデル化方法によれば、プログラムの専門家で
なくても、モデルの非効率性を決定するため分析でき、
そして/またはモデル化されたワークプロセスの実行を
管理可能とし、実行するタスクの順序を変更しつつワー
クプロセスのプランを編集できるコンピュータシステム
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】発見されたバグを処理する典型的ワークプロセ
スに含まれるワークプロセスと通信を示す図である。
【図2】本発明の実施例を用いて作成した図1に示すワ
ークプロセスの説明図である。
【図3】本発明の実施例により作成されたサブプランを
有する図1に示すワークプロセスの詳細説明図である。
【図4】本発明の好適実施例によるシステムに係るハー
ドウェアとコンピュータプログラムのアーキテクチャの
ブロック図である。
【図5】データのフローを付加して示す図4に示すハー
ドウェアとコンピュータプログラムのアーキテクチャの
詳細ブロック図である。
【図6】図4と図5に示すシステムに記憶されたワーク
プロセスにおける段階を示すオブジェクト機構のツリー
図である。
【図7】図6に示すオブジェクト機構を用いて示す本発
明の実施例により作成されたサブプランを有する図1に
示すワークプロセスの図3に示す詳細説明の簡略図であ
る。
【図8】図4と図5に示すシステムのビューアモジュー
ルの画面表示を示す図である。
【図9】対話またはサブ対話を開始することを目的とす
る図4と図5に示すシステムのビューアモジュールの画
面表示を示す図である。
【図10】図4と図5に示すシステムのビューア背景モ
ジュールの画面表示を示す図である。
【図11】本発明の実施例により作成された同一タスク
の代表を示すサブプランのワークプロセスの説明図であ
る。
【図12】本発明の実施例により作成された同一タスク
の言い換えと代表を示すサブプランのワークプロセスの
説明図である。
【図13】本発明の実施例により作成された連続タスク
に分解したタスクを示すサブプランのワークプロセスの
説明図である。
【図14】本発明の実施例により作成された並列に作動
する2つのタスクを示すサブプランのワークプロセスの
説明図である。
【図15】本発明の実施例により作成された代表の前の
条件分岐を示すサブプランのワークプロセスの説明図で
ある。
【図16】本発明の実施例により作成された同一タスク
の代表によるタスクを再調査するタスクの代表を示すサ
ブプランのワークプロセスの説明図である。
【図17】本発明の実施例により作成されたユーザグル
ープ内のユーザにタスクを割り当てるサブプランのワー
クプロセスの説明図である。
【図18】本発明の実施例により作成されたユーザグル
ープ内の全メンバーへ同一タスクを割り当てるサブプラ
ンのワークプロセスの説明図である。
【図19】本発明の実施例により作成された遅延再調査
された代表を示すサブプランのワークプロセスの説明図
である。
【図20】図4と図5に示すシステムを用いたワークプ
ロセスプランの作成する処理のフローチャートである。
【図21】図4と図5に示すシステムを用いた図2、
4、7および11〜19に示すワークプロセスを実行す
る処理のフローチャートである。
【図22】図21のブロック512に示すステップを実
行するサブプロセスのフローチャートである。
【符号の説明】
10…サブミッタ 12…テスタ 14…プログラマ 16…プロジェクトマネージャ 80…サーバモジュール 82…データベース 83…ドキュメントリンク 84…マッキンタッシュ(ビューアモジュール) 86…ユニックスシステム(ビューアモジュール) 88…IBMコンパチPC(ビューアモジュール) 90…ツールトークまたはソフトベンチ 92…ワードプロセッサ 100…ツールバス 102…アプリケーションソフトウェア 120…インタープリタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークプロセスプラン
をモデル化し、分析し、調整する自動化システムにおけ
るワークプロセスモデルの構築方法に関し、特に動的な
自動修正を許すワークプロセスのモデル化方法とワーク
プロセスモデルの実行の追跡方法およびワークプロセス
をモデル化するプログラム方式のコンピュータシステム
に関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】従来技術のワークプロセスのモデル化シス
テムにおける他の欠点は、これらのシステムがその性質
上決定論であることにある。換言すれば、情報または一
連のタスク(作業)の推移は、一方方向にのみ流すこと
ができる。従って、1つのワークプロセスモデルが実行
される間、そのワークプロセスは変更されたループまた
はブランチ(分岐)をもつことが許されず、それゆえ1
つのタスクまたは一連のタスクが何度も実行されると
き、ワークプロセスは、毎回予め決められたタスクの順
序に従わなければならないという問題がある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本システムはプランまたはワークプロセス
プランと称するワークプロセスのマルチモデルの同時実
行を補助する。各ワークプロセスプランは、マルチタス
クとタスク間の相互関係と相互依存とを有する。各タス
クに対する責任は、本システムの1以上のユーザに割り
当てることができる。さらに、ワークプロセスプランに
おける単一のタスクは、多くのタスクと、タスクの相互
関係と、タスクの相互依存を用いて、個々のワークプロ
セスのサブプランとなるように、そのタスクに割り当て
られたユーザの一人によりプログラムできる。サブプラ
ンにおけるこれらの各新しいタスクに対する責任は、サ
ブプランを作成するユーザに保持され得るか、または他
のユーザに割り当てられる。他のサブプランの単一タス
用サブプランもまた作成できる。プランとサブプラン
の両方は、プランまたはサブプランが実行されるよう
に、作成され、編集される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】ワークプロセスプランの実行において、本
システムは多くの異なった機能を実行する。第一に、本
システムはプロセスに含まれる各ユーザが、プランと現
在のプランの状態にアクセスすることを可能とする。プ
ランを見る1つの方法は、グラフィックプラナーの使用
を介して行われる。グラフィックプラナーは、視覚的言
語により、視覚的シンボルで本システムに記憶されたプ
ランを表す。グラフィックプラナーは、さらにユーザが
同一の視覚的シンボルを用いてプランを作成し、または
修正することを可能とする。グラフィックプラナーは
次に視覚的シンボルをコンピュータの表現に翻訳し、本
システムにその最終表現を記憶する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】プランを見る他の方法において、本システ
ムは全タスクのリストに関与する各ユーザを設け、その
ため、ユーザは現在アクティブなタスクに対し責任を有
し、または換言すれば、そのユーザにより達成されねば
ならないタスクのリストに対し責任を有する。本システ
ムは、ユーザがこのタスク内でアクションを取ることが
重要であるタスクに対して責任あるユーザからの命令を
受け入れる。本システムは、次にこのプランを調べ、
ーザにより取られるアクションに基づいて、他のタスク
を作動したり、作動解除する。これらのタスクを作動
し、作動を解除する時に、本システムは、作動された
か、または作動が解除されたタスクに対して責任を有す
る全てのユーザに対するアクティブなタスクのリストを
更新する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本システムは、プランの実行のヒストリを
記憶し、ユーザに提供する。このヒストリは、プランで
取られた全てのアクションを示し、補助的コメントを含
んで取られるこれらの過去のアクションに関して詳細に
説明する。本システムは、如何なるタスクの開始または
終了時の1組の命令をも自動的に実行するようにプログ
ラムできる。これらの命令は、電子メ−ルの送信、また
は本システムが実行可能な他のアクションのような分離
したソフトウェアアプリケーションの運転または制御を
含むことができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明によるシステムは、視覚的プログラ
ム言語の使用するグラフィックプラナ−を用いた、ワー
クプロセスプランの作成をも可能とする。ワークプロセ
スを実行するプランは、特定なシンボルを使用して画面
上にワークプロセスのモデルを描くためのツールを提供
するコンピュータを単に用いることにより、この言語で
プログラムされる。これらのシンボルの選択とユーザが
それらを内部接続する方法とから、本システムは、シス
テムが1つのワークプロセスのモデルを実行するために
使用できるワークプロセスのモデル(ワークプロセスプ
ラン)のコンピュータの表現を作成する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【実施例】以下添付図面を参照しつつ本発明の実施例を
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。本発明の好適実施例によるシステムのユーザ
は、最初実行されねばならない1つのプロジェクト(企
画)に直面する。例えば、この企画はあるコンピュータ
プログラムソフトウェア(ソフトウェア)内に発見され
たバグを処理することである。この企画はワークプロセ
スの実行により達成される。この企画は、バグが発見さ
れた時に開始する。またこの企画は、バグを修繕し、
グリクエストを延期し、またはバグリクエストを拒否す
る何れかが処理された時に終了する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】このような企画を達成するためには、企画
の完成方法に関するプランをもつことが有用である。多
くの場合、個人またはグループが所定企画の達成方法に
関する一般的なポリシーをもつことができる。このよう
な場合、この企画を完成するプランは、単に現在のワー
クプロセス用の一般的なポリシーの使用を含む。この企
画の完成方法に関するポリシーがないとき、プランは作
成されなければならない。このように作成されたプラン
一般的に広く使用されるとき、このプランはこの企画
を完成するための全てのプランにより従われるポリシー
となり得る。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】図1は、発見されたバグを処理する典型的
ワークプロセスに含まれるワークプロセスと通信例を示
す図であり、ソフトウェア内で発見されたバグを処理す
るワークプロセスを示す図である。このプロセスは、サ
ブミッタ10、テスタ12、プログラマ14およびプロ
ジェクトマネージャ16の4人の個々のユーザが関与す
る。このプロセスは、サブミッタ10がテスタ12にソ
フトウェア内のバグレポート10aを提出する時に開始
する(ステップ18)。テスタ12は、次にバグレポー
トにバグが記載されたように、ソフトウェア上にバグを
再生しようとする(ステップ20)。テスタ12がこの
バグを再生できないとき、テスタ12は修正のためサブ
ミッタ10にそのバグレポートを返却する(ステップ2
2)。サブミッタ10は、バグレポートをバグをよりよ
く記述して修正するか、またはサブミッタ10が実際に
はバグは存在しないと決定するとき、バグレポートを中
止することができる(ステップ23)。バグレポートが
中止されたとき、そのバグを処理するためのプロセスは
完了する。バグレポートが正しいとき、テスタ12は、
バグを再生しようとするタスクを繰り返し(ステップ2
0)、それはテスタ12に返却される(ステップ1
8)。テスタ12がなおバグを複写できないとき、バグ
レポートはサブミッタ10に再び返却され、そのバグを
修正または中止するタスクが、サブミッタ10により再
び実行される(ステップ22)。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】テスタ12がそのバグを再生できるとき、
バグレポートはバグを検出し解決するための処方箋をも
ってプログラマ14に渡される(ステップ24)。プロ
グラマ14は、バグを完成し、検出し、解決する3つの
オプションを有する。すなわち、バグを修繕するか(ス
テップ28)、バグを修繕することを延期するようリク
エストするか(ステップ34)、またはバグを修繕する
ことを拒否するようリクエストするか(ステップ35)
の3つのオプションを有する。プログラマ14がバグを
修繕するとき、バグが修繕されたソフトウェアはテスタ
12に送られる(ステップ28)。テスタ12がバグが
修繕されたことを確認するとき、テスタ12はバグレポ
ートに書き留め、サブミッタ10にバグが修繕され、プ
ロセスが終了したことを知らせる(ステップ30)。テ
スタ12がバグが修繕されていないことを発見したと
き、テスタ12はバグレポートをプログラマ14へ返却
し、バグが修繕されていないことをプログラマ14に知
らせる(ステップ32)。この通知は、プログラマ14
が関与した3つのアクションのコース(進路)からなる
プログラマ14のタスクを再出発させる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】プログラマ14がバグ修繕が延期された
か、またはバグ修繕が拒絶されたことをリクエストする
とき、このリクエストはプロジェクトマネージャ14に
対し作成される(ステップ34)。プログラマ14は、
バグが発生するモジュールは一時的であるか、または不
完全であり、そのモジュールは撤去されるというような
リクエストに対する理由を含むよう望むことができ、こ
の場合、バグを修繕することは浪費となる努力(無駄
骨)となるか、あるいは後日にモジュールは実質的に修
正されるかまたは補足され、それにより修正や補足の副
産物としてバグを修繕できる。プロジェクトマネージャ
16は、バグ修繕の延期またはバグ修繕の拒絶に対する
リクエストを承認するかまたは承認しないかの(ステッ
プ36)オプションを有する。プロジェクトマネージャ
16がこのリクエストを承認しないとき、バグレポート
はプログラマ14へ返却される。プログラマ14は、再
び前記同様3つのオプション、すなわち、バグを修繕
し、バグ修繕の延期を(再び)リクエストし、あるいは
バグ修繕の拒絶を(再び)リクエストする3つのオプシ
ョンを有する。プロジェクトマネージャ16がリクエス
トを承認したとき、バグレポートにこのことは明記さ
れ、プロセスは終了する(ステップ38)。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】図2は、本発明の実施例を用いて作成した
図1に示すワークプロセスの説明図である。本発明の好
適実施例による図1に示すワークプロセスを実行する、
品質保証プランと呼ばれる、ワークプロセス40の説明
図を図2に示す。ワークプロセスの説明図における各段
階または長円42〜50は、実行されるべきタスクまた
は回答されるべき質問を示す。段階は、作動または作動
解除の何れかを取り得る。段階が作動のときは、タスク
または質問がアドレス付けられる用意ができているこ
と、またはその必要のあることを意味する。段階の短い
記述は、面積がより広い各長円の下部(例えば長円42
の42a)に記され、一方面積がより狭い長円の上部
(例えば長円42の42b)には、実行される段階に対
し責任を有するユーザまたはユーザグループが記述され
る。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】長円の境界に位置する単一文字を囲む小円
52〜72と、これらの小円から出て行く矢52a〜7
2aは、次のアクションを示す。すなわち長円により代
表されるタスクまたは質問を完了させるときに取られる
アクションである。小円はその段階において責任あるユ
ーザのアクションの予想されるコース(または予想)を
示す。換言すれば、段階に責任あるユーザまたは複数の
ユーザは、その段階の長円上の小円により代表されるオ
プションの1つを選択することが予想される。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】他の段階へ指し示す小円から導かれた矢
は、通常指し示された段階が、小円により示されるアク
ションの予想されたコースが実行された後に完了される
ように準備されるか、または完了されなければならない
ことを意味する。矢の尻尾の段階を完了させる責任を有
するユーザは、指し示された段階が実行される前に、矢
に対応するアクションの予想されたコースを実行する義
務があるので、矢は義務と呼ばれる。予想(アクション
の予想されたコース)の概念と義務の概念とを結合し、
(小円により表現される)1つの予想の選択は、他の段
階(矢が指し示す長円)に責任を有するユーザがこの他
の段階を完了させなければならない前に、実行されなけ
ればならない(矢により表現される)1つの義務を実行
する。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】1つの予想(小円)が選択されるとき、予
想の選択を意味するイベントのメッセージ(イベント)
は、義務(矢)が指し示す段階(長円)を作動するこの
イベントにより実行される対応する義務(矢)に従っ
て、他の段階へ送られる。この第2段階(長円)の作動
は、第2段階に責任ある単一のユーザまたは複数のユー
ザに対し、第2段階の長円上の小円により示される他の
予想を露す。小円が休止する段階(長円)は、アクショ
ンが取られるとき、作動解除とされ、この段階に対する
長円の最上部においてリストされる責任あるユーザか
ら、この段階に対する責任を取り除く。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】同様に、プログラマやプロジェクトマネー
ジャのタスク、および図1におけるテスタの確認タスク
は、プログラマ、プロジェクトマネージャ、およびテス
タのそれぞれが、それぞれのタスクを完了する過程にお
いて取られると予想される実世界でのアクションに対す
るアクション(矢付き小円)60〜72、および60a
〜72a、の表示と共に、図2においてそれぞれ長円4
6、48、50により、表される。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】段階に責任ある単一のユーザまたは複数の
ユーザのみが、その段階を実行するサブプランを作成す
ることが許されることをここに記しておくことは重要で
ある。従って、大部分の対話において発見される多くの
異なるサブプランは、対話を作成するのに多くの努力を
払って企画を作成する多くの異なるユーザにより作成さ
れる。さらに重要なことだが、サブプロセスに関して最
も知識を有する者、すなわちサブプロセスの実行に責任
を有するユーザは、対話の対応部分を作成するユーザで
ある。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】図4において、点線101の内側の項目は
本発明の実施例に対するコンピュータハードウェアとソ
フトウェアを描写する。点線の外側の項目は、本システ
ムによりモデル化されたワークプロセスにおける種々の
タスクの実際の実行においてユーザをサポートする個別
のソフトウェアアプリケーションである。例として、サ
ーバモジュールは大量のデータを記憶し管理する個別の
慣習的なデータベース管理アプリケーションプログラム
82、およびドキュメントからのデータを記憶し管理す
る個別の慣習的なドキュメントリンカ83へのアクセス
を有する。このようなデータベース管理アプリケーショ
ンプログラムおよびドキュメントリンカは、慣習的なも
のであり、種々の販売店から即座に入手可能である。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】図4のシステムのユーザは、アップルコン
ピュータ社により製造されたマッキントッシュ84a
マッキントッシュ(Macintosh )はアップルコンピュ
ータ社の商標)、サンスパークステーションのようなユ
ニックスワークステーション86a、およびIBM対応
機種(両立式)パーソナルコンピュータ(PC)88a
(IBMは International Business Machine Corporat
ion の商標)、のようなコンピュータワークステーショ
ン上で走るソフトウェアビューアモジュール84、86
および88を介して本システムにアクセスできる。これ
らのワークステーションの各々は、キーボードのような
データ入力装置、表示装置、記憶装置およびプロセッサ
(図示せず)を含む。ユニックスワークステーション8
6aに対して示すように、各コンピュータプラットホー
ムは、伝統的なコンピュータオペレーションを実行する
よく知られた商標で販売される各々の慣習的ソフトウェ
アアプリケーションを有する。例えば、サンスパークス
テーションのユニックスワークステーション86aは、
サンマイクロ社から調達可能なツールトーク(ツールト
ーク(ToolTalk)はサンマイクロ社の商標)、またはヒ
ューレットパッカード社から調達可能なソフトベンチ
ソフトベンチ(SoftBench )はヒューレットパッカー
ド社の商標)としてよく知られたアプリケーションマネ
ージャソフトウェア90、ワードプロセッサソフトウェ
ア92、スプレッドシートソフトウェア94、プロジェ
クトマネージャソフトウェア96、およびグラフィック
スソフトウェア98を有する。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】好適実施例において、図4と図5のシステ
ムはオープンシステムであり、サーバモジュールとビュ
ーアーモジュールはプラットホームと独立しており、種
々のコンピュータハードウェア上で走ることができる。
サーバモジュールとビューアモジュールは共に、工業分
野で標準プログラム言語であるC++のオブジェクト指
向プログラム言語で記述されている。好適実施例のサー
バモジュール用ソースコードは本発明の米国出願(CI
P)に付加してマイクロフィッシュに含まれる。このコ
ードは、サンマイクロシステムから調達可能なAT&T
のC++言語システムリリース2.1を用いたC++で
特別に記述されたものである。C++の言語に関する多
くの参考書が出版されている。このような参考書の1つ
として、インディアナの SAMS, Carmel 社により出版さ
れた John Tohmas Berryによる「The Waite Group's C+
+ Programming , Second Edition 」がある。C++プ
ログラム言語の使用により、モジュールを相対的にコン
ピュータプラットホームから独立することができ、IB
MのPC両立式またはマッキンタッシュコンピュータプ
ラットフォームのような異なるハードウェア上でサーバ
モジュールとビューアモジュールが走る他の実施例の使
用を可能とする。好適実施例は、さらにログウェーブ社
により製作されたツールh++とC++プログラミング
ツールパッケージを利用する(tools.h++ はログウェー
ブ社の商標)。ツールh++のユーザマニュアルは本明
細書に十分な説明を参考として記載する。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】TCP/IPプロトコールの使用は、ワー
クステーション間の接続のハードウェア部がバスに接続
されたコンピュータプログラムに対し明瞭となることを
可能とする。ハードウェアの接続はイーサネット、トー
クンリングまたは他の形式の何れかのネットワークでよ
い。たった一つ要求されることは、TCP/IPがワー
クステーションとネットワーク上で実行可能であること
である。各ワークステーション上を走るプログラムに対
し、如何なるネットワークが使用されても、TBusは
全てのワークステーション間で単純なデータバスのよう
に見えかつ作動する。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】図2に示すようなワークプロセスプランに
よりモデル化された図1に示す各企画は、サーバモジュ
ールにより管理されるとき、対話と呼ばれる。個々の対
話は、並列、直列、または直並列で実行される1以上の
プランを有する。対話におけるプランは、サブプラン、
サブサブプラン、等をさらに含む。ユーザが、ビューア
モジュールを介して特定の対話に合図するとき、サーバ
モジュールは対話文ソフトウェアプログラム(対話文)
104の実行を開始する。対話文ソフトウェアプログラ
ム(対話文)104は、サーバモジュールと独立して走
る個別のプログラムであるが、サーバモジュールにより
作成され、モニタされ、制御される。各対話文は、個別
のプログラムとして作用し、他の対話文またはサーバモ
ジュールと独立のTBus上に命令とデータを送受す
る。
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】上述したように、ビューアモジュール、ビ
ューア文モジュール、サーバモジュールおよび対話文モ
ジュールは、TBus100を経由して通信される。実
際のメッセージは、カリフォルニア大学バークレーで開
発され、 Barkley@Berkeleyからオンラインで入手可能
なツールコントロール言語(「TCL」)シンタックス
を用いてTBusを通して送信される。TCLに関する
技術資料はTCLに備わったオンライン資料として出版
されている。TCLに関する資料、バージョン6.7
は、本明細書に参考として記載する。TCLシンタック
スを用いたTCLインタープリタ120は、TBus上
でTCLメッセージ放送を発生しインタープリト(翻
訳)するため、TBusとビューアモジュール、サーバ
モジュールとビューア文との間に設けられる。TCLは
TBus上の情報の放送が如何なる形式のワークステー
ションによっても送信と受信が可能なように、TBus
上で全てのメッセージブロードキャストの共通言語とし
て使用される。TCLインタープリタは普遍的なTCL
メッセージを対応するワークステーションにより解釈で
きるメッセージに翻訳する。
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】図2に示すポリシー40に従う企画のよう
な対話文を示すデータとロジックの全ては、サーバモジ
ュール80により記憶され、管理される。ユーザが特定
な企画に対する対話文にアクセスしたいとき、ビューア
モジュールはサーバモジュールからその対話文に代表さ
れる企画に関する情報をリクエストするために使用され
る。ビューアモジュール自身は、ユーザに対して表示さ
れる現在のウィンドウにおける表示にビューアモジュー
ルが必要なことを除いて、企画に関するいかなるデータ
もいかなるロジックも記憶しない。ビューアモジュール
は対応するワークステーションと組み合わせて、本質的
に高級なターミナルを形成する。ビューアモジュール
は、サーバモジュール80から自動的に入力された、ま
たは対応するワークステーションのデータ入力装置上の
ユーザにより入力された簡単な命令に応答して、情報を
リクエストする。ビューアモジュールは、次に対応する
ワークステーションの表示上で有用なフォーマットでサ
ーバモジュールから受けた情報を供給する。
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】ビューアモジュールは、さらにソフトウェ
ア視覚的プログラムモジュールを有する。このモジュー
ルは慣習的なプログラミング技術を用い、プルダウンメ
ニュ、マウスまたはポインティングデバイス(例えばト
ラックボール、デジタイザータブレット、タッチスクリ
ーン)の他の形式により制御されるワークステーション
の表示装置上に現れるポインタのような慣習的図式ユー
ザインターフェース技術を利用し、ポインティングデバ
イス入力およびポインティングデバイスにより操作され
たボタンに基づく種々のオプションをハイライトして、
描かれた図に基づいたプログラムである。視覚的プログ
ラミングモジュールは、ユーザがワークステーションの
表示装置に、ワークプロセスモデルを表す図2と図3に
示すと同様な図の作成を可能とする。視覚的プログラミ
ングモジュールは、次にワークプロセスモデルの図式表
現をビューアモジュールによりTBusを介してサーバ
モジュールへ通信されるデータに変換する。サーバモジ
ュールはこのデータを用いてワークプロセスモデルのコ
ンピュータ表現を作成する。ワークプロセスモデルのこ
のコンピュータ表現およびワークプロセスモデルの図式
表現をコンピュータ表現に変換するプロセスを、表1と
図20を相互に用いて後述する。
【手続補正28】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】各ワークプロセスプランのデータとロジッ
クは、C++オブジェクトのツリーのような作業空間に
おいてサーバモジュールにより記憶される。C++オブ
ジェクトはデータとロジックの両方を含むC++言語に
設けられた構造である。このツリーの基本的ビルディン
グブロックは、1つのワークプロセスプランの段階(例
えば図2に示す長円)を示すC++オブジェクトであ
る。一つの段階を示す各C++オブジェクトは、エージ
ェントと呼ばれる。各エージェントは、VPLActiveAgent
というラベルをもつC++クラスの1つとして定義され
る。クラスVPLActiveAgentは、さらにクラスVPLAgentの
特性の全てを受け継ぐ。このように、全てのエージェン
トは、VPLAgentと継承によるVPLActiveAgentの両方の宣
言とコードを含む。これらのクラスの両方に対するデー
タの宣言部分を、表1にリストする。
【手続補正29】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】RWCString のプロローグTcl466、ボ
ディTcl468、エピローグTcl470は、それぞ
れエージェントを開始し、作動し、作動解除するとき、
実行されるTCLスクリプトを保持する。TCLスクリ
プトは、基本的にTBus上でブロードキャスト可能
TCL命令またはメッセージを基本的にリスト(ロジッ
クと制御表現を含む)する。
【手続補正30】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】TCLスクリプトは、図11〜19に示す
エージェントおよび以下に論じるような特定のエージェ
ントの形式を実行するために使用できる。TCLスクリ
プトは、好適実施例のシステムとは分離独立した他のソ
フトウェアアプリケーションの自動的実行をプログラム
するために使用できる。例えば、特定段階はワークプロ
セスにおいてより早くに発生され利用できる情報に基づ
いてユーザがレポートを書かねばならないタスクを表現
できる。TCLスクリプトは、その特定な段階が作動さ
れるときにそのシステム上で利用されることのみが既知
の情報で満たされた形式レポートの作成を着手するた
め、その特定段階が作動されるときに実行されるように
プログラムできる。TCLスクリプトは、さらに慣習的
ワードプロセスのソフトウェアの運転を開始させ、その
ワードプロセスのソフトウェアに完成した形式レポート
をロードする。TCLスクリプトは、このように慣習的
ワードプロセスのソフトウェア自身の運転を開始しスク
ラッチからそのレポートを作成する代わりに、その段階
により表されるタスクを完了するため、ユーザがレポー
トを素早く検査し、完結させることを可能とする。
【手続補正31】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】好適実施例によるワークプロセスプランに
おける予想と義務の全ては、C++オブジェクトにより
表される。予想はクラス「VPLExpectation」であるオブ
ジェクトに記憶され、義務はクラス「VPLObligations」
であるオブジェクトに記憶される。各エージェントは、
そのエージェントに対する予想(予想オブジェクト)お
よび対応する義務(義務オブジェクト)を代表する全て
のオブジェクトに対するポインタを含むオブリゲーショ
ン(*Obligations)454およびエクスペクテーション
(*Expectations )456を含み、命令されたRWセッ
トで実行されたテーブルを有する。図2の段階44に関
するエージェントの場合において、例えば、予想は
「C」56と「R」58である。
【手続補正32】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】例えば、図2に示すプラン40に対応する
サブ対話のバグ発見プロセス136は、図2に示される
同一名称を有する段階42〜50に対応する、入力そし
て/または修正レポート140、課題は再生可能か?1
42、課題は修繕可能か?144、例外は認められるべ
きか?146、および修繕は確認できるか?148、の
各エージェントへのポインターを含むポリシーオブジェ
クトに対するRWCString を有する。
【手続補正33】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0102
【補正方法】変更
【補正内容】
【0102】ブロック414(VPM 、CCM)にお
いて、「問題は修繕されたか?」46aのような段階の
短い記述、ビューア文画面(例えば図10における「問
題は修繕できるか?またはこのレポートは延期されるべ
きかまたは拒絶されるべきか?」)上に現れる段階の長
い記述、およびプログラマ46bのような段階に責任を
有するユーザまたは複数のユーザ、に対しシステムはプ
ロンプトし、ユーザから受け入れる。短い記述はShortD
escription460に記憶され、長い記述はLongDescript
ion 462に記憶され、および段階に責任を有するユー
ザまたは複数のユーザはgroups464に記憶される。
【手続補正34】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0104
【補正方法】変更
【補正内容】
【0104】ユーザは、ブロック408においてユーザ
に矢を作成するか、またはブロック416(VPM)に
おいて矢60aに対する段階46のような段階に矢の尻
尾を有する2つの段階の間に矢60aのような矢を位置
づけするかを選択し、そこでその矢に関連する予想がオ
ンであるべきであり、矢60aに対する段階50のよう
な段階上で矢の点は休止し、すなわち義務が遂行された
とき作動される。この矢はユーザによりポインティング
デバイスを用いて矢の尻尾を段階上へ引っ張り、矢の先
端を他の段階上に引っ張る動作によって位置づけられ
る。ブロック418(VPM)において、システムは矢
が矢の尻尾で段階に満足する段階46のような段階上で
矢に関連する予想を代表する矢60aに対する円60の
ような小円を描く。ブロック420(VPM)におい
て、システムは次にプロンプトし、ユーザから受け入
れ、円60により代表される予想に対する「F=解決
修繕済」79のような予想に対する句を識別する。ブロ
ック422(VPM)において、システムは受け入れら
れた識別された句の第一文字を予想を表す円60のよう
な小円内に置く。ブロック424(CCM)において、
システムは矢に関連する予想に対する予想オブジェクト
を作成し、識別された句をこの予想オブジェクト内に記
憶し、円60に対する段階46に対するエージェントの
ような円をRWセット予想456へ置く段階に対するエ
ージェントにおけるこの予想オブジェクトへのポインタ
を記憶する。ブロック426(CCM)において、シス
テムは矢により表された義務に対する義務のオブジェク
トを作成し、矢60aに対する段階46に対するエージ
ェントのように、矢の尻尾における段階に対するエージ
ェントにおけるこの義務のオブジェクトへのポインタを
RWセットの義務458に記憶する。またこのブロック
において、システムは義務のIDトークンを義務に割り
付け、このトークンを予想オブジェクトと義務オブジェ
クトの両方が可変のRWCストリングのOトークンに記
憶する。最後に、ブロック426において、システムは
矢(例えば段階50)によって指し示される段階へのポ
インタを、義務のオブジェクトに関するVPLエージェ
ントのエージェントに記憶する。
【手続補正35】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正36】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正37】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正38】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正39】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正40】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正41】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の段階を規定する表現を作成する作
    成段階を備え、 その作成段階は、 前記段階の各々に対し、前記段階を完成する際に実行さ
    れるアクションの一組の予想される過程を規定する表現
    を作成する第1ステップと、 前記アクションの予想される過程の各々に対し、前記ア
    クションの予想される過程の実行時に満足されることが
    必須の1以上の義務に関連づける表現を作成する第2ス
    テップと、 前記義務がそのように満足されたとき、作動されるべき
    前記段階の1つを有する前記義務の各々に関連する表現
    を作成する第3ステップと、を備えることを特徴とする
    作動中または作動解除中の複数の段階を備えるワークプ
    ロセスモデルを形成し、ワークプロセスモデルを動的に
    修正するワークプロセスのモデル化方法。
  2. 【請求項2】 複数の段階を規定する表現を作成する前
    記作成段階において、 前記作成段階の各々は実行されるべきタスクまたはユー
    ザにより回答されるべき質問を表現する複数の段階を規
    定する表現を作成するステップを備える請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの前記作成段階に対し、
    関連するさらに複数の段階と1以上の義務とを規定する
    表現を作成するステップをさらに備え、 各前記段階は、前記段階の完成時に実行する一組の予想
    されるアクションの進路を有し、 各前記義務は、全体として取られるさらに複数の段階が
    その関連する段階と同一の予想されるアクションの進路
    を有するように、前記関連するアクションの進路の実行
    時に満足される予想されるアクションの進路を有する請
    求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 AND機能を有し、前記段階の1つの作
    動に関連する複数の義務を有する段階であって、 前記段階の1つの作動に関連する前記義務の全てにより
    作動される単一の予想されるアクションの進路を有する
    前記段階の1つを規定する表現を作成するステップをさ
    らに備える請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 複数の予想されるアクションの進路を有
    する1つの条件分岐段階として前記段階の1つを規定す
    る表現を作成するステップをさらに備え、 そのステップは、各前記予想されるアクションの進路に
    対し、 規定された定数で規定された関係を有する規定された変
    数のアクションの進路のアクションの進路を規定する表
    現を作成するステップをさらに備える請求項1に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 前記義務の各々に関する表現を作成する
    前記ステップは、 複数の前記義務の各々が満足されるとき、作動される前
    記段階の1つを有する複数の前記義務の各々に関する表
    現を作成し、 前記義務が満足されるとき、作動解除される前記段階の
    1つを有する前記義務の残された各々に関する表現を作
    成する各ステップを備える請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記段階の各々に対し、前記段階を完成
    することに責任を有するユーザを規定する表現を作成す
    るステップをさらに備える請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記段階の作動と作動解除を追跡するス
    テップをさらに備える請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 追跡する前記ステップが開始した後、よ
    り多くの前記段階およびより多くの予想されるアクショ
    ンの進路を規定する表現を作成し、 より多くの前記義務と関連づけられる表現を作成する各
    ステップをさらに備える請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記段階の作動と作動解除を追跡する
    前記ステップは、 前記ワークプロセスモデルの作動時に、予め決定された
    一組の1以上の前記段階を作動することにより追跡する
    前記ステップを開始するステップをさらに備える請求項
    8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記段階の作動と作動解除を追跡する
    前記ステップは、 前記段階の作動中の1つに対し規定する前記アクション
    の予想される進路の1つが実行されたことを意味する入
    力をユーザから受入れ、 前記アクションの予想される進路の1つが規定されるた
    めの前記段階の前記作動中の1つを作動解除し、 前記アクションの予想される1つと関連づけられる義務
    と関連づけて作動する段階を作動する各ステップをさら
    に備える請求項8に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記段階の作動と作動解除を追跡する
    前記ステップは、 終了ノード段階が作動されるとき、追跡する前記ステッ
    プを終結するステップをさらに備える請求項8に記載の
    方法。
  13. 【請求項13】 複数の前記段階を規定する表現を作成
    する前記ステップは、 1つのサーバワークステーションと複数のビューアワー
    クステーションがバスを介して通信する前記サーバワー
    クステーションと、複数の前記ビューアワークステーシ
    ョンを備えるプログラム方式のコンピュータシステムを
    利用する複数の前記段階を規定する表現を作成するステ
    ップを備える請求項1乃至12の何れか1項に記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 ワークプロセスモデルの実行を追跡す
    る方法であって、 前記ワークプロセスモデルは、 作動または作動解除される複数の段階であって、前記ワ
    ークプロセスモデルの動的修正を可能とする前記段階を
    備え、 前記ワークプロセスモデルは、 前記段階の各々に対し、複数の前記段階を規定する表
    現、 前記予想されたアクションの進路の各々に対し、前記段
    階完成時に実行可能な1組の予想されるアクションの進
    路を規定する表現、 前記予想されるアクションの進路の実行時に満足される
    ことが必須の1以上の義務を関連づける表現、および、 前記義務が満足されたとき、作動される前記段階の1つ
    を有する前記義務の各々に関する表現、をさらに備え、 前記ワークプロセスモデルは、 前記ワークプロセスモデルの作動時に、一組の予め規定
    された1以上の前記段階を作動し、 前記段階の作動中の1つに対し規定された前記アクショ
    ンの予想された進路の1つが実行されたことを意味する
    入力を受入れ、 前記アクションの予想された進路の1つが規定されるた
    めに前記段階の前記作動中の1つを作動解除し、 前記アクションの予想された進路の1つと関連づける義
    務と関連づけられて作動する段階を作動する各ステップ
    を備えることを特徴とするワークプロセスモデルの実行
    の追跡方法。
  15. 【請求項15】 終了ノード段階が作動されるとき、追
    跡する前記ステップを終結するステップをさらに備える
    請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 ワークプロセスモデルを形成するワー
    クプロセスをモデル化するプログラム方式のコンピュー
    タシステムであって、 そのワークプロセスモデルの動的な修正を可能とする作
    動または非作動の何れかの複数の段階を備え、 前記プログラム方式のコンピュータシステムは、 複数の前記段階を規定する手段と、 前記段階の各々に対し、前記段階を完成する際に実行可
    能な1組のアクションの予想される進路を規定する手段
    と、 前記アクションの予想される進路の実行時に、満足され
    ることが必須の1以上の義務を関連づける手段と、 前記義務が満足されたとき、作動される前記段階の1つ
    と義務を関連づける手段と、を備えることを特徴とする
    ワークプロセスをモデル化するプログラム方式のコンピ
    ュータシステム。
  17. 【請求項17】 各々が前記段階および1以上の義務の
    完成に際し実行された1組の予想されたアクションの進
    路を有し、 全体として取られるさらに複数の段階がその関連づけら
    れた段階と同一の予想されたアクションの進路を有する
    ように、関連づけられたアクションの進路の実行時に満
    足されるように、各々が前記予想されるアクションの進
    路と関連づけられる前記段階の少なくとも1つに対して
    関連づけられるさらに複数の段階を規定する手段、をさ
    らに備える請求項16に記載のプログラム方式のコンピ
    ュータシステム。
  18. 【請求項18】 前記規定手段は、 前記段階の1つの作動を関連づける義務の全てにより作
    動される単一の予想されたアクションの進路を有する前
    記段階の1つの作動と関連づけられる複数の義務を有す
    る前記段階の1つを規定する手段、をさらに備える請求
    項16に記載のプログラム方式のコンピュータシステ
    ム。
  19. 【請求項19】 前記規定手段は、 前記予想されたアクションの進路の各々が規定された定
    数を有する規定された関係を有する規定された変数を備
    える複数の予想されたアクションの進路を有する条件分
    岐段階を規定する手段をさらに備える請求項16に記載
    のプログラム方式のコンピュータシステム。
  20. 【請求項20】 関連づけられた義務に対する前記手段
    は、 前記義務が満足されたとき作動される前記段階の1つを
    有する複数の義務と関連づけられる手段と、 前記義務が満足されたとき作動解除される前記段階の1
    つを有する残された義務の各々と関連づける手段と、 をさらに備える請求項16に記載のプログラム方式のコ
    ンピュータシステム。
  21. 【請求項21】 前記段階の各々に対し、段階の完成に
    責任を有するユーザを規定する手段をさらに備える請求
    項16に記載のプログラム方式のコンピュータシステ
    ム。
  22. 【請求項22】 前記段階の作動と作動解除とを追跡す
    る手段をさらに備える請求項16に記載のプログラム方
    式のコンピュータシステム。
  23. 【請求項23】 前記段階の作動と作動解除とを追跡す
    る手段は、 前記ワークプロセスモデルの作動時に一組の予め規定さ
    れた1以上の前記段階を作動する手段をさらに備える請
    求項22に記載のプログラム方式のコンピュータシステ
    ム。
  24. 【請求項24】 前記段階の作動と作動解除とを追跡す
    る前記手段は、 前記段階の作動中の1つに対し規定された前記予想され
    たアクションの進路の1つが実行されたことを意味する
    入力を受け入れる手段と、 前記予想されたアクションの進路の1つが規定されるた
    めの前記段階の作動中の1つを作動解除する手段と、 前記予想されたアクションの進路の1つと関連づけられ
    る義務と関連づけられるよう作動される段階を作動する
    手段と、 をさらに備える請求項22に記載のプログラム方式のコ
    ンピュータシステム。
  25. 【請求項25】 前記段階の作動と作動解除とを追跡す
    る前記手段は、 終了ノード段階が作動されるとき追跡の前記段階を終結
    する手段をさらに備える請求項22に記載のプログラム
    方式のコンピュータシステム。
  26. 【請求項26】 サーバコンピュータワークステーショ
    ンと、複数のビューアコンピュータワークステーション
    とをさらに備える請求項16に記載のプログラム方式の
    コンピュータシステム。
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