JPH0713626Y2 - 吸引掃除機用、吸引管及び吸引口 - Google Patents

吸引掃除機用、吸引管及び吸引口

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JPH0713626Y2
JPH0713626Y2 JP1990070030U JP7003090U JPH0713626Y2 JP H0713626 Y2 JPH0713626 Y2 JP H0713626Y2 JP 1990070030 U JP1990070030 U JP 1990070030U JP 7003090 U JP7003090 U JP 7003090U JP H0713626 Y2 JPH0713626 Y2 JP H0713626Y2
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JP
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suction
tube
pipe
connecting shaft
suction port
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JP1990070030U
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Inventor
宣雄 菅原
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三弘機械株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は平面床(畳、板張、絨毯、等)、局所、狭隘部
分、等の吸塵作業に使用する吸引掃除機の吸引管、及び
吸引口に関するものである。
〔従来の技術〕
吸引掃除機による吸塵作業では通常一般的に平面床では
平面床用吸引口(以下、吸引口と称す)を使用の場合
と、局所、又は狭隘部分では吸引口を取り外して吸引管
だけで使用する場合の二通りの使用方法が最も多い。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の技術で記述した如く、吸引口をその都度に取り外
し、又は再取り付けの作業は簡単なようで結構面倒なも
のであり、特に一般家屋や事務所等、家具や什器類によ
って吸塵作業状況の変化が多く、吸引口の取り外し、取
り付けが頻繁となって大辺面倒であり、作業能率を低下
させている等の問題がある。
本考案においては吸引口を取り外すことなく吸塵作業状
況の変化に対応できる吸引口、及び吸引管を提供するこ
とを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する為本考案における吸引掃除機の吸引
管、及び、吸引口においては、先ず吸引管は外管、及
び、内管から成る二重管となし、外管はその先端外側に
設けた連結軸で吸引口背面の軸受部により連結されてい
る。外管内に収まっている内管は後端側で外管より出て
いる部分を先端側へ押すことにより突き出してくるの
で、所定の長さ迄伸ばして局所、又は、狭隘部分の吸塵
作業が行なえる。又、平面床の吸塵作業を行う時は内管
を引き込んで内管先端を外管内に収めることにより平面
床を吸引口で吸塵することができる。
〔作用〕
吸引口を取り付けたまゝ吸引口から内管を伸ばしたり、
引き入れたりすることにより、吸塵作業状況の変化にも
簡単に対応できる。
〔実施例〕
前記考案の実施例について図面を参照し詳細に説明する
と、第2図は吸引管体A、及び、吸引口体Bの組立側面
図(一部断面図)であり、中空の外管2内を摺動する内
管1を吸引口体Bの吸引面開口部B1(第2図、第9図参
照)から伸ばした状態をも想定しており、中間パイプの
先端が締結部25に当たる迄伸ばして局所や狭い床の塵を
吸引することができる。内管1を外管2内に引き込むの
は締結部25を緩め内管1を後端に引くと良いが、内管1
の外径差による段差12(第4図参照)と外管2の内径差
による段差12(第5図参照)が当たると内管1はそれ以
上引き込まれず、内管1の入りすぎを制止するので、再
度締結部25を締めることにより外管2と内管1は固定さ
れて平面床用吸引口となる。
吸引口体Bの下部軸受B3は半円形の軸受で、これに吸引
管体Aの連結軸21を受け、更に上部軸受B4を被せてボル
トB5で固定し、軸受部B2と成している、上部軸受B4は長
孔、又は溝形の開口を開けてあるので吸引管体Aを貫通
させて、その角度を変えられるようにしている。(第
2、3、18図参照) 回転継手22は吸引口体Bを吸引管体Aの縦軸芯を中心に
角度を変える(第1図参照)ための継手で、第5、6、
8図で示す如く外管2を連結軸側外管2aと締結部側外管
2bに二分割して、連結軸側外管2aの外周にはローラー24
を収める溝を設け、又締結部側外管2bにはローラー24が
収まる孔を同一円周上にくり抜き、更にその外周上にバ
ネリング23を被せる溝を設けており夫々の外管を嵌め合
わせた後ローラー24を入れ、更にバネリング23を被せて
押さえてある。
締結部25は外管2と内管1を所定位置で固定するための
もので、第2、5図で示す如く締結部側外管2bの後端の
外周に設けたネジと、更にその後端を内側に向けて斜め
に切り、そこにゴムリング27を当て、ネジリング26を締
めることにより外管2と内管1は固定される。
内管1は第4図で示す如く、吸引口体B側の先端部分を
大外径として段差を設けた中空の直円管であり、後端は
外径を除々に細かくしたテーパ管と成し、掃除機付属の
中間パイプと接続される。
次ぎに連結軸21を球形とした場合、回転継手22が無くて
も吸引管体Aの縦軸芯に対する回転と、吸引管体Aの可
変角度θの傾斜もさせる事が出来る。
又、第11図に示すごとく回転継手を設けず、テーパ管の
差し込みにより連結しているので上部軸受の貫通をする
ことができる。(第10、11、12、13図参照)第15図、第
16図、第17図、第18図は吸引口体Bの吸引面側開口部に
ピンB8を軸にしてバネB7によって自閉できる蓋B6を設け
た吸引口体Bであり、吸引口による吸塵の効率を高める
ことができる。内管1を伸ばす場合いはバネB7に抗して
内管1を押すことにより蓋B6を押し開けて内管1を伸ば
すことができる。
〔効果〕
本考案は上述のように構成されているので、次の如き効
果を奏する。
吸引掃除機による床吸塵作業において一般的に多用され
る平面床用吸引口を取り外すことなく、吸引管による吸
引に切り替えることによって、局所吸引が出来るので、
平面床に溝や狭隘部分が入り組んだ場所では吸引口取替
の面倒が無くなり、非常に能率的であり、構成素材も安
価で成形し易い塩化ビニール系のプラスチックで良く、
大量生産が容易な為、安価で供給が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は吸引管及び吸引口の組立斜視図。 第2図は吸引管及び吸引口の組立側面図。 (一部断面図) 第3図は軸受部B2の分解斜視図。 第4図は内管の部分断面図。 第5図は外管の部分断面図。 第6図は第5図の部分平面図。 第7図は第6図の左側面図。 第8図は第6図のY-Y′による断面図。 第9図は第2図のX-X′による断面図。 第10図は第2図の部分底面図。(吸引面側) 第11図は連結軸を球形とした場合の外管断面図(部
分)。 第12図は第11図の左側面図。 第13図は球形連結軸の第9図応用図。 第14図は球形連結軸の第10図応用図。 第15図は蓋付き吸引口体の組立側面図(断面図)。 第16図は第17図のZ Z^部分断面図(蓋部分詳細図)。 第17図は第15図の部分低面図。 第18図は第15図の部分平面図。 A……吸引管、B……吸引口、1……内管、2……外
管、2a……連結軸側外管、2b……締結部側外管、21……
連結軸、22……回転継手、23……バネリング、24……ロ
ーラ、25……締結部、26……ネジリング、27……ゴムリ
ング、28……軸受部、B1……開口部、B2……軸受部、B3
……下部軸受、B4……上部軸受、B5……ボルト、θ……
可変角度。 B6……蓋、B7……バネ、B8……ピン。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の形状構造と組み合わせによる吸引管
    体A、及び吸引口体Bから成ることを特徴とした吸引掃
    除機用、吸引管及び吸引口。 イ)上記、吸引管体Aは外管2、及び外管2内を摺動す
    る内管1からなる二重管構造に形成された直円管であ
    る。 外管2の外形は先端部分をT字状に形成せしめた小槌状
    の連結軸21と成しており、その連結軸21の内側には先端
    側の内径の一部を大きくしたことによる段差12を形成せ
    しめた中空の直円管であり、その後端には内管1と外管
    2を所定の位置で固定する締結部25を設け、更に中央部
    から連結軸21寄りの部分を連結軸側外管2aと締結部側外
    管2bに二分割した夫々の部分を嵌め合わせ、その部分で
    円周に沿って夫々が摺動する回転継手22を設けている。 内管1の全長は外管2より長くその先端寄りの外形は一
    部外径を大きくしたことによる段差12を形成せしめ、更
    に内管1の各外径は外管2の各内径より直径を幾分小さ
    くして外管2内を内管1が摺動でき、且つ内管1を外管
    2内に引き込んだとき夫々の段差12が突き当たることに
    より内管1の入りすぎを制止する。 ロ)吸引口体Bは吸引面側に吸塵用の開口部B1を有し、
    下部軸受B3、及び上部軸受B4を設けた平面床用吸引口で
    あり、下部軸受B3と上部軸受B4を合わせることにより連
    結軸21の軸受部を構成する。 上部軸受けB4は吸引管体Aの可変角度θの範囲内を傾斜
    させ得るだけの長孔、又は溝型の開口を開けて吸引管体
    Aの貫通口と成し、又、吸引面側の開口部B1は内管1が
    可変角度θの範囲内を突き出てくるため長円形、又は長
    方形の開口とする。 ハ)吸引管体Aはその連結軸21を吸引口体Bの軸受部B2
    に嵌め合わせることにより吸引管体Aと吸引口体Bは一
    体化される。
  2. 【請求項2】外管2は、その連結軸21を球形として吸引
    口体Bの軸受部B2の軸受面も連結軸21の球形に合わせた
    形とし、更に二分割とした連結軸側外管2aを締結部側外
    管2bに嵌め込んだ丈の嵌め合わせ継手とした、実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載の吸引掃除機用、吸引管及
    び吸引口。
JP1990070030U 1990-06-30 1990-06-30 吸引掃除機用、吸引管及び吸引口 Expired - Lifetime JPH0713626Y2 (ja)

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