JPH071352Y2 - トラック荷台あおり固定装置のl型キャッチ - Google Patents
トラック荷台あおり固定装置のl型キャッチInfo
- Publication number
- JPH071352Y2 JPH071352Y2 JP1750588U JP1750588U JPH071352Y2 JP H071352 Y2 JPH071352 Y2 JP H071352Y2 JP 1750588 U JP1750588 U JP 1750588U JP 1750588 U JP1750588 U JP 1750588U JP H071352 Y2 JPH071352 Y2 JP H071352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plane
- shaped catch
- handle
- catch
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔従来の技術〕 従来形のL型キャッチ01は第3図のようにアングル状の
小片の上部に溝03を削設したものであった。この従来形
L型キャッチ01は単純なアングル状に形成されているた
め、ハンドルを係合し始めるときは多少入りにくく、又
閉めた状態で走行中にガタを生じ長期使用していると、
ゆるみが起きてハンドルが抜け出してはずれ易くなる欠
点があった。
小片の上部に溝03を削設したものであった。この従来形
L型キャッチ01は単純なアングル状に形成されているた
め、ハンドルを係合し始めるときは多少入りにくく、又
閉めた状態で走行中にガタを生じ長期使用していると、
ゆるみが起きてハンドルが抜け出してはずれ易くなる欠
点があった。
あおりをL型キャッチとハンドルで固定する際、ハンド
ルがL型キャッチに入り易くするため、L型キャッチの
先端部に逃げ部を設けると共に、走行中ハンドルが抜け
出てはずれないように、途中で山をつくりdead Pointを
越えたらハンドルがすとんとはまり込むようにし、ハン
ドルが入り易く係合したら抜け難いようにした。
ルがL型キャッチに入り易くするため、L型キャッチの
先端部に逃げ部を設けると共に、走行中ハンドルが抜け
出てはずれないように、途中で山をつくりdead Pointを
越えたらハンドルがすとんとはまり込むようにし、ハン
ドルが入り易く係合したら抜け難いようにした。
本考案の目的は前記従来装置の課題を解消し、ハンドル
とL型キャッチが係合し易く、一旦係合すれば走行中ハ
ンドルが抜け出すおそれのない、トラック荷台あおりの
固定装置を提供するにある。
とL型キャッチが係合し易く、一旦係合すれば走行中ハ
ンドルが抜け出すおそれのない、トラック荷台あおりの
固定装置を提供するにある。
本考案に係るトラック荷台あおり固定装置のL型キャッ
チは、前記L型キャッチの横あおりへの取付面Aと平面
Bより形成される第1の折曲線aの折曲角度を鋭角と
し、上部溝3の底部外側部より斜め外下方へ形成された
平面B上の第2の折曲線bに沿って取付面Aの立上り方
向と反対方向に折り曲げられて平面Cが形成され、さら
に該平面Cに続く上端面も平面Cと同方向に折り曲げら
れて面Dが形成されたことを特徴としている。
チは、前記L型キャッチの横あおりへの取付面Aと平面
Bより形成される第1の折曲線aの折曲角度を鋭角と
し、上部溝3の底部外側部より斜め外下方へ形成された
平面B上の第2の折曲線bに沿って取付面Aの立上り方
向と反対方向に折り曲げられて平面Cが形成され、さら
に該平面Cに続く上端面も平面Cと同方向に折り曲げら
れて面Dが形成されたことを特徴としている。
あおりをL型キャッチとハンドルで固定する際、L型キ
ャッチの先端部D面及びそれに続くC平面が逃げになっ
ているので、ハンドルがかみ込み易い、且B面とC面の
間に第2の折曲線よりなる山があり、使用時にはハンド
ルが山を越えているので、走行中振動等によりハンドル
が抜け出すことはない。
ャッチの先端部D面及びそれに続くC平面が逃げになっ
ているので、ハンドルがかみ込み易い、且B面とC面の
間に第2の折曲線よりなる山があり、使用時にはハンド
ルが山を越えているので、走行中振動等によりハンドル
が抜け出すことはない。
以下第1〜2図を参照し本考案の一実施例について説明
する。
する。
第1〜2図は本考案に係るもので、第1図はL型キャッ
チとハンドルよりなるあおり固定装置の三面図、第2図
はL型キャッチの斜視図、第3図は従来例の三面図であ
る。
チとハンドルよりなるあおり固定装置の三面図、第2図
はL型キャッチの斜視図、第3図は従来例の三面図であ
る。
L型キャッチはその取付面Aを横あおりに固定されてい
る。L型キャッチの第2図に示すように取付面Aと、そ
れに続く平面Bは第1の折曲線aにおいて鋭角状に折り
曲げられ、又上部溝3の底部外側部より斜め外下方へ形
成された平面B上の第2折曲線bに沿って、取付面Aの
立上り方向と反対方向に折り曲げられて平面Cが形成さ
れ、さらに該平面Cにつづく上端部も平面Cと同方向に
折り曲げられて面Dが形成されている。
る。L型キャッチの第2図に示すように取付面Aと、そ
れに続く平面Bは第1の折曲線aにおいて鋭角状に折り
曲げられ、又上部溝3の底部外側部より斜め外下方へ形
成された平面B上の第2折曲線bに沿って、取付面Aの
立上り方向と反対方向に折り曲げられて平面Cが形成さ
れ、さらに該平面Cにつづく上端部も平面Cと同方向に
折り曲げられて面Dが形成されている。
次に前記実施例の作用について説明する。
ハンドル2をL型キャッチ1に係合させる際、L型キャ
ッチ1のD面及びC面が逃げとなっているので、係合が
容易であり、又C面とB面の間に第2の折曲線bがある
ので、使用時にはハンドルが山を越えているので、走行
中振動があってもハンドルが抜け出すことはない。
ッチ1のD面及びC面が逃げとなっているので、係合が
容易であり、又C面とB面の間に第2の折曲線bがある
ので、使用時にはハンドルが山を越えているので、走行
中振動があってもハンドルが抜け出すことはない。
本考案のトラック荷台あおり固定装置は前記のとおり構
成したので、ハンドルとL型キャッチが係合し易く、一
旦係合すれば走行中ハンドルが抜け出すことはない。
成したので、ハンドルとL型キャッチが係合し易く、一
旦係合すれば走行中ハンドルが抜け出すことはない。
第1〜2図は本考案に係るもので、第1図はL型キャッ
チとハンドルよりなるあおり固定装置、第2図はL型キ
ャッチの斜視図、第3図は従来例の三面図である。 1……L型キャッチ、2……ハンドル、3……上部溝、
A……取付面、B……平面、C……平面、D……面、a
……第1の折曲線、b……第2の折曲線。
チとハンドルよりなるあおり固定装置、第2図はL型キ
ャッチの斜視図、第3図は従来例の三面図である。 1……L型キャッチ、2……ハンドル、3……上部溝、
A……取付面、B……平面、C……平面、D……面、a
……第1の折曲線、b……第2の折曲線。
Claims (1)
- 【請求項1】L型キャッチ(1)とハンドル(2)より
なるトラック荷台のあおり固定装置において、前記L型
キャッチの横あおりへの取付面(A)と平面(B)より
形成される第1の折曲線(a)の折曲角度を鋭角とし、
上部溝(3)の底部外側部より斜め外下方へ形成された
平面(B)上の第2の折曲線(b)に沿って取付面
(A)の立上り方向と反対方向に折り曲げられて平面
(C)が形成され、さらに該平面(C)につづく上端部
も平面(C)と同方向に折り曲げられて面(D)が形成
されたことを特徴とするトラック荷台あおり固定装置の
L型キャッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1750588U JPH071352Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | トラック荷台あおり固定装置のl型キャッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1750588U JPH071352Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | トラック荷台あおり固定装置のl型キャッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01123785U JPH01123785U (ja) | 1989-08-23 |
JPH071352Y2 true JPH071352Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31231345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1750588U Expired - Lifetime JPH071352Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | トラック荷台あおり固定装置のl型キャッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071352Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015133745A1 (ko) * | 2014-03-06 | 2015-09-11 | 주식회사 화인특장 | 상용차 적재함의 리어 게이트 잠금 장치 |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP1750588U patent/JPH071352Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015133745A1 (ko) * | 2014-03-06 | 2015-09-11 | 주식회사 화인특장 | 상용차 적재함의 리어 게이트 잠금 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01123785U (ja) | 1989-08-23 |
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