JPH07132907A - 粉体入り容器の製造方法および製造装置 - Google Patents

粉体入り容器の製造方法および製造装置

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Publication number
JPH07132907A
JPH07132907A JP5301023A JP30102393A JPH07132907A JP H07132907 A JPH07132907 A JP H07132907A JP 5301023 A JP5301023 A JP 5301023A JP 30102393 A JP30102393 A JP 30102393A JP H07132907 A JPH07132907 A JP H07132907A
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JP
Japan
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sheet material
powder
tubular sheet
tubular
welding
Prior art date
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Application number
JP5301023A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Yasuda
晋一朗 安田
Hideyo Nishikawa
英世 西川
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 可撓性を有するシート材1を一方向に送りつ
つ送り方向に沿う筒状に成形する。その筒状シート材1
の送り方向に沿う開口をシート材同志を溶着することで
シールする。その筒状シート材1の内面同志をヒーター
6a、6b、7a、7bによって上下方向に間隔をおい
て順次溶着することで筒状シート材1の内面同志の間を
上下方向に間隔をおいて順次シールし、その筒状シート
材の内面同志の各溶着過程の間に筒状シート材1の内部
に粉体15を充填する。その筒状シート材1の内面同志
を間隔をおいて溶着する際に、その溶着部の上下におい
て筒状シート材をブロック30a、30bにより挟む。 【効果】 粉体入り容器の内部空気を少なくすることで
その破裂を防止でき、容器を密封する際に発生する熱が
熱可塑性粉体に伝達するのを防止することで製品価値の
低減を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば洗剤や電子写真
用トナー等の粉体が入った可撓性を有するシート材製の
容器を製造する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の粉体入り容器の製造装置を
示すものであって、合成樹脂フィルム等の可撓性を有す
るシート材101をロール102から引き出して一方向
に送る引き出し機構(図示省略)を有する。その送り出
されたシート材101は、上下方向に沿う粉体供給筒1
03の外周に沿わせられると共にリング状ガイド104
の平面視楕円形の内周孔104aに挿入され、これによ
り、送り方向(図では矢印Dで示すように下方)に沿う
筒状に成形される。そのガイド104の内周孔104a
の一部はスリット104a′とされ、このスリット10
4a′をシート材101の送り方向に沿う縁部101
a、101bが通過する。そのガイド104の下方に一
対の上部ヒーター106a、106bが配置され、両上
部ヒーター106a、106bを図中矢印Aで示すよう
に互いに近接する方向と離反する方向とに往復駆動する
駆動機構(図示省略)が設けられている。両上部ヒータ
ー106a、106bによりスリット104a′を通過
した筒状シート材101の送り方向に沿う縁部101
a、101bを挟み込むことで、その縁部101a、1
01bの内面同志が溶着し、筒状シート材101の送り
方向に沿う開口がヒートシールされる。
【0003】両上部ヒーター106a、106bの下方
に一対の下部ヒーター107a、107bが配置され、
両下部ヒーター107a、107bを図中矢印Bで示す
ように互いに近接する方向と離反する方向とに往復駆動
する駆動機構(図示省略)が設けられている。図7に示
すように、両下部ヒーター107a、107bにより筒
状シート材101を挟み込んで、筒状シート材101の
内面同志を上下方向に間隔をおいて順次溶着すること
で、筒状シート材101の内部の上下間が順次ヒートシ
ールされる。
【0004】両下部ヒーター107a、107bにより
筒状シート材101の溶着を行なう毎に、前記粉体供給
筒103の上部に接続したホッパー111から一定量の
粉体115を筒状シート材101の内部に図中矢印Cで
示すように投入することで、その筒状シート材101の
内部の各シール部Sの間に粉体115が充填され、送り
方向に並列する粉体入り容器110が順次形成される。
相隣接する各粉体入り容器110は、図中2点鎖線で示
す切断線Lに沿って切断機構(図示省略)により切断さ
れることで互いに分離される。各容器110は、長方形
状の一対の側壁110a、110bにより主構成され、
図8に示すように、その展開形状は長方形であり、この
展開形状のシート材は折り曲げ線L1(図において破線
で示す)に沿って2つの長方形に区画されるように折り
曲げられ、周縁部の溶着代110g(図において2点鎖
線L2とシート材の周縁とで囲まれた部分)が互いに溶
着されてヒートシールされ、その内部に粉体が充填され
ている。
【0005】また、図9に示す従来の粉体入り容器の製
造装置は、図10の(1)に示すような略正4面体形状
の粉体入り容器120を製造するものである。上記従来
例との相違は、両下部ヒーター107a、107bを、
図中矢印Eで示すように、筒状シート材101の回りで
90°往復旋回駆動する駆動機構(図示省略)が設けら
れ、両下部ヒーター107a、107bを、筒状シート
材101の内面同志を送り方向に間隔をおいて順次溶着
する毎に、筒状シート材101の回りに90°旋回した
位置に変位させる点にある。他は上記従来例と同様で同
一部分は同一符号で示して重複説明は省略する。これに
より製造される各容器120は、図10の(2)に示す
ように、その展開形状は長方形であり、この展開形状の
シート材は折り曲げ線L1′(図において破線で示す)
に沿って4つの正三角形に区画されるように折り曲げら
れ、周縁部の溶着代120g(図において2点鎖線L
2′とシート材の周縁とで囲まれた部分)が互いに溶着
されてヒートシールされ、その内部に粉体が充填されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の粉体入り容器1
10、120は、周囲温度の上昇、外気圧の減少等によ
り内部空気が膨張すると内圧が増大して破裂するという
問題がある。また、下部ヒーター107a、107bに
より合成樹脂製のシート材101をヒートシールする場
合、容器110、120に充填される粉体115が電子
写真用トナー等の熱可塑性であると、その下部ヒーター
107a、107bの熱が溶着部の上方の粉体115に
伝わり、粉体115が互いに凝集して製品価値が低減す
るかもしくは場合により使用不可能になるという問題が
ある。
【0007】本発明は、上記課題を解決することのでき
る粉体入り容器の製造方法および製造装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本件第1の発明方法は、
可撓性を有するシート材を一方向に送りつつ送り方向に
沿う筒状に成形し、その筒状シート材の送り方向に沿う
開口をシート材同志を溶着することでシールし、その筒
状シート材の内面同志を上下方向に間隔をおいて順次溶
着することで筒状シート材の内部の上下間を順次シール
し、その筒状シート材の内部の各シール部の間に粉体を
充填する粉体入り容器の製造方法において、その筒状シ
ート材の内面同志を間隔をおいて溶着する際に、その溶
着部よりも下方において筒状シート材を挟むことを特徴
とする。
【0009】本件第2の発明方法は、可撓性を有するシ
ート材を一方向に送りつつ送り方向に沿う筒状に成形
し、その筒状シート材の送り方向に沿う開口をシート材
同志を溶着することでシールし、その筒状シート材の内
面同志を上下方向に間隔をおいて順次溶着することで筒
状シート材の内部の上下間を順次シールし、その筒状シ
ート材の内部の各シール部の間に熱可塑性粉体を充填す
る粉体入り容器の製造方法において、その筒状シート材
の内面同志を間隔をおいて溶着する際に、その溶着部よ
りも上方において筒状シート材を挟むことを特徴とす
る。
【0010】本件第3の発明方法は、可撓性を有するシ
ート材を一方向に送りつつ送り方向に沿う筒状に成形
し、その筒状シート材の送り方向に沿う開口をシート材
同志を溶着することでシールし、その筒状シート材の内
面同志を上下方向に間隔をおいて順次溶着することで筒
状シート材の内部の上下間を順次シールし、その筒状シ
ート材の内部の各シール部の間に熱可塑性粉体を充填す
る粉体入り容器の製造方法において、その筒状シート材
の内面同志を間隔をおいて溶着する際に、その溶着部の
上下において筒状シート材を挟むことを特徴とする。
【0011】本件第1の発明装置は、可撓性を有するシ
ート材を一方向に送りつつ送り方向に沿う筒状に成形す
る手段と、その筒状シート材の送り方向に沿う開口をシ
ート材同志を溶着することでシールする手段と、その筒
状シート材の内面同志を上下方向に間隔をおいて順次溶
着することで筒状シート材の内部の上下間を順次シール
する手段と、その筒状シート材の内部の各シール部の間
に粉体を充填する手段とを備える粉体入り容器の製造装
置において、その筒状シート材の内面同志を間隔をおい
て溶着する際に、その溶着部よりも下方において筒状シ
ート材を挟む手段が設けられていることを特徴とする。
【0012】本件第2の発明装置は、可撓性を有するシ
ート材を一方向に送りつつ送り方向に沿う筒状に成形す
る手段と、その筒状シート材の送り方向に沿う開口をシ
ート材同志を溶着することでシールする手段と、その筒
状シート材の内面同志を上下方向に間隔をおいて順次溶
着することで筒状シート材の内部の上下間を順次シール
する手段と、その筒状シート材の内部の各シール部の間
に熱可塑性粉体を充填する手段とを備える粉体入り容器
の製造装置において、その筒状シート材の内面同志を間
隔をおいて溶着する際に、その溶着部よりも上方におい
て筒状シート材を挟む手段が設けられていることを特徴
とする。
【0013】本件第3の発明装置は、可撓性を有するシ
ート材を一方向に送りつつ送り方向に沿う筒状に成形す
る手段と、その筒状シート材の送り方向に沿う開口をシ
ート材同志を溶着することでシールする手段と、その筒
状シート材の内面同志を上下方向に間隔をおいて順次溶
着することで筒状シート材の内部の上下間を順次シール
する手段と、その筒状シート材の内部の各シール部の間
に熱可塑性粉体を充填する手段とを備える粉体入り容器
の製造装置において、その筒状シート材の内面同志を間
隔をおいて溶着する際に、その溶着部の上下において筒
状シート材を挟む手段が設けられていることを特徴とす
る。
【0014】
【作用】本件第1の発明方法によれば、筒状シート材の
内面同志を溶着する際に、その溶着部よりも下方におい
て筒状シート材を挟むことで、筒状シート材の内部の空
気をその溶着前に溶着部の上方に排出することができ、
その溶着により製造される粉体入り容器の内部の空気を
少なくすることができる。
【0015】本件第2の発明方法によれば、筒状シート
材の内面同志を溶着する際に、その溶着部よりも上方に
おいて筒状シート材を挟むことで、その溶着部の上方に
おいて筒状シート材の内面同志を接触させ、筒状シート
材の内部に充填される熱可塑性粉体がその溶着の際に溶
着部に至るのを阻止し、その溶着のために発生する熱が
熱可塑性粉体に伝達されるのを防止できる。
【0016】本件第3の発明方法によれば、本件第1の
発明方法と第2の発明方法の双方の作用を奏することが
できる。
【0017】本件第1の発明装置によれば本件第1の発
明方法を実施することができ、本件第2の発明装置によ
れば本件第2の発明方法を実施することができ、本件第
3の発明装置によれば本件第3の発明方法を実施するこ
とができる。
【0018】
【実施例】図1、図2を参照して本発明の第1実施例を
説明する。
【0019】図に示す粉体入り容器の製造装置は、合成
樹脂フィルム等の可撓性を有するシート材1をロール2
から引き出して一方向に送る引き出し機構(図示省略)
を有する。その送り出されたシート材1は、上下方向に
沿う粉体供給筒3の外周に沿わせられると共にリング状
ガイド4の平面視楕円形の内周孔4aに挿入され、これ
により、送り方向(図では矢印Dで示すように下方)に
沿う筒状に成形される。そのガイド4の内周孔4aの一
部はスリット4a′とされ、このスリット4a′をシー
ト材1の送り方向に沿う縁部1a、1bが通過する。そ
のガイド4の下方に一対の上部ヒーター6a、6bが配
置され、両上部ヒーター6a、6bを図中矢印Aで示す
ように互いに近接する方向と離反する方向とに往復駆動
する駆動機構(図示省略)が設けられている。両上部ヒ
ーター6a、6bによりスリット4a′を通過した筒状
シート材1の送り方向に沿う縁部1a、1bを挟み込む
ことで、その縁部1a、1bの内面同志が溶着し、筒状
シート材1の送り方向に沿う開口がヒートシールされ
る。
【0020】両上部ヒーター6a、6bの下方に一対の
下部ヒーター7a、7bが配置され、両下部ヒーター7
a、7bを図中矢印Bで示すように互いに近接する方向
と離反する方向とに往復駆動する駆動機構(図示省略)
が設けられている。図2に示すように、両下部ヒーター
7a、7bにより筒状シート材1を挟み込んで、筒状シ
ート材1の内面同志を上下方向に間隔をおいて順次溶着
することで、筒状シート材1の内部の上下間が順次ヒー
トシールされる。
【0021】その筒状シート材1の内面同志を溶着する
際に、その溶着部の上下において筒状シート材1を挟む
一対のブロック30a、30bが配置されている。各ブ
ロック30a、30bは側面視U字形であって、その溶
着部の下方に配置される下部材31と、その溶着部の上
方に配置される上部材32と、その下部材31と上部材
32とを連結する連結部材33とを有し、強度に優れ且
つ熱伝導度の低い材料から形成するのが好ましい。両ブ
ロック30a、30bは、前記下部ヒーター7a、7b
と共に図中矢印Bで示すように互いに近接する方向と離
反する方向とに往復駆動され、互いに近接することで筒
状シート材1を挟み込む。
【0022】両下部ヒーター7a、7bにより筒状シー
ト材1の溶着を行なう毎に、前記粉体供給筒3の上部に
接続したホッパー11から一定量の電子写真用トナー等
の熱可塑性粉体15を筒状シート材1の内部に図中矢印
Cで示すように投入することで、その筒状シート材1の
内部の各シール部Sの間に粉体15が充填され、送り方
向に並列する粉体入り容器10が順次形成される。各容
器10に充填される粉体15の体積は各容器10の容積
よりも小さくされる。相隣接する各粉体入り容器110
は、図中2点鎖線で示す切断線Lに沿って切断機構(図
示省略)により切断されることで互いに分離される。各
容器10は長方形状の一対の側壁10a、10bにより
主構成され、その展開構造は図8の従来例と同様であ
る。
【0023】上記構成によれば、筒状シート材1の内面
同志を溶着する際に、その溶着部よりも下方において筒
状シート材1を一対のブロック30a、30bの下部材
31により挟むことで、筒状シート材1の内部の空気を
その溶着前に溶着部の上方に排出することができ、その
溶着により製造される粉体入り容器10の内部の空気を
少なくすることができる。これにより、容器10は内部
空気が膨張しても内圧が大きく増大することはないので
破裂が防止される。
【0024】また、筒状シート材1の内面同志を溶着す
る際に、その溶着部よりも上方において一対のブロック
30a、30bの上部材32により筒状シート材1を挟
むことで、その溶着部の上方において筒状シート材1の
内面同志を接触させた後に粉体15を投入することがで
き、、筒状シート材1の内部に充填される熱可塑性粉体
15がその溶着の際に溶着部に至るのを阻止し、その溶
着のために発生する熱が熱可塑性粉体15に伝達される
のを防止できる。これにより、粉体15が互いに凝集す
ることはなく、製品価値の低減を防止できる。
【0025】図3に示す第2実施例の粉体入り容器の製
造装置は、略正4面体形状の粉体入り容器20を製造す
るものである。第1実施例との相違は、両下部ヒーター
7a、7bと両ブロック30a、30bとを、図中矢印
Eで示すように、筒状シート材1の回りで90°往復旋
回駆動する駆動機構(図示省略)が設けられ、両下部ヒ
ーター7a、7bと両ブロック30a、30bとを、筒
状シート材1の内面同志を送り方向に間隔をおいて順次
溶着する毎に、筒状シート材1の回りに90°旋回した
位置に変位させる点にある。他は第1実施例と同様で同
一部分は同一符号で示して重複説明は省略する。これに
より製造される各容器20の展開構造は図10の従来例
と同様である。
【0026】図4に示す第3実施例の粉体入り容器の製
造装置の第1実施例との相違は、両下部ヒーター7a、
7bと両ブロック30a、30bとを、図中矢印Fで示
すように、水平方向軸まわりに往復揺動させる駆動機構
(図示省略)が設けられ、両下部ヒーター7a、7bと
両ブロック30a、30bの各一端を、筒状シート材1
の内面同志を送り方向に間隔をおいて順次溶着する毎
に、上下に変位させる点にある。他は第1実施例と同様
で同一部分は同一符号で示して重複説明は省略する。こ
れにより製造される各容器25の展開形状は、図5に示
すように5角形であり、この展開形状のシート材は折り
曲げ線L1″(図において破線で示す)に沿って2つの
台形に区画されるように折り曲げられ、周縁部の溶着代
25g(図において2点鎖線L2″とシート材の周縁と
で囲まれた部分)が互いに溶着されてヒートシールさ
れ、その内部に粉体が充填されている。
【0027】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではない。例えば、筒状シート材を超音波により溶
融させて溶着させてもよい。また、筒状シート材の内面
同志を間隔をおいて溶着する際に、溶着部よりも下方に
おいてのみ筒状シート材を挟むようにして容器内部の空
気を少なくすることのみを図ってもよく、この場合は筒
状シート材の内部の空気をその溶着前に溶着部の上方に
排出することができれば、筒状シート材の内面同志を接
触させる必要はない。また、筒状シート材の内面同志を
間隔をおいて溶着する際に、溶着部よりも上方において
のみ筒状シート材を挟むようにして熱可塑性粉体への熱
伝導防止のみを図ってもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、粉体入り容器の内部空
気を少なくすることでその破裂を防止でき、容器を密封
する際に発生する熱が熱可塑性粉体に伝達するのを防止
することで製品価値の低減を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の粉体入り容器の製造装置
の要部の斜視図
【図2】本発明の第1実施例の粉体入り容器の製造装置
の要部の断面図
【図3】本発明の第2実施例の粉体入り容器の製造装置
の要部の斜視図
【図4】本発明の第3実施例の粉体入り容器の製造装置
の要部の正面図
【図5】本発明の第3実施例の粉体入り容器の展開図
【図6】第1従来例の粉体入り容器の製造装置の要部の
斜視図
【図7】第1従来例の粉体入り容器の製造装置の要部の
断面図
【図8】第1従来例の粉体入り容器の展開図
【図9】第2従来例の粉体入り容器の製造装置の要部の
斜視図
【図10】第2従来例の粉体入り容器の(1)は斜視
図、(2)は展開図
【符号の説明】
1 シート材 6a、6b 上部ヒーター 7a、7b 下部ヒーター 15 粉体 30a、30b ブロック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有するシート材を一方向に送り
    つつ送り方向に沿う筒状に成形し、その筒状シート材の
    送り方向に沿う開口をシート材同志を溶着することでシ
    ールし、その筒状シート材の内面同志を上下方向に間隔
    をおいて順次溶着することで筒状シート材の内部の上下
    間を順次シールし、その筒状シート材の内部の各シール
    部の間に粉体を充填する粉体入り容器の製造方法におい
    て、その筒状シート材の内面同志を間隔をおいて溶着す
    る際に、その溶着部よりも下方において筒状シート材を
    挟むことを特徴とする粉体入り容器の製造方法。
  2. 【請求項2】 可撓性を有するシート材を一方向に送り
    つつ送り方向に沿う筒状に成形し、その筒状シート材の
    送り方向に沿う開口をシート材同志を溶着することでシ
    ールし、その筒状シート材の内面同志を上下方向に間隔
    をおいて順次溶着することで筒状シート材の内部の上下
    間を順次シールし、その筒状シート材の内部の各シール
    部の間に熱可塑性粉体を充填する粉体入り容器の製造方
    法において、その筒状シート材の内面同志を間隔をおい
    て溶着する際に、その溶着部よりも上方において筒状シ
    ート材を挟むことを特徴とする粉体入り容器の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 可撓性を有するシート材を一方向に送り
    つつ送り方向に沿う筒状に成形し、その筒状シート材の
    送り方向に沿う開口をシート材同志を溶着することでシ
    ールし、その筒状シート材の内面同志を上下方向に間隔
    をおいて順次溶着することで筒状シート材の内部の上下
    間を順次シールし、その筒状シート材の内部の各シール
    部の間に熱可塑性粉体を充填する粉体入り容器の製造方
    法において、その筒状シート材の内面同志を間隔をおい
    て溶着する際に、その溶着部の上下において筒状シート
    材を挟むことを特徴とする粉体入り容器の製造方法。
  4. 【請求項4】 可撓性を有するシート材を一方向に送り
    つつ送り方向に沿う筒状に成形する手段と、その筒状シ
    ート材の送り方向に沿う開口をシート材同志を溶着する
    ことでシールする手段と、その筒状シート材の内面同志
    を上下方向に間隔をおいて順次溶着することで筒状シー
    ト材の内部の上下間を順次シールする手段と、その筒状
    シート材の内部の各シール部の間に粉体を充填する手段
    とを備える粉体入り容器の製造装置において、その筒状
    シート材の内面同志を間隔をおいて溶着する際に、その
    溶着部よりも下方において筒状シート材を挟む手段が設
    けられていることを特徴とする粉体入り容器の製造装
    置。
  5. 【請求項5】 可撓性を有するシート材を一方向に送り
    つつ送り方向に沿う筒状に成形する手段と、その筒状シ
    ート材の送り方向に沿う開口をシート材同志を溶着する
    ことでシールする手段と、その筒状シート材の内面同志
    を上下方向に間隔をおいて順次溶着することで筒状シー
    ト材の内部の上下間を順次シールする手段と、その筒状
    シート材の内部の各シール部の間に熱可塑性粉体を充填
    する手段とを備える粉体入り容器の製造装置において、
    その筒状シート材の内面同志を間隔をおいて溶着する際
    に、その溶着部よりも上方において筒状シート材を挟む
    手段が設けられていることを特徴とする粉体入り容器の
    製造装置。
  6. 【請求項6】 可撓性を有するシート材を一方向に送り
    つつ送り方向に沿う筒状に成形する手段と、その筒状シ
    ート材の送り方向に沿う開口をシート材同志を溶着する
    ことでシールする手段と、その筒状シート材の内面同志
    を上下方向に間隔をおいて順次溶着することで筒状シー
    ト材の内部の上下間を順次シールする手段と、その筒状
    シート材の内部の各シール部の間に熱可塑性粉体を充填
    する手段とを備える粉体入り容器の製造装置において、
    その筒状シート材の内面同志を間隔をおいて溶着する際
    に、その溶着部の上下において筒状シート材を挟む手段
    が設けられていることを特徴とする粉体入り容器の製造
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004136973A (ja) * 2002-08-20 2004-05-13 Sanko Kikai Kk 包装フィルム誘導補助具および該誘導補助具を備えた自動包装機
US7159376B2 (en) 2001-12-12 2007-01-09 Tna Australia Pty Limited Rotary packaging machines
KR101521627B1 (ko) * 2013-03-20 2015-05-21 하진희 스틱형 포장용기 자동 포장장치

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