JPH07131385A - イコライザ兼レベル調整器 - Google Patents

イコライザ兼レベル調整器

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JPH07131385A
JPH07131385A JP5293807A JP29380793A JPH07131385A JP H07131385 A JPH07131385 A JP H07131385A JP 5293807 A JP5293807 A JP 5293807A JP 29380793 A JP29380793 A JP 29380793A JP H07131385 A JPH07131385 A JP H07131385A
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JP
Japan
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equalizer
circuit
type
transmission band
frequency characteristic
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Application number
JP5293807A
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English (en)
Inventor
Kazuo Enohara
一夫 榎原
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Nippon Antenna Co Ltd
Original Assignee
Nippon Antenna Co Ltd
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 傾斜の方向及びレベルの周波数特性を種々設
定することができると共に、フラットな周波数特性にし
てアッテネータとして動作させることのできるイコライ
ザ兼レベル調整器を提供すること。 【構成】 伝送帯域の高域の通過ロスが固定され、伝送
帯域全体における通過ロスの周波数特性に左下がりの異
なる傾斜を与えるタイプAイコライザ1−2,2−2を
縦続接続し、さらに、伝送帯域の低域の通過ロスが固定
され、伝送帯域全体における通過ロスの周波数特性に異
なる右下がりの傾斜を与えるタイプBのイコライザ3−
2,4−2を縦続接続し、これらのイコライザの各々に
並列にスルー回路1−1〜4−1を接続して、イコライ
ザかスルー回路かのいずれかを選択するスイッチ1−3
〜4−3を操作して種々の周波数特性とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CATVシステムのケ
ーブルを伝送して来た信号の周波数特性およびレベルを
調整するイコライザ兼レベル調整器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】受信困難な地域の難視聴対策、および自
主放送あるいは中央演算装置(CPU)との接続による
情報提供等の多チャンネルに渡る信号を同軸ケーブル等
の広帯域伝送路を使用して伝送し、伝送されたテレビ信
号などを加入者端末に分配するCATV(Cable Televi
sion )システムの設置が進められている。
【0003】このCATVシステムの概要を図15を参
照しながら説明する。この図において、幹線102には
スパンaあるいはスパンbを置いて複数の幹線分岐増幅
器101が挿入されている。この幹線分岐増幅器101
の増幅部はCATV信号を所定レベルに増幅して分岐幹
線103に分岐していると共に、後続する幹線102に
CATV信号を出力している。ただし、この図において
は幹線分岐増幅器101により分岐された分岐幹線10
3しか示していないが、各々の幹線分岐増幅器101か
らはそれぞれ複数本の分岐幹線が分岐されている。
【0004】そして、分岐幹線103には縦続接続され
た複数の分岐器104と、CATV信号を増幅する延長
増幅器105、さらに延長増幅器105に後続して複数
の分岐器104が接続されている。この複数の分岐器1
04により分岐されたCATV信号は各加入者の受信機
に入力されている。この延長増幅器105はCATV信
号が所定レベルになるよう増幅を行っている。ところ
で、幹線102や分岐幹線103は一般に同軸ケーブル
を布設することにより構成されており、この同軸ケーブ
ルのケーブルロスは概略伝送周波数の平方根に比例する
ことが知られている。従って、同軸ケーブルを伝送され
た信号は図16に示すような右下がりの周波数特性を有
することになる。ただし、図16において、横軸は周波
数であり、縦軸は損失(ロス)である。
【0005】従来は、幹線分岐増幅器101および延長
増幅器105の出力レベル特性として、図17に示す右
上がりの周波数特性を持たせるようにして、これらの増
幅器に入力される信号の周波数特性が規定入力レベルに
なるように調整している。ところが、例えば幹線102
に挿入される幹線分岐増幅器101は所定距離ごとにポ
ールを立てて設置するようにしているが、場所によって
はポールを建てられない場所もあるため、幹線分岐増幅
器102間のスパンは常に一定距離とすることができ
ず、例えば図15に図示するように幹線分岐増幅器10
1間の幹線102の長さはaあるいはbと異なる長さと
されている場合がある。
【0006】しかしながら、この幹線102の長さは設
計上定められた所定長さより長くはできず、短く設定さ
れる。これは、幹線分岐増幅器101の最大出力レベル
に応じて最大伝送距離が決定され、この距離に応じて設
計上の長さが定められているため、この長さを越えて幹
線102の長さを設定すると、適正な信号レベルを保証
することができなくなるからである。従って、幹線分岐
増幅器101の入力は予め定められている規定レベルを
越えることはあっても規定レベル未満になることはない
ため、幹線分岐増幅器101の入力を規定レベルになる
よう調整するには、同軸ケーブルの周波数特性を擬似す
るBON(Building-out Network)回路を使用すれば良
いこととなる。
【0007】次に、BON回路を使用して延長増幅器1
05の周波数特性を調整する様子を図18ないし図20
を参照しながら説明する。図18は延長増幅器105の
周波数特性を調整する回路部分を示している。この図に
おいて、202は増幅部であり、この増幅部202に前
置して、異なる通過ロスを与えるBON回路201−1
〜201−4が4回路接続されている。これらのBON
回路201−1〜201−4の周波数特性を図19に示
す。この図のaは、BON回路201−1の周波数特性
であり、伝送帯域の低域周波数f1で略−0.5(正確
には−0.483)dB、伝送帯域の高域周波数f2で
−1dB減衰する右下がりの周波数特性とされており、
同図bは、BON回路201−2の周波数特性であり、
伝送帯域の低域周波数f1で略−1(正確には−0.9
66)dB、伝送帯域の高域周波数f2で−2dB減衰
する右下がりの周波数特性とされている。
【0008】さらに、同図cは、BON回路201−3
の周波数特性であり、伝送帯域の低域周波数f1で略−
2(正確には−1.932)dB、伝送帯域の高域周波
数f2で−4dB減衰する右下がりの周波数特性とされ
ており、同図dは、BON回路201−4の周波数特性
であり、伝送帯域の低域周波数f1で略−4(正確には
−3.864)db、伝送帯域の高域周波数f2で−8
dB減衰する右下がりの周波数特性とされていると共
に、これらのBON回路201−1〜201−4には、
それぞれのBON回路に並列にスルー回路を接続させる
スイッチが設けられている。なお、この場合は、例えば
周波数f1を70MHz、周波数f2を300MHzと
した場合である。
【0009】ここで、幹線分岐増幅部器101の分岐出
力の周波数特性が図20のaに示すような右上りの特性
であったとし、分岐幹線103のケーブルロスが同図b
に示すような右下がりの特性であったとし、分岐器10
4のロスを無視すると、延長増幅器105の入力レベル
特性は同図cに示すように右上がりの周波数特性とな
る。この時、延長増幅器105の入力レベルが80dB
フラットに規定されているとし、周波数f1において+
2dB、周波数f2において+4dB入力オーバしてい
たとする。
【0010】そこで、増幅部202に前置したBON回
路の内、BON回路201−3だけを挿入し、他のBO
N回路をスルーすると、低域周波数f1において略−2
dB、高域周波数f2において−4dB信号が減衰する
ようになるため、図20のdに示すように規定された8
0dBのフラットな周波数特性に、ほぼ補正することが
できる。このように、増幅部202に前置するBON回
路201−1〜201−4をスイッチを用いて1回路あ
るいは複数回路を選択して挿入することにより、周波数
f2において−1dB〜−15dBまでの減衰を信号に
与えることができ、分岐幹線103の長さを短くしても
信号の周波数特性をフラットに補正することができるよ
うになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、分岐幹
線系においては分岐器104はフラットロスを信号に与
えると共に、分岐器104の数は常に一定ではなく加入
者数により異なるため、分岐器104による損失は常に
一定とは限らず、信号に伝送周波数の平方根に略比例す
るケーブルロスを与える分岐幹線103のスパンcも、
設置態様に応じてそれぞれ異なるようにされている。こ
のように、延長増幅器105に入力する信号の周波数特
性は分岐器104の数及び分岐幹線103の長さ等の変
数に応じて、その周波数特性の傾きが異なるようにな
る。この様子を図21に図示する例を参照しながら説明
する。
【0012】例えば、幹線分岐増幅器101の分岐出力
の周波数特性がaに示すように右上がりの周波数特性と
されており、幹線分岐増幅器101から延長増幅器10
5までのスパンの分岐幹線103のケーブルロス及び分
岐器104によるロスが同図bに示すように、右下がり
のロスNO.1の特性であるとする。すると、延長増幅
器105に入力する信号の周波数特性は同図dに示す入
力レベル特性NO.1に示すようにフラットな特性とな
るが、この入力レベル特性NO.1はフラットな特性で
あるものの、そのレベルが規定レベルより高いため、延
長増幅器105が飽和して信号が歪んでしまう恐れが生
じる。
【0013】また、幹線分岐増幅器101と延長増幅器
105との間の分岐幹線103の長さが変化すると共
に、分岐器104の数が増えて、図21のcに示すよう
に右下がりのロスNO.2の特性になったとすると、延
長増幅器105に入力する信号の周波数特性は同図eに
示す入力レベル特性NO.2に示すように、右下がりの
特性となる。そこで、図21に示される入力レベル特性
NO.1および入力レベル特性NO.2の周波数特性を
イコライザにより補償して規定入力である80dBフラ
ットにする必要があるが、このためにはフラットな周波
数特性のアッテネータあるいは、左下がりの周波数特性
を有するイコライザ回路を挿入する必要がある。しかし
ながら、図18に示す構成では右下がりの周波数特性の
BON回路しか設けられていないため、規定された80
dBフラットの周波数特性に補正することはできない。
【0014】これを解決するには増幅部202に前置す
る回路をプラグイン方式として、アッテネータ、BON
回路あるいはBON回路の逆特性を有するいわゆる逆B
ON回路をプラグインユニットとすることが考えられる
が、このようにすると、プラグイン方式とするためにベ
ースユニットを変更する必要があること、及び、現場で
必要とするプラグインユニットの周波数特性及び減衰量
は、机上の計算に必ずしも一致しないことが一般的であ
るため、数種類の周波数特性及び減衰量のプラグインユ
ニットを予め容易しておく必要がある。このため、コス
トがアップすると共に周波数特性を合わせ込む作業が繁
雑になるという問題点が生じる。そこで、本発明はスロ
ープの方向及びレベルの周波数特性を種々設定すること
ができると共に、フラットな周波数特性に設定すること
により、アッテネータとして減衰量を調整することので
きるイコライザ兼レベル調整器を提供することを目的と
している。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は伝送帯域の高域の通過ロスが固定され、伝
送帯域全体における通過ロスの左下がりの周波数特性の
傾斜を可変できるタイプAのイコライザと、伝送帯域の
低域の通過ロスが固定され、伝送帯域全体における通過
ロスの右下がり周波数特性の傾斜を可変できるタイプB
のイコライザとを縦続接続するようにしてイコライザ兼
レベル調整器を構成するようにしたものである。
【0016】
【作用】本発明によれば、タイプAのイコライザとタイ
プBのイコライザとの傾斜をそれぞれ可変することによ
り、イコライザ全体の周波数特性を左下がり、右下がり
等いかようにも設定することができるようになる。ま
た、タイプBのイコライザとタイプAのイコライザとの
傾斜割合を等しくすれば、フラットな周波数特性のアッ
テネータとすることができる。この時の減衰量はタイプ
BのイコライザとタイプAのイコライザとの傾斜の割合
により決定することができる。
【0017】
【実施例】本発明のイコライザ兼レベル調整器の実施例
を図1を参照しながら説明する。この図において、1と
2の符号を付したイコライザはタイプAのイコライザで
あり、伝送帯域の高域の周波数f2で固定され、伝送帯
域全体における周波数特性に左下がり傾斜を与えるか、
または信号をスルーさせるものである。また、3と4の
符号を付したイコライザはタイプBのイコライザであ
り、伝送帯域の低域の周波数f1で固定され、伝送帯域
全体における周波数特性に右下がり傾斜を与えるか、ま
たは信号をスルーさせるイコライザである。
【0018】このイコライザ1は、伝送帯域全体に渡り
信号をスルーさせるスルー回路1−1と、高域の周波数
f2における通過ロスが0dB、低域の周波数f1にお
ける通過ロスが−2dBの周波数特性を有するイコライ
ザ回路1−2と、スルー回路1−1あるいはイコライザ
回路1−2を選択するスイッチ1−3から構成されてい
る。そして、このスイッチを図示する位置に切換える
と、接点a1−1と接点b1−1が接触すると共に、接
点a1−2と接点b1−2とが接触することにより、入
力端子5に印加された信号はスルー回路1−1を通過し
てそのまま出力されるようになる。また、スイッチ1−
3を切換えて接点a1−1と接点c1−1とを接触させ
ると共に、接点a1−2と接点c1−2とを接触させる
と、入力端子5に印加されて信号は、イコライザ回路1
−2により、高域の周波数f2における通過ロスが0d
B、低域の周波数f1における通過ロスが−2dBの傾
斜の周波数特性が信号に付与されて出力されるようにな
る。
【0019】また、イコライザ2はイコライザ回路2−
2の周波数特性の傾斜割合がイコライザ回路1−2と異
なるだけで他の構成においては、イコライザ1と同様の
構成とされている。このイコライザ回路2−2は低域の
周波数f1における通過ロスが−4dB、高域の周波数
f2における通過ロスが0dBの周波数特性とされてお
り、スイッチ2−3によりイコライザ回路2−2が選択
されると、この周波数特性がイコライザ2に入力された
信号に付与されて出力されるようになる。従って、イコ
ライザ1とイコライザ2とのスイッチ1−3,スイッチ
2−3とを組合わせて切換えることにより、低域の周波
数f1における通過ロスを0dB,−2dB,−4dB
及び−6dBとすることができるようになる。この様子
を図5に示す。
【0020】この図において、aはスルー回路1−1,
2−1の周波数特性であり0dBフラットな特性となっ
ている。また、bはイコライザ回路1−2の特性であり
低域の周波数f1における通過ロスが−2dBとされて
いる。さらに、cはイコライザ回路2−2の周波数特性
であり低域の周波数f1における通過ロスが−4dBと
されている。そして、dに示す周波数特性はイコライザ
回路1−2とイコライザ回路2−2とを共に通過させた
時の周波数特性であり、低域の周波数f1における通過
ロスが加算されて−6dBとされている。
【0021】次に、イコライザ3は、伝送帯域全体に渡
り信号をスルーさせるスルー回路3−1と、低域の周波
数f1における通過ロスが0dB、高域の周波数f2に
おける通過ロスが−2dBの周波数特性を有するイコラ
イザ回路3−2と、スルー回路3−1あるいはイコライ
ザ回路3−2のいずれかを選択するスイッチ3−3から
構成されている。そして、このスイッチを図示する位置
に切換えると、接点a3−1と接点b3−1が接触する
と共に、接点a3−2と接点b3−2とが接触すること
により、入力された信号はスルー回路3−1を通過して
そのまま出力されるようになる。また、スイッチ3−3
を切換えて接点a3−1と接点c3−1とを接触させる
と共に、接点a3−2と接点c3−2とを接触させる
と、入力された信号は、イコライザ回路3−2により、
低域の周波数f1における通過ロスが0dB、高域の周
波数f2における通過ロスが−2dBの傾斜の周波数特
性が信号に付与されて出力されるようになる。
【0022】また、イコライザ4はイコライザ回路4−
2の周波数特性がイコライザ回路3−2と異なるだけで
他の構成においてはイコライザ3と同様の構成とされて
いる。このイコライザ回路4−2は高域の周波数f2に
おける通過ロスが−4dB、低域の周波数f1における
通過ロスが0dBの周波数特性とされており、スイッチ
4−3によりイコライザ回路4−2が選択されると、こ
の周波数特性がイコライザ4に入力された信号に付与さ
れて出力されるようになる。従って、イコライザ3とイ
コライザ4とのスイッチ3−3,スイッチ4−3とを組
合わせて切換えることにより、高域の周波数f2におけ
る通過ロスを0dB,−2dB,−4dB及び−6dB
とすることができるようになる。この様子を図6に示
す。
【0023】この図において、aはスルー回路3−1,
4−1の周波数特性であり0dBフラットな特性となっ
ている。また、bはイコライザ3−2の特性であり高域
の周波数f2における通過ロスが−2dBとされてい
る。さらに、cはイコライザ4−2の周波数特性であり
高域の周波数f2における通過ロスが−4dBとされて
いる。そして、dに示す周波数特性はイコライザ3−2
とイコライザ4−2とを共に通過させた時の周波数特性
であり、高域の周波数f2における通過ロスが加算され
て−6dBとされている。
【0024】なお、図5及び図6において三角印1で示
された低域の周波数f1は、例えば70MHzとされて
おり、三角印2で示された高域の周波数f2は、例えば
300MHzとされている。図1に示すイコライザ1〜
4は上記のように構成されているため、イコライザ1〜
4にそれぞれ設けられているスイッチ1−3〜4−3を
組合わせて切換えることにより15通りの周波数特性を
達成することができる。その内のフラットな周波数特性
だけを図7に示すが、この図のaは−2dBのフラット
な周波数特性であり、スイッチ1−3をイコライザ回路
1−2側に切換え、スイッチ3−3をイコライザ回路3
−2側に切換え、スイッチ2−3をスルー回路2−1側
に切換え、スイッチ4−3をスルー回路4−1側へ切換
えた時の特性であり、−2dBのアッテネータとなるこ
とが分かる。
【0025】また、同図bは、スイッチ2−3をイコラ
イザ回路2−2側に切換え、スイッチ4−3をイコライ
ザ回路4−2側に切換え、スイッチ1−3をスルー回路
1−1側に切換え、スイッチ3−3をスルー回路3−1
側へ切換えた時の特性であり、−4dBのアッテネータ
となることが分かる。さらに、同図cは、スイッチ1−
3をイコライザ回路1−2側に切換え、スイッチ2−3
をイコライザ回路2−2側に切換え、スイッチ3−3を
イコライザ回路3−2側に切換え、スイッチ4−3をイ
コライザ回路4−2側へ切換えた時の特性であり、−6
dBのアッテネータとなることが分かる。
【0026】このように、本発明によればイコライザと
して種々の周波数特性を補償できると共に、アッテネー
タとして信号を減衰することができるため、ケーブルの
長さに応じた補償ができると共に、分岐器の数に応じた
減衰量を補償することができるようになる。なお、図5
ないし図7に示した周波数特性及び伝送帯域周波数は、
一例であって所望の周波数特性及び伝送帯域周波数に設
定しても良いことは云うまでもない。
【0027】次に、本発明のイコライザ兼レベル調整器
の他の実施例を図2に示す。この図において、1番目の
イコライザ10はタイプAのイコライザ回路10−3
と、タイプBのイコライザ回路10−1と、スライドス
イッチ10−4と、スルー回路10−2とから構成さ
れ、この1番目のイコライザ10に縦続接続された2番
目のイコライザ11はタイプAのイコライザ回路11−
3と、タイプBのイコライザ回路11−1と、スライド
スイッチ11−4と、スルー回路11−2とから構成さ
れている。この場合、例えばイコライザ回路10−1は
伝送帯域の高域の周波数f2における通過ロスが−2d
B、低域の周波数f1における通過ロスが0dBの周波
数特性とされており、イコライザ回路10−3は伝送帯
域の低域の周波数f1における通過ロスが−4dB、高
域の周波数f2における通過ロスが0dBとされてい
る。
【0028】さらに、例えばイコライザ回路11−1は
伝送帯域の高域の周波数f2における通過ロスが−4d
B、低域の周波数f1における通過ロスが0dBの周波
数特性とされており、イコライザ回路11−3は伝送帯
域の低域の周波数f1における通過ロスが−2dB、高
域の周波数f2における通過ロスが0dBとされてい
る。そして、第1のイコライザ10のスライドスイッチ
10−4を図示する位置に切換えると、接点b1と接点
d1が接触すると共に、接点g1と接点i1とが接触す
ることにより、入力端子12に印加された信号はスルー
回路10−2を通過してそのまま出力されるようにな
る。また、スライドスイッチ10−4を切換えて接点a
1と接点c1とを接触させると共に、接点f1と接点h
1とを接触させると、入力端子12に印加された信号
は、イコライザ回路10−1により、高域の周波数f2
における通過ロスが−2dB、低域の周波数f1におけ
る通過ロスが0dBの傾斜の周波数特性が信号に付与さ
れて出力されるようになる。
【0029】また、スライドスイッチ10−4を切換え
て接点c1と接点e1とを接触させると共に、接点h1
と接点j1とを接触させると、入力端子12に印加され
た信号は、イコライザ回路10−3により、低域の周波
数f1における通過ロスが−4dB、高域の周波数f2
における通過ロスが0dBの傾斜の周波数特性が信号に
付与されて出力されるようになる。また、イコライザ1
1において、スライドスイッチ11−4を図示する位置
に切換えると、接点b2と接点d2が接触すると共に、
接点g2と接点i2とが接触することにより、入力され
た信号はスルー回路11−2を通過してそのまま出力端
子13に出力されるようになる。また、スライドスイッ
チ11−4を切換えて接点a2と接点c2とを接触させ
ると共に、接点f2と接点h2とを接触させると、入力
された信号は、イコライザ回路11−1により、高域の
周波数f2における通過ロスが−4dB、低域の周波数
f1における通過ロスが0dBの傾斜の周波数特性が信
号に付与されて出力端子に出力されるようになる。
【0030】また、スライドスイッチ11−4を切換え
て接点c2と接点e2とを接触させると共に、接点h2
と接点j2とを接触させると、入力された信号は、イコ
ライザ回路11−3により、低域の周波数f1における
通過ロスが−2dB、高域の周波数f2における通過ロ
スが0dBの傾斜の周波数特性が信号に付与されて出力
されるようになる。このイコライザ兼レベル調整器にお
いて、スライドスイッチ10−4をイコライザ回路10
−1側に切換え、スライドスイッチ11−4をスルー回
路11−2側に切換えたときの周波数特性を図8のaに
示す。またスライドスイッチ10−4をイコライザ回路
10−3側へ切換え、スライドスイッチ11−4をスル
ー回路11−2側へ切換えたときの周波数特性を図9の
bに示す。
【0031】また、スライドスイッチ10−4をスルー
回路10−2側に切換え、スライドスイッチ11−4を
イコライザ回路11−1側に切換えたときの周波数特性
を図8のbに示す。またスライドスイッチ10−4をス
ルー回路10−2側へ切換え、スライドスイッチ11−
4をイコライザ回路11−3側へ切換えたときの周波数
特性を図9のaに示す。さらに、スライドスイッチ10
−4をイコライザ回路10−1側に切換え、スライドス
イッチ11−4をイコライザ回路11−3側に切換えた
ときの周波数特性を図10のaに示す。またスライドス
イッチ10−4をイコライザ回路10−3側へ切換え、
スライドスイッチ11−4をイコライザ回路11−1側
へ切換えたときの周波数特性を図10のbに示す。
【0032】さらに、スライドスイッチ10−4をイコ
ライザ回路10−1側に切換え、スライドスイッチ11
−4をイコライザ回路11−1側に切換えたときの周波
数特性を図8のcに示す。またスライドスイッチ10−
4をイコライザ回路10−3側へ切換え、スライドスイ
ッチ11−4をイコライザ回路11−3側へ切換えたと
きの周波数特性を図9のcに示す。
【0033】このように、スライドスイッチ10−4と
スライドスイッチ11−4を組合わせて切換えることに
より、8通りの周波数特性を選択することができるよう
になる。この内の2通りは図10に示すようにフラット
な周波数特性となるため、この組合わせをアッテネータ
として使用することができる。なお、図8ないし図10
に示す伝送帯域の低域の周波数70MHz(f1)及び
高域の周波数300MHz(f2)及びイコライザの周
波数特性は、一例として示したものであり、これに限ら
ず所望の伝送周波数帯域及び周波数特性に設定しても良
い。
【0034】次に、図1に示すイコライザ兼レベル調整
器の詳細な回路図を図3に示す。但し、この図におい
て、図1と同符号の部分は同一の部分を示している。こ
の図に示すように、スルー回路1−1〜4−1はリード
線を用いてスイッチ1−3〜4−3の端子間を接続する
ことにより構成されており、イコライザ回路1−2は図
示するように抵抗R1〜R4、コンデンサC1,C2及
びインダクタL1とから構成され、イコライザ回路2−
2は抵抗R5〜R8,コンデンサC3,C4及びインダ
クタL2とから構成され、イコライザ回路1−2とは定
数の異なる部品を使用した同一の回路とされている。
【0035】また、イコライザ回路3−2は図示するよ
うに抵抗R9〜R12,コンデンサC5及びインダクタ
L3,L4とから構成され、イコライザ回路4−2は抵
抗R13からR16,コンデンサC6及びインダクタL
5,L6とから構成され、イコライザ3−2とは定数の
異なる部品を使用した同一の回路とされている。なお、
入力端子5の直後及び出力端子6に前置するコンデンサ
C7,C8は信号に不要な低域の周波数成分をカットす
る結合コンデンサである。さらに、図2に示すイコライ
ザ兼レベル調整器の詳細な回路図を図4に示す。但し、
この図において、図2と同符号の部分は同一の部分を示
している。
【0036】この図に示すスルー回路10−2,11−
2はリード線を用いてスイッチの端子間を接続すること
により構成されており、イコライザ回路10−1は図3
に示すイコライザ回路3−2と定数及び回路が同一とさ
れており、イコライザ回路10−3は図3に示すイコラ
イザ回路2−2と定数及び回路が同一とされており、イ
コライザ回路11−1は図3に示すイコライザ回路4−
2と定数及び回路が同一とされており、イコライザ回路
11−3は図3に示すイコライザ回路1−2と定数及び
回路が同一とされているため、これらの説明はここでは
省略する。ところで、前記図3,図4に示したイコライ
ザ回路においては、実際には最小通過ロスを0dBとす
ることができず、ある程度の通過ロスが生じてしまう。
この様子を図11,図12を参照しながら説明する。
【0037】図11のbはイコライザ回路1−2あるい
はイコライザ回路11−3の周波数特性であり、同図c
はイコライザ回路2−2あるいはイコライザ回路10−
3の周波数特性であり、同図dはイコライザ回路1−2
とイコライザ回路2−2との周波数特性を加算、あるい
はイコライザ回路11−3とイコライザ回路10−3と
の周波数特性を加算した周波数特性である。これらの周
波数特性においては伝送帯域の高域の周波数f2におけ
る通過ロスが最小通過ロスとなり、この最小通過ロスは
図示するように0dBではなくαdBである。このた
め、スルー回路1−1,2−1,スルー回路10−2,
11−2の通過ロスを図11のaに示すようにαdBと
しないと、各イコライザ回路との相対的な通過ロスを合
わせられなくなる。
【0038】このことは、図12のbに示す周波数特性
を有するイコライザ回路3−2あるいはイコライザ回路
10−1、および同図cに示す周波数特性を有するイコ
ライザ回路4−2あるいはイコライザ回路11−1にお
いても同様であって、これらのイコライザ回路の最小通
過ロスは伝送帯域の低域の周波数f1における通過ロス
αdBであって、この場合もスルー回路3−1,4−
1,スルー回路10−2,11−2の通過ロスをαdB
とする必要がある。そこで、各スルー回路1−1〜4−
1,10−2,11−2にαdBのアッテネータを組み
込んだイコライザ兼レベル調整器の回路を図13および
図14に示す。
【0039】図13に示すものは図3に示すイコライザ
兼レベル調整器の回路のうち、スルー回路1−1〜4−
1の構成だけを変更した回路であるので、この部分につ
き説明を行う。これらのスルー回路1−1〜4−1は3
本の抵抗を用いたπ型のアッテネータにより構成されて
おり、3本の抵抗の値を定めることにより、これらのス
ルー回路1−1〜4−1の減衰量をそれぞれαdBとし
ている。従って、スルー回路1−1〜4−1のπ型アッ
テネータ同士の抵抗値はすべて同一とされる。
【0040】また、図14に示すものは図4に示すイコ
ライザ兼レベル調整器の回路のうち、スルー回路10−
2,11−2の構成だけを変更した回路であり、これら
のスルー回路10−2,11−2は3本の抵抗を用いた
π型のアッテネータにより構成されており、この3本の
抵抗の値を定めることにより、これらのスルー回路10
−2,11−2の減衰量をそれぞれαdBとしている。
従って、スルー回路10−2,11−2のπ型アッテネ
ータ同士の抵抗値はすべて同一とされる。このように、
スルー回路の減衰量をαdBとすることにより、各イコ
ライザ回路との整合を取ることができるようになる。
【0041】以上の説明においては、伝送帯域を70M
Hz〜300MHzとして説明してきた。この伝送帯域
では約30波のテレビ信号を伝送することができる。ま
た伝送帯域を70MHz〜250MHzとすると、約2
0波のテレビ信号を伝送することができる。そして、伝
送帯域を70MHz〜450MHzとすると、約57波
のテレビ信号を伝送することができるようになる。本発
明のイコライザ兼レベル調整器は、これらのいずれの伝
送帯域を用いるCATVシステムにおいても周波数特性
の補償とレベルの調整を行うことができるものである。
また、イコライザの段数は図1に示すものでは4段と
し、図2に示すものでは2段としたが、これに限らず複
数段としても良い。このばあい、図1に示すものではそ
れぞれ周波数特性の異なる偶数段が必要となり、図2に
示すものではそれぞれ周波数特性の異なるイコライザを
組合わせた偶数段とすれば良い。
【0042】
【発明の効果】本発明のイコライザ兼レベル調整器は以
上のように構成したので、タイプBのイコライザとタイ
プAのイコライザとの傾斜をそれぞれ可変することによ
り、イコライザ全体の周波数特性を右上がり、左下がり
等いかようにも設定することができるようになる。ま
た、タイプBのイコライザとタイプAのイコライザとの
傾斜とを等しくすれば、フラットな特性のアッテネータ
特性とすることができる。このアッテネータの減衰量は
タイプBのイコライザとタイプAのイコライザとの傾斜
の割合により決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のイコライザ兼レベル調整器の構成を示
す図である。
【図2】本発明の他のイコライザ兼レベル調整器の構成
を示す図である。
【図3】本発明のイコライザ兼レベル調整器の詳細な回
路図である。
【図4】本発明の他のイコライザ兼レベル調整器の詳細
な回路図である。
【図5】タイプAイコライザの周波数特性図である。
【図6】タイプBイコライザの周波数特性図である。
【図7】アッテネータの周波数特性図である。
【図8】タイプBイコライザの周波数特性図である。
【図9】タイプAイコライザの周波数特性図である。
【図10】アッテネータの周波数特性図である。
【図11】実際のタイプAイコライザの周波数特性を示
す図である。
【図12】実際のタイプBイコライザの周波数特性を示
す図である。
【図13】本発明のイコライザ兼レベル調整器の詳細な
回路図である。
【図14】本発明の他のイコライザ兼レベル調整器の詳
細な回路図である。
【図15】CATVシステムの概略を示す図である。
【図16】同軸ケーブルの周波数特性図である。
【図17】増幅器の周波数特性図である。
【図18】従来の延長増幅器のブロック図である。
【図19】BONの周波数特性を示す図である。
【図20】周波数およびレベルを補償する態様を示す図
である。
【図21】周波数およびレベルと補償できない態様を示
す図である。
【符号の説明】
1,2 タイプAイコライザ 1−2,2−2,10−3,11−3 タイプAのイコ
ライザ回路 1−1,2−1,3−1,4−1,10−2,11−2
スルー回路 1−3,2−3,3−3,4−3,10−4,11−4
スイッチ 3,4 タイプBイコライザ 3−2,4−2,10−1,11−1 タイプBのイコ
ライザ回路 5,12 入力端子 6,13 出力端子 101 幹線分岐増幅器 102 幹線 103 分岐幹線 104 分岐器 105 延長増幅器 201−1〜201−4 BON回路 R1〜R57 抵抗 C1〜17 コンデンサ L1〜L15 インダクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送帯域の低域の通過ロスが固定され、伝
    送帯域全体における通過ロスの周波数特性の傾斜を複数
    段階に切換えられるタイプBのイコライザと、 伝送帯域の高域の通過ロスが固定され、伝送帯域全体に
    おける通過ロスの周波数特性の傾斜を複数段階に切換え
    られるタイプAのイコライザとを備え、 上記タイプBのイコライザと上記タイプAのイコライザ
    とを縦続接続すると共に、上記タイプBのイコライザと
    上記タイプAのイコライザとの傾斜割合を等しくなるよ
    う切換えたときに、アッテネータとして動作することを
    特徴とするイコライザ兼レベル調整器。
  2. 【請求項2】伝送帯域の低域の通過ロスが固定され、伝
    送帯域全体における通過ロスが傾斜しているタイプBの
    イコライザ回路と、伝送帯域全体にわたってフラットな
    周波数特性のスルー回路と、上記タイプBのイコライザ
    回路と上記スルー回路とのうちの一つを選択するスイッ
    チとで第1の単位回路を構成し、傾斜割合の異なるタイ
    プBのイコライザ回路をそれぞれ備える複数の第1の単
    位回路を縦続接続して第1のイコライザを構成し、 伝送帯域の高域の通過ロスが固定され、伝送帯域全体に
    おける通過ロスが傾斜しているタイプAのイコライザ回
    路と、伝送帯域全体にわたってフラットな周波数特性の
    スルー回路と、上記タイプAのイコライザ回路と上記ス
    ルー回路とのうちの一つを選択するスイッチとで第2の
    単位回路を構成し、傾斜割合の異なるタイプAのイコラ
    イザ回路をそれぞれ備える複数の第2の単位回路を縦続
    接続して第2のイコライザを構成し、 上記第1のイコライザと上記第2のイコライザとを縦続
    接続すると共に、上記第1のイコライザと上記第2のイ
    コライザとの傾斜割合を等しくなるように切換えたとき
    に、アッテネータとして動作することを特徴とするイコ
    ライザ兼レベル調整器。
  3. 【請求項3】伝送帯域の低域の通過ロスが固定され、伝
    送帯域全体における通過ロスの周波数特性が傾斜してい
    るタイプBの第1のイコライザ回路と、伝送帯域の高域
    の通過ロスが固定され、伝送帯域全体における通過ロス
    の周波数特性が傾斜しているタイプAの第1のイコライ
    ザ回路と、伝送帯域全体を通過させる第1のスルー回路
    と、上記タイプBの第1のイコライザ回路と上記タイプ
    Aの第1のイコライザ回路と上記第1のスルー回路との
    内の一つを選択して入力・出力間に接続するようにした
    第1のスイッチからなる1番目のイコライザと、 伝送帯域の低域の通過ロスが固定され、伝送帯域全体に
    おける通過ロスの周波数特性が上記タイプBの第1のイ
    コライザ回路とは異なる傾斜のタイプBの第2のイコラ
    イザ回路と、伝送帯域の高域の通過ロスが固定され、伝
    送帯域全体における通過ロスの周波数特性が上記タイプ
    Aの第1のイコライザ回路とは異なる傾斜のタイプAの
    第2のイコライザ回路と、伝送帯域全体を通過させる第
    2のスルー回路と、上記タイプBの第2のイコライザ回
    路と上記タイプAの第2のイコライザ回路と上記第2の
    スルー回路との内の一つを選択して入力・出力間に接続
    するようにした第2のスイッチからなる2番目のイコラ
    イザとを備え、 上記1番目のイコライザと上記2番目のイコライザとを
    縦続接続すると共に、上記タイプBの第1のイコライザ
    回路と上記タイプAの第2のイコライザ回路、及び上記
    タイプBの第2のイコライザ回路と上記タイプAの第1
    のイコライザ回路との傾斜割合が等しくされていること
    を特徴とするイコライザ兼レベル調整器。
  4. 【請求項4】それぞれ傾斜の異なるタイプBのイコライ
    ザ回路とタイプAのイコライザ回路とを備える第1番目
    から第n番目までのイコライザが縦続接続されているこ
    とを特徴とする請求項3記載のイコライザ兼レベル調整
    器。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006067422A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Hochiki Corp チャンネルレベルコントローラ
JP2007158812A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Yagi Antenna Co Ltd デジタルテレビ放送中継装置
JP2009177517A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Tokyo Electric Power Co Inc:The 伝送路の減衰特性推定方法
JP2009218635A (ja) * 2008-03-06 2009-09-24 Dx Antenna Co Ltd 共同受信システム用中継増幅器及びその入力調整ユニット。
JP2009239628A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 既存テレビジョン共聴施設のデジタル化方法とケーブルテレビジョン共聴施設とテレビジョン共聴施設用増幅器
JP2010226757A (ja) * 2010-05-27 2010-10-07 Hochiki Corp チャンネルレベルコントロールユニット
WO2012146952A1 (en) 2011-04-29 2012-11-01 Terra, Uab Radio-frequency circuit assembly

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