JPH07130512A - 多重化抵抗器アレイの形成方法、多重化抵抗器アレイ及び熱式インク・ジェット・プリント・ヘッド - Google Patents

多重化抵抗器アレイの形成方法、多重化抵抗器アレイ及び熱式インク・ジェット・プリント・ヘッド

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JPH07130512A
JPH07130512A JP6216634A JP21663494A JPH07130512A JP H07130512 A JPH07130512 A JP H07130512A JP 6216634 A JP6216634 A JP 6216634A JP 21663494 A JP21663494 A JP 21663494A JP H07130512 A JPH07130512 A JP H07130512A
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Melissa D Boyd
ディー ボイド メリッサ
Daniel A Kearl
エイ カール ダニエル
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 抵抗ヒータのアレイの寄生電圧及び漏洩電流
を有効に制御することができる、多重化抵抗器アレイの
形成方法、多重化抵抗器アレイ及び熱式インク・ジェッ
ト・プリント・ヘッドを提供する。 【構成】 (1)各ノードのアレイ30を形成するよう
に配列された、該複数のアドレス・リード及びグランド
・リードを形成するステップと、(2)ノードの一部を
選択するステップと、(3)それぞれ、電流を通すため
にアドレス指定可能な抵抗ヒータRを、選択された各ノ
ードのアドレス・リード及びグランド・リードに接続す
るステップとから構成され、ノードの一部は、各アドレ
ス・リードが、抵抗ヒータを介して複数のグランド・リ
ードに接続されるように選択され、該ノードの一部は、
さらに、アドレス指定された抵抗ヒータまわりの各電流
経路に、複数の抵抗ヒータが含まれるように選択され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、熱式インク・
ジェット・プリント・ヘッド及び、特に該プリント・ヘ
ッド抵抗ヒータのアレイを多重化するための多重化方
法、多重化器に関するものであり、とりわけ、抵抗ヒー
タのアレイを多重化して、アドレス指定されていない抵
抗に流れる電流を制限するための疎アレイを形成するた
めの装置、方法及びインク・ジェット・プリント・ヘッ
ドに関するものである。
【0002】
【技術背景】米国特許第4,490,728号及び第
4,313,684号において解説のように、熱式イン
ク・ジェット・プリンタは、当該技術において周知のと
ころである。熱式インク・ジェット・プリンタには、プ
リント・ヘッドに形成されたプリント・セルのアレイが
含まれており、プリント・ヘッドは、さらに、1つ以上
のインク・リザーバを備えた取り替え可能で、使い捨て
のハウジングに取り付けられている。以下の論述では、
抵抗ヒータのアレイは、抵抗ヒータの行と列から構成さ
れる直線的マトリックスとして概要が示される。各プリ
ント・セルには、小形のインク・リザーバ(インクつ
ぼ)、プリント・ノズル、及び、プリント・ノズルに向
かい合って形成される電気的に駆動される抵抗ヒータが
含まれている。各セルの抵抗ヒータは、アドレス・リー
ド及びグランド・リードによって電流源に接続されてい
る。プリント・セル及び必要とされる電気リードは、既
知の、フォトリソグラフィによる被着、メタライゼーシ
ョン、及びエッチング技法によってシリコン上に形成さ
れるのが普通である。動作時、プリント・セルは、アド
レス・リードとグランド・リードの一方または両方をス
イッチして、電流を抵抗ヒータに通すことによって、作
動する。アドレス指定された抵抗ヒータに電流によって
生じる熱が、リザーバ内のインクの一部を蒸発させて、
プリント・ノズルから紙のような媒体にインク小滴を噴
射させる。
【0003】熱式インク・ジェット・プリント・ヘッド
の性能及び印刷の質は、プリント・ヘッドにおけるプリ
ント・セルの密度を増すことによって高めることができ
る。プリント・ヘッドにおけるプリント・セルの密度
は、一部は、プリント・セルのアレイをプリンタの制御
回路要素に電気的に接続する導電性リードが占める空間
によって制限を受ける。従って、アレイの電気的接続に
必要な導電性リードが少なくなれば、プリント・セルの
密度を高めることが可能である。
【0004】図6には、導電性リードの数を減らすため
の既知の構成の1つが示されており、各抵抗ヒータは、
独立したアドレス・ライン10に接続されているが、各
グランド・リード12は、複数の抵抗ヒータRに接続さ
れている。この構成の場合、50の抵抗ヒータについて
は54のリードが必要とされ、比較的大きい数になる。
【0005】次に、図7を参照すると、全体が20で表
示の、完全に多重化されたアレイは、最少数のリードし
か必要としない。完全に多重化されたアレイとは、各行
の全ての抵抗ヒータ22が単一のアドレス・リード24
に接続され、所定の列の全ての抵抗ヒータが、単一のグ
ランド・リード26に接続されたアレイである。こうし
て、任意のサイズのアレイに必要なリードの総数を最小
限に減らすことができる。例えば、100の抵抗ヒータ
からなる完全に多重化された10×10のアレイの場
合、10のアドレス・リードと10のグランド・リード
だけしか必要としない。アレイのアスペクト比は、1か
ら変化するので、減少度合は、少ないが、依然としてか
なりのものである。例えば、100の抵抗ヒータからな
る5×20の多重化アレイが必要とするリードは、わず
か25であり、非多重化アレイにおいて必要とされる1
00以上に比べれば、やはり大幅な減少である。
【0006】しかしながら、多重化アレイには、1つの
重大な欠陥がある。アドレス・リードとグランド・リー
ドを複数の抵抗ヒータを介して相互接続するため、アド
レス指定された抵抗ヒータを作動させると、アドレス指
定されていない抵抗ヒータに寄生電圧が印加されて、そ
れに漏洩電流が通されるることになる。例えば、図7の
場合、抵抗ヒータ22aを作動させると、寄生電圧がま
わりの抵抗ヒータに印加され、それらに漏洩電流が通る
ことになる。
【0007】漏洩電流によって、いくつかの問題が生じ
る。まず、特定の抵抗ヒータを通る漏洩電流レベルが、
抵抗ヒータのターン・オン・エネルギ(TOE)に到達
し、誤って作動させる可能性がある。漏洩電流が、TO
Eに達しなくても、アドレス指定を受けていない抵抗ヒ
ータの温度を上昇させ、プリント・セルから放出される
インク小滴のサイズの精密な制御を困難にさせることに
なりがちである。また、漏洩電流は、各グランド・リー
ドに流れる全電流を増加させるので、より大形で、より
高価なグランド・リード・スイッチング・トランジスタ
が必要になる。最後に、漏洩電流は、プリント・ヘッド
に送られる電力を累積的に増大させることになる。電力
レベルが増すと、プリント・ヘッドの温度が上昇し、個
々のプリント・セルから放出されるインク小滴のサイズ
が変化するので、印刷の質に悪影響を及ぼすことにな
る。
【0008】多重化アレイにおける寄生電圧を無効にす
るための方法の1つは、アレイのグランド・リードにバ
イアスをかけることが含まれる。この方法は、漏洩電流
の制御には有効であるが、抵抗ヒータがアドレス指定を
受けると、追加スイッチングによって、グランド・リー
ドのバイアス電圧の回路を開放する必要がある。追加ス
イッチング・ステップには、スイッチ及び制御素子が必
要であり、このため、プリンタのコスト及び複雑さが増
すことになる。寄生電圧を無効にするために用いられ
る、もう1つの既知の方法では、各抵抗ヒータのアドレ
ス・ラインと供給側の間に挿入されたトランジスタが組
み込まれる。トランジスタのターン・オン電圧は、最大
寄生電圧を超えるので、アドレス指定されていない抵抗
ヒータがグランドから分離される。この方法の場合、寄
生電圧及び漏洩電流を解決するが、やはり、プリント・
ヘッドの製造の複雑さ及び費用が大幅に増大する。
【発明の目的】
【0009】本発明の目的は、抵抗ヒータのアレイの寄
生電圧及び漏洩電流を有効に制御する、コスト面での有
効性が高い、熱式インク・ジェット・プリント・ヘッド
及び、特に該プリント・ヘッド抵抗ヒータのアレイを多
重化するためのアレイ多重化方法、多重化器を提供する
ことにある。
【0010】
【発明の概要】本発明は、協働して、複数のノードを定
める、複数のアドレス・リード及び複数のグランド・リ
ードを形成するステップから構成される、抵抗ヒータの
多重化アレイを形成する方法によって具現化される。各
ノードは、1つのアドレス・リードと1つのグランド・
リードを相互接続する抵抗ヒータにとっての可能な位置
を定める。抵抗ヒータは、アレイ内の各ノードの一部に
形成される。アレイにおける抵抗ヒータの位置は、アド
レス指定がなされた時、抵抗ヒータまわりの交流電流経
路のコンダクタンスを制限するように選択される。ノー
ドは、アレイ内の2つのアドレス・リードが、抵抗ヒー
タを介して、共通対をなすグランド・リードに接続され
ることのないように選択することが望ましい。この方法
には、交流電流経路に、直列をなす少なくとも4つの選
択されていない抵抗ヒータが含まれるように、抵抗ヒー
タの位置を選択することが含まれる場合もある。
【0011】本発明は、また、協働してノード・マトリ
ックスを形成する複数のアドレス・リード及び複数のグ
ランド・リードから構成され、各ノードが、1つのアド
レス・リードと1つのグランド・リードを相互接続する
抵抗ヒータを形成する上で可能性のあるマトリックス内
の位置を定めている、アレイをなす抵抗器によっても具
現化される。抵抗ヒータは、アレイ内のノードの一部に
配置され、各選択ノード毎に、アドレス・リードとグラ
ンド・リードとを相互接続する。抵抗ヒータの位置は、
アドレス指定を受けると、抵抗ヒータまわりにおける1
つ以上の交流電流経路のコンダクタンスを制限するよう
に選択されている。抵抗ヒータは、2つのアドレス・リ
ードが、抵抗ヒータを介して、2つ以上の共通グランド
・リードに相互接続されることがないように、選択され
たノードに形成するのが望ましい。本発明によるアレイ
の実施例の1つでは、各交流電流経路には、直列をな
す、少なくとも4つのアドレス指定されていない抵抗ヒ
ータが含まれる。
【0012】本発明は、述べたばかりの抵抗ヒータのア
レイから構成される熱式インク・ジェット・プリント・
ヘッドにおいても具現化される。
【0013】本発明の以上の及びその他の特徴及び利点
は、添付の図面に関連して進められる、本発明の望まし
い実施例に関する下記の詳細な説明から容易に明らかに
なるであろう。
【0014】
【実施例】図面を参照すると、図6及び図7には、熱式
プリンタのインク・ジェット・プリント・ヘッドの概要
が示され、図1及び図2には、本発明の2つの実施例の
概要が示されている。各図毎に、アレイ内における各抵
抗ヒータの位置が、「R」で表示されている。本発明
は、図1及び図2に示すまっすぐなアドレス・リードと
グランド・リードによる直線アレイに範囲を限定される
ことを意図するものではなく、湾曲した、または、角度
のついたアドレス・リードまたはグランド・リードを備
えるアレイとして具現化することも可能である。
【0015】次に、図1を参照すると、45のアドレス
・リードと10のグランド・リードを備えた、本発明に
よる抵抗ヒータの多重化アレイが、全体として30で示
されている。アドレス・リードは、抵抗ヒータ(R)と
空ノード(ドット)の水平行として示されている。同様
に、グランド・リードは、抵抗ヒータ(R)と空ノード
(ドット)の垂直列として示されている。このアレイに
設けられた450のノードのうち、90が、図示の特定
の位置において、抵抗ヒータRによって占められてい
る。本発明によれば、抵抗ヒータの位置は、2つのアド
レス・リードが、抵抗ヒータを介して、共通対をなすグ
ランド・リードに相互接続されることがないように選択
される。
【0016】出願人の研究によれば、この方法によって
アレイを多重化すると、意外にも、アドレス指定されて
いない抵抗ヒータを通る漏洩電流のレベルが減少する。
先行技術の教示とは対照的に、この漏洩電流の減少は、
スイッチング・トランジスタを追加せず、また、アドレ
ス指定されていない抵抗ヒータにバイアスをかけずに実
現される。この多重化法によって、漏洩電流が減少する
のは、抵抗ヒータの作動時に、各交流電流経路に少なく
とも4つのアドレス指定されていない抵抗ヒータが存在
するためである。
【0017】この実施例の漏洩電流特性は、アレイ内の
単一の抵抗ヒータ50が作動する際に形成される電流経
路の概略図である、図3を参照することによって最も良
く理解できる。前述のように、交流電流経路の最大数が
最大になるのは、グランド・リード毎に1つの抵抗器を
作動させる場合である。抵抗経路全体は、アドレス指定
抵抗器50を介した意図する電流経路52の抵抗と、全
てのアドレス指定抵抗器に通る電流漏洩経路を含む、交
流電流経路54の抵抗から構成される。抵抗rを有する
同様の抵抗ヒータRから成る図1のアレイの場合、意図
する電流経路52の抵抗は、約rであると仮定すること
ができる。交流電流経路54の抵抗は、1.5rにな
り、アドレス・リード56からグランド・リード58ま
での全抵抗は、0.6rになるように意図された。アド
レス・リード56とグランド・リード58の間における
所与の電位がVの場合、Iの電流が、アドレス指定抵抗
器に通され、0.67Iの電流が交流電流経路54に通
されるが、これも、アドレス指定されていない抵抗器を
通る最大電流になる。アドレス指定抵抗器に送られる全
エネルギがTOEの125%であると仮定すると、交流
電流経路に送られるエネルギは、TOEの84%であ
る。アドレス指定されていない抵抗器に送られる最大エ
ネルギは、TOEの56%であり、誤って作動させる確
率は大幅に低下する。同時に、単一グランド・リードに
通る全電流が、アドレス指定抵抗器の設計電流の約2倍
に限定され、交流電流経路を介してプリント・ヘッドに
送られる全エネルギは、TOEの約84%になる。
【0018】図2には、27のアドレス・リードと27
のグランド・リードが729のノードを形成する、本発
明の第2の実施例が示されている。それぞれ、抵抗rを
有する抵抗ヒータRが、図示位置における729のノー
ドのうち108(15%)を占めている。第1の実施例
の場合、抵抗ヒータを介して、2つ以上の共通のグラン
ド・リードに接続されるアドレス・リード対はない。
【0019】図4には、抵抗rを有する抵抗ヒータ60
が作動すると形成される、電流経路が示されている。意
図しない電流経路62の抵抗は、0.93rになり、ア
ドレス・リード64からグランド・リード66までの全
抵抗は、0.48rになるように考慮されている。意図
した電流経路66にIの電流を通すアドレス・リード6
4とグランド・リード66の間の所与の電位がVの場
合、交流電流経路62には、1.08Iの電流が通され
る。交流電流経路におけるアドレス指定されていない抵
抗器を通る最大電流は、0.36Iになる。意図した抵
抗器に送られる全エネルギが、TOEの125%である
と仮定すると、交流電流経路に送られるエネルギは、T
OEの136%になり、交流電流経路における任意の抵
抗ヒータに送られる最大エネルギは、TOEの16%に
なるので、交流電流経路における抵抗ヒータの誤った作
動は有効に排除される。このアレイは、アセンブルさ
れ、テストされた。テスト結果は、意図された電流量と
うまく一致した。
【0020】本発明の第1の実施例と第2の実施例を比
較すると、特定のプリント・ヘッドの設計基準に合致す
るために、いかに本発明が用いられるかが明らかにな
る。図2に示す「正方形」のアレイの場合、図1に示す
第1の実施例の「矩形」アレイの場合のTOEの56%
に比べて、アドレス指定されていない抵抗器に送られる
エネルギをTOEの16%以下に制限することによっ
て、アドレス指定されていない抵抗の誤った作動に対し
て最大限の防護を行う。一方、図1の矩形アレイの場
合、図2の正方形アレイの場合の136%に比べて、交
流経路を介してプリント・ヘッドに送られる全エネルギ
をTOEの84%に制限することによって、プリント・
ヘッドの温度が低下する。当該技術の熟練者には明らか
なように、本発明を具現化する他のアレイ構成の場合に
は、特定の用途に適合する他のパラメータの組み合わせ
が得られることになる。こうした例の1つが、図5に示
されている。
【0021】図5は、プリント・ヘッドに1対の同様の
アレイが形成される、本発明の第3の実施例の概略図で
ある。各アレイ毎に、15のアドレス・リードと13の
グランド・リードが設けられていて、180のノードが
形成され、図示のように、51の抵抗ヒータRが配置さ
れている。この構成の利点は、電気ラインが2つのグル
ープに分割されるので、中央のインク供給源の両側に2
つの平行な抵抗器列を組み込んだプリント・ヘッドの設
計に簡単に適応するということである。
【0022】また、図5から明らかなように、本発明
は、アレイ内の全ての共通リードまたは全てのアドレス
・リードに、同じ数の利用されるノードが含まれてい
る、アレイに限定されものではないが、こうした構成
が、一定の動作エネルギを維持するには通常望ましい。
【0023】本発明の原理を、その望ましい実施例によ
って解説し、例示してきたが、当該技術の熟練者には明
らかなように、本発明は、こうした原理を逸脱すること
なく、構成及び細部に修正を加えることが可能である。
従って、付属の請求項の精神及び範囲内にある全ての修
正及び変更を請求するものである。
【0024】すなわち、本発明の多重化抵抗器アレイの
形成方法は、〔1〕各ノードが、アドレス・リードとグ
ランド・リードとから構成される、ノードのアレイを形
成するように配列された、複数のアドレス・リード及び
グランド・リードを形成するステップと、ノードの一部
を選択するステップと、それぞれ、電流を通すためにア
ドレス指定可能な抵抗ヒータを、選択された各ノードの
アドレス・リード及びグランド・リードに接続するステ
ップ(全ノードより少ないノードに抵抗ヒータを接続す
るステップ)と、から構成され、前記ノードの一部は、
各アドレス・リードが、抵抗ヒータを介して複数のグラ
ンド・リードに接続されるように選択され、前記ノード
の一部は、さらに、アドレス指定された抵抗ヒータまわ
りの各電流経路に、複数の抵抗ヒータが含まれるように
選択される、ことを特徴とするものであり、該方法には
〔2〕〜〔7〕の好適な実施態様が含まれる。
【0025】〔2〕ノードの一部は、各交流電流経路
に、直列をなす、少なくとも4つの抵抗ヒータが含まれ
るように選択されることを特徴とする〔1〕に記載の多
重化抵抗器アレイの形成方法。
【0026】〔3〕ノードの一部は、任意の対をなすア
ドレス・リードが、抵抗ヒータを介して、せいぜい1つ
の共通グランド・リードに接続されるように選択される
ことを特徴とする〔1〕または〔2〕に記載の多重化抵
抗器アレイの形成方法。
【0027】〔4〕複数のアドレス・リード及び複数の
グランド・リードを形成するステップが、45のアドレ
ス・リードと10のグランド・リードを形成し、これに
より450のノードによるアレイを形成することを含
み、全ノードより少ないノードに抵抗ヒータを形成する
ステップが、90のノードに抵抗ヒータを形成すること
から成る、ことを特徴とする〔1〕〜〔3〕に記載の多
重化抵抗器アレイの形成方法。
【0028】〔5〕複数のアドレス・リード及び複数の
グランド・リードを形成するステップが、27のアドレ
ス・リードと27のグランド・リードを形成し、これに
より729のノードによるアレイを形成することを含
み、全ノードより少ないノードに抵抗ヒータを形成する
ステップが、108のノードに抵抗ヒータを形成するこ
とから成る、ことを特徴とする〔1〕〜〔3〕に記載の
多重化抵抗器アレイの形成方法。
【0029】〔6〕複数のアドレス・リード及び複数の
グランド・リードを形成するステップが、15のアドレ
ス・リードと13のグランド・リードを形成し、これに
より195のノードによるアレイを形成することを含
み、全ノードより少ないノードに抵抗ヒータを形成する
ステップが、第1のアレイの54のノードに抵抗ヒータ
を形成することから成る、ことを特徴とする〔1〕〜
〔3〕に記載の多重化抵抗器アレイの形成方法。
【0030】〔7〕複数のアドレス・リード及び複数の
グランド・リードを形成するステップが、15のアドレ
ス・リードと13のグランド・リードを形成し、これに
よって、195のノードによるアレイを形成することを
含み、全ノードより少ないノードに抵抗ヒータを形成す
るステップが、第2のアレイの54のノードに抵抗ヒー
タを形成することから成る、ことを特徴とする〔6〕に
記載の多重化抵抗器アレイの形成方法。
【0031】また、本発明の多重化抵抗器アレイは、
〔8〕各ノードが、アドレス・リードとグランド・リー
ドとから構成される、ノードのアレイを形成するように
配列された、複数のアドレス・リード及びグランド・リ
ードと、ノードの一部においてそれぞれのアドレス・リ
ード及びグランド・リードを相互接続する、それぞれ電
流を通すためにアドレス指定可能な抵抗ヒータと、から
構成され、ノードの一部は、各アドレス・リードが、抵
抗ヒータを介して複数のグランド・リードに接続される
ように選択され、ノードの一部は、さらにアドレス指定
された抵抗ヒータまわりの各電流経路に、複数の抵抗ヒ
ータが含まれるように選択される、ことを特徴とするも
のであり、該方法には
〔9〕〜〔14〕の好適な実施態
様が含まれる。
【0032】
〔9〕ノードの一部は、さらに各電流漏洩
経路に、直列をなす少なくとも4つの抵抗ヒータが含ま
れるように選択されることを特徴とする〔8〕に記載の
多重化抵抗器アレイ。
【0033】〔10〕ノードの一部は、任意の対をなす
アドレス・リードが、抵抗ヒータを介して、せいぜい1
つの共通グランド・リードに接続されるように選択され
るということを特徴とする〔8〕または
〔9〕に記載の
多重化抵抗器アレイ。
【0034】〔11〕45のアドレス・リードと10の
グランド・リードとから成り、複数のアドレス・リード
及び複数のグランド・リードが450のノードによるア
レイを形成し、さらに90のノードに、それぞれのアド
レス・リードとグランド・リードを相互接続する抵抗ヒ
ータが設けられて成ること特徴とする〔8〕〜〔10〕
に記載の多重化抵抗器アレイ。
【0035】〔12〕27のアドレス・リードと27の
グランド・リードとから成り、複数のアドレス・リード
及び複数のグランド・リードが、729のノードによる
アレイを形成し、さらに108のノードに、それぞれの
アドレス・リードとグランド・リードを相互接続する抵
抗ヒータが設けられて成ることを特徴とする請求項
〔8〕〜〔10〕に記載の多重化抵抗器アレイ。
【0036】〔13〕15のアドレス・リードと13の
グランド・リードから成り、複数のアドレス・リード及
び複数のグランド・リードが、195のノードによる第
1のアレイを形成し、さらに、54のノードに、それぞ
れのアドレス・リードとグランド・リードを相互接続す
る抵抗ヒータが設けられて成ることを特徴とする〔8〕
〜〔10〕に記載の多重化抵抗器アレイ。
【0037】〔14〕15のアドレス・リードと13の
グランド・リードから成り、複数のアドレス・リード及
び複数のグランド・リードが、195のノードによる第
2のアレイを形成し、さらに、54のノードにそれぞれ
のアドレス・リードとグランド・リードを相互接続する
抵抗ヒータが設けられて成ることを特徴とする〔13〕
に記載の多重化抵抗器アレイ。
【0038】さらに、本発明の熱式インク・ジェット・
プリント・ヘッドは、〔15〕ハウジングと、ハウジン
グの表面に配置されたプリント・ノズルのアレイと、複
数のノードを協働して形成する、複数のアドレス・リー
ドと複数のグランド・リードから構成され、各ノード
が、1つのアドレス・リードと1つのグランド・リード
を相互接続する抵抗ヒータの配置を可能にしている、プ
リント・ノズルの下に位置する抵抗ヒータの対応するア
レイとから構成され、全ノードより少ないノードで、ア
ドレス・リードとグランド・リードを相互接続し、これ
によって、各抵抗ヒータまわりにおける交流電流経路の
コンダクタンスが制限されることを特徴とするものであ
り、該方法には
〔9〕〜〔14〕の好適な実施態様が含
まれる。
【0039】〔16〕各交流電流経路に、直列をなす少
なくとも4つの抵抗ヒータが含まれていることを特徴と
する〔15〕に記載の熱式インク・ジェット・プリント
・ヘッド。
【0040】〔17〕共通のグランド・リード対に対し
て、2つのアドレス・リードが相互接続されることがな
いように選択されたノードに、抵抗ヒータが形成される
ことを特徴とする〔15〕または〔16〕に記載の熱式
インク・ジェット・プリント・ヘッド。
【0041】〔18〕複数のアドレス・リード及び複数
のグランド・リードに、それぞれ、45のアドレス・リ
ードと10のグランド・リードが含まれており、これに
より450のノードが形成され、アドレス・リードとグ
ランド・リードを相互接続する抵抗ヒータが、90のノ
ードに形成されるて成ることを特徴とする〔15〕〜
〔17〕に記載のインク・ジェット・プリント・ヘッ
ド。
【0042】〔19〕複数のアドレス・リード及び複数
のグランド・リードに、それぞれ、27のアドレス・リ
ードと27のグランド・リードが含まれており、これに
より729のノードが形成され、アドレス・リードとグ
ランド・リードを相互接続する抵抗ヒータが、108の
ノードに形成されて成ることを特徴とする〔15〕〜
〔17〕に記載のインク・ジェット・プリント・ヘッ
ド。
【0043】〔20〕複数のアドレス・リード及び複数
のグランド・リードに、それぞれ15のアドレス・リー
ドと13のグランド・リードが含まれており、これによ
り195のノードが形成され、アドレス・リードとグラ
ンド・リードを相互接続する抵抗ヒータが、54のノー
ドに形成されて成ることを特徴とする〔15〕〜〔1
7〕に記載のインク・ジェット・プリント・ヘッド。
【0044】〔21〕15のアドレス・リードと13の
グランド・リードが含まれて成り、複数のアドレス・リ
ード及び複数のグランド・リードに、195のノードに
よる第2のアレイを形成し、54のノードにおいて、そ
れぞれのアドレス・リードとグランド・リードを相互接
続する抵抗ヒータを備えて成ることを特徴とする〔2
0〕に記載のインク・ジェット・プリント・ヘッド。
【0045】
【発明の効果】本発明は、抵抗ヒータのアレイの寄生電
圧及び漏洩電流を有効に制御することができるので、コ
スト面での有効性が高い、熱式インク・ジェット・プリ
ント・ヘッド及び、特に該プリント・ヘッド抵抗ヒータ
のアレイを多重化するためのアレイ多重化方法、多重化
器を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例である10×45の
抵抗ヒータから成る多重化アレイの概略図である。
【図2】本発明による第2の実施例である27×27の
抵抗ヒータから成る多重化アレイの概略図である。
【図3】抵抗器がアドレス指定された際における、アド
レス・リードとグランド・リードの間の交流電流経路を
示す図1のアレイの概略図である。
【図4】抵抗ヒータがアドレス指定された際における、
アドレス・リードとグランド・リードとの間の交流電流
経路を示す図2のアレイの概略図である。
【図5】本発明による多重化アレイの第3の実施例に関
する概略図である。
【図6】抵抗ヒータの非多重化アレイの概略図である。
【図7】抵抗ヒータの先行技術による多重化アレイの概
略図である。
【符号の説明】 30 多重化アレイ 50 抵抗ヒータ 52 電流経路 54 交流電流経路 56 アドレス・リード 58 グランド・リード 60 抵抗ヒータ 62 電流経路 64 アドレス・リード 66 グランド・リード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ノードが、アドレス・リードとグラン
    ド・リードとから構成される、アレイを形成するように
    配列された、該複数のアドレス・リード及びグランド・
    リードを形成するステップと、 ノードの一部を選択するステップと、 それぞれ、電流を通すためにアドレス指定可能な抵抗ヒ
    ータを、選択された各ノードのアドレス・リード及びグ
    ランド・リードに接続するステップと、 から構成され、 ノードの一部は、各アドレス・リードが、抵抗ヒータを
    介して複数のグランド・リードに接続されるように選択
    され、 ノードの一部は、さらに、アドレス指定された抵抗ヒー
    タまわりの各電流経路に、複数の抵抗ヒータが含まれる
    ように選択される、 ことを特徴とする多重化抵抗器アレイの形成方法。
  2. 【請求項2】 各ノードが、アドレス・リードとグラン
    ド・リードとから構成される、ノードのアレイを形成す
    るように配列された、複数のアドレス・リード及びグラ
    ンド・リードと、 ノードの一部においてそれぞれのアドレス・リード及び
    グランド・リードを相互接続する、それぞれ電流を通す
    ためにアドレス指定可能な抵抗ヒータと、 から構成され、 ノードの一部は、各アドレス・リードが、抵抗ヒータを
    介して複数のグランド・リードに接続されるように選択
    され、 ノードの一部は、さらにアドレス指定された抵抗ヒータ
    まわりの各電流経路に、複数の抵抗ヒータが含まれるよ
    うに選択される、 ことを特徴とする多重化抵抗器アレイ。
  3. 【請求項3】 ハウジングと、 ハウジングの表面に配置されたプリント・ノズルのアレ
    イと、 複数のノードを協働して形成する、複数のアドレス・リ
    ードと複数のグランド・リードから構成され、各ノード
    が、1つのアドレス・リードと1つのグランド・リード
    を相互接続する抵抗ヒータの配置を可能にしている、プ
    リント・ノズルの下に位置する抵抗ヒータの対応するア
    レイとから構成され、 全ノードより少ないノードで、アドレス・リードとグラ
    ンド・リードを相互接続し、これによって、各抵抗ヒー
    タまわりにおける交流電流経路のコンダクタンスが制限
    されることを特徴とする熱式インク・ジェット・プリン
    ト・ヘッド。
JP6216634A 1993-09-07 1994-08-18 多重化抵抗器アレイの形成方法、多重化抵抗器アレイ及び熱式インク・ジェット・プリント・ヘッド Pending JPH07130512A (ja)

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US118371 1998-07-17

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ID=22378164

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JP (1) JPH07130512A (ja)

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US5508724A (en) 1996-04-16
EP0641662A1 (en) 1995-03-08

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