JPH07130151A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH07130151A
JPH07130151A JP27467293A JP27467293A JPH07130151A JP H07130151 A JPH07130151 A JP H07130151A JP 27467293 A JP27467293 A JP 27467293A JP 27467293 A JP27467293 A JP 27467293A JP H07130151 A JPH07130151 A JP H07130151A
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disk device
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Yoshio Sato
義男 佐藤
Kyozo Okumura
恭三 奥村
Hideo Yoshida
秀夫 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 駆動用のセンター孔径の異なるCD(コンパ
クトディスク)200およびMD(ミニディスク)10
0をそれぞれ載置し得るディスク載置部2aを設ける。
MD100を回転駆動するターンテーブル51をその回
転軸方向に移動可能となるように取り付ける。CD20
0を回転駆動するためのアダプター10をターンテーブ
ル51からの駆動力によって再生可能位置と退避位置と
の間で移動させる駆動レバー30を設ける。上記駆動力
を断接する長孔30bをMD100がディスク載置部2
aに載置されたときに検出ピン35によって上記駆動力
の伝達を接続するように設ける。 【効果】 アダプター10をMD100のスライドによ
って移動させる手間を省けるから、MD100を載置す
る操作性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異種のディスク状記録
媒体をコンパチブルにそれぞれ載置して再生するディス
ク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、異種のディスク状記録媒体、
例えばコンパクトディスク(以下、CDという)とミニ
ディスク(以下、MDという)とをコンパチブルに載置
して再生するディスク装置としては、例えば図26に示
すものが知られている。
【0003】上記CDは、直径12cmまたは直径8cmの円
盤状に成形され、同軸状に駆動用孔が直径15mmとなるよ
うに成形されている。一方、上記MDは、記録媒体とし
て直径64.8mmのディスクと、そのディスクを回転自在に
内蔵するカートリッジケースとを有している。
【0004】上記ディスクには、同軸状に駆動用のセン
ターホールが直径11mmとなるように成形され、再生用の
光ディスクと録再用の光磁気ディスクとが用いられる。
また、上記カートリッジケースは、幅72mm×長さ68mm×
厚さ5mmに形成され、移動することにより内蔵されたデ
ィスクを露出させるためのスライダーを有し、後述する
ターンテーブルが挿通し得るように挿通孔(図示せず)
を中央部に備えている。
【0005】このようなディスク装置では、本体61の
上面にディスク載置可能部62を複数個備えた回転トレ
イ63が水平に回動するように設置されている。上記各
ディスク載置可能部62には、上記CDおよびMDをそ
れらの回転軸を同軸上にそれぞれ保持し得るように、上
記CDが嵌合によって保持されるCD用凹部62aと上
記CD用凹部62aからさらに窪んで上記MDが嵌合に
よって保持されるMD用凹部62bとが形成されてい
る。
【0006】また、上記各ディスク載置可能部62は、
その載置されたCDまたはMDの回転軸が上記回転トレ
イ63の回転軸63aを中心とする同心円上となるよう
に設置されている。一方、図27に示すように、CDお
よびMDを駆動するための前述したターンテーブル64
が、その回転軸が上記同心円上を通り、かつ、上記回転
トレイ63の回転軸63aに対して平行となるように設
置され、前記MDのセンターホールに対して嵌合し得る
ようになっている。
【0007】また、図26に示すように、上記本体61
の前面部には、再生可能位置にあるディスク載置可能部
62に対して、上記MDをMD用凹部62bに対して水
平に挿脱できるように開口部67が穿設されている。よ
って、上記MD用凹部62bは、回転トレイ63が所定
の位置、つまり再生位置に停止すると、図28に示すよ
うに、上記開口部67に向かって水平に延設され、上記
開口部67を介して外部と連通するようになっている。
【0008】そして、上記ディスク載置可能部62に
は、図27に示すように、ターンテーブル64の駆動力
をCDに伝達するためのアダプター65が、CDの再生
可能位置と、MDの再生のための退避位置との間をMD
の挿入方向に移動可能に、かつ、上記再生可能位置に復
帰する方向に付勢されて取り付けられている。
【0009】その上、上記アダプター65は、再生位置
では、ターンテーブル64と同軸上に位置し、かつ、そ
の先端部がMD用凹部62bのMD受け面より突出する
ように設置され、ターンテーブル64の回転軸方向に対
しても移動可能となっている。
【0010】また、上記ターンテーブク64を駆動する
ための駆動部66が、上記回転軸に沿って移動可能に取
り付けられている。これにより、上記ターンテーブル6
4は、上記CDの駆動用孔またはMDのセンターホール
に対して駆動可能となっている。
【0011】したがって、上記従来の構成では、図29
および図30に示すように、MD100が開口部67を
介してMD用凹部62bに水平に挿入されると、上記M
D100の先端がアダプター65の先端部側面に当接
し、さらに上記MD100が挿入されると、上記アダプ
ター65がMD100によってB方向に移動する。
【0012】続いて、上記MD100が再生可能位置に
達して保持されると、上記アダプター65は、その位置
に保持される。その後、前記ターンテーブル64が上昇
して上記MD100のセンターホールと嵌合することに
より、上記MD100は駆動される。
【0013】一方、図31および図32に示すように、
前記CD200がCD用凹部62aに上方から載置され
ると、前記ターンテーブル64が上昇して上記アダプタ
ー65と嵌合し、さらに上記ターンテーブル64が上昇
すると、上記アダプター65は共に上昇して、CD20
0の駆動用孔と嵌合する。これにより、上記CD200
は、アダプター65を介したターンテーブル64により
駆動される。
【0014】このように上記従来の構成では、MD10
0の水平移動によって、CD200を駆動するためのア
ダプター65を、MD100の駆動に支障のない退避位
置に移動させることにより、CD200およびMD10
0を駆動できるようになっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、MD100を開口部67を介してMD用凹部
62bに水平にスライドして挿入するとき、上記MD1
00によってアダプター65を確実に退避位置に移動さ
せないと、上記MD100が再生可能位置に保持され
ず、また、上記MD100のの周縁部とターンテーブル
64との当接が阻害されることにより、上記MD100
の駆動が不能となる。このため、上記MD100を装着
する際に、上記MD100とアダプター65との当接状
態を常時確認しながら装着操作を行う必要があり、上記
MD100の装着に手間取るという問題を生じている。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のディスク
装置は、以上の課題を解決するために、ディスク状に形
成され、駆動用の第1センター孔を同軸状に有する第1
記録媒体と、ディスク状に形成され、上記第1駆動用孔
より径の小さな駆動用の第2センター孔を有する第2記
録媒体とが用いられ、上記第1記録媒体および第2記録
媒体を同軸状にそれぞれ載置し得る載置可能部が、複
数、上記第1記録媒体の回転軸と同軸状となる所定の再
生位置上にそれぞれ移動するように形成されているディ
スク装置において、上記第2センター孔の周縁部との当
接によって第2記録媒体を回転駆動する駆動手段が、そ
の回転軸方向に移動可能となるように上記再生位置上に
取り付けられ、前記第1センター孔の周縁部との当接に
よって第1記録媒体を回転駆動するアダプターが、上記
駆動手段の先端部との当接によって駆動される再生可能
位置と上記駆動手段による上記第2記録媒体の駆動を阻
害しない退避位置との間で移動可能に設けられ、前記第
2記録媒体が載置可能部に載置されたことを検出する検
出手段が設けられ、前記アダプターを再生可能位置と退
避位置との間で移動させる移動手段が、上記駆動手段か
らの駆動力によって上記アダプターを移動させるように
設けられ、上記駆動力を断接する断接手段が、第2記録
媒体が載置可能部に載置されたときに上記検出手段によ
って上記駆動力の伝達を接続するように設けられている
ことを特徴としている。
【0017】請求項2記載のディスク装置は、ディスク
状に形成され、駆動用の第1センター孔を同軸状に有す
る第1記録媒体と、ディスク状に形成され、上記第1セ
ンター孔より径の小さな駆動用の第2センター孔を有す
る第2記録媒体とが用いられ、上記第2記録媒体はケー
スに収納され、上記ケースは、上記第2記録媒体を走査
するための開口部と上記開口部をスライドによって開閉
するためのスライダーを有し、さらに、上記ケースの第
2記録媒体および第1記録媒体を同軸状にそれぞれ保持
するように上記第1記録媒体およびケースを載置し得る
載置可能部が、複数、上記第1記録媒体の回転軸と同軸
状となる所定の再生位置上に移動するように形成されて
いるディスク装置において、上記第2センター孔の周縁
部との当接によって第2記録媒体を回転駆動する駆動手
段が、その回転軸方向に移動可能となるように上記再生
位置上に取り付けられ、上記第1センター孔の周縁部と
の当接によって第1記録媒体を回転駆動するアダプター
が、上記再生位置上にて移動する駆動手段の先端部と当
接する再生可能位置と上記第2記録媒体の駆動を阻害し
ない退避位置との間で移動可能に設けられ、上記ケース
が載置可能部に載置されたことを検出する検出手段が設
けられ、上記アダプターを再生可能位置と退避位置との
間で移動させる移動手段が、上記駆動手段からの駆動力
によって上記アダプターを移動させるように設けられ、
上記駆動力を断接する断接手段が、ケースが載置可能部
に載置されたときに上記検出手段によって上記駆動力の
伝達を接続するように設けられ、上記載置可能部に載置
されたケースのスライダーを当接によって移動させて前
記開口部を開閉するためのスライダー開閉部材が、上記
移動手段と連動するように設けられていることを特徴と
している。
【0018】請求項3記載のディスク装置は、請求項1
記載のディスク装置において、前記検出手段は、第1記
録媒体が載置可能部に載置されると上記第1記録媒体と
離間した状態に、かつ、上記第2記録媒体の載置可能部
上への載置によって上記載置可能部に対し没する方向に
移動するように設定された突出部を有し、前記断接手段
は、前記アダプターに対する上記駆動力の伝達を上記突
出部の没方向への移動との連動によって接続するように
設けられていることを特徴としている。
【0019】請求項4記載のディスク装置は、請求項3
記載のディスク装置において、前記検出手段は上記各載
置可能部にそれぞれ設けられ、前記断接手段は、没方向
に移動した上記突出部が再生位置へ移動すると、上記突
出部の一端との摺接によって連動するように形成されて
いることを特徴としている。
【0020】請求項5記載のディスク装置は、請求項2
記載のディスク装置において、前記スライダー開閉部材
は、前記駆動力が断接手段によって遮断されているとき
に載置可能部に載置された第1記録媒体およびケースの
外形とそれぞれ沿って一体となるように上記載置可能部
に形成されていることを特徴としている。
【0021】請求項6記載のディスク装置は、請求項2
または5記載のディスク装置において、前記スライダー
開閉手段は、前記各載置可能部にそれぞれ設けられ、か
つ、上記各載置可能部のスライダー開閉部材が再生位置
にそれぞれ移動すると前記移動手段と連動するように上
記移動手段に対して係合自在にそれぞれ設けられている
ことを特徴としている。
【0022】請求項7記載のディスク装置は、請求項6
記載のディスク装置において、前記断接手段は、載置可
能部と共に再生位置上に移動した検出手段と当接によっ
て連動するように再生位置上に設置されていることによ
り、前記移動手段は、上記検出手段と連動した上記断接
手段によって前記駆動力が伝達されるように設けられて
いることを特徴としている。
【0023】
【作用】上記の請求項1記載の構成によれば、載置可能
部に第1記録媒体を載せた後、上記載置可能部を再生位
置に移動させ、駆動手段をその回転軸方向に移動させる
と、上記駆動手段の先端部と、再生可能位置にあるアダ
プターとが当接し、さらに、上記駆動手段を同方向に移
動させると、上記アダプターが第1記録媒体の第1セン
ター孔の周縁部と当接させることができる。このとき、
上記第1記録媒体と載置可能部とを離間させることがで
きる。これにより、上記第1記録媒体を駆動手段によっ
て回転駆動することが可能となる。
【0024】一方、載置可能部上に第2記録媒体を載せ
ると、検出手段によって断接手段が駆動手段の駆動力を
移動手段に伝達して、アダプターを再生可能位置から退
避位置に移動させることができる。その後、上記駆動手
段を回転軸方向に移動させると、上記駆動手段と上記第
2記録媒体の第2センター孔の周縁部と当接させること
ができ、さらに、上記駆動手段を同方向に移動させる
と、載置可能部による上記第2記録媒体の駆動が阻害さ
れない位置に上記第2記録媒体を移動させることが可能
となる。これにより、上記第2記録媒体を上記駆動手段
によって回転駆動することが可能となる。
【0025】このように上記構成は、第2記録媒体を載
置可能部上に載せたときに上記検出手段によってアダプ
ターを退避位置に移動させる移動手段を設けたことによ
り、第1記録媒体または第2記録媒体を載置可能部上に
載せて、駆動することが可能となり、また、載置可能部
を複数、それらの回転軸をそれぞれ再生位置上となるよ
うに移動するように設けたから、各載置可能部上に載せ
られた第1記録媒体または第2記録媒体を、上記各載置
可能部を移動させることにより、駆動することが可能と
なる。
【0026】その上、従来では、第2記録媒体の載置可
能部上でのスライドによってアダプターを移動させるた
めに、上記第2記録媒体の移動によるアダプターの移動
状態を確認しながら上記第2記録媒体をスライドして装
着する手間が必要であったが、上記構成では、上記の手
間を省くことができる。
【0027】上記の請求項2記載の構成によれば、さら
に、第2記録媒体を収納するケースが載置可能部上に載
せられると、移動手段と連動するスライダー開閉部材
は、上記第2記録媒体の載置を検出する検出手段によ
り、駆動手段からの駆動力が伝達される。これにより、
上記スライダー開閉部材が上記ケースのスライダーを当
接によって移動させることができるから、上記スライダ
ーによって閉じられていた開口部を開くことができる。
また、上記第2記録媒体は、前記請求項1記載の構成の
作用と同様に、駆動手段により回転駆動され、上記開口
部を通して走査されることが可能となる。
【0028】したがって、上記構成では、スライダー開
閉部材は移動手段と連動するように設けられたことか
ら、上記移動手段とスライダー開閉部材とが同一の駆動
手段により駆動されるので、駆動するための部品点数を
軽減することができる。
【0029】上記の請求項3記載の構成によれば、さら
に、上記突出部は、第1記録媒体を載置可能部に載せた
とき、上記第1記録媒体と離間しているから、上記第1
記録媒体の載置に対する支障が回避され、かつ、上記突
出部が没方向に移動することが回避される。
【0030】これにより、駆動力が移動手段に伝達され
ないため、アダプターを再生可能位置とすることがで
き、駆動手段をその回転軸方向に移動させて上記アダプ
ターと当接させ、さらに同方向に移動させて上記アダプ
ターを第1記録媒体の第1センター孔の周縁部と当接さ
せることができる。よって、再生位置にある第1記録媒
体を駆動手段により駆動できる。
【0031】また、第2記録媒体の載置可能部への載置
により、突出部が没方向に移動し、その移動との連動に
よって断接手段が駆動力の伝達が接続されるので、アダ
プターの移動を突出部の機械的な動作によって制御する
ことが可能となる。これにより、第2記憶媒体の検出の
ためのセンサー等の電気部品を必要としないため、上記
アダプターの移動の制御を簡素化できる。
【0032】上記の請求項4記載の構成によれば、さら
に、載置可能部に載せられた第2記録媒体は、その回転
軸が上記載置可能部と共に再生位置上に移動すると、上
記載置可能部と共に突出部が移動する。これにより、上
記断接手段は、没方向に移動した突出部が再生位置に移
動すると、その移動に伴う摺接によって連動する。この
ことから、駆動手段からの駆動力を移動手段に伝達し
て、アダプターを退避位置に移動させることが可能とな
る。
【0033】また、再生位置にある載置可能部に第2記
録媒体を載せると、上記第2記録媒体により突出部が没
方向に移動し、その移動との連動によって同様に、アダ
プターを退避位置に移動させることが可能となる。これ
らにより、上記構成では、再生位置にある第2記録媒体
を駆動手段によって駆動できる。
【0034】したがって、上記構成は、第2記録媒体を
載せた載置可能部を再生位置に移動させても、また、再
生位置にある載置可能部に第2記録媒体を載せても、上
記突出部の載置可能部に対する没方向への移動により断
接手段が、駆動手段からの駆動力を接続するので、アダ
プターを機械的な接続によって駆動することが可能とな
る。
【0035】上記の請求項5記載の構成によれば、スラ
イダー開閉部材は、ケースのスライダーを当接によって
開閉するために載置可能部に露出することになるが、上
記載置可能部に一体となるように形成されているため、
上記スライダー開閉部材を別体に設けた場合と比べる
と、スペースを軽減できて小形化が可能となる。
【0036】上記の請求項6記載の構成によれば、さら
に、各載置可能部に設けられたスライダー開閉部材を、
再生位置に移動させると、移動手段と連動するように上
記移動手段に対して係合自在に設けたから、再生位置に
移動した載置可能部のスライダー開閉部材は、移動手段
を介して駆動力が伝達される。
【0037】これにより、第2記録媒体を収納するケー
スが載置可能部に載置されて再生位置にあると、上記ケ
ースのスライダーをスライダー開閉部材によって移動さ
せて、上記ケースの開口部を開くことができる。したが
って、上記第2記録媒体を上記開口部を通して走査する
ことが可能となる。このように上記構成は、上記移動手
段を各載置可能部に設ける必要がなく、再生位置にのみ
設ければよいので、移動手段を設ける位置を軽減でき
る。
【0038】上記の請求項7記載の構成によれば、さら
に、第2記録媒体を収納したケースを載せた載置可能部
を再生位置上に移動させると、検出手段により断接手段
が移動し、上記断接手段によって駆動力が移動手段に伝
達される。これにより、上記構成では、上記移動手段に
より前記アダプターが退避位置に移動し、前記第2記録
媒体を駆動手段により駆動することができる。
【0039】このように上記構成では、断接手段を再生
位置上に移動した検出手段と当接によって連動するよう
に設けたから、移動手段を再生位置にのみ設ければよ
い。このことから、上記移動手段を各載置可能部ごとに
設ける必要がなく、部品点数を軽減できる。
【0040】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図25
に基づいて説明すれば、以下の通りである。ディスク装
置では、記録された情報データを光学的に読み取ること
のできるコンパクトディスク(以下、CDという)と、
記録された情報データを光磁気的に読み取ることのでき
るミニディスク(以下、MDという)とをそれぞれ載置
し得る載置可能部が設けられている。
【0041】図2に示すように、上記CD200は、第
1記録媒体としての光ディスク単体からなり、その中央
部に駆動用のCDセンター孔(第1センター孔)200
aが同軸状に穿設されている。上記CD200として
は、その外径が 120mmのものと、図3に示す外径が80mm
のシングルCD201が用いられている。また、上記両
者の各CDセンター孔200a・201aは、その内径
が15mmにそれぞれ設定されている。なお、以下の説明に
おいては外径 120mmのCD200についてのみ述べるも
のとする。
【0042】一方、図4に示すように、前記のMD10
0は、第2記録媒体としての光磁気ディスクまたは光デ
ィスクであるディスク102と、それを回転自在に収納
する略長方形板状のカートリッジケース101とを有し
ている。上記ディスク102には、その中央部に駆動用
のMDセンター孔(第2センター孔)102aが形成さ
れている。そのMDセンター孔102aは、その内径が
11mmに設定され、前記のCDセンター孔200aの内径
より小径なものとなっている。
【0043】前記カートリッジケース101には、上記
ディスク102の記録面を、その径方向に走査できるよ
うに開口部101bが穿設されており、さらに、上記開
口部101bを開閉するためのスライダー103が設け
られている。
【0044】上記スライダー103は、上記開口部10
1bを有するカートリッジケース101の面上と、その
面に隣接するカートリッジケース101の側面とを摺動
するように取り付けられ、かつ、上記開口部101bを
閉じる、つまり覆うように、常時、図示しないバネによ
り付勢され、図示しないストッパーにて係止されてい
る。
【0045】さらに、上記カートリッジケース101の
側面には、スライダー開閉用溝101aが形成されてい
る。これにより、上記スライダー開閉用溝101aを通
して、後述するスライダー開閉部を挿入し、スライダー
103に当接させて、上記バネに抗する方向に、かつ、
上記バネの付勢力より大きな力を上記スライダー103
に加えると、図5に示すように、上記スライダー103
はその方向にスライドするように移動して開口部101
bを開くことができる。
【0046】したがって、隠蔽されていたディスク10
2の記録面を露出せしめて、上記開口部101bを通し
て、図示しない光ピックアップにて走査でき、再生可能
な状態とすることが可能となる。
【0047】ディスク装置は、図6に示すように、上述
したような異種の記録媒体をそれぞれ載置し得るディス
ク載置部(載置可能部)2aを複数有して、それらのデ
ィスク載置部2aに載せた各記録媒体を所定の再生位置
に移動させてそれぞれ再生できるコンパチブルディスク
チェンジャー再生装置である。
【0048】このため、上記ディスク装置には、箱状の
本体1の上方部にディスク載置部2aを複数個、例えば
4個有する回転トレイ2が回転軸2bを中心として水平
に回転するように設けられている。
【0049】さらに、上記各ディスク載置部2a…は、
CD200およびMD100の回転軸を同軸状となるよ
うに保持できるように形成され、かつ、上記各回転軸
が、回転トレイ2上の回転軸2bを中心とした第1仮想
円上に、等間隔となるように設定されている。その上、
上記第1仮想円は、前記再生位置上を通るように設定さ
れているから、ディスク載置部2aに載せられたCD2
00またはMD100は、それらの回転軸を上記回転ト
レイ2の回転によって再生位置上に移動させることが可
能となる。
【0050】次に、上記ディスク装置の構造について詳
しく説明すると、図1、図7および図8に示すように、
上記ディスク載置部2aは、CD載置部2bとMD載置
部2cとが設けられている。
【0051】上記CD載置部2bは、CD200を嵌め
込んで、上記CD200の外周縁部と当接して載せるこ
とのできるように略円形の凹部形状に形成され、かつ、
載せたCD200の回転軸が、前記の第1仮想円の円周
上となるように設定されている。
【0052】一方、前記MD載置部2cは、さらに、上
記CD載置部2b内に、MD100を嵌め込んで、上記
MD100の外縁部と当接して載せることのできるよう
に略長方形の凹部形状に形成され、それに載せられたM
D100の回転軸が上記CD載置部2bにおけるCD2
00の回転軸と同軸状となるように設定されている。
【0053】その上、上記各ディスク載置部2aには、
上記回転軸に対して径方向に延びる長孔形状の走査用開
口部2dが形成されている。
【0054】上記回転トレイ2の下側には、略L字状の
レバー(移動手段)20が、上記走査用開口部2dが延
びる径方向に対してほぼ直角方向となるB−A方向にス
ライドするように取り付けられている。上記レバー20
は、B−A方向に延びる長アーム部20aと、その一端
からほぼ直角方向に延びる短アーム部20bを有してい
る。その短アーム部20bの先端部には、スライダー開
閉部25がレバー20と一体的に連動するように取り付
けられている。
【0055】上記スライダー開閉部25は、略ブロック
形状に形成され、前述したMD100の側面に沿って移
動して、上記MD100のスライダー103を開くため
のものであり、よって、上記スライダー開閉部25の側
面に、上記スライダー103と当接し得る開閉用爪25
aが突設されている。
【0056】また、前記の長アーム部20aには、後述
するターンテーブル51からの駆動力をCD200に伝
達するためのアダプター10と、MD載置部2cにMD
100が載せられたことを検出するための検出ピン(検
出手段)35とが取り付けられている。
【0057】上記アダプター10は、上記レバー20が
CD200の再生可能位置にあるとき、CD載置部2b
に載せられたCD200の回転軸上、つまり長アーム部
20aのほぼ中央部に、かつ、その回転軸方向であるF
−E方向に移動可能に取り付けられている。
【0058】また、上記レバー20の長アーム部20a
には、レバー20と共に後述するようにアダプター10
が退避位置に移動したときに前記ターンテーブル51が
回転軸方向に移動しても、上記ターンテーブル51が挿
脱自在となる開口部20cが穿設されている。
【0059】一方、前記検出ピン35は、長アーム部2
0aの先端部の孔部20dに貫通してF−E方向に移動
可能に立設されており、上方向であるE方向に付勢され
ていることにより、上記検出ピン35の先端部がMD載
置部2cの上面から突出するようになっている。
【0060】さらに、上記検出ピン35は、その先端部
がMD載置部2cから突出した状態では、検出ピン35
の基端部が長アーム部20aを貫通しているが、後述す
る駆動レバー30の回動端とは離間していて、上記駆動
レバー30の回動に対して連動しないようになってい
る。
【0061】また、上記検出ピン35は、MD載置部2
cにMD100が載置されると、そのMD100によっ
て上記検出ピン35がMD載置部2cに対して没方向に
移動し、上記回動端に設けられた長孔(断接手段)30
bに挿入されて、上記駆動レバー30と係合するように
なっている。
【0062】つまり、上記駆動レバー30は、図11に
示すように、上記回動端の他端部にある支軸30aの外
周に形成されたギヤ部30cを有している。その上、図
8に示す後述するメカニズム部50上には、前記ターン
テーブル51の駆動源であるモータ(図示せず)からの
駆動力が伝達される駆動ギヤ52が、上記ギヤ部30c
と歯合した状態で取り付けられている。
【0063】これにより、前記駆動レバー30の回動端
の長孔30bに挿入されて上記回動端と係合した検出ピ
ン35によって、上記駆動ギヤ52による駆動レバー3
0の回動に伴いレバー20が、検出ピン35が上記長孔
30b内を摺動することにより、前記アダプター10を
退避位置の方向であるA方向に移動するようになってい
る。また、上記ディスク載置部2aの下面には、上記検
出ピン35がA方向へ移動できるように検出ピン用溝2
eが形成されている。
【0064】また、上記ディスク載置部2aの下方に
は、前述したターンテーブル51および駆動レバー30
の支軸30aを有する前述したメカニズム部50が、上
記ターンテーブル51の回転軸方向に往復移動可能に取
り付けられている。
【0065】なお、上記ターンテーブル51は、その回
転軸が、上記ディスク載置部2aのCD200およびM
D100の各回転軸と同軸状となるように設定され、上
記ターンテーブル51の上面部が、前記MDセンター孔
102aの周縁部と当接するように形成されている。
【0066】一方、前記アダプター10は、その下面部
にターンテーブル51の上面部が嵌まり込むように、か
つ、アダプター10の上面部がCDセンター孔200a
に嵌まり込んで上記CDセンター孔200aの周縁部と
当接するように形成されている。
【0067】さらに、上記メカニズム部50には、それ
と連動してC−D方向に往復移動する光ピックアップ3
が、前記走査用開口部2dを通して、CD200および
MD100の記録面を径方向に走査できるように設けら
れている。
【0068】上記光ピックアップ3は、CD200およ
びMD100の記録面の各ピットからの反射光の増減に
よって、上記各ピットによる情報を読み取ることがで
き、かつ、MD100の光磁気記録面からの反射光のカ
ー回転角の変化を検出して、上記光磁気記録面に記録さ
れた情報を読み取ることができるようになっている。
【0069】次に、上記実施例の構成の動作について説
明すると、まず、MD100を再生する場合、MD載置
部2cにMD100を載せることにより、上記MD10
0が検出ピン35と当接して、上記検出ピン35がMD
載置部2cに対する没方向であるF方向に移動する。
【0070】このように図12(a)に示す検出ピン3
5がF方向に移動すると、図12(b)に示すように、
前記駆動レバー30の長孔30bと検出ピン35とが係
合する。このとき、図示しないPLAYボタン等の操作によ
り、図11に示す駆動ギヤ52が、反時計方向であるj
方向に回転すると、その回転力がギヤ部30cを介して
駆動レバー30に伝達される。
【0071】よって、上記駆動レバー30は支軸30a
を中心として時計方向であるG方向に回動する。一方、
駆動レバー30の回動端の長孔30bは、前述したよう
に検出ピン35と係合されているため、上記駆動レバー
30の回動に伴い、検出ピン35を介して、その検出ピ
ン35が取り付けられたレバー20を、図13に示すよ
うに、上記検出ピン35をMD載置部2cの中心部から
離す方向であるA方向に移動させる。
【0072】このようなレバー20の移動にしたがっ
て、そのレバー20上に取り付けられたアダプター10
は、図14に示すように、A方向に移動し、MD載置部
2cに置かれたMD100の駆動を阻害しない退避位置
に移動することになる。つまり、上昇するターンテーブ
ル51は、退避位置のアダプター10と接触せず、レバ
ー20の開口部20cを通ってMD100のディスク1
02のMDセンター孔102aの周縁部と当接して、上
記ディスク102を駆動できる。
【0073】さらに、上記のようなレバー20の移動に
伴い、そのレバー20の短アーム部20bの先端部に取
り付けられたスライダー開閉部25もA方向にスライド
し、そのスライダー開閉部25に設けられた開閉用爪2
5aが前述したようにMD100の側壁のスライダー開
閉溝101aに挿入されてスライダー103をスライド
させる。
【0074】よって、上記MD100の開口部101b
が開き、収納されたディスク102を露出せしめること
により、上記MD100は、前記ターンテーブル51に
よって回転駆動され、かつ、上記開口部101bを通し
て光ピックアップ3により走査されることにより、再生
可能となる。
【0075】次に、CD載置部2bにCD200を載せ
て再生する場合の動作について説明すると、図19およ
び図20に示すように、CD載置部2bにCD200を
載せると、上記CD200は検出ピン35と当接しない
から、上記検出ピン35はF方向に移動しないため、図
12(a)に示す状態となり、駆動レバー30の長孔3
0bと係合しない。
【0076】このとき、ユーザーのPLAY操作により、駆
動ギヤ52がj方向に回転し、駆動レバー30がG方向
に回動しても、上記レバー20は前述したように係合し
てないためA方向に移動することがない。よって、アダ
プター10も移動せず、図21に示すように、メカニズ
ム部50がE方向に上昇したとき、ターンテーブル51
は共に上昇してアダプター10と係合し、そのアダプタ
ー10を介してCD200を回転駆動することができ
る。よって、上記CD200は、光ピックアップ3によ
り走査されると再生可能となる。
【0077】次に、再生可能な状態の前述したMD10
0を取り出す場合について説明すると、ユーザーが図示
しないEJECT ボタンを押すことにより、メカニズム部5
0が下方であるF方向に下降する一方、図11に示す駆
動ギヤ52が時計方向であるi方向に回転し、駆動レバ
ー30を支軸30aを中心として反時計方向であるH方
向に回転させる。
【0078】このような駆動レバー30の回転により、
レバー20をB方向に移動せしめると共にスライダー開
閉部25もB方向に移動せしめ、MD100のスライダ
ー103は図示しないMD100内部に設けられたバネ
により閉動し、ディスク102を隠蔽して、上記MD1
00をユーザーが取り出すことが可能となる。
【0079】次に、再生可能な状態の前述したCD20
0を取り出す場合について説明すると、ユーザーが図示
しないEJECT ボタンを押すことにより、上述したMD1
00と同様であるが、CD200を載せたときは、レバ
ー20が移動していないため、メカニズム部50がF方
向に下降したときに上記CD200を取り出すことが可
能である。
【0080】以上述べたように、回転トレイ2上におけ
る回転軸2aを中心とした第1仮想円上に複数個設けた
ディスク載置部2aに、CD200またはMD100を
それぞれ任意に載せたとき、各ディスク載置部2a…に
設けた検出ピン35は、CD200を載せたものでは当
接せずにその位置を維持し、MD100を載せたもので
は当接し下降する。
【0081】これにより、上記実施例の構成では、検出
ピン35によってレバー20と駆動レバー30とを連結
して、メカニズム部50からターンテーブル51への駆
動力を上記レバー20にも接続して伝達できるから、上
記駆動力によりアダプター10をCD200の再生可能
位置から、MD100の回転駆動を阻害しない退避位置
に移動させることができる。
【0082】ところで、従来では、CDを駆動するため
のアダプターを退避位置に移動させるために、装着する
MDを、その辺部をアダプターに当接させた状態を維持
しながら注意深くスライドさせることにより、上記アダ
プターを上記MDの駆動を阻害しない位置に退避させて
いた。
【0083】しかしながら、上記構成では、ユーザーが
装着するMD100によってアダプター10を退避位置
に移動させる手間を省くことができる。その上、上記構
成は、MD100およびCD200をそれぞれディスク
載置部2aに載せて、再生することができる。
【0084】なお、上記実施例の構成では、駆動レバー
30の回動端に長孔30bを設けた例を挙げたが、図1
1に示すように、上記回動端に、F方向に移動した上記
検出ピン35と係合する係合溝30dを設けてもよい。
【0085】このとき、駆動レバー30の回動端に設け
た係合溝30dは、前記回転軸2aを中心とした第2仮
想円の外周にほぼ沿うように、例えば略円弧状あるいは
直線状に形成する。これにより、再生位置と異なる位置
にある検出ピン35であっても、上記検出ピン35は、
それを有するディスク載置部2aと共に再生位置に移動
すると、上記係合溝30dと係合可能な位置となる。
【0086】すなわち、CD200を載せたディスク載
置部2aにおける検出ピン35は、図12(a)に示す
ように、駆動レバー30と当接しない位置にあるから、
上記ディスク載置部2aは、前記係合溝30dの形状の
如何にかかわらず再生位置に移動することが可能であ
る。
【0087】一方、MD100を載せたディスク載置部
2aにおける検出ピン35は、図11に示すように、係
合溝30dがディスク載置部2aの回転移動方向に沿っ
て形成されているため、ディスク載置部2aと共に回転
移動しても、図12(b)および図11に示すように、
上記係合溝30dが、通路イ.通路ロ.を通過するよう
になっている。
【0088】これにより、上記ディスク載置部2aの回
転移動を阻害することが回避される。なお、このような
通過を円滑化するため、上記係合溝30dにおける回転
移動方向の両端部には、外方に向かって広がるテーパー
形状に形成されている。
【0089】このように上記係合溝30dを設けること
により、上記実施例の構成では、駆動レバー30を再生
位置上にのみ設ければよく、各ディスク載置部2aの下
方にそれぞれ設ける必要がなくなるため、部品点数を軽
減できてコストダウンを図ることができる。
【0090】また、前記スライダー開閉部25は、図1
5および図16に示すように、CD200を載せたとき
のようにレバー20によって移動しない待機位置におい
て、ディスク載置部2aの一部を形成、すなわち一体的
となるように形成されている。つまり、上記スライダー
開閉部25は、CD200をガイドして保持するための
CD載置部2bの内面と面一となるように形成されてい
る一方、MD100をガイドして保持するためのMD載
置部2cの内面とも面一となるように形成されている。
【0091】このようにスライダー開閉部25を、その
待機位置において、ディスク載置部2aに対して一体的
となるように形成することにより、上記スライダー開閉
部25に対するユーザーの違和感を防止でき、その上、
上記スライダー開閉部25をディスク載置部2aに対し
て別体に設けた場合と比べると、スペースを軽減できて
小形化を図ることができる。
【0092】次に、上記実施例の構成の一変形例となる
ディスク装置について説明する。なお、下記の一変形例
において、上記実施例と同様の機能を有する部材につい
ては同一の部材番号を付与して、その説明を省いた。上
記実施例のディスク装置では、レバー20を各ディスク
載置部2aの下面に設けた例を挙げたが、本変形例のデ
ィスク装置では、図22に示すように、上記レバー20
と同一の機能を有するレバー21を再生位置上にのみ設
けることができて、さらに部品点数を軽減できるもので
ある。
【0093】上記レバー21は、レバー20と同様な長
アーム部21aと短アーム部21bとを有し、再生位置
上に設置された前記メカニズム部50上にA−B方向に
移動し得るように取り付けられている。
【0094】上記長アーム部21aの先端部には、検出
ピン35の移動に連動して駆動用レバー30とレバー2
1を連結する検出レバー40が上下方向であるE−F方
向に移動可能となるように取り付けられている。
【0095】また、上記長アーム部21aの中央部に
は、アダプター10がE−F方向に移動可能となるよう
に取り付けられており、さらに、上記レバー21がA方
向となる上記アダプター10の退避位置に移動したとき
に前記ターンテーブル51の上方であるE方向への移動
を阻害しないように上記ターンテーブル51を挿通し得
る長孔部21cが形成されている。
【0096】前記短アーム部21bの先端部には、レバ
ー21とスライダー開閉部25とを連動させるために、
上記スライダー開閉部25と連結される連結ピン21d
が上向きに突設されている。一方、上記スライダー開閉
部25の下面に、上記連結ピン21dと係合する係合用
溝25dが形成されている。
【0097】上記係合用溝25dは、図6に示す前記回
転軸2bを中心とした第3仮想円の円周にほぼ沿った形
状となっており、さらに、上記係合用溝25dを有する
ディスク載置部2aが再生位置上に停止すると、上記レ
バー21の連結ピン21dが係合用溝25dの内面と当
接し得るようになっている。これにより、各ディスク載
置部2a…の回転と共に上記係合用溝25dが移動して
も、その係合用溝25d内をレバー21の連結ピン21
dが通過できるようになっている。
【0098】前記検出レバー40は、図示しないバネ等
により、常時、上方であるE方向に付勢され、図示しな
いストッパーにより所定の位置に設定された待機位置に
あり、また、検出ピン35と当接によって連動する連結
用頭部40aと、駆動レバー30の長孔30bへの挿入
によってレバー21と駆動レバー30を連結するための
連結用下部40bとを有している。
【0099】上記連結用下部40bは、略円柱状に形成
されてレバー21に挿通されており、待機位置では、駆
動レバー30の回動端とは離間した状態となっており、
さらに、上記検出レバー40は、MD100を検出した
前記検出ピン35の下方への移動に連動して、上記のE
方向への付勢に抗して下方であるF方向に移動すると、
駆動レバー30の長孔30bに挿入されるように設定さ
れている。
【0100】一方、前記連結用頭部40aは、断面略台
形状に形成され、その両端部に斜面部をそれぞれ備えて
おり、検出ピン35が通る前記第3仮想円の円周にほぼ
沿うようにレバー21上に設定されている。さらに、上
記連結用頭部40aの両端部の斜面部は、上記検出ピン
35が待機位置あるとき、回転移動する上記検出ピン3
5と当接しないようになっており、一方、MD100を
載せることによって上記検出ピン35が下降している
と、その下端部と当接するように設定されている。これ
により、下降した状態の上記検出ピン35の移動に伴
い、その下端部が当接した斜面部を摺動することによ
り、検出レバー40を押し下げることになる。
【0101】これにより、図24に示す上記長孔30b
に検出ピン35の下端部が挿入されるから、その状態
で、図22に示す駆動ギヤ52により駆動レバー30が
支軸30aを中心として時計方向に回動すると、その回
動に伴ってレバー21がA方向に移動する。したがっ
て、前述した係合用溝25dによって上記レバー21と
連動するスライダー開閉部25はMD載置部2cに載せ
られたMD100のスライダー103を開く。
【0102】このようにして再生位置のMD載置部2c
に載せられたMD100を再生することが可能となる。
このようなレバー21を設けたことにより、前記実施例
の構成のように、各ディスク載置部2a…にレバー20
を設ける必要がなくなり、図25に示すように、上記レ
バー21およびアダプター10を再生位置上にのみ設け
ればよい。これにより、上記変形例の構成では、部品点
数を削減できて、コストダウンを図ることができる。な
お、CD200の再生については、前記実施例と同様で
ある。
【0103】なお、上記実施例および変形例において
は、CD200のディスク押さえについては、特に図示
しなかったが、検出ピン35の動作、つまり検出ピン3
5が待機位置にある場合にのみディスク押さえを作動さ
せるようにしてもよい。つまり、基本的には、MD10
0の再生にはディスク押さえは不要であり、MD100
が検出ピン35によって検出されることによって、ディ
スク押さえの作動を抑止させることは、上記実施例およ
び変形例を応用することによって容易に行われる。ま
た、上記ディスク押さえの押さえ荷重を変化させること
も一つの手段でありさらに、ディスク押さえの過剰を非
常に低く設定しておくことが可能であれば、検出ピン3
5とディスク押さえの作動を対応させなくてもよい。
【0104】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のディスク装置
は、以上のように、駆動用のセンター孔の異なる第1記
録媒体および第2記録媒体とが用いられ、上記第1およ
び第2記録媒体を載置し得る載置可能部が、複数、所定
の再生位置上にそれぞれ移動するように形成され、第2
記録媒体を回転駆動する駆動手段がその回転軸方向に移
動可能となるように上記再生位置上に取り付けられ、第
1記録媒体を回転駆動するためのアダプターが、上記駆
動手段により駆動される再生可能位置と上記駆動手段に
よる上記第2記録媒体の駆動を阻害しない退避位置との
間で移動可能に設けられ、前記第2記録媒体が載置可能
部に載置されたことを検出する検出手段が設けられ、前
記アダプターを再生可能位置と退避位置との間で移動さ
せる移動手段が上記駆動手段からの駆動力によって上記
アダプターを移動させるように設けられ、上記駆動力を
断接する断接手段が、第2記録媒体が載置可能部に載置
されたときに上記検出手段によって上記駆動力の伝達を
接続するように設けられている構成である。
【0105】それゆえ、上記構成は、第2記録媒体を載
置可能部上に載せたときに上記検出手段によってアダプ
ターを退避位置に移動させる移動手段を設けたことによ
り、従来では、第2記録媒体の載置可能部上でのスライ
ドによってアダプターを移動させるために、上記第2記
録媒体の移動によるアダプターの移動状態を確認しなが
ら上記第2記録媒体をスライドして装着する手間が必要
であった。
【0106】しかしながら、上記構成では、上記の手間
を省くことができるため、上記第1および第2記録媒体
の載置可能部への載置の操作性を向上させることができ
るという効果を奏する。
【0107】本発明の請求項2記載のディスク装置は、
さらに、第2記録媒体を収納するケースが、上記第2記
録媒体を走査するための開口部と上記開口部をスライド
によって開閉するためのスライダーを有し、第1記録媒
体およびケースを載置し得るる載置可能部が、複数、上
記第1記録媒体の回転軸と同軸状となる所定の再生位置
上に移動するように形成され、上記載置可能部に載置さ
れたケースのスライダーを当接によって移動させて前記
開口部を開閉するためのスライダー開閉部材が、上記第
1記録媒体を駆動するためのアダプターを駆動手段から
の駆動力によって移動させる移動手段と連動するように
設けられている構成である。
【0108】それゆえ、上記構成は、スライダー開閉部
材は移動手段と連動するように設けられたことから、上
記移動手段とスライダー開閉部材とが同一の駆動手段に
より駆動されるので、上記移動手段およびスライダー開
閉部材を駆動するための部品点数を軽減することができ
るから、簡素化できるという効果を奏する。
【0109】本発明の請求項3記載のディスク装置は、
請求項1記載のディスク装置において、前記検出手段
は、第1記録媒体が載置可能部に載置されると上記第1
記録媒体と離間した状態に、かつ、上記第2記録媒体の
載置可能部上への載置によって上記載置可能部に対し没
する方向に移動するように設定された突出部を有し、前
記断接手段は、前記アダプターに対する上記駆動力の伝
達を上記突出部の没方向への移動との連動によって接続
するように設けられている構成である。
【0110】それゆえ、上記構成は、アダプターの移動
を突出部の機械的な動作によって制御することが可能と
なる。これにより、第2記憶媒体の検出のためのセンサ
ー等の電気部品を必要としないため、上記アダプターの
移動の制御を簡素化できて、コストダウンを図ることが
できるという効果を奏する。
【0111】本発明の請求項4記載のディスク装置は、
請求項3記載のディスク装置において、前記検出手段は
上記各載置可能部にそれぞれ設けられ、前記断接手段
は、没方向に移動した上記突出部が再生位置へ移動する
と、上記突出部の一端との摺接によって連動するように
形成されている構成である。
【0112】それゆえ、上記構成は、第2記録媒体を載
せた載置可能部を再生位置に移動させても、また、再生
位置にある載置可能部に第2記録媒体を載せても、上記
突出部の載置可能部に対する没方向への移動により断接
手段が、駆動手段からの駆動力を接続するので、アダプ
ターを機械的な接続によって駆動することが可能とな
る。
【0113】この結果、上記構成は、上記駆動力の断接
を、例えばプランジャーや、その駆動のための電気部品
を必要としないため、簡素化することができ、かつ、コ
ストダウンを図れるという効果を奏する。
【0114】本発明の請求項5記載のディスク装置は、
請求項2記載のディスク装置において、前記スライダー
開閉部材は、前記駆動力が断接手段によって遮断されて
いるときに載置可能部に載置された第1記録媒体および
ケースの外形とそれぞれ沿って一体となるように上記載
置可能部に形成されている構成である。
【0115】それゆえ、上記構成は、スライダー開閉部
材はケースのスライダーを当接によって開閉するために
載置可能部に露出することになるが、上記載置可能部に
一体となるように形成されているため、上記スライダー
開閉部材を別体に設けた場合と比べると、スペースを軽
減できて小形化が可能となるという効果を奏する。
【0116】本発明の請求項6記載のディスク装置は、
請求項2または5記載のディスク装置において、前記ス
ライダー開閉手段は、前記各載置可能部にそれぞれ設け
られ、かつ、上記各載置可能部のスライダー開閉部材が
再生位置にそれぞれ移動すると前記移動手段と連動する
ように上記移動手段に対して係合自在にそれぞれ設けら
れている構成である。
【0117】それゆえ、上記構成は、各載置可能部に設
けられたスライダー開閉部材を、再生位置に移動させる
と、移動手段と連動するように上記移動手段に対して係
合自在に設けたから、上記移動手段を各載置可能部に設
ける必要がなく、再生位置にのみ設ければよい。これに
より、上記構成は、移動手段を設ける位置を軽減でき
て、簡素化することができ、コストダウンを図ることが
できるという効果を奏する。
【0118】本発明の請求項7記載のディスク装置は、
請求項6記載のディスク装置において、前記断接手段
は、載置可能部と共に再生位置上に移動した検出手段と
当接によって連動するように再生位置上に設置されてい
ることにより、前記移動手段は、上記検出手段と連動し
た上記断接手段によって前記駆動力が伝達されるように
設けられている構成である。
【0119】それゆえ、上記構成は、断接手段を再生位
置上に移動した検出手段と当接によって連動するように
設けたから、移動手段を再生位置にのみ設ければよい。
このことから、上記移動手段を各載置可能部ごとに設け
る必要がなく、部品点数を軽減できて、簡素化すること
ができ、かつ、コトスダウンを図ることができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のディスク装置の平面図であ
る。
【図2】上記ディスク装置に用いる12cmCDの斜視図で
ある。
【図3】上記ディスク装置に用いる8cmCDの斜視図で
ある。
【図4】上記ディスク装置に用いるMDの斜視図であ
る。
【図5】上記MDのスライダーが開いた状態の斜視図で
ある。
【図6】上記ディスク装置の斜視図である。
【図7】上記ディスク装置の要部断面図である。
【図8】上記ディスク装置の要部断面図である。
【図9】上記ディスク装置にMDを載せたときの平面図
である。
【図10】上記ディスク装置にMDを載せたときの要部
断面図である。
【図11】上記ディスク装置に用いる駆動レバーにおけ
る一変形例の斜視図である。
【図12】上記ディスク装置における検出ピンおよび上
記駆動レバーの動作例を示す要部断面図であり、図12
(a)は、上記検出ピンおよび駆動レバーが離間した状
態を示し、図12(b)は、上記検出ピンおよび駆動レ
バーが係合した状態を示す。
【図13】上記ディスク装置におけるMDのスライダー
が開いた状態を示す平面図である。
【図14】上記ディスク装置におけるMDのスライダー
が開いた状態を示す要部断面図である。
【図15】上記ディスク装置におけるスライダー開閉部
の斜視図である。
【図16】上記スライダー開閉部の動作例を示す斜視図
である。
【図17】上記ディスク装置におけるMDのスライダー
が開いた状態でターンテーブルが上昇した状態を示す平
面図である。
【図18】上記ディスク装置の要部断面図である。
【図19】上記ディスク装置におけるCDを載せた状態
の平面図である。
【図20】上記ディスク装置におけるCDを載せた状態
の要部断面図である。
【図21】上記CDを駆動し得る状態を示す要部断面図
である。
【図22】本発明のディスク装置におけるレバーの一変
形例を示す斜視図である。
【図23】上記レバーの動作例を示す要部断面図であ
る。
【図24】上記レバーの他の動作例を示す要部断面図で
ある。
【図25】上記レバーの用いたディスク装置の斜視図で
ある。
【図26】従来のディスク装置の斜視図である。
【図27】上記ディスク装置の要部断面図である。
【図28】上記ディスク装置の要部平面図である。
【図29】上記ディスク装置のMDを装着する際の要部
断面図である。
【図30】上記ディスク装置にMDを装着した際の要部
断面図である。
【図31】上記ディスク装置にCDを装着する際の要部
断面図である。
【図32】上記ディスク装置にCDを装着した際の要部
断面図である。
【符号の説明】
2a ディスク載置部(載置可能部) 10 アダプター 20 レバー(移動手段) 30b 長孔(断接手段) 35 検出ピン(検出手段) 51 ターンテーブル(駆動手段) 100 MD(第2記録媒体) 200 CD(第1記録媒体)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク状に形成され、駆動用の第1セン
    ター孔を同軸状に有する第1記録媒体と、ディスク状に
    形成され、上記第1駆動用孔より径の小さな駆動用の第
    2センター孔を有する第2記録媒体とが用いられ、上記
    第1記録媒体および第2記録媒体を同軸状にそれぞれ載
    置し得る載置可能部が、複数、上記第1記録媒体の回転
    軸と同軸状となる所定の再生位置上にそれぞれ移動する
    ように形成されているディスク装置において、 上記第2センター孔の周縁部との当接によって第2記録
    媒体を回転駆動する駆動手段が、その回転軸方向に移動
    可能となるように上記再生位置上に取り付けられ、 前記第1センター孔の周縁部との当接によって第1記録
    媒体を回転駆動するアダプターが、上記駆動手段の先端
    部との当接によって駆動される再生可能位置と上記駆動
    手段による上記第2記録媒体の駆動を阻害しない退避位
    置との間で移動可能に設けられ、 前記第2記録媒体が載置可能部に載置されたことを検出
    する検出手段が設けられ、 前記アダプターを再生可能位置と退避位置との間で移動
    させる移動手段が、上記駆動手段からの駆動力によって
    上記アダプターを移動させるように設けられ、 上記駆動力を断接する断接手段が、第2記録媒体が載置
    可能部に載置されたときに上記検出手段によって上記駆
    動力の伝達を接続するように設けられていることを特徴
    とするディスク装置。
  2. 【請求項2】ディスク状に形成され、駆動用の第1セン
    ター孔を同軸状に有する第1記録媒体と、ディスク状に
    形成され、上記第1センター孔より径の小さな駆動用の
    第2センター孔を有する第2記録媒体とが用いられ、上
    記第2記録媒体はケースに収納され、上記ケースは、上
    記第2記録媒体を走査するための開口部と上記開口部を
    スライドによって開閉するためのスライダーを有し、さ
    らに、上記ケースの第2記録媒体および第1記録媒体を
    同軸状にそれぞれ保持するように上記第1記録媒体およ
    びケースを載置し得る載置可能部が、複数、上記第1記
    録媒体の回転軸と同軸状となる所定の再生位置上に移動
    するように形成されているディスク装置において、 上記第2センター孔の周縁部との当接によって第2記録
    媒体を回転駆動する駆動手段が、その回転軸方向に移動
    可能となるように上記再生位置上に取り付けられ、 上記第1センター孔の周縁部との当接によって第1記録
    媒体を回転駆動するアダプターが、上記再生位置上にて
    移動する駆動手段の先端部と当接する再生可能位置と上
    記第2記録媒体の駆動を阻害しない退避位置との間で移
    動可能に設けられ、 上記ケースが載置可能部に載置されたことを検出する検
    出手段が設けられ、 上記アダプターを再生可能位置と退避位置との間で移動
    させる移動手段が、上記駆動手段からの駆動力によって
    上記アダプターを移動させるように設けられ、 上記駆動力を断接する断接手段が、ケースが載置可能部
    に載置されたときに上記検出手段によって上記駆動力の
    伝達を接続するように設けられ、 上記載置可能部に載置されたケースのスライダーを当接
    によって移動させて前記開口部を開閉するためのスライ
    ダー開閉部材が、上記移動手段と連動するように設けら
    れていることを特徴とするディスク装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のディスク装置において、 前記検出手段は、第1記録媒体が載置可能部に載置され
    ると上記第1記録媒体と離間した状態に、かつ、上記第
    2記録媒体の載置可能部上への載置によって上記載置可
    能部に対し没する方向に移動するように設定された突出
    部を有し、 前記断接手段は、前記アダプターに対する上記駆動力の
    伝達を上記突出部の没方向への移動との連動によって接
    続するように設けられていることを特徴とするディスク
    装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のディスク装置において、 前記検出手段は上記各載置可能部にそれぞれ設けられ、 前記断接手段は、没方向に移動した上記突出部が再生位
    置へ移動すると、上記突出部の一端との摺接によって連
    動するように形成されていることを特徴とするディスク
    装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載のディスク装置において、 前記スライダー開閉部材は、前記駆動力が断接手段によ
    って遮断されているときに載置可能部に載置された第1
    記録媒体およびケースの外形とそれぞれ沿って一体とな
    るように上記載置可能部に形成されていることを特徴と
    するディスク装置。
  6. 【請求項6】請求項2または請求項5記載のディスク装
    置において、 前記スライダー開閉手段は、前記各載置可能部にそれぞ
    れ設けられ、かつ、上記各載置可能部が再生位置にそれ
    ぞれ移動すると前記移動手段と連動するように上記移動
    手段に対して係合自在にそれぞれ設けられていることを
    特徴とするディスク装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載のディスク装置において、 前記断接手段は、載置可能部と共に再生位置上に移動し
    た検出手段と当接によって連動するように再生位置上に
    設置されていることにより、前記移動手段は、上記検出
    手段と連動した上記断接手段によって前記駆動力が伝達
    されるように設けられていることを特徴とするディスク
    装置。
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