JPH07125696A - ヘリコプタ - Google Patents

ヘリコプタ

Info

Publication number
JPH07125696A
JPH07125696A JP5274390A JP27439093A JPH07125696A JP H07125696 A JPH07125696 A JP H07125696A JP 5274390 A JP5274390 A JP 5274390A JP 27439093 A JP27439093 A JP 27439093A JP H07125696 A JPH07125696 A JP H07125696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
helicopter
fuselage
propeller
tail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5274390A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumasa Sugiyama
勝昌 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP5274390A priority Critical patent/JPH07125696A/ja
Publication of JPH07125696A publication Critical patent/JPH07125696A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はテールロータのない、高さの低いヘ
リコプタを提供することを目的とする。 【構成】 本発明に係るペリコプタは、上方から見て大
判型の胴体13を有するヘリコプタにおいて、胴体の前
部に前ロータ18、胴体の後部に後ロータ19を設け、
前ロータの回転方向27と後ロータの回転方向28を逆
方向にしていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテールロータのない高さ
の低いヘリコプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシングルロータ式のヘリコプタは
図9に示すように、胴体5の幅の広い部分の箱型の部分
にコックピットと乗客室が設けられ、これらの中にパイ
ロットや乗客や救難そうさく員等が乗り込んでいた。
【0003】従来のシングルロータ式のヘリコプタで
は、胴体5の上部にとりつけられた主ロータ2が1枚だ
けであるので主ロータ2が上から見て反時計まわりに回
転するとヘリコプタの機首を右へ振るようなトルク10
が発生する。
【0004】この主ロータトルクを打ち消すため、胴体
の後部の垂直尾翼7の上部にテールロータ8をとりつ
け、このテールロータ推力により偏揺れモーメント12
を重心11まわりに作用させることにより打ち消してい
た。
【0005】乗客室60の両側にはガラス窓61が設け
られており、このガラス窓61を通して、乗客60や救
難そうさく員63がヘリコプタ1の外側の景色を見た
り、見はりをしたり、偵察したり、救難そうさく活動を
したりしていた。
【0006】特殊な場合として、図10に示すようなふ
くらまし窓62をヘリコプタに装着して、このふくらま
し窓62を通して救難そうさく員63が救難そうさく活
動をしたり、図11に示すように命綱65をつけた救難
そうさく員63がヘリコプタの扉をあけて、ヘリコプタ
から身をのり出して救難そうさく活動をしていたが安全
上の問題もあり、主ロータ2によって発生する強烈なロ
ータ吹下し64が体にぶつかるので、特に寒い時には大
変な苦痛となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図9に示すようなシン
グルロータ式ヘリコプタでは、胴体5の幅の広い部分の
箱型の部分にコックピット59と乗客室60が設けら
れ、これらの中にパイロット17と乗客15と救難そう
さく員63が乗り込み、乗客15と救難そうさく員63
は、乗客室60の両側に設けられたガラス窓61を通し
て、外側の景色を見たり、見はりをしたり、救難そうさ
く活動をしたりしていた。しかしガラス窓61が小さい
ため、よく見えないという不具合があった。そのため (1)図10に示すようなふくらまし窓62をヘリコプ
タに装着して、このふくらまし窓62を通して救難そう
さく員63が救難そうさく活動をしていたが、ふくらま
し窓62の大きさにも限度があるため、視野にも限界が
あった。
【0008】(2)あるいは図11に示すように命綱6
5をつけた救難そうさく員63がヘリコプタの扉をあけ
てヘリコプタから身をのり出して救難そうさく活動を行
っていた。
【0009】これらの方法には安全上の問題もあり、主
ロータ2によって発生する強烈な主ロータ吹下し64が
体にぶつかるので、特に寒い時には大変な苦痛となり耐
えられない状態にあった。
【0010】シングルロータ式ヘリコプタでは胴体5の
上部にとりつけられた主ロータ2が1枚だけであるので
主ロータ2が上から見て反時計まわりに回転するとヘリ
コプタの機首を右へ振るような主ロータトルク10が発
生する。通常はこの主ロータトルク10を打ち消すた
め、胴体5の後部にとりつけられた垂直尾翼7の上部に
テールロータ8をとりつけ、このテールロータ推力によ
る偏揺れモーメント12を重心11まわりに作用させ、
主ロータトルク10を打ち消していた。
【0011】そのため垂直尾翼7の構造、強度部材を補
強したり、機構が複雑となり、故障、トラブルの原因と
なったり、重量増加をもたらし、ヘリコプタの性能を悪
化させるという問題があった。
【0012】また従来のヘリコプタは、全体に背が高
く、ヘリコプタの製作、修理、点検等の作業をする場
合、高所作業となり、多くの危険要素を含むとともに、
作業性が悪く、作業の効率化を阻害していた。高速性能
も劣っていた。本発明は、前述の問題点を解消すること
ができる、ヘリコプタを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
[第1の手段]本発明に係るヘリコプタは、上方から見
て大判型の胴体13を有するヘリコプタにおいて、胴体
の前部に前ロータ18、胴体の後部に後ロータ19を設
け、前ロータの回転方向27と後ロータの回転方向28
を逆方向にしていることを特徴とする。 [第2の手段]本発明に係るヘリコプタは、第1の手段
において、大判型の胴体13の最前部にコックピット1
6を設け、前記胴体の中央部は乗客室14とし、大きな
ガラス窓66を設けていることを特徴とする。 [第3の手段]本発明に係るヘリコプタは、第1の手段
において、大判型の胴体13の下部にスカート29を装
着していることを特徴とする。 [第4の手段]本発明に係るヘリコプタは、第1の手段
において、大判型の胴体13の後部にプロペラ39また
はダクティッドプロペラ42を装着していることを特徴
とする。 [第5の手段]本発明に係るヘリコプタは、第1の手段
において、大判型の胴体13の後部に垂直尾翼44およ
び水平尾翼45を設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】上方から見て大判型の胴体13の最前部にコッ
クピット16を設け、胴体13の中央部に乗客室14を
設ける。これらのコックピット16と乗客室14には大
きなガラス窓66を設けているので、外側の見晴しはよ
く、景色がよく見え、見張りをしたり、救難そうさく活
動をするのに便利である。
【0015】前ロータ18と、後ロータ21はその回転
方向が反対になっているので、互にロータトルクを打ち
消すことができる。そのためシングルロータ式ヘリコプ
タに必要なテールロータ8は不要となり重量は減少で
き、機構も簡素化され、故障、トラブルも少くでき、安
全性も向上する。同時にヘリコプタの背も低くすること
ができる。そのためヘリコプタの製作、修理、点検等の
作業が安全にかつ作業を効率よく実施できる。
【0016】大判型の胴体13の下部まわりにスカート
29を装着することにより、図7に示すようにスカート
29によりロータから吹き下された空気の流れ46が外
側へにげることが少なくなり、地面30と胴体13の下
面の間で圧力が大きくなり、ヘリコプタを上方へ持ち上
げる力すなわち揚力48を増加することができ、ヘリコ
プタの離着陸性能を向上することができる。
【0017】大判型の胴体13の後部にプロペラ回転軸
40を介してプロペラ39を、またはダクティッド・プ
ロペラ回転軸43を介してダクティッド・プロペラ42
を、装着することにより、前進速度を増加することがで
き、ヘリコプタの高速性能(最高速度巡航速度等)を向
上することができる。大判型胴体13の後部に垂直尾翼
44および水平尾翼を設けることにより方向安定および
縦安定を向上することができる。
【0018】
【実施例】この発明の実施例を図面を参照しながら説明
する。 [第1実施例]本発明の第1実施例を図1を参照しなが
ら説明する。図1(A)は、第1実施例を横から見た
図、図1(B)は、第1実施例を上方から見た図、図1
(C)は、第1実施例を前方から見た図を示す。
【0019】上方から見て大判型の胴体13とし、胴体
13の最前部にはコックピット16を設ける。胴体13
の中央部には大きなガラス窓66を有する乗客室14を
設け、乗客14や救難そうさく員63等がヘリコプタの
外側の景色をよく見えるようにする。
【0020】乗客室14をはさんで胴体の前部および後
部に前ロータ18および後ロータ21を設置する。前ロ
ータの回転方向27と後ロータの回転方向28は逆にし
て、それぞれが相互にロータトルク10を打ち消すよう
にする。そのためシングルロータ式ヘリコプタに必要な
テールロータ8は不要となる。ヘリコプタの背も低くす
ることができるので、ヘリコプタの製作、修理、点検等
の作業が安全にかつ作業を効率よく実施できる。テール
ロータ8が不要となることにより、重量は減少し、機構
も簡素化される。そのため故障、トラブルも少くなり、
安全性も、信頼性も高くなる。
【0021】前ロータ18の駆動は、前ロータ駆動装置
20により、前ロータ回転軸を介して行われ、後ロータ
21の駆動は後ロータ駆動装置23により、後ロータ回
転軸22を介して行われる。
【0022】降着装置としては、胴体13の中央部の両
側に主輪24を設置し、胴体13の前部に前輪25を設
置する。 [第2実施例]本発明の第2実施例を図2を参照しなが
ら説明する。図2(A)は、第2実施例を横から見た
図、図2(B)は、第2実施例を上方から見た図、図2
(C)は、第2実施例を前方から見た図を示す。
【0023】第2実施例は、胴体13の下方のまわりに
スカート29をとりつけることにより、図7に示すよう
に前ロータ18および後ロータ21から吹き下される空
気の流れ46が胴体13の下面と地面30の間から外へ
逃げにくいようにして胴体下面の圧力を大にして、より
大きな揚力48を発生させヘリコプタの離着陸性能を向
上しようとするものである。
【0024】図2には主輪24および前輪25を図示し
ていないが主輪24および前輪25をとりつけてかつス
カート29をとりつけてもよい。主輪24および前輪2
5がない場合には、スカート29でヘリコプタの重量を
支える必要があるので、スカート29は軽合金製か複合
材料製にして軽量かつ強度が十分なものにする。車輪で
重量を支える場合には、軽量な複合材料、プラスチック
又は軽量金属製とする。その他の機能、作用、効果等に
ついては第1実施例の場合と同様である。
【0025】以上の説明は第1実施例に対する適用で説
明したが、第2実施例は、後述の第3、第4、第5、第
6実施例に対しても同様に適用することができる。 [第3実施例]本発明の第3実施例を図3を参照しなが
ら説明する。図3(A)は、第3実施例を横から見た
図、図3(B)は第3実施例を上方から見た図、図3
(C)は、第3実施例を前方から見た図を示す。
【0026】本第3実施例では、前ロータおよび後ロー
タに前二重反転ロータ31および後二重反転ロータ34
を採用する。前二重反転ロータ31は、前二重反転ロー
タ回転軸32を介して前二重反転ロータ駆動装置33に
より駆動され、後二重反転ロータ34は後二重反転ロー
タ回転軸35を介して、後二重反転ロータ駆動装置36
により駆動される。
【0027】図3(B)では、前二重反転ロータ回転方
向37と後二重反転ロータ回転方向38とを逆にしてい
るが両者は共に二重反転ロータとしているので必ずしも
逆にしなくてもよい。その他の機能、作用、効果等につ
いては、第1実施例の場合と同様である。
【0028】第3実施例は、第2実施例及び後述の第
4、第5、第6実施例に対しても、同様に適用すること
ができる。 [第4実施例]本発明の第4実施例を図4を参照しなが
ら説明する。図4(A)は、第4実施例を横から見た
図、図4(B)は、第4実施例を上方から見た図、図4
(C)は第4実施例を前方から見た図を示す。
【0029】第4実施例では推進専用のプロペラ39を
第1実施例の胴体13の後部にとりつける。図4にはプ
ロペラ39が1個の場合を示しているが、スペース的に
可能であれば、プロペラ39が複数個でもよい。プロペ
ラ39はプロペラ回転軸40を介して駆動装置41の動
力によって駆動される。このように推進専用のプロペラ
39が付加されるとヘリコプタの高速性能(最高速度、
巡航速度等)の向上が可能になる。
【0030】その他の機能、作用、効果等については、
第1実施例の場合と同様である。第4実施例は、前述の
第2、第3実施例及び後述の第6実施例に対しても適用
することができる。 [第5実施例]本発明の第5実施例を図5を参照しなが
ら説明する。図5(A)は、第5実施例を横から見た
図、図5(B)は、第5実施例を上方から見た図、図5
(C)は第5実施例を前方から見た図を示す。
【0031】第4実施例では胴体後部にプロペラ39を
とりつけるのに対し、第5実施例では胴体13の後部に
推進専用のダクティッドプロペラ42をとりつける。直
径が同じならば、図8に示すようにダクティッドプロペ
ラ42は単なるプロペラ39の約1.5倍以上の推力を
得ることができ、推力が同じであるならばダクティッド
プロペラ42の大きさは、プロペラ39の約0.7でよ
いこととなる。
【0032】ダクティッドプロペラ42はダクトをプロ
ペラのまわりにとりついているので安全確保についても
効果がある。その他の機能、作用、効果等については、
第4実施例の場合と同様である。
【0033】第5実施例は第2、第3、第6実施例に対
しても適用することができる。 [第6実施例]本発明の第6実施例を図6を参照しなが
ら説明する。図6(A)は、第6実施例を横から見た
図、図6(B)は、第6実施例を上方から見た図、図6
(C)は第6実施例を前方から見た図を示す。
【0034】第6実施例では胴体13の後部に、垂直尾
翼44および水平尾翼45をとりつけて、ヘリコプタの
たて静安定および方向静安定を増加することとしてい
る。このようにすることにより方向静安定および縦安定
が増加して操縦がやりやすくなる。
【0035】その他の機能、作用、効果等については、
第1実施例の場合と同様である。第6実施例は、第2、
第3、第4、第5実施例に対しても適用することができ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)上方から見て大判型の胴体13として胴体の前部
及び後部に前ロータ18および後ロータ21を設置して
それらの回転方向を逆にしているので互いにロータトル
ク10を打ち消すことができる。そのためシングルロー
タ式ヘリコプタに必要なテールロータ8は不要になる。
【0037】(2)上方から見て大判型の胴体13と
し、胴体13の最前部をコックピット16とし、胴体1
3の中央部を乗客室14とし、コックピット16および
乗客室14に大きなガラス窓66を設けているので、外
の景色がよく見え、見張りや救難そうさく活動等がやり
易くなる。
【0038】(3)ヘリコプタの背を低くすることがで
きる。そのためヘリコプタの製作、修理、点検等の作業
性が良好となり、作業の安全性を向上することができ
る。 (4)大判型の胴体13の下部にスカート29を装着す
ることにより胴体13の下面と地面30の間の圧力を大
きくすることができる。そのため揚力48が増加し、ヘ
リコプタの離着陸性能を向上することができる。
【0039】(5)大判型の胴体13の後部に推進専用
のプロペラ39またはダクティッドプロペラ42を装着
することによりヘリコプタの高速性能(最高速度、巡航
速度等)を向上することができる。 (6)大判型の胴体の後部に垂直尾翼44と水平尾翼4
5を設けることにより、方向安定および縦安定を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図。
【図2】本発明の第2実施例を示す図。
【図3】本発明の第3実施例を示す図。
【図4】本発明の第4実施例を示す図。
【図5】本発明の第5実施例を示す図。
【図6】本発明の第6実施例を示す図。
【図7】スカートの効果の説明図。
【図8】ダクティッドプロペラの説明図。
【図9】従来のヘリコプタの説明図。
【図10】従来のヘリコプタ(ふくらまし窓付)による
救難そうさく作業の説明図。
【図11】従来のヘリコプタ(命綱付)による救難そう
さく作業の説明図。
【符号の説明】
1…ヘリコプタ、2…主ロータ、3…主ロータ回転軸、
4…エンジン、5…胴体、6…水平尾翼、7…垂直尾
翼、8…テールロータ、9…主ロータ回転方向、10…
主ロータトルク、11…重心、12…テールロータ推力
による偏揺れモーメント、13…胴体、14…乗客室、
15…乗客、16…コックピット、17…パイロット、
18…前ロータ、19…前ロータ回転軸、20…前ロー
タ駆動装置、21…後ロータ、22…後ロータ回転軸、
23…後ロータ駆動装置、24…主輪、25…前輪、2
6…進行方向、27…前ロータ回転方向、28…後ロー
タ回転方向、29…スカート、30…地面、31…前二
重反転ロータ、32…前二重反転ロータ回転軸、33…
前二重反転ロータ駆動装置、34…後二重反転ロータ、
35…後二重反転ロータ回転軸、36…後二重反転ロー
タ駆動装置、37…前二重反転ロータ回転方向、38…
後二重反転ロータ回転方向、39…プロペラ、40…プ
ロペラ回転軸、41…駆動装置、42…ダクティッドプ
ロペラ、43…ダクティッドプロペラ回転軸、44…垂
直尾翼、45…水平尾翼、46…空気の流れ、47…圧
力大、48…揚力、49…ダクト、50…出口面積、5
6…プロペラのある位置の断面積、57…ダクトなしの
推力、58…ダクトつきの推力、59…コックピット、
60…乗客室、61…ガラス窓、62…ふくらまし窓、
63…救難そうさく員、64…主ロータ吹下し、65…
いのち綱、66…大きなガラス窓。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方から見て大判型の胴体(13)を有
    するヘリコプタにおいて、胴体の前部に前ロータ(1
    8)、胴体の後部に後ロータ(19)を設け、前ロータ
    の回転方向(27)と後ロータの回転方向(28)を逆
    方向にしていることを特徴とするヘリコプタ。
  2. 【請求項2】 大判型の胴体(13)の最前部にコック
    ピット(16)を設け、前記胴体の中央部は乗客室(1
    4)とし、大きなガラス窓(66)を設けていることを
    特徴とする請求項1記載のヘリコプタ。
  3. 【請求項3】 大判型の胴体(13)の下部にスカート
    (29)を装着していることを特徴とする請求項1記載
    のヘリコプタ。
  4. 【請求項4】 大判型の胴体(13)の後部にプロペラ
    (39)またはダクティッドプロペラ(42)を装着し
    ていることを特徴とする請求項1記載のヘリコプタ。
  5. 【請求項5】 大判型の胴体(13)の後部に垂直尾翼
    (44)および水平尾翼(45)を設けたことを特徴と
    する請求項1記載のヘリコプタ。
JP5274390A 1993-11-02 1993-11-02 ヘリコプタ Withdrawn JPH07125696A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5274390A JPH07125696A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 ヘリコプタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5274390A JPH07125696A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 ヘリコプタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07125696A true JPH07125696A (ja) 1995-05-16

Family

ID=17541007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5274390A Withdrawn JPH07125696A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 ヘリコプタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07125696A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017047894A (ja) * 2015-07-31 2017-03-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 飛行体
JP2018140772A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 エアバス ヘリコプターズ ドイチェランド ゲーエムベーハー 少なくとも2つのロータアセンブリ及びシュラウドを備えた推力発生ユニット

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017047894A (ja) * 2015-07-31 2017-03-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 飛行体
JP2017047893A (ja) * 2015-07-31 2017-03-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 飛行体
JP2017047895A (ja) * 2015-07-31 2017-03-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 飛行体
JP2018140772A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 エアバス ヘリコプターズ ドイチェランド ゲーエムベーハー 少なくとも2つのロータアセンブリ及びシュラウドを備えた推力発生ユニット
US11220325B2 (en) 2017-02-27 2022-01-11 Airbus Helicopters Deutschland GmbH Thrust producing unit with at least two rotor assemblies and a shrouding

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3354560B1 (en) A thrust producing unit with at least two rotor assemblies and a shrouding
EP1999016B1 (en) Convertible aircraft
EP2738091B1 (en) Vertical take-off and landing (VTOL) aerial vehicle and method of operating such a VTOL aerial vehicle
US7143973B2 (en) Avia tilting-rotor convertiplane
US6974105B2 (en) High performance VTOL convertiplanes
CA2327081C (en) Convertiplane
WO2016204180A1 (ja) 浮揚型飛行体
EP3184425A1 (en) Multirotor aircraft
US20030062442A1 (en) VTOL personal aircraft
US20210371093A1 (en) Aerial vehicle such as high speed drone
US20210323662A1 (en) Propulsion system and aircraft with vertical take-off and landing-vtol
EP3354566A1 (en) A thrust producing unit with at least two rotor assemblies and a shrouding
US20210070429A1 (en) Free Propeller Assembly structure and Aircraft Structure Having the Same
KR102186780B1 (ko) 비행부와 탑승부를 분리하여 축으로 결합한 유인드론
JPH07125696A (ja) ヘリコプタ
CN108583868B (zh) 一种地效式涵道风扇飞行器
CN208393628U (zh) 地效式涵道风扇飞行器
CN101284569B (zh) 风轮式单旋翼直升飞机
JPH07117795A (ja) ヘリコプタ
US20240140586A1 (en) Energy attenuating aircraft windshield corner supports, systems and methods
JP2632667B2 (ja) ロータ保護フレーム付ヘリコプタ
CN216332709U (zh) 一种轻型直升机机舱结构
JPH0781692A (ja) ヘリコプタ
US1527701A (en) Helicopter
CN106809376B (zh) 基于陀螺仪原理的直升机

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010130