JPH07124023A - スキー靴のホルダーユニット - Google Patents
スキー靴のホルダーユニットInfo
- Publication number
- JPH07124023A JPH07124023A JP24715192A JP24715192A JPH07124023A JP H07124023 A JPH07124023 A JP H07124023A JP 24715192 A JP24715192 A JP 24715192A JP 24715192 A JP24715192 A JP 24715192A JP H07124023 A JPH07124023 A JP H07124023A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- skiboots
- boots
- water
- ski boot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スキーシーズンは極く限られた期間で、又ス
キー場は交通不便な山間部に多くはあるために、スキー
付帯設備の一つである本スキー靴ホルダーユニットの運
搬、設置、撤去の負担を軽減すること及び付着した雪の
排水処理をして汚れ防止をはかる。 【構成】 軽金属や樹脂で軽量化したスキー靴ホルダー
をトラス構造化して強度を補完し、ユニット化で柔軟性
あるレイアウトで設置場所に対応できるとともに、スキ
ー靴の出し入れ容易で、排水手段を設ける。
キー場は交通不便な山間部に多くはあるために、スキー
付帯設備の一つである本スキー靴ホルダーユニットの運
搬、設置、撤去の負担を軽減すること及び付着した雪の
排水処理をして汚れ防止をはかる。 【構成】 軽金属や樹脂で軽量化したスキー靴ホルダー
をトラス構造化して強度を補完し、ユニット化で柔軟性
あるレイアウトで設置場所に対応できるとともに、スキ
ー靴の出し入れ容易で、排水手段を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】スキー靴の収納器具
【0002】
【従来の技術】鉄鋼製で排水処理がないものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】極く限られた季節に行
われるスキーは、又 多くは山間部で交通の不便な場所
で行われているために、設置 撤去 運搬の合理化は強
く求められ、軽量化は重要である。 アルミ板の絞り加
工、樹脂成形加工等で軽量化して且つ丈夫にして上段の
スキー靴の排水が下段の靴を汚すことのない様にしよう
とする。
われるスキーは、又 多くは山間部で交通の不便な場所
で行われているために、設置 撤去 運搬の合理化は強
く求められ、軽量化は重要である。 アルミ板の絞り加
工、樹脂成形加工等で軽量化して且つ丈夫にして上段の
スキー靴の排水が下段の靴を汚すことのない様にしよう
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】重いスキー靴の重量を支
える部分をアーチ状にして、トラス構造化し、軽い材料
を使用しても丈夫な構造と、傷がついても錆ない様にす
ると共に、排水処理を上段から下段にトラス構造材の一
部を通水樋として順次降下するか、又は各段ごとの水を
毛細管現象とサイフォンの原理を利用する。
える部分をアーチ状にして、トラス構造化し、軽い材料
を使用しても丈夫な構造と、傷がついても錆ない様にす
ると共に、排水処理を上段から下段にトラス構造材の一
部を通水樋として順次降下するか、又は各段ごとの水を
毛細管現象とサイフォンの原理を利用する。
【0005】
【実施例】請求項1の実施例の説明図である図5は右側
面図で、同じく側面図 図6は排水機構に毛細管現象と
サイフォンの原理を説明した断面図である。図3は平面
図で固定ホルダー2の中央のカバー10は、同日 出願
のスキー靴ホルダーの固定ホルダーと共通部品とするた
めに、その開口部を塞ぐもの、又左右の縦のすじは靴の
底からも排水可能な浅い溝のパターンである。図4は正
面図である。
面図で、同じく側面図 図6は排水機構に毛細管現象と
サイフォンの原理を説明した断面図である。図3は平面
図で固定ホルダー2の中央のカバー10は、同日 出願
のスキー靴ホルダーの固定ホルダーと共通部品とするた
めに、その開口部を塞ぐもの、又左右の縦のすじは靴の
底からも排水可能な浅い溝のパターンである。図4は正
面図である。
【0006】主として図5と図6に於いて、柱1に取り
付ける固定ホルダー2は左右のスキー靴のほとんどの重
量を支えるとともに、靴Sの踵側を支持する支持部分Q
と可動ホルダー3がガイドされて摺動するスライド部分
Lおよび大小の靴の爪先部分のトウコバS1を引掛ける
可動ホルダーを引バネ4によって固定ホルダー側に引寄
せる着力点Pと 図1の様に上段と下段の固定ホルダー
を結合する連結材9(排水機能をもたせたとき連結樋)
の一端を固定する部分Kと、排水をパイプ状の柱1を通
して処理するタイプにおいては、排水口5と水溜まり6
を有している。
付ける固定ホルダー2は左右のスキー靴のほとんどの重
量を支えるとともに、靴Sの踵側を支持する支持部分Q
と可動ホルダー3がガイドされて摺動するスライド部分
Lおよび大小の靴の爪先部分のトウコバS1を引掛ける
可動ホルダーを引バネ4によって固定ホルダー側に引寄
せる着力点Pと 図1の様に上段と下段の固定ホルダー
を結合する連結材9(排水機能をもたせたとき連結樋)
の一端を固定する部分Kと、排水をパイプ状の柱1を通
して処理するタイプにおいては、排水口5と水溜まり6
を有している。
【0007】ホース7に軽く詰めた繊維状のウィック8
は水溜まり6の水を毛細管現象によって吸い上げた水
は、水溜まりの水位より低い位置まで垂らしたホースに
よるサイフォンの原理によって排水できる。この排水の
実力を確認試験したものでは、水溜まりの水位より10
0mm高い位置を越えて落差400mmのとき時間当た
り30ccであり、充分な排水能力があった。
は水溜まり6の水を毛細管現象によって吸い上げた水
は、水溜まりの水位より低い位置まで垂らしたホースに
よるサイフォンの原理によって排水できる。この排水の
実力を確認試験したものでは、水溜まりの水位より10
0mm高い位置を越えて落差400mmのとき時間当た
り30ccであり、充分な排水能力があった。
【0008】アルミや樹脂等軽量で耐食性のある材料で
造るもので、以上の様なスキー靴を支持し収納するホル
ダー機能と排水機能を有するスキー靴ホルダー。
造るもので、以上の様なスキー靴を支持し収納するホル
ダー機能と排水機能を有するスキー靴ホルダー。
【0009】
【実施例】請求項2の実施例で、側面図である図1およ
び正面図である図2に於いて、垂直な柱1に上記請求項
1の様なスキー靴ホルダーを複数、縦に取付けたものを
一つのユニットとし、下部にはベース11を取り付け
る。 そのとき連結樋9によってトラス構造化して相
当強度が上がる。軽くて丈夫なユニットを図2のよう
に、ジョイント12は横方向に直線状、屈曲線状に連結
するためのものである。
び正面図である図2に於いて、垂直な柱1に上記請求項
1の様なスキー靴ホルダーを複数、縦に取付けたものを
一つのユニットとし、下部にはベース11を取り付け
る。 そのとき連結樋9によってトラス構造化して相
当強度が上がる。軽くて丈夫なユニットを図2のよう
に、ジョイント12は横方向に直線状、屈曲線状に連結
するためのものである。
【0010】
【発明の効果】スキーシーズンに、持参しないスキー客
にスキー靴をレンタルする施設等において本スキー靴ホ
ルダーユニットは、レイアウトが自由で面積当たりの収
納足数が多く、少々乱暴な取扱いをしても本ユニットに
も、靴にも傷がつきにくい。オフシーズンにも、軽量で
運搬、設置、撤去に有利である。
にスキー靴をレンタルする施設等において本スキー靴ホ
ルダーユニットは、レイアウトが自由で面積当たりの収
納足数が多く、少々乱暴な取扱いをしても本ユニットに
も、靴にも傷がつきにくい。オフシーズンにも、軽量で
運搬、設置、撤去に有利である。
【図1】スキー靴ホルダーユニットの側面図である。
【図2】スキー靴ホルダーユニットの正面図による説明
図である。
図である。
【図3】スキー靴ホルダーの平面図である。
【図4】スキー靴ホルダーの正面図である。
【図5】スキー靴ホルダーの側面図である。
【図6】スキー靴ホルダーの断面の説明による側面図で
ある。
ある。
1 柱 2 固定ホルダー 3 可動ホルダー 4 引バネ 5 排水口 6 水溜まり 7 ホース 8 ウイック 9 連結樋 10 カバー 11 ベース 12 ジョイント
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】トラス構造の図例である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】スキー靴ホルダーユニットの側面からの概念図
である。
である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】スキー靴ホルダーユニットの正面からの概念図
である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 スキー靴を傾斜して固定する固定ホル
ダーと、大小サイズに対応すると共に靴の転倒防止、散
逸防止のために、固定ホルダーのスライド部分を摺動し
て、引バネが常に働いている状態の可動ホルダーで、靴
の爪先部分であるトウコバを引き且つ押さえ、靴の踵側
のヒールコバは固定ホルダーの縁で支える一連のホルダ
ー機構と、スキー靴に付着して持ち込まれる雪の融水の
排水処理機構と、耐食性があり軽いプラスチック化して
も、力学的に強度が期待できるトラス構造化したことを
特徴とするスキー靴ホルダー。 - 【請求項2】 垂直な柱に上記請求項1のスキー靴ホ
ルダーを複数、縦方向に取り付けたものをユニットとし
て、このユニットを横に直線、又は屈曲線状に組立たス
キー靴ホルダーユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24715192A JPH07124023A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | スキー靴のホルダーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24715192A JPH07124023A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | スキー靴のホルダーユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07124023A true JPH07124023A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17159200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24715192A Pending JPH07124023A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | スキー靴のホルダーユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07124023A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109832834A (zh) * | 2019-02-23 | 2019-06-04 | 文成县简创科技有限公司 | 一种便于拆装智能鞋架 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP24715192A patent/JPH07124023A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109832834A (zh) * | 2019-02-23 | 2019-06-04 | 文成县简创科技有限公司 | 一种便于拆装智能鞋架 |
CN109832834B (zh) * | 2019-02-23 | 2020-11-17 | 温州市简弈科技有限公司 | 一种便于拆装智能鞋架 |
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