JPH07123204B2 - マイクロ波偏波レンズ装置 - Google Patents

マイクロ波偏波レンズ装置

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JPH07123204B2
JPH07123204B2 JP4079605A JP7960592A JPH07123204B2 JP H07123204 B2 JPH07123204 B2 JP H07123204B2 JP 4079605 A JP4079605 A JP 4079605A JP 7960592 A JP7960592 A JP 7960592A JP H07123204 B2 JPH07123204 B2 JP H07123204B2
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microwave
lens device
antenna
shells
polarized
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ロバート・エム・ティ・ミルネ
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カナダ
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/24Polarising devices; Polarisation filters 
    • H01Q15/242Polarisation converters
    • H01Q15/244Polarisation converters converting a linear polarised wave into a circular polarised wave

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロ波アンテナにお
いてマイクロ波信号を変換するマイクロ波偏波レンズ装
置に関し、より詳しくは、移動体衛星通信システムにお
いて移動体用マイクロ波アンテナに用いるためのマイク
ロ波偏波レンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体衛星通信システムにおいては、従
来、衛星局からの信号はファラディ回転の効果に打ち勝
ちかつ地球局における偏波変換を簡単化するために、円
偏波の信号に変換される。移動体の指向性アンテナは、
当該アンテナが設置されるホストの移動体のすべての動
的な条件のもとで、上記衛星局を追尾する必要がある。
地球静止軌道上の衛星局を用いる通信システムの場合に
おいては、上記移動体から衛星局を見たときの仰角は、
上記移動体の緯度と、上記地球静止軌道のアーク上の衛
星局の位置の関数で表される。上記衛星局が最適の位置
に位置しているときに、北緯70゜、45゜、及び20
゜である移動体の各緯度における衛星局の仰角はそれぞ
れ約10゜、約45゜、及び65゜である。地球静止軌
道上の衛星局を用いる移動体衛星通信システムにおける
信号強度のマージンは比較的小さく、要求される角度の
範囲にわたって移動体アンテナの利得は良好な通信を保
持するのに十分に高い値である必要がある。
【0003】そのようなアンテナがアール・ミルネによ
って発明され、1987年10月13日に付与された米
国特許第4,700,186号において記述されてい
る。このアンテナは極めて構造が簡単であり、製造コス
トが安価であって、高周波損失を無視することができる
ものである。当該アンテナは電気的に所定の方位角と所
定の仰角で所定数のビームを発生することができ、例え
ば北アメリカ大陸をカバーするような所定の地域のカバ
ーを提供する移動体衛星通信システムの必要条件を満足
するように設計する必要がある。しかしながら、当該ア
ンテナは直線偏波のアンテナであって、もし円偏波のマ
イクロ波信号を受信するときに動作する際の利得におい
て、公称で3dBの損失が存在する。より高いアンテナ
利得のために、グローバルな地球規模の移動体衛星通信
システムにおいては、ある1つの必要条件が存在する。
アンテナによって放射された直線偏波の信号を円偏波信
号に変換するとともに、仰角の角度的なカバー範囲を拡
張するある偏波レンズ装置が発明されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第3,08
9,142号は、差動的な90゜の位相シフトを実現す
るとともに反射量を最小化するために、複数の層のワイ
ヤとダイポールとを開示している。米国特許第2,97
8,702号と米国特許第3,267,480号は、動
作帯域幅を広くするために、異なった反射係数を有する
多層のダイポール、ワイヤ、又は平面の組み合わせを開
示している。上記偏波装置の性能は、周波数に対する屈
折率又は帯域幅に対する差動的な位相シフトの形式で記
述されている。当該偏波装置はアンテナと組み合わせら
れて機能する。しかしながら、これらの特許は、共通の
興味の対象であるアンテナのパラメータ、すなわち平面
でない構造;その結果生じる、サイドローブレベルやビ
ーム幅、ポインティングに関する放射パターン;楕円の
軸比及びアンテナの反射損失などの、アンテナのパラメ
ータの広い範囲を提供することはできない。それらは本
質的には偏波装置であり、そのような構造の所定のポテ
ンシャルのビーム成形特性を提供することはできない。
【0005】本発明の目的は以上の問題点を解決し、ア
ンテナと組み合わせて用いたときに当該アンテナの利得
を増大させることができるとともに、アンテナのパラメ
ータの広い範囲をカバーすることができ、放射される直
線偏波の信号を円偏波の信号に変換することができるマ
イクロ波偏波レンズ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマイクロ波
偏波レンズ装置は、直線偏波のマイクロ波信号を円偏波
のマイクロ波信号に変換するマイクロ波偏波レンズ装置
であって、それぞれ互いに分離された、線状の複数の金
属ダイポール素子の2個の同心のアレイを備え、上記2
個のアレイは上記2個のアレイの反射量が所定の中心周
波数において相殺されるような間隔だけ離れて設けら
れ、上記各ダイポール素子は、上記マイクロ波偏波レン
ズ装置を通過するマイクロ波信号の2つの直交するベク
トルに対して90度の差動的な位相シフトを生じさせ、
かつ上記アレイのアンテナ利得を増大させて位相シフト
を生じさせるように、所定の長さと、所定の間隔とを有
して設けられたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係るマイクロ波偏波レンズ装置は、発
明されたアンテナによって放射された直線偏波のマイク
ロ波信号を円偏波のマイクロ波信号に変換し、その仰角
のカバー範囲の上限と下限とを拡張する。さらに、本発
明に係るマイクロ波偏波レンズ装置は、高周波損失はゼ
ロであり、従って、アンテナの雑音温度を増大させるこ
とはなく、アンテナの電圧定在波比(VSWR)又は反
射損失において顕著な増加をもたらすことはなく、アン
テナのサイドローブレベルにおける顕著な増加はない。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、マイクロ波偏波レンズ
装置は当該装置内にアンテナを載置することによって、
当該アンテナの利得を増大させることができる。本発明
の好ましい態様は薄い壁の誘電体シェル又は曲面板によ
って支持された線状の金属ダイポール素子の半球形状の
2個のアレイを備える。これらのダイポール素子の長さ
と、それらの物理的な間隔と、設置方向とは、当該アン
テナによって放射される2個の等しい互いに直交する電
磁波のベクトル間で、90゜の差動的な位相シフトを生
成するように決定される。
【0009】その結果、上記アンテナの直線偏波の信号
は円偏波の信号に変換される。この装置はまた、当該装
置の構造を通過する信号における正味の位相シフトを制
御することによって、仰角平面におけるアンテナパター
ンを成形する。2個の半球形状のシェル間の放射状の間
隔が、それらの反射量が相殺され、これによって当該ア
ンテナのVSWRによる効果を減少させるように調整さ
れる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
について説明する。
【0011】図1は本発明に係る一実施例であるマイク
ロ波偏波レンズ装置とアンテナ装置の一部破断斜視図で
あり、図1において、半球形状の内部曲面板又は内部シ
ェル(shell)1が図示されている。さらに、内部
曲面板1と同心となりかつ内部曲面板1よりも大きな径
を有して内部曲面板1と所定間隔だけ離れて内部曲面板
1を覆う半球形状の外部曲面板又は外部シェル2が設け
られ、図1においては説明の簡単化のために、外部曲面
板2については一部破断を行い、半球の半分部分とその
断面が示されている。これらの曲面板1,2は例えばA
BS樹脂又はPVCプラスチック樹脂などの誘電体材料
にてなる。また、これらの曲面板1,2の厚さは、10
゜よりも小さい比較的小さい位相シフトが生じるよう
に、十分に小さくされる。複数の線状又は帯状のダイポ
ール素子3のアレイが内部曲面板1の外表面上及び外部
曲面板2の外表面上に載置される。当該アレイにおける
各ダイポール素子3の間隔は、これらのダイポール素子
3からの反射量が当該アンテナの動作周波数帯域の中心
周波数において相殺され、当該アンテナの電圧定在波比
(VSWR)において当該反射量の効果を最小化するよ
うな値に設定される。これらのダイポール素子3は、当
該アンテナを通過するマイクロ波信号の2つの等しい直
交する電磁波のベクトルが互いに90゜の差動的な位相
シフト、すなわちその位相差を有するような所定の位置
に固定される。当該アンテナ装置によって放射される直
線偏波信号は上記のダイポール素子3のアレイによっ
て、円偏波信号に変換される一方、衛星局からの円偏波
信号は直線偏波信号に変換され、これによって、アンテ
ナ利得を増大させる。
【0012】次いで、図2に参照すれば、米国特許第
4,701,917号において開示されたアンテナが以
下のように設けられる。しかしながら、他のアンテナを
設けることも可能である。放射素子4と電気的にイネー
ブルされた反射素子5は、上記米国特許において記載さ
れているように、平板形状の接地面6上に設けられ、レ
ドーム7によって覆われて保護される。この接地面6は
典型的には、波長の2倍と4倍の間の直径を有し、当該
アンテナ装置は上述された偏波レンズ装置内に載置され
て含まれる。
【0013】次いで、図1と図2の実施例において用い
られる座標系を示す図3を参照して、当該装置の動作原
理について以下に説明する。これらのダイポール素子3
のアレイにおいて生じる差動的な位相シフトはダイポー
ル素子3の長さ、幅と間隔の関数である。各半球形状の
アレイは、所定の中心周波数において45゜の公称の差
動的な位相シフトを生じさせ、その結果として、90゜
の全体の差動的な位相シフトを生じさせる。要求された
差動的な位相シフトを実現するために、上記複数のダイ
ポール素子3は、図3に示すように、経線のローカルラ
インに対して45゜だけ傾斜するように設けられる。こ
の条件を実現するための位置の軌跡は、次式によって与
えられる。
【0014】
【数1】φ=loge(tan(θ/2+π/4)) ここで、φとθはそれぞれ、ダイポール素子3の位置を
角度で表した方位角[ラジアン:rad]と仰角[ラジ
アン:rad]である。
【0015】偏波装置の構造が曲面でありかつその偏波
装置の構造を含んでいる当該アンテナの近傍電界内に載
置されているので、アンテナ利得に関する相対的な改善
は約2dBに制限される。複数のダイポール素子3の好
ましい長さと幅はそれぞれ、波長の1/3倍、波長の1
/40倍である。誘電体の曲面板2,3の各厚さは波長
の1/60倍よりも小さい。好ましい1つの実施例にお
いて、ダイポール素子3のアレイの位置は、位置の軌跡
を方位角で22.5゜だけ増加させ、これによって全体
で16個の軌跡の位置を発生することによって決定する
ことができる。4列のダイポール素子3の位置はそれぞ
れ、θ=10゜,30゜,50゜及び70゜においてそ
れらの中心となるように決定される。仰角θ=70゜で
ダイポール素子3間で同一の物理的な間隔を保持するた
めに、ただ単に8個のダイポール素子3が、方位角で4
5゜毎の間隔が置かれて用いられる。
【0016】ダイポール素子3のアレイからの反射量は
当該アンテナのサイドローブレベルと、反射損失に対し
て十分に影響を与えないということが重要である。低い
反射量を実現するために、ダイポール素子3のアレイは
波長の1/8倍の間隔で分離されて設けられる。各アレ
イからの反射量は十分に相殺される。
【0017】図4は、上記米国特許に記述されたアンテ
ナと上記ダイポール素子3のアレイの構造とを組み合わ
せたときの反射損失のグラフである。図4において、当
該アンテナ自身と、短絡回路の基準と、アンテナと1個
のアレイと、アンテナと2個のアレイに対するアンテナ
反射損失のグラフが図示されている。図4から明らかな
ように、1個のアレイを加えたときに反射損失において
顕著な増加が生じることがわかる。第2のアレイを加え
ることによって、当該反射が相殺され、当該反射損失
は、当該アンテナ自身のそれよりも少し大きいだけであ
る。
【0018】前述の米国特許において記述されたアンテ
ナは2つの設計における制限事項が存在する。アンテナ
の放射素子の基本的な制限のために、アンテナ利得は6
5゜の仰角よりも上で、急速に低下し、90゜の仰角で
ゼロとなる。30゜の仰角と0゜の仰角との間で、アン
テナの接地面の有限の大きさのために、アンテナ利得に
おいて6dBの減少を生じさせる。動作可能な仰角の角
度的なカバー範囲を拡張するために、これらの領域にお
ける利得を高めることが好ましい。
【0019】直線偏波信号の楕円の軸比をいくらか増加
させることによって利得を増大させることができる。ア
ンテナ利得は楕円の軸比に対して相対的に依存しない。
6dBの楕円の軸比はただ0.5dBの利得の損失をも
たらす。0dBの楕円の軸比を有する完全な偏波装置
は、−45゜すなわち−90゜と0゜との平均値である
正味の位相シフトをもたらす。当該装置の構造を用いる
ことによって正味の位相シフトを制御することによっ
て、仰角の角度的なカバー範囲の上限と下限とを拡張す
ることができる。
【0020】図5に、偏波レンズ装置の構造が加えられ
たときにおける、直線偏波のアンテナの低い仰角のビー
ムと高い仰角のビームと、その結果得られる放射パター
ンとを示す。70゜の仰角において、偏波装置のみによ
って実現することができるアンテナ利得よりも約2dB
だけ高い、アンテナ利得における4dBの改善が実現さ
れる。0゜の仰角において、アンテナ利得における改善
が3.5dBである。偏波装置の設計における制限と接
地面6によって生じる境界条件のために、約2dBの改
善をビーム成形のみに寄与させることができる。
【0021】本発明は半球形状の曲面板2,3に制限さ
れず、一般的な設計の基準が保持されている限り、楕円
形状、円筒形状、円錐形状及び円錐台形状、並びにそれ
らの断面を有する曲面板又はシェルをまた用いることが
できる。本発明は、直線偏波のアンテナ設計におけるア
ンテナ利得を極めて高めることができ、その仰角の角度
的なカバー範囲を拡張させることができる。衛星局から
地球局端末へのダウンリンクのシステムの信号強度のマ
ージンは、地球局端末から衛星局へのアップリンクのそ
れよりもよりクリティカルであり、当該偏波装置の構造
は例えば1530乃至1560MHzのダウンリンクの
周波数に対して最適化される。
【0022】本発明を理解する人は代替例の構造、上記
の実施例の変形例又はバリエーションを考えることがで
きるかもしれない。この明細書に添付の特許請求の範囲
内となるすベての実施例及び変形例は本願発明の一部で
あると考えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る一実施例であるマイクロ波偏波
レンズ装置を備えたアンテナ装置の一部破断斜視図であ
る。
【図2】 図1のマイクロ波偏波レンズ装置を備えたア
ンテナ装置の縦断面図である。
【図3】 図1と図2の実施例において用いられる座標
系を示す図である。
【図4】 図1のマイクロ波偏波レンズ装置を備えたア
ンテナ装置における反射損失の周波数特性を示すグラフ
である。
【図5】 図1のマイクロ波偏波レンズ装置を備えたア
ンテナ装置のアンテナ利得と仰角との関係を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1…内部曲面板、 2…外部曲面板、 3…ダイポール素子、 4…放射素子、 5…反射素子、 6…接地面、 7…レドーム。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線偏波のマイクロ波信号を円偏波のマ
    イクロ波信号に変換するマイクロ波偏波レンズ装置であ
    って、 それぞれ互いに分離された、線状の複数の金属ダイポー
    ル素子の2個の同心のアレイを備え、上記2個のアレイ
    は上記2個のアレイの反射量が所定の中心周波数におい
    て相殺されるような間隔だけ離れて設けられ、上記各ダ
    イポール素子は、上記マイクロ波偏波レンズ装置を通過
    するマイクロ波信号の2つの直交するベクトルに対して
    90度の差動的な位相シフトを生じさせ、かつ上記アレ
    イのアンテナ利得を増大させて位相シフトを生じさせる
    ように、所定の長さと、所定の間隔とを有して設けられ
    たことを特徴とするマイクロ波偏波レンズ装置。
  2. 【請求項2】 上記ダイポール素子の2個のアレイはそ
    れぞれ、波長λの約1/60よりも小さい厚さを有する
    誘電体シェルに固定されかつ支持されたことを特徴とす
    る請求項1記載のマイクロ波偏波レンズ装置。
  3. 【請求項3】 上記各シェルは半球形状を有することを
    特徴とする請求項2記載のマイクロ波偏波レンズ装置。
  4. 【請求項4】 上記各ダイポール素子は、上記各ダイポ
    ール素子を通過する経線を含む平面に対して45度だけ
    傾斜されていることを特徴とする請求項2記載のマイク
    ロ波偏波レンズ装置。
  5. 【請求項5】 上記各ダイポール素子の位置の軌跡は、
    次式によって決定され、 φ=loge(tan(θ/2+π/4)) ここで、φは上記各ダイポール素子の位置を角度で表し
    たラジアンの単位での方位角であり、 θは上記各ダイポール素子の位置を角度で表したラジア
    ンの単位での仰角であることを特徴とする請求項4記載
    のマイクロ波偏波レンズ装置。
  6. 【請求項6】 上記ダイポール素子の2個のアレイは波
    長の約1/8だけ離れて設けられたことを特徴とする請
    求項4記載のマイクロ波偏波レンズ装置。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至6のうちの一に記載のマイ
    クロ波偏波レンズ装置において、 上記各シェルは中心軸に対して対称であり、 上記2個のシェルの中心軸に沿って設けられた放射モノ
    ポールを有する適応型アレイアンテナと、 上記2個のシェルの中心軸に対して垂直な面上に設けら
    れかつ上記モノポールの下に位置して設けられ、波長の
    2倍乃至4倍の直径を有する接地面とを備えたことを特
    徴とするマイクロ波アンテナ装置。
  8. 【請求項8】 上記2個のシェルは、楕円体である請求
    項2記載のマイクロ波偏波レンズ装置。
  9. 【請求項9】 上記2個のシェルは、円錐形状又は円錐
    台形状を有することを特徴とする請求項2記載のマイク
    ロ波偏波レンズ装置。
  10. 【請求項10】 上記2個のシェルは、同心の円筒形状
    を有することを特徴とする請求項2記載のマイクロ波偏
    波レンズ装置。
  11. 【請求項11】 上記各ダイポール素子の長さは波長λ
    の約1/3であり、上記各ダイポール素子の幅は波長λ
    の約1/40であることを特徴とする請求項2記載のマ
    イクロ波偏波レンズ装置。
JP4079605A 1991-04-04 1992-04-01 マイクロ波偏波レンズ装置 Expired - Lifetime JPH07123204B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/680,514 US5153601A (en) 1991-04-04 1991-04-04 Microwave polarizing lens structure
US680514 1991-04-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06291538A JPH06291538A (ja) 1994-10-18
JPH07123204B2 true JPH07123204B2 (ja) 1995-12-25

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ID=24731423

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JP4079605A Expired - Lifetime JPH07123204B2 (ja) 1991-04-04 1992-04-01 マイクロ波偏波レンズ装置

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US (1) US5153601A (ja)
EP (1) EP0507163A3 (ja)
JP (1) JPH07123204B2 (ja)
CA (1) CA2064295C (ja)

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