JPH07121374A - ファジィ推論装置 - Google Patents

ファジィ推論装置

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Publication number
JPH07121374A
JPH07121374A JP5263872A JP26387293A JPH07121374A JP H07121374 A JPH07121374 A JP H07121374A JP 5263872 A JP5263872 A JP 5263872A JP 26387293 A JP26387293 A JP 26387293A JP H07121374 A JPH07121374 A JP H07121374A
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JP
Japan
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fuzzy
rule
rules
membership function
reliability
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Withdrawn
Application number
JP5263872A
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English (en)
Inventor
Masayuki Masuda
真之 益田
Kasuke Nagao
嘉祐 長尾
Masanori Sato
正則 佐藤
Koji Doi
公司 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のファジィルールを合成できるファジィ
推論装置を提供する。 【構成】 複数のエリア(10−1)、(10−2)、
(10−3)、・・・(10−n)内にある既存の設備
(11−1)、(11−2)、(11−3)・・・(1
1−n)の有する各知識(ファジィルール)(12−
1)、(12−2)、・・・(12−n)を、知識合成
部(ファジィルール合成部)20において収集合成し、
その合成された知識(ルール)を新規設備30で利用す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ファジィ推論装置に
関し、特に複数箇所から収集されたファジィルールを合
成することによってファジィ推論を行うファジィ推論装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファジィ推論装置は、if−t
hen形式のファジィルール(知識)を作成し、そのフ
ァジィルールに基づいてファジィ推論を行っている。
【0003】ところで、ファジィ推論に用いられている
ファジィルールは、一人の専門家による知識を用いるこ
とが多いが、複数の専門家が所有しているファジィルー
ルを合成して、複数の専門家の知識を利用した方がより
適正な結論を得ることができる場合がある。
【0004】従来、その方法としては、使用するファジ
ィルールを同一として、専門家毎に使用するメンバシッ
プ関数の形状を変えるか、あるいは複数の専門家毎に異
なるファジィルールに基づいてファジィ推論を行い、推
論された結果を合成するという方法で対応している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き方法によると、前者の方法では、ファジィルールを
統一してファジィ推論を行うので、個々の専門家の有す
る知識を充分利用できないという問題点があった。
【0006】また、後者の方法では、ファジィ推論を行
うためのファジィルールが多数あって、しかも専門家が
多くなる場合、必然的に推論に用いるファジィルールが
増え、推論結果を得るのに多くの時間を費やすという問
題点があった。
【0007】そこで、この発明は、上記問題を解決すべ
くなされたもので、複数の専門家の有する複数のファジ
ィルールを合成でき、しかも推論に要する時間も短縮で
きるファジィ推論装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、複数箇所から複数のファジ
ィルールを収集するファジィルール収集手段と、上記収
集されたファジィルールに基づいて複数のファジィルー
ルを合成するファジィルール合成手段と、上記合成され
たファジィルールに基づいてファジィ推論を行うファジ
ィ推論手段と、を有することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記ファジィルール合成手段は、上記ファ
ジィルール収集手段で収集したファジィルールを同一ル
ール毎に選別するファジィルール選別手段と、上記選別
されたファジィルール毎の信頼度を演算する信頼度演算
手段と、を有し、上記演算されたファジィルール信頼度
に基づいてファジィルールを選択することを特徴とす
る。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、上記信頼度演算手段は、上記ファジィルー
ル選別手段で選別された同一ルール毎の選別個数を算出
する同一ルール個数算出手段を有し、算出された選別個
数が多い程高い信頼度が演算されることを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項2記載の発
明において、上記同一ルール選別個数算出手段は、選別
された同一ルールの各ルールに重み付けをして同一ルー
ルの選別個数を算出することを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項2記載の発
明において、ファジィルール合成手段は、上記信頼度演
算手段で演算されたファジィルールの信頼度が所定値よ
り低い場合は、該ファジィルールを合成対象から除外す
ることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記ファジィ推論装置は、上記信頼度演算
手段で演算されたファジィルール信頼度をそのファジィ
ルール前件部の適合度に乗ずることによってファジィ推
論を行うことを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項1記載の発
明において、さらに、合成対象となるファジィルールに
使用されるメンバシップ関数を自動生成するメンバシッ
プ関数自動生成手段を有することを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、上記メンバシップ関数自動生成手段は、合
成対象となるファジィルールに使用される同一メンバシ
ップ関数を同一メンバシップ関数毎に選別するメンバシ
ップ関数選別手段と、上記選別された同一のメンバシッ
プ関数毎に、そのメンバシップ関数の適合度が最大とな
る値の最大値平均値および最小値平均値を演算する手段
と、を有し、上記演算された最大値平均値および最小値
平均値をメンバシップ関数適合度が最大となる値の最大
値および最小値とすることを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項7記載の発
明において、上記メンバシップ関数自動生成手段は、隣
り合うメンバシップ関数がある場合、それぞれの最大値
平均値と最小値平均値を結ぶことによって関数補間をす
ることを特徴とする。
【0017】
【作用】この発明では、複数箇所から複数のファジィル
ールをファジィルール収集手段によって収集し、さらに
それらルールをファジィルール合成手段により合成す
る。
【0018】そして、合成されたファジィルールに基づ
いてファジィ推論手段によって推論が実行される。
【0019】
【実施例】以下、この発明に係るファジィ推論装置の一
実施例を図面に基づいて説明する。
【0020】図1は、この発明が適用された実施例の概
略構成を示すブロック図である。
【0021】同図に示すように、このファジィ推論装置
は、複数のエリア(10−1)、(10−2)、(10
−3)、・・・(10−n)内にある既存の設備(11
−1)、(11−2)、(11−3)・・・(11−
n)の有する各知識(ファジィルール)(12−1)、
(12−2)、・・・(12−n)を、知識合成部(フ
ァジィルール合成部)20において収集合成し、その合
成された知識(ルール)を新規設備30で利用するもの
である。
【0022】なお、エリア(10−1)の設備(11−
1)は、複数の知識(12−1)、(12−2)、(1
2−3)を有するのでエリア(10−1)内の知識合成
部13でいったん合成し、知識合成部20に供給するよ
うにしている。
【0023】図2は、図1で示したファジィ推論装置の
構成を示する概略ブロック図である。
【0024】同図に示すように、このファジィ推論装置
は、知識合成部(ファジィルール合成部)20で合成さ
れた知識を新規設備30で利用されるように構成され、
知識合成部(ファジィルール合成部)20は、ファジィ
ルール、メンバシップ関数データ入力部21、編集ルー
ル選択部22、ルール合成部23、合成ルール記憶部2
4を有し、新規設備30は推論部31を備えて構成され
ている。
【0025】ここで、ファジィルール、メンバシップ関
数データ入力部21は、上記複数のエリア(10−
1)、(10−2)・・・(10−n)で利用されてい
る複数のファジィルールおよびそのファジィルール中で
使用されているメンバシップ関数データが入力されるも
のである。
【0026】編集ルール選択部22は、上記ファジィル
ール、メンバシップ関数データ入力部21に入力された
ファジィルール,メンバシップ関数データ中から、後述
する手法で、新規設備30で使用されるファジィルール
を選択するものである。
【0027】ルール合成部23は、上記編集ルール選択
部22で選択されたルールの合成を行うもので、その合
成手法は後に詳述する。
【0028】ルール記憶部24は、上記ルール合成部2
3で合成されたルールを記憶するものである。
【0029】推論部31は、上記ルール記憶部24に記
憶されているルールに基づいてファジィ推論を行うもの
である。
【0030】図3は、上記編集ルール選択部22におけ
るファジィルールの選択手法および上記ルール合成部2
3におけるルール合成手法を説明する図である。
【0031】同図に示す如く、この実施例では、各専門
家E(1)、E(2)、・・・E(n)毎に、その専門
家が採用しているルール(知識)が列挙されており、例
えば、専門家E(1)は、ルールR(1)、・・・ルー
ルR(n)を使用し、専門家E(2)は、ルールR
(1)、ルールR(2)、・・・を使用していることが
わかる。
【0032】また、同図においては、各ルールがどの専
門家によって使用しているかもわかり、例えばルールR
(1)は、専門家E(1)、E(2)、E(3)、・・
・E(n)が使用し、ルールR(2)は、専門家E
(2)・・・E(n)が使用していることがわかる。
【0033】なお、各専門家E(1)、E(2)、E
(3)・・・E(n)には、0.0〜1.0の範囲であ
らかじめ信頼度が設定されており、さらに、各専門家の
使用しているルールにも、この設定された信頼度で後に
説明する正規化点数算出のための点数が設定されてい
る。
【0034】すなわち、例えば、専門家E(1)は、信
頼度0.7が設定されているので、従って、専門家E
(1)の使用するルールR(1)およびルールR(n)
にも点数0.7が設定されている。
【0035】次に、ルールの選択手法およびその合成手
法について説明する。
【0036】各ルールは、同一ルール毎に選別されてお
り、同時にそのルールを使用している専門家の信頼度が
記入されている。
【0037】従って、ルールの選択にあたっては、まず
各ルール毎にそのルールを使用している専門家の信頼度
を加算する。
【0038】例えば、ルールR(1)は、専門家E
(1)、E(2)、E(3)、・・・E(n)が使用
し、それらの信頼度は0.7、1.0、0.6、・・・
0.9なので、それらを合算する。ルールR(1)で
は、合計点数は50.0となっている。
【0039】同様にして、ルールR(2)の合計点数
は、30.0、・・・ルールR(n)の合計点数は、2
0.0であることが示されている。
【0040】従って、次に、合計点数が最大のルールの
正規化点数を1.0として、その他のルールについても
その正規化点数を算出する。
【0041】図3に示した例では、ルールR(1)の合
計点数が一番大きいので、ルールR(1)の正規化点数
を1.0として、その他のルールについては、 (各ルールの合計点数)/(正規化点数1.0のルール
の合計点数) を演算することによって、各ルールの正規化点数を求め
る。
【0042】例えば、ルールR(2)では、合計点数が
30.0で、正規化点数1.0のルール(ルールR
(1))の合計点数が50.0なので、30.0/5
0.0が演算されて、正規化点数0.6が算出される。
【0043】同様にして、ルールR(n)では、正規化
点数0.4が算出される。
【0044】以上のようにして、各ルール毎に正規化点
数が求められるわけであるが、この正規化点数が高いほ
ど、そのルールを採用している専門家が多いということ
になり、そのルールの信頼性も高いということができ
る。
【0045】従って、ルール選択に当たっては、閾値を
もたせ、その閾値より低い正規化点数が付いているルー
ルを信頼度の低いルールとして除外することによって、
信頼度の高いルールのみを選択し、それらを合成するこ
とによってファジィ推論をしようとするのが本実施例で
ある。
【0046】なお、以上の説明では各専門家毎に信頼度
を設定して各ルールの正規化点数を算出したが、単純に
同一ルール毎に採用されているルール個数を算出し、そ
の個数が多いほど信頼度が高いルールとすることもでき
る。
【0047】図4は、上記推論部31におけるファジィ
推論の推論方法を説明する図であるが、同図に示すよう
に、上記方法で算出された正規化点数をファジィアルゴ
リズム(min、乗算法等)の前件部適合度に掛けるこ
とによって推論する。
【0048】例えば、ルール(2)の場合、前件部(I
F温度=低い and 湿度=低い)適合度に、この上
記方法で算出された正規化点数0.6を掛ける。他のル
ールにおいても上記と同様に、各ルールの前件部適合度
にそれぞれの正規化点数を掛ける。
【0049】このように、本実施例では、正規化点数の
高いルール程、すなわち、多くの専門家が採用し、しか
も信頼度の高い専門家が採用しているルール程、大きな
割合でファジィ推論に導入されるので、より信頼度の高
い、妥当性のある結論を得ることができる。
【0050】図5は、上記の如くしてファジィルールが
選択合成された場合、各ルール中で使用されるメンバシ
ップ関数を自動生成する手法を説明する図である。
【0051】いま、「温度が少し高い」というメンバシ
ップ関数を生成する場合について説明する。
【0052】この場合、上記の如くして選択された各ル
ール中で用いられているメンバシップ関数中から、すべ
ての「温度が少し高い」というメンバシップ関数を選び
出す。
【0053】そして、次には、それらのメンバシップ関
数において、その適合度が最大部分のデータを取り出
す。
【0054】図5(a)に示した例では、専門家E
(1)は、「温度が少し高い」というメンバシップ関数
について、適合度最大部分を、温度1aから2aの範囲
で採用していることがわかる。
【0055】同様に、専門家E(2)は、適合度最大部
分を温度1aから2aの範囲で、また専門家E(n)
は、温度1nから2nの範囲で採用している。
【0056】こうして、各専門家の採用している適合度
最大部分のデータが収集されると、次に、図5(b)に
示す如く、その適合度最大部分の最小値および最大値の
平均値を算出する。
【0057】すなわち、 平均最小値(min)=(1a+1b+…+1n)/n
と、 平均最大値(max)=(2a+2b+…+2n)/n を算出する。
【0058】こうして、メンバシップ関数適合度最大部
分における最小値平均値および最大値平均値が得られる
と、図6に示す手法によって関数補間し、メンバシップ
関数を完成させる。
【0059】これは、例えば、メンバシップ関数中、
「温度が少し高い」というメンバシップ関数と、「温度
が高い」というメンバシップ関数というように、温度に
ついての隣り合うメンバシップ関数がある場合に適用さ
れるもので、「温度が少し高い」というメンバシップ関
数の適合度最大部分が、実線t1〜t2の範囲で成立
し、「温度が高い」というメンバシップ関数の適合度最
大部分が実線t3〜t4の範囲で成立していたとする。
【0060】すると、「温度が少し高い」というメンバ
シップ関数については、「温度が少し高い」というメン
バシップ関数の適合度最大部分の最大値を示す点t2
と、「温度が高い」というメンバシップ関数の適合度最
大部分の最小値を示す点t6を破線1で結ぶ(関数補
間)ことにより「温度が少し高い」というメンバシップ
関数MF1を完成させる。
【0061】同様に、「温度が高い」というメンバシッ
プ関数については、「温度が高い」というメンバシップ
関数の適合度最大部分の最小値を示す点t3と、「温度
が少し高い」というメンバシップ関数の適合度最大部分
の最大値を示す点t5を破線で結ぶことによってメンバ
シップ関数MF2を完成させる。
【0062】以上の方法により、各ルールにおいて使用
されるメンバシップ関数が自動的に生成され、上述した
方法によりファジィ推論が実行される。
【0063】従って、この実施例によれば、複数箇所か
ら複数のファジィルール、メンバシップ関数を、ファジ
ィルール収集手段であるファジィルール、メンバシップ
関数データ入力部21によって収集し、その収集された
ファジィルールに基づいてルール選択部22およびルー
ル合成部23により選択合成し、合成されたファジィル
ールに基づいて推論部31によってファジィ推論が実行
されるようにしたので、複数の専門家があり複数のファ
ジィルールが存在する場合、複数の専門家の有する複数
のファジィルールを合成でき、しかも推論に要する時間
も短縮できる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数箇所から複数のファジィルールをファジィルー
ル収集手段によって収集し、その収集されたファジィル
ールに基づいて、それらをファジィルール合成手段によ
り合成し、ファジィ推論手段によってファジィ推論が実
行されるように構成したので、複数の専門家や既存のル
ールが存在する場合でもそれらルールを合成することが
でき、またルールに用いられるメンバシップ関数も自動
生成することができ、それを再利用することができるの
で新規設備等において改めてルールやメンバシップ関数
を作成する必要がない。
【0065】また、合成されたルールは複数のルールが
反映されており、より賢いルールを用いたファジィ推論
を行うことができる。さらにルールの信頼度に応じた点
数をつけ、その点数に基づき正規化点数を算出し、ユー
ザの規定する点数より低い点数が付いているルールを除
外して、信頼度の高いルールのみで合成されたルールに
基づき推論を行うことになるので合理的であり、さらに
ルールの前件部に正規化点数を掛けることによって、採
用されるルールの度合いが妥当となり、より信頼度の高
い結果を得ることができる。
【0066】また、この発明によれば、複数のルールの
推論結果を出し、その推論結果をさらに合成する従来の
方法に比し、推論に要する時間が短縮されるなどの効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された実施例の全体的な構成を
示すブロック図。
【図2】図1で示したファジィ推論装置の知識合成部お
よびこの知識合成部で合成されたファジィルールを用い
てファジィ推論を行う構成を示すブロック図。
【図3】編集ルール選択部22におけるファジィルール
の選択手法およびルール合成部23におけるルール合成
手法を説明する図。
【図4】推論部31におけるファジィ推論を説明する
図。
【図5】メンバシップ関数を知識合成部において自動生
成する手法を説明する図。
【図6】図5において生成したメンバシップ関数データ
を補間してメンバシップ関数を自動生成する手法を説明
する図。
【符号の説明】
(10−1)、(10−2)、(10−3)、・・・
(10−n) エリア (11−1)、(11−2)、(11−3)、・・・
(11−n) 設備 (12−1)、(12−2)、(12−3)、(12−
4)、(12−5)、・・・(12−n) 知識(ファ
ジィルール) 13、 エリア知識合成部(エリアルール合成部) 20 知識合成部(ファジィルール合成部) 21 ファジィルール、メンバシップ関数データ入力
部 22 編集ルール選択部 23 ルール合成部 24 合成ルール記憶部 30 新規設備 31 推論部 40 合成知識(合成ルール) MF1 「温度が少し高い」というメンバシップ関数 MF2 「温度が高い」というメンバシップ関数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土居 公司 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数箇所から複数のファジィルールを収
    集するファジィルール収集手段と、 上記収集されたファジィルールに基づいて複数のファジ
    ィルールを合成するファジィルール合成手段と、 上記合成されたファジィルールに基づいてファジィ推論
    を行うファジィ推論手段と、 を有することを特徴とするファジィ推論装置。
  2. 【請求項2】 上記ファジィルール合成手段は、 上記ファジィルール収集手段で収集したファジィルール
    を同一ルール毎に選別するファジィルール選別手段と、 上記選別されたファジィルール毎の信頼度を演算する信
    頼度演算手段と、 を有し、上記演算されたファジィルール信頼度に基づい
    てファジィルールを選択することを特徴とする請求項1
    記載のファジィ推論装置。
  3. 【請求項3】 上記信頼度演算手段は、 上記ファジィルール選別手段で選別された同一ルール毎
    の選別個数を算出する同一ルール個数算出手段を有し、 算出された選別個数が多い程高い信頼度が演算されるこ
    とを特徴とする請求項2記載のファジィ推論装置。
  4. 【請求項4】 上記同一ルール個数算出手段は、 選別された同一ルールの各ルールに重み付けをして同一
    ルールの選別個数を算出することを特徴とする請求項3
    記載のファジィ推論装置。
  5. 【請求項5】 上記ファジィルール合成手段は、 上記信頼度演算手段で演算されたファジィルールの信頼
    度が所定値より低い場合は、該ファジィルールを合成対
    象から除外することを特徴とする請求項2記載のファジ
    ィ推論装置。
  6. 【請求項6】 上記ファジィ推論装置は、 上記信頼度演算手段で演算されたファジィルール信頼度
    をそのファジィルール前件部の適合度に乗ずることによ
    ってファジィ推論を行うことを特徴とする請求項1記載
    のファジィ推論装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のファジィ推論装置であっ
    て、 さらに、合成対象となるファジィルールに使用されるメ
    ンバシップ関数を自動生成するメンバシップ関数自動生
    成手段を有することを特徴とするファジィ推論装置。
  8. 【請求項8】 上記メンバシップ関数自動生成手段は、 合成対象となるファジィルールに使用される同一メンバ
    シップ関数を同一メンバシップ関数毎に選別するメンバ
    シップ関数選別手段と、 上記選別された同一のメンバシップ関数毎に、そのメン
    バシップ関数の適合度が最大となる値の最大値平均値お
    よび最小値平均値を演算する手段と、 を有し、上記演算された最大値平均値および最小値平均
    値をメンバシップ関数適合度が最大となる値の最大値お
    よび最小値とすることを特徴とする請求項7記載のファ
    ジィ推論装置。
  9. 【請求項9】 上記メンバシップ関数自動生成手段は、 隣り合うメンバシップ関数がある場合、それぞれの最大
    値平均値と最小値平均値を結ぶことによって関数補間を
    することを特徴とする請求項7記載のファジィ推論装
    置。
JP5263872A 1993-10-21 1993-10-21 ファジィ推論装置 Withdrawn JPH07121374A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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