JPH07121054A - 熱定着装置 - Google Patents

熱定着装置

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Publication number
JPH07121054A
JPH07121054A JP5285551A JP28555193A JPH07121054A JP H07121054 A JPH07121054 A JP H07121054A JP 5285551 A JP5285551 A JP 5285551A JP 28555193 A JP28555193 A JP 28555193A JP H07121054 A JPH07121054 A JP H07121054A
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JP
Japan
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fixing roller
heater
heaters
fixing
fixing device
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Pending
Application number
JP5285551A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sakai
宏明 酒井
Minoru Matsukuma
稔 松隈
Kazuro Ono
和朗 小野
Norio Hashimoto
典夫 橋本
Masaharu Okubo
正晴 大久保
Takayasu Yunamochi
貴康 弓納持
Hiroto Hasegawa
浩人 長谷川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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  • Control Of Temperature (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、少ない個数で確実な効果が得られ
る暴走防止装置を備えた熱定着装置を提供することを目
的としている。 【構成】 定着ローラ1の内部に二本のヒータを設け、
これらのヒータは、10a、10bに示すようなセグメ
ント配置と、ヒータ配光11a、11bを有するものの
組み合わせとする。そして、暴走防止装置5を二本のヒ
ータの高配光域のセグメントが接続する部分Tに配置す
ることで、どちらのヒータが暴走した場合でも発火等の
重大事故を防ぐことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱定着する方式の熱
定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録材上にトナー像を転写し、こ
れを加熱定着させて永久画像を得る画像形成装置におい
て使用される定着装置は、図8に示すような構造となっ
ている。図8において1は定着ローラであり、アルミニ
ウムや鉄等の芯金21上に、PFA、PTFE等の離型
性樹脂層22を設け、内部のヒータ4によって加熱され
るようになっている。定着ローラ1の温度は、該定着ロ
ーラ1に当接される温度検知素子6によって検出され、
温度制御回路(図示せず)によってヒータ4を断続的に
作動させることで所定の温度に制御される。
【0003】一方、2は上記定着ローラ1に圧接回転す
る加圧ローラであり、アルミニウムや鉄等の金属芯金3
上に、耐熱性を有し、かつ硬度の低いスポンジやシリコ
ーンゴム等の弾性層23を設け、その表面にPFA、P
TFE等の離型性の高い樹脂による被覆層24を有して
いる。
【0004】以上のような定着装置において、トナー像
25を担持した記録材Pは、入口ガイド26によって定
着ローラ1と加圧ローラ2の間のニップ部に導かれ、加
熱かつ加圧されることで定着される。このとき、記録材
Pを搬送する方法として、図9(a)に示すように、記
録材Pの進行方向から見て中心部を基準に搬送を行う、
いわゆる中央基準の方法と、図9(b)に示すように、
左右端どちらか一方を基準端として搬送を行う、いわゆ
る片側基準の搬送方法の二種の方法がある。このうち、
片側基準による場合は、中央基準に比べ横方向のレジス
トレーションが容易であるばかりでなく、温度検知を非
通紙領域(基準側)で行うことができ、検知素子当接部
での定着ローラ汚れ等が画像を汚すのを防止することが
できるという利点がある。
【0005】このことを詳述すると、中央基準による通
紙の場合、定着ローラ1の非画像域に温度検知素子を配
置すると、小サイズの記録材を通紙した際に、通紙部と
非通紙部分の温度差が大きくなって、通紙部分の温度が
正確に検知できなかったり、あるいは、温度検知素子が
サーモスイッチ等の安全装置であった場合に、端部昇温
が大きすぎて誤断線するという不都合が生じる。このた
め、温度検知素子を中央付近に位置せざるを得ず、この
結果、クリーニング手段を持たない定着装置において
は、耐久により当接部で定着ローラ汚れや傷、トナーの
ボタ落ち等が生じ、画像が著しく劣化するものである。
【0006】しかしながら、上述の片側基準の系におい
ては、大きなサイズも小さなサイズも記録材を同一基準
面で通紙するため、一方のヒータの配光分布を最大幅記
録材の定着性を確保できるようにした場合、小サイズの
記録材を連続通紙すると、通紙側と非通紙側、つまり定
着ローラの左右で熱の持ち出し量が大きく異なってしま
う。従って、著しい非通紙部昇温により定着装置にダメ
ージを生じさせないためには、定着ローラ1の横方向の
熱伝導性を良くしなければならず、このためには定着ロ
ーラの芯金肉厚を厚くする必要がある。しかし、これに
より、定着ローラの熱容量が増加するため、ウォーム・
アップの時間が長くなったりコストアップ等の不都合が
生じる。
【0007】一方、ウォーム・アップ時間を短縮するた
めには、薄肉定着ローラを使用することが効果的である
が、薄肉化による横方向の熱伝導性劣化から、朝一番に
立ち上げた際の定着ローラ端部の温度上昇が通紙部中央
付近に比べて遅くなるため、端部の定着性が悪くなると
いう問題が生じる。また、朝一番に立ち上げた際に端部
の定着性を確保するために、両端のヒータ配光を上げた
場合、プリント時において熱の供給バランスが崩れ、最
大幅記録材通紙時でも端部の温度が中央よりも高くなる
ため、非通紙部昇温においては周辺部材の耐熱温度を超
えることになる。
【0008】さらに、中央基準、片側基準のいずれの定
着装置においても、通紙速度を速くするに従い、ヒータ
4の発熱量を大きくしなければ、記録材Pによる熱の持
ち出し量(定着に必要な熱量)を補うことができなくな
り、薄肉定着ローラを使用する場合には、非通紙部昇温
は厳しい方向に進む。
【0009】そこで、薄肉定着ローラを使用する場合、
図10に示すように、定着ローラ1の内部4a、4bの
二本のヒータを設けることで、非通紙部昇温を抑えるこ
とが可能になる。ここで、定着ローラの肉厚は加圧力に
も依存するが、例として定着ローラ径30mmで加圧力
が100Nの場合、定着ローラ材質がアルミニウムなら
1mm以下、鉄なら0.7mm以下が望ましい。図10
は片側基準の定着装置の構成を示すが、小サイズの記録
材を通紙する場合は、4aのヒータのみを駆動し、中間
サイズから最大サイズの記録材については、4a、4b
のヒータをデューティー駆動することで最適な定着温度
を設定することができる。ここで、定着ローラ温度は温
度検知素子6により所定の温度に設定されている。
【0010】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例によれば、図10に示すような配光分布のヒー
タを二本使用する場合、片方のヒータが断線して他方の
ヒータのみが点灯した場合、もしくは温度検知素子6に
よる温度制御が不能となると、定着ローラ軸受部が耐熱
温度(エスベアSS760:230℃、PPS:250
℃)以上となり、定着ローラが大きなダメージを受ける
可能性がある。また、紙の巻き付きが生じた場合には、
発火等の危険性もある。そこで、このような発火等の重
大事故を防ぐためには、5a、5bのように定着ローラ
両端にヒータ4a、4bに対応した暴走防止装置を設け
る必要があるが、ヒータ増加分に加えヒータ駆動回路
(図示せず)、トライアック等電装部品のコストアップ
を生じるという問題点があった。
【0011】本発明は、上記問題点を解決し、少ない個
数で確実な効果が得られる暴走防止装置を備えた熱定着
装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、未定着トナー像が表面に担持された記録材を挟持
する熱定着手段及び加圧手段と、該熱定着手段を加熱す
る複数の加熱源と、該熱定着手段の表面温度を検知する
温度検知手段と、上記各加熱源の暴走を停止する暴走防
止手段を備えた熱定着装置において、上記加熱源は、上
記熱定着手段の長手方向にて高発熱部と低発熱部を有
し、各加熱源の高発熱部が該長手方向全域に略交互に配
置されるように、各加熱源を組み合わせて配設したもの
であり、上記暴走防止手段は、各加熱源の高発熱部の接
合部分に対応する位置で、上記熱定着手段に対向させて
配設したことにより達成される。
【0013】
【作用】本発明によれば、加熱源の高発熱部を分割して
配設しても、その分割点に暴走防止手段を配設すること
で、加熱源よりも少ない個数の暴走防止手段にて、いず
れの加熱源が暴走した場合でも、確実にその暴走を防止
する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0015】〈実施例1〉先ず、本発明の実施例1を図
1ないし図4に基づいて説明する。図1に片側基準の画
像形成装置に用いられる定着装置の構成図を示し、図2
にヒータセグメント配置と配光分布を示す。
【0016】図1において1は定着ローラ、2は加圧ロ
ーラ、3は加圧ローラ芯金であり、定着ローラ1、加圧
ローラ2については上述の従来例で説明を行ったものと
同一の機能を有するもので説明は省略する。定着ローラ
1は肉厚0.85mmのアルミニウムを芯金とし、その
内部には、二本のヒータ4a、4bを設けており、これ
らのヒータは図2の10a、10bに示すようなセグメ
ント配置とヒータ配光11a、11bの組み合わせをと
っている。ここで、ヒータの電力は、700Wのヒータ
を一本使うところを二本に振り分ける場合、4aのヒー
タを400W、4bのヒータを300Wとして、その配
光分布は、低配光域を100%としたとき11aの高配
光域を150%以上、11bのピークは200%以上と
した時、バランスの良い点灯を行うことができた。ま
た、二本のヒータの駆動は、小サイズ紙のプリント時に
おいて、11aのヒータ点灯率を1としたとき、11b
の点灯比率を表1に示すような場合とすることで、温度
検知素子6により非通紙域で温度制御を行った場合で
も、小サイズ紙プリント時の非通紙部昇温を20℃以内
にすることができた。
【0017】
【表1】
【0018】ここで、安全対策として二本のヒータのう
ち、片方が暴走した場合の定着ローラ温度は図3に示す
ような温度分布となる。そこで、暴走防止装置5を二本
のヒータの高配光域のセグメントが接続する部分Tに配
置することで、4a、4bどちらのヒータが暴走した場
合でも発火等の重大事故を防ぐことが可能となる。ここ
で、接続部分Tは高配光域のセグメント端が連続するこ
とが望ましいが、空気中あるいは定着ローラの熱伝導を
考慮すると5mm程度セグメント端が離れる場合や重な
る場合も影響がないことが確められた。また、定着ロー
ラの芯金が厚くなった場合(3mm以上)、熱伝導性が
良くなるため、セグメントの接続状態の許容範囲が広が
るのはもちろんである。一本ヒータを用いた片側基準の
定着装置の構成は、暴走防止装置5及び温度検知素子6
を通紙域該に配設していたため、トナーの付着による画
像汚れやローラ傷の問題がないため、クリーニング手段
を除去することができた。そこで、二本ヒータの暴走防
止装置5を通紙域のTの位置に設置する場合はもちろ
ん、非接触であることが望ましい。
【0019】非接触の暴走装置の例として、定着ローラ
1とサーモスイッチの間隔を0.5mm±0.3mmと
して、温調温度190℃に対して動作温度を210℃と
したとき、330℃±40℃で動作するため、定着ロー
ラ1の熱伝導を考慮すると、実際のセグメント接続部分
Tの左右10mmが許容範囲となり、この場合定着ロー
ラ1上の最高温度は400℃未満となって発火すること
がないことが確かめられた。但し、クリーニング手段を
有する定着装置の場合には、接触タイプの暴走防止装置
を使用することはもちろん可能である。
【0020】また、最大通紙幅がA4あるいはLett
erサイズの記録材を縦送りするような場合は、図1に
示す構成でも非通紙部昇温を防止することが可能である
が、最大通紙幅がA3サイズの場合、封筒や葉書等の小
サイズ紙、B5、A4等の中間サイズの記録材について
は非通紙部昇温を防止することは困難であるため、図4
に示すように通紙域を三つに分割することが望ましい。
この場合、暴走防止装置の設置場所としてはT1、T2
3が考えられるが、クリーニング手段を持たない場合
1、T2の位置に非接触、あるいはT1に非接触、T3
接触の暴走防止装置を配設することが望ましく、クリー
ニング手段を有する場合T1とT2、T3のいずれかに接
触タイプの暴走防止装置を配設することで安全を確保す
ることが可能である。
【0021】〈実施例2〉次に、本発明の実施例2を図
5及び図6に基づいて説明する。なお、実施例1との共
通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0022】図5に中央基準の画像形成装置に用いられ
る定着装置の構成図を示し、図6にヒータセグメント配
置と配光分布を示す。
【0023】図5において1は定着ローラ、2は加圧ロ
ーラ、3は加圧ローラ芯金であり、定着ローラ1、加圧
ローラ2については上述の従来例で説明を行ったものと
同一の機能を有するもので説明は省略する。定着ローラ
1の内部には、二本のヒータ4a、4bを設けており、
これらのヒータは図5の10a、10bに示すようなセ
グメント配置とヒータ配光11a、11bの組み合わせ
をとっている。定着ローラ1上に当接された温度検知素
子6により通紙域内の定着ローラ1の表面温度を一定温
度に制御する。このとき、温度検知素子6は通紙域中央
に当接することが望ましいが、最小サイズの通紙域内S
の範囲であれば、特に問題はない。また、サイズの異な
る記録材P1、P2等をプリントする場合には、二本のヒ
ータをデューティー駆動することにより、定着ローラ1
の表面温度を常に均一に保つことが可能となり、例えば
小サイズ紙P2を連続プリントするときの非通紙部昇温
の問題を解決できる。ヒータ4a、4bをそれぞれ70
0W、600Wとしたとき、各紙幅に対して表2に示す
デューティーでON/OFFすると良い結果が得られて
いる。
【0024】
【表2】
【0025】しかしながら、二本のヒータを用いた場
合、制御系の故障等により片方のヒータのみが暴走する
場合が考えられ、この問題を解決するためにはサーモス
イッチ等の暴走防止装置5をヒータの本数だけ配設しな
ければならないが、本発明によれば、暴走防止装置5を
二本のヒータ4a、4bのセグメントが接続する部分T
1あるいはT2の左右10mmの位置に配設すること
で、二本のヒータ4a、4bがそれぞれ片方だけONに
なった場合でも、その暴走を検知して未然に発火等の重
大事故を防ぐことが可能となる。ここで、定着ローラ1
の表面をクリーニングする手段を持たない定着装置につ
いては、直接定着ローラ1表面に暴走防止装置5を当接
すると、トナーが暴走防止装置5に付着し、朝一番に立
ち上げ際にトナーにより定着ローラ表面を傷つけたり、
溶けたトナーが画像面を汚す等の問題を起こすため、暴
走防止装置5は非接触タイプのものが望ましい。しかし
ながら、定着ローラ1の表面をクリーニングする手段を
有する定着装置については、暴走防止装置5を直接定着
ローラ1表面に当接させることが可能である。
【0026】〈実施例3〉次に、本発明の実施例3を図
7に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0027】上述の中空金属定着ローラを内部からハロ
ゲンヒータで加熱する方式の定着装置に対して、定着ロ
ーラとしてセラミック等の絶縁体を基層とした定着ロー
ラ1’の内面にニクロム線やカーボンヒータ等の発熱体
を接着した、いわゆるヒートローラを用いた片側基準の
画像形成装置に用いられる定着装置の構成図を図7に示
す。この構成においては、ハロゲンヒータを用いた定着
装置よりも簡単にヒータを分割できるため、記録材サイ
ズに合わせて細かなヒータ設定が可能である。図7に分
割例を示す。ここでは、封筒、C5、B5、A4と四つ
のサイズの記録材に対して定着ローラ表面のヒータを四
分割した例を示す。13aから13dはそれぞれAから
Dまでの領域の発熱線の片側端電極の接点を示し、14
は四つの発熱線のコモン電極接点を示す。これらの接点
はカーボンチップ等の摺動接点で定着ローラが回転して
いる間は必ず接触しているものとする。また、四つの発
熱線は互いに絶縁されており、交差部分でショートとな
いようにする。これらの四つのヒータの暴走に対してT
1とT2の二つの位置に暴走防止装置を置くだけでヒータ
の暴走を防止できるためコスト的に有利である。
【0028】なお、上記実施例では、ローラを用いた熱
定着装置について説明したが、耐熱性フィルムの一面側
に加熱体を、他面側に記録材を密着させ、上記耐熱性フ
ィルムを介してヒータのエネルギーを記録材に付与する
方式の定着装置においては、ヒータの分割が容易にでき
るため、各ヒータの暴走防止装置もヒータの増加に伴っ
て増加する。しかしながら、本発明によれば、ヒータの
接続部分に暴走防止装置を配設することにより、三分
割、あるいは四分割でも二つの暴走防止装置を配設する
だけで良く、コスト的に有利である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加熱源の高発熱部を分割することにより、小サイズ紙を
連続通紙する際に問題となる非通紙部昇温を少なくする
ことができ、さらに、加熱源の高発熱部の分割部分に暴
走防止手段を配設することにより、加熱源の増加による
コストアップを抑え、かつ安全を確保することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における定着装置の概略構成
を示す図である。
【図2】図1装置における各ヒータの配光とセグメント
配置を示す図である。
【図3】図1装置における各ヒータが暴走したときの定
着ローラの表面温度を示す図である。
【図4】記録材サイズが大きい場合に図1装置のヒータ
構成を三分割した例を示す図である。
【図5】本発明の実施例2における定着装置の概略構成
を示す図である。
【図6】図5装置における各ヒータの配光とセグメント
配置を示す図である。
【図7】本発明の実施例3における定着装置の概略構成
を示す図である。
【図8】従来の定着装置の縦断面図である。
【図9】(a)は中央基準、(b)は片側基準の記録材
搬送方法を示す図である。
【図10】従来の定着装置の構成図である。
【符号の説明】
1 定着ローラ(熱定着手段) 2 加圧ローラ(加圧手段) 4 ヒータ(加熱源) 5 暴走防止装置(暴走防止手段) 6 温度検知素子(温度検知手段) P 記録材 T 暴走防止装置設置位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 典夫 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 大久保 正晴 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 弓納持 貴康 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 長谷川 浩人 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未定着トナー像が表面に担持された記録
    材を挟持する熱定着手段及び加圧手段と、該熱定着手段
    を加熱する複数の加熱源と、該熱定着手段の表面温度を
    検知する温度検知手段と、上記各加熱源の暴走を停止す
    る暴走防止手段を備えた熱定着装置において、上記加熱
    源は、上記熱定着手段の長手方向にて高発熱部と低発熱
    部を有し、各加熱源の高発熱部が該長手方向全域に略交
    互に配置されるように、各加熱源を組み合わせて配設し
    たものであり、上記暴走防止手段は、各加熱源の高発熱
    部の接合部分に対応する位置で、上記熱定着手段に対向
    させて配設したことを特徴とする熱定着装置。
JP5285551A 1993-10-21 1993-10-21 熱定着装置 Pending JPH07121054A (ja)

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JP5285551A JPH07121054A (ja) 1993-10-21 1993-10-21 熱定着装置

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JP5285551A JPH07121054A (ja) 1993-10-21 1993-10-21 熱定着装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006030917A (ja) * 2004-07-22 2006-02-02 Ricoh Co Ltd 熱定着装置、及びこれを用いた画像形成装置
JP2015007716A (ja) * 2013-06-25 2015-01-15 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

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JP2006030917A (ja) * 2004-07-22 2006-02-02 Ricoh Co Ltd 熱定着装置、及びこれを用いた画像形成装置
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