JPH07120898B2 - 回転同期多相発振器 - Google Patents
回転同期多相発振器Info
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- JPH07120898B2 JPH07120898B2 JP9095587A JP9095587A JPH07120898B2 JP H07120898 B2 JPH07120898 B2 JP H07120898B2 JP 9095587 A JP9095587 A JP 9095587A JP 9095587 A JP9095587 A JP 9095587A JP H07120898 B2 JPH07120898 B2 JP H07120898B2
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- signal
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転体の回転速度に同期した信号を発生する
回転同期多相発振器に関する。
回転同期多相発振器に関する。
従来の回転同期2相発振器として、レゾルバがよく知ら
れている。これはロータとステータからなり、ステータ
の1次側巻線に発振器の信号を与えると2次側に回転角
度に応じた2つの信号が得られるので回転中には回転に
同期したsin波とcos波が得られる。ところが、このレゾ
レバでは回転軸にロータを設けねばならずその分軸が長
くなり、高速回転する回転体に用いる場合は回転上限を
下げる、ステータを併設するのでモータ全体が複雑にな
るという欠点があった。また、1次側の励磁で磁束がロ
ータを経由して2次電圧が発生するので、ロータ・ステ
ータ間のギャップが変われば2次電圧が変化し、ギャッ
プが変動する所では使用に耐えなくなるという欠点があ
った。さらに、回転数が上がるにつれ、レゾレバの発振
周波数を上げていかねばならず、うず電流ロスが生じて
2次電圧が減衰し、使用に耐えなくなるという欠点もあ
った。
れている。これはロータとステータからなり、ステータ
の1次側巻線に発振器の信号を与えると2次側に回転角
度に応じた2つの信号が得られるので回転中には回転に
同期したsin波とcos波が得られる。ところが、このレゾ
レバでは回転軸にロータを設けねばならずその分軸が長
くなり、高速回転する回転体に用いる場合は回転上限を
下げる、ステータを併設するのでモータ全体が複雑にな
るという欠点があった。また、1次側の励磁で磁束がロ
ータを経由して2次電圧が発生するので、ロータ・ステ
ータ間のギャップが変われば2次電圧が変化し、ギャッ
プが変動する所では使用に耐えなくなるという欠点があ
った。さらに、回転数が上がるにつれ、レゾレバの発振
周波数を上げていかねばならず、うず電流ロスが生じて
2次電圧が減衰し、使用に耐えなくなるという欠点もあ
った。
これに代る方法として、1回転に1パルスの回転角基準
位置信号を出力する回転検出手段と、D/Aコンバータ
と、A/Dコンバータと、カウンタからなる同期発振器を
用いて記憶素子のデータを順次呼び出しsin波とcos波を
出力する同期2相発振器がある。この場合、低速回転で
安定となるように同期発振器を設計しておくと、高速回
転では、相対的に応答性、すなわち追従性が悪くなって
いた。逆に高速回転で安定となるように同期発振器を設
計しておくと、低速回転では、不安定となって使用でき
ないという欠点があった。また、得られたsin波、cos波
によって何らかの制御を行なう時、例えば、パワーアン
プを用い、磁気吸引力で回転軸の変位を制御する磁気軸
受の場合、電流指令を与えて吸引力が発生するまでには
アンプの遅れやうず電流による磁束の遅れなどによる遅
れがあり、制御しようとする指令を与えても、力が生じ
た時には、回転軸がすでに回転して、不都合な位置にき
ていることもある。このような場合には、この2相信号
を用いてふれを抑えようと制御する動作が逆にふれを増
長させようとし、逆効果となる。これらの遅れを補償す
るため、通常は微分器が用いられるが、近似微分により
理想信号が得がたい、ノイズが増幅される、進み量を自
由にコントロールし難い等々の欠点がある。また、極め
て低い回転では、これらの方法は使用できなかった。
位置信号を出力する回転検出手段と、D/Aコンバータ
と、A/Dコンバータと、カウンタからなる同期発振器を
用いて記憶素子のデータを順次呼び出しsin波とcos波を
出力する同期2相発振器がある。この場合、低速回転で
安定となるように同期発振器を設計しておくと、高速回
転では、相対的に応答性、すなわち追従性が悪くなって
いた。逆に高速回転で安定となるように同期発振器を設
計しておくと、低速回転では、不安定となって使用でき
ないという欠点があった。また、得られたsin波、cos波
によって何らかの制御を行なう時、例えば、パワーアン
プを用い、磁気吸引力で回転軸の変位を制御する磁気軸
受の場合、電流指令を与えて吸引力が発生するまでには
アンプの遅れやうず電流による磁束の遅れなどによる遅
れがあり、制御しようとする指令を与えても、力が生じ
た時には、回転軸がすでに回転して、不都合な位置にき
ていることもある。このような場合には、この2相信号
を用いてふれを抑えようと制御する動作が逆にふれを増
長させようとし、逆効果となる。これらの遅れを補償す
るため、通常は微分器が用いられるが、近似微分により
理想信号が得がたい、ノイズが増幅される、進み量を自
由にコントロールし難い等々の欠点がある。また、極め
て低い回転では、これらの方法は使用できなかった。
本発明の第1の回転多相発振器は、 1回転につき1パルスの回転角基準位置信号を出力する
回転検出手段と、回転角基準位置信号を遅延する遅延回
路と、回転角基準位置信号によりリセットされる第1の
2進カウンタと、回転角基準位置信号により第1の2進
カウンタの信号をラッチするラッチ回路と、ラッチ回路
の信号をD/A変換する第1のD/Aコンバータと、電圧指令
と第1のD/Aコンバータの出力を比較する減算器と、回
転角基準位置信号を入力とするF/Vコンバータと、F/Vコ
ンバータの出力を第1の入力とし減算器の出力を第2入
力とする乗算器と、乗算器の出力信号を入力とする位相
制御器と、位相制御器の電圧に応じたパルス列を第1の
2進カウンタに出力するV/Fコンバータとからなる同期
パルス列発振器と、 F/Vコンバータの信号をうけて進相指令を出力する関数
発生器と、 関数発生器の信号をうける第2のA/Dコンバータと、 第2のA/Dコンバータの出力信号をプリセットデータと
して受け、前記V/Fコンバータの出力をクロック入力と
し回転角基準位置信号によりプリセット指令をうける第
2の2進カウンタと、 正弦波、余弦波のデータを予め記憶し、第2の2進カウ
ンタの出力信号をアドレスデータとしてうける記憶素子
と、 記憶素子の出力信号をうける第2、第3のD/Aコンバー
タとを有する。
回転検出手段と、回転角基準位置信号を遅延する遅延回
路と、回転角基準位置信号によりリセットされる第1の
2進カウンタと、回転角基準位置信号により第1の2進
カウンタの信号をラッチするラッチ回路と、ラッチ回路
の信号をD/A変換する第1のD/Aコンバータと、電圧指令
と第1のD/Aコンバータの出力を比較する減算器と、回
転角基準位置信号を入力とするF/Vコンバータと、F/Vコ
ンバータの出力を第1の入力とし減算器の出力を第2入
力とする乗算器と、乗算器の出力信号を入力とする位相
制御器と、位相制御器の電圧に応じたパルス列を第1の
2進カウンタに出力するV/Fコンバータとからなる同期
パルス列発振器と、 F/Vコンバータの信号をうけて進相指令を出力する関数
発生器と、 関数発生器の信号をうける第2のA/Dコンバータと、 第2のA/Dコンバータの出力信号をプリセットデータと
して受け、前記V/Fコンバータの出力をクロック入力と
し回転角基準位置信号によりプリセット指令をうける第
2の2進カウンタと、 正弦波、余弦波のデータを予め記憶し、第2の2進カウ
ンタの出力信号をアドレスデータとしてうける記憶素子
と、 記憶素子の出力信号をうける第2、第3のD/Aコンバー
タとを有する。
本発明の第2の同期多相発振器は、さらに、回転軸の角
度検出用のレゾルバと、 F/Vコンバータ出力の信号をうけてその信号が一定値よ
り越えた時信号を出力するコンパレータと、 前記レゾルバと第2、第3のD/Aコンバータの出力を入
力とし、コンパレータが前記信号を出力していない低速
回転ではレゾルバの信号を出力し、前記信号を出力した
高速回転では第2、第3のD/Aコンバータの出力信号を
出力する切替スイッチとを有している。
度検出用のレゾルバと、 F/Vコンバータ出力の信号をうけてその信号が一定値よ
り越えた時信号を出力するコンパレータと、 前記レゾルバと第2、第3のD/Aコンバータの出力を入
力とし、コンパレータが前記信号を出力していない低速
回転ではレゾルバの信号を出力し、前記信号を出力した
高速回転では第2、第3のD/Aコンバータの出力信号を
出力する切替スイッチとを有している。
このように構成することにより、V/Fコンバータのパル
スを回転パルスPin間で計数、ラッチし、アナログ変換
した値が電圧指令VSと等しくなるよう位相制御器が働ら
くので、回転パルスPin間のV/Fコンバータの出力パルス
数が一定となる。そして、回転パルスPinの周波数に応
じて前もって定めた遅れ量を第2の2進カウンタにプリ
セットデータとして与えるので記憶素子から呼び出され
る2相データは回転パルスPinに同期した上、一定位相
遅れまたは進みを持ち、アナログ量として出力される。
スを回転パルスPin間で計数、ラッチし、アナログ変換
した値が電圧指令VSと等しくなるよう位相制御器が働ら
くので、回転パルスPin間のV/Fコンバータの出力パルス
数が一定となる。そして、回転パルスPinの周波数に応
じて前もって定めた遅れ量を第2の2進カウンタにプリ
セットデータとして与えるので記憶素子から呼び出され
る2相データは回転パルスPinに同期した上、一定位相
遅れまたは進みを持ち、アナログ量として出力される。
低速回転ではコンパレータが切替スイッチに指令を送っ
てレゾルバ信号を出力し、高速回転では2相発振器の信
号を出力する。さらに回転数が上がると、乗算器の働き
で同期発振器の入力信号の重みが大きくなり、閉ループ
のループゲインが等価的に大きくなり、回転数の大きさ
に応じて応答性・追従性がよくなる。また、関数発生器
とA/Dコンバータの働きで第2の2進カウンタのプリセ
ットデータが少しづつ大きくなり、後処理に必要な進み
量が加えられ、所望の回転同期2相発振器が得られる。
てレゾルバ信号を出力し、高速回転では2相発振器の信
号を出力する。さらに回転数が上がると、乗算器の働き
で同期発振器の入力信号の重みが大きくなり、閉ループ
のループゲインが等価的に大きくなり、回転数の大きさ
に応じて応答性・追従性がよくなる。また、関数発生器
とA/Dコンバータの働きで第2の2進カウンタのプリセ
ットデータが少しづつ大きくなり、後処理に必要な進み
量が加えられ、所望の回転同期2相発振器が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の回転同期多相発振器の一実施例のブロ
ック図、第2図はその動作を示すタイムチャートであ
る。
ック図、第2図はその動作を示すタイムチャートであ
る。
本実施例は、回転検出手段(不図示)により得られた回
転軸の回転角基準位置信号Pinを微小時間遅らせる遅延
回路8と、遅延回路8によりリセットされる第1の2進
カウンタ1と、回転角基準位置信号Pinをラッチ指令信
号として受け第1の2進カウンタ1の出力信号をラッチ
するラッチ回路2と、255のデジタル入力データを5Vの
アナログ信号に変換する第1のD/Aコンバータ3と、5V
の電圧指令VSと第1のD/Aコンバータ3の信号を比較し
てその差を出力する減算器4と、回転角基準位置信号P
inのパルス列周波数を電圧に変換するF/Vコンバータ9
と、F/Vコンバータ9の信号と減算器4の出力信号を乗
算する乗算器5と、少なくとも積分機能をもち乗算器5
の信号を位相補償する位相補償器6と、位相補償器6の
出力信号に応じた周波数のパルス列を発生し、第1の2
進カウンタ1にクロック信号を送るV/Fコンバータ7
と、F/Vコンバータ9の出力信号をうける関数発生器15
と、関数発生器15の信号をデジタル量に変換するA/Dコ
ンバータ14と、A/Dコンバータ14の信号をプリセットデ
ータ、回転角基準位置信号Pinをプリセット信号、V/Fコ
ンバータ7の信号をクロック信号として受ける第2の2
進カウンタ10とsin波データ、cos波データが予め書込ま
れ第2の2進カウンタ10の2進データをアドレスデータ
(最大255)として受ける記憶素子11と、記憶素子11に
書込まれた。sin波データを受けアナログ量に変換する
第2のD/Aコンバータ12と、記憶素子11に書込まれたcos
波データを受け、アナログ量に変換する第3のD/Aコン
バータ13とで構成されている。
転軸の回転角基準位置信号Pinを微小時間遅らせる遅延
回路8と、遅延回路8によりリセットされる第1の2進
カウンタ1と、回転角基準位置信号Pinをラッチ指令信
号として受け第1の2進カウンタ1の出力信号をラッチ
するラッチ回路2と、255のデジタル入力データを5Vの
アナログ信号に変換する第1のD/Aコンバータ3と、5V
の電圧指令VSと第1のD/Aコンバータ3の信号を比較し
てその差を出力する減算器4と、回転角基準位置信号P
inのパルス列周波数を電圧に変換するF/Vコンバータ9
と、F/Vコンバータ9の信号と減算器4の出力信号を乗
算する乗算器5と、少なくとも積分機能をもち乗算器5
の信号を位相補償する位相補償器6と、位相補償器6の
出力信号に応じた周波数のパルス列を発生し、第1の2
進カウンタ1にクロック信号を送るV/Fコンバータ7
と、F/Vコンバータ9の出力信号をうける関数発生器15
と、関数発生器15の信号をデジタル量に変換するA/Dコ
ンバータ14と、A/Dコンバータ14の信号をプリセットデ
ータ、回転角基準位置信号Pinをプリセット信号、V/Fコ
ンバータ7の信号をクロック信号として受ける第2の2
進カウンタ10とsin波データ、cos波データが予め書込ま
れ第2の2進カウンタ10の2進データをアドレスデータ
(最大255)として受ける記憶素子11と、記憶素子11に
書込まれた。sin波データを受けアナログ量に変換する
第2のD/Aコンバータ12と、記憶素子11に書込まれたcos
波データを受け、アナログ量に変換する第3のD/Aコン
バータ13とで構成されている。
このような構成において、回転数が一定で回転角基準位
置信号Pinが一定間隔のパルス列であったとする。V/Fコ
ンバータ7のクロック信号を受けて計数していく第1の
2進カウンタ1は同時にラッチ回路2に出力している
が、回転角基準位置信号Pinにより第1の2進カウンタ
1の出力をラッチ回路2がまずラッチし、その直後に遅
延回路8で遅延されたパルスによって第1の2進カウン
タ1がリセットされる。ラッチ回路2の出力の大きさは
255であり、第1のD/Aコンバータ3によってアナログ量
に変換され、5Vが出力されるので減算器4の出力はゼロ
になる。この時は、F/Vコンバータ9から受ける一方の
信号が一定電圧でゼロではないが乗算器5の出力はゼロ
となり、位相補償器6の出力は積分機能により一定値と
なってV/Fコンバータ7の出力パルスは定常状態が保た
れている。
置信号Pinが一定間隔のパルス列であったとする。V/Fコ
ンバータ7のクロック信号を受けて計数していく第1の
2進カウンタ1は同時にラッチ回路2に出力している
が、回転角基準位置信号Pinにより第1の2進カウンタ
1の出力をラッチ回路2がまずラッチし、その直後に遅
延回路8で遅延されたパルスによって第1の2進カウン
タ1がリセットされる。ラッチ回路2の出力の大きさは
255であり、第1のD/Aコンバータ3によってアナログ量
に変換され、5Vが出力されるので減算器4の出力はゼロ
になる。この時は、F/Vコンバータ9から受ける一方の
信号が一定電圧でゼロではないが乗算器5の出力はゼロ
となり、位相補償器6の出力は積分機能により一定値と
なってV/Fコンバータ7の出力パルスは定常状態が保た
れている。
このような時に、回転数が上がって回転角基準位置信号
Pinのパルス間隔が短かくなったとする。V/Fコンバータ
7のパルス列をカウント、ラッチした値は255よりも小
さくなるので、D/A変換した第1のD/Aコンバータ3の出
力は5Vより小さくなる。したがって、減算器4、乗算器
5の出力は正になり、積分機能により位相補償器6の出
力が上昇する。そしてそれに応じてV/Fコンバータ7の
出力はパルス列の周波数が高くなっていく。一方、回転
数が下がって回転角基準位置信号Pinのパルス間隔が長
くなれば、上記と逆の動作が生じる。このようにして、
第1のD/Aコンバータ3の出力は、常に5Vとなるよう制
御されるのである。すなわち、回転角基準位置信号Pin
のパルス間でV/Fコンバータ7が255のパルスを出力する
同期パルス発振器が構成される。
Pinのパルス間隔が短かくなったとする。V/Fコンバータ
7のパルス列をカウント、ラッチした値は255よりも小
さくなるので、D/A変換した第1のD/Aコンバータ3の出
力は5Vより小さくなる。したがって、減算器4、乗算器
5の出力は正になり、積分機能により位相補償器6の出
力が上昇する。そしてそれに応じてV/Fコンバータ7の
出力はパルス列の周波数が高くなっていく。一方、回転
数が下がって回転角基準位置信号Pinのパルス間隔が長
くなれば、上記と逆の動作が生じる。このようにして、
第1のD/Aコンバータ3の出力は、常に5Vとなるよう制
御されるのである。すなわち、回転角基準位置信号Pin
のパルス間でV/Fコンバータ7が255のパルスを出力する
同期パルス発振器が構成される。
ところで、乗算器5がなく、減算器4の出力が位相補償
器6に直接入れられている従来の場合、回転角基準位置
信号Pinが1KHzであったとしよう。このとき、位相補償
器6の応答性は100Hz程度にしておけばよく、同期速度
は100Hzの応答性をもち安定であるが、回転角基準位置
信号Pinが10Hzに下がると、位相補償器6の動作が相対
的に速くなり、上記の収束動作がくり返し行なわれて乱
調してしまう。一方、位相補償器6を10Hz以下の1Hzに
しておけば、回転角基準位置信号Pinが10Hzでは安定で
あり問題ないが、1KHzに上がった時は、安定ではあるも
ののあまりに応答性が悪いので、これを他の補償器に用
いる場合、問題となるのである。そこで本実施例のよう
に、乗算器5を設けると、回転角基準位置信号Pinのパ
ルス周波数に応じた重みを減算器4の出力に加えて位相
補償器6の入力とするので、位相補償器6、V/Fコンバ
ータ7、第1の2進カウンタ1、ラッチ回路2、第1の
D/Aコンバータ3、減算器4、乗算器5を一順するルー
プゲインが等価的に回転角基準位置信号Pinのパルス周
波数に応じて変化することになり、常に適正な応答性が
得られることになる。
器6に直接入れられている従来の場合、回転角基準位置
信号Pinが1KHzであったとしよう。このとき、位相補償
器6の応答性は100Hz程度にしておけばよく、同期速度
は100Hzの応答性をもち安定であるが、回転角基準位置
信号Pinが10Hzに下がると、位相補償器6の動作が相対
的に速くなり、上記の収束動作がくり返し行なわれて乱
調してしまう。一方、位相補償器6を10Hz以下の1Hzに
しておけば、回転角基準位置信号Pinが10Hzでは安定で
あり問題ないが、1KHzに上がった時は、安定ではあるも
ののあまりに応答性が悪いので、これを他の補償器に用
いる場合、問題となるのである。そこで本実施例のよう
に、乗算器5を設けると、回転角基準位置信号Pinのパ
ルス周波数に応じた重みを減算器4の出力に加えて位相
補償器6の入力とするので、位相補償器6、V/Fコンバ
ータ7、第1の2進カウンタ1、ラッチ回路2、第1の
D/Aコンバータ3、減算器4、乗算器5を一順するルー
プゲインが等価的に回転角基準位置信号Pinのパルス周
波数に応じて変化することになり、常に適正な応答性が
得られることになる。
次に、回転角基準位置信号Pinのプリセット指令を受け
た第2の2進カウンタ10が、A/Dコンバータ14からくる
プリセットデータをプリセットした後、V/Fコンバータ
7のクロックパルスを計数していく。A/Dコンバータ14
の出力がゼロであったとすれば、第2の2進カウンタ10
の出力データは0、1、…、255と計数される。これを
アドレスデータとして記憶素子11が受け、記憶されたデ
ータを順次出力し、その第1のデータが第2のD/Aコン
バータ12へ、第2のデータが第3のD/Aコンバータ13へ
送られる。第1のデータはアドレス0〜255および256〜
511間でsin波1周期分の2進化されたデータであり、第
2のデータは同様にcos波1周期分の2進化されたデー
タである。第2のD/Aコンバータ12、第3のD/Aコンバー
タ13はこれをD/A変換するので、第2のD/Aコンバータ1
2、第3のD/Aコンバータ13の出力として回転角基準位置
信号Pinに同期したsin波、cos波のアナログ信号が得ら
れる。ところで、この信号を他の制御に用いる場合、遅
れの問題があるので、A/Dコンバータ14により第2の2
進カウンタ10のプリセットデータを得るようにしてい
る。関数発生器15は、次の制御で必要とするsin波、cos
の進み角+ψのデータを回転角基準位置信号Pinのパル
ス周波数に応じた値として関数器を構成するものであ
り、回転角基準位置信号Pinのパルス周波数に応じたF/V
コンバータ9の出力電圧をうけて所定の関数の出力電圧
をA/Dコンバータ14に与え、デジタル量として第2の2
進カウンタ10に与える。したがって、例えば回転角基準
位置信号Pinの周波数が500Hzで45゜の位相進みが必要と
なる場合、500Hzに相当するF/V変換電圧をうけた関数発
生器15が45゜に相当する電圧をA/Dコンバータ14に与
え、A/Dコンバータ14はこれをA/D変換し45゜/360゜×25
5=32という2進化データをプリセットデータとして第
2の2進カウンタ10に与える。したがって、記憶素子11
のアドレスデータは、回転角基準位置信号Pinのパルス
間で32から287(=255+32)となり、第2のD/Aカウン
タ12、第3のD/Aカウンタ13の出力はsin45゜〜sin(360
゜+45゜),cos45゜〜cos(360゜+45゜)となる。以上
をタイムチャートとしたのが第2図である。
た第2の2進カウンタ10が、A/Dコンバータ14からくる
プリセットデータをプリセットした後、V/Fコンバータ
7のクロックパルスを計数していく。A/Dコンバータ14
の出力がゼロであったとすれば、第2の2進カウンタ10
の出力データは0、1、…、255と計数される。これを
アドレスデータとして記憶素子11が受け、記憶されたデ
ータを順次出力し、その第1のデータが第2のD/Aコン
バータ12へ、第2のデータが第3のD/Aコンバータ13へ
送られる。第1のデータはアドレス0〜255および256〜
511間でsin波1周期分の2進化されたデータであり、第
2のデータは同様にcos波1周期分の2進化されたデー
タである。第2のD/Aコンバータ12、第3のD/Aコンバー
タ13はこれをD/A変換するので、第2のD/Aコンバータ1
2、第3のD/Aコンバータ13の出力として回転角基準位置
信号Pinに同期したsin波、cos波のアナログ信号が得ら
れる。ところで、この信号を他の制御に用いる場合、遅
れの問題があるので、A/Dコンバータ14により第2の2
進カウンタ10のプリセットデータを得るようにしてい
る。関数発生器15は、次の制御で必要とするsin波、cos
の進み角+ψのデータを回転角基準位置信号Pinのパル
ス周波数に応じた値として関数器を構成するものであ
り、回転角基準位置信号Pinのパルス周波数に応じたF/V
コンバータ9の出力電圧をうけて所定の関数の出力電圧
をA/Dコンバータ14に与え、デジタル量として第2の2
進カウンタ10に与える。したがって、例えば回転角基準
位置信号Pinの周波数が500Hzで45゜の位相進みが必要と
なる場合、500Hzに相当するF/V変換電圧をうけた関数発
生器15が45゜に相当する電圧をA/Dコンバータ14に与
え、A/Dコンバータ14はこれをA/D変換し45゜/360゜×25
5=32という2進化データをプリセットデータとして第
2の2進カウンタ10に与える。したがって、記憶素子11
のアドレスデータは、回転角基準位置信号Pinのパルス
間で32から287(=255+32)となり、第2のD/Aカウン
タ12、第3のD/Aカウンタ13の出力はsin45゜〜sin(360
゜+45゜),cos45゜〜cos(360゜+45゜)となる。以上
をタイムチャートとしたのが第2図である。
第3図は本発明の回転同期多相発振器の他の実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
本実施例は、第1図の構成に、F/Vコンバータ9の出力
電圧が予め定めた一定電圧以上になるとオン指令を、以
下になるとオフ指令を出力するコンパレータ16と、レゾ
ルバ17と、コンパレータ18がオン指令を出すと、それま
でレゾルバ17の信号を出力していたものを第2のD/Aコ
ンバータ12、第3のD/Aコンバータ13の信号に切替えて
出力し、コンパレータ16がォフ指令を出すと、それまで
第2のD/Aコンバータ12,第3のD/Aコンバータ13の信号
を出力していたものをレゾルバ17の信号に切替えて出力
する切替スイッチ18とが付加されて構成されている。
電圧が予め定めた一定電圧以上になるとオン指令を、以
下になるとオフ指令を出力するコンパレータ16と、レゾ
ルバ17と、コンパレータ18がオン指令を出すと、それま
でレゾルバ17の信号を出力していたものを第2のD/Aコ
ンバータ12、第3のD/Aコンバータ13の信号に切替えて
出力し、コンパレータ16がォフ指令を出すと、それまで
第2のD/Aコンバータ12,第3のD/Aコンバータ13の信号
を出力していたものをレゾルバ17の信号に切替えて出力
する切替スイッチ18とが付加されて構成されている。
停止時を含む低速回転では、コンパレータ16の指令によ
りレゾルバ17の信号が切替スイッチ18から出力される。
この回転数域では、他の制御でも応答遅れの問題がない
から位相を進ませる必要がなく、何ら問題はない。回転
数が上がっていくとコンパレータ16が働いてオン指令を
切替スイッチ18に送り、第2のD/Aコンバータ12、第3
のD/Aコンバータ13の信号が切替スイッチ18から出力さ
れる。この回転数では、他の制御から位相進みの必要が
あれば、その必要量が関数発生器15から出力され、2進
化データとしてA/Dコンバータ14から第2の2進カウン
タ10に与えられる。そして第2のD/Aコンバータ12、第
3のD/Aコンバータ13および切替スイッチ18から位相の
進んだ2相信号sin(ωt+ψ),cos(ωt+ψ)が出
力される。回転がさらに上昇していくと、これに見合っ
た補正すべき進み量が関数発生器15から出力され、補正
後の2相信号が切替スイッチ18から出力される。
りレゾルバ17の信号が切替スイッチ18から出力される。
この回転数域では、他の制御でも応答遅れの問題がない
から位相を進ませる必要がなく、何ら問題はない。回転
数が上がっていくとコンパレータ16が働いてオン指令を
切替スイッチ18に送り、第2のD/Aコンバータ12、第3
のD/Aコンバータ13の信号が切替スイッチ18から出力さ
れる。この回転数では、他の制御から位相進みの必要が
あれば、その必要量が関数発生器15から出力され、2進
化データとしてA/Dコンバータ14から第2の2進カウン
タ10に与えられる。そして第2のD/Aコンバータ12、第
3のD/Aコンバータ13および切替スイッチ18から位相の
進んだ2相信号sin(ωt+ψ),cos(ωt+ψ)が出
力される。回転がさらに上昇していくと、これに見合っ
た補正すべき進み量が関数発生器15から出力され、補正
後の2相信号が切替スイッチ18から出力される。
なお、関数発生器15、A/Dコンバータ14を純デジタル
に、すなわち、回転角基準位置信号Pinのパルス間毎に
一定高周波パルスを計数ラッチし、これをアドレスと
し、記憶素子に書込んだ進みデータを読出し、第2の2
進カウンタ10の入力としてもよい。また、レゾルバを併
用しない時、電源投入時のランダムデータラッチを防止
するため、電源投入直後に最大時間間隔をもつ2パルス
をPinとして与える手段を併設する。
に、すなわち、回転角基準位置信号Pinのパルス間毎に
一定高周波パルスを計数ラッチし、これをアドレスと
し、記憶素子に書込んだ進みデータを読出し、第2の2
進カウンタ10の入力としてもよい。また、レゾルバを併
用しない時、電源投入時のランダムデータラッチを防止
するため、電源投入直後に最大時間間隔をもつ2パルス
をPinとして与える手段を併設する。
以上説明したように本発明は、乗算器を用いて、同期発
振器の閉ループに、回転数に応じた重みをつけることに
より、低速、高速いずれにおいても適正な追従性をもつ
2相発振器が提供でき、回転数に応じた進みを与えるこ
とができるので、他の制御への適用が可能となり、この
場合、回転軸々長が短縮でき回転上限をひき上げ、モー
タ構造も簡単になるという効果がある。
振器の閉ループに、回転数に応じた重みをつけることに
より、低速、高速いずれにおいても適正な追従性をもつ
2相発振器が提供でき、回転数に応じた進みを与えるこ
とができるので、他の制御への適用が可能となり、この
場合、回転軸々長が短縮でき回転上限をひき上げ、モー
タ構造も簡単になるという効果がある。
第1図は本発明の回転同期多相発振器の一実施例のブロ
ック図、第2図はその動作を示すタイムチャート、第3
図は回転同期多相発振器の他の実施例のブロック図であ
る。 1……第1の2進カウンタ、 2……ラッチ回路、 3……第1のD/Aコンバータ、 4……減算器、5……乗算器、 6……位相制御器、7……V/Fコンバータ、 8……遅延回路、9……F/Vコンバータ、 10……第2の2進カウンタ、 11……記憶素子、 12……第2のD/Aコンバータ、 13……第3のD/Aコンバータ、 14……A/Dコンバータ、 15……関数発生器、16……コンパレータ、 17……レゾルバ、18……切替スイッチ。
ック図、第2図はその動作を示すタイムチャート、第3
図は回転同期多相発振器の他の実施例のブロック図であ
る。 1……第1の2進カウンタ、 2……ラッチ回路、 3……第1のD/Aコンバータ、 4……減算器、5……乗算器、 6……位相制御器、7……V/Fコンバータ、 8……遅延回路、9……F/Vコンバータ、 10……第2の2進カウンタ、 11……記憶素子、 12……第2のD/Aコンバータ、 13……第3のD/Aコンバータ、 14……A/Dコンバータ、 15……関数発生器、16……コンパレータ、 17……レゾルバ、18……切替スイッチ。
Claims (4)
- 【請求項1】1回転につき1パルスの回転角基準位置信
号を出力する回転検出手段と、回転角基準位置信号を遅
延する遅延回路と、回転角基準位置信号によりリセット
される第1の2進カウンタと、回転角基準位置信号によ
り第1の2進カウンタの信号をラッチするラッチ回路
と、ラッチ回路の信号をD/A変換する第1のD/Aコンバー
タと、電圧指令と第1のD/Aコンバータの出力を比較す
る減算器と、回転角基準位置信号を入力とするF/Vコン
バータと、F/Vコンバータの出力を第1の入力とし減算
器の出力を第2入力とする乗算器と、乗算器の出力信号
を入力とする位相制御器と、位相制御器の電圧に応じた
パルス列を第1の2進カウンタに出力するV/Fコンバー
タとからなる同期パルス列発振器と、 F/Vコンバータの信号をうけて進相指令を出力する関数
発生器と、 関数発生器の信号をうける第2のA/Dコンバータと、 第2のA/Dコンバータの出力信号をプリセットデータと
して受け、前記V/Fコンバータの出力をクロック入力と
し回転角基準位置信号によりプリセット指令をうける第
2の2進カウンタと、 正弦波、余弦波のデータを予め記憶し、第2の2進カウ
ンタの出力信号をアドレスデータとしてうける記憶素子
と、 記憶素子の出力信号をうける第2、第3のD/Aコンバー
タとを有する回転同期多相発振器。 - 【請求項2】第1のD/Aコンバータの出力が電圧指令と
同じ電圧となる2進入力データを受ける時、記憶素子に
はゼロから該2進入力データの大きさのアドレスの間
に、1周期分の正弦波、余弦波のデジタルデータが書込
まれている特許請求の範囲第1項の回転同期多相発振
器。 - 【請求項3】位相制御器が少なくとも積分機能を持つ補
償器である特許請求の範囲第1項の回転同期多相発振
器。 - 【請求項4】1回転につき1パルスの回転角基準位置信
号を出力する回転検出手段と、回転角基準位置信号を遅
延する遅延回路と、回転角基準位置信号によりリセット
される第1の2進カウンタと、回転角基準位置信号によ
り第1の2進カウンタの信号をラッチするラッチ回路
と、ラッチ回路の信号をD/A変換する第1のD/Aコンバー
タと、電圧指令と第1のD/Aコンバータの出力を比較す
る減算器と、回転角基準位置信号を入力とするF/Vコン
バータと、F/Vコンバータの出力を第1の入力とし減算
器の出力を第2入力とする乗算器と、乗算器の出力信号
を入力とする位相制御器と、位相制御器の電圧に応じた
パルス列を第1の2進カウンタに出力するV/Fコンバー
タとからなる同期パルス列発振器と、 F/Vコンバータの信号をうけて進相指令を出力する関数
発生器と、 関数発生器の信号をうける第2のA/Dコンバータと、 第2のA/Dコンバータの出力信号をプリセットデータと
して受け、前記V/Fコンバータの出力をクロック入力と
し回転角基準位置信号によりプリセット指令をうける第
2の2進カウンタと、 正弦波、余弦波のデータを予め記憶し、第2の2進カウ
ンタの出力信号をアドレスデータとしてうける記憶素子
と、 記憶素子の出力信号をうける第2、第3のD/Aコンバー
タと、 回転軸の角度検出用のレゾルバと、 F/Vコンバータ出力の信号をうけてその信号が一定値よ
り越えた時信号を出力するコンパレータと、 前記レゾルバと第2、第3のD/Aコンバータの出力を入
力とし、コンパレータが前記信号を出力していない低速
回転ではレゾレバの信号を出力し、前記信号を出力した
高速回転では第2、第3のD/Aコンバータの出力信号を
出力する切替スイッチとを有する回転同期多相発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9095587A JPH07120898B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 回転同期多相発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9095587A JPH07120898B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 回転同期多相発振器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63257312A JPS63257312A (ja) | 1988-10-25 |
JPH07120898B2 true JPH07120898B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=14012910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9095587A Expired - Lifetime JPH07120898B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 回転同期多相発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07120898B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5136216A (en) * | 1991-02-15 | 1992-08-04 | York International Corporation | Ac motor drive system |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP9095587A patent/JPH07120898B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63257312A (ja) | 1988-10-25 |
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