JPH07115679A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JPH07115679A
JPH07115679A JP5257899A JP25789993A JPH07115679A JP H07115679 A JPH07115679 A JP H07115679A JP 5257899 A JP5257899 A JP 5257899A JP 25789993 A JP25789993 A JP 25789993A JP H07115679 A JPH07115679 A JP H07115679A
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JP
Japan
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unit
slave unit
control data
signal
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5257899A
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English (en)
Inventor
Masaharu Demura
正晴 出村
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードレス電話機において、設計上の規制お
よび回路構成の複雑化を招くことなく確実に親機よりの
制御データを子機に伝送し、書き込む。 【構成】 子機検出部13が子機が親機に載置されたと
検出すると親機制御部15がメモリ16より制御データ
を読み出し、BPF41へ出力して特定周波数帯域のみ
を通過させてパワーアンプ6で増幅し、音声信号として
スピーカ7より放音させる。そして、その音声信号は子
機のマイク25によって集音されて通話部23を介して
BPF51へ出力され、ここで特定周波数帯域のみを通
過して波形整形回路31にて波形整形する。この波形整
形された特定周波数帯域の音声信号はIDコードおよび
CHデータ等の制御データとして子機制御部31に入力
して、メモリ33に記憶される。そして、このメモリ3
3に記憶されたIDコードおよびCHデータ等の制御デ
ータに基づいて親機と子機との間の無線制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IDコード等の制御デ
ータに基づいて親機と子機との間の無線制御を行うコー
ドレス電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、IDコードやチャンネルデータ
(以下、CHデータと称す)等の制御データに基づいて
親機と子機との間の無線制御を行うコードレス電話機に
おいて、子機の登録、更新等に基づく制御データの書き
込みは親機と子機との間の無線を使用して行っていた。
【0003】また、例えば特公平4−20537号公報
のように、親機および子機に制御データ伝送用の専用端
子を設け、その専用端子によるデータ伝送により制御デ
ータの書き込みを行うものもあり、このようなコードレ
ス電話機について図4に基づいて説明する。図4におい
て、1は電話回線、2は電話回線1の閉結および開放を
行う回線部、3は子機と電話回線1および子機と親機の
通話経路を形成する通話部、4は無線により子機との通
話信号および操作信号の送受信を行う無線部、5はアン
テナ、6は通話部3から出力された通話信号を増幅する
パワーアンプ、7はパワーアンプ6で増幅された通話信
号を放音するスピーカ、8は子機との通話を行う際に使
用するマイクである。
【0004】9は親機への電源供給および子機への充電
供給に用いられるACアダプター、10はACアダプタ
ー9からの電源を各部に供給する電源部、11はACア
ダプター9からの電源を充電電圧とする充電抵抗、12
は充電抵抗11からの充電電圧を子機に供給する充電端
子、13は子機が親機に載置されたことを検出する子機
検出部、14は親機の操作を行うキー入力部である。
【0005】15は無線部4からの操作信号、子機検出
部13からの子機検出信号、およびキー入力部からの操
作信号に基づいて、回線部2、通話部3、無線部4、お
よびパワーアンプ6の制御を行う親機制御部、16はI
DコードやCHデータ等の制御データを記憶しておくメ
モリ、17はメモリ16に記憶された制御データを子機
に送信するデータ送信部である。
【0006】21はアンテナ、22は無線により親機と
の通話信号および操作信号の送受信を行う無線部、23
は電話回線1および親機との通話経路を形成する通話
部、24は通話部23から出力された通話信号を放音す
るスピーカ、25は通話を行う際に使用するマイクであ
る。
【0007】26は充電端子12に印加された充電電圧
を受け取る充電端子、27は充電端子26からの充電電
圧により充電されるバッテリー、28は充電端子26か
らの充電電圧またはバッテリー27からの充電電圧を各
部に供給する電源部、29は充電端子26への放電を防
ぐ放電防止ダイオードである。
【0008】30は子機の操作を行うキー入力部、31
は無線部22からの操作信号およびキー入力部30から
の操作信号に基づいて、無線部22および通話部23の
制御を行う子機制御部、32はデータ送信部17からの
制御データを受信するデータ受信部、33はデータ受信
部32で受信した制御データを記憶するメモリである。
【0009】なお、データ送信部17と、データ受信部
32とのデータの伝送方法は図5(a)に示すように接
続端子を設け、その両端子の接続による有線により行う
ようにしてもよく、また、図5(b)に示すように発光
素子と受光素子とを設け、その発光素子と受光素子との
光通信により行うようにしてもよい。
【0010】次に、上記のように構成されたコードレス
電話機における子機の登録、更新に基づく制御データの
書き換えについて説明する。子機を親機の決められた位
置に載置すると、親機の充電端子12から子機の充電端
子26に充電電圧が供給されてバッテリー27が充電さ
れると共に、電源部28が充電端子26またはバッテリ
ー27からの充電電圧を各部に供給して子機を駆動可能
状態とする。
【0011】一方、親機の充電端子12と子機の充電端
子26との接続に伴って子機検出部13が子機が親機に
載置されたと検出し、その子機検出信号に基づいて親機
制御部15がメモリ16よりIDコードおよびCHデー
タ等の制御データを読み出し、データ送信部17へ出力
する。そして、データ送信部17に出力された制御デー
タは接続端子による有線、または発光素子と受光素子と
による光通信により子機に設けられたデータ受信部32
に伝送され、この伝送された制御データは子機制御部3
1に出力されてメモリ33に記憶される。そして、この
メモリ33に記憶されたIDコードおよびCHデータ等
の制御データに基づいて親機と子機との間の無線制御を
行っていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者のよう
に制御データの書き込みに親機と子機との間の無線を使
用する場合、CH数の少ないシステムにおいては使用C
Hがふさがっていて混信するといった問題点があり、ま
た後者のように制御データ伝送用の専用端子を設けて親
機よりの制御データを子機に伝送し、書き込むには伝送
用の専用端子および伝送用の専用回路が必要となり、専
用端子の配置に伴う設計上の規制、および専用回路の必
要性に伴う回路構成の複雑化を招くといった問題点があ
った。
【0013】本発明は、設計上の規制、および回路構成
の複雑化を招くことなく、確実に親機よりの制御データ
を子機に伝送し、書き込むことのできるコードレス電話
機を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、子機にIDコ
ード等の制御データを書き込み、その制御データに基づ
いて親機と子機との間の無線制御を行うコードレス電話
機において、親機には、子機が親機の所定位置に載置さ
れたことを検出する子機検出手段と、IDコード等の制
御データを音声信号に変換する音声信号変換手段と、上
記子機検出手段からの子機検出信号に基づいて、上記音
声変換手段からの音声信号をスピーカ等により放音させ
る音声信号放音手段とを設ける一方、子機には、上記音
声信号放音手段によって放音された音声信号を集音する
音声信号集音手段と、該音声信号集音手段により集音さ
れた音声信号から必要な信号を取り出し、制御データに
変換する制御データ変換手段とを設けたものである。
【0015】
【作用】したがって、子機を親機の所定位置に載置する
と親機に設けられた子機検出手段から子機検出信号が送
出され、音声信号放音手段がその子機検出信号に基づい
て、IDコードおよびCHデータ等の制御データが変換
された音声変換手段からの音声信号を放音する。そし
て、親機に設けられた音声放音手段から放音された音声
信号は子機に設けられた音声信号集音手段によって集音
され、その集音された音声データは制御データ変換手段
によって必要な信号が取り出され、IDコード等の制御
データに変換する。そして、制御データ変換手段によっ
て変換された制御データに基づいて親機と子機との無線
制御を行う。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例であるコードレス
電話機の電気的構成を示す概略構成図、図2は同コード
レス電話機の外観斜視図(a)、および側面断面図
(b)、図3は同コードレス電話機に用いられるBPF
(Band Pass Filter)の特性図であ
る。なお、図1において図4と共通する部分には共通の
符号を付してある。
【0018】図1において、41は親機制御部15によ
って読み出されたメモリ16からのIDコードおよびC
Hデータ等の制御データの特定周波数帯域を通過させる
BPFであり、BPF41を通過した制御データの特定
周波数帯域はパワーアンプ6で増幅され、スピーカ7に
より音声信号として放音される。
【0019】51はマイク26により集音された音声信
号の特定周波数を通過させるBPF、52はBPF51
を通過した音声信号の波形整形を行う波形整形回路であ
り、波形整形回路52で波形整形された音声信号は制御
データとして子機制御部31を介してメモリ33に記憶
される。
【0020】また、BPF41およびBPF51は同一
規格のものを使用し、その通過帯域は図3に示すように
通話用のBPFの通過帯域よりも高周波成分で設定さ
れ、通話用音声信号と制御データ用音声信号とは異なる
周波数帯域となり、したがって、同一の信号経路を用い
ても容易に分離することができ、互いに混信することは
ない。
【0021】なお、音声信号変換手段および音声信号放
音手段はパワーアンプ6、スピーカ7、親機制御部1
5、メモリ16、およびBPF41によって構成され、
音声信号集音手段および制御データ変換手段は通話部2
3、マイク25、親機制御部31、メモリ33、BPF
51、および波形成形回路52によって構成される。
【0022】上記のように構成されたコードレス電話機
における子機の登録、更新に基づく制御データの書き換
えについて説明する。子機を親機の決められた位置に載
置すると、親機の充電端子12から子機の充電端子26
に充電電圧が供給されてバッテリー27が充電されると
共に、電源部28が充電端子26またはバッテリー27
からの充電電圧を各部に供給して子機を駆動可能状態と
する。
【0023】一方、親機の充電端子12と子機の充電端
子26との接続に伴って子機検出部13が子機が親機に
載置されたと検出し、その子機検出信号に基づいて親機
制御部15がメモリ16よりIDコードおよびCHデー
タ等の制御データを読み出し、BPF41へ出力する。
そして、BPF41では入力された制御データの特定周
波数帯域のみを通過させてパワーアンプ6に出力し、そ
の通過した制御データの特定周波数帯域はパワーアンプ
6で増幅された後、音声信号としてスピーカ7より放音
される。
【0024】そして、スピーカ7より放音された音声信
号は子機に設けられたマイク25によって集音され、マ
イク25で集音された音声信号は通話部31を介してB
PF51に入力される。そして、BPF51では入力さ
れた音声信号の特定周波数帯域のみを通過させて、親機
のBPF41を通過したときの特定周波数帯域と同一と
し、その通過した特定周波数帯域の音声信号を波形整形
回路31にて波形整形する。この波形整形された特定周
波数帯域の音声信号はIDコードおよびCHデータ等の
制御データとして子機制御部31に入力され、メモリ3
3に記憶される。そして、このメモリ33に記憶された
IDコードおよびCHデータ等の制御データに基づいて
親機と子機との間の無線制御を行う。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明は子機が親機の所
定位置に載置されたときに、親機にて音声信号に変換し
たIDコード等の制御データをスピーカ等から放音し、
子機のマイク等にてその音声信号を集音して制御データ
に変換し、その制御データに基づいて親機と子機との無
線制御を行うようにしたことにより、親機から子機への
制御データの伝送にアンテナからの通話電波を使用した
り、専用端子を設けたりすることなく制御データの伝送
を行うことができ、制御データを伝送する際に生じる混
信、専用端子の配設に伴う設計上の規制、および専用端
子に際して必要となる専用回路による回路構成の複雑化
を招くことなく、簡単な構成により確実に親機よりの制
御データを子機に伝送し、書き込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコードレス電話機の電
気的構成を示す概略ブロック図。
【図2】同コードレス電話機の外観斜視図(a)、およ
び側面断面図(b)。
【図3】同コードレス電話機に用いられるBPFの特性
図。
【図4】従来例であるコードレス電話機の電気的構成を
示す概略ブロック図。
【図5】同コードレス電話機における制御データ伝送部
の一例(a)、および他の例(b)を示す電気的構成
図。
【符号の説明】
3,23 通話部 4,22 無線部 7,24 スピーカ 8,25 マイク 13 子機検出部 15 親機制御部 16,33 メモリ 31 子機制御部 41,51 BPF 52 波形整形回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子機にIDコード等の制御データを書き
    込み、その制御データに基づいて親機と子機との間の無
    線制御を行うコードレス電話機において、 親機には、 子機が親機の所定位置に載置されたことを検出する子機
    検出手段と、 IDコードやCHデータ等の制御データを音声信号に変
    換する音声信号変換手段と、 上記子機検出手段からの検出信号に基づいて、上記音声
    変換手段からの音声信号をスピーカ等により放音させる
    音声信号放音手段とを設ける一方、 子機には、 上記音声信号放音手段によって放音された音声信号を集
    音する音声信号集音手段と、 該音声信号集音手段により集音された音声信号から必要
    な信号を取り出し、制御データに変換する制御データ変
    換手段とを設けたことを特徴とするコードレス電話機。
JP5257899A 1993-10-15 1993-10-15 コードレス電話機 Pending JPH07115679A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5257899A JPH07115679A (ja) 1993-10-15 1993-10-15 コードレス電話機

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JP5257899A JPH07115679A (ja) 1993-10-15 1993-10-15 コードレス電話機

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JPH07115679A true JPH07115679A (ja) 1995-05-02

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ID=17312739

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JP5257899A Pending JPH07115679A (ja) 1993-10-15 1993-10-15 コードレス電話機

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