JPH07113106A - 非鉄金属粉末製造における非鉄金属粉末の酸化防止方法 - Google Patents

非鉄金属粉末製造における非鉄金属粉末の酸化防止方法

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JPH07113106A
JPH07113106A JP28023493A JP28023493A JPH07113106A JP H07113106 A JPH07113106 A JP H07113106A JP 28023493 A JP28023493 A JP 28023493A JP 28023493 A JP28023493 A JP 28023493A JP H07113106 A JPH07113106 A JP H07113106A
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zinc
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Keiichi Tanigawa
啓一 谷川
Hiroyuki Takahashi
弘之 高橋
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DAIDO KAGAKU KOGYO
DAIDO KAGAKU KOGYO KK
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DAIDO KAGAKU KOGYO
DAIDO KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】噴霧媒の取扱が容易で、かつ還元ガスや不活性
ガスを用いることなく、きわめて簡便に亜鉛および亜鉛
合金あるいは錫および錫合金などの非鉄金属粉末の酸化
防止を容易になし得ると共に、また、ガス噴霧法におい
ても簡易な手段によって当該非鉄金属粉末製造後におけ
る容器包装時における酸化防止を容易になし得る手段を
提供すること。 【構成】溶融非鉄金属から水噴霧法によって、或いはガ
ス噴霧法によって非鉄金属粉末を製造するに際し、噴霧
媒として有機異節環状化合物を含有した水溶液または含
アルコール水溶液を用いること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水噴霧法によって溶融非
鉄金属から非鉄金属粉末を製造する際、および水又はガ
ス噴霧法によって非鉄金属粉末を製造する際、粉体とな
った非鉄金属粉末の酸化を防止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】溶融非鉄金属から噴霧法によって非鉄金
属粉末を製造する方法には、大別すると液体による噴霧
法(水アトマイズ法)と気体(ガスアトマイズ法)によ
る噴霧法がある。
【0003】従来、液体噴霧法によって非鉄金属粉末を
製造する方法としては、噴霧媒に水を用いる水噴霧法
と、不活性ガスを用いるガス噴霧法が知られており、す
でに工業的規模で実施されている。水噴霧法により溶融
非鉄金属を噴霧・冷却して非鉄金属粉末を製造する場
合、噴霧雰囲気中の酸素あるいは水の分解によって発生
する酸素により非鉄金属粉末の表面が酸化する欠点があ
る。一方、水中に含有する酸素を不活性ガスにより置換
した水を使用して噴霧する場合もあるが、この場合でも
非鉄金属が粉化して不活性ガスで酸素を脱気した脱気水
とともに容器中に落下・浸漬されたままの状態では、非
鉄金属粉末の酸化はある程度抑制されているが、この脱
気水から取出して大気中での乾燥時点においては非金属
粉末の酸化を防止することは困難である。
【0004】一方、鉄および鉄系低合金粉末製造におけ
る水噴霧法の欠点に対しては、噴霧媒として各種の炭化
水素化合物や無機性溶媒、鉱物油もしくは動植物油脂を
使用する方法(特開昭55−15211号)が見られる
が、その他に見られるいくつかの発明(特開昭54−2
8951号、特開昭55−82701号公報等)も類似
した内容のものであり、公知の技術である。しかし、非
鉄金属の粉化における従来技術の水噴霧法における非鉄
金属粉末が酸化されることに対して、未だ解決の方法は
見いだされていない。
【0005】また、ピラゾール系化合物を主成分とした
水溶性防錆剤あるいは気化性防錆剤による防錆処理方法
は、亜鉛メッキ鋼板あるいは錫メッキ鋼板の表面処理
(防錆処理)方法としてのいくつかの特許例が見られ
る。即ち、特許No.885558号、特許No.92901
7、特許No.938557、特許No.1083154、特
許No.1136557、特許No.1423201等で、い
ずれもメッキ鋼板の防錆処理を目的としたものであっ
て、鋼板表面にメッキ処理した鋼板の表面酸化を抑制す
るための防錆処理である。
【0006】一方、特許No.1376837は亜鉛、錫
等の梱包における気化性防錆を目的としたもので、包装
材である紙やフィルムにピラゾールを含浸塗布して気化
性防錆剤として用いられる方法である。
【0007】一方、ベンゾトリアゾール系については、
英国特許No.652,339(1947)等に於いて、
銅および銅合金あるいはこれらの加工製品表面に対する
防錆剤として開示されているが、亜鉛や錫に対する適用
例は知られていない。
【0008】以上のようにピラゾール系化合物は従来、
亜鉛の防錆梱包材用にあるいは亜鉛メッキや錫メッキ鋼
板の防錆処理剤として使用されている。アトマイズ法に
於いては、亜鉛粉末あるいは錫または錫合金を製造する
と同時に、粉化された活性な表面と、ピラゾール系およ
び/またはベンゾトリアゾール系化合物が反応して酸化
防止作用を発揮する。
【0009】従ってメッキ鋼板の不活性な表面に後から
防錆処理を施す場合と水アトマイズ法とは、基本的にそ
のプロセスとその作用がまったく異なるものである。メ
ッキ鋼板表面の防錆処理に求められる表面特性は、表面
の酸化促進による防錆を目的に行うのと同時に、化成処
理を施した後の塗料の塗装密着を良好ならしめるために
行うものである。
【0010】一方、アトマイズ法における酸化防止され
た亜鉛や錫などの非鉄金属粉末に求められる特性として
は、粉末の圧縮成形性や焼結性などに影響を及ぼさない
ことで、亜鉛や錫メッキ鋼板等の防錆処理後に求められ
る特性とは根本的に異なるものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来、溶融金属から水
噴霧法によって亜鉛および亜鉛合金や錫および錫合金等
の非鉄金属粉末を製造する際、これら金属粉末は水噴霧
に伴い水流に包まれた状態で容器の水中に落下するた
め、浸漬された水によって容易に酸化されてしまう。ま
たガス噴霧法においても、製造された当該非鉄金属粉末
を大気中で容器詰め等の包装中に酸化されてしまう可能
性がある。したがって容器詰めの際に不活性ガス雰囲気
中で作業して酸化防止を行うなど余分な手間と時間を要
する。このように亜鉛や錫などの非鉄金属粉末製造時に
おける非鉄金属粉末の酸化防止方法に問題がある。
【0012】本発明はかかる問題点を解消し得る水噴霧
法における当該非鉄金属粉末の酸化防止方法であり、噴
霧媒の取扱が容易で、かつ還元ガスや不活性ガスを用い
ることなく、きわめて簡便に亜鉛および亜鉛合金あるい
は錫および錫合金などの非鉄金属粉末の酸化防止を容易
になし得ると共に、また、ガス噴霧法においても簡易な
手段によって当該非鉄金属粉末製造後における容器包装
時における酸化防止を容易になし得る手段を提供するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は溶融金属から水
噴霧法によって亜鉛および亜鉛合金あるいは錫および錫
合金粉末を製造する際、噴霧媒として有機異節環状化合
就中ピラゾール系および/またはベンゾトリアゾール系
化合物を含有した水溶液または含アルコール水溶液を用
いることを特徴とする。また、溶融非鉄金属からガス噴
霧法によって非鉄金属粉を製造するのに伴い、粉体が有
機異節環状化合物就中ピラゾール系および/またはベン
ゾトリアゾール系化合物を含有した水溶液または含アル
コール水溶液中に浸漬特に好ましくは該水溶液を充たし
た容器に落下・浸漬させてなる当該非鉄金属粉末の酸化
防止方法である。これら噴霧媒あるいは粉体が落下する
容器に充たす水溶液または含アルコール水溶液は、pH6
〜8の範囲に調整されていることがより好ましい。製造
された当該金属粉末を大気中に取出して瀘取、乾燥して
もこの間に酸化されることなく酸化防止効果は保持され
る。
【0014】
【作用】本発明における非鉄金属粉末としては、亜鉛お
よび亜鉛合金(例えば、亜鉛/アルミニウム/銅/マグ
ネシウム系、亜鉛/錫/銅系、亜鉛/鉄系等)錫および
錫合金(例えば、錫/鉛系、錫/鉛/銅系等)を挙げる
ことができるが、これらの金属に限定されるものではな
い。
【0015】亜鉛および亜鉛合金系あるいは錫および錫
合金系非鉄金属の粉化に際し、噴霧媒水溶液に好ましく
用いられるピラゾール系化合物の添加量範囲としては
0.1重量%〜2重量%であるが、より好ましくは0.2
重量%〜1重量%である。ピラゾール系化合物として
は、ピラゾール、5−ピラゾロン、3,5−ジメチルピ
ラゾール、4,5−ジヒドロピラゾール、3−メチル−
1−フェニル−5−ピラゾロン、3−メチル−5−ピラ
ゾロン、3−メチル−5−ヒドロキシピラゾール、ベン
ゾピラゾール、2,3−ジメチル−1−フェニル−5−
ピラゾロン等を例示することができる。
【0016】また本発明のもう一つの好ましい化合物た
るベンゾトリアゾール系化合物の添加量範囲としては、
0.1重量%〜2重量%であるが、より好ましくは0.2
重量%〜1重量%である。ベンゾトリアゾール系化合物
としては、ベンゾトリアゾール、ベンゾトリアゾールの
ベンゼン環にメチル基(4または5の位置)を持つトリ
ルトリアゾール、そしてトリルトリアゾールのメチル基
の位置にカルボキシル基を導入したカルボキシルベンゾ
トリアゾール等のベンゾトリアゾール類を例示すること
ができる。
【0017】また、本発明ではピラゾール系化合物とベ
ンゾトリアゾール系化合物を併用した噴霧媒の使用によ
って、亜鉛および亜鉛合金あるいは錫および錫合金に対
してより効果的な酸化防止性が発揮される。この際の両
者の使用割合は前者が2〜0.05重量%好ましくは1
〜0.1重量%、後者が1〜0.05重量%好ましくは
0.5〜0.1重量%である。
【0018】本発明の水噴霧法による非鉄金属粉の製造
に際して、溶融金属流に好ましくはピラゾール系および
/またはベンゾトリアゾール系化合物を含有する水また
は含アルコール水溶液を高圧で噴霧して、金属を粉化さ
せると同時に非鉄金属粉末表面と即時に反応することに
よって優れた酸化防止効果がより発揮される。一方、ガ
ス噴霧法によって当該非鉄金属粉を製造する際、粉体と
なった当該金属がピラゾールおよび/またはベンゾトリ
アゾール系化合物を含有する水または含アルコール水溶
液に浸漬されることによって、水溶液中に浸漬された金
属粉末を大気中に取出し乾燥しても、当該金属粉末は酸
化することはない。
【0019】また本発明に於いてアルコール水溶液を使
用する場合は、金属の還元作用と乾燥の促進の目的で使
用され、そのアルコール濃度は5〜20%好ましくは1
0%程度である。この際のアルコールとしては例えばメ
チルアルコールやエチルアルコールを例示出来る。
【0020】酸化防止した亜鉛および亜鉛合金や錫およ
び錫合金などの金属粉末が実用上具備すべき主要な点
は、圧縮成形性、焼結性等に優れることである。
【0021】本発明に於いて、ピラゾール系化合物およ
び/またはベンゾトリアゾール系化合物を、水噴霧媒中
にあるいはガス噴霧法で製造された粉体が容器に落下・
浸漬する水に溶解させて使用する場合、当該異節環状化
合物の1種あるいは2種以上を共存させて使用すること
ができる。
【0022】当該異節環状化合物を水に溶解する際に
は、水に対する溶解性を増すため、あるいは高温の非鉄
金属粉末の酸化防止効果を高めるため、若干の塩基性化
合物を添加しても良く、この際にはpH6〜8の範囲に調
整して使用することが好ましい。このような目的で使用
する塩基性物質としては、水酸化カルシウム、水酸化ナ
トリウム等のアルカリ金属化合物あるいはジイソプロパ
ノールアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールア
ミン、トリエタノールアミン等のアルコノールアミンル
類、エチレンジアミンのようなアミン類で水可溶性のも
のを使用することができる。その使用量は通常上記pH範
囲になる量である。
【0023】本発明におけるピラゾール系化合物やベン
ゾトリアゾール系化合物の水溶液は、高圧で溶融非鉄金
属に噴霧しても粉化に影響を及ぼす泡立ちは、ほとんど
発生しない。しかし製造する金属粉の粒径によっては、
より高圧にすることが好ましい場合があり、泡が生じ易
くなる場合には、必要に応じて消泡剤を使用することも
できる。
【0024】
【実施例1】水噴霧法による亜鉛金属粉末の製造を図1
に示す装置を使用して実施した。噴霧媒槽4中の噴霧媒
を昇圧ポンプ6で昇圧し、タンディシュ2の下部から流
下する溶融亜鉛流に噴霧ノズル3を介して吹き付けて亜
鉛粉末を製造した。その後、脱水用コンベアー8で亜鉛
粉末10を回収した。噴霧条件は溶湯量50kg、噴霧水
圧100kg/cm2、噴霧媒量80リットル/minとし
た。尚図1中1は溶湯、5は昇圧ポンプ、7は撹拌機、
9は粉末受容器である。
【0025】実施例1で用いた噴霧媒には、3−メチル
−5−ピラゾロン0.3重量%、3,5−ジメチルピラ
ゾール0.1重量%、トリルトリアゾール0.2重量%
で、pH6.25の水溶液を使用した。試験結果を水のみ
で噴霧した比較例とともに表1に示す。尚実施例の場合
の粉末の圧縮成形性並びに焼結性は極めて良好であっ
た。
【0026】
【実施例2】実施例1と同じ噴霧条件で亜鉛粉末を製造
した。噴霧媒にはベンゾトリアゾール0.5重量%、ト
リルトリアゾール0.2重量%、それにモノエタノール
アミンを加えてpH7.5に調整して使用した。試験結果
を水のみで噴霧した比較例とともに表1に示す。尚実施
例の場合の粉末の圧縮成形性並びに焼結性は良好であっ
た。
【0027】
【実施例3】実施例1と同じ噴霧条件にて亜鉛合金(亜
鉛80重量%/錫14.5重量%/銅5,5重量%)を製
造した。噴霧媒には、5−ピラゾロン0.3重量%、
3,5−ジメチルピラゾール0.3重量%、ベンゾトリ
アゾール0.1重量%、トリルトリアゾール0.1重量
%、それにジエタノールアミンを加えてpH7.2に調整
し噴霧媒に使用した。試験結果を水のみで噴霧した比較
例とともに表1に示す。尚実施例の場合の粉末の圧縮成
形性並びに焼結性はいずれも優秀であった。
【0028】
【実施例4】実施例1と同様の噴霧条件にて錫粉末を製
造した。噴霧媒には3,5−ジメチルピラゾール0.5
重量%、5−ピラゾロン0.1重量%、トリルトリアゾ
ール0.2重量%、それにイソプロパノールアミンにてp
H7.18に調整し噴霧媒に使用した。試験結果を水のみ
で噴霧した比較例とともに表1に示す。尚実施例の場合
の粉末の圧縮成形性並びに焼結性は共に良好であった。
【0029】
【実施例5】この例では実施例1における水噴霧用設備
を使用して、ノズルをガスアトマイズ用に取替えた。タ
ンデッシュ2の下部から流下する溶融金属流にガス噴霧
ノズル3を介してアルゴンガスを吹きつけ亜鉛粉末を製
造した。亜鉛粉末が落下する容器6に予め5%含水アル
コール水溶液を充たしておき落下粉末を浸漬させた。当
該水溶液の組成は、3−メチル5−ピラゾロン0.25
重量%、5ピラゾロン0.2重量%、トリルトリアゾー
ル0.1重量%でpH6.1の水溶液である。容器に浸漬し
ている亜鉛粉末を脱水用コンベア8で大気中で脱水して
亜鉛粉末10を回収し乾燥した。試験結果を通常のガス
噴霧で製造し、大気中に取出してそのまま容器に採取し
た亜鉛粉表面と比較した比較例とともに表1に示す。尚
実施例の場合の粉末の圧縮成形性並びに焼結性は極めて
良好であった。
【0030】
【表1】
【0031】*1:水道水で噴霧した場合は水酸化亜鉛
の生成で水が白濁する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に用いた噴霧装置の概要図であ
る。
【符号の説明】
1 溶湯 2 タンディッシュ 3 噴霧ノズル 4 噴霧媒槽 5 昇圧ポンプ 6 噴霧槽 7 撹拌機 8 脱水用コンベア 9 粉末受容器 10 金属粉末

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶融非鉄金属から水噴霧法によって非鉄金
    属粉末を製造するに際し、噴霧媒として有機異節環状化
    合物を含有した水溶液または含アルコール水溶液を用い
    ることを特徴とする非鉄金属粉末の製造における非鉄金
    属粉末の酸化防止方法。
  2. 【請求項2】溶融非鉄金属からガス噴霧法によって非鉄
    金属粉末を製造するに際し、粉体となった金属が有機異
    節環状化合物を含有した水溶液または含アルコール水溶
    液に浸漬させてなる非鉄金属粉末の酸化防止方法。
  3. 【請求項3】非鉄金属が、亜鉛および亜鉛合金、錫およ
    び錫合金である請求項1又は2に記載の非鉄金属粉末製
    造時における非鉄金属粉末の酸化防止方法。
  4. 【請求項4】有機異節環状化合物がピラゾール系および
    /またはベンゾトリアゾール系である請求項1乃至3の
    いずれかに記載の非鉄金属粉末製造における非鉄金属粉
    末の酸化防止方法。
  5. 【請求項5】非鉄金属粉末の酸化防止に用いる水溶液が
    pH6〜9の範囲に調整された請求項1乃至4のいずれか
    に記載の非鉄金属粉末製造における非鉄金属粉末の酸化
    防止方法。
JP28023493A 1993-10-12 1993-10-12 非鉄金属粉末製造における非鉄金属粉末の酸化防止方法 Pending JPH07113106A (ja)

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