JPH07107075A - 通信保護装置 - Google Patents
通信保護装置Info
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- JPH07107075A JPH07107075A JP5251865A JP25186593A JPH07107075A JP H07107075 A JPH07107075 A JP H07107075A JP 5251865 A JP5251865 A JP 5251865A JP 25186593 A JP25186593 A JP 25186593A JP H07107075 A JPH07107075 A JP H07107075A
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- switching
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一ハードウェアで、伝送路切替制御情報に
よる現用予備伝送路切替と、信号品質監視による現用予
備伝送路切替とを実現する。 【構成】 通信形態または通信保護方式の情報により上
記二つの通信保護方式を選択する。 【効果】 伝送路の拡大や加入者の増加にともない、通
信網形態や通信保護方式が変更されてもハードウェアの
変更なしに対応できる。
よる現用予備伝送路切替と、信号品質監視による現用予
備伝送路切替とを実現する。 【構成】 通信形態または通信保護方式の情報により上
記二つの通信保護方式を選択する。 【効果】 伝送路の拡大や加入者の増加にともない、通
信網形態や通信保護方式が変更されてもハードウェアの
変更なしに対応できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル通信に利用す
る。特に、ディジタル信号伝送路の現用予備切替技術に
関する。
る。特に、ディジタル信号伝送路の現用予備切替技術に
関する。
【０００２】
【従来の技術】既存の通信網においては、通信網内に障
害が発生した場合にも通信サービスを中断することなく
提供するため、通信装置間にあらかじめ複数の現用また
は予備の経路を設定しておき伝送路または装置の状態に
応じて切替える通信保護方式が用いられている。ここで
は、その通信保護方式には、通信装置の対向接続時や多
段直列接続時に用いられるライン保護方式と、通信装置
の環状接続時に用いられるパス保護方式の二つの方式が
あるとして説明する。このライン保護回路とパス保護回
路とはそれぞれ独立した回路で実現されている。
害が発生した場合にも通信サービスを中断することなく
提供するため、通信装置間にあらかじめ複数の現用また
は予備の経路を設定しておき伝送路または装置の状態に
応じて切替える通信保護方式が用いられている。ここで
は、その通信保護方式には、通信装置の対向接続時や多
段直列接続時に用いられるライン保護方式と、通信装置
の環状接続時に用いられるパス保護方式の二つの方式が
あるとして説明する。このライン保護回路とパス保護回
路とはそれぞれ独立した回路で実現されている。
【０００３】従来例を図２および図３を参照して説明す
る。図２はライン保護回路のブロック構成と多段直列接
続構成とを示す図である。図３はパス保護回路のブロッ
ク構成と環状接続構成とを示す図である。図２（ａ）に
示すライン保護回路は、図２（ｂ）に示す多段直列接続
構成に適用され、通信装置３および４に内蔵されてい
る。現用側伝送路１１と予備側伝送路１２の２本の伝送
路を使用し、現用側伝送路１１の信号のラインを終端す
るライン終端回路２０１と、予備側伝送路１２の信号の
ラインを終端するライン終端回路２０２と、ライン終端
回路２０１、２０２でそれぞれ抽出したライン切替制御
情報を処理するライン切替制御情報処理回路２０３と、
ライン切替制御情報処理回路２０３の処理結果により制
御される出力信号切替器２０４により構成される。
る。図２はライン保護回路のブロック構成と多段直列接
続構成とを示す図である。図３はパス保護回路のブロッ
ク構成と環状接続構成とを示す図である。図２（ａ）に
示すライン保護回路は、図２（ｂ）に示す多段直列接続
構成に適用され、通信装置３および４に内蔵されてい
る。現用側伝送路１１と予備側伝送路１２の２本の伝送
路を使用し、現用側伝送路１１の信号のラインを終端す
るライン終端回路２０１と、予備側伝送路１２の信号の
ラインを終端するライン終端回路２０２と、ライン終端
回路２０１、２０２でそれぞれ抽出したライン切替制御
情報を処理するライン切替制御情報処理回路２０３と、
ライン切替制御情報処理回路２０３の処理結果により制
御される出力信号切替器２０４により構成される。
【０００４】このライン保護回路は、まずライン終端回
路２０１で現用側伝送路１１の信号のラインを終端し、
ライン切替制御情報を抽出する。ライン終端回路２０２
の予備側伝送路１２の信号のラインを終端し、ライン切
替制御情報を抽出する。ライン切替制御情報処理回路２
０３は、ライン終端回路２０１および２０２で抽出され
たライン切替制御情報の内容にしたがい、現用側伝送路
１１と予備側伝送路１２との切替を決定し、出力信号切
替器２０４の制御信号を出力する。この制御信号にした
がい、出力信号切替器２０４は現用側伝送路１１の信号
または予備側伝送路１２の信号を回路出力に接続するこ
とによりラインの保護を実現している。ライン切替制御
情報の従来例については、特開昭６０−２１３１９６号
公報参照。
路２０１で現用側伝送路１１の信号のラインを終端し、
ライン切替制御情報を抽出する。ライン終端回路２０２
の予備側伝送路１２の信号のラインを終端し、ライン切
替制御情報を抽出する。ライン切替制御情報処理回路２
０３は、ライン終端回路２０１および２０２で抽出され
たライン切替制御情報の内容にしたがい、現用側伝送路
１１と予備側伝送路１２との切替を決定し、出力信号切
替器２０４の制御信号を出力する。この制御信号にした
がい、出力信号切替器２０４は現用側伝送路１１の信号
または予備側伝送路１２の信号を回路出力に接続するこ
とによりラインの保護を実現している。ライン切替制御
情報の従来例については、特開昭６０−２１３１９６号
公報参照。
【０００５】また、図３（ａ）に示すパス保護回路は、
図３（ｂ）に示す環状接続構成に適用され、通信装置１
３〜１６に内蔵されている。第１伝送路２１と第２伝送
路２２の２本の伝送路を用い、第１伝送路２１の信号の
ラインを終端するライン終端回路３０１と、第２伝送路
２２の信号のラインを終端するライン終端回路３０２
と、ライン終端回路３０１の出力信号のパスの伝送路品
質を監視するパス品質監視回路３０３と、ライン終端回
路３０２の出力信号のパスの伝送路品質を監視するパス
品質監視回路３０４と、前記パス品質監視回路３０３お
よび３０４の結果を比較するパス品質比較回路３０５
と、パス品質比較回路３０５で制御される出力信号切替
器３０６により構成される。このパス保護回路は、第１
および第２伝送路２１および２２の信号に対しそれぞれ
ライン終端回路３０１および３０２でラインを終端し、
ラインまで終端した二つの信号のそれぞれに対しパス品
質監視回路３０３および３０４でパスレベルの伝送路品
質を監視する。その品質監視回路３０３および３０４の
監視結果をパス品質比較回路３０５で比較し、パスの伝
送路品質の優れた伝送路を選択するような制御信号を出
力する。その制御信号にしたがい、出力信号切替器３０
６は第１または第２伝送路２１または２２の信号の内、
一方を回路出力に接続することによりパスの保護を実現
している。信号品質を用いてデータ保護を行う従来例と
して特開平１−２６１９４３号公報参照。
図３（ｂ）に示す環状接続構成に適用され、通信装置１
３〜１６に内蔵されている。第１伝送路２１と第２伝送
路２２の２本の伝送路を用い、第１伝送路２１の信号の
ラインを終端するライン終端回路３０１と、第２伝送路
２２の信号のラインを終端するライン終端回路３０２
と、ライン終端回路３０１の出力信号のパスの伝送路品
質を監視するパス品質監視回路３０３と、ライン終端回
路３０２の出力信号のパスの伝送路品質を監視するパス
品質監視回路３０４と、前記パス品質監視回路３０３お
よび３０４の結果を比較するパス品質比較回路３０５
と、パス品質比較回路３０５で制御される出力信号切替
器３０６により構成される。このパス保護回路は、第１
および第２伝送路２１および２２の信号に対しそれぞれ
ライン終端回路３０１および３０２でラインを終端し、
ラインまで終端した二つの信号のそれぞれに対しパス品
質監視回路３０３および３０４でパスレベルの伝送路品
質を監視する。その品質監視回路３０３および３０４の
監視結果をパス品質比較回路３０５で比較し、パスの伝
送路品質の優れた伝送路を選択するような制御信号を出
力する。その制御信号にしたがい、出力信号切替器３０
６は第１または第２伝送路２１または２２の信号の内、
一方を回路出力に接続することによりパスの保護を実現
している。信号品質を用いてデータ保護を行う従来例と
して特開平１−２６１９４３号公報参照。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の装
置では、ライン保護回路とパス保護回路とはそれぞれ独
立した回路で実現されているため、網形態の異なる通信
網においては異なる通信保護回路を備えた装置が必要で
ある。また、通信網形態は固定的なものではなく、サー
ビスエリアの拡大や加入者の増加に対応して変えていく
必要がある。このため従来の装置では、通信網形態の変
更によってそれまでとは異なる通信保護回路が必要にな
ると、網形態に応じた通信保護回路を用意しなければな
らず、そのための装置の改造や置き替えに多大なコスト
と時間を要している。
置では、ライン保護回路とパス保護回路とはそれぞれ独
立した回路で実現されているため、網形態の異なる通信
網においては異なる通信保護回路を備えた装置が必要で
ある。また、通信網形態は固定的なものではなく、サー
ビスエリアの拡大や加入者の増加に対応して変えていく
必要がある。このため従来の装置では、通信網形態の変
更によってそれまでとは異なる通信保護回路が必要にな
ると、網形態に応じた通信保護回路を用意しなければな
らず、そのための装置の改造や置き替えに多大なコスト
と時間を要している。
【０００７】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、異なる二つの通信保護方式を一つの装置で実現
することができる通信保護装置を提供することを目的と
する。
であり、異なる二つの通信保護方式を一つの装置で実現
することができる通信保護装置を提供することを目的と
する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、２以上の通信
装置が相互に接続されディジタル信号が伝送される現用
または予備の伝送路の切替制御手段を備えた通信保護装
置である。
装置が相互に接続されディジタル信号が伝送される現用
または予備の伝送路の切替制御手段を備えた通信保護装
置である。
【０００９】ここで、本発明の特徴とするところは、こ
の切替制御手段は、ディジタル信号に含まれる切替制御
情報を抽出しこの抽出された切替制御情報にしたがって
前記現用または予備の伝送路を切替える第一の切替手段
と、ディジタル信号の信号品質の良否を監視しこの監視
結果にしたがって前記現用または予備の伝送路を切替え
る第二の切替手段とを備えるところにある。前記第一ま
たは第二の切替手段の一方を選択する手段を備えること
が望ましい。
の切替制御手段は、ディジタル信号に含まれる切替制御
情報を抽出しこの抽出された切替制御情報にしたがって
前記現用または予備の伝送路を切替える第一の切替手段
と、ディジタル信号の信号品質の良否を監視しこの監視
結果にしたがって前記現用または予備の伝送路を切替え
る第二の切替手段とを備えるところにある。前記第一ま
たは第二の切替手段の一方を選択する手段を備えること
が望ましい。
【００１０】
【作用】ディジタル伝送路の現用予備切替方式には、あ
らかじめデータに挿入されている切替制御情報にしたが
って伝送路を切替える方式と、データの信号品質を監視
して、その監視結果にしたがって伝送路を切替える方式
とがある。これらの方式は、通信網の形態が変更される
に伴って変更される可能性がある。
らかじめデータに挿入されている切替制御情報にしたが
って伝送路を切替える方式と、データの信号品質を監視
して、その監視結果にしたがって伝送路を切替える方式
とがある。これらの方式は、通信網の形態が変更される
に伴って変更される可能性がある。
【００１１】本発明ではこの二つの方式、すなわち切替
制御情報にしたがって伝送路を切替える方式と、データ
の信号品質を監視して、その監視結果にしたがって伝送
路を切替える方式とを一つの装置に構成し、どちらの方
式にも対応することができる。
制御情報にしたがって伝送路を切替える方式と、データ
の信号品質を監視して、その監視結果にしたがって伝送
路を切替える方式とを一つの装置に構成し、どちらの方
式にも対応することができる。
【００１２】この二つの方式のどちらか一方を選択する
ときは、例えば通信保護方式設定回路を設け、この回路
に外部から通信網の形態情報または通信保護方式変更情
報を入力することで選択することができる。
ときは、例えば通信保護方式設定回路を設け、この回路
に外部から通信網の形態情報または通信保護方式変更情
報を入力することで選択することができる。
【００１３】これにより、異なる二つの通信保護方式を
一つの装置で実現することができる。
一つの装置で実現することができる。
【００１４】
【実施例】本発明実施例の構成を図１を参照して説明す
る。図１は本発明実施例装置のブロック構成図である。
る。図１は本発明実施例装置のブロック構成図である。
【００１５】本発明は、２以上の通信装置が相互に接続
されディジタル信号が伝送される現用または予備の伝送
路１または２の切替制御手段を備えた通信保護装置であ
る。
されディジタル信号が伝送される現用または予備の伝送
路１または２の切替制御手段を備えた通信保護装置であ
る。
【００１６】ここで、本発明の特徴とするところは、こ
の切替制御手段は、ディジタル信号に含まれる切替制御
情報を抽出しこの抽出された切替制御情報にしたがって
伝送路１または２を切替える第一の切替手段としてのラ
イン切替制御情報処理回路１０３および開閉器１０４、
１０５および短絡切替器１０６と、ディジタル信号の信
号品質の良否を監視しこの監視結果にしたがって伝送路
１または２を切替える第二の切替手段としてのパス品質
監視回路１０７、１０８およびパス品質比較回路１０９
および出力信号切替器１１０とを備えるところにある。
さらに、第一の切替手段であるライン切替制御情報処理
回路１０３および開閉器１０４、１０５および短絡切替
器１０６と、第二の切替手段であるパス品質監視回路１
０７、１０８およびパス品質比較回路１０９および出力
信号切替器１１０とのいずれか一方を選択する手段とし
ての通信保護方式設定回路１１１を備えている。
の切替制御手段は、ディジタル信号に含まれる切替制御
情報を抽出しこの抽出された切替制御情報にしたがって
伝送路１または２を切替える第一の切替手段としてのラ
イン切替制御情報処理回路１０３および開閉器１０４、
１０５および短絡切替器１０６と、ディジタル信号の信
号品質の良否を監視しこの監視結果にしたがって伝送路
１または２を切替える第二の切替手段としてのパス品質
監視回路１０７、１０８およびパス品質比較回路１０９
および出力信号切替器１１０とを備えるところにある。
さらに、第一の切替手段であるライン切替制御情報処理
回路１０３および開閉器１０４、１０５および短絡切替
器１０６と、第二の切替手段であるパス品質監視回路１
０７、１０８およびパス品質比較回路１０９および出力
信号切替器１１０とのいずれか一方を選択する手段とし
ての通信保護方式設定回路１１１を備えている。
【００１７】ライン終端回路１０１は伝送路１の信号の
ラインを終端し、伝送路１の信号のライン切替制御情報
を抽出し、ライン切替制御情報処理回路１０３に送信す
る。また、ライン終端回路１０２は伝送路２のラインを
終端し、その信号のライン切替制御情報を抽出し、ライ
ン切替制御情報処理回路１０３に送信する。ライン切替
制御情報処理回路１０３は、ライン終端回路１０１、１
０２からのライン切替制御情報にしたがって、開閉器１
０４、１０５の開閉を制御する。この開閉器１０４を通
過した信号は、短絡切替器１０６とパス品質監視回路１
０７、出力信号切替器１１０に入力される。また、開閉
器１０５を通った信号は、短絡切替器１０６とパス品質
監視回路１０８、出力信号切替器１１０に入力される。
短絡切替器１０６は開閉器１０４、１０５を通過した信
号間を接続する線路を開閉する。パス品質監視回路１０
７はＣ点の信号に対しパスの伝送路品質を監視し、その
監視結果をパス品質比較回路１０９に送出する。パス品
質監視回路１０８はＤ点の信号に対しパスの伝送路品質
を監視し、その監視結果をパス品質比較回路１０９に送
出する。パス品質比較回路１０９は二つのパス品質監視
回路１０７、１０８の結果を比較し、出力信号切替器１
１０の開閉制御を行う。出力信号切替器１１０は、パス
品質比較回路１０９の制御信号によりＡ点またはＢ点の
どちらかの信号を回路外に出力する。また通信保護方式
設定回路１１１は外部からの網形態の入力に対し、開閉
器や切替器を開閉または各回路動作を停止する制御信号
を送出する。
ラインを終端し、伝送路１の信号のライン切替制御情報
を抽出し、ライン切替制御情報処理回路１０３に送信す
る。また、ライン終端回路１０２は伝送路２のラインを
終端し、その信号のライン切替制御情報を抽出し、ライ
ン切替制御情報処理回路１０３に送信する。ライン切替
制御情報処理回路１０３は、ライン終端回路１０１、１
０２からのライン切替制御情報にしたがって、開閉器１
０４、１０５の開閉を制御する。この開閉器１０４を通
過した信号は、短絡切替器１０６とパス品質監視回路１
０７、出力信号切替器１１０に入力される。また、開閉
器１０５を通った信号は、短絡切替器１０６とパス品質
監視回路１０８、出力信号切替器１１０に入力される。
短絡切替器１０６は開閉器１０４、１０５を通過した信
号間を接続する線路を開閉する。パス品質監視回路１０
７はＣ点の信号に対しパスの伝送路品質を監視し、その
監視結果をパス品質比較回路１０９に送出する。パス品
質監視回路１０８はＤ点の信号に対しパスの伝送路品質
を監視し、その監視結果をパス品質比較回路１０９に送
出する。パス品質比較回路１０９は二つのパス品質監視
回路１０７、１０８の結果を比較し、出力信号切替器１
１０の開閉制御を行う。出力信号切替器１１０は、パス
品質比較回路１０９の制御信号によりＡ点またはＢ点の
どちらかの信号を回路外に出力する。また通信保護方式
設定回路１１１は外部からの網形態の入力に対し、開閉
器や切替器を開閉または各回路動作を停止する制御信号
を送出する。
【００１８】次に、本発明実施例装置の動作を説明す
る。通信保護方式設定回路１１１は外部からの網形態の
入力に対しラインの保護を行うかパスの保護を行うかを
決定しそれぞれの場合に応じた制御信号を生成する。
る。通信保護方式設定回路１１１は外部からの網形態の
入力に対しラインの保護を行うかパスの保護を行うかを
決定しそれぞれの場合に応じた制御信号を生成する。
【００１９】外部からラインの保護を行う網形態が設定
されたときは、通信保護方式設定回路１１１は、短絡切
替器１０６を閉じ出力信号切替回路１１０をＡ側に接続
し、同時にパス品質監視回路１０７、１０８とパス品質
比較回路１０９の動作を停止する制御を行う。ここでラ
イン切替制御情報処理回路１０３は、ライン終端回路１
０１、１０２において抽出したライン切替制御情報の内
容にしたがい、伝送路１の信号が有効ならば開閉器１０
４を閉じて開閉器１０５を開け、伝送路２の信号が有効
ならば開閉器１０５を閉じて開閉器１０４を開ける制御
を行う。開閉器１０４はライン切替制御情報処理回路１
０３の制御信号にしたがいライン終端回路１０１の出力
信号と回路出力間の接続を開閉する。また開閉器１０５
もライン切替制御情報処理回路１０３の制御信号に従い
ライン終端回路１０２の出力信号と回路出力間の接続を
開閉することによりラインの保護を実現する。
されたときは、通信保護方式設定回路１１１は、短絡切
替器１０６を閉じ出力信号切替回路１１０をＡ側に接続
し、同時にパス品質監視回路１０７、１０８とパス品質
比較回路１０９の動作を停止する制御を行う。ここでラ
イン切替制御情報処理回路１０３は、ライン終端回路１
０１、１０２において抽出したライン切替制御情報の内
容にしたがい、伝送路１の信号が有効ならば開閉器１０
４を閉じて開閉器１０５を開け、伝送路２の信号が有効
ならば開閉器１０５を閉じて開閉器１０４を開ける制御
を行う。開閉器１０４はライン切替制御情報処理回路１
０３の制御信号にしたがいライン終端回路１０１の出力
信号と回路出力間の接続を開閉する。また開閉器１０５
もライン切替制御情報処理回路１０３の制御信号に従い
ライン終端回路１０２の出力信号と回路出力間の接続を
開閉することによりラインの保護を実現する。
【００２０】また、外部からパスの保護を行う網形態が
設定された場合、通信保護方式設定回路１１１は、短絡
切替器１０６を開き開閉器１０４、１０５を閉じ、同時
にライン切替制御情報処理回路１０３の動作を停止する
制御を行う。ここで伝送路１の信号に対しライン終端回
路１０１でラインを終端し、伝送路２の信号に対しライ
ン終端回路１０２でラインを終端する。パス品質監視回
路１０７はライン終端回路１０１の出力信号のパスの伝
送路品質を監視し、結果をパス品質比較回路１０９に出
力する。また、パス品質監視回路１０８はライン終端回
路１０２の出力信号のパスの伝送路品質を監視し、結果
をパス品質比較回路１０９に出力する。パス品質比較回
路１０９は、パス品質監視回路１０７、１０８の品質評
価結果を比較し、伝送路１が伝送路２より高いパス品質
を有するならばＡ側を回路出力に接続し、伝送路２が伝
送路１より高いパス品質を有するならばＢ側を回路出力
に接続するような制御信号を出力信号切替器１１０に送
出する。出力信号切替器１１０は、パス品質比較回路１
０９の制御信号にしたがい、パス伝送路品質の優れた伝
送路信号を回路出力に接続することにより、パスの保護
を実現する。
設定された場合、通信保護方式設定回路１１１は、短絡
切替器１０６を開き開閉器１０４、１０５を閉じ、同時
にライン切替制御情報処理回路１０３の動作を停止する
制御を行う。ここで伝送路１の信号に対しライン終端回
路１０１でラインを終端し、伝送路２の信号に対しライ
ン終端回路１０２でラインを終端する。パス品質監視回
路１０７はライン終端回路１０１の出力信号のパスの伝
送路品質を監視し、結果をパス品質比較回路１０９に出
力する。また、パス品質監視回路１０８はライン終端回
路１０２の出力信号のパスの伝送路品質を監視し、結果
をパス品質比較回路１０９に出力する。パス品質比較回
路１０９は、パス品質監視回路１０７、１０８の品質評
価結果を比較し、伝送路１が伝送路２より高いパス品質
を有するならばＡ側を回路出力に接続し、伝送路２が伝
送路１より高いパス品質を有するならばＢ側を回路出力
に接続するような制御信号を出力信号切替器１１０に送
出する。出力信号切替器１１０は、パス品質比較回路１
０９の制御信号にしたがい、パス伝送路品質の優れた伝
送路信号を回路出力に接続することにより、パスの保護
を実現する。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
異なる二つの通信保護方式を一つの装置で実現すること
ができる。これにより、サービスエリアの拡大や加入者
の増加に対応して通信網形態が変わり、通信保護方式が
変更された場合にも、従来のように装置の改造や置き替
えを行うことなく、どちらの通信保護方式においても同
一の装置を適用することができる。
異なる二つの通信保護方式を一つの装置で実現すること
ができる。これにより、サービスエリアの拡大や加入者
の増加に対応して通信網形態が変わり、通信保護方式が
変更された場合にも、従来のように装置の改造や置き替
えを行うことなく、どちらの通信保護方式においても同
一の装置を適用することができる。
【図１】本発明実施例装置のブロック構成図。
【図２】ライン保護回路のブロック構成と多段直列接続
構成とを示す図。
構成とを示す図。
【図３】パス保護回路のブロック構成と環状接続構成と
を示す図。
を示す図。
１、２ 伝送路 ３、４、１３〜１６ 通信装置 １１ 現用側伝送路 １２ 予備側伝送路 ２１ 第１伝送路 ２２ 第２伝送路 １０１、１０２、２０１、２０２、３０１、３０２ ラ
イン終端回路 １０３、２０３ ライン切替制御情報処理回路 １０７、１０８、３０３、３０４ パス品質監視回路 １０９、３０５ パス品質比較回路 １１１ 通信保護方式設定回路 １０４、１０５ 開閉器 １０６ 短絡切替器 １１０、２０４、３０６ 出力信号切替器
イン終端回路 １０３、２０３ ライン切替制御情報処理回路 １０７、１０８、３０３、３０４ パス品質監視回路 １０９、３０５ パス品質比較回路 １１１ 通信保護方式設定回路 １０４、１０５ 開閉器 １０６ 短絡切替器 １１０、２０４、３０６ 出力信号切替器
Claims (2)
- 【請求項１】 ２以上の通信装置が相互に接続されディ
ジタル信号が伝送される現用または予備の伝送路の切替
制御手段を備えた通信保護装置において、 この切替制御手段は、ディジタル信号に含まれる切替制
御情報を抽出しこの抽出された切替制御情報にしたがっ
て前記現用または予備の伝送路を切替える第一の切替手
段と、 ディジタル信号の信号品質の良否を監視しこの監視結果
にしたがって前記現用または予備の伝送路を切替える第
二の切替手段とを備えたことを特徴とする通信保護装
置。 - 【請求項２】 前記第一または第二の切替手段の一方を
選択する手段を備えた請求項１記載の通信保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5251865A JP2531366B2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 通信保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5251865A JP2531366B2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 通信保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07107075A true JPH07107075A (ja) | 1995-04-21 |
| JP2531366B2 JP2531366B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=17229082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5251865A Expired - Lifetime JP2531366B2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 通信保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2531366B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02141041A (ja) * | 1988-11-22 | 1990-05-30 | Fujitsu Ltd | データ通信回線の切替制御方式 |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP5251865A patent/JP2531366B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02141041A (ja) * | 1988-11-22 | 1990-05-30 | Fujitsu Ltd | データ通信回線の切替制御方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2531366B2 (ja) | 1996-09-04 |
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