JPH0710592A - 着色ガラス製造用セレン封じ込め組成物 - Google Patents
着色ガラス製造用セレン封じ込め組成物Info
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- JPH0710592A JPH0710592A JP6057653A JP5765394A JPH0710592A JP H0710592 A JPH0710592 A JP H0710592A JP 6057653 A JP6057653 A JP 6057653A JP 5765394 A JP5765394 A JP 5765394A JP H0710592 A JPH0710592 A JP H0710592A
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- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 着色ガラス製造のためのセレン封じ込め用の
ガラス形成組成物を提供する。 【構成】 原料物質の重量%として、シリカ20〜50
重量%とアルカリ及びアルカリ土類の物質50〜80%
とを含む、セレンを封じ込めるためのガラス形成組成物
において、600〜1200℃の液相線温度と前記液相
線温度における10,000ポアズ以下の粘度とを有す
る前記組成物。
ガラス形成組成物を提供する。 【構成】 原料物質の重量%として、シリカ20〜50
重量%とアルカリ及びアルカリ土類の物質50〜80%
とを含む、セレンを封じ込めるためのガラス形成組成物
において、600〜1200℃の液相線温度と前記液相
線温度における10,000ポアズ以下の粘度とを有す
る前記組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガラスバッチ(glass bat
ch) に配合するためのセレンの処理(preparation) に関
する。
ch) に配合するためのセレンの処理(preparation) に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】セレン
は種々な熱吸収性着色ガラスを製造するための重要な添
加剤である。セレンはピンクから赤色〜青色までの色を
生ずるために、また第1鉄(Fe2+)物質の配合に起因
する青緑色を補償することによる脱色剤としても100
年間以上ガラス産業に用いられてきた。しかし、セレン
の好ましい着色性と広範囲な使用の長い歴史とによっ
て、セレンの使用に関連する困難性は評価されない。
は種々な熱吸収性着色ガラスを製造するための重要な添
加剤である。セレンはピンクから赤色〜青色までの色を
生ずるために、また第1鉄(Fe2+)物質の配合に起因
する青緑色を補償することによる脱色剤としても100
年間以上ガラス産業に用いられてきた。しかし、セレン
の好ましい着色性と広範囲な使用の長い歴史とによっ
て、セレンの使用に関連する困難性は評価されない。
【0003】セレンはソーダ石灰シリカガラスのバッチ
の最も高価な成分の1つである。幸運なことには、大抵
の着色ニーズ(needs) のためにセレンの数PPMレベル
が必要であるにすぎない。しかし、セレンが極度に揮発
性であることに関する問題は着色のために必要な少量よ
り重大である。
の最も高価な成分の1つである。幸運なことには、大抵
の着色ニーズ(needs) のためにセレンの数PPMレベル
が必要であるにすぎない。しかし、セレンが極度に揮発
性であることに関する問題は着色のために必要な少量よ
り重大である。
【0004】セレンとその化合物との揮発性はガラス製
造者にとって重要な技術的意味を有する。通常の実施に
よると、大抵の場合に、セレンを金属化合物すなわちセ
レン化合物として、ガラスの原料物質の他の全体量と混
合し、溶融する。ガラス製造設備ではほぼ85%のセレ
ン損失が一般的である。セレンは熱的に非常に不安定で
あるので、金属状態での揮発は約200℃(217℃の
セレンの融点よりも低い)において開始する。それ故、
セレン揮発の経済的費用と対応する環境費用は非常に重
大である。
造者にとって重要な技術的意味を有する。通常の実施に
よると、大抵の場合に、セレンを金属化合物すなわちセ
レン化合物として、ガラスの原料物質の他の全体量と混
合し、溶融する。ガラス製造設備ではほぼ85%のセレ
ン損失が一般的である。セレンは熱的に非常に不安定で
あるので、金属状態での揮発は約200℃(217℃の
セレンの融点よりも低い)において開始する。それ故、
セレン揮発の経済的費用と対応する環境費用は非常に重
大である。
【0005】セレンの2つの形態、すなわちその単体状
態(Se゜)とポリセレン化物状態(Sex 2-)のセレ
ンのみがソーダ石灰シリカガラスに色を生ずる。中性形
はピンク色を生ずるが、ポリセレン化物の寄与は付随種
に依存し、例えばFeSeは赤褐色を生ずる。ガラス質
状態のセレンの他の可能な形態、Se2-、Se4+及びS
e6+は無色である。それ故、ガラスのレドックス(redo
x, 酸化還元)はガラスの最終色に大きな影響を有す
る。明らかに、セレンに関連する問題は溶融物中のセレ
ンの単なる保持を越え、最終ガラス製品の正しい色の効
果的な顕色に対処しなければならない。しかし、出発点
として、得られる色を問題にする前に、セレンは保持さ
れなければならない。
態(Se゜)とポリセレン化物状態(Sex 2-)のセレ
ンのみがソーダ石灰シリカガラスに色を生ずる。中性形
はピンク色を生ずるが、ポリセレン化物の寄与は付随種
に依存し、例えばFeSeは赤褐色を生ずる。ガラス質
状態のセレンの他の可能な形態、Se2-、Se4+及びS
e6+は無色である。それ故、ガラスのレドックス(redo
x, 酸化還元)はガラスの最終色に大きな影響を有す
る。明らかに、セレンに関連する問題は溶融物中のセレ
ンの単なる保持を越え、最終ガラス製品の正しい色の効
果的な顕色に対処しなければならない。しかし、出発点
として、得られる色を問題にする前に、セレンは保持さ
れなければならない。
【0006】セレンを保持するための1方法は、セレン
をガラスカレット又はガラスバッチ材料の一部と組合
せ、得られる混合物を米国特許第3,291,585号
と第3,628,932号明細書に開示されているよう
に焼結することである。次いで、この焼結された材料を
ガラスバッチと再び組合せて、溶融する。
をガラスカレット又はガラスバッチ材料の一部と組合
せ、得られる混合物を米国特許第3,291,585号
と第3,628,932号明細書に開示されているよう
に焼結することである。次いで、この焼結された材料を
ガラスバッチと再び組合せて、溶融する。
【0007】セレンをガラスバッチに加える前にセレン
を前反応させる(prereact)ことを必要とせずに、ガラス
バッチにセレンを加える系を形成することが有利であろ
う。
を前反応させる(prereact)ことを必要とせずに、ガラス
バッチにセレンを加える系を形成することが有利であろ
う。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、原料物質の重
量%として、シリカ20〜50重量%とアルカリ及びア
ルカリ土類の物質50〜80%とを含む、セレンを内部
に封じ込めするためのガラス形成組成物を提供する。こ
の組成物は600〜1200℃、好ましくは1000℃
以下の液相線温度とその液相線温度における10,00
0ポアズ以下、好ましくは5000ポアズ以下の粘度と
を有する。前記のアルカリ及びアルカリ土類の物質は好
ましくはほぼ共融モル比において結合した、少なくとも
1つの物質群を含む。本発明の1つの特定の実施態様で
は、アルカリ及びアルカリ土類の物質は、例えばKNO
3 、NaNO3 及び/又はCa(NO3 )2 のような、
硝酸塩及び/又は、例えばK2 CO3 、Na2 CO3 及
び/又はLi2 CO3 のような、炭酸塩の群を含む。
量%として、シリカ20〜50重量%とアルカリ及びア
ルカリ土類の物質50〜80%とを含む、セレンを内部
に封じ込めするためのガラス形成組成物を提供する。こ
の組成物は600〜1200℃、好ましくは1000℃
以下の液相線温度とその液相線温度における10,00
0ポアズ以下、好ましくは5000ポアズ以下の粘度と
を有する。前記のアルカリ及びアルカリ土類の物質は好
ましくはほぼ共融モル比において結合した、少なくとも
1つの物質群を含む。本発明の1つの特定の実施態様で
は、アルカリ及びアルカリ土類の物質は、例えばKNO
3 、NaNO3 及び/又はCa(NO3 )2 のような、
硝酸塩及び/又は、例えばK2 CO3 、Na2 CO3 及
び/又はLi2 CO3 のような、炭酸塩の群を含む。
【0009】本発明はまた、原料物質の重量%として、
シリカ18〜50重量%と、アルカリ及びアルカリ土類
の物質45〜80%と、セレン10%以下とを含むセレ
ン含有ガラス形成組成物を含む。これらのガラス形成組
成物中のシリカとアルカリ及びアルカリ土類の物質との
組合せは、600〜1200℃の液相線温度と前記液相
線温度における10,000ポアズ以下の粘度とを有す
る。アルカリ及びアルカリ土類の物質は好ましくは、ほ
ぼ共融モル比において結合した、少なくとも1つの物質
群を含む。
シリカ18〜50重量%と、アルカリ及びアルカリ土類
の物質45〜80%と、セレン10%以下とを含むセレ
ン含有ガラス形成組成物を含む。これらのガラス形成組
成物中のシリカとアルカリ及びアルカリ土類の物質との
組合せは、600〜1200℃の液相線温度と前記液相
線温度における10,000ポアズ以下の粘度とを有す
る。アルカリ及びアルカリ土類の物質は好ましくは、ほ
ぼ共融モル比において結合した、少なくとも1つの物質
群を含む。
【0010】本発明はまた、セレン含有ガラス、特にソ
ーダ石灰シリカガラスの改良製造方法をも含む。セレン
とバッチ材料とを組合せて、組合せた物質を溶融する前
に、セレンの酸化を促進し、600〜1200℃の液相
線温度と液相線温度における10,000ポアズ以下の
粘度とを有する低シリカ、高アルカリガラス形成組成物
中に、セレンを封じ込める。
ーダ石灰シリカガラスの改良製造方法をも含む。セレン
とバッチ材料とを組合せて、組合せた物質を溶融する前
に、セレンの酸化を促進し、600〜1200℃の液相
線温度と液相線温度における10,000ポアズ以下の
粘度とを有する低シリカ、高アルカリガラス形成組成物
中に、セレンを封じ込める。
【0011】セレンは酸化物形態においてのみガラスバ
ッチ中に保持される。セレンを技術上周知の種類の、典
型的なソーダ石灰シリカバッチに加えると、セレンはア
ルカリ及びアルカリ土類の物質による固相酸化反応を受
ける。下記は一連のこのような反応系列の1つを説明す
る。
ッチ中に保持される。セレンを技術上周知の種類の、典
型的なソーダ石灰シリカバッチに加えると、セレンはア
ルカリ及びアルカリ土類の物質による固相酸化反応を受
ける。下記は一連のこのような反応系列の1つを説明す
る。
【化1】 〜290℃:Na2 CO3 (ソーダ)+Se+O2 (空気)⇒ Na2 SeO3 (亜セレン酸塩 Se4+)+CO2 (式.1) 〜600℃:Na2 SeO2 +1/2 O2 (空気)⇒Na2 SeO4 (セレン酸塩 Se6+) (式.2) これらの形態のセレンは金属セレンよりも熱に安定であ
り、液化ガラスバッチ材料中に留まる。
り、液化ガラスバッチ材料中に留まる。
【0012】本発明においては、セレンの酸化反応を促
進する物質中にセレンを封じ込めて、セレンを高温で一
層良好に留め、ガラス溶融物中に一層良好に分散させる
組成物を形成する。このような系を形成することによっ
て、ガラス溶融物中へのセレンの同化力(potential to
be assimilated) を高めるために加熱した直後のセレン
の早期揮発を生ずる高温から、セレンを保護する。
進する物質中にセレンを封じ込めて、セレンを高温で一
層良好に留め、ガラス溶融物中に一層良好に分散させる
組成物を形成する。このような系を形成することによっ
て、ガラス溶融物中へのセレンの同化力(potential to
be assimilated) を高めるために加熱した直後のセレン
の早期揮発を生ずる高温から、セレンを保護する。
【0013】本発明では、封じ込め用物質は低い液相線
温度とその液相線温度における高い流動性とを有する低
シリカ、高アルカリ物質である。この物質の低シリカ、
高アルカリ性質は、前述したように、セレン酸化反応に
有利である。低い液相線温度はバッチ溶融プロセスにお
いて液化物質中にセレンを早期に溶解させて、良好に保
留させる。液化した封じ込め剤(encapsulant) の高い流
動性はセレンイオンを高度に分散させ、分配する。全体
で3要素のこれらの要素が結合して、典型的なソーダ石
灰シリカガラス組成物中に認められる環境よりも、ガラ
スバッチ中へのセレンの同化に一層適した環境を生ず
る。
温度とその液相線温度における高い流動性とを有する低
シリカ、高アルカリ物質である。この物質の低シリカ、
高アルカリ性質は、前述したように、セレン酸化反応に
有利である。低い液相線温度はバッチ溶融プロセスにお
いて液化物質中にセレンを早期に溶解させて、良好に保
留させる。液化した封じ込め剤(encapsulant) の高い流
動性はセレンイオンを高度に分散させ、分配する。全体
で3要素のこれらの要素が結合して、典型的なソーダ石
灰シリカガラス組成物中に認められる環境よりも、ガラ
スバッチ中へのセレンの同化に一層適した環境を生ず
る。
【0014】ここで用いる低シリカ、高アルカリ物質と
は、封じ込め剤を形成するために用いられる原料物質の
重量%として表現して、シリカ約20〜50重量%とア
ルカリ及びアルカリ土類の物質50〜80%とを含むガ
ラス形成組成物を意味する。低い液相線温度とは、約6
00〜1200℃(1112〜2192゜F)の範囲内
の温度、好ましくは1000℃(1832゜F)未満の
温度を意味する。高い流動性とは、その液相線温度にお
ける約10,000ポアズ(P)以下、好ましくは50
00ポアズ未満の粘度を意味する。
は、封じ込め剤を形成するために用いられる原料物質の
重量%として表現して、シリカ約20〜50重量%とア
ルカリ及びアルカリ土類の物質50〜80%とを含むガ
ラス形成組成物を意味する。低い液相線温度とは、約6
00〜1200℃(1112〜2192゜F)の範囲内
の温度、好ましくは1000℃(1832゜F)未満の
温度を意味する。高い流動性とは、その液相線温度にお
ける約10,000ポアズ(P)以下、好ましくは50
00ポアズ未満の粘度を意味する。
【0015】下記低シリカ、高アルカリ組成物をセレン
の封じ込めに用い、この組成物を試験して、溶融中のガ
ラスバッチ中へのセレンの保持におけるそれらの効果を
評価した。組成物は化学化合物の独立した(discrete)群
として開示する。モル比(%として表現)は、最終組成
物のではなく、各特定群のほぼ共融のモル比を表す。同
様に、記載した液相線温度は各特定群、例えば硝酸塩群
又は炭酸塩群の液相線温度である。封じ込め剤の複合液
相線温度がアルカリ及びアルカリ土類の物質群のほぼ共
融混合物によって非常に影響されることを説明するため
に、群の液相線温度を示す。各組成物の粘度をその複合
液相線温度において測定した。測定した温度と粘度とは
融点に対する水と不純物の影響のために近似値である。
の封じ込めに用い、この組成物を試験して、溶融中のガ
ラスバッチ中へのセレンの保持におけるそれらの効果を
評価した。組成物は化学化合物の独立した(discrete)群
として開示する。モル比(%として表現)は、最終組成
物のではなく、各特定群のほぼ共融のモル比を表す。同
様に、記載した液相線温度は各特定群、例えば硝酸塩群
又は炭酸塩群の液相線温度である。封じ込め剤の複合液
相線温度がアルカリ及びアルカリ土類の物質群のほぼ共
融混合物によって非常に影響されることを説明するため
に、群の液相線温度を示す。各組成物の粘度をその複合
液相線温度において測定した。測定した温度と粘度とは
融点に対する水と不純物の影響のために近似値である。
【0016】組成物A 物質 モル比(%) 液相線温度(℃) 原料物質の重量% KNO3 36) 20% NaNO3 30) 〜200℃ 20%Ca(NO3 )2 34) 20% SiO2 (200メッシュ以下の砂) 〜1720℃ 40% 複合液相線温度:〜1204℃ 粘度:〜5000P
【0017】組成物B 物質 モル比(%) 液相線温度(℃) 原料物質の重量% KNO3 36) 25% NaNO3 30) 〜200℃ 25%Ca(NO3 )2 34) 25% SiO2 (200メッシュ以下の砂) 〜1720℃ 25% 複合液相線温度:〜1061℃ 粘度:〜1000P
【0018】組成物C 物質 モル比(%) 液相線温度(℃) 原料物質の重量% KNO3 36) 10% NaNO3 30) 〜200℃ 10%Ca(NO3 )2 34) 10% Na2 CO3 57) 〜740℃ 15%K2 CO3 43) 15% SiO2 (200メッシュ以下の砂) 〜1720℃ 40% 複合液相線温度:〜785℃ 粘度:〜2000P
【0019】組成物D 物質 モル比(%) 液相線温度(℃) 原料物質の重量% KNO3 36) 16.67% NaNO3 30) 〜200℃ 16.67%Ca(NO3 )2 34) 16.67% Na2 CO3 57) 〜740℃ 13.33%K2 CO3 43) 13.33% SiO2 (200メッシュ以下の砂) 〜1720℃ 23.33% 複合液相線温度:〜710℃ 粘度:〜1590P
【0020】組成物E 物質 モル比(%) 液相線温度(℃) 原料物質の重量% KNO3 36) 12.5% NaNO3 30) 〜200℃ 12.5%Ca(NO3 )2 34) 12.5% Na2 CO3 39) 15.0% K2 CO3 30) 〜400℃ 15.0%Li2 CO3 31) 10.0% SiO2 (200メッシュ以下の砂) 〜1720℃ 22.5% 複合液相線温度:〜750℃ 粘度:〜1000P
【0021】上記組成物中のシリカが微細な砂の形状で
供給されているが、例えば粘土、長石及びガラスカレッ
ト、並びに粉状又は液状(水性)アルカリケイ酸塩のよ
うな、他のSiO2 供給源も使用可能であることを理解
すべきである。セレン保持の封じ込め効果を評価するた
めに、金属セレンを初期セレン濃度が10,000PP
Mになるように、封じ込め剤の全重量の1%に等しい量
で各組成物に加えた。
供給されているが、例えば粘土、長石及びガラスカレッ
ト、並びに粉状又は液状(水性)アルカリケイ酸塩のよ
うな、他のSiO2 供給源も使用可能であることを理解
すべきである。セレン保持の封じ込め効果を評価するた
めに、金属セレンを初期セレン濃度が10,000PP
Mになるように、封じ込め剤の全重量の1%に等しい量
で各組成物に加えた。
【0022】封じ込めセレン(encapsulated selenium)
は次のように製造した。原料物質の全てを最初に乾燥顆
粒状物質又は粉末として混合する。最大の混合状態に達
するために、全ての物質はできるかぎり微細であるべき
であり、好ましくは約120メッシュ以下であるべきで
ある。例えば硝酸塩のような物質にとって、このような
物質は典型的に小球状の物質であるので、このことは重
要である。セレン金属の供給源は典型的に200メッシ
ュ以下である。全ての物質を非粘着性容器中で約1分間
混和して、粉末を均質化する。次に、粉末の総乾量の約
1/3に等しい量の脱イオン温水(約85℃)を混合物
に徐々に加えて、スラリー状混合物を得る。撹拌を約2
分間続ける。温水との混合はこれらのアルカリ物質を部
分的に溶解し、極小規模での混合を容易にする。硝酸塩
と炭酸塩は温水に少なくとも部分的に溶解する。このス
ラリーを次に100〜130℃のオーブンにおいて完全
に乾燥するまで加熱する(実験は約5%の水分が残留す
ることを示している)。物質を次に粉砕して、20〜4
0メッシュの粗粒状物質にする。混合物のセレン含量に
基づいて、セレンの必要量をガラスバッチに加える。
は次のように製造した。原料物質の全てを最初に乾燥顆
粒状物質又は粉末として混合する。最大の混合状態に達
するために、全ての物質はできるかぎり微細であるべき
であり、好ましくは約120メッシュ以下であるべきで
ある。例えば硝酸塩のような物質にとって、このような
物質は典型的に小球状の物質であるので、このことは重
要である。セレン金属の供給源は典型的に200メッシ
ュ以下である。全ての物質を非粘着性容器中で約1分間
混和して、粉末を均質化する。次に、粉末の総乾量の約
1/3に等しい量の脱イオン温水(約85℃)を混合物
に徐々に加えて、スラリー状混合物を得る。撹拌を約2
分間続ける。温水との混合はこれらのアルカリ物質を部
分的に溶解し、極小規模での混合を容易にする。硝酸塩
と炭酸塩は温水に少なくとも部分的に溶解する。このス
ラリーを次に100〜130℃のオーブンにおいて完全
に乾燥するまで加熱する(実験は約5%の水分が残留す
ることを示している)。物質を次に粉砕して、20〜4
0メッシュの粗粒状物質にする。混合物のセレン含量に
基づいて、セレンの必要量をガラスバッチに加える。
【0023】封じ込めセレンを表1に示した種類のソー
ダ石灰シリカガラスバッチに、ガラスバッチ中に100
PPMの初期セレン濃度を与えるために必要な量で加え
た。 表1 物質 重量 砂−SiO2 1000 ソーダ灰−Na2 CO3 310 石灰石−CaCO3 86.7 ドロマイト−MgCO3 CaCO3 246.6 塩ケーキ−Na2 SO4 5.0 硝石−NaNO3 15.0 鉄丹(rouge) −Fe2 O3 2.28 高炉スラグ 10.6 Co3 O4 0.053
ダ石灰シリカガラスバッチに、ガラスバッチ中に100
PPMの初期セレン濃度を与えるために必要な量で加え
た。 表1 物質 重量 砂−SiO2 1000 ソーダ灰−Na2 CO3 310 石灰石−CaCO3 86.7 ドロマイト−MgCO3 CaCO3 246.6 塩ケーキ−Na2 SO4 5.0 硝石−NaNO3 15.0 鉄丹(rouge) −Fe2 O3 2.28 高炉スラグ 10.6 Co3 O4 0.053
【0024】各組成物のPPMでのセレン保持量(及び
対応保持%)は次の通りである:組成物A−26;組成
物B−31;組成物C−29;組成物D−36及び組成
物E−38。認めることができるように、一部は硝酸塩
の割合が大きいために低い液相線温度を有し、一部はシ
リカの低い割合のために大きい流動性を有するような封
入剤は、ガラスバッチ中に最大のセレン保持量を与え
る。
対応保持%)は次の通りである:組成物A−26;組成
物B−31;組成物C−29;組成物D−36及び組成
物E−38。認めることができるように、一部は硝酸塩
の割合が大きいために低い液相線温度を有し、一部はシ
リカの低い割合のために大きい流動性を有するような封
入剤は、ガラスバッチ中に最大のセレン保持量を与え
る。
【0025】セレンを封じ込めるための本発明の低シリ
カ、高アルカリガラス形成組成物を、他の典型的なガラ
スバッチ材料と共に用いて、ソーダ石灰シリカガラスを
形成する場合に、セレンが封じ込めセレン封入体の製造
に用いる原料物質の10重量%以下、好ましくは5%以
下であることが望ましい。封じ込め剤がセレンを同化す
ることができるか否かによってこの制限が指定されるよ
うに考えられる。
カ、高アルカリガラス形成組成物を、他の典型的なガラ
スバッチ材料と共に用いて、ソーダ石灰シリカガラスを
形成する場合に、セレンが封じ込めセレン封入体の製造
に用いる原料物質の10重量%以下、好ましくは5%以
下であることが望ましい。封じ込め剤がセレンを同化す
ることができるか否かによってこの制限が指定されるよ
うに考えられる。
【0026】セレンが封じ込め用物質中の他のアルカリ
物質によっても酸化されることを理解すべきである。例
えば、
物質によっても酸化されることを理解すべきである。例
えば、
【化2】 しかし、式1と2に示されるように、セレンはNa(存
在する場合の)と優先的に反応する。
在する場合の)と優先的に反応する。
【0027】例えばNa2 SeO3 とCaSeO3 のよ
うなセレン酸化物を前記種類の低シリカ、高アルカリ物
質によって封入することも、本発明において考えられ
る。この種のアプローチの1つの利点は、封じ込め物質
をバッチに加える場合にセレンの酸化に関連する遅延が
存在しないことである。さらに、このことは、セレンが
既に酸化されているので、酸化中の揮発によるセレン損
失の可能性を低下させる。酸化されたセレン化合物は封
じ込め用物質中に容易に同化するので、セレン化合物は
ガラスバッチ全体に適当に分散する。
うなセレン酸化物を前記種類の低シリカ、高アルカリ物
質によって封入することも、本発明において考えられ
る。この種のアプローチの1つの利点は、封じ込め物質
をバッチに加える場合にセレンの酸化に関連する遅延が
存在しないことである。さらに、このことは、セレンが
既に酸化されているので、酸化中の揮発によるセレン損
失の可能性を低下させる。酸化されたセレン化合物は封
じ込め用物質中に容易に同化するので、セレン化合物は
ガラスバッチ全体に適当に分散する。
Claims (17)
- 【請求項1】 原料物質の重量%として、シリカ20〜
50重量%とアルカリ及びアルカリ土類の物質50〜8
0%とを含む、セレンを封じ込めするためのガラス形成
組成物において、600〜1200℃の液相線温度と前
記液相線温度における10,000ポアズ以下の粘度と
を有する前記組成物。 - 【請求項2】 前記液相線温度が1000℃以下であ
り、前記粘度が5,000ポアズ以下である請求項1記
載の組成物。 - 【請求項3】 シリカの量が40重量%以下である請求
項1記載の組成物。 - 【請求項4】 前記のアルカリ及びアルカリ土類の物質
が硝酸塩及び/又は炭酸塩の少なくとも1つの群を含む
請求項1記載の組成物。 - 【請求項5】 前記硝酸塩がKNO3 、NaNO3 及び
/又はCa(NO3)2 を含み、前記炭酸塩がK2 CO
3 、Na2 CO3 及び/又はLi2 CO3 を含む請求項
4記載の組成物。 - 【請求項6】 前記物質群の各々の要素がほぼ共融モル
比において結合する請求項5記載の組成物。 - 【請求項7】 前記のアルカリ及びアルカリ土類の物質
がほぼ共融モル比において結合した少なくとも1つの物
質群を含む請求項1記載の組成物。 - 【請求項8】 原料物質の重量%として、シリカ18〜
50重量%と、アルカリ及びアルカリ土類の物質45〜
80%と、セレン10%以下とを含むセレン含有ガラス
形成組成物において、前記シリカと前記のアルカリ及び
アルカリ土類の物質との配合が600〜1200℃の液
相線温度と前記液相線温度における10,000ポアズ
以下の粘度とを有する前記組成物。 - 【請求項9】 前記液相線温度が1000℃以下であ
り、前記粘度が5,000ポアズ以下である請求項8記
載の組成物。 - 【請求項10】 シリカの量が40重量%以下である請
求項8記載の組成物。 - 【請求項11】 前記のアルカリ及びアルカリ土類の物
質が硝酸塩及び/又は炭酸塩の少なくとも1つの群を含
む請求項8記載の組成物。 - 【請求項12】 前記硝酸塩がKNO3 、NaNO3 及
び/又はCa(NO 3 )2 を含み、前記炭酸塩がK2 C
O3 、Na2 CO3 及び/又はLi2 CO3を含む請求
項11記載の組成物。 - 【請求項13】 前記物質群の各々の要素がほぼ共融モ
ル比において結合する請求項12記載の組成物。 - 【請求項14】 前記のアルカリ及びアルカリ土類の物
質がほぼ共融モル比において結合した少なくとも1つの
物質群を含む請求項8記載の組成物。 - 【請求項15】 セレンと他のバッチ物質とを結合さ
せ、結合した物質を溶融する工程を含む、セレン含有ガ
ラス組成物の製造方法において、前記セレンとバッチ物
質とを結合させる前に、前記セレンを低シリカ、高アル
カリガラス形成組成物中に封じ込めした後に、前記封入
されたセレンを前記バッチ物質に加えることを含む改良
を施した前記方法。 - 【請求項16】 前記封入工程が、セレンの酸化を促進
し、600〜1200℃の液相線温度と前記液相線温度
における10,000ポアズ以下の粘度とを有するガラ
ス形成組成物を形成することを含む請求項15記載の方
法。 - 【請求項17】 前記ガラス形成組成物が1000℃以
下の液相線温度と前記液相線温度における5,000ポ
アズ以下の粘度とを有する請求項16記載の方法。
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US038304 | 1993-03-29 | ||
US38304 | 1993-03-29 |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
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US6413893B1 (en) | 1996-07-02 | 2002-07-02 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Green privacy glass |
US6634189B1 (en) * | 2000-10-11 | 2003-10-21 | Raytheon Company | Glass reaction via liquid encapsulation |
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GB0122788D0 (en) * | 2001-09-21 | 2001-11-14 | Norfeed Uk Ltd | Additives for the manufacture of glass |
EP1586543A1 (en) * | 2004-04-14 | 2005-10-19 | Glaverbel | Reduction of selenium burn off in glass making |
US20080103039A1 (en) * | 2006-10-26 | 2008-05-01 | Jones James V | Glass frit with iron selenide complex |
EP2075236A1 (en) * | 2007-12-18 | 2009-07-01 | AGC Flat Glass Europe SA | Protecting granules |
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GB2501279B (en) | 2012-04-18 | 2014-05-21 | Sibelco Uk Ltd | A pellet and a method of manufacturing glass |
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US1983151A (en) * | 1934-07-18 | 1934-12-04 | Silverman Alexander | Coloring agents for glass batches and method of employing same |
US2224791A (en) * | 1936-12-14 | 1940-12-10 | Degussa | Process for the manufacture of selenium-containing ruby glass |
US2229416A (en) * | 1938-08-25 | 1941-01-21 | Hartford Empire Co | Glass batch and decolorizing agent therefor |
US2414413A (en) * | 1942-07-28 | 1947-01-14 | Battelle Memorial Institute | Selenium-containing glass |
US2418684A (en) * | 1945-05-23 | 1947-04-08 | Du Pont | Selenium ruby glass |
US2955948A (en) * | 1958-05-08 | 1960-10-11 | Owens Illinois Glass Co | Glass decolorizing method |
FR1532204A (fr) * | 1962-03-02 | 1968-07-12 | Perfectionnement à l'utilisation des semi-conducteurs | |
US3291585A (en) * | 1963-04-16 | 1966-12-13 | Asahi Glass Co Ltd | Method for the treatment of raw glass material containing easily volatilizable ingredients |
JPS4945690B1 (ja) * | 1968-01-10 | 1974-12-05 | ||
FR2032193A5 (ja) * | 1969-02-21 | 1970-11-20 | Saint Gobain | |
DE2813322A1 (de) * | 1978-03-28 | 1979-10-11 | Hans Heubach & Co Goslarer Far | Verfahren zur granulierung giftiger staeube in rohstoff-compounds fuer die glasindustrie |
GB2260978A (en) * | 1991-10-29 | 1993-05-05 | Pilkington Plc | Glass batch and glass melting process |
-
1993
- 1993-03-29 US US08/038,304 patent/US5385593A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-03-10 CA CA002118737A patent/CA2118737C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-23 EP EP94104544A patent/EP0618177A1/en not_active Withdrawn
- 1994-03-28 JP JP6057653A patent/JP2607836B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-28 KR KR1019940006162A patent/KR970001210B1/ko not_active IP Right Cessation
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JP2009511419A (ja) * | 2005-10-18 | 2009-03-19 | エージーシー フラット グラス ユーロップ エスエー | Se封入のためのペレット |
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US5385593A (en) | 1995-01-31 |
EP0618177A1 (en) | 1994-10-05 |
KR970001210B1 (ko) | 1997-02-04 |
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