JPH0710533A - 合成結晶性ケニアイトと酸素分離性塩との混合物の製造方法 - Google Patents
合成結晶性ケニアイトと酸素分離性塩との混合物の製造方法Info
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- JPH0710533A JPH0710533A JP6041453A JP4145394A JPH0710533A JP H0710533 A JPH0710533 A JP H0710533A JP 6041453 A JP6041453 A JP 6041453A JP 4145394 A JP4145394 A JP 4145394A JP H0710533 A JPH0710533 A JP H0710533A
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- C11D3/02—Inorganic compounds ; Elemental compounds
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- C11D3/1273—Crystalline layered silicates of type NaMeSixO2x+1YH2O
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 合成結晶性ケニアイトと酸素分離性塩との混
合物の製造方法。 【構成】 SiO2:Na2O =1:(O.25 ないし0.5)のモル
比を有するソーダ水ガラス1モルを中和剤としての水性
モル濃度において10.5より小なるpH値を有する化合物0.
1 ないし0.9 モルと混合し、ケニアイト種晶の存在下に
オートクレーブ内で373 ないし523 K の温度において1
ないし10時間加熱し、そして冷却後に、使用されたソー
ダ水ガラス1モルに対して過酸化水素0.15ないし1.5 モ
ルを添加し、そして反応懸濁物から固形物を乾燥物質と
して単離する。
合物の製造方法。 【構成】 SiO2:Na2O =1:(O.25 ないし0.5)のモル
比を有するソーダ水ガラス1モルを中和剤としての水性
モル濃度において10.5より小なるpH値を有する化合物0.
1 ないし0.9 モルと混合し、ケニアイト種晶の存在下に
オートクレーブ内で373 ないし523 K の温度において1
ないし10時間加熱し、そして冷却後に、使用されたソー
ダ水ガラス1モルに対して過酸化水素0.15ないし1.5 モ
ルを添加し、そして反応懸濁物から固形物を乾燥物質と
して単離する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成結晶性ケニアイト
と酸素分離性塩との混合物の製造方法に関する。
と酸素分離性塩との混合物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ケニアイト (Kenyait)は、ドイツ特許出
願公開第3,400,130 号によれば非常に費用のかかる方法
によって製造されうる。ケニアイトは、ドイツ特許出願
公開第3,400,130 号においてはナトリウム塩(I) または
Na-SKS-1として表示される。
願公開第3,400,130 号によれば非常に費用のかかる方法
によって製造されうる。ケニアイトは、ドイツ特許出願
公開第3,400,130 号においてはナトリウム塩(I) または
Na-SKS-1として表示される。
【0003】ケニアイトもそれらの一つに数えられる結
晶性層状ケイ酸塩は、イオン交換体として作用し、そし
て洗剤に軟化剤として添加される。洗剤は、しばしば過
酸化物を漂白剤、酸化剤および殺菌剤として含有する。
洗剤を貯蔵する場合には、望ましくない過酸化物の分解
をもたらす。
晶性層状ケイ酸塩は、イオン交換体として作用し、そし
て洗剤に軟化剤として添加される。洗剤は、しばしば過
酸化物を漂白剤、酸化剤および殺菌剤として含有する。
洗剤を貯蔵する場合には、望ましくない過酸化物の分解
をもたらす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の解決
しようとする課題は、合成結晶性ケニアイトと酸素分離
性塩との混合物を製造するにあたり、望ましくない廃水
負荷を与える塩の形成をもたらすことなく、低廉な出発
物質に基づき、良好な空時収量をもって操作され、そし
てその際僅少な過酸化物の分解しか生じないような方法
を見出すことである。
しようとする課題は、合成結晶性ケニアイトと酸素分離
性塩との混合物を製造するにあたり、望ましくない廃水
負荷を与える塩の形成をもたらすことなく、低廉な出発
物質に基づき、良好な空時収量をもって操作され、そし
てその際僅少な過酸化物の分解しか生じないような方法
を見出すことである。
【0005】
【課題を解決しようとする手段】それは、本発明によれ
ば、ケニアイトと酸素分離性塩との混合物を製造するに
あたり、SiO2 : Na2O =1:(0.25 ないし0.5)のモル比
を有するソーダ水ガラス1モルを、中和剤としての、水
性モル濃度において10.5より小なるpH値を有する化合物
0.1 ないし0.9 モルと混合し、そしてケニアイト種晶の
存在下にオートクレーブ内で373 ないし523 K 、特に45
3 ないし493 K の温度に1ないし10時間加熱し、そして
冷却後に、使用されたソーダ水ガラス1モルに対して過
酸化水素0.1 ないし1.5 モルを添加し、そして反応懸濁
物から固形物を乾燥物質として単離することによって達
成される。
ば、ケニアイトと酸素分離性塩との混合物を製造するに
あたり、SiO2 : Na2O =1:(0.25 ないし0.5)のモル比
を有するソーダ水ガラス1モルを、中和剤としての、水
性モル濃度において10.5より小なるpH値を有する化合物
0.1 ないし0.9 モルと混合し、そしてケニアイト種晶の
存在下にオートクレーブ内で373 ないし523 K 、特に45
3 ないし493 K の温度に1ないし10時間加熱し、そして
冷却後に、使用されたソーダ水ガラス1モルに対して過
酸化水素0.1 ないし1.5 モルを添加し、そして反応懸濁
物から固形物を乾燥物質として単離することによって達
成される。
【0006】本発明による方法は、更に、選択的に以下
の事項を実施態様として包含する: a) 中和剤として、特に、リン酸、ホウ酸、ケイ酸、二
酸化炭素、アルカリ金属炭酸水素塩、アルカリ金属リン
酸水素塩または四ホウ酸ナトリウムのような過酸化物塩
を形成する化合物を使用すること; b) 中和剤の量を反応懸濁液中にSiO2:Na2O=(4ないし
20):1の比が存在するように配量すること; c) 過酸化水素を5ないし75重量%の水溶液の形で添加
すること; d) ソーダ水ガラス中のSiO2の重量割合に関して0.5 な
いし10重量%の種晶を添加すること; e) 反応をオートクレーブ中でSiO2:H2O =1:( 5 な
いし100)のモル比において実施すること; f) 反応をアルミニウム、リン、ホウ素の化合物および
/ または例えば鉄のような重金属の化合物の存在下で実
施すること; g) 反応混合物を加熱の前に9ないし12のpH値に調整す
ること; h) 反応を連続的に実施すること; i) 連続的操作の場合にソーダ水ガラス中のSiO2の重量
割合に関して種晶5ないし30重量%を添加すること; j) 反応懸濁物に、例えばケイ酸マグネシウム、エチレ
ンジアミンテトラ酢酸、トリポリリン酸、ピロリン酸ま
たはオルトリン酸のような過酸化物安定化化合物をそれ
ぞれそれらのナトリウム塩の形で添加すること; k) 固形物および反応懸濁物中に溶解された物質を減圧
蒸発によって乾燥物質として単離すること; l) 反応懸濁物を、加熱されたガス流で303 ないし363
K の固体温度において例えば流動床乾燥機、ドラム乾燥
機、噴霧乾燥機または造粒機において乾燥物質として単
離すること; m) 反応懸濁物をフィルターケークおよび濾液に分離
し、そして別々に乾燥し、そして得られた乾燥物質を互
いに混合すること; n) 過酸化水素の一部を濾液に添加し、蒸発乾固し、そ
して粉砕された形で乾燥されたフィルターケークと一緒
にすること; o) SiO2 : Na2O =1:(0.25 ないし0.5)のモル比を有
するソーダ水ガラス1モルを、中和剤としての、水性モ
ル濃度において10.5より小なる pH 値を有する化合物0.
1 ないし0.9 モルと混合し、そしてケニアイト種晶の存
在下にオートクレーブ内で373 ないし523 K 、特に453
ないし493 K の温度において1ないし10時間加熱し、そ
して請求項1による変法において乾燥物質を単離し、そ
してこの乾燥物質に、使用されたソーダ水ガラス1モル
に対して過酸化水素0.15ないし1.5モルを添加するこ
と。
の事項を実施態様として包含する: a) 中和剤として、特に、リン酸、ホウ酸、ケイ酸、二
酸化炭素、アルカリ金属炭酸水素塩、アルカリ金属リン
酸水素塩または四ホウ酸ナトリウムのような過酸化物塩
を形成する化合物を使用すること; b) 中和剤の量を反応懸濁液中にSiO2:Na2O=(4ないし
20):1の比が存在するように配量すること; c) 過酸化水素を5ないし75重量%の水溶液の形で添加
すること; d) ソーダ水ガラス中のSiO2の重量割合に関して0.5 な
いし10重量%の種晶を添加すること; e) 反応をオートクレーブ中でSiO2:H2O =1:( 5 な
いし100)のモル比において実施すること; f) 反応をアルミニウム、リン、ホウ素の化合物および
/ または例えば鉄のような重金属の化合物の存在下で実
施すること; g) 反応混合物を加熱の前に9ないし12のpH値に調整す
ること; h) 反応を連続的に実施すること; i) 連続的操作の場合にソーダ水ガラス中のSiO2の重量
割合に関して種晶5ないし30重量%を添加すること; j) 反応懸濁物に、例えばケイ酸マグネシウム、エチレ
ンジアミンテトラ酢酸、トリポリリン酸、ピロリン酸ま
たはオルトリン酸のような過酸化物安定化化合物をそれ
ぞれそれらのナトリウム塩の形で添加すること; k) 固形物および反応懸濁物中に溶解された物質を減圧
蒸発によって乾燥物質として単離すること; l) 反応懸濁物を、加熱されたガス流で303 ないし363
K の固体温度において例えば流動床乾燥機、ドラム乾燥
機、噴霧乾燥機または造粒機において乾燥物質として単
離すること; m) 反応懸濁物をフィルターケークおよび濾液に分離
し、そして別々に乾燥し、そして得られた乾燥物質を互
いに混合すること; n) 過酸化水素の一部を濾液に添加し、蒸発乾固し、そ
して粉砕された形で乾燥されたフィルターケークと一緒
にすること; o) SiO2 : Na2O =1:(0.25 ないし0.5)のモル比を有
するソーダ水ガラス1モルを、中和剤としての、水性モ
ル濃度において10.5より小なる pH 値を有する化合物0.
1 ないし0.9 モルと混合し、そしてケニアイト種晶の存
在下にオートクレーブ内で373 ないし523 K 、特に453
ないし493 K の温度において1ないし10時間加熱し、そ
して請求項1による変法において乾燥物質を単離し、そ
してこの乾燥物質に、使用されたソーダ水ガラス1モル
に対して過酸化水素0.15ないし1.5モルを添加するこ
と。
【0007】本発明による方法に従って製造された混合
物は、繊維または食器の洗滌、浄化、漂白またはすすぎ
のために単独でまたは例えば界面活性剤、ゼオライト、
トリポリリン酸塩、ビルダーまたはオキシカルボキシレ
ートのような通常の助剤と一緒に使用されうる。
物は、繊維または食器の洗滌、浄化、漂白またはすすぎ
のために単独でまたは例えば界面活性剤、ゼオライト、
トリポリリン酸塩、ビルダーまたはオキシカルボキシレ
ートのような通常の助剤と一緒に使用されうる。
【0008】ケニアイトの合成のためには、468 ないし
493 K の反応温度において最大限6時間の反応時間が必
要とされる。種晶の添加は、析出する層状ケイ酸塩の種
類および反応時間に実質的に影響される。しかしなが
ら、ケニアイトは、また比較的長い反応時間においては
種晶を添加することなしに低い純度で生ずる。もちろ
ん、仕上げられた塩混合物または懸濁物もまた種晶とし
て添加されうる。
493 K の反応温度において最大限6時間の反応時間が必
要とされる。種晶の添加は、析出する層状ケイ酸塩の種
類および反応時間に実質的に影響される。しかしなが
ら、ケニアイトは、また比較的長い反応時間においては
種晶を添加することなしに低い純度で生ずる。もちろ
ん、仕上げられた塩混合物または懸濁物もまた種晶とし
て添加されうる。
【0009】オートクレーブを完全に空にすることな
く、析出したケイ酸塩、母液および未反応の出発生成物
から生ずる生成物混合物で絶えず少なくとも部分的に充
填させておくことが連続的な反応の実施にとって有利で
ある。それによって結晶性ケイ酸塩のその後の生成を促
進する高い割合のケイ酸塩結晶がオートクレーブ内に残
留する。
く、析出したケイ酸塩、母液および未反応の出発生成物
から生ずる生成物混合物で絶えず少なくとも部分的に充
填させておくことが連続的な反応の実施にとって有利で
ある。それによって結晶性ケイ酸塩のその後の生成を促
進する高い割合のケイ酸塩結晶がオートクレーブ内に残
留する。
【0010】アルカリ金属塩と過酸化水素との反応は、
層状ケイ酸塩の合成と同じ容器内で実施されうる。次に
全反応溶液を蒸発せしめることが有利である。本発明に
よれば、19.6重量%まで、好ましくは13.9重量%までの
過酸化物を含有する混合物が得られる。
層状ケイ酸塩の合成と同じ容器内で実施されうる。次に
全反応溶液を蒸発せしめることが有利である。本発明に
よれば、19.6重量%まで、好ましくは13.9重量%までの
過酸化物を含有する混合物が得られる。
【0011】本発明による方法を用いることによって、
ナトリウムカルボナートペルオキシヒドラートの製造か
ら結果する、廃水の、製造方法により条件付けられる塩
の運送費が省略される。
ナトリウムカルボナートペルオキシヒドラートの製造か
ら結果する、廃水の、製造方法により条件付けられる塩
の運送費が省略される。
【0012】漂白剤、酸化剤および殺菌剤として使用さ
れるナトリウムカルボナートペルオキシヒドラートは、
炭酸ナトリウムおよび過酸化水素の水溶液から得られ、
その際塩化ナトリウム、ポリリン酸ナトリウムまたはポ
リアクリラートが塩析剤および結晶化助剤として使用さ
れる〔ウルマン編工業化学百科事典(Ullmanns Encyklop
aedie der technischen Chemie)第4 版第17巻第724 −
725 頁参照〕。
れるナトリウムカルボナートペルオキシヒドラートは、
炭酸ナトリウムおよび過酸化水素の水溶液から得られ、
その際塩化ナトリウム、ポリリン酸ナトリウムまたはポ
リアクリラートが塩析剤および結晶化助剤として使用さ
れる〔ウルマン編工業化学百科事典(Ullmanns Encyklop
aedie der technischen Chemie)第4 版第17巻第724 −
725 頁参照〕。
【0013】本発明による混合物のすぐれた性質は、一
方ではそれによって洗滌水の硬性付与塩が沈澱しない層
状ケイ酸塩のイオン交換能力に基づいており、他方にお
いて明らかに低いアルカリ度のゆえに過酸化物含量の明
らかな貯蔵安定性に基づいている。
方ではそれによって洗滌水の硬性付与塩が沈澱しない層
状ケイ酸塩のイオン交換能力に基づいており、他方にお
いて明らかに低いアルカリ度のゆえに過酸化物含量の明
らかな貯蔵安定性に基づいている。
【0014】上記の実施態様 o) に従って製造された生
成物の場合には、過酸化物の貯蔵安定性が比較的低くな
る。
成物の場合には、過酸化物の貯蔵安定性が比較的低くな
る。
【0015】
【実施例】以下、実施例の参照の下に本発明を更に詳細
に説明する。 例 1 ソーダ水ガラス(SiO2 26.3 % 、Na2O 8.43 %、Al2O
3 0.24%) 563 重量部および水1080重量部から、Na2O
0.311:Al2O3 0.0054:SiO21:H2O 32.6のモル組成の
反応混合物1643gが製造される。より以前の実験より得
られた結晶性ケニアイト4gを添加する。347 K におい
て攪拌下に 9.1の pH 値になるまでCO2 を導入する。こ
の反応混合物を特殊鋼製オートクレーブ内で攪拌下に47
8 K に加熱し、そして16バールの圧力においてこの条件
下に4時間保つ。冷却後、懸濁物をH2O2 (70重量%) 5
9.1gと混合し、そして蒸発乾固する。8.86重量%の過
酸化物含量(H2O2 として) を有するケニアイトと過炭酸
ナトリウムとの混合物281.7 gが得られる。 例 2 例 1に準拠してケニアイト種晶を含有する水ガラス溶液
が製造される。攪拌下にNaHCO3 74.8 gを添加する。こ
の反応混合物を例6と同様にして更に処理する。冷却後
に、この懸濁物をH2O2 (70重量%) 84.9gと混合し、そ
して蒸発乾固する。10.93 重量%の過酸化物含量(H2O2
として) を有するケニアイトと過炭酸ナトリウムとの混
合物296.9 gが得られる。
に説明する。 例 1 ソーダ水ガラス(SiO2 26.3 % 、Na2O 8.43 %、Al2O
3 0.24%) 563 重量部および水1080重量部から、Na2O
0.311:Al2O3 0.0054:SiO21:H2O 32.6のモル組成の
反応混合物1643gが製造される。より以前の実験より得
られた結晶性ケニアイト4gを添加する。347 K におい
て攪拌下に 9.1の pH 値になるまでCO2 を導入する。こ
の反応混合物を特殊鋼製オートクレーブ内で攪拌下に47
8 K に加熱し、そして16バールの圧力においてこの条件
下に4時間保つ。冷却後、懸濁物をH2O2 (70重量%) 5
9.1gと混合し、そして蒸発乾固する。8.86重量%の過
酸化物含量(H2O2 として) を有するケニアイトと過炭酸
ナトリウムとの混合物281.7 gが得られる。 例 2 例 1に準拠してケニアイト種晶を含有する水ガラス溶液
が製造される。攪拌下にNaHCO3 74.8 gを添加する。こ
の反応混合物を例6と同様にして更に処理する。冷却後
に、この懸濁物をH2O2 (70重量%) 84.9gと混合し、そ
して蒸発乾固する。10.93 重量%の過酸化物含量(H2O2
として) を有するケニアイトと過炭酸ナトリウムとの混
合物296.9 gが得られる。
Claims (3)
- 【請求項1】 合成結晶性ケニアイトと酸素分離性塩と
の混合物の製造方法において、SiO2 : Na2O =1:(0.2
5 ないし0.5)のモル比を有するソーダ水ガラス1モル
を、中和剤としての、水性モル濃度において10.5より小
なる pH 値を有する化合物0.1 ないし0.9 モルと、反応
溶液中にSiO2:Na2O=(4ないし20):1の比が存在する
まで混合し、そしてケニアイト種晶の存在下にオートク
レーブ内で373 ないし523 K 、特に453 ないし493 K の
温度に1ないし10時間加熱し、そして冷却後に、使用さ
れたソーダ水ガラス1モルに対して過酸化水素0.15ない
し1.5 モルを添加し、そして反応懸濁物から固形物を乾
燥物質として単離することを特徴とする、上記合成結晶
性ケニアイトと酸素分離性塩との混合物の製造方法。 - 【請求項2】 反応をオートクレーブ内でSiO2:H2O =
1:( 5ないし100)のモル比において実施することを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 SiO2:Na2O=1:(0.25ないし0.5)のモ
ル比を有するソーダ水ガラス1モルを、中和剤として
の、水性モル濃度において10.5より小なるpH値を有する
化合物0.1 ないし0.9 モルと混合し、そしてケニアイト
種晶の存在下にオートクレーブ内で373 ないし523 K 、
特に453 ないし493 K の温度において1ないし10時間加
熱し、そして請求項1の変法として乾燥物質を単離し、
そしてこの乾燥物質に使用されたソーダ水ガラス1モル
に対して過酸化水素0.15ないし1.5 モルを添加すること
を特徴とする請求項1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4308062A DE4308062A1 (de) | 1993-03-13 | 1993-03-13 | Verfahren zur Herstellung von Gemischen aus synthetischem, kristallinem Kenyait und sauerstoffabspaltenden Salzen sowie deren Verwendung |
DE4308062:6 | 1993-03-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0710533A true JPH0710533A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=6482744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6041453A Withdrawn JPH0710533A (ja) | 1993-03-13 | 1994-03-11 | 合成結晶性ケニアイトと酸素分離性塩との混合物の製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5424053A (ja) |
EP (1) | EP0615956B1 (ja) |
JP (1) | JPH0710533A (ja) |
DE (2) | DE4308062A1 (ja) |
ES (1) | ES2117158T3 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040100435A (ko) * | 2003-05-23 | 2004-12-02 | (주)대한솔루션 | 자동차용 적층체 및 그 제조방법과 제조장치 |
JP2009511409A (ja) * | 2005-10-12 | 2009-03-19 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | ケイ酸塩の製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4604549B2 (ja) * | 2004-05-19 | 2011-01-05 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 粒径の改善された高純度スピログリコールの製造方法 |
US9911019B2 (en) | 2014-11-25 | 2018-03-06 | DePuy Synthes Products, Inc. | Medical device identification system |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE234878C (ja) * | ||||
DE220326C (ja) * | ||||
US3959445A (en) * | 1973-04-30 | 1976-05-25 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Highly absorbent, low bulk density sodium silicate |
DD220326A1 (de) * | 1983-09-05 | 1985-03-27 | Bitterfeld Chemie | Weissgradverstaerker |
DE3400132A1 (de) * | 1984-01-04 | 1985-07-11 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur herstellung von kristallinen alkalischichtsilikaten |
DE3400130A1 (de) * | 1984-01-04 | 1985-07-11 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Kristalline kieselsaeure, ihre salze und verfahren zu ihrer herstellung |
DE3416472A1 (de) * | 1984-05-04 | 1985-11-07 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Weichmacher enthaltende waschmittel |
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