JPH07104787A - 音声入力装置 - Google Patents
音声入力装置Info
- Publication number
- JPH07104787A JPH07104787A JP5265784A JP26578493A JPH07104787A JP H07104787 A JPH07104787 A JP H07104787A JP 5265784 A JP5265784 A JP 5265784A JP 26578493 A JP26578493 A JP 26578493A JP H07104787 A JPH07104787 A JP H07104787A
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- JP
- Japan
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- voice
- voice input
- input
- input device
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 音声入出力装置3がデータ設定、ステータス
変更等を認識すると、MMI制御部7は入力待ち状態に
なり、これと共に音声入出力装置3は認識対象を「実
行」と「取消」に絞る。オペレータから入力された「実
行」または「取消」の音声が正しく認識されて、初めて
MMI制御部7は「実行」または「取消」の処理を行
う。 【効果】 プラントの実行操作に対しても音声で入力を
行える。
変更等を認識すると、MMI制御部7は入力待ち状態に
なり、これと共に音声入出力装置3は認識対象を「実
行」と「取消」に絞る。オペレータから入力された「実
行」または「取消」の音声が正しく認識されて、初めて
MMI制御部7は「実行」または「取消」の処理を行
う。 【効果】 プラントの実行操作に対しても音声で入力を
行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声入力装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般にプラントを操作する場合、弁の開
閉、各種データの設定、制御ステータスの変更等の操作
は誤操作防止のため2段操作を行っている。この2段操
作とは各種データの設定あるいは制御ステータスの変更
等をキー入力した後、実行キーあるいは取消キーを押す
ことにより誤操作を防止するものである。すなわち前述
した各種操作のためのキー入力を行った後、実行キーが
入力されるとその操作が行われ、取消キーが入力される
とその操作が中止される。
閉、各種データの設定、制御ステータスの変更等の操作
は誤操作防止のため2段操作を行っている。この2段操
作とは各種データの設定あるいは制御ステータスの変更
等をキー入力した後、実行キーあるいは取消キーを押す
ことにより誤操作を防止するものである。すなわち前述
した各種操作のためのキー入力を行った後、実行キーが
入力されるとその操作が行われ、取消キーが入力される
とその操作が中止される。
【0003】ところで昨今、このようなプラントを操作
する場合、キー入力の代わりに音声入力装置を用いて入
力の指示が行われることがある。
する場合、キー入力の代わりに音声入力装置を用いて入
力の指示が行われることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら音声入力
装置は一般に認識対象が多く、誤って別の言葉に認識さ
れることがある。このため、信頼性が強く要求されるプ
ラントの運転に音声入力装置を用いる場合、2段操作に
おける1段目の操作は音声で入力指示が行われるが、2
段目の「実行」あるいは「取消」の入力は音声ではな
く、従来と同様にキーを使用して行っていた。
装置は一般に認識対象が多く、誤って別の言葉に認識さ
れることがある。このため、信頼性が強く要求されるプ
ラントの運転に音声入力装置を用いる場合、2段操作に
おける1段目の操作は音声で入力指示が行われるが、2
段目の「実行」あるいは「取消」の入力は音声ではな
く、従来と同様にキーを使用して行っていた。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、プラントの実行操
作に対しても音声で入力を行える音声入力装置を提供す
ることにある。
たもので、その目的とするところは、プラントの実行操
作に対しても音声で入力を行える音声入力装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、認識対象となる単語を記憶するメモリ
と、入力された音声を前記メモリに記憶された単語と比
較して認識する認識手段と、前記認識手段により所定の
音声が認識された場合、前記メモリ内の特殊な単語のみ
を認識対象に特定する特定手段と、を具備する音声入力
装置である。
ために本発明は、認識対象となる単語を記憶するメモリ
と、入力された音声を前記メモリに記憶された単語と比
較して認識する認識手段と、前記認識手段により所定の
音声が認識された場合、前記メモリ内の特殊な単語のみ
を認識対象に特定する特定手段と、を具備する音声入力
装置である。
【0007】
【作用】本発明では、認識手段により所定の音声が認識
された場合、メモリ内の特殊な単語が認識対象に特定さ
れる。
された場合、メモリ内の特殊な単語が認識対象に特定さ
れる。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の1実施例に係る音声入力
装置を用いたプラント制御システムの概略構成を示すブ
ロック図である。このプラント制御システムはスピーカ
/マイクロホン1、音声入出力装置3、対話処理部5、
MMI制御部(マンマシンインターフェイス制御部)
7、CRT9、プロセス制御部11、プラント13a、
13b……を有する。 音声入出力装置3はスピーカ/
マイクロホン1から入力された音声を認識して、認識さ
れた結果を対話処理部5に送ったり、対話処理部5から
送られる信号を音声に変換してスピーカ/マイクロホン
1に送る。対話処理部5は音声入出力装置3で認識され
た結果をMMI制御部7が理解できる形式に変換するも
ので、ソフトウェアにより構成される。MMI制御部7
はプロセス制御部11が収集したデータをCRT9に表
示したり、CRT9の画面タッチやキーボードから入力
された信号をプロセス制御部11に伝えたりする。プロ
セス制御部11はプラント13a、13b……から送ら
れるデータの収集を行ったり、プラント13a、13b
……の制御を行う。
に説明する。図1は、本発明の1実施例に係る音声入力
装置を用いたプラント制御システムの概略構成を示すブ
ロック図である。このプラント制御システムはスピーカ
/マイクロホン1、音声入出力装置3、対話処理部5、
MMI制御部(マンマシンインターフェイス制御部)
7、CRT9、プロセス制御部11、プラント13a、
13b……を有する。 音声入出力装置3はスピーカ/
マイクロホン1から入力された音声を認識して、認識さ
れた結果を対話処理部5に送ったり、対話処理部5から
送られる信号を音声に変換してスピーカ/マイクロホン
1に送る。対話処理部5は音声入出力装置3で認識され
た結果をMMI制御部7が理解できる形式に変換するも
ので、ソフトウェアにより構成される。MMI制御部7
はプロセス制御部11が収集したデータをCRT9に表
示したり、CRT9の画面タッチやキーボードから入力
された信号をプロセス制御部11に伝えたりする。プロ
セス制御部11はプラント13a、13b……から送ら
れるデータの収集を行ったり、プラント13a、13b
……の制御を行う。
【0009】図2は、音声入出力装置3の音声入力部の
ブロック図である。図2において15はマイクロホン、
17は音声分析部、19はスイッチ、21はメモリ、2
3はパターンマッチング部である。
ブロック図である。図2において15はマイクロホン、
17は音声分析部、19はスイッチ、21はメモリ、2
3はパターンマッチング部である。
【0010】音声分析部17はマイクロホン15で集音
された音声を周波数変換し、一定周期毎にサンプリング
する。スイッチ19はソフトウェアで切り替えられるも
ので、標準パターンの音声を登録する場合、メモリ21
側に切り替えられ、通常の音声認識を行う場合にはパタ
ーンマッチング部23に接続される。メモリ21は標準
パターンの単語を記憶する。パターンマッチング部23
は音声分析部17から出力される信号とメモリ21内の
単語との類似度を計算し、認識された単語を対話処理部
5に送る。
された音声を周波数変換し、一定周期毎にサンプリング
する。スイッチ19はソフトウェアで切り替えられるも
ので、標準パターンの音声を登録する場合、メモリ21
側に切り替えられ、通常の音声認識を行う場合にはパタ
ーンマッチング部23に接続される。メモリ21は標準
パターンの単語を記憶する。パターンマッチング部23
は音声分析部17から出力される信号とメモリ21内の
単語との類似度を計算し、認識された単語を対話処理部
5に送る。
【0011】次に本実施例の動作を図3に示すフローチ
ャートに従って説明する。オペレータはデータ設定、ス
テータス変更等を音声で入力する(ステップ301)。
音声入出力装置3において、これらの音声が正しく認識
されると、MMI制御部7は「実行」または「取消」の
入力待ち状態となり(ステップ302)、MMI制御部
7が入力待ち状態になったことが対話処理部5を介して
音声入出力装置3に伝えられ、音声入出力装置3は認識
対象を「実行」と「取消」に絞る(ステップ303)。
ャートに従って説明する。オペレータはデータ設定、ス
テータス変更等を音声で入力する(ステップ301)。
音声入出力装置3において、これらの音声が正しく認識
されると、MMI制御部7は「実行」または「取消」の
入力待ち状態となり(ステップ302)、MMI制御部
7が入力待ち状態になったことが対話処理部5を介して
音声入出力装置3に伝えられ、音声入出力装置3は認識
対象を「実行」と「取消」に絞る(ステップ303)。
【0012】オペレータが「実行」または「取消」を音
声で入力すると(ステップ304)、音声入出力装置3
において入力された音声がメモリ21内の「実行」また
は「取消」と一致するかが判断され(ステップ30
5)、一致する場合にはMMI制御部7は「実行」また
は「取消」の処理を行う(ステップ306)。ステップ
305において一致しない場合にはステップ304に戻
る。
声で入力すると(ステップ304)、音声入出力装置3
において入力された音声がメモリ21内の「実行」また
は「取消」と一致するかが判断され(ステップ30
5)、一致する場合にはMMI制御部7は「実行」また
は「取消」の処理を行う(ステップ306)。ステップ
305において一致しない場合にはステップ304に戻
る。
【0013】通常、音声入出力装置においては標準パタ
ーンが最大12000個程度存在するため誤認識がしば
しば生じるが、本実施例によれば「実行」、「取消」を
入力する場合には、比較する標準パターンが2種類にな
るので認識率がほぼ100%となる。このためプラント
制御等において誤認識を避け、高い信頼性を保持でき
る。
ーンが最大12000個程度存在するため誤認識がしば
しば生じるが、本実施例によれば「実行」、「取消」を
入力する場合には、比較する標準パターンが2種類にな
るので認識率がほぼ100%となる。このためプラント
制御等において誤認識を避け、高い信頼性を保持でき
る。
【0014】なお以上の説明では本発明をプラント制御
に用いる例を取り上げたが、本発明はプラント制御だけ
でなく音声入力装置の認識率を上げたい場合等に広く用
いることが可能である。
に用いる例を取り上げたが、本発明はプラント制御だけ
でなく音声入力装置の認識率を上げたい場合等に広く用
いることが可能である。
【0015】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、音声入力装置の認識率を向上させることができ
る。
れば、音声入力装置の認識率を向上させることができ
る。
【図1】 本発明の1実施例に係る音声入力装置を用い
たプラント制御システムの概略構成を示すブロック図
たプラント制御システムの概略構成を示すブロック図
【図2】 音声入出力装置3の音声入力部の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図3】 実施例の動作を示すフローチャート
1………スピーカ/マイクロホン 3………音声入出力装置 5………対話処理部 7………MMI制御部 9………CRT 11………プロセス制御部 13………プラント
Claims (4)
- 【請求項1】 認識対象となる単語を記憶するメモリ
と、 入力された音声を前記メモリに記憶された単語と比較し
て認識する認識手段と、 前記認識手段により所定の音
声が認識された場合、前記メモリ内の特殊な単語のみを
認識対象に特定する特定手段と、 を具備する音声入力装置。 - 【請求項2】 プラント制御に用いられる請求項1記載
の音声入力装置。 - 【請求項3】 前記所定の音声とはデータ設定あるいは
ステータス変更に関する音声である請求項2記載の音声
入力装置。 - 【請求項4】 前記特殊な単語は「実行」または「取
消」である請求項2記載の音声入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5265784A JPH07104787A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 音声入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5265784A JPH07104787A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 音声入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07104787A true JPH07104787A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17421999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5265784A Pending JPH07104787A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 音声入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07104787A (ja) |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP5265784A patent/JPH07104787A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |