JPH07102755B2 - 個別情報マークシート - Google Patents
個別情報マークシートInfo
- Publication number
- JPH07102755B2 JPH07102755B2 JP60298476A JP29847685A JPH07102755B2 JP H07102755 B2 JPH07102755 B2 JP H07102755B2 JP 60298476 A JP60298476 A JP 60298476A JP 29847685 A JP29847685 A JP 29847685A JP H07102755 B2 JPH07102755 B2 JP H07102755B2
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、所定スペースを手書き又は印刷により塗り
潰して０〜９の10進数のコードを表わす個別情報マーク
シートに関する。
潰して０〜９の10進数のコードを表わす個別情報マーク
シートに関する。
光学装置を用いて各種の情報を自動認識する技術とし
て、現在バーコードシステムが最も広く普及している。
バーコードは製造業における在庫管理や工程管理、組
立、出荷などに適用されるだけでなく、小売店における
POSシステム（Point of Sale system）（販売時点情報
管理）にも広く適用されている。
て、現在バーコードシステムが最も広く普及している。
バーコードは製造業における在庫管理や工程管理、組
立、出荷などに適用されるだけでなく、小売店における
POSシステム（Point of Sale system）（販売時点情報
管理）にも広く適用されている。
バーコードシステムでは、周知のように情報シートに印
刷されたバーコードシンボルに光を照射し、その反射光
を光センサで読取り、そのアナログ信号をA/Dコンバー
タによりディジタル信号に変換してデコーダへ送られ、
マイクロプロセッサにより演算処理される。
刷されたバーコードシンボルに光を照射し、その反射光
を光センサで読取り、そのアナログ信号をA/Dコンバー
タによりディジタル信号に変換してデコーダへ送られ、
マイクロプロセッサにより演算処理される。
バーコードシンボルは白と黒のバーの組合せから成り、
それぞれのスペースの幅の変化によって数字や文字、そ
の他のコード化された情報を与える。そして、このバー
コードシンボルを光センサを内蔵したスキャナにより走
査し、これらの情報が２値化信号に変換されて読取られ
る。スキャナは読取対象物を移動させるピーム固定式の
もの、あるいは読取対象物を固定しビームを移動させる
方式のものなどがある。
それぞれのスペースの幅の変化によって数字や文字、そ
の他のコード化された情報を与える。そして、このバー
コードシンボルを光センサを内蔵したスキャナにより走
査し、これらの情報が２値化信号に変換されて読取られ
る。スキャナは読取対象物を移動させるピーム固定式の
もの、あるいは読取対象物を固定しビームを移動させる
方式のものなどがある。
しかしながら、かゝる従来のバーコードシステムでは情
報コード用シート上に印刷される白と黒のバーは、印刷
精度が悪く少しでもはみ出しなどがあると誤読率が高く
なり、従ってその幅はミクロン単位の極めて高精度で正
確に印刷することが要求される。このことはバーコード
シンボルの印刷に多大の手間と費用がかゝり極めてわず
らわしいものである。
報コード用シート上に印刷される白と黒のバーは、印刷
精度が悪く少しでもはみ出しなどがあると誤読率が高く
なり、従ってその幅はミクロン単位の極めて高精度で正
確に印刷することが要求される。このことはバーコード
シンボルの印刷に多大の手間と費用がかゝり極めてわず
らわしいものである。
さらに、このようなバーコードシンボルを読取る場合、
読取情報は反射された光を光センサでアナログ信号とし
て読取り、これをディジタルの信号に変換する必要があ
り、このため装置が複雑になるという欠点がある。
読取情報は反射された光を光センサでアナログ信号とし
て読取り、これをディジタルの信号に変換する必要があ
り、このため装置が複雑になるという欠点がある。
この発明は上記従来のコード情報の読取り技術の現状に
鑑みてなされたものであり、その目的は所定スペースを
手書き又は印刷により塗り潰して書き込まれた０〜９の
10進数を表わす情報コードを、そのコードに比較的大き
な誤差がある場合でも正確に読み取ることを可能にする
個別情報マークシートを提供するにある。
鑑みてなされたものであり、その目的は所定スペースを
手書き又は印刷により塗り潰して書き込まれた０〜９の
10進数を表わす情報コードを、そのコードに比較的大き
な誤差がある場合でも正確に読み取ることを可能にする
個別情報マークシートを提供するにある。
そこでこの発明では上記問題点を解決するための手段と
して、少なくとも１つのユニットから成り、各ユニット
はほヾ同じ寸法を有する４つのスペースに分割され、各
スペースを印刷で未記入のスペースと塗り潰したスペー
スの特定の配置組合せにより１〜９のいずれかを、０に
ついては全てのスペースを塗り潰して10進数のいずれか
を表わすようにし、かつ各スペースのうちいずれか少な
くとも１のスペースが塗り潰されていることによりコー
ド自体の有無の判別を自在としたマークシートから構成
され、このマークシートが物品に表示又は貼付される情
報マークシートと、情報を検出する検出器側に設けられ
るマスクシートと、センサシートから成り、情報マーク
シートを各スペース毎に光で照射して透過しマスクシー
トの光通過孔を通過したコード情報を表わす光をセンサ
シートの前記各スペースに対応する位置で受光してコー
ド情報を与えるようにした個別情報マークシートの構成
としたのである。
して、少なくとも１つのユニットから成り、各ユニット
はほヾ同じ寸法を有する４つのスペースに分割され、各
スペースを印刷で未記入のスペースと塗り潰したスペー
スの特定の配置組合せにより１〜９のいずれかを、０に
ついては全てのスペースを塗り潰して10進数のいずれか
を表わすようにし、かつ各スペースのうちいずれか少な
くとも１のスペースが塗り潰されていることによりコー
ド自体の有無の判別を自在としたマークシートから構成
され、このマークシートが物品に表示又は貼付される情
報マークシートと、情報を検出する検出器側に設けられ
るマスクシートと、センサシートから成り、情報マーク
シートを各スペース毎に光で照射して透過しマスクシー
トの光通過孔を通過したコード情報を表わす光をセンサ
シートの前記各スペースに対応する位置で受光してコー
ド情報を与えるようにした個別情報マークシートの構成
としたのである。
この場合に前記マスクシートには前記各スペースに対応
する位置に光通過孔が設けられ、各スペースの幅と光通
過孔の差の1/2の誤差マージン内で位置検出を可能とし
たものとすることができる。
する位置に光通過孔が設けられ、各スペースの幅と光通
過孔の差の1/2の誤差マージン内で位置検出を可能とし
たものとすることができる。
上記のように構成したこの発明による個別情報マークシ
ートは、４つのスペースに分割された各スペースを未記
入のスペースと塗り潰したスペースの組合せによって０
〜９の10進数のコードのいずれかを各ユニットが表わ
す。
ートは、４つのスペースに分割された各スペースを未記
入のスペースと塗り潰したスペースの組合せによって０
〜９の10進数のコードのいずれかを各ユニットが表わ
す。
従ってそれぞれの各ユニットが表わすコードを組合せる
と一連のグループの情報を表わすことができる。
と一連のグループの情報を表わすことができる。
数字１〜９は未記入のスペースと塗り潰しスペースの組
合せにより、０は全て塗り潰しのスペースによって表現
される。従って、いずれのユニットでも必らず少なくと
も１のスペースが塗り潰されているため、全く塗り潰し
のないシートが誤って挿入されても、それを情報マーク
シートと誤読することがなく、いずれかのスペースが少
なくとも１つ塗り潰されていることにより情報マークシ
ート自体の有無をも確実に検知することができる。
合せにより、０は全て塗り潰しのスペースによって表現
される。従って、いずれのユニットでも必らず少なくと
も１のスペースが塗り潰されているため、全く塗り潰し
のないシートが誤って挿入されても、それを情報マーク
シートと誤読することがなく、いずれかのスペースが少
なくとも１つ塗り潰されていることにより情報マークシ
ート自体の有無をも確実に検知することができる。
この場合、上記マークシートは情報マークシートが物品
側に表示あるいは貼付され、マスクシート、センサシー
トは検出器側に設けられる。検出の際は、情報マークシ
ートがそれぞれのスペースにマスクシート、センサシー
トの各光通過孔、各センサと対応するように位置合せし
て置かれる。
側に表示あるいは貼付され、マスクシート、センサシー
トは検出器側に設けられる。検出の際は、情報マークシ
ートがそれぞれのスペースにマスクシート、センサシー
トの各光通過孔、各センサと対応するように位置合せし
て置かれる。
情報マークシートは各スペース毎に個別の光で照射さ
れ、塗り潰されていないスペースを透過した各スペース
毎の情報光がマスクシートを通過し、これを各スペース
に対応するセンサシートのセンサで各スペース毎に受光
する。この受光した信号は、情報マークシートが表わす
情報に対応した光信号の組合せとして検出され、これが
コード情報を与えるのである。
れ、塗り潰されていないスペースを透過した各スペース
毎の情報光がマスクシートを通過し、これを各スペース
に対応するセンサシートのセンサで各スペース毎に受光
する。この受光した信号は、情報マークシートが表わす
情報に対応した光信号の組合せとして検出され、これが
コード情報を与えるのである。
この場合、各スペース毎の検出信号は、対応するスペー
スが塗り潰されていれば透過光量が小さく、未記入のま
まであれば大きいためその光量の受光レベルが所定以上
であれば塗潰し無、以下であれば塗潰し有として検出さ
れる。
スが塗り潰されていれば透過光量が小さく、未記入のま
まであれば大きいためその光量の受光レベルが所定以上
であれば塗潰し無、以下であれば塗潰し有として検出さ
れる。
単位ユニットは、分割された４つのスペースのうち１つ
を反時計方向に順次塗り潰し、他のブランクのスペース
と組合せることによって数字１〜４のコード表示がで
き、２つの塗り潰しスペースを対角に組合せて５のコー
ド表示をし、２つずつの塗潰しスペースを反時計方向に
組合せて６〜９のコード表示ができ、４つのスペース全
てを塗潰して０のコード表示を表わすことができる。
を反時計方向に順次塗り潰し、他のブランクのスペース
と組合せることによって数字１〜４のコード表示がで
き、２つの塗り潰しスペースを対角に組合せて５のコー
ド表示をし、２つずつの塗潰しスペースを反時計方向に
組合せて６〜９のコード表示ができ、４つのスペース全
てを塗潰して０のコード表示を表わすことができる。
なお、塗潰しスペースの組合せは反時計方向に限らず、
時計方向に組合せてもよいことは勿論である。
時計方向に組合せてもよいことは勿論である。
また、４つのスペースの印刷形状は四角形に限らず、円
形、三角形、その他どんな図形スペースであってもそれ
らが互いに同じ寸法のものであれば作用は全く同じであ
る。
形、三角形、その他どんな図形スペースであってもそれ
らが互いに同じ寸法のものであれば作用は全く同じであ
る。
なお、上述した発明では原則として個別情報マークシー
トからの情報の読取りは光透過式で行なうことをベース
としているが、別の受光方法を採用することもできる。
即ち、光源からの光を情報マークシート上で反射させる
と、塗り潰されたスペースのブランクのまゝのスペース
で光の反射率が異なる。この反射率の差によって、受光
素子は情報マークシートから情報を区別することができ
るのである。
トからの情報の読取りは光透過式で行なうことをベース
としているが、別の受光方法を採用することもできる。
即ち、光源からの光を情報マークシート上で反射させる
と、塗り潰されたスペースのブランクのまゝのスペース
で光の反射率が異なる。この反射率の差によって、受光
素子は情報マークシートから情報を区別することができ
るのである。
以下この発明の実施例について添付図を参照して説明す
る。
る。
第１図はこの発明による個別情報マークシートの単位ユ
ニット５を示す。この単位ユニット５は、４つのスペー
ス１〜４に分割されている。各スペース１〜４は、第２
図に示すように完全に塗り潰されているものとブランク
のまゝのものとがあり、塗り潰したスペースの位置とブ
ランクのスペースの組合せによりその上に表示した０〜
９の10進数のいずれかの数字を表わす。
ニット５を示す。この単位ユニット５は、４つのスペー
ス１〜４に分割されている。各スペース１〜４は、第２
図に示すように完全に塗り潰されているものとブランク
のまゝのものとがあり、塗り潰したスペースの位置とブ
ランクのスペースの組合せによりその上に表示した０〜
９の10進数のいずれかの数字を表わす。
この場合、塗り潰すスペースの位置とブランクのスペー
スの組合せは、数字１〜４のそれぞれについてはスペー
ス１から塗り潰し順次反時計方向に１つのスペースを塗
り潰したものとそれぞれの場合のブランクのスペースの
組合せが、数字５は対角上の２つのスペース１、３を塗
り潰したもの、数字６〜９は２つのスペースを反時計方
向に回転させて塗り潰したものとブランクのスペースの
組合せが、数字０は全部を塗り潰したものが用いられ
る。スペースの塗り潰しは手書きでも、予め印刷したも
のでもよい。例えば数字５はスペース１と３を塗り潰し
たものの組合せで、数字６はスペース１と２が塗り潰さ
れる。
スの組合せは、数字１〜４のそれぞれについてはスペー
ス１から塗り潰し順次反時計方向に１つのスペースを塗
り潰したものとそれぞれの場合のブランクのスペースの
組合せが、数字５は対角上の２つのスペース１、３を塗
り潰したもの、数字６〜９は２つのスペースを反時計方
向に回転させて塗り潰したものとブランクのスペースの
組合せが、数字０は全部を塗り潰したものが用いられ
る。スペースの塗り潰しは手書きでも、予め印刷したも
のでもよい。例えば数字５はスペース１と３を塗り潰し
たものの組合せで、数字６はスペース１と２が塗り潰さ
れる。
上記第２図の数字０〜９のいずれかを表わす情報マーク
シートは、表わす必要のある数字の数だけ単位ユニット
５を予め情報マークシートに印刷しておく、例えば、４
桁の数字5963を表わしたいときは第３図のようになる。
シートは、表わす必要のある数字の数だけ単位ユニット
５を予め情報マークシートに印刷しておく、例えば、４
桁の数字5963を表わしたいときは第３図のようになる。
以上のようにして数字０〜９の10進数のいずれかを各ル
ニットで表わす際に、この実施例では、数字０は４つの
スペースの全部を塗り潰したもの、１〜９は未記入スペ
ースと塗り潰したスペースの組合せにより表現している
から、１つのユニットのいずれかのスペースには必らず
塗り潰しスペースを含む。
ニットで表わす際に、この実施例では、数字０は４つの
スペースの全部を塗り潰したもの、１〜９は未記入スペ
ースと塗り潰したスペースの組合せにより表現している
から、１つのユニットのいずれかのスペースには必らず
塗り潰しスペースを含む。
従って、全く塗り潰しのないスペースで０を表わす表示
方法を含む場合は、他のシートが挿入された場合でもそ
れを０と誤読すというような基本的な認識方法の欠点を
含まず、正確に各数字を判読する。
方法を含む場合は、他のシートが挿入された場合でもそ
れを０と誤読すというような基本的な認識方法の欠点を
含まず、正確に各数字を判読する。
また、少なくとも１つのスペースに塗り潰しスペースを
含むことによってコードシート自体の有無が同時に認識
されるのである。
含むことによってコードシート自体の有無が同時に認識
されるのである。
第４図は透過方式で情報シートから情報を取り出す原理
図を示している。四点対応式の情報マークシート10に図
示省略の光源から光が照射されると、光は黒く塗り潰さ
れたスペース２、４では光の透過が少なく、ブランクの
スペース１、３では光の透過が大きい。このため情報マ
ークシート10を透過した光は光透過孔h1、h3を通過し、
他のスペースに対応する光通過孔h2、h4では光は通過し
ない。
図を示している。四点対応式の情報マークシート10に図
示省略の光源から光が照射されると、光は黒く塗り潰さ
れたスペース２、４では光の透過が少なく、ブランクの
スペース１、３では光の透過が大きい。このため情報マ
ークシート10を透過した光は光透過孔h1、h3を通過し、
他のスペースに対応する光通過孔h2、h4では光は通過し
ない。
マスクシート11の光通過孔h1、h3を通過した光信号はセ
ンサシート12の受光センサλ１、λ３で受光され、その
情報シーオの表わすコード数字が検知される。
ンサシート12の受光センサλ１、λ３で受光され、その
情報シーオの表わすコード数字が検知される。
上記コード情報読取手段では、情報マークシート10に照
射される光は、図示のように、各スペース１、２、３、
４のそれぞれに個別の光が照射され、その透過した各ス
ペース毎の情報光がマスクシート11を通過し、各スペー
スに対応するセンサシート12のセンサλ１〜λ４のいず
れかで各スペース毎に受光する。この受光した信号は、
情報マークシートが表す情報に対応した光信号の組合せ
として検出され、これがコード情報を与える。
射される光は、図示のように、各スペース１、２、３、
４のそれぞれに個別の光が照射され、その透過した各ス
ペース毎の情報光がマスクシート11を通過し、各スペー
スに対応するセンサシート12のセンサλ１〜λ４のいず
れかで各スペース毎に受光する。この受光した信号は、
情報マークシートが表す情報に対応した光信号の組合せ
として検出され、これがコード情報を与える。
なお、情報シートは光を透過し得る透明あるいは半透明
に材料が用いられる。
に材料が用いられる。
第５図は未記入情報用紙板の一例であり、予め必要に大
じたスベース指示の個所を印刷したてある。必要データ
を各スペースに手書きで記入又は印刷により塗り潰すこ
とによって第６図に示すように必要情報記入用紙板が完
成する。
じたスベース指示の個所を印刷したてある。必要データ
を各スペースに手書きで記入又は印刷により塗り潰すこ
とによって第６図に示すように必要情報記入用紙板が完
成する。
上記のように構成したこの実施例の情報コードシート
は、印刷コードを手書き又は印刷することができ、スペ
ース１〜４を拡大することなくコードを正確に判読でき
る。
は、印刷コードを手書き又は印刷することができ、スペ
ース１〜４を拡大することなくコードを正確に判読でき
る。
今仮にユニット５の一辺がAm/mの寸法で、マスクシート
10の光通過孔ｈ１、３の直径がBm/mの寸法（この場合Ａ
はＢより大）であれば、垂直又は水平方向に（Ａ−Ｂ）
/2mmの誤差マージン内で正確な読取りが可能である。従
って、たとえば塗り潰し又は印刷にはみ出しがあって
も、印刷コードの正確な読取りが、そのはみ出しから他
のスペース１〜４に影響を与えない限り可能である。
10の光通過孔ｈ１、３の直径がBm/mの寸法（この場合Ａ
はＢより大）であれば、垂直又は水平方向に（Ａ−Ｂ）
/2mmの誤差マージン内で正確な読取りが可能である。従
って、たとえば塗り潰し又は印刷にはみ出しがあって
も、印刷コードの正確な読取りが、そのはみ出しから他
のスペース１〜４に影響を与えない限り可能である。
この発明は、通信、マスコミ出版、データ処理、産業及
びサービス業上の応用、及び電子部品、装置等を含む種
々の用途に用いることができる。
びサービス業上の応用、及び電子部品、装置等を含む種
々の用途に用いることができる。
以上詳細に説明したように、この発明では情報シートの
上に印刷された１つのユニットを４つのスペースに分割
し、各スペースを未記入のスペースとこれを塗り潰した
スペースの特定の配置組合せによって10進数のコードの
いずれかを表わすようにしたから、極めて、簡単なスペ
ースの組合せによって10進数のコード表示ができる。コ
ード表示は、未記入スペースと塗り潰しのスペースの組
合せ又は全てのスペースを塗り潰したものによって表現
されるため、誤って全く塗り潰しのないシートを挿入さ
れても誤読することがなく、又少なくとも１のスペース
に塗り潰したものを含むことによって情報マークシート
の有無そのものが確認し得るのである。
上に印刷された１つのユニットを４つのスペースに分割
し、各スペースを未記入のスペースとこれを塗り潰した
スペースの特定の配置組合せによって10進数のコードの
いずれかを表わすようにしたから、極めて、簡単なスペ
ースの組合せによって10進数のコード表示ができる。コ
ード表示は、未記入スペースと塗り潰しのスペースの組
合せ又は全てのスペースを塗り潰したものによって表現
されるため、誤って全く塗り潰しのないシートを挿入さ
れても誤読することがなく、又少なくとも１のスペース
に塗り潰したものを含むことによって情報マークシート
の有無そのものが確認し得るのである。
コード情報は、各スペースに個別に照射される光が各ス
ペースの塗潰しの有無により影響を受けて通過した情報
光がマスクシートの光通過孔を通過してセンサシートの
センサで個別に受光された検出信号の組合せにより表わ
され、従ってかかる簡易な読取方法により極めて正確に
誤読することなくコード情報が読取られるのである。ま
た、この情報シートでは、各スペースの塗り潰しはたと
えばその印刷に多少のはみだしがあってもそのはみだし
が他のスペースに影響を与えない限り正確な読取りが可
能であり、極めて汎用性の高いコード表示が可能であ
る。
ペースの塗潰しの有無により影響を受けて通過した情報
光がマスクシートの光通過孔を通過してセンサシートの
センサで個別に受光された検出信号の組合せにより表わ
され、従ってかかる簡易な読取方法により極めて正確に
誤読することなくコード情報が読取られるのである。ま
た、この情報シートでは、各スペースの塗り潰しはたと
えばその印刷に多少のはみだしがあってもそのはみだし
が他のスペースに影響を与えない限り正確な読取りが可
能であり、極めて汎用性の高いコード表示が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】 第１図はこの発明による個別情報マークシートの概念構
成図、第２図は前記個別情報マークシートとこれによっ
て表わされるコード数字の関係を示す図、第３図は具例
的数字を表わすコード表示の例、第４図は情報マークシ
ート、マスクシート、センサシートを光信号が透過する
関係を示す図、第５図は未記入個別情報マークシートの
図、第６図は記入済情報マークシートの図、第７図は印
刷校正上の間違い防止のためのルピ文字を付した概念図
である。 １、２、３、４……スペース、 ５……単位ユニット、91〜94……光源、 ９′１〜９′４……反射板、 10……情報マークシート、 11……マスクシート、12……センサシート、 λ１〜λ４……受光素子、 h1〜h4……光通過孔。
成図、第２図は前記個別情報マークシートとこれによっ
て表わされるコード数字の関係を示す図、第３図は具例
的数字を表わすコード表示の例、第４図は情報マークシ
ート、マスクシート、センサシートを光信号が透過する
関係を示す図、第５図は未記入個別情報マークシートの
図、第６図は記入済情報マークシートの図、第７図は印
刷校正上の間違い防止のためのルピ文字を付した概念図
である。 １、２、３、４……スペース、 ５……単位ユニット、91〜94……光源、 ９′１〜９′４……反射板、 10……情報マークシート、 11……マスクシート、12……センサシート、 λ１〜λ４……受光素子、 h1〜h4……光通過孔。
Claims (2)
- 【請求項１】少なくとも１つのユニットから成り、各ユ
ニットはほぼ同じ寸法を有する４つのスペースに分割さ
れ、各スペースを印刷で未記入のスペースと塗り潰した
スペースの特定の配置組合せにより１〜９のいずれか
を、０については全てのスペースを塗り潰して10進数の
いずれかを表わすようにし、かつ各スペースのうちいず
れか少なくとも１のスペースが塗り潰されていることに
よりコード自体の有無の判別を自在とした個別情報マー
クシートから構成され、このマークシートが物品に表示
又は貼付される情報マークシートと、情報を検出する検
出器側に設けられるマスクシートと、センサシートから
成り、情報マークシートを各スペース毎に個別の光で照
射して透過しマスクシートの光通過孔を通過したコード
情報を表わす光をセンサシートの前記各スペースに対応
する位置で受光してコード情報を与えるようにしたこと
を特徴とする個別情報マークシート。 - 【請求項２】前記マスクートには前記各スペースに対応
する位置に光通過孔が設けられ、各スペースの幅と光通
過孔の差の1/2の誤差マージン内で位置検出を可能とし
たことを特徴とする特許請求の範囲（１）に記載の個別
情報マークシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60298476A JPH07102755B2 (ja) | 1985-12-31 | 1985-12-31 | 個別情報マークシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60298476A JPH07102755B2 (ja) | 1985-12-31 | 1985-12-31 | 個別情報マークシート |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6185843A Division JPH0816917B2 (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 個別コード情報読取方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63132093A JPS63132093A (ja) | 1988-06-04 |
| JPH07102755B2 true JPH07102755B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=17860192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60298476A Expired - Fee Related JPH07102755B2 (ja) | 1985-12-31 | 1985-12-31 | 個別情報マークシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07102755B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924649A (ja) * | 1972-06-15 | 1974-03-05 | ||
| JPS5824853U (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-17 | 株式会社日立製作所 | 文字コ−ド読取り装置 |
-
1985
- 1985-12-31 JP JP60298476A patent/JPH07102755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63132093A (ja) | 1988-06-04 |
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