JPH07101704A - 亜硫酸塩の回収方法 - Google Patents

亜硫酸塩の回収方法

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JPH07101704A
JPH07101704A JP5247035A JP24703593A JPH07101704A JP H07101704 A JPH07101704 A JP H07101704A JP 5247035 A JP5247035 A JP 5247035A JP 24703593 A JP24703593 A JP 24703593A JP H07101704 A JPH07101704 A JP H07101704A
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義昭 野間
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Abstract

(57)【要約】 【目的】重亜硫酸塩から亜硫酸と亜硫酸塩をそれぞれ水
溶液として回収し、亜硫酸は硫酸の製造原料として使用
し、亜硫酸塩は排煙脱硫工程の亜硫酸ガス吸収液として
再利用する。 【構成】陽極と陰極の間に、バイポーラ膜と陰イオン交
換膜を交互に配列させてなる電気透析装置を用い、アル
カリ室に重亜硫酸塩水溶液を供給し、酸室に亜硫酸水溶
液を供給し、アルカリ室の重亜硫酸イオンを陰イオン交
換膜を透過させて酸室において水素イオンと反応させて
亜硫酸水溶液として回収し、アルカリ室では重亜硫酸イ
オンと水酸イオンとを反応させて亜硫酸イオンを生成さ
せ、これを亜硫酸塩水溶液として回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイポーラ膜を使用し
た電気透析装置を使用して重亜硫酸塩から亜硫酸塩を回
収する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】重油、石炭の燃焼において、燃焼排ガス
中に亜硫酸ガスが含まれている。環境汚染防止の観点か
ら燃焼排ガス中の亜硫酸ガスを回収する方法が種々研究
されており、例えば、亜硫酸ガスを石灰乳で中和して石
膏として回収する方法がよく知られている。また、亜硫
酸ガスを苛性ソーダ水溶液または硫酸ソーダ水溶液に吸
収させて重亜硫酸ソーダ水溶液とし、これをバイポーラ
膜と陽イオン交換膜を交互に配列した電気透析装置の2
室の両方に供給し、硫酸塩と亜硫酸の混合水溶液と亜硫
酸塩水溶液とを製造する方法が提案されている(特公昭
60−36811号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、電気透析装置から排出される亜硫酸は、硫酸塩
との混合水溶液として得られるため、亜硫酸と硫酸塩と
を分離する操作が必要となる。したがって、上述の文献
では、こうして得られた亜硫酸と硫酸塩との混合水溶液
を別のバイポーラ膜を使用した電気透析装置に供給して
分離を行っている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述した
問題に鑑み、バイポーラ膜と陰イオン交換膜とを交互に
配列させた電気透析装置を用いることにより、重亜硫酸
塩から亜硫酸と亜硫酸塩とを回収する方法を見いだし、
本発明を提案するに至った。
【0005】即ち、本発明は、陽極と陰極の間に、バイ
ポーラ膜と陰イオン交換膜を交互に配列させてなる電気
透析装置を用い、アルカリ室に重亜硫酸塩水溶液を供給
し、酸室に亜硫酸水溶液を供給し、アルカリ室の重亜硫
酸イオンを陰イオン交換膜を透過させて酸室での水素イ
オンとの反応で亜硫酸水溶液として回収し、アルカリ室
では重亜硫酸イオンと水酸イオンとの反応で亜硫酸イオ
ンを生成させ、これを亜硫酸塩水溶液として回収するこ
とを特徴とする亜硫酸塩の回収方法である。
【0006】以下、本発明を図面にしたがって詳細に説
明する。
【0007】本発明においては、図1に示されるよう
に、バイポーラ膜Bと陰イオン交換膜Aとが交互に配列
された電気透析装置が使用される。バイポーラ膜Bは、
陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とが張り合わさった構
造をした複合イオン交換膜である。そのようなバイポー
ラ膜としては、特に制限されず公知の膜を使用すること
ができる。その製造方法としては、次のようなものが知
られている。例えば、陽イオン交換膜と陰イオン交換膜
とをポリエチレンイミン−エピクロルヒドリンの混合物
で張り合わせ硬化接着する方法(特公昭32−3962
号公報)、陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とをイオン
交換性接着剤で接着させる方法(特公昭34−3961
号公報)、陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とを微粉の
イオン交換樹脂、陰または陽イオン交換樹脂と熱可塑性
物質とのペースト状混合物を塗布し圧着させる方法(特
公昭35−14531号公報)、陽イオン交換膜の表面
にビニルピリジンとエポキシ化合物とからなる糊状物質
を塗布し、これに放射線照射することによって製造する
方法(特公昭38−16633号公報)、陰イオン交換
膜の表面にスルホン酸型高分子電解質とアリルアミン類
を付着させた後、電離性放射線を照射架橋させる方法
(特公昭51−4113号公報)、イオン交換膜の表面
に反対電荷を有するイオン交換樹脂の分散系と母体重合
体との混合物を沈着させる方法(特開昭53−3719
0号公報)、ポリエチレンフィルムにスチレン、ジビニ
ルベンゼンを含浸重合したシート状物をステンレス製の
枠にはさみつけ、一方の側をスルホン化させた後、シー
トを取り外して残りの部分にクロルメチル化、次いでア
ミノ化処理する方法(米国特許3562139号明細
書)、また、陰イオン交換膜と陽イオン交換膜との界面
を無機化合物で処理し、両膜を接合する方法(特開昭5
9−47235号公報)などである。
【0008】本発明で用いる陰イオン交換膜は、特に限
定されず公知の陰イオン交換膜を用いることが出来る。
例えば、4級アンモニウム基、1級アミノ基、2級アミ
ノ基、3級アミノ基、さらにこれらのイオン交換基が複
数混在した陰イオン交換膜を使用できる。また該陰イオ
ン交換膜は重合型、縮合型、均一型、不均一型の別な
く、また、補強心材の有無や、炭化水素系のもの、フッ
素系のもの、材料・製造方法に由来する陰イオン交換膜
の種類、型式などの別なく如何なるものであってもよ
い。さらに2N−食塩溶液を5A/dm2の電流密度で
電気透析し、電流効率が70%以上の実質的に陰イオン
交換膜として機能するものであれば、一般に両性イオン
交換膜と称されるものであっても本発明の陰イオン交換
膜として使用できる。陰イオン交換膜は酸を透過させ易
い傾向があるので、酸を透過させにくい陰イオン交換膜
を使用することが好ましい。
【0009】本発明において電気透析の対象となる重亜
硫酸塩水溶液として、水酸化アルカリまたは硫酸塩等の
水溶液に亜硫酸ガスを吸収させて得たものを使用した場
合、重亜硫酸塩と共に亜硫酸塩が一部生成し、重亜硫酸
塩と亜硫酸塩との混合水溶液となっている。この混合水
溶液を電気透析装置に供給した場合、酸室から得られる
亜硫酸およびアルカリ室から得られる亜硫酸塩の分離を
向上させるために、陰イオン交換膜として二価の亜硫酸
イオンを透過させずに一価の重亜硫酸イオンのみを選択
的に透過させる一価陰イオン選択透過性膜を使用するこ
とが好ましい。この場合の重亜硫酸イオンと亜硫酸イオ
ンの選択透過係数(PSO3 HSO3)は0.5未満、好まし
くは0.1未満であることが分離効率の点で好適であ
る。
【0010】なお、上記の選択透過係数は、次のように
して求めた値である。0.5NのNaHSO3とNa2
3の1:1の混合を一価陰イオン選択透過性膜の両側
におき、 5A/dm2で40分間の電気透析を実施し
て、一価陰イオン選択透過性膜中を透過して反対側へ移
動したHSO3 -とSO3 2-の量から次式によって求め
た。
【0011】 PSO3 HSO3=tSO3・CHSO3/tHSO3・CSO3 (式中、tSO3は一価陰イオン選択透過性膜のSO3 2-
電流効率を、tHSO3は一価陰イオン選択透過性膜のHS
3 -の電流効率を、CHSO3は電気透析前のHSO3 -の濃
度を、CSO3は電気透析前のSO3 2-の濃度を示す。) このような一価陰イオン選択透過性膜としては、例え
ば、陰イオン交換膜の表面に芳香核に1以上のアミノ基
を有しアルデヒド基、メチロール基と縮合して架橋結合
の発達した樹脂を形成し得る化合物とアルデヒド類との
縮合物の薄層を形成させてなる膜(特公昭36−152
58号)、陰イオン交換膜の表面に陽イオン交換基を有
する有機低分子電解質または架橋していない線状高分子
電解質の薄膜を有する膜(特公昭45−19980
号)、強塩基性陰イオン交換基に変換しうる官能基の一
部を予め四級アミノ処理に対して不活性化したイオン交
換膜母体を四級アミノ化処理した後過酸化物溶液と接触
させるか、過酸化物溶液と接触させた後四級アミノ化し
た膜(特公昭56−47213号)などを挙げることが
できる。
【0012】上記の電気透析装置において、陽極1およ
び陰極2は水電解、食塩電解など電気化学工業で用いら
れる電極が何等制限なく用いられる。例えば、陽極材料
としてはニッケル、鉄、鉛、白金または黒鉛等が、ま
た、陰極材料としてはニッケル、鉄、ステンレススチー
ルまたは白金等が好適に使用できる。
【0013】陽極室に供給する陽極液の種類は、陽極材
料の種類に応じて適宜選択することができる。これらの
組合せとして好ましいものを例示すると、例えば、次の
とおりである。ニッケルまたは鉄−水酸化ナトリウム水
溶液、鉛−硫酸水溶液、白金−硫酸または硫酸ナトリウ
ム水溶液、黒鉛−食塩水溶液を挙げることができる。ま
た、陰極材料と陰極液の組合せとして好ましいものは以
下のようである。ニッケル、鉄、またはステンレススチ
ール−水酸化ナトリウム、硫酸ナトリウムまたは食塩水
溶液を挙げることができる。
【0014】本発明において、電気透析装置のバイポー
ラ膜Bと陰イオン交換膜Aとで区画された各室のうち、
バイポーラ膜Bが陰極側に位置する室をアルカリ室4、
バイポーラ膜Bが陽極側に位置する室を酸室3と呼ぶ。
アルカリ室4には重亜硫酸塩水溶液5が供給され、酸室
3には亜硫酸水溶液6が供給される。
【0015】アルカリ室5の重亜硫酸イオンは陰イオン
交換膜Aを透過して酸室6へ移動する。酸室6では重亜
硫酸イオンは、バイポーラ膜Bから供給される水素イオ
ンと反応して亜硫酸が生成する。これを反応式で示せば
次のとおりである。
【0016】HSO3 -+H+→H2SO3 一方、アルカリ室5では、陰イオン交換膜Aを透過しな
い残余の重亜硫酸イオンとバイポーラ膜Bから供給され
る水酸イオンとが反応して亜硫酸イオンが生成する。こ
れを反応式で示せば次のとおりである。
【0017】HSO3 -+OH-→SO3 2-+H2O 酸室6で生成した亜硫酸は水溶液7として回収され、ア
ルカリ室5で生成した亜硫酸イオンは亜硫酸塩水溶液8
として回収される。
【0018】上記した電気透析において、陰イオン交換
膜Aとして一価陰イオン選択透過性膜を使用し、電気透
析の対象となる重亜硫酸塩水溶液として重亜硫酸塩と亜
硫酸塩との混合水溶液を用いた場合、アルカリ室5に供
給された混合水溶液中の一価の重亜硫酸イオンのみが選
択的に一価陰イオン選択透過性膜Aを通過して酸室6に
移動し、二価の亜硫酸イオンはアルカリ室5に留まった
ままとなる。酸室6では、上記式で示したように、アル
カリ室5から移動してきた重亜硫酸イオンが水素イオン
と反応して亜硫酸を生成し、アルカリ室5では重亜硫酸
イオンと水酸イオンとの反応によって亜硫酸イオンが生
成する。アルカリ室5に供給される亜硫酸イオンは二価
イオンであり酸室6には透過しないため、この供給され
た亜硫酸イオンと、酸室6に移動しなかった残余の重亜
硫酸イオンと水酸イオンとの反応によって生成した亜硫
酸イオンとの合量が塩水溶液となって回収される。
【0019】本発明における電気透析の方法としては、
酸室6およびアルカリ室5は、それぞれの室に供給する
液のタンクを設けて、それぞれの室と液のタンクの間で
液を循環させる方法、或いは、酸室およびアルカリ室に
ワンパスでそれぞれの液を供給する方法、酸室またはア
ルカリ室の一方に供給する液を循環させ、他方に供給す
る液をワンパスとする方法等を任意に採用することがで
きる。
【0020】なお、本発明において、亜硫酸塩および重
亜硫酸塩を構成する陽イオンは、ナトリウムイオン、カ
リウムイオン、リチウムイオン等のアルカリ金属のイオ
ンが代表的であるが、その他にもアンモニウムイオン、
スルホニウムイオンなどであってもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、重亜硫酸塩から亜硫酸
と亜硫酸塩をそれぞれ水溶液として回収することができ
る。亜硫酸水溶液を加熱すれば亜硫酸ガスが発生し、さ
らに亜硫酸ガスを酸化すると硫酸が製造される。したが
って、亜硫酸は硫酸の製造原料として有効である。一
方、亜硫酸塩水溶液は、排煙脱硫工程の亜硫酸ガス吸収
液として再利用可能である。
【0022】
【実施例】
実施例1 電気透析槽としてバイポーラ膜(徳山曹達株式会社製、
商品名:ネオセプタBP−1)と一価陰イオン選択透過
性膜(徳山曹達株式会社製、商品名:ネオセプタACS
(PSO3 HSO3=0.1))により、酸室とアルカリ室と
に区画した電気透析槽(徳山曹達株式会社製、有効膜面
積2dm2)を使用した。アルカリ室にはNa2SO3
0g/l、NaHSO3200g/lを含む水溶液、酸
室には亜硫酸5g/lの水溶液をそれぞれ供給し、膜面
速度6cm/sec、平均電流密度5A/dm2で運転
した。その結果、アルカリ室からはNa2SO3180g
/l、NaHSO33.1g/lを含む水溶液が得られ
た。酸室からは亜硫酸56.6g/l、Na2SO31.
5g/lを含む水溶液が得られた。
【0023】実施例2 一価陰イオン選択透過性膜として徳山曹達株式会社製、
商品名:ネオセプタAMX(PSO3 HSO3=0.8)を使
用した電気透析槽を用い、アルカリ室には、NaHSO
3200g/lを含む水溶液、酸室には亜硫酸5g/l
の水溶液をそれぞれ供給し、膜面速度6cm/sec、
平均電流密度5A/dm2で運転した。その結果、アル
カリ室からはNa2SO3113g/l、NaHSO3
g/lを含む水溶液が得られた。酸室からは亜硫酸70
g/l、Na2SO31g/lを含む水溶液が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気透析装置の一構成例を模式的に示
す図である。
【符号の説明】
A 陰イオン交換膜 B バイポーラ膜 1 陽極 2 陰極 3 酸室 4 アルカリ室 5 重亜硫酸塩水溶液 6 亜硫酸水溶液 7 亜硫酸水溶液 8 亜硫酸塩水溶液
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/77 61/44 500 6953−4D C02F 1/46 ZAB 9344−4D 1/469 9344−4D C02F 1/46 103

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陽極と陰極の間に、バイポーラ膜と陰イオ
    ン交換膜を交互に配列させてなる電気透析装置を用い、
    アルカリ室に重亜硫酸塩水溶液を供給し、酸室に亜硫酸
    水溶液を供給し、アルカリ室の重亜硫酸イオンを陰イオ
    ン交換膜を透過させて酸室での水素イオンとの反応で亜
    硫酸水溶液として回収し、アルカリ室では重亜硫酸イオ
    ンと水酸イオンとの反応で亜硫酸イオンを生成させ、こ
    れを亜硫酸塩水溶液として回収することを特徴とする亜
    硫酸塩の回収方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007222779A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Astom:Kk 高純度無機酸の回収方法
CN114642969A (zh) * 2022-02-11 2022-06-21 南通职业大学 钠盐分离工艺装置

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