JPH0699155A - 空調用ダクト清掃装置 - Google Patents
空調用ダクト清掃装置Info
- Publication number
- JPH0699155A JPH0699155A JP4276696A JP27669692A JPH0699155A JP H0699155 A JPH0699155 A JP H0699155A JP 4276696 A JP4276696 A JP 4276696A JP 27669692 A JP27669692 A JP 27669692A JP H0699155 A JPH0699155 A JP H0699155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- air
- duct
- rotary joint
- jet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/02—Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
- B08B9/027—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
- B08B9/04—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes
- B08B9/043—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes moved by externally powered mechanical linkage, e.g. pushed or drawn through the pipes
- B08B9/0433—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes moved by externally powered mechanical linkage, e.g. pushed or drawn through the pipes provided exclusively with fluid jets as cleaning tools
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2221/00—Details or features not otherwise provided for
- F24F2221/22—Cleaning ducts or apparatus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダクト内の汚れを満べんなく除去することが
できる空調用ダクト清掃装置を提供する。 【構成】 外部の集塵機に接続される吸引ホース2と外
部から圧縮空気が送り込まれる吐出ホース3とが二重ホ
ース1をなし、この吐出ホース3の先端部に回転ジョイ
ント16を接続し、この吐出ホース3に連通する可撓性
の中間ホース17を回転ジョイント16に接続し、この
中間ホース17の先端部に偏心方向にジェットエアーJ
Aを噴射するノズル18を取り付け、このジェットエア
ーJAの噴射圧で中間ホース17を回転ジョイント部で
回転されながら、ジェットエアーJAを空調用ダクト9
の内壁に吹き付けて汚れを除去し、吸引ホース2の先端
部に開口した集塵口15から汚れを吸い込んで集塵機を
集める構成となっている。
できる空調用ダクト清掃装置を提供する。 【構成】 外部の集塵機に接続される吸引ホース2と外
部から圧縮空気が送り込まれる吐出ホース3とが二重ホ
ース1をなし、この吐出ホース3の先端部に回転ジョイ
ント16を接続し、この吐出ホース3に連通する可撓性
の中間ホース17を回転ジョイント16に接続し、この
中間ホース17の先端部に偏心方向にジェットエアーJ
Aを噴射するノズル18を取り付け、このジェットエア
ーJAの噴射圧で中間ホース17を回転ジョイント部で
回転されながら、ジェットエアーJAを空調用ダクト9
の内壁に吹き付けて汚れを除去し、吸引ホース2の先端
部に開口した集塵口15から汚れを吸い込んで集塵機を
集める構成となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビルの空調用ダクトの内
壁に付着している汚れを除去するために用いる空調用ダ
クト清掃装置に関する。
壁に付着している汚れを除去するために用いる空調用ダ
クト清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】古いビルの空調用ダクトの内壁には、衣
類や紙類などから出た繊維やたばこの煙りなどによる汚
れが長期間に亙って付着し続け、ダクト内壁に埃の層が
堆積している。このダクトに付着した埃には、病原菌が
多くいるという指摘があり、特に古いビルのダクト内の
清掃を早急に行なう必要性が叫ばれている。この空調用
ダクトを清掃する装置としては、たとえば実公平1−2
1030号の公報に記載されるものが知られている。こ
の清掃装置では、エアーホースの端部に設けた筒状ホル
ダに、このホースと連通する複数本の可撓性のフィン付
き細管を取り付けた構成となっており、ダクト内に挿入
したエアーホースに圧縮空気を送り込んだときに、細管
先端から吐出するエアー圧でフィン付き細管が暴れて、
フィンによりダクト内壁が叩かれるとともに、細管先端
から噴射されるエアーによってダクト内壁の清掃を行な
えるようになっている。ダクト内壁から除去された埃な
どは、フィン付き細管の前方に設置された収集口に集め
られる。
類や紙類などから出た繊維やたばこの煙りなどによる汚
れが長期間に亙って付着し続け、ダクト内壁に埃の層が
堆積している。このダクトに付着した埃には、病原菌が
多くいるという指摘があり、特に古いビルのダクト内の
清掃を早急に行なう必要性が叫ばれている。この空調用
ダクトを清掃する装置としては、たとえば実公平1−2
1030号の公報に記載されるものが知られている。こ
の清掃装置では、エアーホースの端部に設けた筒状ホル
ダに、このホースと連通する複数本の可撓性のフィン付
き細管を取り付けた構成となっており、ダクト内に挿入
したエアーホースに圧縮空気を送り込んだときに、細管
先端から吐出するエアー圧でフィン付き細管が暴れて、
フィンによりダクト内壁が叩かれるとともに、細管先端
から噴射されるエアーによってダクト内壁の清掃を行な
えるようになっている。ダクト内壁から除去された埃な
どは、フィン付き細管の前方に設置された収集口に集め
られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の清掃装
置では、細管先端からエアーが吐出したときの暴れによ
ってダクト内壁をフィンと噴射エアーによって清掃でき
るようにしているが、フィンがダクト内壁全面に満べん
なく当たるとは限らず、細管先端から吐出されるエアー
もダクト内壁全面に均一に噴射されるとは限らない。こ
のように、従来の清掃装置ではダクト内の汚れの除去を
均一に行なうことが難しいという問題があった。
置では、細管先端からエアーが吐出したときの暴れによ
ってダクト内壁をフィンと噴射エアーによって清掃でき
るようにしているが、フィンがダクト内壁全面に満べん
なく当たるとは限らず、細管先端から吐出されるエアー
もダクト内壁全面に均一に噴射されるとは限らない。こ
のように、従来の清掃装置ではダクト内の汚れの除去を
均一に行なうことが難しいという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、ダクト内
の汚れを満べんなく除去することができる空調用ダクト
清掃装置を提供することを目的とする。
課題を解決するために提案されたものであり、ダクト内
の汚れを満べんなく除去することができる空調用ダクト
清掃装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明による空調用ダクト清掃装置は、外部から圧縮
空気が送り込まれる吐出ホースの先端部に回転ジョイン
トを接続し、この吐出ホースに連通する可撓性の中間ホ
ースを上記回転ジョイントに接続し、この中間ホースの
先端部に偏心方向一方側にジェットエアーを噴射するノ
ズルを取り付け、このジェットエアーの噴射圧で上記中
間ホースを回転ジョイント部で回転されながら、ジェッ
トエアーを空調用ダクトの内壁に吹き付けて汚れを除去
する構成となっている。
に本発明による空調用ダクト清掃装置は、外部から圧縮
空気が送り込まれる吐出ホースの先端部に回転ジョイン
トを接続し、この吐出ホースに連通する可撓性の中間ホ
ースを上記回転ジョイントに接続し、この中間ホースの
先端部に偏心方向一方側にジェットエアーを噴射するノ
ズルを取り付け、このジェットエアーの噴射圧で上記中
間ホースを回転ジョイント部で回転されながら、ジェッ
トエアーを空調用ダクトの内壁に吹き付けて汚れを除去
する構成となっている。
【0006】また、本発明による空調用ダクト清掃装置
は、外部の集塵機に接続される吸引ホースと吐出ホース
とが二重ホース構造をなし、この吸引ホースの先端部に
集塵口を開口し、上記ジェットエアーによって空調用ダ
クト内壁から払い落とした汚れをこの集塵口から吸い込
んで集塵機に集める構成となっている。
は、外部の集塵機に接続される吸引ホースと吐出ホース
とが二重ホース構造をなし、この吸引ホースの先端部に
集塵口を開口し、上記ジェットエアーによって空調用ダ
クト内壁から払い落とした汚れをこの集塵口から吸い込
んで集塵機に集める構成となっている。
【0007】
【実施例】以下、本発明による空調用ダクト清掃装置の
具体的な実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1
に、このダクト清掃装置の一実施例を示す。この図で、
二重管のエアーホース1は、外管が集塵用の吸引ホース
2をなし、内管が圧縮空気を送り出す吐出ホース3をな
している。吸引ホース2および吐出ホース3には、金属
線をスパイラ状に巻き込んだ補強ホースが使われてい
る。この二重エアーホース1の基部には、吸引ホース2
に連通する接続口4と吐出ホース3に連通する接続口5
を備える継手6が取り付けられている。吸引側の接続口
4には外部の集塵機から延びるバキュウムホース7が接
続され、吐出側の接続口5には外部の空気圧縮機から延
びるエアーホース8が接続される。また、二重エアーホ
ース1の長手方向適所には、ダクト9内へのホース1の
挿入および抜き取りをスムーズに行なえるようにすると
ともに、ホース1をダクト9内の中心高さに位置させる
ためのキャスタ10が取り付けられている。このキャス
タ10は、図2に示すように締結バンド11によってエ
アーホース1の下半周に固定された取付け板12の各面
部に等角度間隔に5つ取り付けられている。
具体的な実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1
に、このダクト清掃装置の一実施例を示す。この図で、
二重管のエアーホース1は、外管が集塵用の吸引ホース
2をなし、内管が圧縮空気を送り出す吐出ホース3をな
している。吸引ホース2および吐出ホース3には、金属
線をスパイラ状に巻き込んだ補強ホースが使われてい
る。この二重エアーホース1の基部には、吸引ホース2
に連通する接続口4と吐出ホース3に連通する接続口5
を備える継手6が取り付けられている。吸引側の接続口
4には外部の集塵機から延びるバキュウムホース7が接
続され、吐出側の接続口5には外部の空気圧縮機から延
びるエアーホース8が接続される。また、二重エアーホ
ース1の長手方向適所には、ダクト9内へのホース1の
挿入および抜き取りをスムーズに行なえるようにすると
ともに、ホース1をダクト9内の中心高さに位置させる
ためのキャスタ10が取り付けられている。このキャス
タ10は、図2に示すように締結バンド11によってエ
アーホース1の下半周に固定された取付け板12の各面
部に等角度間隔に5つ取り付けられている。
【0008】また、二重エアーホース1の先端部には中
間ホース支持板13が固定されており、この支持体13
の中心部には吐出ホース3に連通する継手14が取り付
けられている。また、この支持板13には図3に示すよ
うに吸引ホース2に連通する複数の集塵口15が継手1
4の回りに放射状に穿設されており、ダクト9の内壁か
ら除去した粉塵をこの集塵口15に集め、吸引ホース2
内に吸い込めるようになっている。
間ホース支持板13が固定されており、この支持体13
の中心部には吐出ホース3に連通する継手14が取り付
けられている。また、この支持板13には図3に示すよ
うに吸引ホース2に連通する複数の集塵口15が継手1
4の回りに放射状に穿設されており、ダクト9の内壁か
ら除去した粉塵をこの集塵口15に集め、吸引ホース2
内に吸い込めるようになっている。
【0009】支持板13の前面部に突出する雄継手14
には、可撓性を有する中間ホース17が回転ジョイント
16を介して接続されている。この回転ジョイント16
内には、図4に示すように中間ホース17側を回転自在
とするボールベアリング16aが組み込まれている。1
6bは気密保持用のOリングである。これにより中間ホ
ース17は、回転ジョイント16により自由に回転で
き、回転ジョイント16を支点にした首振り運動を行な
える。中間ホース17の先端部にはノズル18が接続さ
れており、このノズル18の側壁部には図5に示すよう
に偏心方向一方側に(図中上側に)ジェットエアーJA
を噴射する噴射口19が開口されている。これにより、
このジェットエアーJAのエアー圧を受けて可撓性の中
間ホース17は回転力を与えられ、回転ジョイント16
を支点にして首振り運動をする。同時に、このジェット
エアーJAが満べんなく空調用ダクト9の内壁に吹き付
けられるので、内壁の汚れが吹き飛ばされる。なお、ノ
ズル18に図6に示すような保護カバー20を被せるこ
とにより、ノズル18が誤ってダクト9の内壁に衝突し
た場合でも、ノズル18およびダクト9を保護すること
ができる。
には、可撓性を有する中間ホース17が回転ジョイント
16を介して接続されている。この回転ジョイント16
内には、図4に示すように中間ホース17側を回転自在
とするボールベアリング16aが組み込まれている。1
6bは気密保持用のOリングである。これにより中間ホ
ース17は、回転ジョイント16により自由に回転で
き、回転ジョイント16を支点にした首振り運動を行な
える。中間ホース17の先端部にはノズル18が接続さ
れており、このノズル18の側壁部には図5に示すよう
に偏心方向一方側に(図中上側に)ジェットエアーJA
を噴射する噴射口19が開口されている。これにより、
このジェットエアーJAのエアー圧を受けて可撓性の中
間ホース17は回転力を与えられ、回転ジョイント16
を支点にして首振り運動をする。同時に、このジェット
エアーJAが満べんなく空調用ダクト9の内壁に吹き付
けられるので、内壁の汚れが吹き飛ばされる。なお、ノ
ズル18に図6に示すような保護カバー20を被せるこ
とにより、ノズル18が誤ってダクト9の内壁に衝突し
た場合でも、ノズル18およびダクト9を保護すること
ができる。
【0010】つぎに、このように構成される空調用ダク
ト清掃装置の動作を説明する。まず、清掃対象となるビ
ルの空調用ダクト9内に二重エアーホース1をキャスタ
ー10を滑らせながら挿入する。続いて、空気圧縮機か
ら高圧エアーを二重エアーホース1内の吐出ホース3に
送り込むと、中間ホース先端のノズル18の噴射口19
からジェットエアーJAが一方側に噴き出され、中間ホ
ース17は回転ジョイント16を支点に図1中Hで示す
ように暴れながら回転する。このときジェットエアーJ
Aはダクト内壁に吹き付けられるので、内壁に付着して
いた埃やごみがまんべんなく吹き飛ばされ、ダクト9内
に舞い上がる。続いて、集塵機から空気を引き込むと、
ダクト9内に浮遊する粉塵が矢印Pで示すように集塵口
15に吸い込まれて吸引ホース2を介して集塵機に集め
られる。空気圧縮機と集塵機を動作させながら、二重エ
アーホース1をキャスター10によってゆっくりと転が
してダクト9内の奥に進めていくと、ダクト内壁を順次
清掃していくことができる。
ト清掃装置の動作を説明する。まず、清掃対象となるビ
ルの空調用ダクト9内に二重エアーホース1をキャスタ
ー10を滑らせながら挿入する。続いて、空気圧縮機か
ら高圧エアーを二重エアーホース1内の吐出ホース3に
送り込むと、中間ホース先端のノズル18の噴射口19
からジェットエアーJAが一方側に噴き出され、中間ホ
ース17は回転ジョイント16を支点に図1中Hで示す
ように暴れながら回転する。このときジェットエアーJ
Aはダクト内壁に吹き付けられるので、内壁に付着して
いた埃やごみがまんべんなく吹き飛ばされ、ダクト9内
に舞い上がる。続いて、集塵機から空気を引き込むと、
ダクト9内に浮遊する粉塵が矢印Pで示すように集塵口
15に吸い込まれて吸引ホース2を介して集塵機に集め
られる。空気圧縮機と集塵機を動作させながら、二重エ
アーホース1をキャスター10によってゆっくりと転が
してダクト9内の奥に進めていくと、ダクト内壁を順次
清掃していくことができる。
【0011】なお、二重エアーホース1とせずに、吸引
ホース2を吐出ホース3に並設する構成も可能である。
また、先端に回転ジョイント16、中間ホース17およ
びノズル18を取り付けた吐出ホース3をダクト9内に
送り込んで、ダクト内壁を清掃してから、別途吸引ホー
ス2をダクト9内に挿入し、埃を吸引する構成としても
よい。
ホース2を吐出ホース3に並設する構成も可能である。
また、先端に回転ジョイント16、中間ホース17およ
びノズル18を取り付けた吐出ホース3をダクト9内に
送り込んで、ダクト内壁を清掃してから、別途吸引ホー
ス2をダクト9内に挿入し、埃を吸引する構成としても
よい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、吐
出ホースの先端部に回転ジョイントを介して可撓性の中
間ホースを接続し、この中間ホースのノズルから偏心方
向に噴射したジェットエアーのエアー圧で中間ホースを
回転させながら、このジェットエアーを空調用ダクトの
内壁に吹き付けてダクト内を清掃する構成となっている
ので、従来の装置に比べてダクト内壁を満べんなく清掃
できるという利点がある。また、吸引ホース内に吐出ホ
ースを設けた二重ホース構造となっているので、取り扱
いが容易であるとともに、ダクト内へのエアーホースの
挿入および抜き取りが容易となる。さらに、ダクト内の
汚れをジェットエアーによって除去したあとに、ダクト
内に舞い上がった粉塵を直ちに吸引ホースによって吸い
取れるので、ダクト内に汚れが残らず、清掃を完全に行
なえる。
出ホースの先端部に回転ジョイントを介して可撓性の中
間ホースを接続し、この中間ホースのノズルから偏心方
向に噴射したジェットエアーのエアー圧で中間ホースを
回転させながら、このジェットエアーを空調用ダクトの
内壁に吹き付けてダクト内を清掃する構成となっている
ので、従来の装置に比べてダクト内壁を満べんなく清掃
できるという利点がある。また、吸引ホース内に吐出ホ
ースを設けた二重ホース構造となっているので、取り扱
いが容易であるとともに、ダクト内へのエアーホースの
挿入および抜き取りが容易となる。さらに、ダクト内の
汚れをジェットエアーによって除去したあとに、ダクト
内に舞い上がった粉塵を直ちに吸引ホースによって吸い
取れるので、ダクト内に汚れが残らず、清掃を完全に行
なえる。
【図1】本発明による空調用ダクト清掃装置の一実施例
を示す一部切り欠き側面図である。
を示す一部切り欠き側面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】集塵口が開口された支持板の平面図である。
【図4】中間ホースが接続される回転ジョイントの断面
図である。
図である。
【図5】中間ホース先端のノズルに開口された噴射口を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】ノズルに取り付けられる保護カバーを示す斜視
図である。
図である。
1 二重ホース 2 吸引ホース 3 吐出ホース 7 バキュウムホース 8 圧縮空気用のエアーホース 9 空調用ダクト 10 キャスター 11 締結バンド 12 取付け板 13 中間ホース支持板 15 集塵口 16 回転ジョイント 16a ボールベアリング 17 中間ホース 18 ノズル 19 噴射口 20 保護カバー JA ジェットエアー
Claims (2)
- 【請求項1】 外部から圧縮空気が送り込まれる吐出ホ
ースの先端部に回転ジョイントを接続し、この吐出ホー
スに連通する可撓性の中間ホースを上記回転ジョイント
に接続し、この中間ホースの先端部に偏心方向一方側に
ジェットエアーを噴射するノズルを取り付け、このジェ
ットエアーの噴射圧で上記中間ホースを回転ジョイント
部で回転されながら、ジェットエアーを空調用ダクトの
内壁に吹き付けて汚れを除去することを特徴とする空調
用ダクト清掃装置。 - 【請求項2】 外部の集塵機に接続される吸引ホースと
外部から圧縮空気が送り込まれる吐出ホースとが二重ホ
ースをなし、この吐出ホースの先端部に回転ジョイント
を接続し、この吐出ホースに連通する可撓性の中間ホー
スを上記回転ジョイントに接続し、この中間ホースの先
端部に偏心方向一方側にジェットエアーを噴射するノズ
ルを取り付け、このジェットエアーの噴射圧で上記中間
ホースを回転ジョイント部で回転されながら、ジェット
エアーを空調用ダクトの内壁に吹き付けて汚れを除去
し、上記吸引ホースの先端部に開口した集塵口から汚れ
を吸い込んで集塵機に集めることを特徴とする空調用ダ
クト清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4276696A JPH0699155A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 空調用ダクト清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4276696A JPH0699155A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 空調用ダクト清掃装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0699155A true JPH0699155A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17573055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4276696A Pending JPH0699155A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 空調用ダクト清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0699155A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005081263A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Sanwa Sangyo Kk | ダクト内清掃装置 |
JP2017177010A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | トリニティ工業株式会社 | 洗浄水送供給ツール、散水洗浄装置及び塗料回収路の洗浄方法 |
CN115264600A (zh) * | 2022-08-09 | 2022-11-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 风道清洁组件、空调器及其风道清洁方法 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP4276696A patent/JPH0699155A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005081263A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Sanwa Sangyo Kk | ダクト内清掃装置 |
JP2017177010A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | トリニティ工業株式会社 | 洗浄水送供給ツール、散水洗浄装置及び塗料回収路の洗浄方法 |
CN107262464A (zh) * | 2016-03-30 | 2017-10-20 | 得立鼎工业株式会社 | 清洗水输送工具、洒水清洗装置以及涂料回收路的清洗方法 |
US10625314B2 (en) | 2016-03-30 | 2020-04-21 | Trinity Industrial Corporation | Cleaning water feeding tool, water sprinkling cleaning apparatus, and method for cleaning paint collecting path |
CN115264600A (zh) * | 2022-08-09 | 2022-11-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 风道清洁组件、空调器及其风道清洁方法 |
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