JPH0698986B2 - ボトル又は同様な容器の児童保護蓋 - Google Patents

ボトル又は同様な容器の児童保護蓋

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JPH0698986B2
JPH0698986B2 JP2501155A JP50115590A JPH0698986B2 JP H0698986 B2 JPH0698986 B2 JP H0698986B2 JP 2501155 A JP2501155 A JP 2501155A JP 50115590 A JP50115590 A JP 50115590A JP H0698986 B2 JPH0698986 B2 JP H0698986B2
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slide valve
child protection
tubular extension
edge
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/20Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
    • B65D47/26Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with slide valves, i.e. valves that open and close a passageway by sliding over a port, e.g. formed with slidable spouts
    • B65D47/28Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with slide valves, i.e. valves that open and close a passageway by sliding over a port, e.g. formed with slidable spouts having linear movement
    • B65D47/283Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with slide valves, i.e. valves that open and close a passageway by sliding over a port, e.g. formed with slidable spouts having linear movement between tubular parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、取外し可能な蓋キャップのための外ネジ条又
はこれと同様なバイヨネット閉じ部の様な錠止装置を有
する頸部、及び、該ネジ条等の下に設けられる半径方向
に突出する縁部であって、この縁部は、これの下を把持
し且つ破断ストリップによって該蓋キャップと結合され
るリングと相互作用でき、又該縁部の下に作用し且つ児
童保護蓋の一部を成す弾性錠止装置と相互作用できる如
き該半径方向突出縁部を備える、ボトル又は同様な容器
のための児童保護蓋に関する。
そのような型式の児童保護蓋は公開オランダ特許出願第
7810527号において既に知られている。この既知の蓋
は、ネジ付きキャップ上に取付けることができるハウジ
ングを備え、このハウジングはロック又は錠止装置を備
え、この錠止装置は錠止位置のときネジ付きキャップの
縁部の下、又はボトル頸部の突出縁部の下の個所を把持
する。この状態のときハウジングは頸部上で自由に回転
できる。この蓋のハウジングはえびら(矢筒)状の部分
を備え、このえびら状部分は手の指を挿入できるスペー
スを備え、そしてその底部にロックの作動装置が設置さ
れ、この作動装置によってバネの力の抗してロックを動
かし錠止外し状態にすることができる。その錠止装置は
えびら状部分の開口からある距離を置いた個所に設置さ
れるが、その距離は所定の年令の児童の最も長い指の平
均長さより大きい距離とされ、そこで錠止装置へは大人
の手の指のような所定の最小長さの指しか到達すること
ができない。従って上記年令又はそれより小さい児童は
蓋の錠止を外せない。上記距離又は長さの適正な値は当
該用途の利用者の身体寸法の統計を基礎にして決められ
る。
上記のようにして保護されたボトルの内容物を使用する
場合には先ず蓋のハウジング取外さなければならない。
この後でネジ付きキャップに接近して、通常のようにそ
のネジの螺着を外すことができる。それは破断ストリッ
プによって保護されたネジ付きキャップとすることがで
きよう。しかし一度開いた後は、そのキャップは通常の
ネジ付きキャップと同様になる。蓋がネジ付きキャップ
上に置かれた場合キャップはその中で自由に回転し、こ
の結果、蓋のハウジングで以ってネジ付きキャップの螺
着外しを行うことはできない。
そのような既知の児童保護蓋は常に安全とはいえない。
ボトルの内容物の一部を使用した者が、児童の接近を再
びできないようにするため蓋を又しようとする場合、先
ずネジ付きキャップを探して取付け、それからロック付
きハウジングを探して取付けなければならないから、蓋
をし忘れる危険があるのである。
そこで本発明の目的は、そのような既知の蓋の欠点を無
くし、そして、保持リング及び破断ストリップをもった
蓋キャップのような要素を代えることなく、必要なとき
には手の一動きによって保護された閉じ状態にでき、更
にボトルを開封して内容物を注出した後でも持運びでき
るように完全に緘封することができる児童保護蓋を提供
することである。更に本発明は、ボトルの内容物を注出
した後で別のボトルに移変えることができる児童保護蓋
を提供する。
本発明によれば上記目的は第1に、その児童保護蓋が、
内ネジ条を備え且つボトル頸部のネジ条等を備えた部分
の上に蓋キャップの代りに取付けることができるセクシ
ョン、及び、該頸部と同一線上で該セクションから上方
へ延びる管状延長部を備え、この延長部は注出開口を有
し、その上に注出開口を滑動弁が軸方向に滑動可能に設
置され、該滑動弁は押出し位置において該管状延長部及
び該弁の注出開口を相互作用させるように動かし、そし
て押込み閉じ位置において該管状延長部の注出開口を他
方の中に閉じ、該閉じ位置において該滑動弁は、該頸部
の半径方向突出縁部と相互作用する錠止装置によって錠
止され、該錠止装置は、所定寸法の指だけが接近できる
形状と寸法の作動装置を備える如き構造をもつことによ
って達せられる。即ち、ある所定の年令、例えば8歳の
児童の最も長い指よりも長い指だけが接近できる。
既知の蓋の場合、ロックを作動することは単にハウジン
グを外して通常のネジ付きキャップに接近できるように
することである。本発明におけるロックの作動は蓋を機
能させることである。本発明においては、通常のネジ付
きキャップに代って該管状延長部が取付けられ、この管
状延長部上に変位可能な管又は滑動弁が置かれ、これの
押出し位置において注出開口を開き、そして押込み位置
においては錠止され、従ってボトルから外されることは
ない。そこで、本発明の蓋を備えたボトルの取扱い中に
何等かの支障が生じても、ボトルを置いて滑動弁を強く
押込めさえすればよい。そうすれば蓋は児童保護位置に
されて保持され、大人しか開けられないようになる。
管状延長部の注出開口はその延長部の壁に設けた窓の形
にすることができよう。この窓が、滑動弁の窓と相互作
用して注出を行えるようにする。
しかし管状延長部の端部を注出開口にする実施例も好適
である。というのは管の円形の端部は、窓だけを有する
実施例の場合よりも蓋をより好いものにするからであ
る。
構造に関しては様々な態様で本発明の原理を実現できよ
う。
1つの好適な実施例において、該錠止装置が児童保護蓋
のハウジング内に置かれ、このハウジングは一方の端部
だけが開いたえびら(矢筒)状部分を有し、この部分
は、大人の手の1本の指だけを入れるスペースを備え、
そしてその下セクションに該錠止装置の作動装置を有
し、この作動装置は該えびら状部分の開口から所定の距
離の所に置かれ、そして本発明の特徴として該えびら状
部分が滑動弁と一体に形成される。
えびら状部分の端部の開口は管状延長部の中心線に直角
な平面内に置いてよい。この場合指は、その延長部の中
心線に平行、即ちボトルに頸部の中心線に平行な方向で
えびら状部分の中へ差込まれる。
錠止装置の作動部分に接近するために手の指を挿入する
ためのハウジングのえびら状部分の開口に、鉛筆その他
のような物品を不測に差込んで遊ぶのを防ぐため、本発
明によれば、該開口を、管状延長部の中心線に対し90度
より小さいある角度をなす平面内に設定し、そして作動
装置からある距離をもたせ、こうして指を曲げたときだ
け作動装置に到達してこれを作動できるようにしてもよ
い。
好適には該開口は、管状延長部の中心線に平行な平面内
のハウジング側壁に設けられよう。
上記距離は、所定年令の児童の最長の指の平均的な長さ
よりも大きく、且つ大人が困難なく錠止装置に到達でき
るような距離でなければならない。そこで、備える錠止
装置は1個だけにするのが好適であり、そしてハウジン
グが閉じ位置において管状延長部上で自由に回転でき、
錠止装置がボルト頚部の突出縁部に直ぐ下にあるスペー
ス内に係合するようにするのが好適である。この実施例
は、閉じ位置において大人が接近できる錠止装置又はロ
ックが1個だけであり、そしてその閉じ位置において、
滑動弁をもったハウジングが自由回転できるので、頚部
に螺着された管状延長部の螺着緩めを調節できるという
利点を有する。
この実施例において、好適には、管状延長部がこれの下
縁部の近くに、滑動弁に下セクションの内ネジ条と係合
できる外ヘリックスを備え、これにより、滑動弁付きの
該ハウジングを容器の方へ軸方に押して管状延長部の頂
端部を滑動弁の端部蓋に対し緘封状態にできるようにさ
れる。このような構成によれば、滑動弁を児童保護錠止
位置へネジ込んでいって、管状延長部の円形出口を確実
に緘封できる。そのねじ込み位置で蓋は常に漏洩防止状
態になる。
活動弁のネジ込みが過剰に行われないようにするため、
該ヘリックスにストップを設けるのが好適である。
滑動弁がネジ込まれるとき、軸方向下方向へ動いてい
き、そしてその滑動弁は錠止装置を含むハウジングのえ
びら状部分と一体形成されているから、その錠止装置も
軸方向に変位していく。そこで本発明によれば好適に
は、該ボトル又はホルダーの頚部の突出縁部の下のある
距離の個所に、下方向及び周方向に延在する傾斜縁部が
備えられ、この傾斜縁部が錠止装置の傾斜縁部と相互作
用するようにされる。そのような傾斜縁部は、ネジ込み
がロックによって妨げられないようにし、ロックの変位
を行わせる。
頚部から離れる方向のピンを錠止装置に備え、そのピン
が、該えびら状部分の下セクションの外側壁に設けられ
た窓と相互作用し、滑動弁の引出し閉じ位置において該
窓に出現するようにすることにより、使用の便利さをよ
り大きくすることができる。ピンは着色してもよい。そ
のピンが窓に見えるようになれば、これによって使用者
は、持運びしても安全な完全な緘封位置になったことを
知ることができる。そのことから使用者は更に、蓋を再
び開けるとき、その前に先ず、ロックが再び突出縁部の
下のスペース内に係合するまで蓋の螺着を緩めなければ
ならないことを知る。その後でロックを作動することに
より、滑動弁付きハウジングを上方へ押上げて開き位置
にすることができる。
漏洩防止閉じ位置の視覚化はその他の方式によっても可
能である。
軸方向ネジ込みのとき滑動弁の窓は管状延長部に対し軸
方向に変位する。そこでその管状延長部に着色区域、例
えば緑の区域を設け、ネジ込み位置でその区域が窓に出
現するようにしてもよい。
本発明のこの実施例においては更に、該管状延長部の頂
端部近くに軸方向に延在する錠止リブを設け、これら錠
止リブが、これらの間に係合する該滑動弁の内面のリブ
と相互作用するようにできる。滑動弁が押出し位置、即
ち開き位置にあるときのみ相互に係合するそれらリブを
備えることにより、ボトルの児童保護蓋全体を螺着緩め
して外せるようになる。いずれにしても閉じ位置におい
ては、滑動弁とえびら状部分をもったハウジングは自由
に回転でき、児童が錠止外しを行うことはできない。
その自由回転位置における安全性を更に高めるため、本
発明によれば、ボトル頚部上に螺着される該管状延長部
の下縁部に歯が備えられ、これら歯が該突出縁部の上面
の対応地点又はそれらに噛合う歯に作用するようにされ
る。この結合、ネジ込み又は締付けをしたとき、管状延
長部の下縁部と突出縁部の上面との間に大きい摩擦が得
られるので、螺着を緩めようとするときより大きい力が
必要になる。
安全性をなお一層高めるため、本発明によれば、該ロッ
ク又は錠止装置が、該えびら状部分内に傾斜可能且つ変
位可能な装架される留め金で構成され、この留め金は錠
止カムを備え、この錠止カムは、留め金を傾斜させた後
でのみ錠止位置から該頚部より離れる方向へ変位できる
ように、該ハウジングの錠止縁部と相互作用するように
される。そのように傾斜させなければ錠止が外れないよ
うにすることにより、児童が例えば鉛筆でえびら状部分
を突いてロックを動かす危険が悪くなる。そのような傾
斜動きをさせることは鉛筆では簡単に行えないが、指で
ならできるのである。その傾斜によってロックの錠止は
外される。又、ロックを指でなら押せるが、鉛筆のよう
な細い物品ではかすめるだけにするため、ロックの指の
触れるセクションを滑らかで傾斜のついた形状にしても
よい。
指挿入用開口がハウジングの側部に設置されている実施
例の場合、上記のような傾斜によるロックの錠止外しは
必要ない。
更に、該えびら状部分が、該留め金の直ぐ上に設置され
る、その留め金の内向き作動面だけに接近できるように
するガード、及び、該錠止カムを上方から保護する縁部
を備えるようにできる。これにより、どんな工具でも、
錠止カムを備えたその留め金の一部にも触れることがで
きず、その傾斜した平滑な作動面にだけ指の先端を触れ
させることができる。
本発明の児童保護蓋の他の実施例によれば、えびら状部
分をもった該ハウジングが、環状部分によって、該管状
延長部のネジ付き内部分上に嵌合され、そして、一方に
おいて、該管状延長部の下縁部のフランジに対して該環
状部分が当接することにより、又他方において、該環状
部分の一部を成す第1弾性錠止装置が該頚部の突出縁部
の下に係合することにより、軸方向に保持され、該第1
錠止装置の作動装置が該えびら状部分の下に置かれ、該
滑動弁は該えびら状部分から独立して軸方向に動くこと
ができ、そしてその閉じ位置において該滑動弁に作用す
る第2弾性錠止装置と相互作用し、この第2錠止装置の
作動装置も該開口から該第1錠止装置の作動装置と同じ
距離の所で該えびら状部分の底部に置かれることを特徴
とする。
この実施例において、えびら状部分のハウジングと滑動
弁とは2つの別個の部品とされ、従ってそれら部品はそ
れぞれに自身のロックを有し、これらロックの作動装置
はえびら状部分の底部の同じ位置に設置される。
この実施例では又、該管状延長部が外ヘリックスを備
え、この外ヘリックスは、該第2弾性錠止装置が滑動弁
上のフランジと相互作用する地点の下の地点に設けら
れ、該滑動弁はこれの下セクションに内ネジ条を有し、
この内ネジ条は、滑動弁が閉じられる際に該ロックを通
過した後で該管状延長部の該外ネジ条と相互作用するこ
とができ、そこで該滑動弁の閉じた頂端部が両該ネジ条
の相互作用によって管状延長部の上縁部に対して押付け
られる。該ヘリックスは又、滑動弁が児童保護錠止位置
へ押圧された後、更にねじ込みを行うことにより密封し
た蓋閉めを行えるようにする。この実施例においては、
ボトル頚部上への蓋の螺着及びその取外しのための特別
な装備が必要である。この装備は、管状延長と滑動弁と
に設けられ、滑動弁が押出し位置になったとき相互に係
合するリブで構成することができよう。しかしこの場
合、滑動弁が更に、必要であれば締付け又は螺着緩めを
行えるようにする工具を掛けるための面を備えなければ
ならない。
先の実施例の場合、ハウジングと滑動弁とが一体形成さ
れ、そして螺着のネジ込み又は螺着緩めの際そのハウジ
ングによって大きなてこ作用力を得られるので上記のよ
うな特別な装備は必要ない。
本発明の児童保護蓋の第3実施例では、該錠止装置が弾
性可変形リングで構成され、この可変形リングは、該頚
部の半径方向突出縁部の下の相互に反対側の2つの部分
に係合し、又、別の2つの相互に反対側の位置の所に作
動部分を有し、これら作動部分は該滑動弁のハウジング
の外側を保護されたスペース内に置かれ、これらスペー
スは開口を有し、これら開口の相互間の距離は、該スペ
ース内の2つの作動部分に1つの手の2本の指が同時に
到達できるように設定されることを特徴とする。
この実施例においてはまた、開き位置にある滑動弁をた
たくことによってボトルの迅速な閉鎖を行うことができ
る。ボトルを開くときには、リングを一方の手の2本の
指で(他方の手はボトルを保持している)変形させてボ
トル頚部の半径方向突出縁部から放せばよい。そのよう
なリングは長円形のリングとされ、その長円形の長軸上
の相互に反対側の2つの部分を押して円形に変形したと
き、この円の内径が該半径方向突出縁部の外径より大き
くなるような長円形リングとされよう。錠止が解かれた
ら、滑動弁のハウジングは開き位置へと上方へ引上げる
ことができる。
以下、図面を参照して本発明に更に詳細に説明する。
第1図は本発明による児童保護蓋の第1実施例を図面で
示す。
第2図は第1図の蓋の開き位置になっている所を斜視図
で示す。
第3図はボトル上に置かれる延長部の無い第2図の蓋の
同じ部分を示す。
第4図は第1図の実施例に備えられる錠止装置の斜視図
である。
第5図は本発明の児童保護蓋の第2実施例の特に開き位
置になっている所を部分断面立面図で示す。
第6図は第5図の蓋の成分の断面図である。
第7図は第5図の蓋の他の成分の部分断面立面図であ
る。
第8図は第5図の実施例の蓋のハウジングを断面図で示
す。
第9図は、第3図の実施例と異なり錠止装置を保護する
装備を備えた「えびら」をもった滑動弁を断面図で示
す。
第10図は本発明の児童保護蓋の第3実施例を部分断面立
面図で示す。
第11図は本発明の児童保護蓋の第4実施例を図面で示
す。
第12図は第11図の蓋の側立面図である。
第1図から第4図までに示される実施例は、外ネジ条4
を付けられたセクション3を有する頚部2を備えたボト
ル1を含む。頚部3は通常のようにして注出口を形成す
る。頚部3のネジ条4に通常のネジ付きキャップが取付
けられる。キャップは、これに破断ストリップにより結
合された縁部を有し、この縁部がスナップ式に頚部2の
突出縁部5の下に嵌まる。この型式のキャップは、これ
を頚部上にネジ込んでいけば自動的に錠止位置になり、
そしてネジを緩めていくと破断ストリップが破断する。
第1図の実施例において、ネジ付きキャップは既に取外
されて図面には示されていない。そしてそのキャップの
代りに、内ネジ条をもった管状の延長部6がそのネジに
よってネジ条4に螺着されている。延長部6は第2図に
示されるように滴切り縁部8をもった注出開口7を有す
る。第1図の位置において、この開口は、ハウジング10
に堅く緘封固着されたキャップ9によって閉鎖されてい
る。そのハウジングは管状延長部6を取巻き、開口11を
有する滑動弁として構成される。ハウジング10を第2図
に示される開き位置にすれば、ボトルの内容物を延長部
7から開口11を通して注出させることができる。
滑動弁セクションによって管状延長部の周囲に滑合し、
これに沿って軸方向に滑動できる滑動弁として機能する
ハウジング10と一体に、えびら(矢筒)状部分12が形成
される。
えびら状部分12はこれの下セクションに、第4図に斜視
図で示される留め金状装置の一部を成すロック13を備え
る。留め金状装置は実際のロック13、2つの脚部14と1
5、作動縁部16、及び板バネとして働く複数個の舌部17
から構成される。これら舌部は、ハウジングのえびら状
部分12の両側壁に備えられた箱形凹部の中に置かれる。
上記留め金は更にピン19を備え、このピンは、第1図の
位置において、ハウジングの窓20から突出する。
第1図は閉じ位置、特に蓋が完全緘封位置へとネジ込ま
れた状態の位置を示す。
この位置は、管状部分に、ハウジングの内ヘリックス22
と係合するヘリックス21を備えて得られる。このヘリッ
クス21は、ハウジングのネジ込みの際そのネジ込みが深
くなり過ぎるのを防止するためのストップ23を備えても
よい。
児童保護閉じ位置において、ロック13は、突出縁部5の
下の凹部24内に在る。ヘリックス21と22が相互にネジ込
まれると、ハウジングは更に下方へ動き、そしてロック
13はボトルの頚部の傾斜面25を上り、即ち錠止装置が横
方向へ変位し、この結果ピン19が第1図に示されるよう
に窓20に出現する。
上記錠止装置は4個の板バネ17によって傾斜可能に支持
されている。ロック13が凹部24内に在る通常児童保護錠
止位置において、錠止装置は、えびら状部分の両側壁に
備えられた支持面28の錠止凹部27内の錠止カム26によっ
て係合する。29の所に板バネがあり、これらバネは錠止
装置の脚部14と15に対して作用して錠止装置を錠止位置
へ押圧し、これによって錠止装置を横方向へ変位できな
くする。
作動セクション16は斜面29′を有する。指をえびら状部
分12内へ挿入し斜面29′を有すると、錠止装置は少しく
下方へ押され、従って傾く。この結果錠止カム26は錠止
凹部27から外れ横方向へ押動かされるので、ハウジング
を全体的に第2図の位置へ動かすことができるようにな
る。
第2図は更に、管状延長部の頂端部の近くに複数個のリ
ブ30とこれらリブの間の凹部31とが備えられていること
を示している。
第3図は、ハウジングの滑動弁として作用する部分の内
側にリブ32が設けられていることを示す。これらリブ32
はリブ30の間のスペース31内に嵌入する。第2図に示さ
れる開き位置において、リブ30と32の相互係合によって
滑動弁は回転できないようにされる。この結果、注出を
行っているときに、えびら状部分を備えたハウジングが
不都合な位置へ回わってしまうことはない。
第2図に示されるその位置においては又、管状延長部の
螺着を反転してボトルの頚部から外すことができる。こ
れは児童の安全性を危険にすることはない。というの
は、その位置において、蓋は大人によって開かれ、児童
が開くことはできず、そして普通ボトルは空にされるか
らである。螺着の反転で外す際支承が生じても、その螺
着外しがまだ不完全であれば蓋はなお閉じられたままで
おり、ハウジングを下方へ押すことによって児童保護位
置にすることができる。
螺着外しに多少の力が要るようにするため、第1図と第
2図に示すように管状延長部の下縁部に、突出縁部5の
粗い上面33′と作用する歯又は凹凸33を備えてもよい。
第5図から第8図までに示される実施例において、ここ
でも又、最初にボトル頚部に取付けられてあったネジ付
きキャップが外され、そしてその代りに、内ネジ条をも
った下セクション37を有する管状延長部36がボトルの頚
部の外ネジ条4に螺着して取付けられる。
管状延長部36上に、注出開口39をもった滑動弁38が嵌合
される。この実施例においても管状延長部36の上端部40
に注出縁部41が備えられる。
第5図は開き位置を示し、この位置でボトルの内容物を
管状延長部の上端部から開口39を通して注出することが
できる。
管状延長部のセクション37上に、えびら状部分43と一体
形成の自由回転可能リング42が嵌合される。このリング
は下方向では管状延長部37,36の肩部44に当接する。リ
ングは弾性的に装架又は構成された錠止爪45を形成さ
れ、この爪は、突出縁部5の下のスペース内へ開口47を
通して係合する。ロック46を有する。このロックは、え
びら状部分43の底部内に置かれる作動装置48を備える。
えびら状部分は、大人の手の指1本だけを挿入できる大
きさの接近開口49を有する。ロック45,46,48が作動され
ると、蓋全体の螺着を反転することができる。しかしこ
の場合、管状延長部の部分37上のリング42の回転を固定
できるような装備を備えていなければならない。
それを可能にする装備は、第5図に示されるように、管
状延長部に、ロック46を通す開口47をもった下向きのス
リーブ50を備えることで構成される。このスリーブは、
該開口が突出縁部5の外周縁からある距離をもつように
設けられ、そこでロックが縁部5の区域の外側を枢動す
るロックの位置においてロックが開口47の側縁部と接触
することができる。こうしてレバー48を指で押してロッ
ク46を作動させれば、螺着外しとネジ込みのいずれをも
行えるように、管状延長部のネジ付きセクションとリン
クとが相互に結合される。しかし又別の装備も可能であ
り、例えばピンをリング42と部分37に差込んだり、ある
いは又リング42を管状部分上で自由回転するように嵌合
しなかったり、更にそれと一体に形成するような実施例
も可能であろう。ネジ込みを行えば爪が縁部の傾斜した
上縁部を滑動していくから、常に自動的に閉じ位置にな
る。しかしそこでロックは突出縁部の下縁部の下に差込
まれた状態で維持されるから螺着緩めはできない。
滑動弁38はフランジ52を備える。えびら状部分43の中
に、これの内側壁の一部とすることができる弾性リップ
54と結合された第2の弾性ロック53が備えられる。弾性
リップ54上に、指で作動させる端部57をもった作動装置
56が取付けられる。滑動弁38を下方へ押すとフランジ52
がロック53の下側に係合し動かなくされる。作動端部57
を第5図で右方へ動かすことによってもにロック53は滑
動弁を解放できる。
この場合も管状延長部36は、滑動弁の下セクション59の
ヘリックスと係合するヘリックス58を備え、これによっ
て第6図に示されるような滑動弁の頂端部60と、これに
嵌合する第7図に示されるような管状延長部の頂部端41
との間を緘封接合させることができる。滑動弁の部分59
のネジ条61をネジ条58に螺着させれば、輸送でも安全な
緘封状態が得られる。
第9図は、第1実施例における望ましくない作動態様に
対する更に別の保護処理を示す。このために、えびら状
部分10は留め金16の作動面29′の直上に置かれるガード
62を備える。単にハウジングが、えびら状部分の内側に
なる縁部63を備え、この縁部の下縁部を錠止カム13の真
上に突出させることによりピン状の工具でもそのカムに
接近できないようにする。
第10図は、頚部上に螺着される管状延長部上で軸方向に
変位できるように設置される滑動弁68を有する第3実施
例を示す。
その滑動弁のハウジングに長円形の可変形リング64が設
備され、このリングはストレス状態でない場合頚部の縁
部5の下の相互に反対側の2つの地点に係合する。
リング64は別の2つの相互に反対側の地点に作動部分65
を有する。
長円形の長軸上に設定されるそれら2つの部分65に圧力
を加えると、リングは押圧されて円形になり、この結果
錠止外しが可能になる。上記2部分65は接近開口69をも
った浅いえびら状スペース66の中にある。
手の充分に長い指を開口69内へ差込めば錠止リング64,6
5を操作できる。
2つのスペース66の相互間の距離、方向、及び形状は、
所定の寸法の手、例えば大人の手の指だけが錠止外しを
行えるようなものにされる。
第11図及び第12図に示す実施例の第1図から第9図まで
のそれと違う点は、ハウジング10と一体形成される指挿
入開口71を備える点である。側方突出部分の下側壁は湾
曲部73に沿ってロック13の作動セクション16の方へ延在
する。そのロックの形状と機能は第2図及び第4図のロ
ックのそれと実質的に同じである。
従ってえびら状部分の上側壁は勿論閉じられており、そ
して好適にはハウジング10の上面と同一平面に設定され
る。
この場合も弾性舌部17がある。
しかしこの実施例ではカム26は無い。望ましくない作動
に関して絶対に安全であり、セクション16は充分な長さ
の指しか接近できないから児童の安全性は守られるの
で、それらカムは必要ないのである。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取外し可能な蓋キャップのための外ネジ条
    又はこれと同様なバイヨネット閉じ部の様な結合装置を
    有する頚部、及び、該ネジ条等の下に設けられる半径方
    向に突出する縁部であって、この縁部は、これの下を把
    持し且つ破断ストリップによって該蓋キャップと結合さ
    れるリングと相互作用でき、又該縁部の下に作用し且つ
    児童保護蓋の一部を成す弾性錠止装置と相互作用できる
    如き該半径方向突出縁部を備える、ボトル又は同様な容
    器のための児童保護蓋において、この児童保護蓋は、内
    ネジ条を備え且つ該頚部(2)のネジ条(4)等を備え
    た部分(3)上に蓋キャップの代りに取付けることがで
    きるセクション、及び、該頚部(2)と同一線上で該セ
    クションから上方へ延びる管状延長部(6)を備え、こ
    の延長部(6)は注出開口(7)を有し、その上に注出
    開口(11)を有する滑動弁(10)が軸方向に滑動可能に
    設置され、該滑動弁は押出し位置において該管状延長部
    (6)及び該弁(10)の注出開口(7,11)を相互作用さ
    せるように動かし、そして押込み閉じ位置において該管
    状延長部(6)の注出開口(7)を他方の中に閉じ、該
    閉じ位置において該滑動弁(10)は、該頚部(2)の半
    径方向突出縁部(5)と相互作用する錠止装置(13)に
    よって錠止され、該錠止装置(13)は、所定寸法の指だ
    けが接近できる形状と寸法の作動装備(20,29′)を備
    える如き構造を備えることを特徴とする児童保護蓋。
  2. 【請求項2】該管状延長部(6)の出口端部(7)がそ
    の注出開口にされることを特徴とする請求項1記載の児
    童保護蓋。
  3. 【請求項3】該錠止装置が児童保護蓋のハウジング内に
    置かれ、このハウジングは一方の端部だけが開いたえび
    ら状部分を有し、この部分は、大人の手の1本の指だけ
    を入れるスペースを備え、そしてその下セクションに該
    錠止装置の作動装置を有し、この作動装置は該えびら状
    部分の開口から所定の距離の所に置かれ、そして該えび
    ら状部分(12)が該滑動弁(10)と一体に形成されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の児童保護蓋。
  4. 【請求項4】該滑動弁が、該えびら状部分(12)を含む
    該ハウジング(10)と一体に形成され、1個だけの錠止
    装置(13)を備え、該ハウジングが閉じ位置において該
    管状延長部(3)上で自由に回転でき、該錠止装置(1
    3)が該頚部(2)の突出縁部(5)の直ぐ下にあるス
    ペース(24)内に係合することを特徴とする請求項3記
    載の児童保護蓋。
  5. 【請求項5】該管状延長部(3)がこれの下縁部の近く
    に、該滑動弁(10)の下セクションの内ネジ条(22)と
    係合できる外ヘリックス(21)を備え、これにより、該
    滑動弁(10)付きの該ハウジングを該容器(1)の方へ
    軸方向に押して該管状延長部(6)の頂端部(8)を該
    滑動弁(10)の端部蓋(9)に対し緘封状態にすること
    ができることを特徴とする請求項4記載の児童保護蓋。
  6. 【請求項6】該ヘリックス(21)がストップ(23)を有
    することを特徴とする請求項5記載の児童保護蓋。
  7. 【請求項7】該ホルダー(1)の頚部(2)が、該突出
    縁部(5)の下のある距離の個所に、下方向及び周方向
    に延在する傾斜縁部(25)を有し、この傾斜縁部が該錠
    止装置(13)の傾斜縁部と相互作用することを特徴とす
    る請求項5又は6記載の児童保護蓋。
  8. 【請求項8】該錠止装置(13)が該頚部(2)から離れ
    る方向のピン(19)を備え、このピンは該えびら状部分
    (10)の下セクションの外側壁に設けられた窓(20)と
    相互作用し、該滑動弁の引出し閉じ位置において、該窓
    (20)に出現するようにされることを特徴とする請求項
    7記載の児童保護蓋。
  9. 【請求項9】該管状延長部の頂端部の近くに、軸方向に
    延在する錠止リブ(30)が設けられ、これら錠止リブ
    は、これらの間に係合する該滑動弁(10)の内面のリブ
    (32)と相互作用することを特徴とする請求項4から8
    までのいずれか1項に記載の児童保護蓋。
  10. 【請求項10】該頚部(2)上に螺着される該管状延長
    部(6)の下縁部に歯が備えられ、これら歯が該突出縁
    部(5)の上面の対応地点又はそれらに噛合う歯(33)
    に作用することを特徴とする請求項4から9までのいず
    れか1項に記載の児童保護蓋。
  11. 【請求項11】該錠止装置が、該えびら状部分(12)内
    に傾斜可能且つ変位可能に装架される留め金(13,14,1
    5,16)で構成され、この留め金は錠止カム(26)を備
    え、この錠止カムは、該留め金を傾斜させた後でのみ錠
    止位置から該頚部(2)より離れる方向へ変位できるよ
    うに、該ハウジングの錠止縁部(27)と相互作用するこ
    とを特徴とする請求項4から10までのいずれか1項に記
    載の児童保護蓋。
  12. 【請求項12】該えびら状部分が、該留め金の直ぐ上に
    設置される、該留め金の内向き作動面(16)だけに接近
    できるようにするガード(62)、及び、該錠止カム(1
    3)を上方から保護する縁部(63)を備えることを特徴
    とする請求項11記載の児童保護蓋。
  13. 【請求項13】えびら状部分(43)をもった該ハウジン
    グが、環状部分(42)によって、該管状延長部(36)の
    ネジ条付き内部分(37)上に嵌合され、そして、一方に
    おいて、該管状延長部(36)の下縁部のフランジ(44)
    に対して該環状部分(42)が当接することにより、又他
    方において、該環状部分(42)の一部を成す第1弾性錠
    止装置(46)が該頚部の突出縁部(51)の下に係合する
    ことにより、軸方向に保持され、該第1錠止装置(46)
    の作動装置(48)が該えびら状部分(43)の下に置か
    れ、該滑動弁(38)は該えびら状部分(43)から独立し
    て軸方向に動くことができ、そしてその閉じ位置におい
    て該滑動弁に作用する第2弾性錠止装置(53)と相互作
    用し、この第2錠止装置の作動装置(57)も該開口(4
    9)から該第1錠止装置(46)の作動装置(48)と同じ
    距離の所で該えびら状部分(43)の底部に置かれること
    を特徴とする請求項3記載の児童保護蓋。
  14. 【請求項14】該管状延長部が外ヘリックス(58)を備
    え、この外ヘリックスは、該第2弾性錠止装置(53)が
    該滑動弁(38)上のフランジ(52)と相互作用する地点
    の下の地点に設けられ、該滑動弁はこれの下セクション
    に内ネジ条(61)を有し、この内ネジ条は、該滑動弁が
    閉じられる際に該ロック(53)を通過した後で該管状延
    長部(36)の該外ネジ条(58)と相互作用することがで
    き、そこで該滑動弁(38)の閉じた頂端部(60)が両該
    ネジ条(58,61)の相互作用によって該管状延長部(3
    6)の上縁部(41)に対して押付けられることを特徴と
    する請求項13記載の児童保護蓋。
  15. 【請求項15】該錠止装置が弾性可変形リング(64)で
    構成され、この可変形リングは、該頚部の半径方向突出
    縁部(5)の下の相互に反対側の2つの部分に係合し、
    又、別の2つの相互に反対側の位置の所に作動部分(6
    5)を有し、これら作動部分は該滑動弁(68)のハウジ
    ング(67)の外側を保護されたスペース(66)内に置か
    れ、これらスペースは開口(69)を有し、これら開口の
    相互間の距離は、該スペース(66)内の2つの作動部分
    (65)に所定寸法の2本の指が同時に到達できるように
    設定されることを特徴とする請求項1又2記載の児童保
    護蓋。
  16. 【請求項16】該錠止装置(13)の作動装置(16)に接
    近するよう手の指を挿入するための該ハウジングの該部
    分の開口が該管状延長部の中心線と90度以下のある角度
    をなす平面内に置かれ、そしてその開口(71)は該錠止
    装置(13)の作動装置(16)からある距離をもって置か
    れ、これによって該指が曲げられたときにのみ該作動装
    置(16)に到達又はこれを作動できることを特徴とする
    請求項3から14までのいずれか1項に記載の児童保護
    蓋。
  17. 【請求項17】該開口(71)が、該管状延長部(6)の
    中心線に平行な平面内の該ハウジング(10)の側面に置
    かれることを特徴とする請求項16記載の児童保護蓋。
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