JPH0698940A - 細動除去・電気除細動システム及びその方法 - Google Patents

細動除去・電気除細動システム及びその方法

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JPH0698940A
JPH0698940A JP18792792A JP18792792A JPH0698940A JP H0698940 A JPH0698940 A JP H0698940A JP 18792792 A JP18792792 A JP 18792792A JP 18792792 A JP18792792 A JP 18792792A JP H0698940 A JPH0698940 A JP H0698940A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 心電図増幅器を有し、心臓状態検出器にて心
臓の活動を解析する。心電図増幅器及び心臓状態検出器
からの入力を論理部に入力する。論理部にて、ショック
回避可能アルゴリズムは、不整脈を測定すると始まる。
心臓をモニタしつつ、コンデンサを充電する。コンデン
サの充電後に、R波の間隔をチェックしてプリセット値
と比較する。R波の間隔がプリセット値を超えた場合、
2秒間の遅延行程に入る。2秒間に不整脈が解消しない
場合、コンデンサ24を心臓に向けて放電する。2秒間に
速い拍動を検出しなければ、PIモニタルーチンに入
る。 【効果】 不必要な心臓へのショックを回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、植設型自動細動除去器に関し、
特に、細動除去器を構成するコンデンサの電荷を内部負
荷に紛らす機能に関する。
【0002】
【背景技術】例えば植設型細動除去装置などの植設型心
臓治療器具において、心臓の不整脈は、心臓の電気的活
動などに基づいて検出される。細動除去では、頻拍や速
い心拍動が測定されるとじきに心室細動が生じる。その
ような不整脈が測定されると直ちに、細動除去コンデン
サは選択したレベルにまで充電されて放電して心臓に電
気ショックを与えている。
【0003】一方、心臓の不整脈は一時的であって細動
までには至らず、正常な洞リズムに戻ることもよくあ
る。これは、細動除去コンデンサの充電中や充電直後に
発生することがある。正常な洞リズムにある心臓に対し
てコンデンサが放電することは有害であり、最悪の場
合、心臓に不整脈を生じさせることになる。さらに、通
常、高エネルギーの細動除去ショックによって患者は若
干苦痛を感じるので、不必要なショックは回避しなけれ
ばならない。
【0004】不必要な細動除去ショックを回避するため
には、充電が終了した後で細動除去コンデンサの放電を
遅らせて、充電中に不整脈が正常な洞リズムに戻った兆
候がみられるか否かについてモニタすることが有効であ
る。細動除去装置に遅延回路を組込んで、コンデンサの
放電を手動で停止できるものもある。例えば、ブラッド
レイ(Bradley )らの米国特許第 4,576,170号やヘイル
マン(Heilman )らの米国特許第 4,210,149号によれ
ば、これらの装置は遅延回路を内蔵しており、ショック
を与えることを音で装着者に伝えた後、この装着者が植
設型装置を停止してショックを回避することができるよ
うになっている。これらの装置のねらいは、検出ミスが
生じた場合に患者が植設型装置を停止できるようにして
いることである。
【0005】上記装置の欠点は、装置を停止するときに
心臓の活動の正確なチェックを行っていないことであ
る。従って、悪性の心臓状態を見逃すこともある。
【0006】
【発明の目的】本発明の主な目的は、細動除去コンデン
サの充電の最中及びその終了後においても心臓の活動を
モニタして、細動除去コンデンサを放電せしめる前に心
臓の状態を評価する構造を採る植設型細動除去装置の細
動除去・電気除細動システムとアルゴリズムとを提供す
ることである。
【0007】
【発明の概要】本発明は、ショック回避可能型の細動除
去システムアルゴリズムを有する植設型自動細動除去装
置に関する。細動除去装置は、自動利得制御(AGC)
のECG(Electrocardiogram:心電図)増幅器を含み、
このECG増幅器は、心臓状態検出器にて解析される心
臓の電気活動を検出する。心臓の活動を解析するため
に、ECG増幅器及び心臓状態検出器からの出力が入力
される論理部が設けられている。
【0008】心臓状態検出器は、充電回路に接続してお
り、少なくとも1つの細動除去コンデンサを充電する
(なお、これ以降、1つのコンデンサを対象に説明して
いくが、複数のコンデンサを設けることもできる)。ト
リガ回路が設けられて論理部にて制御され、細動除去コ
ンデンサの心臓への放電をトリガしている。さらに、手
動停止回路が設けられて、論理部を停止させて細動除去
コンデンサの放電を阻止することができる。
【0009】ショック回避可能型の細動除去アルゴリズ
ム(以下、停止アルゴリズムと称す)は、細動除去コン
デンサの充電中にR波を検出しながら作動するもので、
例えばファームウェアなどの論理部によって実行され
る。このアルゴリズムは、不整脈を測定すると直ちに開
始される。心臓の活動がモニタされている間にコンデン
サは充電される。コンデンサが選択したレベルにまで充
電されると直ちに、2つの遅延行程のうち第1遅延行程
が開始される。
【0010】第1遅延行程はプログラムに組むことがで
き、約200ミリ秒間継続することが望ましい。この
間、充電回路が切られてAGCがECG増幅器にてその
作用を終えた後で、ECG増幅器は安定化される。さら
に、コンデンサの放電をR波の検出と同期させることが
望まれているので、この安定化時間は必要である。すな
わち、充電回路が安定化した後では、ECG増幅器はR
波を精度良く検出できるからである。第1遅延行程があ
るもう1つの理由は、コンデンサの電荷を紛らすことを
決めた場合に、このコンデンサの電荷を内部負荷に手動
で紛らすためである。第1遅延行程の終了時に、コンデ
ンサ充電中に検出された最後のR−R間隔がチェックさ
れる。このR−R間隔とプログラムに組みこまれた頻拍
初期レートサイクル限界長(PCLL)との間で比較が
行なわれる。
【0011】最後のR−R間隔がPCLLよりも大きい
ならば、第2遅延行程が起動される。この第2遅延行程
はプログラムに組むことができ、ショック回避可能時間
としておよそ2秒間設定される。第2遅延行程の目的
は、コンデンサの充電後に、コンデンサを放電させる
か、またはその電荷を内部にダンプするかのいずれかに
決定する前に、心臓の活動をモニタすることである。こ
の間に検出されるR−R間隔の少なくとも1つがPCL
L未満ならば、不整脈が消滅しておらず、ただちにしか
も同期的にコンデンサの電荷を患者に与えなければなら
ないことを表している。この間に狭いR−R間隔が検出
されなければ、ショックは与えられず、ショック回避可
能時間の終了時点でポストインターベンション(post i
ntervention:PI)モニタルーチンに入る。このPI
ルーチンには同期ショックの印加後にも入る。
【0012】PIルーチンにおいても、心臓状態の検出
が行われ、不整脈が消滅すればコンデンサの電荷は内部
にダンプされる。しかし、不整脈が消滅しなければ、コ
ンデンサは適切なレベルにまで昇圧され(リークが生じ
た場合)、同期ウィンドウが起動される。そして、コン
デンサは、同期ウィンドウの間にR波が検出される場合
はR波と同期して放電され、R波が検出されなければ、
同期ウィンドウの終了時点で放電される。
【0013】最後のR−R間隔がPCLL以下ならば、
コンデンサ充電中に検出された最後のR波(PTOC)
から200ミリ秒の時間が終了するまでの時間について
チェックが行われる。その結果は次の2つのいずれか一
方である。1つは、この時間間隔がPCLLよりも長い
場合に、ショック回避可能時間に入ってそれに伴う処理
行程をたどる。他方は、この時間間隔がPCLL以下の
場合に、同期ウィンドウに入ってできることなら心臓に
同期的にショックを与える。
【0014】本発明の停止アルゴリズムは、比較的高エ
ネルギーの同期的または非同期的なショックによって心
室細動を電気除細動せしめるのと同様に、比較的低エネ
ルギーの同期されたショックによって、高い心拍数の頻
拍(悪性の頻脈性不整脈として周知)を電気除細動する
ことに利用できる。本発明の上記目的および効果は、添
付図面とともに以下の記述を参照すると、より明確に理
解することができる。
【0015】
【実施例】図1を参照しながら、本発明の構成要素を説
明する。ショック回避可能型細動除去システム10は、
心臓に接しまたはその近傍に装着された検出・放電電極
12,14を含み、各電極はECG感度増幅器16に接続され
ている。このECG増幅器16は、1つ以上の検出チャネ
ルを含み、自動利得制御(AGC)からなる。
【0016】ECG増幅器16は、心臓状態検出器18と論
理部20とに接続されて、ECG増幅器16にて検出された
心臓の活動を解析する。論理部20は、ソフトウェアや、
ファームウェア、従来の論理ゲートや回路の形態を採っ
て具体化されている。論理部20のフローチャートの詳細
な説明を以下に示す。心臓状態検出器18は、心臓の機能
を診断するための周知の機能、及びR波の時間間隔を測
定する能力を有する。
【0017】論理部20および心臓状態検出器18は、例え
ば図示したマイクロコンピュータ21に1つのユニットと
して組込まれ、R−Rの間隔の測定などの心拍数の検出
手段と、確率密度関数(PDF)検出手段と、および公
知であり本発明の本質から外れるその他の不整脈モニタ
手段とを含んでいる。さらに、周知のとおり、メモリ23
がマイクロコンピュータ21に設けられ、例えばR−R波
間隔やプログラムに組みこむことができるデータなどの
心臓状態情報を記憶している。
【0018】充電回路22が放電コンデンサ24を充電する
ために設けられている。この充電回路は、論理部20に接
続されて信号が行交う。論理部20に接続されたトリガ回
路26は、コンデンサ24の放電を制御する。さらに、手動
停止回路28が設けられ、この手動停止回路28によって、
トリガ回路26によるコンデンサ24の電極12,14への放電
を回避している。このトリガ回路26によって、コンデン
サ24は電極12,14、または内部負荷30を介して放電され
る。
【0019】図1及び図2乃至図4を参照しながら、停
止アルゴリズムについて説明する。図2及び図3は、図
1に示すシステムの論理部20によって具体化されたフロ
ーチャートを示す。ECG感度増幅器16は電極12,14を
介して心臓の電気活動を検出する。この情報は心臓状態
検出器18によって解析される。心臓が不整脈状態にある
という最初の測定がなされると直ちに停止アルゴリズム
に入る。本発明の一部とはみなされない何らかの手段ま
たは機構によって、頻拍または不整脈が発生していると
測定された場合(ステップ32)、心臓の細動除去を行う
ためにコンデンサ24は選択したレベルにまで充電される
(ステップ34)。また、コンデンサ24を充電している間
(ステップ34)、R波をモニタするために心臓の電気活
動がECG増幅器16によって連続的に検出される。コン
デンサ24の充電が完了すると直ちに、200ミリ秒の第
1目の遅延行程が起動される(ステップ36)。
【0020】第1遅延行程はプログラムに組みこむこと
ができ、およそ200ミリ秒継続されることが好まし
い。この間、必要に応じてECG感度増幅器16を安定化
させてコンデンサの放電がR波と容易に同期されるよう
にする。また、この時間ウィンドウによって、充電回路
22がECG感度増幅器16の自動利得制御回路に与える影
響を排除することができる。さらに、医師が例えばショ
ックを与える必要がないと決定すれば、この時間ウィン
ドウ内に手動によるダンプが手動停止回路28によって行
われる(ステップ38)。この後者のステップが選択され
た場合、内部負荷30へのダンプが行なわれる(ステップ
40)。
【0021】内部負荷30へのダンプを行なわないなら
ば、予備ステップ41A〜41Cに入る。ステップ41Aで
は、停止プログラムを選択できることが示され、医師や
技術者は停止プログラムの使用の有無について装置にプ
ログラムに組みこむことができる。プログラムを起動し
なければ、ショックが与えられるだけである。ステップ
41Bでは、現在のアルゴリズムの作動状態において、停
止回数がすでに最大値に達したかどうかについて判定さ
れる。さらに、ステップ41Cでは、アルゴリズムがショ
ック回避可能時間(後述する)に入ることができる最大
数が設定されている。医師や技術者はこのパラメータを
リセットすることができ、パラメータは通常医師の診断
期間に合わせて固定されている。実際、アルゴリズム
は、完全にショック回避可能行程に入るまでは、数回に
わたる遅延行程を実行するのみである。従って、患者に
短時間の心室性不整頻拍が間隔をあけて生じる場合に、
充電の繰返しとその後のコンデンサの内部放電によって
装置のバッテリ電荷を浪費することがない。図2に示す
ように、この最大値に達すれば直ちに、装置はショック
を与える。マイクロコンピュータ21は、ステップ41A〜
41Cで特定された様々なパラメータの変遷を保存する。
【0022】停止アルゴリズムがオンになってもステッ
プ41B〜41Cで指定された最大値のいずれもに達してい
ない場合、判定ステップ42に入り、ステップ34でコンデ
ンサを充電している間に検出された最後のR−R間隔
(メモリ23に記憶)と、頻拍初期レートサイクル限界長
(PCLL)とを比較する。ステップ42の判定結果に基
づいて2つの選択枝の一方が選ばれる。
【0023】このR−R間隔がPCLLよりも長けれ
ば、第2遅延行程が起動される(ステップ44)。この第
2遅延行程はプログラムに組みこむことができ、最長で
2秒間継続できる。この遅延の目的は、コンデンサ24の
放電またはダンプの決定をする前に心臓の活動をモニタ
することである。この遅延時間はショック回避可能時間
と呼ばれ、この時間内においては、特定の心臓状態が検
出されなければコンデンサ24の放電はトリガされない。
第1遅延行程後では不整脈が自然と消滅することがあり
えるからである。ショック回避可能時間中、R波の状態
は心臓状態検出器18によってたえずモニタされている。
【0024】ショック回避可能時間中、検出されたR−
R間隔の少なくとも1つがPCLL未満ならば(ステッ
プ46)、最も短い間隔で検出されたR−R間隔の2番目
のR波に合わせて細動除去コンデンサ24が放電される
(ステップ48)。他方、ステップ46の判定結果がNOで
あれば、ショック回避可能時間の終了とともに、第1ト
ラックを介して図3に示すポスト介入(PI)ルーチン
50に入る(ステップ49A)。この時、コンデンサ24は電
荷を充電したままの状態を保持する。また、ショックが
与えられた後(ステップ48)、第2トラックを介してP
Iルーチンに入る(ステップ49B)。
【0025】図3を参照すると、PIルーチンにおい
て、心臓の電気活動が特定のプリセット時間または心臓
サイクルの特定のプリセット回数にわたって連続的にモ
ニタされる(ステップ52)。時間切れしたりカウント切
れした後(ステップ52)、連続してモニタされた心臓の
活動に基づいて、不整脈が消滅したかどうかの判定がな
される(ステップ53)。ステップ52および53は、本発明
の一部とはみなされないタイプの心臓解析部を多く含ん
でいても良い。不整脈が消滅したならば、トラック1
(ステップ49A)またはトラック2(ステップ49B)の
どちらを介してPIルーチンに入ったのかが判定される
(ステップ54A)。ステップ54Aでの問に対する答がY
ESならば、トリガ回路26はコンデンサ24の内部負荷30
を介しての放電をトリガする(ステップ54B)。
【0026】不整脈が消滅していないことが検出された
場合(ステップ53)、トラック1(ステップ49A)また
はトラック2(ステップ49B)のいずれを介してPIル
ーチンに入ったのかが判定される(ステップ55A)。ス
テップ55Aの答がYESであれば、アルゴリズムはステ
ップ56から継続する。ステップ55Aの答がNOであれ
ば、ステップ55Bに進み、このステップにおいて、1回
の不整脈に対してプログラムに組みこむことができるシ
ョックの回数が最大値を超えたかどうかの判定がなされ
る。最大値に達していれば、アルゴリズムは、待機時間
に入り(ステップ55C)、この間、アルゴリズムは、医
師や技術者によってリセットされたり、または心臓が自
然と正常な心拍に戻ることによってリセットされる。待
機時間中、心拍数がPCLL値を下回る場合、アルゴリ
ズムはリセットされる。その後、新たに生じた不整脈は
新しい不整脈の発生とみなされるので、現在生じている
不整脈状態が消滅しなければ待機期間が延長されて心拍
数はモニタされ、心拍数がPCLL以下に減少すればア
ルゴリズムはリセットする。そうでなければ、コンデン
サは再び充電される(ステップ34)。
【0027】PIルーチンにトラック1を介して入った
ことが判明するならば(ステップ55A)、充電回路22を
作動させてコンデンサ24に電荷を有効に補充することに
より、コンデンサ24は選択されたレベルまたは適切なレ
ベルにまで十分に充電される(ステップ56)。最初の充
電後にコンデンサの電荷が漏れた場合はこのステップが
必要になることもあり、ステップ52で不整脈が悪化した
と判定された場合は、より大きなエネルギーショックが
必要となる。その後、任意の200ミリ秒の遅延行程に
入り(ステップ58)、図2のステップ38および40に示す
ものと同様な手動の内部ダンプに応じる。内部ダンプを
行わない場合、同期行程に入る(ステップ60,62,6
4)。同期行程では、R波が検出されれば、ショックは
R波と同期して与えられる。「同期」とは、R波と同期
していることを意味したり、またはR波後のプログラム
に組まれた時間のことを意味する。
【0028】第1遅延行程の後(ステップ42)、ステッ
プ34でコンデンサ24を充電する際に検出された最後のR
−R間隔がPCLL以下であると判定された場合、図2
の選択枝を左側のステップ43に進む。ステップ43では、
ステップ34でコンデンサ24を充電する際に検出された最
後のR波(PTOC)から200ミリ秒の第1遅延時間
の終了までの時間間隔がチェックされる。この比較の目
的は、第1遅延行程中のR波の発生が、その検出の有無
にかかわらず、たとえ第1遅延行程の終了時に発生する
としてもその間隔がPCLL未満であれば、速いと考え
ることである。その結果、この間隔がPCLL以下なら
ば、心拍が極端に速くないという指標はないので、アル
ゴリズムは図3のステップ60に進み、できることならば
同期してまたは非同期で心臓にショックを与える。ある
いは、ステップ44でショック回避可能時間に入り、そこ
からの行程を前述の如く実行する。
【0029】本発明の停止アルゴリズムによって、患者
に放電する前に、検出された不整脈が消滅したかどうか
を正確に判定することができる。従って、不必要な電気
ショックを避けて、苦痛を防ぐことができる。上述のア
ルゴリズムをいろいろ変形させることができる。第1
に、例えばPCLL、第1遅延行程、ショック回避可能
時間の継続時間および同期行程の継続期間などのパラメ
ータは、プログラムに応じて変えることもでき、心臓の
活動の変化に応じて動的に変化しても良い。これに関し
て、プリセットまたは所定とは、動的に変化するなどの
可変性を含んでいることを意味する。さらに、ステップ
46での比較などの条件は、いくつかの(所定数の、また
は可変性の数の)短いR−R間隔を必要とするように変
更される。従って、心臓の活動に関するテストや解析が
ショック回避可能時間中に行われて、細動除去コンデン
サの心臓に対する放電をトリガしたり、または抑制する
ことができる。これに関して、例えば血圧やは酸素付加
などの心臓不整脈の生理的指標を、心拍数に追加して、
または心拍数の代わりに、上記アルゴリズムで用いるこ
とができる。また、ステップ36の第1遅延行程なしに上
記アルゴリズムを作動させることもできる。この場合、
アルゴリズムはステップ43なしで実行されて、ステップ
42のYESの答が直接ステップ60に達するようになる。
【0030】上述の実施例は、本発明を例示するための
ものにすぎず、請求項に記載した事項を除き、本発明を
限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のショック回避可能細動除去システム
を構成する要素を示すブロック図である。
【図2】 同上停止アルゴリズムを実行する各処理行程
を示すフローチャートである。
【図3】 同上図2に続く各処理行程を示すフローチャ
ートである。
【図4】 同上停止アルゴリズムに基づく細動除去コン
デンサの電圧変化を説明する図である。
【符号の説明】
12,14 電極 16 心電図(ECG)検出増幅器 18 心臓状態検出器 20 論理部 21 マイクロコンピュータ 22 充電回路 23 メモリ 24 細動除去コンデンサとしての放電コンデンサ 26 トリガ回路 28 手動停止回路 30 内部負荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジンチュイ フサン アメリカ合衆国 ミネソタ州 55126 シ ョアヴュー スザンヌ アヴェニュー 355 (72)発明者 ダニエル ハントワーフ アメリカ合衆国 ミネソタ州 55127 ヴ ァンネ ハイツ ウィロー グローブ レ ーン 753

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】心臓を細動除去・電気除細動する方法であ
    って、 (a) 心電図のR波の間隔を含む心臓の電気的活動を検出
    する行程と、 (b) 心臓の不整脈を検出すると直ちに細動除去コンデン
    サを所定の電圧レベルに充電する行程と、 (c) 前記細動除去コンデンサを充電する行程中にR波の
    間隔を記憶する行程と、 (d) 前記コンデンサが前記所定のレベルにまで充電され
    た後に続く第1所定時間の第1遅延行程を設ける行程
    と、 (e) 前記第1遅延行程の後充電行程中に検出されたR波
    の最後の間隔をプリセット値と比較する行程と、 (f) R波の最後の間隔が行程(e) にて前記プリセット値
    よりも大きいと判定された場合に第2所定時間の第2遅
    延行程を設ける行程と、 (g) 第2遅延行程中に検出されたR波の間隔を前記プリ
    セット値と比較する行程と、 (h) 第2遅延行程中に検出されたR波の間隔の少なくと
    も1つが行程(g) の前記プリセット値未満であると判定
    された場合、前記細動除去コンデンサを放電させる行程
    と、からなることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記放電行程(h) は、前記プリセット値未
    満の最初のR−R間隔の2番目のR波に放電を同期させ
    る行程を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】(i) R波の最後の間隔が前記プリセット値
    以下であると行程(e) で判定された場合に、充電行程中
    に検出された最後のR波と前記第1所定時間の前記第1
    遅延行程の終了時との時間間隔を測定する行程と、 (j) 行程(i) の前記時間間隔をプリセット時間と比較す
    る行程と、 (k) 行程(i) の前記時間間隔が前記プリセット時間を超
    えると行程(j) で判定された場合に行程(f) 〜(h) を実
    行する行程と、を含むことを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  4. 【請求項4】(l) R波の時間間隔が前記プリセット値未
    満にならないと行程(g) の最中及び放電行程(h) の後の
    いずれか一方で判定された場合に、検出された不整脈が
    解消したかどうかを測定する行程と、 (m) 行程(l) で不整脈が解消したと判定された場合に、
    前記細動除去コンデンサの前記所定の電圧レベルを内部
    負荷に紛らす行程と、 (n) 行程(l) で検出された不整脈が解消していないと判
    定された場合に、第3所定時間の同期時間ウィンドウを
    設ける行程と、 (o) 前記同期時間ウィンドウ中にR波を検出する行程
    と、 (p) 行程(o) で検出されたR波の発生時に前記細動除去
    コンデンサを放電させる行程と、 (q) 同期時間ウィンドウ中にR波が検出されない場合、
    前記同期時間ウィンドウの終了時に前記細動除去コンデ
    ンサを放電させる行程と、を含むことを特徴とする請求
    項3記載の方法。
  5. 【請求項5】操作者が患者の心臓への放電の回避を望む
    場合に、前記第1遅延行程中に前記コンデンサの前記所
    定の電圧レベルを内部負荷に紛らす行程を含むことを特
    徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】検出された不整脈が解消していないと行程
    (l) で判定された場合に、前記細動除去コンデンサの電
    荷が適切な電圧レベルにあることを保証する行程を含む
    ことを特徴とする請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】前記第1所定期間が200ミリ秒であり、
    前記第2所定期間が2秒であることを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  8. 【請求項8】前記第3所定期間が2秒であることを特徴
    とする請求項4記載の方法。
  9. 【請求項9】心臓を細動除去・電気除細動するシステム
    であって、 心電図のR波の間隔を含む心臓の電気的活動を検出する
    手段と、 心臓の不整脈を検出する手段と、 R波の間隔を記憶する手段と、 細動除去コンデンサ手段と、 心臓の不整脈を検出すると直ちに前記細動除去コンデン
    サ手段を所定の電圧レベルに充電する手段と、 細動除去コンデンサ手段の放電を起動させる手段と、 前記コンデンサが前記所定のレベルに充電された後に続
    く第1所定時間の第1遅延行程と、前記第1遅延行程の
    後に続く第2所定時間の第2遅延行程とを設け、細動除
    去コンデンサ手段の充電中に検出されたR波の最後の間
    隔を前記第1遅延行程中のプリセット値と比較し、R波
    の最後の間隔が前記プリセット値を超える場合に前記第
    2所定時間の前記第2遅延行程に入り、R波の間隔の少
    なくとも1つが前記第2遅延行程中の前記プリセット値
    未満の場合に、前記細動除去コンデンサを心臓に向けて
    放電せしめる論理手段と、を含むことを特徴とするシス
    テム。
  10. 【請求項10】R波の最後の間隔が前記第1遅延行程中
    の前記プリセット値以下であれば、前記論理手段は、細
    動除去コンデンサ手段を充電する間に検出された最後の
    R波と及び前記第1所定時間の前記第1遅延行程の終了
    時との間の可変性の時間間隔を測定し、前記可変性の時
    間間隔をプリセット時間と比較して、前記可変性の時間
    間隔が前記プリセット時間よりも長い場合は、前記第2
    遅延行程に入ることを特徴とする請求項9記載のシステ
    ム。
  11. 【請求項11】内部負荷を有し、 前記論理手段は、第2の遅延行程中に検出されたR−R
    間隔のうち前記プリセット値未満のものがない場合に検
    出された不整脈が解消したかどうか、あるいは細動除去
    コンデンサ手段の充電後にR−R間隔が前記プリセット
    値未満かどうか、を測定し、不整脈が解消した場合は起
    動手段を作動させて前記細動除去コンデンサの前記所定
    の電圧レベルを前記内部負荷に紛らし、一方、検出され
    た不整脈が解消していない場合は第3所定時間の同期時
    間ウィンドウを設け、 前記検出手段は前記第3所定時間中にR波を検出し、 前記論理手段は、前記同期時間ウィンドウ中に検出され
    たR波の発生時に起動手段を動作せしめて前記細動除去
    コンデンサを放電させるか、または前記第3所定時間中
    にR波が検出されない場合は前記同期時間ウィンドウの
    終了時点に前記細動除去コンデンサを放電させることを
    特徴とする請求項10記載のシステム。
  12. 【請求項12】検出された不整脈が前記第2遅延行程の
    後において解消しておらず、前記細動除去コンデンサ手
    段の電荷がリークして所定の電圧レベルを下回った場合
    に、前記論理手段は前記充電手段を起動せしめて前記細
    動除去コンデンサ手段を適切な電圧レベルに充電せしめ
    ることを特徴とする請求項11記載のシステム。
  13. 【請求項13】前記論理手段はプログラムに組むことが
    でき、前記第1所定時間は200ミリ秒であり、前記第
    2所定時間は2秒であることを特徴とする請求項11記
    載のシステム。
  14. 【請求項14】前記第3所定時間は2秒であることを特
    徴とする請求項11記載のシステム。
  15. 【請求項15】心臓の細動除去・電気除細動をショック
    回避可能とする方法であって、 (a) 心電図のR波の間隔を含む心臓の電気的活動を検出
    する行程と、 (b) 心臓の不整脈を検出すると直ちに細動除去コンデン
    サを所定の電圧レベルにまで充電する行程と、 (c) 前記細動除去コンデンサの充電行程中にR波の間隔
    を記憶する行程と、 (d) 前記充電行程に検出されたR波の最後の間隔を第1
    プリセット値と比較する行程と、 (e) R波の最後の間隔が前記プリセット値よりも大きい
    と行程(d) で判定された場合に、第1所定時間のショッ
    ク回避可能時間を設ける行程と、 (f) ショック回避可能時間中に検出されたR波の間隔を
    第2プリセット値と比較する行程と、 (g) ショック回避可能時間中に検出されたR波の間隔の
    少なくとも1つが前記プリセット値未満であると行程
    (f) で判定された場合に、前記細動除去コンデンサを放
    電せしめる行程と、を含むことを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】第1プリセット値と第2プリセット値と
    が等しいことを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】前記放電行程(g) は、前記プリセット値
    未満の最初のR−R間隔の2番目のR波に放電を同期せ
    しめる行程を含むことを特徴とする請求項15記載の方
    法。
  18. 【請求項18】第1プリセット値および第2プリセット
    値は、頻拍初期レートサイクル限界長に等しいことを特
    徴とする請求項16記載の方法。
  19. 【請求項19】(h) R波の最後の間隔が前記プリセット
    値以下であると行程(d) で判定された場合に、第2所定
    時間の同期時間ウィンドウを設ける行程と、 (i) 前記同期時間ウィンドウ中にR波を検出する行程
    と、 (j) 行程(i) で検出されたR波に同期させて前記細動除
    去コンデンサを放電せしめ、または、R波が検出されな
    い場合は同期時間ウィンドウの終了時点で細動除去コン
    デンサを放電せしめる行程と、を含むことを特徴とする
    請求項15記載の方法。
  20. 【請求項20】(k) R波の時間間隔のうち前記プリセッ
    ト値未満のものがないと行程(f) の最中または放電行程
    (g) の後で判定された場合に、検出された不整脈が解消
    したかどうかを測定する行程と、 (l) 不整脈が解消したと行程(k) で判定された場合に、
    前記細動除去コンデンサの前記所定の電圧レベルを内部
    負荷に紛らす行程と、 (m) 検出された不整脈が解消していないと行程(k) で判
    定された場合に、第2所定時間の同期時間ウィンドウを
    設ける行程と、 (n) 前記同期時間ウィンドウ中にR波を検出する行程
    と、 (o) 行程(n) で検出したR波の発生時に前記細動除去コ
    ンデンサを放電せしめる行程と、 (p) 同期時間ウィンドウ中にR波が検出されない場合
    に、前記同期時間ウィンドウの終了時点で前記細動除去
    コンデンサを放電せしめる行程と、を含むことを特徴と
    する請求項15記載の方法。
  21. 【請求項21】心臓を細動除去・電気除細動する方法で
    あって、 (a) 心臓の電気的活動または不整脈の生理的指標を検出
    する行程と、 (b) 検出した心臓の電気的活動または生理的指標に基づ
    いて心臓の不整脈を検出する行程と、 (c) 心臓の不整脈を検出すると直ちに細動除去コンデン
    サを所定の電圧レベルに充電する行程と、 (d) 前記充電行程中に心機能に関するデータを記憶する
    行程と、 (e) 前記充電行程中における心臓の第1所定状態の発生
    を検出する行程と、 (f) 心臓の前記第1所定状態が充電行程中に発生してい
    ないと行程(e) で判定された場合に、第1所定時間のシ
    ョック回避可能時間を設ける行程と、 (g) 検出された電気的活動または生理的指標に基づいて
    前記ショック回避可能時間中における心臓の第2所定状
    態の発生を検出する行程と、 (h) 心臓の前記第2所定状態が前記ショック回避可能時
    間中に検出されたと行程(g) で判定された場合に、前記
    細動除去コンデンサを放電せしめる行程と、を含むこと
    を特徴とする方法。
  22. 【請求項22】前記第1所定状態は、R波の時間間隔が
    プリセット値未満であることを含んでいることを特徴と
    する請求項21記載の方法。
  23. 【請求項23】前記第2所定状態は、ショック回避可能
    時間中に発生するR波の時間間隔の少なくとも1つがプ
    リセット値未満であることを含んでいることを特徴とす
    る請求項21記載の方法。
  24. 【請求項24】(i) 前記第1所定状態が検出されたと行
    程(e) で測定された場合に、第2所定時間の同期ウィン
    ドウを設ける行程と、 (j) 前記同期ウィンドウ中にR波を検出する行程と、 (k) 行程(j) で検出されたR波に同期させて前記細動除
    去コンデンサを放電せしめ、または、R波が検出されな
    い場合には同期時間ウィンドウの終了時点に細動除去コ
    ンデンサを放電せしめる行程と、を含むことを特徴とす
    る請求項21記載の方法。
  25. 【請求項25】(l) 第2所定条件が検出されないと行程
    (g) の最中または放電行程(h) 後に判定された場合に、
    検出された不整脈が解消したかどうかを測定する行程
    と、 (m) 不整脈が解消したと行程(l) で判定された場合に、
    前記細動除去コンデンサの前記所定の電圧レベルを内部
    負荷に与える行程と、 (n) 検出された不整脈が解消していないと行程(l) で判
    定された場合に、第2所定時間の同期時間ウィンドウを
    設ける行程と、 (o) 前記同期時間ウィンドウ中にR波を検出する行程
    と、 (p) 行程(o) で検出したR波の発生時に前記細動除去コ
    ンデンサを放電せしめる行程と、 (q) 同期時間ウィンドウ中にR波が検出されない場合
    は、前記同期時間ウィンドウの終了時点で前記細動除去
    コンデンサを放電せしめる行程と、を含むことを特徴と
    する請求項21記載の方法。
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