JPH0698837A - 電動式給気機兼掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 アタッチメント及び／又はパイプの吸い込み
口に設けたノズルから加圧空気を吹き出しながら吸塵す
る電気掃除機。 【構成】 電動式給気機兼掃除機の構成は吸い込み側か
ら順次フィルター４、送風機５（圧縮機）、加圧空気を
通すダクト７、ダクトと直結する二方向流量調節弁８を
内蔵するケーシングの吸い込み側に吸塵用の開口部を設
け、前記ケーシングに前記二方向流量調節弁で調整され
た空気の一部又は全量を取り出すための取り出し用開口
部を設けその開口部に接続して取り出し用パイプ１２を
備える。又二方向流量調節弁と取り出し用開口部の間に
更に補助加圧機を設けても良い。さらに加圧空気が供給
出来る電気掃除機のアタッチメント及び／又はパイプの
吸い込み口に加圧空気の吹き出し用ノズルを設けた構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は加圧空気を供給する電気
掃除機及び新しい吸塵機構を有する電気掃除機詳しくは
アタッチメント及び／又はパイプの吸い込み口に設けた
ノズルから加圧空気を吹き出しながら吸塵する電気掃除
機に関する。

【０００２】

【従来の技術】今日、特に家庭において送風機を利用し
た機器としては電気掃除機、扇風機、換気扇、クーラ
ー、各種暖房機、各種乾燥機、ドライヤー、手動空気ポ
ンプ等色々のものが見られる。しかし、これらは送風機
（圧縮機）の吸気並びに給気機能の内一つの機能だけに
着目して利用したものである。ところで日常生活の上で
加圧空気があれば便利であるというケースが多くある。
例えば狭い溝などのゴミやホコリを取りたい、タンスや
その他家具の上に溜ったホコリを取りたい、窓や障子の
桟や本や本棚のホコリを取りたい、空調器のフィルター
のホコリを除去したい、テレビ並びにパソコン等電子及
び電気機器の内部を掃除したい、風船や浮き袋を膨らま
せたい、あるいは空気タイヤに空気を入れたい等数多く
みられる。従来これらの目的を達成するために電気掃除
機、ハタキ、ドライヤー、手動空気ポンプ等が利用され
ているが、夫々の目的の為に別々の機器を要する上に目
的が十分達成出来なかったり、あるいはホコリの立ち方
が酷いなどの弊害がある。又現行の電気掃除機等掃除機
においては送風機によって生ずる減圧力により吸入面と
それが接する対象面との間に出来た隙間から空気が吸い
込まれ、その空気の流れに沿ってゴミやホコリが吸い込
まれる。従ってこの隙間がなければ空気の流れは出来
ず、ゴミやホコリは吸入口内にあっても吸い込まれるこ
とはない。非常に平らな面や大きい吸引力を必要とする
場合にはこの隙間を微妙に調節しながら掃除機を操作す
ることになるが、例えばフィルターを掃除するときの様
に掃除機の持つ吸引力をフルに利用出来ない欠点があ
る。又掃除機の吸引力が強いと安定した操作が出来ない
ので途中のパイプに設けた窓を開けて吸引力を弱める等
不合理なことが行われるが、これを別の言葉でいえばも
っと吸引力のある掃除機を作っても現行の吸塵方式では
役に立たないということになる。即ち現行の吸塵方式で
は吸引力に限界がある上平らな部分での安定した操作が
出来ない等の欠点がある。又吸引によってつくられる空
気の流れはほぼ層流であるため殆ど表面上のゴミやホコ
リしか吸引出来ないことも不満な点である。更に現行の
掃除機は排気を全て室内に放出するが、微小なホコリや
ダニ、細菌等はフィルターに捕捉されずに室内に振り撒
かれる。ダニを殺すふれこみの掃除機も市販されている
が不十分である。

【０００３】

【発明が解決しようとする問題】以上の問題点を解決す
る為には加圧空気が手軽に得られる機器の開発が必要で
あり、掃除機に就いては新たな吸塵方式によって現行問
題点の解決を図る必要があった。本発明はこのような見
地から行われたものであり、送風機の吸気ならびに給気
能力に着目することによって上記すべての問題点を解決
したものである。

【０００４】

【問題を解決するための手段】以上の目的は、吸い込み
側から順次フィルター、送風機（圧縮機）、加圧空気を
通すダクト、ダクトと直結する二方向流量調節弁を内蔵
するケーシングの吸い込み側に吸塵用の開口部を設け、
前記ケーシングに前記二方向流量調節弁で調整された空
気の一部又は全量を取り出すための取り出し用開口部を
設けその開口部に接続して取り出し用パイプを備えたこ
とを特徴とする本発明の電動式給気機兼掃除機、又、前
記二方向流量調節弁と前記取り出し用開口部の間に更に
補助加圧機を設けた本発明の電動式給気機兼掃除機よっ
て達成出来る。更に本発明は吸い込み側から順次フィル
ター、送風機（圧縮機）、補助加圧機を内蔵するケーシ
ングの吸い込み側に吸塵用の開口部を設け、前記ケーシ
ングに前記補助加圧機で加圧された空気の一部又は全量
を取り出すための開口部を設けその開口部に接続して取
り出し用パイプを備えた電動式給気機兼掃除機をも提供
するものである。更に本発明ではアタッチメント及び／
又はパイプの吸い込み口に加圧空気の吹き出し用ノズル
を設けた電気掃除機（以降インジェクションクリーナー
と称する）を提案しているが、これは排気を加圧空気と
して利用する上記電動式給気機兼掃除機を使用すること
により非常に効果的に達成出来る。上記で現行掃除機の
問題点を解決するためには新たな吸塵機構が必要である
と述べたが、この発明は新たな吸塵方式を提供するもの
である。

【０００５】

【作用】本発明の電動式給気機兼掃除機を使用すること
により電気掃除機から加圧空気を容易に得ることが出来
る。又、本発明の電動式給気機兼掃除機は本発明のイン
ジェクションクリーナーとして効果的に利用されるが、
ここでそのインジェクションクリーナーの作用について
述べる。吸入口に設けたノズルから加圧空気を吹き出す
機構は従来の観念からは一見奇異にみえるが、上記に述
べたようにゴミやホコリは送風機の減圧作用によって吸
い取られるのではなく減圧によって生ずる空気の流れに
よって運ばれる点を考えれば驚くには当たらない。イン
ジェクションクリーナーではノズルからの空気噴出量が
吸入空気量を上回ることなくコントロールされる。従っ
て吸入される空気は吸気面と対象面の間の隙間から流入
する外部空気とノズルからの噴出空気を合わせたものと
なるが、この両空気により空気の流れが形成される。ノ
ズルから噴出された空気は直下の対象面上あるいはその
形状、種類によってはその比較的深い部分迄侵入してホ
コリやゴミを追い出し撒き上げる。撒き上げられたホコ
リ及びゴミは外部空気により吸い込まれたものと共に吸
入口から吸い取られる。現行掃除機の吸塵機構と異なる
主な点は、まず現行掃除機が比較的吸入口の外側のゴミ
やホコリを吸い取るのに対してインジェクションクリー
ナーは吸入口の内側の対象表面ばかりでなくその奥深い
部分のゴミやホコリを吸い取る点に特徴がある。但しこ
れはインジェクションクリーナーが殆ど吸入口の内側の
ものしか吸い取れないと言うことを意味するものではな
い。インジェクションクリーナーでは送風機の吸入能力
をフルに活用できるし、又現行電気掃除機に比べ吸入能
力の大きな送風機が使用出来る。これはインジェクショ
ンクリーナーの大きな特徴であり、この吸入力を大きく
し更にノズルからの空気噴出量をコントロールすること
により吸入口の内側ばかりでなく外側のゴミやホコリを
効率良く回収出来る。次に現行掃除機においては吸入空
気は全て排気されるが、インジェクションクリーナーと
して本発明の電動式給気機兼掃除機を使用した場合は一
部又は全量の吸入空気が循環される。これは大変重要な
特徴であり、細かい粉塵、ゼンソクに有害なダニや細菌
を含んだ空気の排出が極力抑えられる。

【０００６】

【実施例】本発明の電動式給気機兼掃除機並びにインジ
ェクションクリーナーについて図面を参照しながら説明
する。尚以下説明する全ての図１−５は本発明の主旨を
説明出来るだけの主要機器を記載し、その他の付属機器
は省略している。、図１、２はそれぞれ本発明の電動式
給気機兼掃除機の斜視図及び全体内部構造を示す断面図
である。尚、図２において送風機５はわかりやすくする
ため模型図で表している。１はケーシングで主要な機器
としてフィルター４、送風機５、二方向調節弁８を内蔵
している。２は吸入ホースを示し空気はこの吸入ホース
２からケーシング１の吸入側に設けられた開口部３を経
由してケーシング１内に流入する。流入した空気はその
中に運ばれたきょう雑物をフィルター４によって取り除
かれ送風機５の吸引力により導かれ排気ダクト７に入
る。排気ダクト７の入口終端はケーシング１に固定され
た中間板と接続しており空気は全量排気ダクト７に流入
する。８は二方向流量調節弁を表している。二方向流量
調節弁８は排気ダクト７と直結しており空気は全量二方
向流量調節弁８に流入する。二方向流量調節弁は２か所
の開口部１０、１３を持つ回転ドラムとその回転ドラム
と接触し且開口部１０、１３に対応するそれぞれの開口
部９、１７を持つ固定された円筒体及びハンドル１５に
より構成されている。ハンドル１５はドラムを回転させ
それぞれの流出部分の大きさを変化させ二方向の空気流
量を調節する。開口部１０からは給気用空気が流出し、
開口部１３からは排気用空気が流出する。尚この二方向
流量調節弁の種類、構造は本図のものに限定されるもの
ではなく簡便でコストの安いものがあればいずれのもの
でも良い。開口部１０から出た空気は前記円筒体と接続
したパイプ６を通りケーシング１に設けられた給気用開
口部１１を経由して給気パイプ１２から排出される。一
方開口部１３から出た空気は開口部１７を経由しケーシ
ング内を通って排気口１４から排出される。図３は上記
実施例の変形例であり関連部分の内部構造断面を示す。
尚、図中補助加圧機はわかりやすくするため模型図で示
している。本変形例は給気圧力を高めるためパイプ１０
６の途中に補助加圧機１１６を設けただけでありその他
の構造及び空気の流れは変わらないので詳しい説明を省
略する。図４は本発明の電動式吸気機兼掃除機のもう一
つの実施例であり関連部分の内部構造断面を示す。尚、
図中加圧機はわかりやすくするため模型図で示してい
る。本実施例について図を参照しながら説明する。フィ
ルター２０４及び送風機２０５迄の構造及び空気の流れ
は前二つの実施例と変わらないので説明を省略する。２
１６は補助加圧機を示し送風機２０５のすぐ後方に設置
される。補助加圧機２１６は送風機２０５により生ずる
空気の流れを一時的及び部分的に止めるため後方の半円
筒部分が突き出した変形パイプ２０６の途中に設置され
る。送風機２０５により加圧された空気の一部はすぐ後
方の補助加圧機２１６により更に加圧された後ケーシン
グ２０１に設けられた開口部２１１を通って給気パイプ
２１２から排出される。送風機により加圧された他の大
部分の空気はケーシング２０１内を通って排出口２１４
から排出される。図５は本発明のインジェクションクリ
ーナーのアタッチメント及びパイプを吸い込み側から眺
めた斜視図である。３００はアタッチメントを示してい
る。３１８は吸い込み口を表しており、吸い込み口３１
８のほぼ中央部に加圧空気を吹き出すためのノズル３１
９の先端が突き出ている。加圧空気は給気ホース３１２
によりノズル３１９に供給される。尚本発明のインジェ
クションクリーナーに使用されるアタッチメントの形、
吸い込み口及びノズルの形、位置、数は本図に限定され
るものではなく吸い込み口に加圧空気を供給する構造の
もので且つ吸塵作業が可能であれば何れのものでもよ
い。アタッチメント３００を使用せず途中のつなぎパイ
プを使用して吸塵作業を行う場合に備え図の様にパイプ
３２３のパイプ口３２１のほぼ中央部にノズル３２２を
設ける。尚ノズル３２２の先端部はパイプ口より突出し
ない形で配置する。３２０は加圧空気を供給する給気ホ
ースの先端を挿入するための挿入口を示す。尚本図は本
発明のインジェクションクリーナーの吸い込みセクショ
ンだけを表したものであるが、本発明のインジェクショ
ンクリーナーは本図（図５）に見られるアタッチメント
及びバイプの様に吸い込み口に加圧空気を噴出するノズ
ルを備えた本発明の機器と加圧空気の供給機構を有する
電動式掃除機、好ましくは本発明の電動式給気機兼掃除
機との組み合わせにより構成される。

【０００７】

【発明の効果】本発明の電動式給気機兼掃除機を使用す
ることにより容易に加圧空気が得られる。前述のように
産業現場以外例えば家庭においても加圧空気に対する要
望が多くあり、本発明の電動式給気機兼掃除機はこれら
の期待に応えるものである。次に本発明のインジェクシ
ョンクリーナーは現行電気掃除機の欠点を大幅に改善し
た画期的な電気掃除機であり、特に本発明の電動式給気
機兼掃除機を使用することにより多くの効果が得られ
る。例えば （イ）現行電気掃除機では出来ない隅に溜ったホコリの
除去や電気機器やＯＡ機器の内部の清掃が効率良く行え
る。 （ロ）現行電気掃除機では吸い込み面と対象面との隙間
が少なくなると吸い込み面が対象面に吸い寄せられ吸塵
作業が出来ないようになるし、又、絨緞のように対象が
柔らかい物や軽い物の場合にはまったく作業が出来ない
か、あるいは無理に作業をすれば対象物を傷つけてしま
う。これに対し本発明のインジェクションクリーナーは
内部的に空気の流れを供給するので隙間が少なくても安
定した吸塵作業が出来る。 （ハ）現行掃除機では吸入力が大きいと吸入面と対象面
がくっついて作業が出来なくなるため吸入面と対象面の
隙間を大きくするかあるいはパイプに設けられた開口窓
を開け吸入力を弱めて作業を行うが、これは掃除機の吸
入能力を無駄に使用していることになるし、又一面で言
えばこれ以上の吸塵能力は得られないことを意味してい
る。これに対し本発明のインジェクションクリーナーは
掃除機の吸入能力をフルに活用出来るし、又現行電気掃
除機に比べはるかに大きな吸塵力をもつ電気掃除機が可
能である。 （ニ）現行掃除機は対象面に吸い寄せられるか、あるい
は対象面が吸い寄せられて作業が重く不安定であるが、
本発明のインジェクションクリーナーを使用すれば軽く
て安定した作業が出来る。 （ホ）対象物の表面だけでなく空気が入れる深い部分の
集塵ができる。これにより畳の目の奥やじゅうたん等毛
羽立った対象物の深い部分の掃除が可能になる。 （ヘ）現行掃除機においては吸入空気は全て排気される
が、インジェクションクリーナーを使用した場合は一部
又は全量の吸入空気が循環される。これにより細かい粉
塵、ゼンソクに有害なダニや細菌を含んだ空気の排出が
極力抑えられるという画期的効果が得られる。 以上のように本発明の電動式給気機兼掃除機並びにイン
ジェクションクリーナーは機器的に有用であるばかりで
なく健康面でも大きな効果をもたらすものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の電動式給気機兼掃除機の一つの様態を
説明する斜視図

【図２】図１の本発明の電動式給気機兼掃除機の内部構
造を説明する断面図（図中送風機は模型図で示してい
る）

【図３】本発明の電動式給気機兼掃除機の変形例の関連
部分の内部構造を説明する断面図（図中加圧機は模型図
で示している）

【図４】本発明の電動式給気機兼掃除機の他の変形例の
関連部分の内部構造を説明する断面図（図中送風機及び
加圧機は模型図で示している）

【図５】本発明のインジェクションクリーナー（アタッ
チメント及び／又はパイプの吸い込み口に加圧空気の吹
き出し用ノズルを設けた電気掃除機）に使用されるアタ
ッチメント及びパイプの一様態を説明する斜視図

【符号の説明】

１ ケーシング ２ 吸入ホース ３
吸入側開口部 ４ フィルター ５ 送風機 ６
パイプ ７ 排気ダクト ８ 二方向流量調節弁 ９ 二方向流量調節弁の円筒体の給気開口部 １０ 二方向流量調節弁の回転ドラムの給気開口部 １１ 給気側開口部 １２ 給気パイプ １３ 二方向流量調節弁の回転ドラムの排気開口部 １４ 排気口 １５ ハンドル １７ 二方向流量調節弁の円筒体の排気開口部 １０１ ケーシング １０６ パイプ １
０７ 排気ダクト １０８ 二方向流量調節弁 １０９ 二方向流量調節弁の円筒体の給気開口部 １１０ 二方向流量調節弁の回転ドラムの給気開口部 １１１ 給気側開口部 １１２ 給気パイプ １１３ 二方向流量調節弁の回転ドラムの排気開口部 １１４ 排気口 １１５ ハンドル １
１６ 補助加圧機 １１７ 二方向流量調節弁の円筒体の排気開口部 ２０１ ケーシング ２０４ フィルター ２
０５ 送風機 ２０６ 変形パイプ ２１１ 給気側開口部 ２
１２ 給気パイプ ２１４ 排気口 ２１６ 補助加圧機 ３００ 電気掃除機のアタッチメント ３１２ 加圧空気供給ホース ３
１８ 吸い込み口 ３１９ 加圧空気吹き出し用ノズル ３２０ ホース差し込み口 ３
２１ パイプ口 ３２２ 加圧空気吹き出し用ノズル ３
２３ パイプ

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 吸い込み側から順次フィルター、送風機
   （圧縮機）、加圧空気を通すダクト、ダクトと直結する
   二方向流量調節弁を内蔵するケーシングの吸い込み側に
   吸塵用の開口部を設け、前記ケーシングに前記二方向流
   量調節弁で調整された空気の一部又は全量を取り出すた
   めの取り出し用開口部を設けその開口部に接続して取り
   出し用パイプを備えたことを特徴とする電動式給気機兼
   掃除機。
2. 【請求項２】 前記二方向流量調節弁と前記取り出し用
   開口部の間に更に補助加圧機を設けた請求項１の電動式
   給気機兼掃除機。
3. 【請求項３】 吸い込み側から順次フィルター、送風機
   （圧縮機）、補助加圧機を内蔵するケーシングの吸い込
   み側に吸塵用の開口部を設け、前記ケーシングに前記補
   助加圧機で加圧された空気の一部又は全量を取り出すた
   めの開口部を設けその開口部に接続して取り出し用パイ
   プを備えたことを特徴とする電動式給気機兼掃除機。
4. 【請求項４】 前記掃除機のアタッチメント及び／又は
   パイプの吸い込み口に空気排出用のノズルを設け、前記
   取り出し用パイプを通じてノズルから加圧空気を排出す
   る機構を持つ請求項１、２、又は３の電動式給気機兼掃
   除機。
5. 【請求項５】 アタッチメント及び／又はパイプの吸い
   込み口に加圧空気を吹き出すためのノズルを設けた電気
   掃除機。
6. 【請求項６】 電気掃除機において排気ガスの一部又は
   全量を再び吸気側に戻して吸塵する方法。