JPH06967B2 - 海洋波集中装置 - Google Patents

海洋波集中装置

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JPH06967B2
JPH06967B2 JP62206024A JP20602487A JPH06967B2 JP H06967 B2 JPH06967 B2 JP H06967B2 JP 62206024 A JP62206024 A JP 62206024A JP 20602487 A JP20602487 A JP 20602487A JP H06967 B2 JPH06967 B2 JP H06967B2
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進一 石井
君明 工藤
辰之介 続
哲男 梅野
貫爾 今井
義信 秋山
秀憲 守武
一夫 奥津
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KAIYO KAGAKU GIJUTSU SENTAA
Kajima Corp
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KAIYO KAGAKU GIJUTSU SENTAA
Kajima Corp
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A10/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
    • Y02A10/11Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は海洋波を浅海側の一点に集中させると同時
に、その波高を高め、波力発電、防波堤、海上の娯楽施
設等に活用される、海洋波集中装置に関するものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
沿岸の海上に波のエネルギーを利用する波力発電装置、
波動ポンプ等の発電施設を建設し、また防波堤(消波
堤)等の消波装置を設置し、更にサーフィン、ヨットを
楽しむための娯楽場を確保する等波を利用した各種の沿
岸開発を行うには目的の施設に応じて波の向きを変え
る、波高を大きくする、あるいは波を砕く等波を制御す
ることが要請される。
この発明はこうした沿岸開発上の要請に応えてなされた
もので、波の特性を利用し、水深に変化を与えると同時
に、その境界線の形状に規則性を持たせることにより波
の制御を行おうとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では水深の変化する境界線で波向が変わり、水深
の大きい海域から小さい海域へかけては波高が大きくな
る、という波の特性を利用し、海面下に三日月状の平板
を形成することにより海洋波を波高を変化させた状態で
浅海の一点に集中させることを可能とする。
幾何光学理論によると、光の伝播速度は媒質の種類によ
り異なるため媒質の境界面で位相差を生じ、光線の向き
が変わる(スネルの法則、屈折の法則)。
一方、海の波の位相速度も水深が深い場所では速く、浅
い場所では遅くなる性質がある。そこで、この性質を利
用し、没水平板により人工浅瀬を作れば、波速が平板上
と平板外の場所で変わるために、波は光線と同様に平板
境界面において位相差を生じ、波向きが変化することに
なる。このように光学レンズや光学プリズムと同様に凸
レンズ型や三角形型の平面幾何形状を持つ没水平板を海
中に設置することにより波を集めたり、波向きを変えた
りすることが可能となる。
平板は水深を一時的に小さくする、すなわち水付加に変
化を与えるもので、同時にその外形線が境界線となる。
その形状は円弧と楕円弧とで囲まれた三日月状をし、楕
円弧状の外形線を入射波側に向けて配置される。
この楕円弧状の外形線をなす楕円の焦点と円弧状の外形
線をなす円の中心とは一致させられ、波はこの中心点に
集められる仕組になっている。
波速は水付加の小さいところで小さくなるため、 ただし、α:入射角,α:屈折角, C:入射時の波速, C:屈折後の波速 より屈折角αで波は初めの境界線、すなわち楕円弧状
の外形線において上記の中心点側へ屈折し、更に二度目
の境界線、すなわち円弧状の外形線において波向が境界
線の法線方向に一致するため波は屈折せず、そのまま中
心点に向かって進行することになる。
〔技術的背景〕
ここで波を集中させる、という目的に適った平板の形状
を選定するに至る実験経過について説明する。
(1) 凸レンズ型没水平板 i)概要 初めに集波効果に優れた没水平板の形状を知るため、第
7図−Iに示す凸レンズ状の没水平板を大型水槽に設置
し、入射波周期,波高,没水平板の幅,没水深度等の水
理条件を変えて没水平板付近の波浪の変形現象を観測し
た。
ii)結果 結果は第7図−II各図に示す通りである。この結果から
以下の事が確認された。没水平板の波浪変形現象は入射
波の周期により変化し、周期の小さい波はほとんど通過
し、周期がある程度大きくなると波の集中が生じるよう
になる。また、没水深度が小さいほど波の集中効果は大
きくなるが、極端に小さくなると没水平板からの反射波
及び波の分裂が生じ、集中効果は低下する。
観察結果から没水平板による波浪変形現象は入射波周期
の影響が非常に大きいことが判明したので、この事実に
基づき、更に入射波高Hiを3cmに固定して周期Tiを0.8
〜1.6秒の5種類変化させて波高分布を測定した。その
結果が第7図−IIIである。横軸に入射波進行方向距離
を、縦軸に波高増幅率、すなわち通過波高Hの入射波高
Hiに対する比率を取ってある。水深hは1mである。
最大の波高増幅率H/Hiは没水没度d=0.1mの場合は周
期1.4秒、図示していないがd=0.2mの場合は周期1.2
秒の時に生じている。また、今回の実験範囲内では最大
の波高増幅率を示す位置は没水平板上であった。更に、
この条件では平板岸側外縁端から沖側に向かって進む反
射波と岸側に向かって進む入射波とが平板上で衝突し、
重複波が生じて波高が増大し、平板から離れた岸側部分
では波の集中はみられなかった(第7図−IV参照)。
iii)結論 以上の実験結果をまとめると次の通りである。
没水平板は波向きを変化させることが可能である。
没水平板はその上で波を集中させ、波高を高めるこ
とができる。
しかしながら、没水平板による入射波の反射現象が
みられ、没水平板の前端(沖側)ではあまり顕著ではな
いが、後端(岸側)での反射はかなり大きい。
波が没水平板から出る所では波峰線は没水平板の辺
と平行になる傾向がある。
(2) 三日月型没水平板 i)形状選定 凸レンズ型没水平板によって得られた知見を基に最適な
没水平板の形状を選定する。最適な没水平板に要求され
る機能を列記すれば以下の3点に集約される。
没水平板を通過した波の向きは、ある一つの焦点に
向かって集中するようにする。
波が没水平板から出る際の平板岸側外縁端からの反
射を少なくするため岸側外縁は円弧形状を有する。
没水平板の沖側の縁辺は入射波に対してある角度を
もち波を屈折させるようにする。
上記の点を考慮し、屈折理論(スネルの法則)に基づい
て求めらた没水平板の形状が第8図−Iのハッチングを
施した部分である。
この屈折理論より誘導される没水平板の形状は沖側外縁
は楕円形、岸側外縁は円形で構成される三日月型であ
る。
上記の形状では、波は没水平板沖側外縁で生じる位相差
により楕円焦点側へ曲げられ、岸側外縁では波は曲げら
れない。すなわち、没水平板に波が入る部分でのみ曲
げ、没水平板から波が出る部分では曲げない形状であ
る。
ii)実験の概要 i)で決定された三日月型没水平板の集波効果を確認す
るとともに、この平板の原理裏付けのため第8図−IIに
示すような形状での水槽実験を実施した。
入射波の周期を1.0,1.2,1.4秒、波高をほぼ5cmになる
ようにして没水平板周りの波高分布を調べた。
iii)結果 没水平板中心線上の波高分布 没水平板中心線上の波高分布を第8図−IIIに示す。こ
のグラフにおいて、−10<y≦0でのHは反射波高、0
<y≦10でのH過波高である。
今回の実験範囲内においてはどの条件でも没水平板の岸
側水域(背後)に有意な集波現象を確認することがで
き、また、波高の増幅率は入射波の2〜3倍程度であっ
た。三日月型の没水平板による集波現象の様子を第8図
−IVに示す。
没水平板周辺の波高の平面分布 没水平板周辺の波高平面分布を第8図−Vに示す。
この図から没水平板周辺の波の状況を概念的に示すと第
8図−VIのようになる。
iv)結論 屈折理論によって設計した三日月型没水平板は波向
きを変化できるとともに、平板の外(背後)で波を集め
ることができる。
三日月型没水平板は入射波周期が変化しても集中さ
せることができる。
三日月型没水平板はある程度の周期.波高の変化に
対して同一の波浪制御効果が期待できるため、現地への
適用も可能であると考えられる。
以上のように、三日月型没水平板は波を集中させて消波
させることを目的とする波浪制御構造物として有望であ
るといえる。
〔実 施 例〕
以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
この発明の海洋波集中装置Aは概要を示す第1図のよう
に三日月状の平板1からなるもので、海面下に水平面
をなして設置されて海洋波wを浅海側の一点に集中させ
るものである。
平板1は深海側の外形線f1が楕円弧の一部を、浅海側
の外形線f2が円弧の一部をそれぞれ構成し、全体的に三
日月型を形成している。第1図において破線は外形線f1
の軌跡である楕円を、2点鎖線は外形線f2の軌跡である
円を示しており、この円の中心Oは楕円の焦点と一致し
ている。また矢印は海洋波wの入射方向を表わしてい
る。
この平板1の長さL,幅B,そして没水深度は集める
べき海洋波wの波長、波高等の数値,及び目的の海洋施
設の規模等の条件に応じて決められる。
海洋波wは前述の通り屈折角αが入射角αより小さ
いので外形線f1において中心O側へ一度屈折し、外形線
f2において直進することになる。
そして海洋波wが集中する中心O付近に発電装置,消波
装置等の設備、またはサーフィン等の海上の娯楽場が設
置される。第2図に示す実施例は中心O付近に消波装置
Cを設置した場合である。
平板1、すなわち海洋波集中装置Aは第2図のように
例えば複数個のブロックaより構成されるが、そのブロ
ックa単体の施工方法を第3図以下の図面に従って説明
する。
第3図はジャケット形式による施工例を示したものであ
る。
まず陸上ヤードで平板1とジャケット2を組み立ててブ
ロックaを製作し、これを所定の現場まで曳航して沈設
する。(I)。このとき必要に応じて平板1とジャケッ
ト2の接合部において、海底の不陸に対して平板1を水
平に調整する。
続いてジャケット2をガイドとしてピンパイル3を打ち
込んでブロックaを海底に定着させ(II)、更にジャケ
ット2とピンパイル3間にグラウト材を注入して両者を
一体化する(III)。
第4図乃至第6図は杭形式による施工例を示したもので
ある。
第4図の施工手順を説明する。
陸上ヤードで平板1を製作して現場まで曳航する
(I)。平板1には杭4を打ち込むための挿入孔5及び
作業のための作業孔6が設けられる。
平板1を設置場所まで曳航したところでこれを仮係留
し、挿入孔5より杭4を海底にち込む(II)。
続いて平板1内に注水してこれを所定の水深までウィン
チ7等により降下させ、一旦平板1と杭4との接合部回
りの水を抜き、この接合部を溶接して両者を一体化する
(III)。
そして平板1上の不要な杭4及び作業杭6を切断、撤去
し(IV)、ブロックaを形成する。
次に第5図の施工手順を説明する。
杭4位置にガイドパイプ8が取り付けられた平板1を曳
航した後(I)、仮係留をして杭4をガイドパイプ8か
ら打ち込む(II)。
次に平板1を注水により降下させ、ガイドパイプ8と杭
4とをグラウト材により一体化し(III)、平板1上の
不要部材を撤去する(IV)。
なお、平板1を構成する杭4頭部は目的によっては海面
上に残され、利用される場合もある。
最後に第6図の施工手順を説明する。
まず平板1に柱9を取り付けた状態でこれを曳航し
(I)、柱9を着底させた後、平板1をジャッキアップ
することにより柱9に荷重を加え、これを海底に定着さ
せる(II)。
次に柱9をガイドとしてここからピンパイル3を海底に
打ち込み、グラウト材により柱9とピンパイル3とを一
体化する(III)。
続いて平板1を注水により降下させ、柱9に溶接等によ
って固定した後(IV)、平板1上の部材を撤去してブロ
ックaを形成する(V)。
なおブロックa単体の平板1の形状は第2図のように全
体の平板1を構成する各設置場所に従って決定され
る。
〔発明の効果〕
この発明は以上の通りであり、海面下に三日月状をなす
平板により水深及び境界線に変化を与え、波の性質を利
用してこれを一点に集中させるものであるため波の制御
が可能となり、波力発電,防波堤の設置,娯楽施設の確
保等幅広く沿岸開発に利用することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の概要を示した平面図、第2図は本発明
の実施状況を示した鳥瞰図、第3図乃至第6図はブロッ
クの施工方法を示した手順図であり、第7図及び第8図
は実験に使用した模型を示した概念図、もしくは実験結
果を示したグラフである。 A……海洋波集中装置、w……海洋波、1……平板、
f1,f2……外形線、a……ブロック、1……平板、2…
…ジャケット、3……ピンパイル、4……杭、5……挿
入孔、6……作業孔、7……ウィンチ、8……ガイドパ
イプ、9……柱、C……消波装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 続 辰之介 神奈川県横須賀市夏島町2番地15 海洋科 学技術センター内 (72)発明者 梅野 哲男 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 今井 貫爾 東京都調布市飛田給2丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 秋山 義信 東京都調布市飛田給2丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 守武 秀憲 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 奥津 一夫 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】海面下に水平面をなして設置され、海洋波
    を浅海側の一点に集中させる。三日月状の平板から構成
    される海洋波の集中装置であり、平板の深海側の外形線
    が楕円弧状に、浅海側の外形線が円弧状に形成されてあ
    ることを特徴とする海洋波集中装置。
JP62206024A 1987-08-19 1987-08-19 海洋波集中装置 Expired - Lifetime JPH06967B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62206024A JPH06967B2 (ja) 1987-08-19 1987-08-19 海洋波集中装置

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JP62206024A JPH06967B2 (ja) 1987-08-19 1987-08-19 海洋波集中装置

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JPS6448916A JPS6448916A (en) 1989-02-23
JPH06967B2 true JPH06967B2 (ja) 1994-01-05

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